JP2009284985A - 歯科漂白用マウスピースおよびその製造方法 - Google Patents

歯科漂白用マウスピースおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】使用者自身が家で安全かつ正確に、光照射と薬剤塗布を併用した効果の高いホームホワイトニングを行うことを実現化できる歯科漂白用マウスピースおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】歯面3aに光を照射する発光部22と、この発光部22に給電する給電部23とを実装したフレキシブル基板2とを備えている。このフレキシブル基板2は、使用者の歯列3の形状に合致した内側ピース7Aと、この内側ピース7Aの外側に被せる外側ピース7Bとの間に内外二重絶縁構造で水密に封止されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、歯科漂白用マウスピースおよびその製造方法に関する。
従来、マウスピース形状の漂白光照射部と、口腔外の発光制御部とを非可撓性の光導波路兼接続部で接続するコードレス歯牙漂白装置がある(特許文献1参照)。
また、マウスピースの凹部の内壁に、基板に取付けられたLEDユニットを歯列に沿って配列して、口腔内の殺菌・治療に使用される歯科用光照射装置がある(特許文献2参照)。
さらに、所定波長の光を歯の前面側に向けて照射する発光ダイオードの光照射部をフレキシブル基板に実装したものを埋め込んだマウスピースがある(特許文献3参照)。
ところで、歯科漂白(ホワイトニング)の手法として、過酸化水素や過酸化尿素を主成分とする漂白用薬剤を塗布して行う方法と、薬剤の塗布と光の照射とを併用した方法の2種類が用いられている。
薬剤の塗布のみでは漂白効果が低いので、長時間継続して行う必要があるが、光照射を併用した場合、漂白効果が高いので、短時間でホワイトニングが行える。すなわち、ホワイトニングは、歯の表面に塗布された過酸化水素(尿素)水が酸素と水に分解し、その際に生成された酸素が汚れの色素と結合して、色素を分解することで行われる。この時、薬剤に酸化チタン等の触媒を配合し、歯に光を照射すると、光がこの反応を活性化することができ、短時間で高い漂白効果を得ることができるのである。
ホワイトニングの手法としては、歯科医院に通院して、歯科医院で施療を行うオフィスホワイトニングと、使用者自身で施療を行うホームホワイトニングとに大別される。オフィスホワイトニングでは、漂白効果の高い光照射と薬剤塗布を併用する方式がとられ、ホームホワイトニングでは、施療の安全面から、薬剤塗布のみの方式が主にとられ、光照射を併用する方式は殆ど見られない。
そして、光照射を併用した漂白効果の高いホワイトニングを行うには、歯科医院に通院する必要があるうえ、治療にかかる費用も、ホームホワイトニングに比べて高額となるので、使用者の負担が大きくなる。
そこで、特許文献1〜3のような装置を利用することで、使用者自身で施療を行うホームホワイトニングが可能になると考えられる。しかし、マウスピースは、使用者が口(口腔)の中に入れるものであり、特に、発光部に給電する給電部は、完全な水密(絶縁)状態とする必要がある。
特開2005−46421号公報 特開2000−70292号公報 特開2005−342072号公報
しかしながら、特許文献1は、マウスピース形状の漂白光照射部に、口腔外の発光制御部を光導波路兼接続部で接続するだけのものである。また、特許文献2,3は、マウスピースの発光部や給電部の水密(絶縁)構造には具体的に言及されていないことから、安全性が充分に考慮されていない。
さらに、特許文献1〜3のマウスピースは、いずれも、単にU字形状に湾曲させただけの形状であって、使用者毎に異なる歯列にマウスピースを位置決めして固定することが困難であるため、使用者の歯面に正確に光を照射することができない。
