JP2009289621A - 扁平形電池 - Google Patents

扁平形電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2009289621A
JP2009289621A JP2008141445A JP2008141445A JP2009289621A JP 2009289621 A JP2009289621 A JP 2009289621A JP 2008141445 A JP2008141445 A JP 2008141445A JP 2008141445 A JP2008141445 A JP 2008141445A JP 2009289621 A JP2009289621 A JP 2009289621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
negative electrode
positive electrode
electrode
wall
positive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008141445A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5164155B2 (ja
Inventor
Toku Takai
徳 高井
Yuko Onishi
優子 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP2008141445A priority Critical patent/JP5164155B2/ja
Publication of JP2009289621A publication Critical patent/JP2009289621A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5164155B2 publication Critical patent/JP5164155B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Cell Separators (AREA)
  • Primary Cells (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

【課題】負極集電体の負極リードを一まとめにして接続してなる負極接続部が、ガスケットと正極缶との間に挟まったり、正極缶に接触したりするがなく、信頼性に優れた扁平形電池を得る。
【解決手段】本発明の扁平形電池は、ガスケット11を装着した負極缶10が、ガスケット11の内側に電極体1を配置した状態で正極缶6の内側に嵌め込まれる。電極体1は、袋状のセパレータ15内に収容された正極12と、負極13とを交互に複数段積層してなる。正極タブ21が正極缶6の底壁3に接触する。正極リード25が袋状のセパレータ15の外側に導出し、各正極リード25および正極タブ21の接続リード21aが一まとめにして接続される。最上段の負極13が負極缶10の上壁7に接触する。各負極リード26の先端側を一まとめにして接続してなる負極接続部31が、正極缶6の底壁3よりも負極缶10の上壁7の方が近くなる上下高さ位置に配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電池缶内に発電要素としての電極体を収容するリチウムイオン二次電池等の扁平形電池に関する。
扁平形電池の公知例としては、例えば特許文献1ないし4を挙げることができる。かかる扁平形電池にあっては、電池缶が、底壁の周縁から周壁を上向きに曲げた扁平状の正極缶と、上壁の周縁から周壁を下向きに曲げた扁平状の負極缶と、該負極缶の周壁の開口部に装着されたガスケットとを備え、ガスケットを装着した負極缶が、ガスケットの内側に電極体を配置した状態で正極缶の内側に嵌め込まれている。電極体は、正極と負極とをセパレータを挟んで上下方向に交互に複数段積層することで構成されている(特許文献1では図6の電池)。正極は、正極活物質を含有する正極活物質層が配置された正極集電体を有し、負極は、負極活物質を含有する負極活物質層が配置された負極集電体を有する。
そして、特許文献1に記載の扁平形電池では、各正極の正極集電体を正極缶の底壁に溶接するとともに、各負極の負極集電体を負極缶の上壁に溶接している。ところが、かかる扁平形電池では、前記溶接に用いる器具を挿入するための空間を電池缶内に設けなければならず、その空間の分だけ電極体が小さくなって電池容量の低下を招く。
これに対して、特許文献2に記載の扁平形電池では、各正極の正極集電体から延出した正極リードを一まとめにして溶接し、該溶接箇所から延出するリードを正極缶の底壁に溶接するとともに、各負極の負極集電体から延出した負極リードを一まとめにして溶接し、該溶接箇所から延出するリードを負極缶の上壁に溶接している。そして、溶接後に前記延出する各リードを折り畳んで電極体に重ねて、該電極体を正極缶および負極缶からなる電極缶内に収容している(特許文献2の図4参照)。これによれば、溶接に用いる器具を挿入するための空間を電池缶内に確保しなくても済み、この分だけ電池容量の低下を防止できる。ところが、前記延出する各リードは折り畳むための長さが必要であり、そのリードの嵩の分だけ電池容量の低下を招くことになる。
特許文献3および4に記載の扁平形電池では、各正極の正極集電体から延出した正極リードを一まとめにした状態で溶接して正極接続部を形成することで、正極どうしを接続するとともに、各負極の負極集電体から延出した負極リードを一まとめにした状態で溶接して負極接続部を形成することで、負極どうしを接続している。そして、最下段に配置した正極の正極集電体を正極缶の底壁に接触させて各正極を正極缶に導通させ、また最上段に配置した負極の負極集電体を負極缶の上壁に接触させて各負極を負極缶に導通させている。これによれば、正極リードおよび負極リードを電池缶に溶接しなくても済むために、特許文献1のような溶接用の器具を挿入するための空間を電池缶内に確保する必要がなく、また特許文献2のようなリードの折り畳みも必要がない。このため、特許文献3および4に記載の扁平形電池では、前述の電池容量の低下を防止できる。
