JP2009284954A - 患者名表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力を大幅に低減できかつ情報保存用メモリを患者名表示器に備える必要がなく患者のプライバシーを保護できる患者名表示システムを提供する。
【解決手段】患者名表示器20の調光フィルム42は、コレステリック液晶表示器41の表示面と所定の間隔をもってかつコレステリック液晶表示器41の表示面全面を覆うように設けられている。また、調光フィルム42は、複数の患者名をそれぞれ表示するための複数の領域に分割されており、複数の領域ごとに光透過率を制御することができる。表示制御装置50は、調光フィルム42の複数の領域にそれぞれ対応するコレステリック液晶表示器41の複数の表示領域に複数の患者名をそれぞれ表示させるとともに、調光フィルム42の複数の領域のうちカードリーダ23によって読み取られた表示領域制御情報に基づいて決定した領域の光透過率のみを大きくする。
【選択図】図3

Description

本発明は、患者名表示システムに関し、特に、病院の各病室の入口付近に取り付けられた患者名表示器に必要な場合にのみ患者名を表示するのに好適な患者名表示システムに関する。
従来、病院では、各病室に入院している患者の氏名(患者名)を表示するために、プラスチックプレートや紙で表札を作り、この表札に看護師などがマジックで患者名を手書きしている。
しかし、このようなプラスチックプレートや紙で作られた表札では、病室内の患者の入退院の度に患者名を手書きで書き直さなければならないため、作業効率が悪く、患者名の書き間違いなどのミスが生じることもある。また、誰がどの病室にいるのか病院関係者以外の者にも分かってしまうため、患者のプライバシー保護が十分に図れない。
そのため、患者のプライバシー尊重の観点から患者名を必要以上に表示しないようにしたいという要請がある。また、病院内での犯罪防止の観点からも、このような要請がある。
そこで、下記の特許文献1に開示されている患者名表示方法では、表示板と名札と偏光フィルムとからなり、名札を取り付ける取付手段を表示板に設け、表示板に名札を取り付けかつ偏光フィルムを名札に装着し、名札に記された患者名を隠蔽することにより、病室の入口近傍に設けたその病室に入院している患者の氏名表示において新たな設備投資を最小限に抑えつつ患者のプライバシーを尊重するようにしている。
また、下記の特許文献2に開示されている病室案内板では、化粧板と患者名案内板とを備え、患者名案内板が、患者名表示部を有し、化粧板の内部に設けた収納部に収納可能であるとともに、化粧板の左右または上下に引き出し可能であり、引き出したときに患者名表示部が露出することにより、入院患者の氏名を隠してプライバシーを保護するとともに病院スタッフの作業に支障が生じないようにしている。
さらに、下記の特許文献3に開示されているナースコールシステムでは、液晶廊下灯の液晶(LCD)が、表示すべき患者数に応じた患者表示領域とベッド子機以外の呼出しを表示する子機種別表示領域とを有し、ベッド子機から呼出しがなされたときには待受画面を表示し、看護師の操作を受けたときには対応する患者の表示領域のみ患者情報を表示し、ベッド子機以外からの呼出しを受けたときには子機種別表示領域を表示して呼出し場所が速やかに解るようにすることにより、一つの液晶廊下灯に複数の患者の情報を表示させる場合であっても十分なプライバシーの保護が図れるようにしている。
特開2006−293208号公報 登録実用新案第3110724号公報 特開2006−21029号公報
しかしながら、上記の特許文献1に開示されている患者名表示方法では、偏光フィルムによって患者名が隠蔽されているため、患者の見舞客がその患者の病室を確認しにくいという問題がある。
上記の特許文献2に開示されている病室案内板では、化粧板を引き出せば誰でも患者名を見ることができるため、患者のプライバシーを完全に保護できるとは必ずしもいえないという問題がある。