これらのことから、特許文献1〜3のような装置では、使用者自身で施療を行うホームホワイトニングが困難であるという問題がある。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、使用者自身が家で安全かつ正確に、光照射と薬剤塗布を併用した効果の高いホームホワイトニングを行うことを実現化できる歯科漂白用マウスピースおよびその製造方法を提供するものである。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1は、歯面に光を照射する発光部と、この発光部に給電する給電部とを実装したフレキシブル基板を備え、このフレキシブル基板は、使用者の歯列の形状に合致した内側ピースと、この内側ピースの外側に被せる外側ピースとの間に水密に封止されていることを特徴とする歯科漂白用マウスピースを提供するものである。
請求項2のように、請求項1において、前記内側ピースの歯面との接触面に、漂白用薬剤を貯留する窪み部を形成することが好ましい。
請求項3のように、請求項1において、前記内側ピースの下部に、漂白用薬剤が歯肉側に漏れるのを防止する薬剤漏れ防止部を形成することが好ましい。
請求項4のように、請求項1において、前記外側ピースに、発光体の光が口腔外に漏れるのを防止する光漏れ防止部を形成することが好ましい。
請求項5のように、請求項1において、前記内側ピースは、軟化温度が100℃以下の熱軟化製樹脂製であることが好ましい。
請求項6のように、請求項1において、前記フレキシブル基板には、外部接続用のコネクタを有することが好ましい。
請求項7のように、請求項6において、前記フレキシブル基板側のコネクタに嵌着するコネクタから引出される給電線は、マウスピースと同一材料から成るチューブで被覆されていることが好ましい。
本発明の請求項8は、使用者の歯型の外側に第1の熱軟化性樹脂を被せ、第1の熱軟化性樹脂を軟化状態で吸引して歯型に密着させることで、歯列に被せる内側ピースを製造する工程と、漂白用薬剤を塗布した歯面に光を照射する発光部と、この発光部に給電する給電部とを実装したフレキシブル基板を内側ピースにセットする工程と、フレキシブル基板をセットした内側ピースの外側に第2の熱軟化性樹脂を被せ、第2の熱軟化性樹脂を軟化状態で吸引して内側ピースに密着させることで、フレキシブル基板を内側ピースとの間に水密に封止する外側ピースを製造する工程を含むことを特徴とする歯科漂白用マウスピースの製造方法を提供するものである。
本発明の請求項1のマウスピースによれば、発光部と給電部とを実装したフレキシブル基板を、歯列に被せる内側ピースと、この内側ピースの外側に被せる外側ピースとの内外二重絶縁構造で水密に封止しているから、安全性が向上する。特に、フレキシブル基板を用いることで、マウスピースを破断したり、口腔を傷付けたりすることが無い。また、内側ピースは、使用者の歯列の形状に合致しているから、使用者の歯列にマウスピースを位置決めして固定することができるので、漂白用薬剤を塗布等した使用者の歯面に正確に光を照射できる。これらのことから、使用者自身が家で安全かつ正確に、光照射と薬剤塗布を併用した効果の高いホームホワイトニングを行うことができるようになる。
請求項2によれば、内側ピースの窪み部に漂白用薬剤を貯留できるから、マウスピースを歯列に装着するだけで、漂白用薬剤が歯表面に接触している状態を容易に維持することができる。通常、歯列に漂白用薬剤を直接塗布する場合は、充分な薬液が歯面上に確保できず、反応中に薬剤が不足して、薬剤を何回も塗布する必要がある。これに対して、窪み部に漂白用薬剤を貯留できるので、薬剤の不足や塗布を繰り返すといった不具合が無くなり、家庭においても光照射と薬剤塗布を併用したホームホワイトニングを簡単に行えるようになる。
請求項3によれば、薬剤漏れ防止部によって、漂白用薬剤が内側ピースの下部から歯肉側に漏れるのを防止できる。すなわち、漂白剤の主成分である過酸化水素は皮膚や歯肉に接触すると不快感を生じ、濃度によっては炎症等を起こす恐れがあるが、薬剤漏れ防止部によって、歯面以外への接触を確実に防止することができる。
請求項4によれば、光漏れ防止部によって、発光体の光が口腔外に漏れるのを防止できるから、光が紫外線のようなものであれば、安全性が向上するようになる。
請求項5によれば、マウスピースが単にU字形状に湾曲させただけの形状であっても、使用者が家でマウスピースを湯に浸けて軟化させた状態で、口に嵌めて噛み合わせることで、その使用者の歯列の形状に合致したマウスピースを使用者自身で作ることができる。したがって、マウスピースの汎用性を高めることができる。
