JP2009290339A - 基地局および無線通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アンカーチャネルおよびエクストラチャネルに割り当てるPRUの周波数の領域を区分けすることで、隣接するPRUによるアンカーチャネルへの干渉を低減し、通信の安定性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】
本発明の基地局120は、OFDMA方式を用いて、1または複数の端末装置110と無線通信を行う基地局であって、データの通信に用いるエクストラチャネル182と、エクストラチャネルが割り当てられるPRU170の位置を示すマップを含むアンカーチャネル180と、をPRUに割り当てるチャネル割当部220を備え、チャネル割当部は、所定周波数領域190のPRUにアンカーチャネルを割り当て、当該所定周波数領域以外の周波数192のPRUに前記エクストラチャネルを割り当てることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、OFDMA方式を用いた無線通信が可能な基地局および無線通信方法に関する。
近年、PHS(Personal Handy phone System)や携帯電話等に代表される端末装置が普及し、場所や時間を問わず通話や情報入手が可能となった。特に昨今では、入手可能な情報量も増加の一途を辿り、大容量のデータをダウンロードするため高速かつ高品質な無線通信方式が取り入れられるようになってきた。
これらのような無線通信においては、送受信を行うために信号を二重化する必要がある。二重化の方式としては、時分割によって送受信を切り換えるTDD(Time Division Duplex:時分割複信)、周波数を異ならせて送受信を二重化するFDD(Frequency Division Duplex:周波数分割復信)が代表的である。また同時に複数の端末装置と通信をする多元接続のための方式としては、時分割して複数の端末装置を切り換えるTDMA(Time Division Multiple Access:時分割多元接続)、周波数帯域を分割するFDMA(Frequency Division Multiple Access:周波数分割多元接続)、端末装置ごとに異なる符号を乗算するCDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多重接続)が代表的である。
例えば、高速デジタル通信を可能とする次世代PHS通信規格として、ARIB(Association of Radio Industries and Businesses) STD T95(非特許文献1)やPHS MoU(Memorandum of Understanding)があり、このような通信規格では、OFDMA/TDMA TDD Broadband Wireless Access System(次世代PHSシステム)を策定しつつある。
OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:直交周波数分割多元接続)は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)において多元接続を行うものである。OFDMはFDM(Frequency Division Multiple:周波数分割多重)を発展させた方式であり、周波数軸上でキャリア信号を多数のサブキャリアに分割し、隣接するサブキャリア間で信号波の位相を直交させることにより、サブキャリアの帯域を一部重ね合わせて周波数帯域を有効利用する方式である。OFDMでは全てのサブキャリアを1つの端末装置が占有するが、OFDMAでは数個(例えば24個)のサブキャリアをグループ化してサブチャネルを構成し、複数の端末装置で全てのサブチャネルを共有することにより多元接続を行う。サブチャネルは、例えば18MHzの周波数帯域を20個に分割することとなる。
さらに次世代PHSシステムでは、OFDMAに加えて、TDMAによる多元接続を行う。TDMAは、周波数を時間軸で複数のタイムスロットに分割し、複数の相手と通信を行う方式である。現状では、上り(Up Link:端末装置から基地局)と下り(Down Link:基地局から端末装置)をそれぞれ4つに分割することが想定されている。すなわち次世代PHSシステムでは、周波数軸と時間軸の両方で通信ブロックに細分化し、多数の端末装置に通信ブロックを動的に割り当てて効率的に通信を行う。1つのサブチャネルにおける1つのタイムスロットによって定まる通信ブロックをPRU(Physical Resource Unit)と称し、1つの基地局あたり80個のPRUを利用することが想定されている。