上記の特許文献3に開示されているナースコールシステムでは、バックライトを用いて表示する液晶を用いているため、画面を表示している間は常に電力が必要であるとともにバックライトを点灯する必要があるので、1つの病棟に存在する多数の病室に液晶廊下灯をそれぞれ設置すると消費電力が大きくなるとともに、バックライトから放出される熱により環境面でも好ましくないという問題がある。
また、待受画面や患者情報などの表示画面データを保存するメモリ(情報保存用メモリ)を液晶廊下灯に備える必要があるという問題と、待受画面や患者情報などを表示するたびにこのメモリから待受画面や患者情報などを読み出す必要があるという問題がある。
本発明の目的は、消費電力を大幅に低減できかつ情報保存用メモリを患者名表示器に備える必要がなく患者のプライバシーを保護できる患者名表示システムを提供することにある。
本発明の患者名表示システムは、サーバ(10)と、該サーバとネットワークを介して接続された複数の患者名表示器(20)とを具備し、前記複数の患者名表示器がそれぞれ、無電力状態でも表示を維持することができる電子ペーパー(41)と、該電子ペーパーの表示面と所定の間隔をもってかつ該電子ペーパーの表示面全面を覆うように設けられた、かつ、前記複数の患者名をそれぞれ表示するための複数の領域に分割された、かつ、該複数の領域ごとに光透過率を制御することができる調光フィルム(42)と、表示領域制御情報を読み取るための表示領域制御情報読取手段(23)と、前記調光フィルムの前記複数の領域にそれぞれ対応する前記電子ペーパーの複数の表示領域に前記サーバから前記ネットワークを介して送信されてくる複数の患者名をそれぞれ表示させるとともに、前記表示領域制御情報読取手段によって読み取られた前記表示領域制御情報に基づいて前記調光フィルムの前記複数の領域のうち光透過率を大きくする領域を決定して、該決定した領域の光透過率のみを大きくする表示制御手段(50)とを備えることを特徴とする。
ここで、前記サーバが、前記複数の患者名と該複数の患者名にそれぞれ対応した複数の対応番号とを含む患者名表示更新情報を、前記複数の患者名表示器のうち該複数の患者名を表示する患者名表示器に前記ネットワークを介して送信し、前記表示領域制御情報が、識別情報と前記複数の対応番号の少なくとも一つとを含み、前記調光フィルムの前記複数の領域が前記複数の対応番号と1:1に対応しており、前記表示制御手段が、前記患者名表示更新情報に含まれる前記複数の患者名を該患者名表示更新情報に含まれる前記複数の対応番号に基づいて並べて、前記電子ペーパーの該対応番号に対応する表示領域に該対応番号に対応する患者名をそれぞれ表示する患者名表示画面を示す患者名表示画面データを生成する患者名表示画面データ生成手段(52)と、該患者名表示画面データ生成手段によって生成された前記患者名表示画面データによって示される前記患者名表示画面を前記電子ペーパーに表示させる電子ペーパー制御手段(54)と、前記調光フィルムの前記複数の領域の各々の光透過率を制御するための調光フィルム制御手段(55)と、前記表示領域制御情報読取手段によって読み取られた前記識別情報に基づいて前記調光フィルム制御手段を制御して、前記調光フィルムの前記複数の領域すべての光透過率を大きくさせるか該複数の領域の少なくとも一つの領域の光透過率を大きくさせるとともに、前記表示領域制御情報読取手段によって読み取られた前記対応番号に基づいて前記調光フィルム制御手段を制御して、前記複数の領域のうち該読み取られた対応番号に対応する領域の光透過率のみを大きくさせる表示領域制御手段(52)とを備えてもよい。
前記表示領域制御情報読取手段がカードリーダ(23)であり、前記表示領域制御情報が、看護師および見舞い客を区別するための識別番号と、見舞われる患者の患者名の対応番号とであり、前記表示領域制御手段が、前記カードリーダによって読み取られた前記識別番号が「看護師」を示している場合には、前記調光フィルム制御手段を制御して、前記調光フィルムの前記複数の領域すべての光透過率を大きくさせ、一方、前記カードリーダによって読み取られた前記識別番号が「見舞い客」を示している場合には、前記調光フィルム制御手段を制御して、前記調光フィルムの前記複数の領域のうち前記カードリーダによって読み取られた対応番号に対応する領域の光透過率のみを大きくさせてもよい。
