JP2010205702A - 扁平形二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】接触方式により正極リードと、正極側となる外装缶または封口缶とを電気的に接続することができ、しかも集電効率の低下を抑制できるようにする。
【解決手段】本発明に係る扁平形二次電池は、ステンレス鋼製の外装缶5の開口部にガスケット6を介して封口缶7を装着した電池容器2内に、正極12と負極13とをセパレータ15を介して交互に複数段積層してなる電極体3と、非水電解液とが収容されている。各正極12の正極集電体17からはアルミニウム箔製の正極リード24がそれぞれ導出されている。各正極リード24の先端部どうしは重ね合わされており、該正極リード24の先端部に、ステンレス鋼製の金属箔片25が超音波溶接されて、各正極リード24の先端部と金属箔片25とが重ね合わせた状態のまま一体化されている。金属箔片25は、正極側とすべき外装缶5と電極体3との間に位置する状態で外装缶5の内面に接触していることで、各正極リード24と外装缶5とが電気的に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、扁平形の電池容器内に積層型の電極体を収容した扁平形二次電池に関し、リチウムイオン二次電池等に適用されるものである。
この種の扁平形二次電池としては、例えば特許文献1に記載されたような二次電池が知られている。これは、外装缶の開口部にガスケットを介して封口缶を装着して当該開口部の周縁部をかしめることにより封口されている電池容器内に、積層構造の電極体および非水電解液を収容して、コイン形の外観を呈する電池としたものである。この電池における積層構造の電極体は、アルミニウム箔製の正極集電体にコバルト酸リチウム等の正極活物質を塗着させてなる正極と、銅箔製の負極集電体にコークス焼成品等の負極活物質を塗着させてなる負極とを、セパレータを介して交互に積層することで構成してある。
前記のような積層型の電極体を備えた扁平形二次電池においては、通常、電極体の正極は外装缶に電気的に接続されている。その手段として、前記特許文献1記載の扁平形二次電池では、上述したアルミニウム箔製の正極集電体から正極リードをそれぞれ延出させ、そのうちの特定の正極リード(他の正極リードよりも長めに形成した正極リード)に他の正極リードを接続したうえで当該特定の正極リードの先端部を外装缶の内面に超音波溶接している。その場合、アルミニウム箔製の正極リードの接続対象である外装缶が、従来から一般に使用されているステンレス鋼製の外装缶であると、アルミニウムとステンレス鋼との接続となって超音波溶接が容易でないことから、前記特許文献1記載の扁平形二次電池では、外面側がステンレス鋼で内面側がアルミニウムのクラッド材で構成された外装缶を使用し、当該アルミニウム製の内面に前記アルミニウム箔からなる正極リードの先端部を超音波溶接することを行なっている。
特開2005−310577号公報(図1−4)
ところが、クラッド材ではない通常のステンレス鋼製の外装缶を使用する場合には、上述したようにステンレス鋼とアルミニウムとの超音波溶接が容易ではなく、たとえ外装缶の内面にアルミニウム箔製の正極リードを超音波溶接しようとしても溶接不良が生じ易いことから、特許文献1記載の手段は採用することができない。
そこで、正極リードの先端側を外装缶の内面に超音波溶接するのではなく接触させることで両者間の電気的接続を実現することが考えられる。しかし、このような接触方式による電気的接続構造を採用した場合、通常は、電解液の作用でアルミニウム箔製の正極リードの表面に形成される電気絶縁性の皮膜によって正極リードと外装缶との間の接触抵抗値が高くなることから、溶接による接続方式の場合よりも集電効率が低下するという問題がある。なお、このような問題は、アルミニウム箔製の正極リードをステンレス鋼製の外装缶に電気的に接続する場合に限らず、アルミニウム箔製の正極リードをステンレス鋼製の封口缶に電気的に接続することとした場合にも生じる。
本発明は、積層型の電極体を備えた扁平形二次電池における上記のような問題に対処するもので、接触方式により正極リードと電池容器(正極側となる外装缶または封口缶)とを電気的に接続することができ、しかも集電効率の低下を抑制できる扁平形二次電池を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、例えば図1に示すように、ステンレス鋼製の外装缶5の開口部にガスケット6を介してステンレス鋼製の封口缶7を装着して、当該開口部の周縁部をかしめることにより封口された電池容器2を有し、電池容器2内には、アルミニウム箔で構成された正極集電体17に正極活物質層16を形成してなる正極12と負極集電体20に負極活物質層19を形成してなる負極13とをセパレータ15を介して交互に複数段積層してなる積層型の電極体3と、非水電解液とが収容されており、各正極集電体17からはこれと一体のアルミニウム箔製の正極リード24が電極体3の側方に向けてそれぞれ導出されている扁平形二次電池において、次のように構成したことを特徴とする。