上述のように基地局は20個のサブチャネルを利用できるが、そのうちの1つのサブチャネルは制御チャネル(CCH)として利用し、残りのサブチャネルを端末装置に対して動的に割り当てる(DCA:Dynamic Channel Assign)。通信に利用されるサブチャネルに含まれるPRUには、アンカーチャネルもしくはエクストラチャネルが割り当てられる。アンカーチャネルは端末装置ごとに1つ割り当てられ、その端末装置に対するエクストラチャネルが割り当てられたPRUのマップを含んでいる。エクストラチャネルは実際にデータを内包するチャネルであって、データ量や通信状況に応じて1つの端末装置に複数のエクストラチャネルが割り当てられる。このようにアンカーチャネルに含まれるマップによってエクストラチャネルの割り当てを通知することをFM−mode(Fast access channel based on Map-Mode)と称する。
アンカーチャネルは、全PRUに対してキャリアセンスを行うことにより求められた最も通信品質のよいPRUに割り当てられる。エクストラチャネルは、基本的にはキャリアセンスが行われないが、通信が行われていないPRUをその基地局が新たに使用する場合にはキャリアセンスを行ってから割り当てられる。このように、基地局はアンカーチャネルを介してエクストラチャネルの位置および数を動的に変更することができるため、大容量のデータを高速に送受信することが可能となる。
しかし、OFDMA方式におけるPRUは、隣接するPRUからの干渉を受けやすいという問題がある。無線通信における干渉を防止する提案としてさまざまな提案がなされている。例えば特許文献1では、ダウンリンクフレームをほぼ同一サイズのリソースブロックに分割して、送信データをリソースブロック内で先頭からスケジュールし、リソースブロックを超える容量のデータは他のセクタに割り当てられたリソースブロックの終端から送信されるようにスケジュールする。これにより同一チャネルセクタにおいて延々と通信を行うことを防止し、同一チャネルの干渉を低減させることができるとしている。
特表2006−515141号公報 ARIB(Association of Radio Industries and Businesses) STD-T95
上述したようにOFDMA/TDMA TDDシステムにおいては、従来のTDMA−TDDに比してさらに多くの端末装置(ユーザ)と、多くの通信ブロック(PRU)を用いて通信を行うことができる。しかし、端末装置ごとに通信状況や基地局からの距離が異なり、それに伴って変調方式や電力、遅延量が異なる場合があるため、隣接するPRU同士で干渉が生じる場合がある。遅延量についてはTDMAにおけるガードバンドによって有効に干渉を防止しうる。しかしOFDMAではサブキャリアの周波数帯域を重複させているため、変調方式や電力が大きく異なると、隣接するPRUの電波の影響を受けてしまう。
干渉によってエクストラチャネルにエラーが検出されると、ARQ(Automatic Repeat reQuest)やHARQ(Hybrid-Automatic Repeat reQuest)などの再送要求を行って補填することができる。しかしアンカーチャネルは、エクストラチャネルの数および位置の情報(マップ)を含んでいるため、アンカーチャネルが他のPRUからの干渉により利用できなくなれば、通信自体が不可能となる。
一方、上述したように、アンカーチャネルはキャリアセンスを遂行することによって割り当てを行い、アンカーチャネルのPRUの位置は通信を切断するまで変更しない。このため、キャリアセンスを行った時点での所定のPRUに対する干渉の有無は判断できるが、次以降のフレームタイミングでの当該所定のPRUに対する干渉の有無を判断することはできない。したがって、通信中にアンカーチャネルを割り当てたPRUの通信状況が悪化したとしても、これに対処することはできない。
具体的な事例として、エクストラチャネルは動的に割り当てられるため、キャリアセンスの結果に基づいてアンカーチャネルが割り当てられた後に当該アンカーチャネルに隣接する(特に、周波数軸方向に隣接する)PRUに他の端末装置のエクストラチャネルが割り当てられることがある。特にエクストラチャネルが高出力の変調方式(例えば256QAM(Quadrature Amplitude Modulation))を用いる場合には、アンカーチャネルは他の端末装置のエクストラチャネルよって干渉を受け、通信が行えなくなるおそれがある。
本発明は、このような問題に鑑み、1の端末装置が利用するアンカーチャネルおよびエクストラチャネルが割り当てられるPRUの位置を工夫することで、アンカーチャネルが受ける干渉を最小限に抑えることができ、安定して通信を行うことが可能な基地局および無線通信方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の代表的な構成は、OFDMA方式を用いて、1または複数の端末装置と無線通信を行う基地局であって、データの通信に用いるエクストラチャネルと、エクストラチャネルが割り当てられるPRUの位置を示すマップを含むアンカーチャネルと、をPRUに割り当てるチャネル割当部を備え、チャネル割当部は、所定周波数領域のPRUにアンカーチャネルを割り当て、当該所定周波数領域以外のPRUに前記エクストラチャネルを割り当てることを特徴とする。