請求項6によれば、封止したフレキシブル基板側のコネクタ部分を剥き出し、引出し用の給電線側に取付けられたコネクタを嵌め込み、再び剥き出した部分を封止するだけで外部への配線作業を行うことができる。したがって、一旦封止したフレキシブル基板のパターンを剥き出し、引出し用の給電線を半田付けした後、再び剥き出した部分を封止するのに比べて、コネクタを用いることで、配線作業を大幅に簡略化することができる。
請求項7によれば、封止したフレキシブル基板側のコネクタ部分を剥き出し、引出し用の給電線側に取付けられたコネクタを嵌め込み、チューブの端部を溶融させる等してコネクタを接続するために剥き出した部分と一体化する。これにより、外部への給電線の引出し部分も水密に封止することができる。
本発明の請求項7のマウスピースの製造方法によれば、使用者の歯列の歯型を用いて内側ピースを製造し、ついで、発光部と給電部とを実装したフレキシブル基板を内側ピースにセットし、その後、内側ピースの外側に外側ピースを密着させる。したがって、発光部と給電部とを実装したフレキシブル基板を、内側ピースと外側ピースとの内外二重絶縁構造で水密に封止した状態でマウスピースを製造することができる。また、内側ピースは、使用者の歯列の形状に合致させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の一形態に係るマウスピース7を使用者の下顎の歯列3に装着した状態を示す斜視図であり、図2は、その使用者の下顎の歯列3の斜視図であり、図3は図1の切断面線III−IIIから見た模式断面図である。
本実施形態のマウスピース7は、図1のように、使用者の歯列3に装着するものである。このマウスピース7は、図3で示すように、使用者の歯列3の形状に合致し、この歯列3に被せられて直接接触する内側ピース7Aと、この内側ピース7Aの外側に被せられる外側ピース7Bとを備えている。また、それらの間で水密(水分が侵入しない水密の程度であれば良い。)に封止されるフレキシブル基板2が設けられている。なお、図3において、4は歯肉(歯茎)である。
内側ピース7Aおよび外側ピース7Bの材料としては、マウスピース(またはマウスガード)の材料として広く用いられ、衛生面の安全性が保証された材料が好適である。例えば、高分子材料であるEVA(エチレン酢酸ビニル樹脂)シートを後述するようにして成形すると、歯や歯肉4へのアレルギー等の影響を抑えることができるので好ましい。内側ピース7Aおよび外側ピース7Bの材料としては、前記のEVAシートに限られるものではないが、EVAシートは電気的絶縁材としても機能するためにより好ましい。
図4は、フレキシブル基板2の構造を示す模式分解斜視図、図5は、フレキシブル基板2の構造を示すためのマウスピース7の模式断面図である。
フレキシブル基板2には、漂白用薬剤を塗布した歯列3の前側の歯面3aに光を照射する発光部(光デバイス)22と、この発光部22に給電する給電部23が実装されている。なお、フレキシブル基板2には、必要に応じて各種センサを設置することもできる。例えば、圧力センサを設置すれば、マウスピース7の装着状況を把握することができ、非使用時に発光部22から光が照射される等というような事態を防ぐことができる。
フレキシブル基板2は、図1に示したように、歯列3方向に延びる帯状に形成され、その長さは、ホワイトニングを必要とする歯列3の長さにほぼ一致させている。例えば、左右の犬歯の間の長さである。
フレキシブル基板2には、歯列3の前側の歯面3aに対向する面2gに、フレキシブル基板2の長手方向に延びる一対の配線パターン2a,2bが形成されている。この配線パターン2a,2bの複数箇所(本例では6箇所)には、発光部22をそれぞれ半田付けするためのランド2cが形成されている。この発光部22は、各歯に対応して設けることが好ましい。また、発光部22は、LEDが好ましいが、これに限られるものではない。
フレキシブル基板2の面2gの反対側の面2hの一端には、外部接続用のコネクタ6aが設けられている。このコネクタ6aは、たとえばJST社製の2ピンのコネクタを用いることができ、その端子は、面2gの配線パターン2a,2bを延長し、フレキシブル基板2のスルーホールを通って、面2h側に臨ませた一端に形成されるランド2eに半田付けされる。フレキシブル基板2には、発光部22以外に、その制御回路や電源(ボタン電池等)等を実装しても良い。また外部の制御回路が接続されている場合には、コネクタ6aは制御信号の伝送用にさらに多ピンに形成されていてもよく、電源(ボタン電池等)が実装されている場合には、コネクタ6aはON/OFFのスイッチ用に使用されてもよい。
