JP2009285972A - 射出成形機の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 成形サイクル(成形動作)の中断を生じることなく生産稼働を継続できるよういして生産効率の向上を図るとともに、成形品質及び歩留まりの向上に寄与する。
【解決手段】 油圧ポンプ2を駆動する駆動モータ3の回転数を可変制御して成形サイクルにおける各動作工程の制御を行うに際し、油圧ポンプ2に、少なくとも大流量の固定吐出流量Qmとこの大流量よりも小さい小流量の固定吐出流量Qsを設定可能な油圧ポンプ2を使用するとともに、予め、駆動モータ3の負荷状態に対する閾値による限度条件を設定し、成形動作時に、所定の動作工程を、大流量の固定吐出流量Qmに設定して当該動作工程の制御を行うとともに、駆動モータ3の負荷状態を監視し、当該負荷状態が限度条件に達したなら小流量の固定吐出流量Qsに切換えることにより当該所定の動作工程の制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、油圧ポンプを駆動する駆動モータの回転数を可変制御して成形サイクルにおける所定の動作工程の制御を行う射出成形機の制御方法に関する。
従来、油圧ポンプにおける駆動モータの回転数を可変制御し、これに基づいて射出シリンダ(油圧シリンダ)等の油圧アクチュエータを駆動制御するとともに、成形サイクルにおける各動作工程の制御を行うようにした射出成形機の制御方法は、既に本出願人が提案した特許文献1に開示される射出成形機の制御方法が知られている。
同制御方法は、油圧ポンプにおける駆動モータの回転数を可変制御し、成形サイクルにおける各動作工程の制御を行うに際し、油圧ポンプとして少なくとも複数の固定吐出流量を設定可能な油圧ポンプを用いるとともに、予め、所定の条件に基づいて各動作工程に対応した固定吐出流量を設定し、成形時に、各動作工程に対応して油圧ポンプを固定吐出流量に切換えるとともに、駆動モータの回転数を可変制御して各動作工程の制御を行うようにしたものであり、この制御方法によれば、駆動モータから見た場合、油圧ポンプを少なくとも小容量タイプと大容量タイプの油圧ポンプとして使い分けることができるため、駆動モータの回転数が小さくなる不安定領域に対する別途の対策が不要或いは縮減可能になるなど、省エネルギ性の向上及びランニングコストの削減を図れるとともに、駆動モータ(サーボモータ)の小型化の実現によりサーボ回路等を含む全体のイニシャルコストの低減、更には制御の安定化による成形性及び成形品質の向上を図れる利点がある。
特開2007−69500号公報
しかし、上述した従来の射出成形機の制御方法は、次のような解決すべき課題も残されていた。
第一に、成形サイクルにおける大流量を必要とする動作工程、具体的には、射出工程(充填工程,保圧工程)などは、比較的短時間で終了するため、油圧ポンプの固定吐出流量を大流量(大容量タイプ)に設定する場合、通常、駆動モータを短時間であれば支障を生じない高出力(定格出力の130〔%〕程度)に設定する場合も少なくない。この場合、正常動作であれば特に問題を生じないが、何らかの異常により過度の負荷が発生したり保圧工程の時間が長くなったような場合には、駆動モータがオーバロードにより停止(トリップ)し、成形サイクル(成形動作)が中断してしまう。結局、生産効率の低下を招くとともに、成形品質や歩留まりの低下要因ともなる。
第二に、複数の固定吐出流量は、計量工程,射出工程(充填工程,保圧工程)等の動作工程単位で設定するため、駆動モータ(油圧ポンプ)にとって必ずしも最適な動作状態にあるとは言えない場合も生じる。例えば、保圧工程の後段ではほとんど流量を必要としないため、大流量の必要性はほとんどなくなるが、大流量の固定吐出流量は、保圧工程の全工程区間で設定されるため、駆動モータがオーバロードしない場合であっても、必要以上に無用な負担がかかったり消費エネルギが大きくなるなどの不具合を生じる。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した射出成形機の制御方法の提供を目的とするものである。