上記の構成により、所定周波数領域のPRUにはアンカーチャネルのみが割り当てられるため、アンカーチャネルを割り当てるPRUの周波数の領域と、エクストラチャネルを割り当てるPRUの周波数の領域とを確実に区分することができる。したがって、アンカーチャネルが割り当てられた後に、当該アンカーチャネルに隣接するPRUに他の端末装置のエクストラチャネルが割り当てられることがないため、エクストラチャネルによるアンカーチャネルへの干渉を防止することができる。これにより、通信の安定性の向上を図ることが可能になる。
上記の所定周波数領域は、制御チャネルが割り当てられる周波数領域に隣接しているとよい。
制御チャネルは間欠的に送信されるため、制御チャネル送信後から次の制御チャネル送信前までは制御チャネルは通信が行われない。このため、制御チャネルが割り当てられているPRUは隣接するPRUへの干渉が少ない。したがって、上記の構成によれば、アンカーチャネルへの干渉を低減することでき、通信の安定性の向上を図ることが可能となる。
上記の所定周波数領域は、当該基地局が利用する周波数のうち、最も高い周波数または最も低い周波数に偏っているとよい。
所定周波数領域を、当該基地局が利用する周波数の中間の領域にした場合、アンカーチャネルが割り当てられたPRUは、当該PRUの所定周波数領域よりも高い周波数および低い周波数のPRUに割り当てられたエクストラチャネルからの干渉を受ける可能性がある。これに対し、上記構成によれば、アンカーチャネルが割り当てられたPRUに隣接するPRUの数を、所定周波数領域を周波数の中間にした場合の半分にすることができ、アンカーチャネルへの隣接するエクストラチャネルによる干渉を低減することが可能となる。
本発明の代表的な他の構成は、OFDMA方式を用いて、1または複数の端末装置と、基地局とを用いた無線通信方法であって、基地局は、データの通信に用いるエクストラチャネルと、エクストラチャネルが割り当てられるPRUの位置を示すマップを含むアンカーチャネルと、をPRUに割り当てる場合に、所定周波数領域のPRUにアンカーチャネルを割り当て、アンカーチャネルを割り当てた所定周波数領域以外のPRUにエクストラチャネルを割り当てることを特徴とする。
上述した基地局における技術的思想に対応する構成要素やその説明は、当該無線通信方法にも適用可能である。
本発明にかかる基地局および無線通信方法によれば、1の端末装置が利用するアンカーチャネルおよびエクストラチャネルが割り当てられるPRUの位置を工夫することで、アンカーチャネルへの干渉を最小限に抑えることができ、安定して通信を行うことが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
PHS端末や携帯電話等に代表される端末装置は、所定間隔をおいて固定配置される無線通信装置(基地局)と無線で通信を行う無線通信システムを構築する。本実施形態では、理解を容易にするため無線通信システム全体を説明し、その後、無線通信装置としての基地局、および端末装置としてのPHS端末の具体的構成を説明する。また、本実施形態では、端末装置としてPHS端末を挙げているが、かかる場合に限らず、携帯電話、ノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、カーナビゲーション、ポータブルテレビ、ゲーム機器、DVDプレイヤー、リモートコントローラ等無線通信可能な様々な電子機器を端末装置として用いることもできる。
(無線通信システム100)
図1は、無線通信システムの概略的な接続関係を示した図である。当該無線通信システム100は、PHS端末110(110A、110B)と、基地局120(120A、120B)と、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線、インターネット、専用回線等で構成される通信網130と、中継サーバ140とを含んで構成される。
上記無線通信システム100において、ユーザが自身のPHS端末110Aから他のPHS端末110Bへの通信回線の接続を行う場合、PHS端末110Aは、通信可能範囲内にある基地局120Aに無線接続要求を行う。無線接続要求を受信した基地局120Aは、通信網130を介して中継サーバ140に通信相手との通信接続を要求し、中継サーバ140は、他のPHS端末110Bの位置登録情報を参照し、PHS端末110Bの無線通信範囲内にある例えば基地局120Bを選択して基地局120Aと基地局120Bとの通信経路を確保し、PHS端末110AとPHS端末110Bの通信を確立する。
このような無線通信システム100においては、PHS端末110と基地局120との通信速度および通信品質を向上させるため様々な技術が採用されている。本実施形態では、例えば、ARIB STD T95やPHS MoU等の次世代PHS通信技術が採用され、PHS端末110と基地局120との間ではOFDMA/TDMA−TDD方式に基づいた無線通信が実行される。本実施形態では、このような無線通信におけるMCS(Modulation and Coding Scheme)や通信チャネルのマップ、エラー情報といった制御情報を伝送するアンカーチャネルを所定周波数領域のPRUに割り当て、通信の安定性の向上を図る。以下、このような無線通信システム100における基地局120の具体的構成について述べる。