特開2000−164259号公報(図6) 特開2005−310577号公報(図4) 特開2001−68160号公報(図1) 特開2003−45494号公報(図1)
特許文献3および4では、前記負極接続部および前記正極接続部の位置が模式的に記載されているに過ぎない。このため、電池缶内における前記負極接続部および前記正極接続部の上下方向の配置位置が特定できず、例えば負極接続部が正極缶の底壁側に近い位置に配置されると、ガスケットと正極缶との間に負極接続部が挟まった状態または負極接続部が正極缶に接触した状態で、電池缶が組み立てられる可能性がある。この場合、正極缶を介して負極と正極とが短絡して不良品が生じるおそれがある。また正極および負極の側面は露出状態のため、前記リードを一まとめにした際に、例えば負極リードが正極に接触して短絡するおそれがある。
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされたものであり、各負極集電体から延出した負極リードを一まとめにして互いに接続してなる負極接続部が、ガスケットと正極缶との間に挟まったり、正極缶に接触したりすることがなく、信頼性に優れた扁平形電池を提供することにある。
本発明は、発電要素の電極体1を収容する電池缶2が、底壁3の周縁から周壁5を上向きに曲げた扁平皿形状の正極缶6と、上壁7の周縁から周壁9を下向きに曲げた扁平皿形状の負極缶10と、負極缶10の周壁9の開口部に装着されたガスケット11とを備えており、ガスケット11を装着した負極缶10が、ガスケット11の内側に電極体1を配置した状態で、正極缶6の内側に嵌め込まれる扁平形電池を対象とする。前記電極体1は、袋状のセパレータ15内に収容された正極12と、負極13とを上下方向に交互に複数段積層することで構成される。最下段に配置した袋状のセパレータ15と、正極缶6の底壁3との間には、導電性の正極タブ21が配置されており、正極タブ21が正極缶6の底壁3に接触している。各正極12から正極リード25が延出されており、該正極リード25が袋状のセパレータ15の外側に導出しており、各正極リード25および正極タブ21から延出した接続リード21aの先端側が、一まとめにした状態で互いに接続されている。最上段に配置した負極13が、負極缶10の上壁7に接触しており、各負極13から負極リード26が延出されており、各負極リード26の先端側を一まとめにした状態で互いに接続することで負極接続部31が形成されている。そして、負極接続部31が、正極缶6の底壁3よりも負極缶10の上壁7の方が近くなる上下高さ位置に配置されることを特徴とする。
負極接続部31が正極缶6の底壁3側へ移動することが規制されるように、各負極リード26の延出寸法が設定されているものとすることができる。
各正極リード25および接続リード21aの先端側を一まとめにした状態で互いに接続することで正極接続部30が形成されており、正極接続部30が、負極缶10の上壁7よりも正極缶6の底壁3の方が近くなる位置に配置されているものとすることができる。
ガスケット11が、正極缶6の底壁3上に配置されるリング状のベース部11aと、ベース部11aの外縁部から上向きに張り出し形成されていて正極缶6の周壁5および負極缶10の周壁9で挟まれる外壁部11bと、ベース部11aの内縁部から上向きに張り出し形成されて負極缶10の周壁9の内面に接する内壁部11cとを備え、ガスケット11の内壁部11cが、負極缶10の上壁7の高さ位置まで上向きに延びていて、内壁部11cの内側に電極体1が配置されているものとすることができる。
本発明の扁平形電池においては、各負極リード26の先端側を互いに接続することで形成された負極接続部31が、正極缶6の底壁3よりも負極缶10の上壁7の方が近くなる上下高さ位置に配置されるので、電池の組み立て作業に際して、例えば負極缶10に装着したガスケット11の内側に電極体1が嵌め込まれるときに、電極体1の負極接続部31が、ガスケット11の内面に接触して、負極缶10の開口側である正極缶6の底壁3側に押されても、該正極缶6の底壁3までは至り難くなる。これにて、負極接続部31または負極リード26が、正極缶6の底壁3に接触したり、ガスケット11と正極缶6の底壁3との間に挟まれたりすることが抑えられ、各負極13が正極缶6を介して各正極12に短絡して、電池が故障することを確実に防止できる。
各正極12が、袋状のセパレータ15内にそれぞれ収容されるので、負極接続部31が、例えば、前記組み立て作業の際にガスケット11に接触して各正極12側に近づくことになっても、前記セパレータ15によって各負極リード26および負極接続部31が、各正極12に接触して短絡することを確実に防止できる。
最上段に配置した負極13が負極缶10の上壁7に接触することで、各負極13が負極缶10に導通し、正極タブ21が正極缶6の底壁3に接触することで、各正極12が正極缶6に導通するので、各負極リード26および各正極リード25をそれぞれ負極缶10および正極缶6に溶接して、各負極13および各正極12をそれぞれ負極缶10および正極缶6に導通させなくても済む。これにて、電池缶2内に溶接用の器具を挿入するための空間を設けなくても済んで、その空間の分だけ電極体1が小さくなることが防止され、これによって電池容量の低下を招くことを防止できる。
負極接続部31が正極缶6の底壁3側へ移動することが規制されるように、各負極リード26の延出寸法が設定されると、その負極リード26によって負極接続部31が、正極缶6の底壁3側に移動することが確実に抑制される。したがって、負極接続部31または負極リード26が、正極缶6の底壁3に接触したり、ガスケット11と正極缶6の底壁3との間に挟まれたりすることがより確実に抑えられる。
各正極リード25および接続リード21aの先端側を互いに接続することで形成された正極接続部30が、負極缶10の上壁7よりも正極缶6の底壁3の方が近くなる位置に配置されると、正極接続部30が、例えば負極缶10の上壁7側に押されても、負極缶10の上壁7までは至り難くなる。したがって、正極接続部30または正極リード25が、負極缶10の上壁7に接触することが抑えられる。これにて、各正極12が負極缶10を介して各負極13に短絡して、電池が故障することが確実に防止される。