前記調光フィルムが、交流電圧を前記複数の領域の各々に印加することにより該複数の領域ごとに光透過率を大きくすることができるものであり、前記患者名表示器が、前記ネットワークを介して前記直流電圧を送電する機能を有するネットワーク機器(30)を介して前記サーバと接続されており、前記患者名表示器が、前記ネットワーク機器から前記ネットワークを介して送電されてくる前記直流電圧を交流電圧に変換するDC/ACインバータ(53)をさらに備え、該DC/ACインバータによって変換された前記交流電圧が印加されることにより前記調光フィルムの前記複数の領域の光透過率が大きくされてもよい。
前記電子ペーパーがコレステリック液晶表示器(41)であってもよい。
本発明の患者名表示システムは、以下に示す効果を奏する。
(1)無電力状態でも表示を維持することができる電子ペーパーを用いて患者名表示器を構成することにより、電子ペーパーに患者名を常時表示しておいても消費電力を“0”とすることができるので、1つの病棟に存在する多数の病室に患者名表示器をそれぞれ設置しても全体の消費電力を低減することができる。
(2)電子ペーパーを用いることによりバックライトを不要にすることができるので、バックライトから放出される熱による環境面の悪化を防止することができる。
(3)光透過率を制御することができる調光フィルムを電子ペーパーの表示面と所定の間隔をもってかつ電子ペーパーの表示面全面を覆うように設けることにより、電子ペーパーに患者名を常時表示しておいても調光フィルムで患者名を隠すことができるので、患者のプライバシーを保護することができる。
(4)複数の患者名をそれぞれ表示するための複数の領域に調光フィルムを分割しかつ複数の領域ごとに光透過率を制御できるようにすることにより、たとえば看護師にはすべての患者者名を患者名表示器に表示するが、見舞い客には見舞われる患者の患者名のみを患者名表示器に表示するようにできるので、看護師の業務に支障をきたすことを防止することができる。
以下、本発明の患者名表示システムの実施例について図面を参照して説明する。
本発明の一実施例による患者名表示システム1は、図1に示すように、病院内に設置されたサーバ10と、この病院の複数の病室の入口付近にそれぞれ設置された、かつ、サーバ10とローカルエリアネットワーク(LAN)を介して接続された複数個の患者名表示器20(第1乃至第4の患者名表示器201〜204を含む。)とを具備する。
ここで、複数個の患者名表示器20は、4つの病室ごとにPoE(Power over Ethernet(登録商標))給電対応のネットワーク機器であるLAN用ハブ30(または、LAN用スイッチ)を介してサーバ10と接続されている。これにより、1台のサーバ10で複数個の患者名表示器20を管理できるとともに、LAN用ハブ30から各患者名表示器20に直流電圧を供給することができる。
また、送信先エラーが生じないようにするために、各患者名表示器20には固有のIPアドレスが割り当てられている。
サーバ10は、患者名や患者名に対応する対応番号を含む各種情報を管理する。
また、サーバ10は、患者名表示器20に表示する患者名を更新する場合には、患者名表示器20に表示する更新後の複数の患者名とこれらの患者名の対応番号とを含む患者名表示更新情報を生成して、生成した患者名表示更新情報と送信先の患者名表示器20のIPアドレスとをLAN用ハブ30に送信する。
患者名表示器20は、図2(a),(b)に示すように、筐体21と、筐体21の表面側に設けられた表示部40と、筐体21の表面側に設けられたかつ無線受信機能を備えたカードリーダ23(表示領域制御情報読取手段)と、筐体21の裏面側に設けられたLANコネクタ24とを備える。
ここで、表示部40は、図3に示すように、表示面が筐体21の表面側に向くように筐体21内に設けられたコレステリック液晶表示器41(電子ペーパー)と、コレステリック液晶表示器41の表示面と所定の間隔(好ましくは、5mm以上)をもってかつコレステリック液晶表示器41の表示面全面を覆うように筐体21の表面側に設けられた調光フィルム42とを備える。