本発明に係る射出成形機の制御方法は、上述した課題を解決するため、油圧ポンプ2を駆動する駆動モータ3の回転数を可変制御して成形サイクルにおける各動作工程の制御を行うに際し、油圧ポンプ2に、少なくとも大流量の固定吐出流量Qmとこの大流量よりも小さい小流量の固定吐出流量Qsを設定可能な油圧ポンプ2を使用するとともに、予め、駆動モータ3の負荷状態に対する閾値による限度条件を設定し、成形動作時に、所定の動作工程を、大流量の固定吐出流量Qmに設定して当該動作工程の制御を行うとともに、駆動モータ3の負荷状態を監視し、当該負荷状態が限度条件に達したなら小流量の固定吐出流量Qsに切換えることにより当該所定の動作工程の制御を行うことを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、限度条件には、負荷圧力Ps,経過時間Ts,の一方又は双方を用いることができる。また、油圧ポンプ2には、斜板角Rsの変更により固定吐出流量Qm,Qsを設定可能な可変吐出型油圧ポンプ2xを用いてもよいし、少なくとも二台の油圧ポンプユニット2wa,2wbを並列接続した多連型油圧ポンプ2wを用いてもよい。なお、駆動モータ3には、サーボ回路3saに接続したサーボモータ3sを用いることが望ましい。一方、所定の動作工程には、少なくとも、充填工程Sic及び保圧工程Sipを含む射出工程Siを適用することができる。さらに、限度条件に達したなら表示処理を含む所定の異常処理を行うことができる。
このような手法による本発明に係る射出成形機の制御方法によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 成形動作時に、所定の動作工程を、大流量の固定吐出流量Qmに設定して当該動作工程の制御を行うとともに、駆動モータ3の負荷状態を監視し、当該負荷状態が限度条件に達したなら小流量の固定吐出流量Qsに切換えることにより当該所定の動作工程の制御を行うようにしたため、何らかの異常により過度の負荷が発生したり所定の動作工程の時間が長くなったような場合でも、オーバロードによる駆動モータ3の停止(トリップ)を回避できる。したがって、成形サイクル(成形動作)の中断を生じることなく生産稼働を継続できるため、生産効率の向上を図れるとともに、成形品質及び歩留まりの向上に寄与できる。
(2) 所定の動作工程を、大流量の固定吐出流量Qmに設定して当該動作工程の制御を行うとともに、駆動モータ3の負荷状態が予め設定した限度条件に達したなら小流量の固定吐出流量Qsに切換えるようにしたため、駆動モータ3のオーバロードを回避しつつ、駆動モータ3に対する最適な閾値(限度条件)を設定することができる。したがって、駆動モータ3(油圧ポンプ2)に対して必要以上に無用な負担がかかったり消費エネルギが大きくなる不具合を回避して最適な動作状態を設定可能となる。
(3) 好適な態様により、限度条件に、負荷圧力Ps,経過時間Ts,の一方又は双方を用いれば、駆動モータ3の負荷状態を的確に検出することができ、もって、本発明に係る制御方法を容易かつ確実に実施することができる。
(4) 好適な態様により、油圧ポンプ2に、斜板角Rsの変更により固定吐出流量Qm,Qsを設定可能な可変吐出型油圧ポンプ2xを用いれば、一台の可変吐出型油圧ポンプ2xにより実施できるため、固定吐出流量QmとQsの切換を円滑に行うことができるとともに、本発明に係る制御方法の実施に用いる油圧回路全体の小型化に寄与できる。
(5) 好適な態様により、油圧ポンプ2に、少なくとも二台の油圧ポンプユニット2wa,2wbを並列接続した多連型油圧ポンプ2wを用いれば、単純なポンプユニットの組合わせにより実施できるため、全体の低コスト化及び制御の多様化に寄与できる。