ガスケット11の内壁部11cが、負極缶10の上壁7の高さ位置まで上向きに延びていると、その内壁部11cによって正極接続部30が、負極缶10の周壁9に接触することが確実に防止される。これによっても、各正極12が負極缶10を介して各負極13に短絡して、電池が故障することが確実に防止される。
図1ないし図5に、本発明に係る扁平形電池を示す。この扁平形電池は、発電要素の電極体1および非水電解液を扁平四角形状の電池缶2内に収容する。電池缶2は、図2および図3に示すように、四角形状の底壁3の周縁から周壁5を上向きに曲げた扁平角皿形状の正極缶6と、四角形状の上壁7の周縁から周壁9を下向きに曲げた扁平角皿形状の負極缶10と、負極缶10の周壁9の開口部に装着されたガスケット11とを備える。負極缶10の周壁9の下部は、内外二重のはぜ折りに加工してある。正極缶6および負極缶10はステンレス等からなり、ガスケット11は、合成樹脂製の絶縁材からなる。
そして、ガスケット11を装着した負極缶10を、ガスケット11の内側に電極体1を配置した状態で、正極缶6の内側に嵌め込んで、正極缶6の周壁5の開口上端部を内方に向けてかしめ加工することで、正極缶3と負極缶10とが、ガスケット11を介在させた状態で結合される(図2の状態)。ガスケット11によって正極缶6と負極缶10との間が封止される。扁平形電池の全高寸法は5.0mmであり、電池缶2の内部空間の全高寸法は4.5mmである。
ガスケット11は、図1および図3に示すように、正極缶6の底壁3上に配置されるリング状のベース部11aと、ベース部11aの外縁部から上向きに張り出し形成されていて正極缶6の周壁5および負極缶10の周壁9で挟まれる外壁部11bと、ベース部11aの内縁部から上向きに張り出し形成されていて負極缶10の周壁9の内面に接する内壁部11cとを備える。ガスケット11の内壁部11cは、負極缶10の上壁7のほぼ高さ位置まで上向きに延びており、その内壁部11cの内側に、電極体1が嵌め込まれて配置される中央開口部14が形成される。
電極体1は、四角形状の正極12と四角形状の負極13とを、上下方向に交互に複数段積層することで扁平な直方体形状に構成される。各正極12は、扁平四角形状の袋状(図5参照)に形成されたセパレータ15に収容される。袋状のセパレータ15に収容された正極12および負極13はそれぞれ3段ずつ配置される。電極体1の下端に袋状のセパレータ15に収容された正極12が配置され、電極体1の上端に負極13が配置される。正極12の厚さ寸法は150μm、負極13の厚さ寸法は140μmである。
正極12は、コバルト酸リチウム等の正極活物質を含有する正極活物質層16をアルミニウム等の金属箔製の正極集電体17の上下両面に配置することで形成される。最下段に配置された正極12は、図1に示すように、正極集電体17の下面には正極活物質層16を配置していない。最下段に配置された正極12を収容する袋状のセパレータ15と、正極缶6の底壁3との間には、導電性の正極タブ21が配置されており、該正極タブ21が正極缶6の底壁3に接触している。正極タブ21は、アルミニウム等からなり、図5に示すように、左右横長の四角形に形成される。
負極13は、黒鉛等の負極活物質を含有する負極活物質層19を銅等の金属箔製の負極集電体20の上下両面に配置することで形成される。最上段に配置された負極13は、負極集電体20の上面には負極活物質層19を配置しておらず、該負極集電体20の上面が露出状態で負極缶10の上壁7の内面に接触する。
セパレータ15は、絶縁性に優れたポリエチレン製の微多孔性薄膜で構成してあって、リチウムイオンが透過可能になっている。つまり、セパレータ15は、図4に示すように一枚の長方形状の微多孔性薄膜のシート材22を、正極12を挟み込むようにして上下に折り畳み、該セパレータ15の上側部分15aと下側部分15bとの周縁どうしを熱溶着等によって接着することで、袋状のセパレータ15内に正極12が収容される。袋状のセパレータ15の縦横方向の各寸法は、正極12の縦横方向の各寸法よりも大きくなっている。シート材22の厚さ寸法は16μmである。
各正極12の正極集電体17には、横方向に延出する導電性の正極リード25が一体形成される。正極リード25は、図5に示すように、セパレータ15においてシート材22の折り目23の反対側に位置する一辺側24からセパレータ15外へ導出されている。前記セパレータ15の一辺側24の縦方向の中央には、図4および図5に示すように、正極リード25の基端側を覆うための被覆部27が延出される。つまり、セパレータ15の上側部分15aおよび下側部分15bの一辺側24の縦方向の中央には、上側被覆部27aおよび下側被覆部27bがそれぞれ延出しており、上下の被覆部27a・27bによって正極リード25の基端側が上下から挟まれて被覆される(図1参照)。
正極タブ21の一辺側には、図5に示すように、接続リード21aが正極リード25と同一方向に延出している。各正極12の正極リード25および正極タブ21の接続リード21aが、図1に示すように、その先端側どうしを一まとめにした状態で超音波溶接等で互いに接続される。これにて、各正極12が正極タブ21を介して正極缶6に導通する。各正極リード25および接続リード21aの先端側を一まとめにした状態で互いに接続することで形成された正極接続部30は、電池缶2内において、負極缶10の上壁7よりも正極缶6の底壁3の方が近くなる上下位置に配置される。つまり、正極接続部30が負極缶10の上壁7側へ移動することが規制されるように、各正極リード25および接続リード21aの延出寸法が設定される。
各負極13の負極集電体20には、図5に示すように、横方向に延出する導電性の負極リード26が一体形成される。負極リード26は、正極リード25の反対方向に延出している。そして、図1に示すように、各負極13の負極リード26が、その先端どうしを一まとめにした状態で超音波溶接等で互いに接続される。前述のように最上段に配置した負極13の負極集電体20が負極缶10の上壁7に接触していることで、各負極13が負極缶10に導通する。
