JP2009288169A - 摘出物スライス補助具・補助装置及びそれらのセット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】摘出物スライス補助装置10は、一対の摘出物スライス補助具20と、一対の連結材30とを有する。連結材30は、両摘出物スライス補助具20を対向状態に維持しつつ、両摘出物スライス補助具20の間隔を調整可能に、両摘出物スライス補助具20を連結する。各摘出物スライス補助具20は、ほぼ水平に延びるベース21と、ベース21の延びる方向に沿って整列状態で等間隔を隔ててベース21に対して設けられ、ほぼ鉛直下方に延びる複数の針25とを有する。隣接する針25同士の間隔は、摘出物をスライスするのに使用されるナイフの刃の厚みに対応している。ベース21には、隣接する針25同士の隙間に対応して、当該隙間を特定する隙間識別標識が設けられている。
【選択図】図1
Description
病理検査とは、手術,生検等によって人体等から摘出された疾患を有する臓器,組織等の摘出物から病理標本を作成し、その病理標本について、顕微鏡等を用いて医学的見地から検査することをいう。
例えば、胃ガンの病理検査が行われる際には、胃(その全部又は一部)が摘出され、その摘出された胃(摘出物)から病理標本が作成され、その病理標本が検査される。
こうして、胃ガンの広がり(摘出物における断端の状態を含む),進行,良性・悪性の程度,脈管侵襲の有無等が診断される。
なお、ここで、「摘出物における断端」とは、切断されて摘出された摘出物の当該切断面であるが、その断端の状態を正確に診断するためには当該摘出物の内部の情報も重要であり、内部とともに当該断端の状態が正確に診断されると、胃ガンの広がり等がより明確に診断され得るのである。
そして、最終的な病理標本を高精度のものとするためには、摘出物が均一にスライスされる必要がある。
すなわち、スライスされたもの(「スライス片」ということとする)の各々において、いずれの部位においても肉厚が同一である(これを広義の「均一」ということとする)必要がある。
また、それに加えて、複数のスライス片の肉厚が同一である(これを狭義の「均一」ということとする)と、さらに好ましい。
すなわち、執刀者が、摘出物を自身の一方の手(例えば左手)で押さえて、その摘出物の位置を固定しつつ、他方の手(例えば右手)で、ナイフを用いて、各スライス片における各部位の厚みが同一(広義の均一)になることを目分量等で目指しつつ、さらには、すべてのスライス片の厚みが同一(狭義の均一)になることを同じく目分量等で目指しつつ、その摘出物をスライスするのである。
「水平方向成分を有する方向に延びる…」「ほぼ鉛直下方に延びる…」とは、使用状態におけるものである。「ほぼ鉛直下方」には「鉛直下方」が含まれる。
すなわち、摘出物が受け板に載置された状態で、一対のスライス補助具が対向状態とされつつ、各スライス補助具が、摘出物の上方からその摘出物に向けて下降され、その各スライス補助具の針が、摘出物に対して突き刺され、その摘出物を貫通し、受け板に突き刺され、その受け板によって保持される(そのような受け板が使用される)。
このようにして、摘出物が受け板上において所定の位置に容易に固定されるとともに、各スライス補助具自身も所定の位置に固定される(これをスライス補助具のセットということとする)。
なお、両スライス補助具は、2つ同時にセットされてもよいし、1つずつ順次セットされてもよい。
なお、「一対隙間形成空間」の幅は、両スライス補助具における隣接する所定の針同士の隙間の幅であり、当該針同士の隙間の幅が狭い場合は(一般的には狭い)、その「一対隙間形成空間」は、ほぼ2次元状(平面状)の空間となる。
上記の切断作業が他の複数の一対隙間形成空間においても行われることによって、摘出物が均一にスライスされ得る。すなわち、各スライス片のいずれの部位においても肉厚が同一となり得る(広義の均一になり得る)。
そして、請求項2に係る発明の摘出物スライス補助具では、請求項1に係る発明の摘出物スライス補助具の作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
この摘出物スライス補助具においては、複数の針が等間隔を隔てて設けられており、すなわち、隣接する針同士の隙間の幅はすべて同一であるため、すべてのスライス片の肉厚が同一となり得る(狭義の均一になり得る)。
すなわち、隣接する針同士の間隔は、摘出物をスライスするのに使用されるナイフの刃の厚みに対応しているため、前述したように執刀者によって一対隙間形成空間(一方のスライス補助具の複数の針のうちの隣接する所定の針同士の隙間と、他方のスライス補助具の複数の針のうちの隣接する所定の針同士の隙間とによって形成される空間)にナイフの刃が挿通され、その一対隙間形成空間に沿ってナイフが下降される際に、そのナイフは、より確実に、その一対隙間形成空間を形成する2対の針によってガイドされることとなる。
