JP2009287741A - 運動案内装置及び運動案内装置を組み込んだアクチュエータ - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量化、低コスト化が図れる運動案内装置を提供する。
【解決手段】移動ブロック12の側面に、軌道レール11に対向し、転動体32を循環させるためのトラック溝38を形成する。トラック溝38は、軌道レール11の転動体転走溝15に対向し、転動体32が負荷を受けながら転がる負荷転動体転走溝40と、負荷転動体転走溝40と平行に伸び、転動体32を無負荷状態で移動させる無負荷戻し溝42と、負荷転動体転走溝40の端部と無負荷戻し溝42の端部とを接続し、転動体の移動方向を転換させる一対の偏向溝41と、を含む。移動ブロック12は、無負荷戻し溝42及び一対の偏向溝41を有し、型を用いて成形される本体部44と、負荷転動体転走溝40を有し、本体部44とは別材料からなると共に、本体部44に結合される転走溝構成ピース46と、を含む。
【選択図】図1
【解決手段】移動ブロック12の側面に、軌道レール11に対向し、転動体32を循環させるためのトラック溝38を形成する。トラック溝38は、軌道レール11の転動体転走溝15に対向し、転動体32が負荷を受けながら転がる負荷転動体転走溝40と、負荷転動体転走溝40と平行に伸び、転動体32を無負荷状態で移動させる無負荷戻し溝42と、負荷転動体転走溝40の端部と無負荷戻し溝42の端部とを接続し、転動体の移動方向を転換させる一対の偏向溝41と、を含む。移動ブロック12は、無負荷戻し溝42及び一対の偏向溝41を有し、型を用いて成形される本体部44と、負荷転動体転走溝40を有し、本体部44とは別材料からなると共に、本体部44に結合される転走溝構成ピース46と、を含む。
【選択図】図1
Description
本発明は、テーブルなどの移動体が直線運動又は曲線運動するのを案内する運動案内装置、及び運動案内装置を組み込んだアクチュエータに関する。
テーブルなどの移動体が直線運動や曲線運動を案内するための機械要素として、案内部分にボール、ローラなどの転動体を介在させた運動案内装置が知られている。軽快な動きが得られるので、ロボット、半導体・液晶製造装置、医療機器、工作機械などのさまざまな分野で利用されている。
運動案内装置は、ベースに取り付けられる軌道レールと、移動体に取り付けられる移動ブロックと、軌道レールと移動ブロックとの間に転がり運動可能に介在される複数の転動体と、から構成される。軌道レールには、転動体が転がり運動する転動体転走溝が形成される。移動ブロックには、転動体を循環させるための転動体循環路が形成される。移動ブロックの転動体循環路は、軌道レールの転動体転走溝に対向する移動ブロックの側面に形成され、直線的に伸びる負荷転動体転走溝と、移動ブロックに開けられ、負荷転動体転走溝に平行に伸びる貫通孔と、移動ブロックの負荷転動体転走溝と貫通孔とを接続するU字状の方向転換路とから構成される。方向転換路は、移動ブロックの移動方向の両端部に取り付けられるエンドプレートに形成される。
従来の運動案内装置においては、高剛性に設計されているので、移動体の直線運動を高精度に案内できるという利点がある。しかしその反面、貫通孔の切削加工やエンドプレートの射出成形などが必要になるので、製造に手間がかかるという欠点がある。この欠点を解消するために、出願人は、軌道レールに対向する移動ブロックの側面にトラック溝を形成した新しい構造の運動案内装置を提案した(特許文献1参照)。
図13に示されるように、このトラック溝1は、軌道レール2のボール転走溝3に対向する負荷ボール転走溝4と、軌道レール2の無負荷ボール転走溝5に対向するボール戻し溝6と、無負荷ボール転走溝5とボール戻し溝6とを接続する一対の偏向溝7と、から構成される。
軌道レール2に対して移動ブロック8を相対的に運動させると、ボール9が移動ブロック8の負荷ボール転走溝4と軌道レール2のボール転走溝3との間を転がる。負荷ボール転走溝4の一端まで転がったボールは、偏向溝7によって軌道レール2のボール転走溝3の壁面を這い上がるように掬いあげられる。この偏向溝7を経由したボール9は、移動方向を転換し、無負荷状態で後続のボール9に押されながら軌道レール2の無負荷ボール転走溝5と移動ブロック8のボール戻し溝6との間を移動する。このように、軌道レール2に対向する移動ブロック8の側面にボール9を無限循環させるためのトラック溝1を形成することで、ボール9の循環路の構造が極めて容易になる。