調光フィルム42は、両端間に交流電圧を印加することにより光透過率を変えることができるアクティブ型調光フィルムである。すなわち、調光フィルム42は、両端間に交流電圧を印加していない状態では光透過率が小さくなり、両端間に交流電圧を印加している状態では光透過率が大きくなるものである。
また、調光フィルム42は、図4に示すように、縦方向に4分割されている。すなわち、調光フィルム42は第1乃至第4のフィルム42a1〜42a4(すなわち、第1乃至第4の領域)に分割されており、第1乃至第4のフィルム42a1〜42a4の図示左側の端には第1乃至第4の電極42b1〜42b4がそれぞれ取り付けられており、第1乃至第4のフィルム42a1〜42a4の図示右側の端には共通のアース電極42cが取り付けられている。
なお、第1乃至第4のフィルム42a1〜42a4は患者名の対応番号と1:1に対応している。
これにより、第1の電極42b1に交流電圧を印加すると、第1のフィルム42a1の光透過率が大きくなって、図5(a)に示すようにコレステリック液晶表示器41の第1のフィルム42a1(第1の領域)によって覆われている部分の患者名(この例では、「鈴木 健一 様」)のみが表示部40に表示され、第2の電極42b2に交流電圧を印加すると、第2のフィルム42a2(第2の領域)の光透過率が大きくなって、図5(b)に示すようにコレステリック液晶表示器41の第2のフィルム42a2によって覆われている部分の患者名(この例では、「山本 太郎 様」)のみが表示部40に表示され、第3の電極42b3に交流電圧を印加すると、第3のフィルム42a3(第3の領域)の光透過率が大きくなって、図5(c)に示すようにコレステリック液晶表示器41の第3のフィルム42a3によって覆われている部分の患者名(この例では、「井上 一郎 様」)のみが表示部40に表示され、第4の電極42b4に交流電圧を印加すると、第4のフィルム42a4(第4の領域)の光透過率が大きくなって、図5(d)に示すようにコレステリック液晶表示器41の第4のフィルム42a4によって覆われている部分の患者名(この例では、「河野 正 様」)のみが表示部40に表示される。
なお、第1乃至第4の電極42b1〜42b4に交流電圧を印加していない状態では、第1乃至第4のフィルム42a1〜42a4の光透過率はすべて小さくなっているため、コレステリック液晶表示器41に患者名が表示されていても、患者名は調光フィルム42によって遮られて図5(e)に示すように表示部40に表示されない。
このとき、調光フィルム42の光透過率は完全に“0”にすることはできないため、調光フィルム42をコレステリック液晶表示器41の表示面に密着させて設けると、第1乃至第4の電極42b1〜42b4に交流電圧を印加していない状態でも表示部40に患者名がうっすらと表示されるので、患者のプライバシー保護を十分に図ることができない。そこで、患者名が表示部40に完全に表示されないようにするために、調光フィルム42をコレステリック液晶表示器41の表示面と所定の間隔をもって設けるようにしている。
また、患者名表示器20は、図3に示すように、筐体21内に設けられた表示制御装置50も備える。
表示制御装置50は、図6に示すように、LAN制御回路51と、中央処理装置52(以下、「CPU52」と称する。)と、DC/ACインバータ53と、液晶制御回路54(電子ペーパー制御手段)と、調光フィルム制御回路55とを備える。
LAN制御回路51は、LANコネクタ24と接続されている。
また、LAN制御回路51は、PoE受電機能を備えており、LAN用ハブ30から送電されてくる直流電圧を受電して、受電した直流電圧をCPU52、DC/ACインバータ53、液晶制御回路54、調光フィルム制御回路55、カードリーダ23およびコレステリック液晶表示器41に供給する。
さらに、LAN制御回路51は、サーバ10からLAN用ハブ30を介して送信されてくる患者名表示更新情報を受信して、受信した患者名表示更新情報をCPU52に出力する。
CPU52は、LAN制御回路51から入力される患者名表示更新情報に基づいて患者名表示画面データを生成し、生成した患者名表示画面データを液晶制御回路54に出力する。すなわち、CPU52は、患者名表示画面データ生成手段として機能する。