(基地局120)
図2は、基地局の概略的な構成を示したブロック図である。基地局120は、基地局制御部210と、基地局メモリ212と、基地局無線通信部214と、基地局有線通信部216とを含んで構成される。
基地局制御部210は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により基地局120全体を管理および制御する。また、基地局制御部210は、基地局メモリ212のプログラムを用いて、PHS端末110の通信網130や他のPHS端末110への通信接続を制御する。
基地局メモリ212は、ROM、RAM、EEPROM、不揮発性RAM、フラッシュメモリ、HDD等で構成され、基地局制御部210で処理されるプログラムや時刻情報等を記憶する。
基地局無線通信部214は、PHS端末110との通信を確立し、データの送受信を行う。また、PHS端末110との通信品質に応じて効率のよい通信を行うための最適なMCSを決定し、アンカーチャネル180を通じてPHS端末110にそのMCSを要求することもできる。
基地局有線通信部216は、通信網130を介して中継サーバ140を含む様々なサーバと接続することができる。
また、本実施形態において基地局制御部210は、チャネル割当部220としても機能する。上述したようにOFDMA/TDMA−TDD方式では、周波数軸と時間軸の両方で通信ブロックに細分化し、多数の端末装置に通信ブロックを動的に割り当てて効率的に通信を行う。1つのサブチャネルにおける1つのタイムスロットによって定まる通信ブロックをPRU(Physical Resource Unit)と称している。
チャネル割当部220は、PRUにエクストラチャネル(EXtra CHannel 以下EXCHと称する)とアンカーチャネル(ANchor CHannel 以下ANCHと称する)とを割り当てる。ANCHは端末装置ごとに1つ割り当てられ、その端末装置に対するEXCHが割り当てられたPRUのマップを含んでいる。EXCHは実際にデータを内包するチャネルであって、データ量や通信状況に応じて1つの端末装置に複数のEXCHが割り当てられる。
上記のPRUの割当では、チャネル割当部220は、所定周波数領域のPRUにANCHを割り当て、ANCHを割り当てた所定周波数領域以外のPRUにEXCHを割り当てる。これにより、ANCHを割り当てるPRUの周波数の領域と、EXCHを割り当てるPRUの周波数の領域とを確実に区分することができる。したがって、ANCHがPRUに割り当てられた後に、当該ANCHに隣接するPRUに他のPHS端末110のEXCHが割り当てられないため、EXCHによるANCHへの干渉を防止することが可能となる。
図3は、OFDMA方式を用いた無線通信において送受信されるデータのフレーム構成を説明するための図であり、図3(a)は従来のPRU割当によるフレーム構成を示しており、図3(b)は本実施形態にかかるPRU割当によるフレーム構成を示している。OFDMA(またはOFDM)では、時間軸方向と周波数方向とに2次元化したマップを有し、周波数軸方向には均一のベースバンド距離をおいて複数のサブチャネル160が配され、各サブチャネル160には、タイムスロット(TDMAスロット)162毎にPRU170が配される。
例えばOFDMのキャリアの有効周波数帯域が18MHzであり、これを480のサブキャリアに分割し、24のサブキャリアを束ねて1つのサブチャネル160を構成すると、1つのキャリアに20のサブチャネル160が構成され、1つのサブチャネル160の占有帯域は900kHzとなる。また、例えば1つのタイムスロットは5msecであるとすれば、TDDによって上りと下りに分割するとそれぞれ2.5msecとなる。そしてTDMAによって2.5msecを4分割しているため、1つのタイムスロット162は625μsecとなる。
したがって、PRU170はベースバンド距離に応じた900kHzの占有帯域と時分割による625μsecの時間長で定義される。また、特定のPHS端末110との通信に利用されるフレームは、制御信号に関するANCH180とデータを格納するEXCH182とから構成される。
ANCH180は、FM−Modeの制御信号であり、例えばMI(Mcs Indicator)、MR(Mcs Requirement)、ACKフィールド、マップを含んでいる。ここで、MIは、データを変調したときのMCSのMCS識別子を示している。MRは、自体へ送信されるデータのMCS要求である。時間的な観点で説明すると、MIは当該MCS識別子と同時に送信されるデータの変調に用いたMCSを示し、MRは次回以降に所望するMCSを示している。ACKフィールドは、復調されたデータのエラー検出結果を示している。また、マップは、基地局120からPHS端末110への送信フレームにのみ存在し、EXCH182の割当を示す。