ところで、軌道レールを低コストに製造する技術として、塑性加工を多用した軌道レールの製造方法が知られている(特許文献2参照)。この製造方法においては、ボール転走溝を有するレール部材が、鋼材を引抜き加工することで製造される。レール部材が嵌められる凹溝を有するレール本体は、アルミニウム合金を引抜き加工することで製造される。レール部材はレール本体の凹溝に嵌められた後、かしめによってレール本体に一体に結合される。
国際公開のパンフレット WO2006−22242A1
特開平2−309011号公報
しかし、特許文献1に記載の発明にあっては、トラック溝は、エンドミル等を用いた切削加工により、あるいは金属射出成形により、移動ブロックの側面に連続的に形成される。負荷ボール転走溝、ボール戻し溝、偏向溝は深さが互いに異なるので、エンドミルを用いた切削加工に時間がかかってしまう。移動ブロックを金属射出成形したのでは、移動ブロックを低コストに製造することができないし、移動ブロックの重量も重くなってしまう。
特許文献2に記載の発明にあっては、断面積が小さいレール部材は比較的高精度に加工できるものの、断面積が大きいレール本体を高精度に加工することが困難である。このため、移動体の運動を高精度に案内することができない。
そこで本発明は、軽量化、低コスト化が図れる運動案内装置を提供することを目的とする。また、本発明の他の目的は、軽量化、低コスト化を図った上で、移動体を高精度に案内できる運動案内装置を提供することにある。
以下、本発明について説明する。
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、転動体転走溝を有する軌道レールと、前記軌道レールに対向し、転動体を循環させるためのトラック溝を有すると共に、前記軌道レールに相対運動可能に組み付けられる移動ブロックと、前記移動ブロックの前記トラック溝に配列される複数の転動体と、を備える運動案内装置において、前記トラック溝は、前記軌道レールの前記転動体転走溝に対向し、前記転動体が負荷を受けながら転がる負荷転動体転走溝と、前記負荷転動体転走溝と平行に伸び、前記転動体を無負荷状態で移動させる無負荷戻し溝と、前記負荷転動体転走溝の端部と前記無負荷戻し溝の端部とを接続し、前記転動体の移動方向を転換させる一対の偏向溝を含み、前記移動ブロックは、前記無負荷戻し溝及び前記一対の偏向溝を有し、型を用いて成形される本体部と、前記負荷転動体転走溝を有し、前記本体部とは別材料からなると共に、前記本体部に結合される転走溝構成ピースと、を含む運動案内装置である。
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、転動体転走溝を有する軌道レールと、前記軌道レールに対向し、転動体を循環させるためのトラック溝を有すると共に、前記軌道レールに相対運動可能に組み付けられる移動ブロックと、前記移動ブロックの前記トラック溝に配列される複数の転動体と、を備える運動案内装置において、前記トラック溝は、前記軌道レールの前記転動体転走溝に対向し、前記転動体が負荷を受けながら転がる負荷転動体転走溝と、前記負荷転動体転走溝と平行に伸び、前記転動体を無負荷状態で移動させる無負荷戻し溝と、前記負荷転動体転走溝の端部と前記無負荷戻し溝の端部とを接続し、前記転動体の移動方向を転換させる一対の偏向溝を含み、前記移動ブロックは、前記無負荷戻し溝及び前記一対の偏向溝を有し、型を用いて成形される本体部と、前記負荷転動体転走溝を有し、前記本体部とは別材料からなると共に、前記本体部に結合される転走溝構成ピースと、を含む運動案内装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の運動案内装置において、前記転走溝構成ピースは、予め成形された前記移動ブロックの前記本体部の嵌合溝に嵌められることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の運動案内装置において、前記移動ブロックの前記転走溝構成ピースは、鋼材を引抜き加工することにより製造されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の運動案内装置において、前記移動ブロックの本体部は、軽金属又は軽合金をダイカストすることにより製造されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の運動案内装置において、前記軌道レールは、軽金属又は軽合金を押出し成形することにより製造された本体部と、前記転動体転走溝を有し、鋼材を引抜き加工することにより製造された後、予め成形された前記本体部の嵌合溝に嵌められる転走溝構成ピースと、を含むことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2又は5に記載の運動案内装置において、前記移動ブロックの前記本体部の前記嵌合溝、又は前記軌道レールの前記本体部の前記嵌合溝には、正面に前記転動体転走溝又は前記負荷転動体転走溝を有する前記転走溝構成ピースの背面に接触すると共に、塑性変形可能な金属製の突起が一体に形成されることを特徴とする