コネクタ6aには、引出し用の給電線9側に取付けられたコネクタ6bが嵌め込まれる。このように、フレキシブル基板2の外部接続用にコネクタ6a,6bを用いる。これにより、一旦封止したフレキシブル基板2側のコネクタ6a部分を剥き出し、引出し用の給電線9側に取付けられたコネクタ6bを嵌め込み、再び剥き出した部分7bを封止するだけで、外部への配線作業を行うことができる。
この給電線9の引出し方向は、フレキシブル基板2に対して垂直方向、すなわち歯面3aに対して垂直方向であることが、装着感やコネクタ6a,6bの連結作業の上で好ましい。また、給電線9の引出し位置(コネクタ6a,6bの位置)は、口腔外への取り出しを考慮して、前歯の部分に来ることが好ましい。
給電線9は、マウスピース7と同一材料から成るEVAチューブ10で被覆されている。したがって、前述のように、一旦封止したフレキシブル基板2側のコネクタ6a部分を剥き出し、給電線9側に取付けられたコネクタ6bを嵌め込む。そして、EVAチューブ10の端部10aを溶融させる等して、コネクタ6a,6bを接続するために剥き出した部分7bと一体化することにより、給電線9の引出し部分も水密に封止することができる。
ここで、前述のようにフレキシブル基板2に電源(ボタン電池)等が実装され、プッシュプッシュスイッチ等で外側ピース7Bの薄肉部分からの操作等で発光部22のON/OFF等が可能であれば、コネクタ6aを省略することができる。例えば、図8(a)(b)のように、フレキシブル基板2に、発光部22の電源となる小型のボタン電池30と、プッシュ・プッシュ操作で発光部22オン・オフするスイッチ31とを実装する。また、このボタン電池30とスイッチ31とを格納する格納用膨らみ部7dを外側マウスピース7Bに形成する。
このように構成すれば、装置の外観はマウスピース7のみとなり、口腔内部に給電線が触れることが無く、電気的安全性が確保されるとともに、装着感の向上も期待できる。また、装置全体をコンパクトにすることができ、持ち運びも便利になって、実用的価値が高まるようになる。
前記までの構成におけるマウスピース7によれば、発光部22と給電部23とを実装したフレキシブル基板2を、歯列3に被せる内側ピース7Aと、この内側ピース7Aの外側に被せる外側ピース7Bとの内外二重絶縁構造で水密に封止している。これにより、安全性が向上する。特に、フレキシブル基板2を用いることで、マウスピース7を破断したり、口腔を傷付けたりすることが無い。
また、内側ピース7Aは、使用者の歯列3の形状に合致しているから、使用者の歯列3にマウスピース7を位置決めして固定することができるので、使用者の歯面3aに正確に光を照射できる。これらのことから、使用者自身が家で安全かつ正確に、光照射と薬剤塗布を併用した効果の高いホームホワイトニングを行うことができるようになる。
さらに、フレキシブル基板2に、外部接続用のコネクタ6aを設けている。この場合には、封止したフレキシブル基板2側のコネクタ6a部分を剥き出し、引出し用の給電線9側に取付けられたコネクタ6bを嵌め込み、再び剥き出した部分を封止するだけで外部への配線作業を行うことができる。したがって、一旦封止したフレキシブル基板2のパターンを剥き出し、引出し用の給電線9を半田付けした後、再び剥き出した部分を封止するのに比べて、コネクタ6a,6bを用いることで、配線作業を大幅に簡略化することができる。
また、フレキシブル基板2側のコネクタ6aに嵌着するコネクタ6bから引出される給電線9は、マウスピース7と同一材料から成るチューブ10で被覆している。この場合には、封止したフレキシブル基板2側のコネクタ6a部分を剥き出し、引出し用の給電線9側に取付けられたコネクタ6bを嵌め込み、チューブ10の端部10aを溶融させる等して、コネクタ6bを接続するために剥き出した部分と一体化する。これにより、外部への給電線9の引出し部分も水密に封止することができる。
