JP2009286005A - Rfidタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター、および同プリンターにおけるrfidタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数回にわたって利用されるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体2の利用回数や利用状況を把握可能であり、以後利用可能か否かを判別可能とし、その交換時期を知らせることができるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター、および同プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法を提供すること。
【解決手段】RFIDタグ付きリライタブル印字媒体2の利用履歴情報として、たとえば印字内容の書換え回数などを、その利用の都度RFIDタグ内のメモリに保存することに着目したもので、印字可能領域に複数回にわたって印字内容を書き換え可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体2を装填し、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体2の利用履歴情報をRFIDタグのICチップに保存するとともに、利用履歴情報が所定の設定レベルをこえたときに、その警告を発することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】RFIDタグ付きリライタブル印字媒体2の利用履歴情報として、たとえば印字内容の書換え回数などを、その利用の都度RFIDタグ内のメモリに保存することに着目したもので、印字可能領域に複数回にわたって印字内容を書き換え可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体2を装填し、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体2の利用履歴情報をRFIDタグのICチップに保存するとともに、利用履歴情報が所定の設定レベルをこえたときに、その警告を発することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明はRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター、および同プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法にかかるもので、とくに無線によりデータを書き込み読み取り可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター、および同プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法に関するものである。
従来から、製造業界や物流業界では、各種の無線通信方式によるRFIDタグを用いて、工場における工程管理や物流センターにおける物流管理の合理化を図る動きがあるが、光学的に読み取り可能なバーコードによる情報の表示、あるいは人間が目視可能な情報の表示に対するニーズが依然として高いのが現状である。
一方、その印字可能領域に複数回にわたってそれぞれ印字内容を書き換え可能なリライタブル印字媒体も普及してきており、上記RFIDタグを備えたRFIDタグ付きリライタブル印字媒体も開発されている。このRFIDタグ付きリライタブル印字媒体は、一般的には、シート状にこれを形成し、RFIDタグ付きリライタブルペーパーとして利用されている。
このRFIDタグ付きリライタブルペーパーは、RFIDタグ内の情報(RFID情報)に関連する表示必要情報がリライタブルペーパーに印字されて目視可能であるため、繰り返して工程指示書や荷票などの役割を担うことができるが、RFIDタグ付きリライタブルペーパーが高価であるため、その利用回数ないしはその利用状況を正確に把握しておかないと、上記工程管理や物流管理におけるサプライ品コストへの影響が大きいという問題がある。
一方、その印字可能領域に複数回にわたってそれぞれ印字内容を書き換え可能なリライタブル印字媒体も普及してきており、上記RFIDタグを備えたRFIDタグ付きリライタブル印字媒体も開発されている。このRFIDタグ付きリライタブル印字媒体は、一般的には、シート状にこれを形成し、RFIDタグ付きリライタブルペーパーとして利用されている。
このRFIDタグ付きリライタブルペーパーは、RFIDタグ内の情報(RFID情報)に関連する表示必要情報がリライタブルペーパーに印字されて目視可能であるため、繰り返して工程指示書や荷票などの役割を担うことができるが、RFIDタグ付きリライタブルペーパーが高価であるため、その利用回数ないしはその利用状況を正確に把握しておかないと、上記工程管理や物流管理におけるサプライ品コストへの影響が大きいという問題がある。
さらに、RFIDタグ付きリライタブルペーパーは、その利用回数の増加ないしはその利用状況によって書き換え可能な機能が低下するとともに、利用回数ないしは利用状況が異なる複数枚のRFIDタグ付きリライタブルペーパーを用いている場合には、それぞれのRFIDタグ付きリライタブルペーパーが以後確実に利用可能か否かを正確に把握することが困難であるという問題がある。
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の利用回数ないし利用状況を把握可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター、および同プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法を提供することを課題とする。
また本発明は、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体が複数回にわたって利用されてきた場合に、以後さらにこれを利用可能か否かを判別可能としたRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター、および同プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法を提供することを課題とする。
また本発明は、複数枚のRFIDタグ付きリライタブル印字媒体が同時にRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターに装填されても、それぞれのRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の状況ないしは交換時期を知らせることができるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター、および同プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法を提供することを課題とする。
すなわち本発明は、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の利用履歴情報として、たとえば、リライトカウンター(印字内容の書換え回数)、ロットナンバー(媒体の製造番号)などを、その利用の都度(RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターに装填の都度)、RFIDタグ内のメモリ(ICチップ)に保存することに着目したもので、第一の発明は、ICチップおよびアンテナを有するRFIDタグを備えるとともに、印字可能領域に複数回にわたって印字内容を書き換え可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体を装填し、上記ICチップに書き込んだRFID情報に関連する表示必要情報を上記印字内容として上記印字可能領域に印字可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターであって、上記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の利用履歴情報を上記RFIDタグの上記ICチップに保存するとともに、この利用履歴情報が所定の設定レベルをこえたときに、その警告を発することを特徴とするRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターである。