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の運動案内装置が組み込まれてなるアクチュエータである。
転動体からの荷重がかからずに深さが変化する無負荷戻し溝及び偏向溝を有する移動ブロック本体を型で成形し、転動体からの荷重がかかると共に深さが一定の負荷転動体転走溝を有する転走溝構成ピースを移動ブロックとは別の材料から製造し、これらを結合することで、運動案内装置の軽量化、低コスト化が図れる。
また、転走溝構成ピースが嵌められる本体部の嵌合溝に塑性変形可能な突起を一体に形成し、この突起を塑性変形させることで、軌道レールの前記転動体転走溝と前記移動ブロックの負荷転動体転走溝との間のすきまを最適に調整することができる。したがって、移動体を高精度に案内できる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の一実施形態のアクチュエータの斜視図を示す。図1はアクチュエータの斜視図を示し、図2はアクチュエータの正面図を示す。
このアクチュエータは、U字形断面形状の軌道レール11と、両側面に案内部、中央にボールねじ部を一体構造にした移動ブロック12と、から構成される。ねじ軸13を回転駆動すると、ボールねじ機構によって移動ブロック12が一方向に直線運動する。移動ブロック12の直線運動は、移動ブロック12の側面の案内部によって案内される。
軌道レール11は、各種機器のベースに取り付けられる底部11aと、底部11aの両側に立設された一対の側壁部11bと、を備える。互いに対向する一対の側壁部11b間には、移動ブロック12の通路となる収容溝14が形成される。各側壁部11bの内側面には、転動体転走溝として長手方向に伸びるボール転走溝15が形成される。軌道レール11の軸線方向の端面には、ねじ軸を回転可能にするベアリングが支持されるハウジングを取り付けるためのねじ孔17が加工される(図2参照)。また、図示されていないが、軌道レール11の底部11aには、軌道レール11をベースに取り付けるための取付け孔が開けられる。
図3は、軌道レール11の斜視図を示す。軌道レール11は、アルミニウム等の軽金属又はアルミニウム合金等の軽合金を押出し成形した本体部18と、鋼材を引抜き加工した転走溝構成ピース20とを一体に結合させてなる。本体部18には、転走溝構成ピース20が嵌められる嵌合溝21が形成される。転走溝構成ピース20は嵌合溝21に嵌められた後、本体部18に一体に結合される。
本体部18は、軽金属又は軽合金を押出し成形することで製造される。図5に示されるように、押出し機23によってアルミビレット24をダイス25の口に強制的に通して本体部18を連続的に得る。この押出し成形は熱間で行われる。押出し成形された本体部には、押出し成形と同時に嵌合溝21も形成される。本体部18の嵌合溝21の底部には、押出し成形と同時に突起28(図2参照)が一体に形成される。この実施形態では、軌道レール11の長手方向に伸びる二条の突起28が嵌合溝21の底部に形成される。押出し成形後の本体部18には、必要最低限の切削加工が施され、上記ねじ孔17及び取付け孔が加工される。本体部を軽金属又は軽合金にすることで、軌道レール11のほとんどをなす本体部18の自重を軽くすることができる。
転走溝構成ピース20は、鋼材を引抜き加工することで製造される。図6に示されるように、引抜き加工は、所定の孔形状を有する穴ダイス27に鋼材26を通して引き抜き、鋼材を所定の形状に成形する方法である。穴ダイス27の替わりにローラダイスが使用されることもある。引抜き加工は冷間で行われる。鋼材の引抜き加工と同時にボール転走溝15(図2参照)が形成される。ボール転走溝15の断面形状は、二つの円弧からなるゴシックアーチ溝形状に形成される。軌道レール11の全体ではなく、転走溝構成ピース20のみを引抜き加工することで、引抜き圧力を低減でき、引抜き加工が容易になる。ボール転走溝15には、引抜き加工の後、高周波焼入れ等の熱処理が施される。ボール転走溝15は熱処理後に研削加工されてもよい。