(6) 好適な態様により、駆動モータ3に、サーボ回路3saに接続したサーボモータ3sを用いれば、本発明に係る制御方法を容易かつ確実に実施できるとともに、同制御方法による作用効果をより有効に享受できる。
(7) 好適な態様により、所定の動作工程に、少なくとも、充填工程Sic及び保圧工程Sipを含む射出工程Siを適用すれば、本発明が解決しようとする課題が最も顕著に生じる射出工程Siの改善を図れるため、最も有効なパフォーマンスを得ることができる。
(8) 好適な態様により、限度条件に達したなら表示処理を含む所定の異常処理を行うようにすれば、異常に対する速やかな検出により迅速な対策を講じることができ、もって、生産全体への影響を最小限に抑えることができる。
次に、本発明に係る最良の実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る制御方法を実施できる射出成形機の構成について、図2及び図3を参照して説明する。
図2において、Mは射出成形機であり、射出装置Miと型締装置Mcを備える。射出成形機Mは、油圧アクチュエータ(13a…)として、射出装置Miにおける加熱筒11に内蔵したスクリュ12を進退させる射出シリンダ13a及び当該スクリュ12を回転させる計量モータ(オイルモータ)13bを備えるとともに、型締装置Mcにおける金型15に対する型開閉及び型締を行う型締シリンダ13c及び金型15における成形品の突き出し(エジェクタ)を行う突出しシリンダ13d(図3)を備える。また、射出装置Miを進退移動させて金型15に対するノズルタッチ又はその解除を行う射出装置移動シリンダ13e(図3)を備える。
一方、21は油圧駆動部であり、油圧駆動源となる可変吐出型油圧ポンプ2x(油圧ポンプ2)及び切換バルブ回路22を備える。可変吐出型油圧ポンプ2xは、ポンプ部25とこのポンプ部25を回転駆動するサーボモータ3s(駆動モータ3)を備える。この場合、サーボモータ3sはサーボ回路(サーボアンプ)3saに接続した交流サーボモータを用いるとともに、サーボモータ3sには、このサーボモータ3sの回転数を検出するロータリエンコーダ3seが付設されている。駆動モータ3として、このようなサーボ回路3saに接続したサーボモータ3sを用いれば、本発明に係る制御方法を容易かつ確実に実施できるとともに、同制御方法による作用効果をより有効に享受できる。
また、ポンプ部25は、斜板型ピストンポンプにより構成するポンプ機体26を内蔵する。したがって、ポンプ部25は、斜板27(図3)を備え、斜板27の傾斜角となる斜板角Rsを大きくすれば、ポンプ機体26におけるポンプピストンのストロークが大きくなり、吐出流量が増加するとともに、斜板角Rsを小さくすれば、同ポンプピストンのストロークが小さくなり、吐出流量が減少する。よって、斜板角Rsを所定の角度に設定することにより、吐出流量が所定の大きさに固定される固定吐出流量Qm,Qs、即ち、大流量の固定吐出流量Qmとこの大流量よりも小さい小流量の固定吐出流量Qsを設定することができる。このため、斜板27には、斜板切換シリンダ28及び戻しスプリング29を付設するとともに、斜板切換シリンダ28は、切換バルブ(電磁バルブ)30を介してポンプ部25(ポンプ機体26)の吐出口に接続する。これにより、斜板27の角度は、斜板切換シリンダ28により切換えることができる。さらに、ポンプ部25の吐出口には当該ポンプ部25の吐出圧力(負荷圧力)を検出する圧力センサを接続する。