図3に戻って、内側ピース7Aの前側の歯面3aとの接触面に、漂白用薬剤(点々を参照)を貯留する窪み部7cが形成されている。この窪み部7cの長さは、ホワイトニングを必要とする歯列3の長さにほぼ一致させている。
窪み部7cに漂白用薬剤を注入する方法としては、例えば、使用者が歯列3に装着する前に、マウスピース7を横向きとした状態で、刷毛塗りや注射器のようなもので、漂白用薬剤を窪み部7cに注ぎ込む。そして、この状態のまま、マウスピース7を歯列3に装着すれば良い。
このように、内側ピース7Aの窪み部7cに漂白用薬剤を貯留できるから、マウスピース7を歯列3に装着するだけで、漂白用薬剤が歯表面に接触している状態を容易に維持することができる。通常、歯列3に漂白用薬剤を直接塗布する場合は、充分な薬液が歯面上に確保できず、反応中に薬剤が不足して、薬剤を何回も塗布する必要がある。これに対して、窪み部7cに漂白用薬剤を貯留できるので、薬剤の不足や塗布を繰り返すといった不具合が無くなり、家庭においても光照射と薬剤塗布を併用したホームホワイトニングを簡単に行えるようになる。
また、内側ピース7Aの下部に、漂白用薬剤が歯肉4側に漏れるのを防止する薬剤漏れ防止立ち上がり部7dが形成されている。この薬剤漏れ防止立ち上がり部7dは、窪み部7cの底から上方に立ち上がって、歯面3aの方向に撓むことで、歯面3aの下端部分に水密に接触するようになる。この薬剤漏れ防止立ち上がり部7dの長さは、窪み部7cの長さにほぼ一致させている。
このように、薬剤漏れ防止立ち上がり部7dによって、漂白用薬剤が内側ピース7Aの下部から歯肉4側に漏れるのを防止できる。
さらに、内側ピース7Aの下部に、歯面3aよりも出っ張った薬剤漏れ防止突起部7eが形成されている。この薬剤漏れ防止突起部7eの長さは、窪み部7cの長さにほぼ一致させている。
この薬剤漏れ防止突起部7eによって歯面3aと歯肉4との境界部分を圧迫することで、漂白用薬剤が内側ピース7Aの下部から歯肉4側に漏れるのを防止できる。
すなわち、漂白剤の主成分である過酸化水素は皮膚や歯肉に接触すると不快感を生じ、濃度によっては炎症等を起こす恐れがあるが、薬剤漏れ防止部7d,7eによって、歯面以外への接触を確実に防止することができる。
薬剤漏れ防止立ち上がり部7dと薬剤漏れ防止突起部7eとは、マウスピース7にいずれか一方を形成しても良い。
さらにまた、外側ピース7Bに、発光体の光が口腔外に漏れるのを防止する光漏れ防止部7fが形成されている。この光漏れ防止部7fの長さは、発光部22の配列長さ以上の長さとしている。光漏れ防止部7fは、具体的には、外側ピース7Bの外面に遮光塗料を塗布して形成することができ、また、外側ピース7Bの外面側に、遮光フィルムをインサートモールドして形成することができる。なお、薬剤漏れ防止立ち上がり部7dと薬剤漏れ防止突起部7eにも、素材自体を不透明にする等にして、光漏れ防止対策を施しておくことが好ましい。
このように、光漏れ防止部7fによって、発光部22の光が口腔外に漏れるのを防止できるから、光が紫外線のようなものであれば、安全性が向上するようになる。
前記実施形態では、マウスピース7の内側ピース7Aは、使用者の歯列の形状に合致させることから、マウスピース7を歯科医院で製造することを前提としたが、使用者自身で作ることもできる。
すなわち、マウスピース7の内側ピース7Aは、軟化温度が100℃以下の熱軟化製樹脂製とする。そして、マウスピース7は、単にU字形状に湾曲させただけの形状であっても、使用者が家でマウスピース7を湯に浸けて軟化させた状態で、口に嵌めて噛み合わせることで、その使用者の歯列3の形状に合致したマウスピース7を使用者自身で作ることができる。したがって、マウスピース7の汎用性を高めることができる。
この場合、発光部22と給電部23は、軟化温度の高い(軟化点100℃以上)樹脂で完全に封止されるように製造しておくことが好ましい。
図6は、マウスピース7の製造装置11の斜視図である。この製造装置11は、使用者の歯列3の歯型1を搭載するステージ12を有し、このステージ12に形成された多数の吸引孔13から吸引を行うポンプ等を内蔵する本体14を備えている。また、この本体14上に立てられた支柱18によって昇降自在であり、EVAシート15を挟み込む上下一対のシート固定具16,17と、支柱18上に搭載される電熱器19を備えている。