図4に示されるように、本体部18の嵌合溝21に嵌められた転走溝構成ピース20は、かしめによって本体部18に一体に結合される。嵌合溝21の壁面21aの上端(図4では右端)には、かしめリップ30が一体に形成される。嵌合溝21の横幅(図4では上下方向の高さ)は、転走溝構成ピース20の横幅に等しい。転走溝構成ピース20を本体部18の嵌合溝21に嵌め(図4(A))、かしめ工具31でかしめリップ30を曲げると(図4(B))、かしめリップ30が転走溝構成ピース20の角の面取り部20bに係合する。これにより、転走溝構成ピース20が本体部18に一体に結合される。
かしめ工具31で本体部18のかしめリップ30をかしめるのと同時に、塑性変形可能な突起28によって本体部18に結合される転走溝構成ピース20の高さが調整される。図10に示されるように、ボール32は転走溝構成ピース20のボール転走溝15の一方の壁面15aを這い上がるように掬い上げられ、本体部18の内側面18aへと移動する。ボール転走溝15から本体部18の内側面18aに移動するときの段差をなくすためには、ボール転走溝15が形成される転走溝構成ピース20の正面20aと本体部18の内側面18aとを、同一の平面にする必要がある。本体部の嵌合溝の底部には、転走溝構成ピースの背面に接触する二条の突起28が形成される。かしめ工具31によって転走溝構成ピース20を微小の力で繰り返し叩き、突起28を塑性変形させることで、転走溝構成ピース20の位置を最適に調整できる。このとき、左右一対の転走溝構成ピース20が平行になるようにも調整される。
図2に示されるように、移動ブロック12は、軌道レール11の底部11a及び側壁部11bとの間にわずかなすきまを開けて軌道レール11に嵌められる。移動ブロック12の上面は、軌道レール11の側壁部11bの上端から僅かに上方へ突出する。図7の移動ブロック12の斜視図に示されるように、移動ブロック12の上面には、テーブル等の移動体を取り付けるための取付けねじ12aが加工される。移動ブロック12の上面が移動体の取付け面になっている。移動ブロック12の中央部には、ボールねじナット36が一体に結合される。このボールねじナット36には、ねじ軸13が螺合する。ボールねじナット36及びねじ軸13は、転造により製造される。転造とは、塑性加工の一種で、棒状の加工素材を回転させながら、転造ダイスと呼ばれる工具によりねじ軸やナットを成形する方法である。
図9は移動ブロック12の側面図を示す。軌道レール11の側壁部11bと僅かなすきまを介して対向する移動ブロック12の側面には、複数のボールを配列・収容されるトラック溝38が形成される。このトラック溝38は、軌道レール11のボール転走溝15に対向する負荷転動体転走溝である負荷ボール転走溝40と、負荷ボール転走溝40と平行に伸び、軌道レール11の側壁部11bの内側面18aに対向する無負荷戻し溝42と、負荷ボール転走溝40の両端部と無負荷戻し溝42の両端部とを接続し、ボールの移動方向を転換させる一対の偏向溝41と、から構成される。
図7に示されるように、移動ブロック12は、無負荷戻し溝42及び一対の偏向溝41を有する本体部44と、負荷ボール転走溝40を有する転走溝構成ピース46と、から構成される。
無負荷戻し溝42及び一対の偏向溝41を有する移動ブロック12の本体部44は、アルミニウム等の軽金属又はアルミニウム等の軽合金をダイカストすることにより成形される。ダイカストとは、金型に溶融した金属を圧入することにより、高い精度の鋳物を生産する鋳造方式である。移動ブロック12の側面には、ダイカストによって、無負荷戻し溝42及び一対の偏向溝41が形成されると共に、転走溝構成ピース46が嵌められる嵌合溝47が形成される(図2参照)。
図8に示されるように、移動ブロック12の嵌合溝47には、負荷ボール転走溝を有する転走溝構成ピース46が嵌められる。転走溝構成ピース46は、軌道レール11の本体部18に嵌められる転走溝構成ピース20と同様に、鋼材を引抜き加工することにより製造される。鋼材の引抜き加工と同時に負荷ボール転走溝40が形成される。負荷ボール転走溝40の断面形状は、二つの円弧からなるゴシックアーチ溝形状に形成される。負荷ボール転走溝40を引抜き加工により形成することで、負荷ボール転走溝40の切削加工が不要になる。転走溝構成ピース46は引抜き加工された後、所定の長さに切断される。負荷ボール転走溝40には、高周波焼入れ等の熱処理が施される。負荷ボール転走溝40は熱処理後に研削加工されてもよい。