すなわち、各正極リード24の先端部どうしを重ね合わせ、この重ね合わせた状態の正極リード24の先端部に、ステンレス鋼で形成した金属箔片25を超音波溶接して、各正極リード24の先端部と金属箔片25とを重ね合わせた状態のまま一体化している。そして、前記金属箔片25を、正極側とすべき外装缶5または封口缶7のいずれか一方と電極体3との間に位置させた状態で、当該外装缶5または封口缶7の内面に接触させていることで、各正極リード24と外装缶5または封口缶7とが電気的に接続された構成とする。
また、本発明においては、正極リード24のうちの一つの正極リード(便宜上、特定正極リードという)28の中間部29に、その他の正極リード24を超音波溶接し、当該特定正極リード28の先端部に、ステンレス鋼で形成した金属箔片25を超音波溶接して、特定正極リード28の先端部および金属箔片25を一体化する構成とすることができる。ここでの特定正極リード28は、電極体3の最上段に配置した正極12の正極集電体17から導出された正極リード24であってもよいし、電極体3の最下段に配置した正極12の正極集電体17から導出された正極リード24であってもよく、更にはこれらの中間に配置した正極12の正極集電体17から導出された正極リード24であってもよい。
本発明に係る扁平形二次電池では、アルミニウム箔製の正極リード24に超音波溶接された金属箔片25が、正極側となる外装缶5または封口缶7に接触することで、各正極リード24と外装缶5または封口缶7とが電気的に接続される。その場合、外装缶5または封口缶7に接触された金属箔片25はステンレス鋼製のため、電解液と接触していてもアルミニウム箔製の正極リード24の場合のような電気絶縁性の皮膜が表面に形成されることがない。このため、正極側となる外装缶5または封口缶7に、アルミニウム箔製の正極リード24を直接接触させた場合のような接触抵抗の増大という問題は生じることがなく、外装缶5または封口缶7と金属箔片25(ひいては正極リード24)との接触による電気的接続状態が良好に維持される。こうして接触方式でありながら正極側の集電効率の低下を確実に回避ないし抑制できることとなる。
また、本発明に係る扁平形二次電池において、特定正極リード28の中間部29に、その他の正極リード24を超音波溶接し、当該特定正極リード28の先端部に金属箔片25を超音波溶接するように構成した場合には、ステンレス鋼製の金属箔片25には、アルミニウム製の特定正極リード28を一枚だけ溶接すればよいから、金属箔片25に複数の正極リード24を重ね合わせて溶接する場合に比べて容易に且つ確実に溶接できることになる。
本発明に係る扁平形二次電池の実施例1の縦断面図である。 本発明の扁平形二次電池の全体を示す縦断面図である。 扁平形二次電池の組み立て前の状態を示す分解断面図である。 電極体の分解断面図である。 本発明に係る扁平形二次電池の実施例2の縦断面図である。
図1〜図4に、本発明をコイン型のリチウムイオン電池に適用した実施例1に係る扁平形二次電池1を示す。この扁平形二次電池1は、図1および図2に示すように、電池容器2内に積層型の電極体3と非水電解液(図示せず)とを収容した構成である。
電池容器2は、外装缶5の開口部にガスケット6を介して封口缶7を装着して当該開口部の周縁部をかしめることにより封口されている。外装缶5は、底壁8の周縁から周側壁9を上向きに曲げた扁平丸皿形状に形成され、封口缶7は、上壁10の周縁から周側壁11を下向きに曲げた扁平丸皿形状に形成されている。封口缶7の周側壁11の下部は、内外二重のはぜ折りに加工してある。外装缶5と封口缶7とはステンレス鋼で構成されている。ガスケット6は、絶縁体である合成樹脂で形成されている。この例における扁平形電池1は、全高寸法が3.5mm、外径寸法が20mmである。
電極体3は、図2および図4に示すように、略円形の正極12と略円形の負極13とを電極体3の厚さ方向(図2では上下方向)に交互に複数段積層することで構成され、電極体3の上下両端に負極13がそれぞれ配置されている。各正極12は、略円形の扁平袋状のセパレータ15内に収容されており、このセパレータ15を介して正極12と負極13とが積層された構成とされている。正極12は、図1に示すように、コバルト酸リチウム等の正極活物質を含有する正極活物質層16をアルミニウム箔製の正極集電体17の上下両面に配置することで形成されている。