ANCH180は1つのPHS端末110ごとに個別に割り当てられ、1つのPRU170を占有する。かかるANCH180へは、基地局120のキャリアセンスの結果に基づき、通信品質の高いPRU170が割り当てられる。ここで、キャリアセンスは、PHS端末110との送受信が遂行されるフレームのPRU170における信号対干渉雑音比(SINR:Signal to Interference and Noise Ratio)やビットエラーレートに基づいて行われる。
EXCH182は、FM−Modeにおける通信路としてユーザ毎に割り当てられるPRU170であり、図3に破線で示されるように1つのPHS端末110に複数割り当てることができる。かかるEXCH182へは、PRU170が他のユーザに利用されているかどうかを判定するキャリアセンスの結果に基づき割り当てられる。そして、割り当てられた結果は、上述したようにANCH180のマップに示される。
また図3においては、当該基地局120が利用する周波数のうち、最も高い周波数領域のPRU170には制御チャネル184(CCH:Control CHannel 以下CCHと称する)が割り当てられている。かかるCCH184は基地局120から間欠的に送信されており、PHS端末110は、CCH184を受信することにより、通信対象の候補となる基地局120の識別子(CSID)と受信電界強度(RSSI)を認識することができる。なお本実施形態では、CCH184は最も高い周波数領域のPRU170に割り当てられているがこれに限定されるものではなく、かかる領域以外のPRU170に割り当てることも可能である。
従来におけるANCH180およびEXCH182へのPRU170の割当では、基地局120のキャリアセンスの結果に基づき、通信品質の高いPRU170にANCH180を、他のユーザに利用されていないPRU170にEXCH182を割り当てていた。その結果、図3(a)に示すように、ANCH180が割り当てられたPRU170に、EXCH182が割り当てられたPRU170が隣接していた。かかるEXCH182が高出力の変調方式(例えば256QAM)を用いている場合、ANCH180へのEXCH182による干渉が生じ、通信品質が低下してしまう。
上記の問題を解決するために、本実施形態においては図3(b)に示すように、チャネル割当部220は、所定周波数領域190のPRU170にANCH180を割り当て、ANCH180を割り当てた所定周波数領域以外の領域192のPRU170にEXCH182を割り当てる。
上記のようにANCH180を割り当てるPRU170の周波数の領域と、EXCH182を割り当てるPRU170の周波数の領域とを区分することにより、所定周波数領域190のPRU170にはANCH180のみが割り当てられ、ANCH180が割り当てられた後の当該ANCH180に隣接するPRU170へのEXCH182の割当を回避することができる。したがって、EXCH182によるANCH180への干渉を低減でき、通信の安定性の向上を図ることが可能になる。
上記のANCH180を割り当てるPRU170の所定周波数領域190は、CCH184が割り当てられる周波数領域に隣接しているとよく、更に好ましくは、当該基地局120が利用する周波数のうち、最も高い周波数または最も低い周波数に偏っているとよい。
CCH184は間欠的に送信されるため、通信を行っていない場合がある。したがって、CCH184が割り当てられているPRU170は隣接するPRU170への干渉が少ないため、かかるPRU170にANCH180を割り当てることにより、ANCH180が割り当てられたPRU170への干渉を低減することできる。
また所定周波数領域190を、当該基地局120が利用する周波数のうち最も高い周波数または最も低い周波数に偏らせることにより、所定周波数領域190に隣接するPRU170の数を減らすことができる。したがって、隣接するPRU170によるANCH180が割り当てられたPRU170への干渉を低減することが可能となる。
さらには、ANCH180を割り当てるための所定周波数領域190に隣接して、ANCH180もEXCH182も割り当てない空白領域194を設けてもよい。ANCH180とEXCH182とが周波数軸方向に隣接することによってANCH180の通信品質が低下するところ、ANCH180の割当を所定周波数領域190に限定したとしても、その境界においてはANCH180とEXCH182とが隣接することとなってしまう。しかし、上記のように空白領域194を設けることにより、さらに確実にANCH180とEXCH182とを分離することができ、干渉を極めて低減させることが可能となる。
なお本実施形態においては、ANCH180を割り当てるための所定周波数領域190には2つのサブチャネル160が配されているがこれに限定されるものではなく、配するサブチャネル160の数は任意に設定することが可能である。例えば、基地局120を人口密度が低い地域に設置する場合、配するサブチャネル160の数を1とする。これにより、所定周波数領域以外の領域192に配されるサブチャネル160の数が増し、EXCH182を割り当てるPRU170を増やすことができる。したがって、PHS端末110と基地局120との通信速度向上させることが可能となる。また例えば繁華街のように接続数が多い場所にある基地局120においては、所定周波数領域190に割り当てるサブチャネル160の数を増やすことにより、同時接続数を増やしながらANCH180の切れにくい安定した通信を行うことができる。