図8に示されるように、移動ブロック12の本体部44の嵌合溝47に嵌められた転走溝構成ピース46は、かしめによって移動ブロック12の本体部44に一体に結合される。本体部44の嵌合溝47の壁面47aの上端(図8では右端)には、かしめリップ49が一体に成形され、嵌合溝47の底部には、嵌合溝47に沿って細長く伸びる塑性変形可能な突起48が一体に成形される。転走溝構成ピース46を本体部44の嵌合溝47に嵌め、かしめ工具31でかしめリップ49を曲げると、転走溝構成ピース46が本体部44に一体に結合される。
かしめ工具31で本体部44のかしめリップ49をかしめるのと同時に、本体部44に結合される転走溝構成ピース46の高さが調整される。図10に示されるように、ボール32は軌道レール11のボール転走溝15と移動ブロック12の負荷ボール転走溝40との間で負荷を受けながら転がり運動する。軌道レール11のボール転走溝15と移動ブロック12の負荷ボール転走溝40との間のすきまの大きさは、ボール32にかかる荷重に大きな影響を与える。図8に示されるように、かしめ工具31によって転走溝構成ピース46を微小の力で繰り返し叩き、突起48を塑性変形させることで、軌道レール11のボール転走溝15と移動ブロック12の負荷ボール転走溝40との間のすきまを最適に調整することができる。このとき、転走溝構成ピース46の負荷ボール転走溝40と移動ブロック12の偏向溝41とのつなぎ目でも段差が出ないように、転走溝構成ピース46の位置が調整される。なお、軌道レール11側の転走溝構成ピース20の位置を調整した後、移動ブロック12側の転走溝構成ピース46の位置が調整される。
図10に示されるように、軌道レール11のボール転走溝15及びこれと対向する移動ブロック12の負荷ボール転走溝40は、その断面がゴシックアーチ溝形状に形成されている。ボール32はこれらの溝15,40にそれぞれ二点で接触する。ボール32とボール転走溝15、又はボール32と負荷ボール転走溝40との接触方向は、軌道レール11の内側面18aの法線方向に対して上下に45度ずつ傾斜している。このため、移動ブロック12に移動方向以外に作用するあらゆる荷重を負荷できるようになっている。
一方、トラック溝38の無負荷戻し溝42は、その断面がボール32の球面の曲率よりも大きな曲率のサーキュラーアーク溝に形成される。無負荷戻し溝42の深さは、負荷ボール転走溝40の深さよりも深い。軌道レール11の内側面18aと移動ブロック12の無負荷戻し溝42との距離は、トラック溝38に収容されたボール32の直径よりも僅かに大きく設定されている。ボール32と軌道レール11の内側面18a、ボール32と移動ブロック12の無負荷戻し溝42との間に僅かなすきまが生ずるようになっている。軌道レール11の内側面18aと移動ブロック12の無負荷戻し溝42との間に、ボール32の無負荷戻し通路が形成される。
図9に示されるように、偏向溝41は、負荷ボール転走溝40と無負荷戻し溝42とを連結するU字状に形成される。偏向溝41は、負荷状態で負荷ボール転走溝40を転がるボール32を荷重から解放するすると共に、かかるボール32の移動方向を徐々に変化させ、最終的には180度方向転換させて無負荷戻し溝42に送り込む。この偏向溝41は、負荷ボール転走溝40との接続部分において最も浅く、無負荷戻し溝42との接続部分において最も深い。負荷ボール転走溝40の一端まで転がったボール32が偏向溝41に進入すると、荷重から解放され、無負荷状態になる。これとは逆に、偏向溝41から負荷ボール転走溝40にボール32が進入すると、ボール32に荷重が負荷される。
移動ブロック12を軌道レール11に沿って移動させると、軌道レール11のボール転走溝15と移動ブロック12の負荷ボール転走溝40との間に挟まれているボール32は、移動ブロック12の速度の半分の速度で負荷ボール転走溝40を移動する。負荷ボール転走溝40を移動するボール32が偏向溝41に到達すると、偏向溝41の側方に寄せられ、ボール転走溝15を這い上がるようにして軌道レール11の内側面18aに持ち上げられる(図10参照)。荷重から解放されたボール32は、後続のボール32に押されながら偏向溝41を移動し、移動方向を逆転させ、無負荷戻し溝42へ移動する。無負荷戻し溝42において、ボール32は無負荷状態になり、後続のボール32に押されながら無負荷戻し溝42を移動する。無負荷戻し溝42の端部まで移動したボール32は、反対側の偏向溝41に導かれ、軌道レール11のボール転走溝15へ這い降りる。ボール32はこのようして移動ブロック12のトラック溝38を循環する。トラック溝38にボール32の無限循環路を形成することで、無限循環路の構成は極めて簡素なものとなる。