液晶制御回路54は、CPU52による制御に従って、CPU52から入力される患者名表示画面データによって示される患者名表示画面をコレステリック液晶表示器41に表示する。
DC/ACインバータ53は、LAN制御回路51から入力される直流電圧を交流電圧に変換して、変換した交流電圧を調光フィルム制御回路55に出力する。
調光フィルム制御回路55は、CPU52による制御に従って、DC/ACインバータ53から入力される交流電圧を調光フィルム42の第1乃至第4の電極42b1〜42b4(図4参照)に供給する。
このとき、CPU52は、第1乃至第4の電極42b1〜42b4に交流電圧を供給する時間を、カードリーダ23から表示領域制御情報が入力されてきている時間にするように調光フィルム制御回路55を制御してもよいし、所定の時間(たとえば、10秒)にするように調光フィルム制御回路55を制御してもよい。
CPU52は、カードリーダ23から入力される表示領域制御情報に基づいて以下のように調光フィルム制御回路55を制御する。すなわち、CPU52は表示領域制御手段としても機能する。
なお、表示領域制御情報には、看護師および見舞い客を区別するための識別番号と、見舞われる患者の患者名の対応番号とが含まれている。
CPU52は、表示領域制御情報に含まれている識別番号が「看護師」を示す場合には、第1乃至第4の電極42b1〜42b4すべてに交流電圧を供給するように調光フィルム制御回路55を制御する。これにより、看護師が看護師専用カード(無線送信機能を備える。)をカードリーダ23に近付けると、調光フィルム42の第1乃至第4のフィルム42a1〜42a4すべてに交流電圧が印加されて、第1乃至第4のフィルム42a1〜42a4すべての光透過率が大きくなるため、すべての患者名が患者名表示器20の表示部40に表示される。
一方、CPU52は、表示領域制御情報に含まれている識別番号が「見舞い客」を示す場合には、第1乃至第4の電極42b1〜42b4のうち表示領域制御情報に含まれている対応番号に対応する電極のみに交流電圧を供給するように調光フィルム制御回路55を制御する。これにより、見舞い客が見舞い客用カード(無線送信機能を備える。)をカードリーダ23に近付けると、調光フィルム42の第1乃至第4のフィルム42a1〜42a4のうち対応する電極のみに交流電圧が印加されて、この電極の光透過率のみが大きくなるため、見舞い客が見舞いに来た患者名のみが患者名表示器20の表示部40に表示される。
次に、鈴木健一、山本太郎、井上一郎および河野正の4名が入院している病室の入口付近に図1に示した第1の患者名表示装置201を新たに設置するときの患者名表示システム1の動作について説明する。
サーバ10は、サーバ入力装置から入力される4名の患者名“鈴木健一”、“山本太郎”、“井上一郎”および“河野正”とこれらの患者名の対応番号(ここでは、患者名“鈴木健一”の対応番号を“1”、患者名“山本太郎”の対応番号を“2”、患者名“井上一郎”の対応番号を“3”および患者名“河野正”の対応番号を“4”とする。)を示す患者名表示更新情報を生成して、生成した患者名表示更新情報と送信先の第1の患者名表示装置201のIPアドレスとをLAN用ハブ30に送信する。
LAN用ハブ30は、受信した患者名表示更新情報と直流電圧とを送信先の第1の患者名表示装置201に送信する。
第1の患者名表示装置201のLAN制御回路51は、LAN用ハブ30から受信した患者名表示更新情報をCPU52に出力する。
CPU52は、この患者名表示更新情報に含まれている4名の患者名“鈴木健一”、“山本太郎”、“井上一郎”および“河野正”を対応番号順に上から並べた患者名表示画面データを生成し、生成した患者名表示画面データを液晶制御回路54に出力する。
その後、CPU52は、患者名表示画面データによって示される患者名表示画面をコレステリック液晶表示器41に表示させるように液晶制御回路54を制御する。
これにより、コレステリック液晶表示器41に、4名の患者名“鈴木健一”、“山本太郎”、“井上一郎”および“河野正”が上から順番に表示される(図2(a)参照)。