このため、摘出物は、より確実に、均一にスライスされることになる。
すなわち、請求項1に係る発明の従属項としての摘出物スライス補助具の場合は、より確実に、少なくとも広義の均一にスライスされる。また、請求項2に係る発明の従属項としての摘出物スライス補助具の場合は、より確実に、狭義の均一にスライスされる。
すなわち、この発明の摘出物スライス補助具においては、隣接する針同士の複数の隙間のうちの少なくとも一部に対応して、当該隙間を特定する隙間識別標識がベースに設けられている。
このため、その隙間識別標識が目安とされることによって、一方のスライス補助具の複数の針のうちの隣接する所定の針同士の隙間にナイフを挿通し、さらに、他方のスライス補助具の複数の針のうちの隣接する所定の針同士の隙間であって、前記一方のスライス補助具における隙間に対応する隙間に対してそのナイフを挿通することが、執刀者によって容易に行われ得ることとなる。
このようにして、この発明の摘出物スライス補助具においては、執刀者によってナイフが複数の所定の一対隙間形成空間に容易に挿通され得ることとなり、摘出物がより容易に均一にスライスされることとなる。
すなわち、この発明の摘出物スライス補助具においては、複数の針のうちの少なくとも一部に対応して、当該針を特定する針識別標識がベースに設けられている。
このため、その針識別標識が目安とされることによって、一方のスライス補助具の複数の針のうちの隣接する所定の針同士の隙間にナイフを挿通し、さらに、他方のスライス補助具の複数の針のうちの隣接する所定の針同士の隙間であって、前記一方のスライス補助具における隙間に対応する隙間に対してそのナイフを挿通することが、執刀者によって容易に行われ得ることとなる。
このようにして、この発明の摘出物スライス補助具においては、執刀者によってナイフが複数の所定の一対隙間形成空間に容易に挿通され得ることとなり、摘出物がより容易に均一にスライスされることとなる。
すなわち、この発明の摘出物スライス補助具においては、複数の針のうちの少なくとも一部には、自身を特定する針自身識別標識が設けられている。
このため、その針自身識別標識が目安とされることによって、一方のスライス補助具の複数の針のうちの隣接する所定の針同士の隙間にナイフを挿通し、さらに、他方のスライス補助具の複数の針のうちの隣接する所定の針同士の隙間であって、前記一方のスライス補助具における隙間に対応する隙間に対してそのナイフを挿通することが、執刀者によって容易に行われ得ることとなる。
このようにして、この発明の摘出物スライス補助具においては、執刀者によってナイフが複数の所定の一対隙間形成空間に容易に挿通され得ることとなり、摘出物がより容易に均一にスライスされることとなる。
すなわち、一対の摘出物スライス補助具が対向状態で連結材によって連結されて1つの摘出物スライス補助装置が形成されている。
このため、その摘出物スライス補助装置全体が一括的に摘出物の上方からその摘出物に向けて下降されることによって、容易に、一対の摘出物スライス補助具が対向状態でセットされ得る。
このようにして、この発明の摘出物スライス補助装置においては、摘出物をスライスするための準備が、より容易に行われることとなる。
このため、一対の請求項1〜請求項6のいずれかに係る発明の摘出物スライス補助具や、請求項7に係る発明の摘出物スライス補助装置の作用効果が確実に得られることとなる。
図1等に示すように、この摘出物スライス補助セットは、摘出物スライス補助装置10,受け板50を有している。摘出物スライス補助装置10は、一対の摘出物スライス補助具20,一対の連結材30を有している。
この摘出物スライス補助セットは、ナイフKとともに使用される(図4A,図4B参照)。
ベース21は、一方向に延びる棒状をしている。使用時においては、ベース21は、ほぼ水平に延びる。
各針25は、ベース21に対して垂直に延びている。使用時においては、各針25は、ベース21からほぼ鉛直下方に直線状に延びる。
各針25は、すべて、同一の形状,大きさを有している。各針25は、その全長にわたって、円形断面を有している。
各針25は、ベース21の長さ方向に沿って、均一の間隔を隔てて、一列に並んでいる。
図2に示すように、各針25の間隔(正確には、隣接する針25同士の隙間の幅)は、ナイフKの刃Bの厚みに対応している。正確には、ナイフKの刃Bの厚みのうちの最大部分の当該厚みに対応している。すなわち、隣接する針25同士の各隙間は、刃Bのうち最も厚い部分の厚みとほぼ同一であり、それよりも若干大きな寸法の幅を有している。例えば、隣接する針25同士の各隙間は、2〜4mmである。
なお、それに限らず、偶数番目の隙間のみ、又は、5倍数番目の隙間のみ等、一部の隙間のみについて隙間識別標識が付されていてもよい。