負極13は、黒鉛等の負極活物質を含有する負極活物質層19を銅箔製の負極集電体20の上下両面に配置することで形成されている。ただし、図示例の最上段に配置された負極13aにおいては、負極集電体20の上面に負極活物質層19が配置されておらず、該負極集電体20の上面が露出状態で封口缶7の上壁10の内面に接触している。更に最下段に配置された負極13bにおいては、負極集電体20の下面に負極活物質層19が配置されていない。最下段の負極13bの負極集電体20と外装缶5の底壁8の内面との間には、短絡防止用の絶縁シール21を介在させている。絶縁シール21は、ポリエチレンやポリプロピレン等からなる絶縁テープで構成されている。
セパレータ15は、絶縁性に優れたポリエチレン製の微多孔性薄膜で構成されており、リチウムイオンが透過可能である。各正極12からはこれと一体のアルミニウム箔製の正極リード24が電極体3の側方に向けてそれぞれ導出されている。なお、図示例では正極12および負極13の積層段数は簡略化のため3段しか描いていないが、実際には上述したサイズの扁平形電池1において7段程度の積層段数を採用する。
各負極13の負極集電体20には、図4に示すように、正極リード24の反対方向に延出する導電性の負極リード26が一体形成されており、各負極13の負極リード26の先端どうしが超音波溶接等で互いに接続されている。前述のように最上段に配置した負極13の負極集電体20は封口缶7の上壁10に接触しており、各負極13は封口缶7に電気的に接続(導通)されている。
このような構成に加えて、本実施例における扁平形二次電池1においては、更に次のように構成されている。すなわち、各正極12の正極リード24の先端側どうしが重ね合わされ、この重ね合わされた状態の正極リード24の先端部にステンレス鋼製の金属箔片25が超音波溶接されて、各正極リード24と金属箔片25とが重ね合わされた状態のまま一体化された構成とされている。
前記各正極リード24は、図1および図3に示すように、金属箔片25が電極体3の下面と外装缶5の底壁8の内面との間に位置するように折り曲げ形成されている。そして、組み立て状態(図1の状態)で金属箔片25を外装缶5の底壁8の内面に接触させることで、各正極12が、正極リード24および金属箔片25を介して外装缶5に電気的に接続(導通)されている。
ここで図示例における金属箔片25は、前後左右の寸法が3mm、厚み寸法L1が0.1mmである。外装缶5の板厚寸法L2は0.2mmである。金属箔片25の厚み寸法L1は、小さいほうが好ましいが、小さくなり過ぎると溶接が困難になるために0.01〜0.2mmの範囲内であることが好ましい。すなわち、金属箔片25の厚み寸法L1は、外装缶5の板厚寸法L2の5〜100%の範囲内であることが好ましい。正極リード24は、幅寸法が4mm、厚み寸法が0.015mmである。
本発明の扁平形二次電池1の組み立てを説明する。まず封口缶7の上壁10を下側にして開口部を上側にした状態で、封口缶7の開口部にガスケット6を装着し、該ガスケット6の内側に、最上段に配置した負極13側を下側にした電極体3を嵌め込んで収容する。なお、これに先立って各正極リード24の先端部には、前述の要領で金属箔片25が超音波溶接される。そして、各正極リード24の先端側が、電極体3の絶縁シール21上に位置するように折り曲げられる。これにて、金属箔片25が電極体3の上側に位置する。また、各負極13から延出する負極リード26どうしを超音波溶接する。
次いで、封口缶7内に非水電解液を注入する。電解液の注入後に封口缶7の上側から外装缶5を被せて、外装缶5の内側に封口缶7をガスケット6と共に嵌め込む。この後、外装缶5の周側壁9を内方に向けてかしめる。これにより、図2に示す本発明の扁平形二次電池1を得ることができる。
この状態で、最上段に配置された負極13の負極集電体20の上面が封口缶7の上壁10の内面に接触している。また、各正極リード24の先端部および金属箔片25は、電極体3と外装缶5の底壁8とで挟まれた状態で保持されており、これにて金属箔片25が外装缶5の底壁8の内面から離れることが防止される。なお、非水電解液は、例えば、エチレンカーボネートとメチルエチルカーボネートとを混合した溶媒に、LiPF6 を溶解させて作製した。
以上のような構成からなる扁平形二次電池1によれば、金属箔片25はステンレス鋼製のため、電解液と接触していてもアルミニウム箔製の正極リード24の場合のような電気絶縁性の皮膜が表面に形成されることがない。このため、外装缶5と金属箔片25との接触による電気的接続状態が良好に維持され、正極側の集電効率の低下を確実に抑制できることになる。しかも、外装缶5に比べて薄い金属箔片25を正極リード24に超音波溶接するので、金属箔片25はステンレス鋼製であっても容易に且つ確実にアルミニウム製の正極リード24に超音波溶接できる。金属箔片25は正極リード24に溶接されているので、金属箔片25と正極リード24との間の確実な導通状態を得ることができる。