このとき、コレステリック液晶は無電力状態でも表示を維持することができるため、CPU52は、患者名表示画面を表示させる間のみコレステリック液晶表示器41に直流電圧を供給するようにして、それ以後は直流電圧を供給せずコレステリック液晶表示器41をスリープ状態(無電力状態)にするようにLAN制御回路51を制御する。
また、コレステリック液晶表示器41には4名の患者名“鈴木健一”、“山本太郎”、“井上一郎”および“河野正”が表示されたままとなるが、調光フィルム42の第1乃至第4の電極42b1〜42b4(図4参照)には交流電圧が印加されていないため、4名の患者名“鈴木健一”、“山本太郎”、“井上一郎”および“河野正”は調光フィルム42によって隠されるので、この病室の前を通り過ぎる見舞い客などが第1の患者名表示装置201の表示部40を見ても4名の患者名“鈴木健一”、“山本太郎”、“井上一郎”および“河野正”を見ることはできない。
さらに、コレステリック液晶はメモリ機能を有するため、CPU52によって生成された患者名表示画面データを再度使用することはないので、上記の特許文献3に開示されているナースコールシステムのように患者名表示画面データを保存するための情報保存用メモリを表示制御装置50に備える必要はない。
次に、この病室の鈴木健一が退院して新たに田中洋一が入院して来たときの患者名表示システム1の動作について説明する。
サーバ10は、サーバ入力装置から入力される退院した患者の患者名“鈴木健一”をサーバ入力装置から入力される入院した患者の患者名“田中洋一”に置換するとともに入院した患者名“田中洋一”の対応番号を退院した患者名“鈴木健一”の対応番号“1”とした4名の患者名“田中洋一”、“山本太郎”、“井上一郎”および“河野正”とこれらの患者名の対応番号(ここでは、患者名“田中洋一”の対応番号は“1”、患者名“山本太郎”の対応番号は“2”、患者名“井上一郎”の対応番号は“3”および患者名“河野正”の対応番号は“4”となる。)とを含む患者名表示更新情報を生成して、生成した患者名表示更新情報と送信先の第1の患者名表示装置201のIPアドレスとをLAN用ハブ30に送信する。
その後は、上述した動作が行われて、患者名“鈴木健一”が患者名“田中洋一”に書き換えられた4名の患者名“田中洋一”、“山本太郎”、“井上一郎”および“河野正”が上から順番にコレステリック液晶表示器41に表示される。
なお、この場合にも、調光フィルム42の第1乃至第4の電極42b1〜42b4には交流電圧が印加されていないため、4名の患者名“田中洋一”、“山本太郎”、“井上一郎”および“河野正”は調光フィルム42によって隠されるので、この病室の前を通り過ぎる見舞い客などが第1の患者名表示装置201の表示部40を見ても4名の患者名“田中洋一”、“山本太郎”、“井上一郎”および“河野正”を見ることはできない。
次に、鈴木健一、山本太郎、井上一郎および河野正の4名が入院している病室に担当看護師が患者名を確認して入室するときの患者名表示システム1の動作について説明する。
担当看護師は、この病室の前に来ると、看護師専用カードをカードリーダ23に近付ける。これにより、看護師専用カードに格納されている表示領域制御情報がカードリーダ23によって読み取られたのちにCPU52に出力される。
CPU52は、この表示領域制御情報に含まれている識別番号が「看護師」を示すため、第1乃至第4の電極42b1〜42b4すべてに交流電圧を供給するように調光フィルム制御回路55を制御する。これにより、調光フィルム42の第1乃至第4のフィルム42a1〜42a4すべてに交流電圧が印加されて、第1乃至第4のフィルム42a1〜42a4すべての光透過率が大きくなるため、コレステリック液晶表示器41に表示されている4名の患者名“鈴木健一”、“山本太郎”、“井上一郎”および“河野正”が調光フィルム42を通して第1の患者名表示器201の表示部40に表示される。
その結果、この担当看護師は4名の患者名“鈴木健一”、“山本太郎”、“井上一郎”および“河野正”を確認することができる。