第二の発明は、ICチップおよびアンテナを有するRFIDタグを備えるとともに、印字可能領域に複数回にわたって印字内容を書き換え可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体を装填し、上記ICチップに書き込んだRFID情報に関連する表示必要情報を上記印字内容として上記印字可能領域に印字可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法であって、上記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の利用履歴情報を上記RFIDタグの上記ICチップに保存するとともに、上記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体を上記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターに装填するたびに、上記利用履歴情報を読み取り、上記利用履歴情報が所定の設定レベルをこえたときに、その警告を上記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体に表示することを特徴とするRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法である。
上記利用履歴情報は、上記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の上記印字可能領域において書き換えた上記印字内容の書換え回数であることができる。
上記警告は、上記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の上記印字可能領域とは異なる非印字可能領域にこれを表示することができる。
上記警告は、上記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の上記印字可能領域にこれを表示することができる。
上記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の上記印字可能領域に上記印字内容がないときには、上記印字可能領域への印字消去処理を省略することができる。すなわち、RFIDタグに無印字/印字(媒体に印字内容があるか否か)の情報を保存して参照することができる。
上記警告は、上記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の交換時期を表示することができる。
本発明によるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター、および同プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法においては、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の書換え回数などの利用履歴情報をRFIDタグに保存するようにしたので、この利用履歴情報が所定の設定レベルをこえたとき、警告を発して、その利用可能限界ないし交換時期を知らしめることができ、それぞれのRFIDタグ付きリライタブル印字媒体を適正に管理して、その機能を十分に活用可能である。
とくに第一の発明によれば、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の書換え回数などの利用履歴情報をRFIDタグのICチップに保存するとともに、この利用履歴情報が所定の設定レベルをこえたときに、その警告を発するようにしたので、当該RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターにRFIDタグ付きリライタブル印字媒体を装填するたびに、これを以後利用可能か否かを表示することができる。
とくに第二の発明によれば、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の利用の都度、たとえば、印字可能領域への印字内容の印字の都度、あるいはRFIDタグ付きリライタブル印字媒体をRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターに装填の都度、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の利用履歴情報をRFIDタグのICチップに保存するとともに、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体をRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターに装填するたびに、利用履歴情報を読み取り、利用履歴情報が所定の設定レベルをこえたときに、その警告をRFIDタグ付きリライタブル印字媒体に表示するようにしたので、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体自体に利用限界を表示することができ、それぞれのRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の利用を適正に管理することができる。
本発明は、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の書換え回数などの利用履歴情報をRFIDタグのICチップに保存するようにしたので、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の交換時期を明示可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター、および同プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法を実現した。
つぎに本発明の実施例によるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター、および同プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法を図1ないし図3にもとづき説明する。
図1は、上記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター1の概略側面図であって、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター1は、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2(RFIDタグ付きリライタブル印字媒体)のホッパー3と、移送部4と、読取り書込み部5と、消去部6と、印字部7と、制御部8と、を有する。
図1は、上記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター1の概略側面図であって、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター1は、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2(RFIDタグ付きリライタブル印字媒体)のホッパー3と、移送部4と、読取り書込み部5と、消去部6と、印字部7と、制御部8と、を有する。