図11は、本発明の第一の実施形態の運動案内装置を示す。この実施形態の運動案内装置は、移動体の直線運動を案内する直線軸受のみとして機能する。アクチュエータとしては機能しないので、ボールねじ機構が設けられていない。
この実施形態の軌道レール51の断面は、矩形状に形成される。軌道レール51は押出し成形されたアルミ製の本体部52と、引抜き加工された鋼製の転走溝構成ピース53と、から構成される。本体部52の一対の側面それぞれには、嵌合溝51aが形成される。この嵌合溝51aに転走溝構成ピース53が嵌められる。嵌合溝51aの底部には、転走溝構成ピース53の背面に接触し、塑性変形可能な突起54が一体に形成される。本体部52の嵌合溝51aに嵌められた転走溝構成ピース53は、かしめによって本体部52に一体に結合される。本体部52の側面の上部には、無負荷状態のボール50を戻す無負荷ボール転走溝55が形成される。転走溝構成ピース53には、負荷状態のボール50が転がるボール転走溝56が形成される。
移動ブロック58は、軌道レール51を跨るような鞍形状に形成される。移動ブロック58は、アルミニウム合金をダイカストすることにより製造された本体部59と、引抜き加工された鋼製の転走溝構成ピース60とから構成される。本体部59の一対の側壁部の内側面それぞれには、転走溝構成ピース60が嵌められる嵌合溝58aが形成される。嵌合溝58aの底部には、転走溝構成ピース60の背面に接触し、塑性変形可能な突起61が一体に形成される。本体部59の嵌合溝58aに嵌められた転走溝構成ピース60は、かしめによって本体部59に一体に結合される。
転走溝構成ピース60には、負荷状態のボールが転がる負荷ボール転走溝62が形成される。トラック溝は、負荷ボール転走溝62と、軌道レール51の無負荷ボール転走溝55に対向する無負荷戻し溝63と、負荷ボール転走溝62の両端部と無負荷ボール転走溝55の両端部を接続する一対の偏向溝64と、から構成される。ボール50はこのトラック溝を無限循環する。
この実施形態のように、本発明は、鞍形状の移動ブロックが軌道レールを跨るタイプの運動案内装置に適用されてもよい。
図12は、本発明の第二の実施形態の運動案内装置を示す。この実施携形態の運動案内装置においては、軌道レール71及び移動ブロック72のいずれもが、本体部73,75と、本体部73,75に一体に結合される転走溝構成ピース74,76とから構成される。転走溝構成ピース74,76は、本体部73,75の嵌合溝73a,75aに嵌められ、かしめによって本体部73,75に結合される。嵌合溝73a,75aの底部には、塑性変形可能な突起77,78が一体に成形される。軌道レール71の本体部73に結合される転走溝構成ピース74には、負荷状態のボールが転がるボール転走溝74aが形成される。移動ブロック72の本体部75に結合される転走溝構成ピース76には、負荷状態のボールが転がる負荷ボール転走溝76aが形成される。突起77,78の塑性変形量を調整することで、軌道レール71のボール転走溝74aと移動ブロック72の負荷ボール転走溝76aとの間のすきまを調整することができる。
移動ブロック72には、転動体循環路として、移動ブロック72の本体部75を貫通する貫通孔79が形成される。貫通孔79と負荷ボール転走溝76aとはU字状の方向転換路で接続される。方向転換路は、移動ブロック72の両端部に設けられるエンドプレートに形成される。
この実施形態のように、突起77,78を塑性変形させて、軌道レール71のボール転走溝74aと移動ブロック72の負荷ボール転走溝76aとの間のすきまを調整する構造の発明は、転動体循環路に貫通孔79を有するタイプの運動案内装置にも適用することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られず、本発明の要旨を変更しない範囲でさまざまに変更できる。移動ブロックの本体部と転走溝構成ピースとは、転走溝構成ピースを金型にインサートし、アルミニウム合金をダイカストすることにより一体に結合されてもよい。また、転走溝構成ピースを移動ブロックの本体部の嵌合溝に圧入することで、これらを一体に結合してもよい。さらに、移動ブロックの本体部は、アルミニウム又はアルミニウム合金のダイカストの他に、金属射出成形や樹脂の射出成形により製造されてもよい。