また、各正極リード24の先端部どうしが重ね合わされ、この重ね合わせた状態の正極リード24の先端部に金属箔片25を超音波溶接するように構成してあるので、各正極リード24どうしの溶接と正極リード24への金属箔片25の溶接とを別々に行なう場合に比べると、溶接回数が少なくて済む。
図5に、本発明をコイン型のリチウムイオン電池に適用した扁平形二次電池1の実施例2を示す。本実施例の扁平形二次電池1は、各正極リード24のうち、一枚の正極リード(特定正極リード)28の中間部29に、当該特定正極リード28以外の正極リード24が超音波溶接され、特定正極リード28の先端部に金属箔片25が超音波溶接されている。その他の点は、実施例1と同じであるので、同一部材には同一符号を付して、その説明を省略する。
実施例2の扁平形二次電池1でも、アルミニウム製の特定正極リード28に超音波溶接されたステンレス鋼製の金属箔片25が外装缶5に接触していることで、各正極リード24と外装缶5とが電気的に接続されている。かかる金属箔片25は、ステンレス鋼製のために、実施例1と同様に外装缶5と金属箔片25との接触による電気的接続状態が良好に維持される。しかも、金属箔片25には特定正極リード28が一枚だけ溶接されているので、金属箔片25に特定正極リード28を容易に且つ確実に超音波溶接できる。
前記説明では、最上段に配置された負極13aを封口缶7の上壁10の内面に接触させることで、各負極13を封口缶7に電気的に接続しているが、各負極リード26を封口缶7の内面に超音波溶接して、各負極13を封口缶7に電気的に接続してもよい。また、封口缶7の上壁10の下面にバネ体を固定し、当該バネ体で電極体3の最上段に配置された負極13aを下向きに付勢するように構成してもよい。その場合、各負極13はバネ体を介して封口缶7に電気的に接続される。
また、金属箔片25は、正極側として封口缶7の内面に接触するように構成してもよい。その場合、各負極リード26は、負極側として外装缶5の内面に接触または超音波溶接されることになる。扁平形二次電池1は、例えば扁平四角形状であってもよい。
1 扁平形二次電池
2 電池容器
3 電極体
5 外装缶
6 ガスケット
7 封口缶
12 正極
13 負極
15 セパレータ
24 正極リード
25 金属箔片
28 特定正極リード
29 中間部

Claims (2)

  1. ステンレス鋼製の外装缶の開口部にガスケットを介してステンレス鋼製の封口缶を装着して、当該開口部の周縁部をかしめることにより封口された電池容器を有し、
    前記電池容器内には、アルミニウム箔で構成された正極集電体に正極活物質層を形成してなる正極と負極集電体に負極活物質層を形成してなる負極とをセパレータを介して交互に複数段積層してなる積層型の電極体と、非水電解液とが収容されており、
    前記各正極集電体からはこれと一体のアルミニウム箔製の正極リードが前記電極体の側方に向けてそれぞれ導出されている扁平形二次電池であって、
    前記各正極リードの先端部どうしが重ね合わされ、この重ね合わされた状態の正極リードの先端部に、ステンレス鋼で形成した金属箔片が超音波溶接されて、前記各正極リードの先端部と前記金属箔片とが重ね合わせた状態のまま一体化しており、
    前記金属箔片が、正極側とすべき前記外装缶または前記封口缶のいずれか一方と前記電極体との間に位置する状態で、当該外装缶または封口缶の内面に接触していることで、前記各正極リードと前記外装缶または前記封口缶とが電気的に接続されていることを特徴とする扁平形二次電池。
  2. ステンレス鋼製の外装缶の開口部にガスケットを介してステンレス鋼製の封口缶を装着して、当該開口部の周縁部をかしめることにより封口された電池容器を有し、
    前記電池容器内には、アルミニウム箔で構成された正極集電体の両面に正極活物質層を形成してなる正極と負極集電体に負極活物質層を形成してなる負極とをセパレータを介して交互に複数段積層してなる積層型の電極体と、非水電解液とが収容されており、
    前記各正極集電体からこれと一体のアルミニウム箔製の正極リードが前記電極体の側方に向けてそれぞれ導出されている扁平形二次電池であって、
    前記正極リードのうちの一つの正極リード(便宜上、特定正極リードという)の中間部に、その他の正極リードが超音波溶接され、前記特定正極リードの先端部に、ステンレス鋼で形成した金属箔片が超音波溶接されて、前記特定正極リードの先端部と前記金属箔片とが一体化しており、
    前記金属箔片が、正極側とすべき前記外装缶または前記封口缶のいずれか一方と前記電極体との間に位置する状態で、当該外装缶または封口缶の内面に接触していることで、前記各正極リードと前記外装缶または前記封口缶とが電気的に接続されていることを特徴とする扁平形二次電池。
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