図2は、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2の説明図であって、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2は、シート状のペーパー本体9の中央領域に矩形状に印字可能領域10を設けているとともに、印字可能領域10の周縁部における印字可能領域10以外の領域(非印字可能領域11)にRFIDタグ12を備えている。なお、非印字可能領域11には、後述するような警告を表示することができる。
印字可能領域10は、たとえばロイコ系染料および必要な顕色剤を塗布してあって、第1の温度(たとえば比較的高温度)に加熱することにより所定の印字内容を印字可能であるとともに、第1の温度とは異なる第2の温度(たとえば比較的低温度)に加熱することによりその印字を消去可能としている。
RFIDタグ12は、ICチップ13およびアンテナ14を有し、読取り書込み部5との間で、アンテナ14を介して無線によりICチップ13内のデータの読み取りおよびICチップ13への書き込みを可能としている。
ICチップ13には、図2に示すように、RFID情報の領域として、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2自体を識別可能とするための固有情報メモリを保存する固有情報メモリ領域15、印字可能領域10への印字があるか否かの無印字/印字情報メモリを保存する無印字/印字情報メモリ領域16、印字可能領域10への印字書換え回数を計測するリライトカンター17、およびRFIDタグ付きリライタブルペーパー2を利用するための可変情報メモリを保存する可変情報メモリ領域18、などを有している。
ICチップ13には、図2に示すように、RFID情報の領域として、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2自体を識別可能とするための固有情報メモリを保存する固有情報メモリ領域15、印字可能領域10への印字があるか否かの無印字/印字情報メモリを保存する無印字/印字情報メモリ領域16、印字可能領域10への印字書換え回数を計測するリライトカンター17、およびRFIDタグ付きリライタブルペーパー2を利用するための可変情報メモリを保存する可変情報メモリ領域18、などを有している。
ホッパー3は、操出しローラー19によりホッパー3内から移送部4にRFIDタグ付きリライタブルペーパー2を一枚ずつ供給する。
移送部4は、駆動ローラー20および従動ローラー21の対を必要箇所に有し、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2を読取り書込み部5、消去部6および印字部7にそれぞれ供給可能とする。
読取り書込み部5は、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2のICチップ13に無線によりデータの読み取りおよび書き込みを可能とする。
消去部6は、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2を上記第2の温度に加熱することにより、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2の印字可能領域10における印字内容を消去可能である。
印字部7は、サーマルヘッド22およびプラテンローラー23を有し、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2を上記第2の温度に加熱することにより、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2の印字可能領域10に所定の印字内容を印字可能とする。
この印字内容としては、ICチップ13に書き込んだRFID情報に関連する表示必要情報はもとより、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2を用いて必要に応じて表示対象物たとえば搬送品25(図3)に関連して表示する内容である。
この印字内容としては、ICチップ13に書き込んだRFID情報に関連する表示必要情報はもとより、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2を用いて必要に応じて表示対象物たとえば搬送品25(図3)に関連して表示する内容である。
制御部8は、上述の各ホッパー3、移送部4、読取り書込み部5、消去部6、印字部7をそれぞれ所定のタイミングで制御する。
こうした構成のRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター1の作用、およびRFIDタグ付きリライタブルペーパー2の警告表示方法について、図3も参照して説明する。
図3は、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2およびRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター1の利用例を示す説明図であって、たとえば、物流センターあるいは工場における供給側Sで、たとえば通い箱24に所定の搬送品25を収容するとともに、この搬送品25の管理に必要な管理情報を印字して表示したRFIDタグ付きリライタブルペーパー2を通い箱24の側面に取り付ける。もちろん、搬送品25の種類によっては、この搬送品25に直接RFIDタグ付きリライタブルペーパー2を取り付けることもできる。
なお上記管理情報は、バーコードや人間が目視可能な文字や数字などによりこれを表示する。
図3は、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2およびRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター1の利用例を示す説明図であって、たとえば、物流センターあるいは工場における供給側Sで、たとえば通い箱24に所定の搬送品25を収容するとともに、この搬送品25の管理に必要な管理情報を印字して表示したRFIDタグ付きリライタブルペーパー2を通い箱24の側面に取り付ける。もちろん、搬送品25の種類によっては、この搬送品25に直接RFIDタグ付きリライタブルペーパー2を取り付けることもできる。
なお上記管理情報は、バーコードや人間が目視可能な文字や数字などによりこれを表示する。
このRFIDタグ付きリライタブルペーパー2が取り付けられている通い箱24を届け先ないし工場の他の部門の受領側Rで搬送品25を受け取り、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2上の印字内容(管理情報)を読み取って必要な管理処理を行ったのち、通い箱24を供給側Sに戻す。
供給側Sにおいては、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2を通い箱24から取り外して、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター1に装填し、読取り書込み部5において、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2における利用履歴情報のデータすなわち、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2が何回利用されたかのデータ、ないしは印字可能領域10において書き換えた印字内容の書換え回数のデータを入手する。
さらに、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2についての以後の利用に必要な管理情報(RFID情報)をRFIDタグ12に書き込む。
さらに、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2についての以後の利用に必要な管理情報(RFID情報)をRFIDタグ12に書き込む。
RFIDタグ付きリライタブルペーパー2の利用履歴情報は、そのRFIDタグ12におけるICチップ13に保存されており、この利用履歴情報が所定の設定レベル(設定回数など)をこえたときに、その警告を発するものである。