各負極リード26を一まとめにした状態で接続することで形成された負極接続部31は、電池缶2内において、正極缶6の底壁3よりも負極缶10の上壁7の方が近くなる上下位置に配置される。つまり、負極接続部31が正極缶6の底壁3側へ移動することが規制されるように、各負極リード26の延出寸法が設定される。
本発明の扁平形電池の組み立て作業を図3および図5を参照して説明する。図5に示すように、正極タブ21と、最上段に配置された負極13との間に、正極12を収容した袋状のセパレータ15と、負極13とを交互に積層する。この状態で、各負極13の負極リード26を、電極体1の上側寄りの所定の位置で一まとめに束ね、その束ねた位置で超音波溶接等によって負極リード26どうしを接続する。これにて、前述の負極接続部31が形成される。なお、負極接続部31よりも電極体1の外側に飛び出した負極リード26の部分は切断される。
また、各正極12の正極リード25および正極タブ21の接続リード21aを、電極体1の下側寄りの所定の位置で一まとめに束ね、その束ねた位置で超音波溶接等によって正極リード25および接続リード21aを互いに接続する。これにて、前記正極接続部30が形成される。なお、正極接続部30よりも電極体1の外側に飛び出した各正極リード25および接続リード21aの部分は切断される。これによって図3に示す電極体1が完成する。
次に、負極缶10の上壁7を下側にした状態で、負極缶10の開口部にガスケット11を装着し、そのガスケット11の内壁部11cの内側の中央開口部14内に、最上段に配置した負極13側を下側にした電極体1を嵌め込んで収容する。このとき、例えば、電極体1の負極接続部31がガスケット11の内壁部11cの内面に接触している状態で電極体1が負極缶10内に嵌め込まれても、負極接続部31は、前述のように正極缶6の底壁3側(負極缶10の開口側)へ移動することが規制されるため、この後の作業において正極缶6の底壁3に接触したり、ガスケット11のベース部11aと正極缶6の底壁3との間に挟まれたりすることがない。
次いで、負極缶10内に非水電解液を注入し、正極缶6の内側に負極缶10をガスケット11と共に嵌め込んで、正極缶6の周壁5の開口端部を内方に向けてかしめ加工する。これにて正極缶6と負極缶10とが、ガスケット11を介在させた状態でかしめ固定されて、図2に示す本発明の扁平形電池の組み立てが完了する。非水電解液は、例えば、エチレンカーボネートとメチルエチルカーボネートとを混合した溶媒に、LiPF6 を溶解させて作製した。
このように、負極接続部31が、正極缶6の底壁3よりも負極缶10の上壁7の方が近くなる上下高さ位置に配置されるので、電池の組み立て作業に際して、負極缶10に装着したガスケット11の内側に電極体1が嵌め込まれるときに、電極体1の負極接続部31が、ガスケット11の内面に接触して負極缶10の開口端側(正極缶6の底壁3側)に押されても、負極缶10の開口端までは至り難くなる。これにて、負極接続部31または負極リード26が、正極缶6の底壁3に接触したり、ガスケット11と正極缶6の底壁3との間に挟まれたりすることが抑えられ、各負極13が正極缶6を介して各正極12に短絡することを確実に防止できる。
各正極12が、袋状のセパレータ15内にそれぞれ収容されるので、負極接続部31が、例えば前記組み立て作業の際にガスケット11に接触して各正極12側に近づくことになっても、セパレータ15によって各負極リード26および負極接続部31が、各正極12に接触して短絡することを確実に防止できる。また、各正極リード25の基端側が、セパレータ15の被覆部27で覆われているため、束ねた各正極リード25が負極13に接触して、正極12と負極13とが短絡することが防止される。
最上段に配置した負極13が負極缶10の上壁7に接触することで、各負極13が負極缶10に導通し、正極タブ21が正極缶6の底壁3に接触することで、各正極12が正極缶6に導通するので、各負極リード26および各正極リード25をそれぞれ負極缶10および正極缶6に溶接して、各負極13および各正極12をそれぞれ負極缶10および正極缶6に導通させなくても済む。これにて、電池缶2内に溶接用の器具を挿入するための空間を設けなくても済んで、その空間の分だけ電極体1が小さくなることが防止され、これによって電池容量の低下を招くことを防止できる。
正極接続部30が、負極缶10の上壁7よりも正極缶6の底壁3の方が近くなる位置に配置されるので、正極接続部30が、例えば負極缶10の上壁7側に押されても、負極缶10の上壁7までは至り難くなる。したがって、正極接続部30または正極リード25が、負極缶10の上壁7に接触することが抑えられる。これにて、各正極12が負極缶10を介して各負極13に短絡することが防止される。
ガスケット11の内壁部11cが、負極缶10の上壁7の高さ位置まで上向きに延びているので、その内壁部11cによっても正極接続部30が、負極缶10の周壁9に接触することが防止される。
負極缶10の上壁7と負極接続部31との間の上下寸法は、負極缶10の上壁7の下面と正極缶6の底壁3の上面との間の上下寸法L1(図1)の0〜40%の寸法になることが好ましい。
なお、正極接続部30は、正極缶6の底壁3と負極缶10の上壁7との間の上下方向の中央に配置されてもよく、該中央よりも負極缶10の上壁7側に僅かに偏って配置されてもよい。負極接続部31は、負極缶10の上壁7に接触している状態で電池缶2内に収容されてもよい。前記説明では、電池缶2は、扁平四角形状であったが、扁平丸形形状等であってもよい。
本発明に係る扁平形電池の要部の縦断面図である。 本発明の扁平形電池の全体を示す縦断面図である。 扁平形電池の組み立て前の状態を示す分解断面図である。 本発明に係るセパレータの作製を説明するための斜視図である。 本発明に係る電極体の分解斜視図である。
符号の説明
1 電極体
2 電池缶
3 底壁
5 周壁
6 正極缶
7 上壁
9 周壁
10 負極缶
11 ガスケット
11a ベース部
11b 外壁部
11c 内壁部
12 正極
13 負極
15 セパレータ
21 正極タブ
21a 接続リード
25 正極リード
26 負極リード
30 正極接続部
31 負極接続部