ところで、可変吐出型油圧ポンプ2xは、サーボモータ3sの回転数を可変制御して吐出流量(吐出圧力)を可変するため、斜板角Rsにより設定する固定吐出流量Qm,Qsは、制御時に変動しないように固定する必要があるとともに、他方、固定吐出流量の切換は、非制御時における僅かな期間に行う必要がある。このため、上述したように、斜板切換シリンダ28を切換バルブ30を介してポンプ部25(ポンプ機体26)の吐出口に接続し、この切換バルブ30の開閉制御により斜板角Rsの変更を行っており、この場合、選択できる斜板角Rsは大小二つの角度となる。このような可変吐出型油圧ポンプ2xを使用すれば、一台の可変吐出型油圧ポンプ2xにより実施できるため、固定吐出流量QmとQsの切換を円滑に行うことができるとともに、本発明に係る制御方法の実施に用いる油圧回路全体の小型化に寄与できる利点がある。また、油圧駆動部21は、サーボモータ3sの回転数を可変制御することにより、可変吐出型油圧ポンプ2xの吐出流量及び吐出圧力を可変することができ、これに基づいて、上述した各シリンダ13a,13c,13d,13e及び計量モータ13bに対する駆動制御を行うことができるとともに、成形サイクルにおける各動作工程の制御を行うことができる。
他方、ポンプ部25の吸入口は、オイルタンク32に接続するとともに、ポンプ部25の吐出口は、切換バルブ回路22の一次側に接続し、さらに、切換バルブ回路22の二次側は、図3に示すように、射出成形機Mにおける油圧アクチュエータを構成する射出シリンダ13a,計量モータ13b,型締シリンダ13c,突出しシリンダ13d及び射出装置移動シリンダ13eに接続する。したがって、切換バルブ回路22には、少なくとも、射出シリンダ13a,計量モータ13b,型締シリンダ13c,突出しシリンダ13d及び射出装置移動シリンダ13eにそれぞれ接続する切換バルブ(電磁バルブ)22a,22b,22c,22d及び22eを備えている。なお、各切換バルブ22a…は、それぞれ一又は二以上のバルブ部品をはじめ、必要な付属油圧部品等により構成され、少なくとも、射出シリンダ13a,計量モータ13b,型締シリンダ13c,突出しシリンダ13d及び射出装置移動シリンダ13eに対する作動油の供給,停止,排出に係わる切換機能を有する。
また、41は成形機コントローラであり、図3に示すように、成形機コントローラ41には、サーボ回路3saを介してサーボモータ3sを接続するとともに、サーボモータ3sに付設されたロータリエンコーダ3seは、サーボ回路3saに接続する。さらに、成形機コントローラ41には、電磁バルブを用いた各切換バルブ22a,22b,22c,22d,22e及び切換バルブ30、更には、圧力センサ31を接続する。成形機コントローラ41は射出成形機M全体の制御を司るコンピューティング機能を備えており、各種シーケンス制御を含む制御処理及び演算処理を実行するとともに、特に、本発明に係る制御方法を実行するための制御プログラム(処理プログラム)を格納する。
次に、本実施形態に係る射出成形機の制御方法について、図1〜図4を参照して具体的に説明する。
まず、予め、成形サイクルにおける各動作工程に対応した異なる二つの固定吐出流量Qm,Qs、即ち、大流量の固定吐出流量Qmとこの大流量よりも小さい小流量の固定吐出流量Qsを設定する。二つの固定吐出流量Qm,Qsにおいて、小流量の固定吐出流量Qsは、標準となる吐出流量を設定する。したがって、斜板角Rsは、比較的小さい角度(小容量側)に設定される。これに対して、大流量の固定吐出流量Qmは、小流量の固定吐出流量Qsよりも大きく設定、具体的には、固定吐出流量Qsの2倍程度に設定できる。したがって、斜板角Rsは、比較的大きい角度(大容量側)に設定される。特に、大流量の固定吐出流量Qmを用いる動作工程は、短時間で終了する場合も少なくないため、比較的長時間続く場合には、サーボモータ3sに対して悪影響を与える虞れがあっても、比較的短時間(数秒程度)であれば、サーボモータ3sに対してはほとんど悪影響を与えない吐出流量を設定可能であり、具体的には、サーボモータ3sの出力が定格出力の130〔%〕程度となる大容量側に設定できる。