11…軌道レール,12…移動ブロック,15…ボール転走溝(転動体転走溝),18…本体部,20…転走溝構成ピース,21…嵌合溝,28…突起,32…ボール(転動体),38…トラック溝,40…負荷ボール転走溝(負荷転動体転走溝),41…偏向溝,42…無負荷戻し溝,44…本体部,46…転走溝構成ピース,47…嵌合溝,48…突起,51…軌道レール,51a…嵌合溝,52…本体部,53…転走溝構成ピース,50…ボール(転動体),54…突起,56…ボール転走溝(転動体転走溝),58…移動ブロック,58a…嵌合溝,59…本体部,60…転走溝構成ピース,61…突起,62…負荷ボール転走溝(負荷転動体転走溝),63…無負荷戻し溝,64…偏向溝,71…軌道レール,72…移動ブロック,73,75…本体部,73a,75a…嵌合溝,74a…ボール転走溝(転動体転走溝),74,76…転走溝構成ピース,76a…負荷ボール転走溝(負荷転動体転走溝),77,78…突起
Claims (7)
- 転動体転走溝を有する軌道レールと、
前記軌道レールに対向し、転動体を循環させるためのトラック溝を有すると共に、前記軌道レールに相対運動可能に組み付けられる移動ブロックと、
前記移動ブロックの前記トラック溝に配列される複数の転動体と、を備える運動案内装置において、
前記トラック溝は、
前記軌道レールの前記転動体転走溝に対向し、前記転動体が負荷を受けながら転がる負荷転動体転走溝と、
前記負荷転動体転走溝と平行に伸び、前記転動体を無負荷状態で移動させる無負荷戻し溝と、
前記負荷転動体転走溝の端部と前記無負荷戻し溝の端部とを接続し、前記転動体の移動方向を転換させる一対の偏向溝を含み、
前記移動ブロックは、
前記無負荷戻し溝及び前記一対の偏向溝を有し、型を用いて成形される本体部と、
前記負荷転動体転走溝を有し、前記本体部とは別材料からなると共に、前記本体部に結合される転走溝構成ピースと、を含む運動案内装置。 - 前記転走溝構成ピースは、予め成形された前記移動ブロックの前記本体部の嵌合溝に嵌められることを特徴とする請求項1に記載の運動案内装置。
- 前記移動ブロックの前記転走溝構成ピースは、鋼材を引抜き加工することにより製造されることを特徴とする請求項1又は2に記載の運動案内装置。
- 前記移動ブロックの本体部は、軽金属又は軽合金をダイカストすることにより製造されることを特徴とする請求項1又は2に記載の運動案内装置。
- 前記軌道レールは、
軽金属又は軽合金を押出し成形することにより製造された本体部と、
前記転動体転走溝を有し、鋼材を引抜き加工することにより製造された後、予め成形された前記本体部の嵌合溝に嵌められる転走溝構成ピースと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の運動案内装置。 - 前記移動ブロックの前記本体部の前記嵌合溝、又は前記軌道レールの前記本体部の前記嵌合溝には、正面に前記転動体転走溝又は前記負荷転動体転走溝を有する前記転走溝構成ピースの背面に接触すると共に、塑性変形可能な金属製の突起が一体に形成されることを特徴とする請求項2又は5に記載の運動案内装置。
- 請求項1ないし6のいずれかに記載の運動案内装置が組み込まれてなるアクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008143243A JP2009287741A (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | 運動案内装置及び運動案内装置を組み込んだアクチュエータ |
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Publications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014043902A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Howa Mach Ltd | マグネット式ロッドレスシリンダ |
CN113062922A (zh) * | 2021-02-09 | 2021-07-02 | 广州城建职业学院 | 精密滚珠弯道导轨 |
CN114635917A (zh) * | 2022-02-14 | 2022-06-17 | 西安华欧精密机械有限责任公司 | 一种双循环式滚珠导向键 |
-
2008
- 2008-05-30 JP JP2008143243A patent/JP2009287741A/ja not_active Withdrawn
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