なお所定周波数領域190に割り当てる帯域(サブチャネル160の数)は、基地局120ごとにパラメータとして半固定的に設定することができる。また、遠隔操作によってサブチャネルの数を切り換えたり、端末の接続数に応じて動的に変更させることもできる。
以上説明した無線通信システム100では、ANCH180を割り当てるPRU170の周波数の領域と、EXCH182を割り当てるPRU170の周波数の領域とが区分され、基地局120は、所定周波数領域190のPRU170にANCH180を割り当て、ANCH180を割り当てた所定周波数領域以外の領域192のPRU170にEXCH182を割り当てることとなる。これにより、EXCH182による、ANCH180への干渉を低減でき、通信の安定性の向上を図ることが可能になる。次に、上述した基地局120を用いて無線通信を行う無線通信方法を説明する。
(無線通信方法)
図4は、本実施形態にかかる無線通信方法の処理の流れを示したフローチャートである。基地局120は、CCH184に隣接したPRU170、すなわち所定周波数領域190のPRU170に対してキャリアセンスを行い、干渉が少なく通信品質の高いPRU170にANCH180を割り当てる(S300:ANCH割当ステップ)。次に、基地局120は、所定周波数領域以外の領域192のPRU170に対してキャリアセンスを行い、PRU170が他のユーザに利用されているかどうかを判定し、他のユーザに利用されていないPRU170にEXCH182を割り当てる(S302:EXCH割当ステップ)。
そして、EXCH182のPRU170の位置および数を割当情報として、ANCH180のマップに書き込み、端末装置(PHS端末110)ごとに通知する(S304:マップ書込みステップ)。PHS端末110はANCH180を読み取り、これに含まれるマップに従ってEXCH182を取得することによって通信を行う。このとき、ANCH180に対する干渉が極めて低減されていることから、安定した通信を行うことができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、本明細書の無線通信方法における各工程は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいはサブルーチンによる処理を含んでもよい。
本発明は、OFDMA方式を用いた無線通信が可能な基地局および無線通信方法に利用可能である。
無線通信システムの概略的な接続関係を示した図である。 基地局の概略的な構成を示したブロック図である。 OFDMA方式を用いた無線通信において送受信されるデータのフレーム構成を説明するための図である。 本実施形態にかかる無線通信方法の処理の流れを示したフローチャートである。
符号の説明
100 …無線通信システム
110 …PHS端末
120 …基地局
130 …通信網
140 …中継サーバ
160 …サブチャネル
162 …タイムスロット
170 …PRU
180 …ANCH
182 …EXCH
184 …CCH
190 …所定周波数領域
192 …所定周波数領域以外の領域
194 …空白領域
210 …基地局制御部
212 …基地局メモリ
214 …基地局無線通信部
216 …基地局有線通信部
220 …チャネル割当部

Claims (4)

  1. OFDMA方式を用いて、1または複数の端末装置と無線通信を行う基地局であって、
    データの通信に用いるエクストラチャネルと、該エクストラチャネルが割り当てられるPRUの位置を示すマップを含むアンカーチャネルと、をPRUに割り当てるチャネル割当部を備え、
    前記チャネル割当部は、所定周波数領域のPRUに前記アンカーチャネルを割り当て、当該所定周波数領域以外のPRUに前記エクストラチャネルを割り当てることを特徴とする基地局。
  2. 前記所定周波数領域は、制御チャネルが割り当てられる周波数領域に隣接していることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  3. 前記所定周波数領域は、当該基地局が利用する周波数のうち、最も高い周波数または最も低い周波数に偏っていることを特徴とする請求項1または2に記載の基地局。
  4. OFDMA方式を用いて、1または複数の端末装置と、基地局とを用いた無線通信方法であって、
    前記基地局は、
    データの通信に用いるエクストラチャネルと、該エクストラチャネルが割り当てられるPRUの位置を示すマップを含むアンカーチャネルと、をPRUに割り当てる場合に、
    所定周波数領域のPRUに前記アンカーチャネルを割り当て、
    前記アンカーチャネルを割り当てた前記所定周波数領域以外のPRUに前記エクストラチャネルを割り当てることを特徴とする無線通信方法。
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