Claims (4)

  1. 発電要素の電極体を収容する電池缶が、底壁の周縁から周壁を上向きに曲げた扁平皿形状の正極缶と、上壁の周縁から周壁を下向きに曲げた扁平皿形状の負極缶と、該負極缶の周壁の開口部に装着されたガスケットとを備えており、前記ガスケットを装着した前記負極缶が、前記ガスケットの内側に前記電極体を配置した状態で、前記正極缶の内側に嵌め込まれる扁平形電池であって、
    前記電極体は、袋状のセパレータ内に収容された正極と、負極とを上下方向に交互に複数段積層することで構成され、
    最下段に配置した前記袋状のセパレータと、前記正極缶の底壁との間には、導電性の正極タブが配置されており、該正極タブが前記正極缶の底壁に接触しており、
    前記各正極から正極リードが延出されており、該正極リードが前記袋状のセパレータの外側に導出しており、
    前記各正極リードおよび前記正極タブから延出した接続リードの先端側が、一まとめにした状態で互いに接続されており、
    最上段に配置した前記負極が、前記負極缶の上壁に接触しており、
    前記各負極から負極リードが延出されており、前記各負極リードの先端側を一まとめにした状態で互いに接続することで負極接続部が形成されており、
    前記負極接続部が、前記正極缶の底壁よりも前記負極缶の上壁の方が近くなる上下高さ位置に配置されることを特徴とする扁平形電池。
  2. 前記負極接続部が前記正極缶の底壁側へ移動することが規制されるように、前記各負極リードの延出寸法が設定されている請求項1記載の扁平形電池。
  3. 前記各正極リードおよび前記接続リードの先端側を一まとめにした状態で互いに接続することで正極接続部が形成されており、
    前記正極接続部が、前記負極缶の上壁よりも前記正極缶の底壁の方が近くなる位置に配置されている請求項1または2記載の扁平形電池。
  4. 前記ガスケットが、前記正極缶の底壁上に配置されるリング状のベース部と、該ベース部の外縁部から上向きに張り出し形成されて前記正極缶の周壁および前記負極缶の周壁で挟まれる外壁部と、前記ベース部の内縁部から上向きに張り出し形成されて前記負極缶の周壁の内面に接する内壁部とを備え、
    前記ガスケットの内壁部が、前記負極缶の上壁の高さ位置まで上向きに延びており、該内壁部の内側に前記電極体が配置されている請求項1ないし3のいずれかに記載の扁平形電池。
JP2008141445A 2008-05-29 2008-05-29 扁平形電池 Active JP5164155B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008141445A JP5164155B2 (ja) 2008-05-29 2008-05-29 扁平形電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008141445A JP5164155B2 (ja) 2008-05-29 2008-05-29 扁平形電池