また、成形サイクルにおける各動作工程に適用する固定吐出流量Qm,Qsを設定する。なお、以下の説明では、大流量の固定吐出流量Qmに設定する場合を大流量モードFm、小流量の固定吐出流量Qsに設定する場合を小流量モードFsとする。成形サイクルの動作工程には、図4に示すように、計量工程Sm,充填工程Sic,保圧工程Sip,突出し工程Se,型締工程Sc等の主要工程がある。図4は、計量工程Smに大流量モードFm,充填工程Sicに大流量モードFm,保圧工程Sipに大流量モードFm,突出し工程Seに小流量モードFs,型締工程Scに大流量モードFm,をそれぞれ設定したモード切換パターンの一例を示す。このようなモード切換パターンは任意であり、前述した特許文献1のように、充填工程Siでは、射出速度の大きさにより適用するモードFm,Fsを異ならせて設定したり、保圧工程Sipでは、保圧時間の長さにより適用するモードFm,Fsを異ならせて設定することもできる。
さらに、サーボモータ3sの負荷状態に対する閾値による限度条件を設定する。この場合、限度条件は、負荷圧力Psにより設定し、特に、サーボモータ3sがオーバロードにより停止(トリップ)するのを回避できる大きさを考慮して設定する。したがって、サーボモータ3sがオーバロードにより停止する負荷圧力が判っている場合、この負荷圧力の手前に、所定の余裕度等を考慮して限度条件としての負荷圧力Psを設定できる。このように、限度条件を負荷圧力Psにより設定すれば、サーボモータ3sの負荷状態を的確に検出することができ、本発明に係る制御方法を容易かつ確実に実施できる利点がある。
次に、具体的な制御の処理手順について、図2〜図4を参照しつつ図1に示すフローチャートに従って説明する。
今、射出成形機Mは成形稼働中にあり、成形サイクル、特に、図4における充填工程Sicが終了し、所定の動作工程としての保圧工程Sipに移行する場合を想定する(ステップS1)。この場合、予め設定したモード切換パターンに従って、大流量モードFmが用いられるため、斜板角Rsは大流量側に切換えられる(ステップS2,S3)。即ち、成形機コントローラ41から切換バルブ30に対して所定の切換信号が付与され、斜板27の角度が大きい斜板角Rsに切換えられ、可変吐出型油圧ポンプ2xは、大流量となる固定吐出流量Qmを吐出する大容量の油圧ポンプ2として作動する。なお、例示の場合、前段の充填工程Sicは大流量モードFmが用いられるため、保圧工程Sipではモードが切換わることなくそのまま維持される。
そして、保圧工程Sipでは、保圧に対して予め設定した目標圧力となるように、圧力に対するフィードバック制御が行われる。この場合、圧力制御はサーボモータ3sの回転数を可変制御して行われる(ステップS4)。なお、図4中、tsは保圧工程Sipの開始時点を示す。また、制御中は、圧力センサ31から得られる負荷圧力が成形機コントローラ41に付与され、負荷圧力に対する監視が行われる(ステップS5)。保圧工程Sipが正常に動作していれば、過度の負荷は発生しないとともに、保圧工程Sipの時間も比較的短時間となるため、設定した限度条件(負荷圧力Ps)に達することはなく、仮想線矢印で示すように、保圧工程Sipの全工程区間が終了する(ステップS6,S7,S8)。
これに対して、保圧工程Sipに異常が発生するなどにより、負荷圧力が上昇して限度条件(負荷圧力Ps)に達した場合を想定する。この場合、圧力センサ31から得られる負荷圧力に基づき、直ちに小流量モードFsへの切換制御が行われる(ステップS6,S9)。即ち、成形機コントローラ41から切換バルブ30に対して所定の切換信号が付与され、斜板27の角度が小さい斜板角Rsに切換えられ、可変吐出型油圧ポンプ2xは、小流量となる固定吐出流量Qsを吐出する小容量の油圧ポンプ2として作動する。これにより、サーボモータ3sに対する負荷状態は大きく軽減される。小流量モードFsの場合も、基本的な圧力制御はサーボモータ3sの回転数を可変制御して行われる(ステップS10)。そして、小流量モードFsによる制御は保圧工程Sip(所定の動作工程)が終了するまで行われる(ステップS11)。この場合、保圧工程Sipの後段におけるスクリュ11はほとんど動かないため、この時点で小流量モードFsに切換わっても制御が不能になることはない。なお、図4中、tcは大流量モードFmから小流量モードFsへの切換時点、teは保圧工程Sipの終了時点をそれぞれ示し、同図中、実線矢印は、切換時点tcから保圧工程Sipの終了時点teまで小流量モードFsで動作している状態を示す。