図7は、図6の製造装置11を用いたマウスピース7の製造方法を説明するための図である。先ず、ステップS1で、歯科医院において使用者の歯列3に印象材を付着させて型取りを行い、ステップS2で、歯科技工所において、歯列形状を保持している印象材に石膏を流し込み、固形化した後に石膏を取出すことで、歯型1が完成する。
この歯型1は、ステップS3で、製造装置11のステージ12上に搭載される。一方、シート固定具16,17によって挟まれたEVAシート(第1の熱軟化性樹脂)15は、シート固定具16,17が支柱18上を上昇して電熱器19近傍において加熱される。そして、軟化すると、シート固定具16,17が下降して歯型1上にEVAシート15が徐々に被せられて行く。このとき、吸引孔13から吸引が行われることで、その気流によってEVAシート15が歯型1に密着する。このため、歯型1には、吸引用の切込み1aが形成されており、正確に型取りを行えるようになっている。
このとき、電熱器19も下降して連続して加熱を行うようにしても良く、またEVAシート15の外側から全体を空気圧等で加圧して成形するようにしても良い。こうして、加圧・吸引成形を行うことで、内側ピース7Aが完成する。このステップS3までは、従来のマウスピースの製造方法と同じである。
こうして内側ピース7Aが完成すると、ステップS4で、内側ピース7Aが熱いうちに、その上に、発光部22や給電部23を実装したフレキシブル基板2が貼付け(セット)られる。ここで、マウスピース7の材料、特に前記EVAは、いわゆるホットボンドの主原料にも使用されるほど、溶融時に高い粘性を示す。したがって、前述のようにステップS3で半溶融状態にして成形を行った直後の内側ピース7Aは熱を持っており、冷えるまでは高い粘性を示す。そこで、この内側ピース7Aの余熱による、内側ピース7Aの素材が発揮する粘着力を利用して、単にフレキシブル基板2を押付けるだけで、特に接着剤等の固定手段を使用せずとも、内側ピース7Aにフレキシブル基板2の仮固定を行うことができる。なお、接着力に不足がある場合、フレキシブル基板2側に突起を設けて内側ピース7Aに差し込んだり、加熱したEVAを接着剤として注入してもよい。
続いて、ステップS5において、フレキシブル基板2が仮固定された内側ピース7Aの上に、ステップS3と同様に、加熱されたEVAシート(第2の熱軟化性樹脂)15が被せられ、吸引によって外側ピース7Bが作成される。これにより、これら内側ピース7Aおよび外側ピース7Bは、フレキシブル基板2の全体を内部に水密に封止する。
こうして製造された後のマウスピース7には、ステップS6において、外側ピース7Bのコネクタ6a部分のEVAが剥取られて、コネクタ6aにコネクタ6bが嵌着される。
その後、ステップS7において、給電線9に被せられたEVAチューブ10の端部10aがドライヤー等で局所的に加熱され、外側ピース7Bとの接続部分が水密に封止されて、マウスピース7が完成する。
EVAチューブ10は、給電線9が差込まれる前に、熱を遮断することができる筒体が被せられ、その端部10aだけが引出された状態でドライヤー等により局所的に加熱される。さらに円錐体がその端部10aの孔から差込まれることで、図4で示すように、その端部10a部分がコネクタ6に対応して拡げられる。そして、その筒体が被せられた状態のまま、コネクタ6bが取付けられた給電線9が挿通され、ステップS6の取付けに用いられる。こうして、給電線9の引出し部分まで、完全防水化することができる。
前記歯科漂白用マウスピースの製造方法によれば、使用者の歯列3の歯型1を用いて内側ピース7Aを製造する。ついで、発光部22と給電部23とを実装したフレキシブル基板2を内側ピース7Aにセットし、その後、内側ピース7Aの外側に外側ピース7Bを密着させるようにしたものである。
したがって、発光部22と給電部23とを実装したフレキシブル基板2を、内側ピース7Aと外側ピース7Bとの内外二重絶縁構造で水密に封止した状態でマウスピース7を製造することができる。また、内側ピース7Aは、使用者の歯列の形状に合致させることができる。
図7のマウスピース7の製造方法において、内側ピース7Aに窪み部7cを形成する場合には、ステップS2の段階で、窪み部7cに合致する凸状部材を歯型1の外面に接着等で固定する。そして、ステップS3で、内側ピース7Aが完成すると、凸状部材によって内側ピース7Aの前側の歯面3aとの接触面に窪み部7cが形成されるようになる。