また、隙間識別標識として、「数字」に限らず、各種の記号又は図形等が使用されてもよい。
針識別標識の一例として、「数字(自然数)」がある。すなわち、1番目の針25に対応して「1」の数字が付され、2番目の針25に対応して「2」の数字が付され、…とされてもよい。
なお、それに限らず、偶数番目の針25のみ、又は、5倍数番目の針25のみ等、一部の針25のみについて針識別標識が付されていてもよい。
また、針識別標識として、「数字」に限らず、各種の記号又は図形等が使用されてもよい。
この実施形態においては、具体的には、各針25には、針自身識別標識として、その全長にわたって、又は、その全長のうちの一部において、「色彩」が付されている。
すなわち、例えば、1番目の針25には赤色が付され、2番目の針25には黄色が付され、3番目の針25には緑色が付され、4番目の針25には青色が付され、5番目の針25には紫色が付されている。6番目以降の針25には、1番目〜5番目の針25と同様に、各種の色彩が循環的に付されている。
なお、それに限らず、偶数番目の針25のみ、又は、5倍数番目の針25のみ等、一部の針25にのみ針自身識別標識が付されていてもよい。
各摘出物スライス補助具20のベース21には、一対の挿通孔22が形成されている。
各連結材30は、直線状をなし、その長さ方向にわたって、均一な断面(形状・大きさ)を有している。例えば、長方形状をしている。
各挿通孔22(形状・大きさ)は、各連結材30の断面形状に対応している。例えば、長方形状をしている。
なお、各連結材30の断面形状及び各挿通孔22の形状は、長方形状に限らず、円形等でもよい。
このため、両連結材30に対して、各摘出物スライス補助具20が両連結材30の長さ方向に適宜摺動されることによって、両摘出物スライス補助具20同士の間隔が調整される。
図1には、両摘出物スライス補助具20の間隔が長くされた状態が示され、図3には、両摘出物スライス補助具20の間隔が短くされた状態が示されている。
また、両連結材30の一端部同士は、両者とは垂直方向に延びる結合材によって固定的に結合されていてもよい。これによって、各連結材30の当該一端部における抜け止めが図られるとともに、両連結材30の相対的位置関係が所定のものに維持されることになる。さらには、両連結材30の他端部同士は、両者とは垂直方向に延びる結合材によって着脱可能に結合されていてもよい。
また、各連結材30には、目盛りが設けられていてもよい。これによって、両摘出物スライス補助具20(ベース21)の間隔が視認され得るとともに、当該間隔が容易に所定のものに調整され得る。
また、連結材30の数は、2本(一対)である必要はなく、3本以上あってもよい。また、連結材30は、幅広の1本(1枚)の帯板状をしていてもよい。
受け板50が主としてコルク材によって形成されているために、針25(その先端部)が受け板50に対して突き刺された際に、針25が、その突き刺された状態で維持(保持)される。
図4Aに示すように、まず、執刀者又はその補助者は、受け板50に対して摘出物Eを載置する。
一方では、それと前後して、摘出物スライス補助装置10において、その摘出物Eの大きさに応じて、両摘出物スライス補助具20の間隔を調整する。
すなわち、摘出物Eが大きい場合は、両摘出物スライス補助具20の間隔を長くし(図1参照)、摘出物Eが小さい場合は、両摘出物スライス補助具20の間隔を短くする(図3参照)。
こうして、摘出物Eが受け板50に対して固定されるとともに、各摘出物スライス補助具20自身も、受け板50に対して固定される。
このようにして、摘出物スライス補助装置10(両摘出物スライス補助具20)がセットされ、摘出物Eをスライスするための準備が完了する。
すなわち、執刀者は、図4A→図4Bに示すように、一方の摘出物スライス補助具20における各針25の隙間と、それに対応する他方の摘出物スライス補助具20における各針25の隙間にわたってナイフK(その刃B)を挿通させ、図4Bにおいて実線→2点鎖線で示すように、その挿通状態でナイフKを下降させて、摘出物Eを切断する。
この作業を両摘出物スライス補助具20のうちの一方の側の隙間から、順次、他方の側の隙間について行う。
こうして、摘出物Eがスライスされる。
その際、執刀者は、一方の摘出物スライス補助具20のベース21における「1」の隙間識別標識(図2参照)を目安とするとともに、他方の摘出物スライス補助具20のベース21における「1」の隙間識別標識を目安とする。
また、執刀者は、一方の摘出物スライス補助具20における1番目の針25の針自身識別標識としての「赤色」及び2番目の針25の針自身識別標識としての「黄色」を目安とするとともに、他方の摘出物スライス補助具20における1番目の針25の針自身識別標識としての「赤色」及び2番目の針25の針自身識別標識としての「黄色」を目安とする。