よって、このような本実施形態による制御方法によれば、成形動作時に、所定の動作工程を、大流量の固定吐出流量Qmに設定して当該動作工程の制御を行うとともに、駆動モータ3の負荷状態を監視し、当該負荷状態が限度条件に達したなら小流量の固定吐出流量Qsに切換えることにより当該所定の動作工程の制御を行うようにしたため、何らかの異常により過度の負荷が発生したり所定の動作工程の時間が長くなったような場合でも、オーバロードによる駆動モータ3の停止(トリップ)を回避できる。したがって、成形サイクル(成形動作)の中断を生じることなく生産稼働を継続できるため、生産効率の向上を図れるとともに、成形品質及び歩留まりの向上に寄与できる。しかも、駆動モータ3のオーバロードを回避しつつ、駆動モータ3に対する最適な閾値(限度条件)を設定することも可能であるため、駆動モータ3(油圧ポンプ2)に対して必要以上に無用な負担がかかったり消費エネルギが大きくなる不具合を回避して最適な動作状態を設定できる。特に、本実施形態では、所定の動作工程に、充填工程Sic及び保圧工程Sipを含む射出工程Siを適用したため、本発明が解決しようとする課題が最も顕著に生じる射出工程Siの改善を図れることになり最も有効なパフォーマンスを得ることができる。
さらに、負荷圧力が限度条件に達した際に所定の異常処理を行ってもよい。異常処理としては、エラーメッセージや警報ランプ等の表示処理をはじめ、必要により警報ブザー,通信による報知,異常に伴う制御等の各種異常処理を適用できる。このような異常処理を行うことにより、異常に対する速やかな検出により迅速な異常対策を講じることができ、生産全体への影響を最小限に抑えることができる利点がある。
他方、上述した保圧工程Sipの終了により型開きが行われ、さらに、突出し工程Seが行われる。例示するモード切換パターンの場合、突出し工程Seは小流量モードFsに設定されるため、図1のフローチャートでは、「ステップS1」における所定の動作工程に突出し工程Seが適用されるとともに、「ステップS12,S9…」における小流量モードFsのフローが適用される。また、他の動作工程、即ち、計量工程Sm,型締工程Sc等においても、モード切換パターンに従って同様の制御が行われる。このように、所定の動作工程として、充填工程Sic及び保圧工程Sipを含む射出工程Siをはじめ、他の計量工程Smや型締工程Sc等にも同様に適用することができる。
以上、最良の実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,手法,数量,数値等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、上述した実施形態では、固定吐出流量Qm,Qsを設定可能な油圧ポンプ2として、斜板角Rsの変更により固定吐出流量Qm,Qsを設定可能な可変吐出型油圧ポンプ2xを例示したが、その他、図5に示すような、少なくとも二台の油圧ポンプユニット2wa,2wbを並列接続した多連型油圧ポンプ2wを用いてもよい。この場合、二台の油圧ポンプユニット2wa,2wbは容量が異なってもよいし同一であってもよい。例示の場合、小容量の油圧ポンプユニット2waとこの油圧ポンプユニット2waよりも容量が大きい中容量の油圧ポンプユニット2wbを用いている。多連型油圧ポンプ2wの場合、切換弁51が図5に示す中立ポジションにあれば、二台の油圧ポンプユニット2waと2wbを加えた大流量モード(大容量)として使用できるとともに、切換弁51をポジションa(又はb)に切換えれば、一方の油圧ポンプユニット2wa(又は2wb)による小流量モード(小容量)として使用できる。