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009289621A true JP2009289621A (ja) 2009-12-10
JP5164155B2 JP5164155B2 (ja) 2013-03-13

Family

ID=41458635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008141445A Active JP5164155B2 (ja) 2008-05-29 2008-05-29 扁平形電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5164155B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011129451A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Hitachi Maxell Ltd 非水電解液二次電池
JP2011141996A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Hitachi Maxell Ltd 扁平形非水二次電池
JP2011141997A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Hitachi Maxell Ltd 扁平形非水二次電池
JP2011187266A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Hitachi Maxell Energy Ltd 扁平形非水二次電池
JP2011192423A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Hitachi Maxell Energy Ltd 扁平形電池
JP2012053987A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Hitachi Maxell Energy Ltd 電池およびその製造方法
JP2012064313A (ja) * 2010-09-14 2012-03-29 Hitachi Maxell Energy Ltd 電池
JP2012227117A (ja) * 2011-04-07 2012-11-15 Nissan Motor Co Ltd 電池、電池製造方法および袋詰電極
WO2013015277A1 (ja) * 2011-07-26 2013-01-31 新神戸電機株式会社 非水電解液電池
JP2013187182A (ja) * 2012-03-12 2013-09-19 Hitachi Maxell Ltd 扁平形電池
CN116759652A (zh) * 2023-08-16 2023-09-15 江苏天合储能有限公司 裸电芯、锂电池、裸电芯制造工艺及锂电池制造工艺