当該警告としては、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2のたとえば交換時期や利用期限切れなどの情報を、その印字可能領域10とは異なる非印字可能領域11に、スタンプ26(図1中、仮想線)などによりこれを表示することができる。
あるいは、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2の印字可能領域10に当該警告を印字内容の一部として表示することもできる。
また、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター1の操作パネル(図示せず)などにおける警報あるいは警告表示を行うようにすることもできる。
当該警告としては、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2のたとえば交換時期や利用期限切れなどの情報を、その印字可能領域10とは異なる非印字可能領域11に、スタンプ26(図1中、仮想線)などによりこれを表示することができる。
あるいは、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2の印字可能領域10に当該警告を印字内容の一部として表示することもできる。
また、RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター1の操作パネル(図示せず)などにおける警報あるいは警告表示を行うようにすることもできる。
なお、読取り書込み部5における読取りデータから、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2の印字可能領域10に印字内容がないと判断される際には、消去部6における印字可能領域10への印字消去処理を省略するようにして、処理スピードを向上させることができる。
かくして、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2の利用履歴情報をRFIDタグ12のICチップ13に保存するとともに、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2をRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター1に装填するたびに、読取り書込み部5においてRFIDタグ12から利用履歴情報を読み取り、利用履歴情報が所定の設定レベルをこえたときに、その警告をRFIDタグ付きリライタブルペーパー2に表示可能としたので、作業者はRFIDタグ付きリライタブルペーパー2自体でその交換時期を認識可能であり、作業性良好であるとともに、RFIDタグ付きリライタブルペーパー2の適正な管理を行うことができる。
1 RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター(実施例、図1)
2 RFIDタグ付きリライタブルペーパー(RFIDタグ付きリライタブル印字媒体)
3 ホッパー
4 移送部
5 読取り書込み部
6 消去部
7 印字部
8 制御部
9 ペーパー本体
10 印字可能領域
11 非印字可能領域
12 RFIDタグ
13 ICチップ
14 アンテナ
15 固有情報メモリ領域
16 無印字/印字メモリ領域
17 リライトカウンター
18 可変情報メモリ領域
19 操出しローラー
20 駆動ローラー
21 従動ローラー
22 サーマルヘッド
23 プラテンローラー
24 通い箱(図3)
25 搬送品
26 スタンプ(図1)
S 供給側(図3)
R 受領側
2 RFIDタグ付きリライタブルペーパー(RFIDタグ付きリライタブル印字媒体)
3 ホッパー
4 移送部
5 読取り書込み部
6 消去部
7 印字部
8 制御部
9 ペーパー本体
10 印字可能領域
11 非印字可能領域
12 RFIDタグ
13 ICチップ
14 アンテナ
15 固有情報メモリ領域
16 無印字/印字メモリ領域
17 リライトカウンター
18 可変情報メモリ領域
19 操出しローラー
20 駆動ローラー
21 従動ローラー
22 サーマルヘッド
23 プラテンローラー
24 通い箱(図3)
25 搬送品
26 スタンプ(図1)
S 供給側(図3)
R 受領側
Claims (6)
- ICチップおよびアンテナを有するRFIDタグを備えるとともに、印字可能領域に複数回にわたって印字内容を書き換え可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体を装填し、前記ICチップに書き込んだRFID情報に関連する表示必要情報を前記印字内容として前記印字可能領域に印字可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターであって、
前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の利用履歴情報を前記RFIDタグの前記ICチップに保存するとともに、
この利用履歴情報が所定の設定レベルをこえたときに、その警告を発することを特徴とするRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター。 - 前記利用履歴情報は、
前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の前記印字可能領域において書き換えた前記印字内容の書換え回数であることを特徴とする請求項1記載のRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター。 - 前記警告は、
前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の前記印字可能領域とは異なる非印字可能領域にこれを表示することを特徴とする請求項1記載のRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター。 - 前記警告は、
前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の前記印字可能領域にこれを表示することを特徴とする請求項1記載のRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター。 - 前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の前記印字可能領域に前記印字内容がないときには、前記印字可能領域への印字消去処理を省略することを特徴とする請求項1記載のRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンター。
- ICチップおよびアンテナを有するRFIDタグを備えるとともに、印字可能領域に複数回にわたって印字内容を書き換え可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体を装填し、前記ICチップに書き込んだRFID情報に関連する表示必要情報を前記印字内容として前記印字可能領域に印字可能なRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法であって、
前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体の利用履歴情報を前記RFIDタグの前記ICチップに保存するとともに、
前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体を前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターに装填するたびに、前記利用履歴情報を読み取り、
前記利用履歴情報が所定の設定レベルをこえたときに、その警告を前記RFIDタグ付きリライタブル印字媒体に表示することを特徴とするRFIDタグ付きリライタブル印字媒体用プリンターにおけるRFIDタグ付きリライタブル印字媒体の警告表示方法。
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