この際、他方の油圧ポンプユニット2wb(又は2wa)は、中流量モード(中容量)として使用できるとともに、他方の油圧ポンプユニット2wb(又は2wa)を小流量モード(小容量)として使用すれば、一方の油圧ポンプユニット2wa(又は2wb)は微小流量モード(微小容量)として使用することもできる。したがって、このような多連型油圧ポンプ2wを用いれば、単純なポンプユニットの組合わせにより実施できるため、全体の低コスト化及び制御の多様化に寄与できる利点がある。なお、図5中、52a,52bは逆止弁、53は絞り、54はリリーフ弁をそれぞれ示すとともに、図5において、図2と同一部分には同一符号を付してその構成を明確にした。
他方、駆動モータ3としてサーボモータ3sを例示したが、同様の機能を有する他の駆動モータ3を用いてもよい。また、二つの固定吐出流量Qm,Qsを設定する場合を例示したが、三つ以上の固定吐出流量Qm…に設定する場合を排除するものではない。さらに、限度条件として、負荷圧力Psを利用した場合を例示したが、所定の動作工程の経過時間Tsを利用してもよいし、負荷圧力Psと経過時間Tsの双方を併用してもよい。限度条件として、経過時間Tsを利用し、或いは経過時間Tsと負荷圧力Psを併用すれば、駆動モータ3の負荷状態を的確に検出することができ、本発明に係る制御方法を容易かつ確実に実施できる利点がある。
本発明の最良の実施形態に係る射出成形機の制御方法の処理手順を示すフローチャート、 同制御方法の実施に用いる射出成形機の油圧駆動部を含む構成図、 同射出成形機における油圧駆動部のブロック回路図、 同制御方法の実施に用いる成形サイクル(動作工程)の説明図、 同制御方法の実施に用いる射出成形機に搭載する油圧ポンプの変更例を示すブロック回路図、
符号の説明
M:射出成形機,2:油圧ポンプ,2x:可変吐出型油圧ポンプ,2w:多連型油圧ポンプ,2wa:油圧ポンプユニット,2wb:油圧ポンプユニット,3:駆動モータ,3s:サーボモータ,3sa:サーボ回路,Si:射出工程,Sic:充填工程,Sip:保圧工程

Claims (7)

  1. 油圧ポンプを駆動する駆動モータの回転数を可変制御して成形サイクルにおける各動作工程の制御を行う射出成形機の制御方法において、前記油圧ポンプに、少なくとも大流量の固定吐出流量とこの大流量よりも小さい小流量の固定吐出流量を設定可能な油圧ポンプを使用するとともに、予め、前記駆動モータの負荷状態に対する閾値による限度条件を設定し、成形動作時に、所定の動作工程を、前記大流量の固定吐出流量に設定して当該動作工程の制御を行うとともに、前記駆動モータの負荷状態を監視し、当該負荷状態が前記限度条件に達したなら前記小流量の固定吐出流量に切換えることにより当該所定の動作工程の制御を行うことを特徴とする射出成形機の制御方法。
  2. 前記限度条件には、負荷圧力,経過時間,の一方又は双方を用いることを特徴とする請求項1記載の射出成形機の制御方法。
  3. 前記油圧ポンプには、斜板角の変更により前記固定吐出流量を設定可能な可変吐出型油圧ポンプを用いることを特徴とする請求項1記載の射出成形機の制御方法。
  4. 前記油圧ポンプには、少なくとも二台の油圧ポンプユニットを並列接続した多連型油圧ポンプを用いることを特徴とする請求項1記載の射出成形機の制御方法。
  5. 前記駆動モータには、サーボ回路に接続したサーボモータを用いることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の射出成形機の制御方法。
  6. 前記所定の動作工程には、少なくとも、充填工程及び保圧工程を含む射出工程を適用することを特徴とする請求項1記載の射出成形機の制御方法。
  7. 前記限度条件に達したなら表示処理を含む所定の異常処理を行うことを特徴とする請求項1記載の射出成形機の制御方法。
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