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002359006A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Mitsubishi Chemicals Corp 二次電池
JP2003045494A (ja) * 2001-07-26 2003-02-14 Toshiba Battery Co Ltd 扁平形非水電解質二次電池
JP2009224276A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Hitachi Maxell Ltd 扁平角型電池

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002359006A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Mitsubishi Chemicals Corp 二次電池
JP2003045494A (ja) * 2001-07-26 2003-02-14 Toshiba Battery Co Ltd 扁平形非水電解質二次電池
JP2009224276A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Hitachi Maxell Ltd 扁平角型電池

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011129451A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Hitachi Maxell Ltd 非水電解液二次電池
JP2011141996A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Hitachi Maxell Ltd 扁平形非水二次電池
JP2011141997A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Hitachi Maxell Ltd 扁平形非水二次電池
JP2011187266A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Hitachi Maxell Energy Ltd 扁平形非水二次電池
JP2011192423A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Hitachi Maxell Energy Ltd 扁平形電池
JP2012053987A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Hitachi Maxell Energy Ltd 電池およびその製造方法
JP2012064313A (ja) * 2010-09-14 2012-03-29 Hitachi Maxell Energy Ltd 電池
JP2012227117A (ja) * 2011-04-07 2012-11-15 Nissan Motor Co Ltd 電池、電池製造方法および袋詰電極
WO2013015277A1 (ja) * 2011-07-26 2013-01-31 新神戸電機株式会社 非水電解液電池
JPWO2013015277A1 (ja) * 2011-07-26 2015-02-23 新神戸電機株式会社 非水電解液電池
JP2013187182A (ja) * 2012-03-12 2013-09-19 Hitachi Maxell Ltd 扁平形電池
CN116759652A (zh) * 2023-08-16 2023-09-15 江苏天合储能有限公司 裸电芯、锂电池、裸电芯制造工艺及锂电池制造工艺
CN116759652B (zh) * 2023-08-16 2023-10-27 江苏天合储能有限公司 裸电芯、锂电池、裸电芯制造工艺及锂电池制造工艺

Also Published As

Publication number Publication date
JP5164155B2 (ja) 2013-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5164155B2 (ja) 扁平形電池
KR100905390B1 (ko) 전극조립체의 내부 유동을 방지하여 안전성을 향상시킨파우치형 이차전지
JP6844534B2 (ja) 蓄電素子
JP2009224276A (ja) 扁平角型電池
US9767965B2 (en) Electric storage device, and electric storage apparatus
JP2007019017A (ja) 二次電池
KR20080005623A (ko) 이차전지용 안전부재
WO2014171436A1 (ja) 蓄電装置
JP2019106274A (ja) 角形二次電池及びその製造方法
JP6274013B2 (ja) 蓄電装置
JP2021125304A (ja) 蓄電装置
JP6743417B2 (ja) 蓄電素子
JP2009289695A (ja) 扁平形電池
JP2012053987A (ja) 電池およびその製造方法
JP5472671B2 (ja) 電池およびその製造方法
JP2009146601A (ja) 角形密閉電池
JP2010225496A (ja) ラミネート外装蓄電デバイスの安全機構
US20140293511A1 (en) Electric storage device
JP2010212206A (ja) 扁平形二次電池
JP6726738B2 (ja) 蓄電素子
KR20190084765A (ko) 전극 탭-리드 결합부에 적용된 플라스틱 부재를 포함하는 전극조립체 및 이를 포함하는 이차전지
JP2019053818A (ja) 蓄電素子、及び蓄電素子を備える蓄電装置
JP6337724B2 (ja) 蓄電素子
JP6459505B2 (ja) 蓄電素子
JP2010205702A (ja) 扁平形二次電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110118

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20110519

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110527

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121213

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5164155

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250