また、内側ピース7Aに薬剤漏れ防止立ち上がり部7dを形成する場合には、ステップS7でマウスピース7が完成した段階で、薬剤漏れ防止立ち上がり部7dを内側ピース7Aの下部に接着等で固定すれば良い。
さらに、内側ピース7Aに薬剤漏れ防止突起部7eを形成する場合には、ステップS2の段階で、歯型1の外面に、凹部を掘って薬剤漏れ防止突起部7eを嵌め込む。そして、そして、ステップS3で、内側ピース7Aが完成すると、凹部に嵌め込んだ薬剤漏れ防止突起部7eが内側ピース7Aに溶着することで、内側ピース7Aの下部に、歯面3aよりも出っ張った薬剤漏れ防止突起部7eが形成されるようになる。なお、ステップS7でマウスピース7が完成した段階で、薬剤漏れ防止突起部7eを内側ピース7Aの下部に接着等で固定しても良い。
マウスピース7は前述のような製造方法に限られず、例えば歯列3の模型のデジタルモデルからマウスピースそのものを三次元プリンタ等で製造することも可能である。
本発明の実施の一形態に係るマウスピースを使用者の下顎の歯列に装着した状態を示す斜視図である。 使用者の下顎の歯列の斜視図である。 図1の切断面線III−IIIから見た模式断面図である。 フレキシブル基板の構造を示す模式分解斜視図である。 フレキシブル基板の構造を示すためのマウスピースの模式断面図である。 マウスピースの製造装置の斜視図である。 図6の製造装置を用いた本発明の実施の一形態に係るマウスピースの製造方法を説明するための図である。 本発明の別実施形態のマウスピースであり、(a)は斜視図、(b)は(a)のVIII−VIII線断面図である。
符号の説明
1 歯型
2 フレキシブル基板
3 歯列
3a 歯面
4 歯肉(歯茎)
6(6a,6b) コネクタ
7 マウスピース
7A 内側ピース
7B 外側ピース
7c 窪み部
7d,7e 薬剤漏れ防止部
7f 光漏れ防止部
9 給電線
10 EVAチューブ
11 製造装置
15 EVAシート(第1,第2の熱軟化性樹脂)
22 発光部
23 給電部

Claims (8)

  1. 歯面に光を照射する発光部と、この発光部に給電する給電部とを実装したフレキシブル基板を備え、このフレキシブル基板は、使用者の歯列の形状に合致した内側ピースと、この内側ピースの外側に被せる外側ピースとの間に水密に封止されていることを特徴とする歯科漂白用マウスピース。
  2. 前記内側ピースの歯面との接触面に、漂白用薬剤を貯留する窪み部を形成することを特徴とする請求項1に記載の歯科漂白用マウスピース。
  3. 前記内側ピースの下部に、漂白用薬剤が歯肉側に漏れるのを防止する薬剤漏れ防止部を形成することを特徴とする請求項1に記載の歯科漂白用マウスピース。
  4. 前記外側ピースに、発光体の光が口腔外に漏れるのを防止する光漏れ防止部を形成することを特徴とする請求項1に記載の歯科漂白用マウスピース。
  5. 前記内側ピースは、軟化温度が100℃以下の熱軟化製樹脂製であることを特徴とする請求項1に記載の歯科漂白用マウスピース。
  6. 前記フレキシブル基板には、外部接続用のコネクタを有することを特徴とする請求項1に記載の歯科漂白用マウスピース。
  7. 前記フレキシブル基板側のコネクタに嵌着するコネクタから引出される給電線は、マウスピースと同一材料から成るチューブで被覆されていることを特徴とする請求項6に記載の歯科漂白用マウスピース。
  8. 使用者の歯型の外側に第1の熱軟化性樹脂を被せ、第1の熱軟化性樹脂を軟化状態で吸引して歯型に密着させることで、歯列に被せる内側ピースを製造する工程と、
    漂白用薬剤を塗布した歯面に光を照射する発光部と、この発光部に給電する給電部とを実装したフレキシブル基板を内側ピースにセットする工程と、
    フレキシブル基板をセットした内側ピースの外側に第2の熱軟化性樹脂を被せ、第2の熱軟化性樹脂を軟化状態で吸引して内側ピースに密着させることで、フレキシブル基板を内側ピースとの間に水密に封止する外側ピースを製造する工程を含むことを特徴とする歯科漂白用マウスピースの製造方法。
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