次に、鈴木健一、山本太郎、井上一郎および河野正の4名が入院している病室に、山本太郎の見舞い客が来たときの患者名表示システム1の動作について説明する。
この見舞い客が病院の受付に来ると、受付係は、カードライタを用いて、「見舞い客」を示す識別番号と見舞われる患者“山本太郎”の対応番号“2”とを含む表示領域制御情報が格納された見舞い客用カードを作成する。受付係は、作成した見舞い客用カードをこの見舞い客に渡すとともに、山本太郎が入院している病室の病室番号を教え、この病室の入口付近に設置されている第1の患者名表示装置201のカードリーダ23にこの見舞い客用カードをかざすと第1の患者名表示器201の表示部40に患者名“山本太郎”が表示されるので、それを確認して入室するようにいう。
その後、この見舞い客がこの病室の前に来て見舞い客専用カードを第1の患者名表示装置201のカードリーダ23に近付けると、見舞い客専用カードに格納されている表示領域制御情報がカードリーダ23によって読み取られたのちにCPU52に出力される。
CPU52は、表示領域制御情報に含まれている識別番号が「見舞い客」を示すため、第1乃至第4の電極42b1〜42b4のうち表示領域制御情報に含まれている対応番号“2”に対応する第2の電極42b2のみに交流電圧を供給するように調光フィルム制御回路55を制御する。これにより、調光フィルム42の第2のフィルム42a2のみに交流電圧が印加されて、第2のフィルム42a2の光透過率のみが大きくなるため、患者名“山本太郎”のみが第1の患者名表示器201の表示部40に表示される(図5(b)参照)。
これにより、他の患者名をこの見舞い客に知られることなく、山本太郎が入院している病室であることをこの見舞い客に確認させることができる。
以上の説明では、PoE給電対応のLAN用ハブ30を介してサーバ10と複数個の患者名表示器20とを接続したが、複数個の患者名表示器20に給電する必要がない場合には、PoE給電対応でないLAN用ハブを介してサーバ10と複数個の患者名表示器20とを接続してもよい。
また、電子ペーパーとしてコレステリック液晶表示器41を用いたが、液晶方式以外のもの(たとえば、強誘電性方式、電子粉流体方式、電気泳動方式などのもの)を用いてもよい。
さらに、見舞い客が一人の患者を見舞いに来たときを例としたが、見舞い客が同じ病室に入院している二人以上の患者を見舞いに来たときは、「見舞い客」を示す識別情報と見舞われる二人以上の患者の患者名の対応番号とを含む表示領域制御情報が格納された見舞い客用カードを作成すればよい。
さらに、表示領域制御情報読取手段としてカードリーダ23を用いたが、たとえばICタグに表示領域制御情報を書き込む場合にはカードリーダ23の代わりにICタグリーダを用いればよい。
本発明の一実施例による患者名表示システム1の構成を示す図である。 図1に示した患者名表示器20の構成を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)は背面図である。 図2(a)に示した表示部40の構成を示す断面図である。 図3に示した調光フィルム42の構成を示す図である。 図2(a)に示した表示部40の表示画面の一例を示す図であり、(a)図4に示した第1の電極42b1のみに交流電圧を印加したときの表示画面の一例を示す図であり、(b)図4に示した第2の電極42b2のみに交流電圧を印加したときの表示画面の一例を示す図であり、(c)図4に示した第3の電極42b3のみに交流電圧を印加したときの表示画面の一例を示す図であり、(d)図4に示した第4の電極42b4のみに交流電圧を印加したときの表示画面の一例を示す図であり、(e)は第1乃至第4の電極42b1〜42b4に交流電圧を印加していないときの表示画面の一例を示す図である。 図3に示した表示制御回路50の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 患者名表示システム
10 サーバ
20 患者名表示器
201〜204 第1乃至第4の患者名表示器
21 筐体
23 カードリーダ
24 LANコネクタ
30 LAN用ハブ
40 表示部
41 コレステリック液晶表示器
42 調光フィルム