このように、執刀者は、隙間識別標識及び針自身識別標識を目安としつつ、その1番目の一対隙間形成空間にわたって、ナイフKの刃Bを挿通する。
次に、上述と同様にして、執刀者は、一方の摘出物スライス補助具20における3番目の隙間と、他方の摘出物スライス補助具20における3番目の隙間とによって形成される空間(3番目の一対隙間形成空間)にわたって、ナイフKの刃Bを挿通させ、その挿通状態(ガイド状態)でナイフKを下降させて、摘出物Eを切断する。
以上を繰り返すことによって、各針25の隙間に対応して、摘出物Eがスライスされるのである。
このため、そのスライスされた直後の状態において、執刀者等は、各スライス片に対して番号を付する等、位置情報(摘出物Eがスライスされる前の状態において、各スライス片がどの位置にあったかという情報)を各スライス片に対して容易に付することができる。
このようにして、各スライス片に対して位置情報が付された上で、各スライス片は相互に分離され、各スライス片についてその後の処理がされ、各スライス片について分析がされる。そして、その分析結果が各スライス片の位置情報とともに総合されることによって、摘出物E全体について、病変の分布が明らかにされつつ、病理診断がされるのである。
こうして、この摘出物スライス補助セットでは、摘出物Eを均一にスライスすることができる。すなわち、各スライス片においては、いずれの部位においても肉厚が同一であるとともに、すべてのスライス片の肉厚が同一である。
このため、執刀者は、その隙間識別標識、及び、針自身識別標識を目安とすることによって、容易に、両摘出物スライス補助具20間において対応する針25の隙間(一対隙間形成空間)にナイフKを挿通することができる。
こうして、この摘出物スライス補助装置10では、摘出物Eを容易に適切にスライスすることができる。
その場合は、使用時においては、執刀者又はその補助者が、一対の摘出物スライス補助具(20)が対向状態となるようにして、両者をセットすることになる。
20 摘出物スライス補助具
21 ベース
25 針
30 連結材
50 受け板
E 摘出物
Claims (8)
- 人又は動物から摘出された摘出物をスライスする際の補助のための摘出物スライス補助具であって、
水平方向成分を有する方向に延びるベースと、
前記ベースの延びる方向に沿って整列状態で隙間を隔てて前記ベースに対して設けられ、ほぼ鉛直下方に延びる複数の針と
を有する、摘出物スライス補助具。 - 人又は動物から摘出された摘出物をスライスする際の補助のための摘出物スライス補助具であって、
水平方向成分を有する方向に延びるベースと、
前記ベースの延びる方向に沿って整列状態で等間隔を隔てて前記ベースに対して設けられ、ほぼ鉛直下方に延びる複数の針と
を有する、摘出物スライス補助具。 - 請求項1又は請求項2に記載の摘出物スライス補助具であって、
隣接する前記針同士の間隔は、当該摘出物をスライスするのに使用されるナイフの刃の厚みに対応している、
摘出物スライス補助具。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の摘出物スライス補助具であって、
前記ベースには、隣接する前記針同士の複数の隙間のうちの少なくとも一部に対応して、当該隙間を特定する隙間識別標識が設けられている、
摘出物スライス補助具。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の摘出物スライス補助具であって、
前記ベースには、前記複数の針のうちの少なくとも一部に対応して、当該針を特定する針識別標識が設けられている、
摘出物スライス補助具。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の摘出物スライス補助具であって、
前記複数の針のうちの少なくとも一部には、自身を特定する針自身識別標識が設けられている、
摘出物スライス補助具。 - 人又は動物から摘出された摘出物をスライスする際の補助のための摘出物スライス補助装置であって、
一対の請求項1〜請求項6のいずれかに記載の摘出物スライス補助具と、
その一対の摘出物スライス補助具を対向状態に維持しつつ、その一対の摘出物スライス補助具の間隔を調整可能に、その一対の摘出物スライス補助具を連結する連結材と
を有する、摘出物スライス補助装置。 - 人又は動物から摘出された摘出物をスライスする際に使用される摘出物スライス補助セットであって、
一対の請求項1〜請求項6のいずれかに記載の摘出物スライス補助具、又は、請求項7に記載の摘出物スライス補助装置と、
前記摘出物が載置されるとともに、当該摘出物を貫通した前記針の先端部が突き刺された状態で保持される受け板と
を有する、摘出物スライス補助セット。
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