42a1〜42a4 第1乃至第4のフィルム
42b1〜42b4 第1乃至第4の電極
42c アース電極
50 表示制御装置
51 LAN制御回路
52 CPU
53 DC/ACインバータ
54 液晶制御回路
55 調光フィルム制御回路

Claims (5)

  1. サーバ(10)と、該サーバとネットワークを介して接続された複数の患者名表示器(20)とを具備し、
    前記複数の患者名表示器がそれぞれ、
    無電力状態でも表示を維持することができる電子ペーパー(41)と、
    該電子ペーパーの表示面と所定の間隔をもってかつ該電子ペーパーの表示面全面を覆うように設けられた、かつ、前記複数の患者名をそれぞれ表示するための複数の領域に分割された、かつ、該複数の領域ごとに光透過率を制御することができる調光フィルム(42)と、
    表示領域制御情報を読み取るための表示領域制御情報読取手段(23)と、
    前記調光フィルムの前記複数の領域にそれぞれ対応する前記電子ペーパーの複数の表示領域に前記サーバから前記ネットワークを介して送信されてくる複数の患者名をそれぞれ表示させるとともに、前記表示領域制御情報読取手段によって読み取られた前記表示領域制御情報に基づいて前記調光フィルムの前記複数の領域のうち光透過率を大きくする領域を決定して、該決定した領域の光透過率のみを大きくする表示制御手段(50)とを備える、
    ことを特徴とする、患者名表示システム。
  2. 前記サーバが、前記複数の患者名と該複数の患者名にそれぞれ対応した複数の対応番号とを含む患者名表示更新情報を、前記複数の患者名表示器のうち該複数の患者名を表示する患者名表示器に前記ネットワークを介して送信し、
    前記表示領域制御情報が、識別情報と前記複数の対応番号の少なくとも一つとを含み、
    前記調光フィルムの前記複数の領域が前記複数の対応番号と1:1に対応しており、
    前記表示制御手段が、
    前記患者名表示更新情報に含まれる前記複数の患者名を該患者名表示更新情報に含まれる前記複数の対応番号に基づいて並べて、前記電子ペーパーの該対応番号に対応する表示領域に該対応番号に対応する患者名をそれぞれ表示する患者名表示画面を示す患者名表示画面データを生成する患者名表示画面データ生成手段(52)と、
    該患者名表示画面データ生成手段によって生成された前記患者名表示画面データによって示される前記患者名表示画面を前記電子ペーパーに表示させる電子ペーパー制御手段(54)と、
    前記調光フィルムの前記複数の領域の各々の光透過率を制御するための調光フィルム制御手段(55)と、
    前記表示領域制御情報読取手段によって読み取られた前記識別情報に基づいて前記調光フィルム制御手段を制御して、前記調光フィルムの前記複数の領域すべての光透過率を大きくさせるか該複数の領域の少なくとも一つの領域の光透過率を大きくさせるとともに、前記表示領域制御情報読取手段によって読み取られた前記対応番号に基づいて前記調光フィルム制御手段を制御して、前記複数の領域のうち該読み取られた対応番号に対応する領域の光透過率のみを大きくさせる表示領域制御手段(52)とを備える、
    ことを特徴とする、請求項1記載の患者名表示システム。
  3. 前記表示領域制御情報読取手段がカードリーダ(23)であり、
    前記表示領域制御情報が、看護師および見舞い客を区別するための識別番号と、見舞われる患者の患者名の対応番号とであり、
    前記表示領域制御手段が、前記カードリーダによって読み取られた前記識別番号が「看護師」を示している場合には、前記調光フィルム制御手段を制御して、前記調光フィルムの前記複数の領域すべての光透過率を大きくさせ、一方、前記カードリーダによって読み取られた前記識別番号が「見舞い客」を示している場合には、前記調光フィルム制御手段を制御して、前記調光フィルムの前記複数の領域のうち前記カードリーダによって読み取られた対応番号に対応する領域の光透過率のみを大きくさせる、
    ことを特徴とする、請求項2記載の患者名表示システム。
  4. 前記調光フィルムが、交流電圧を前記複数の領域の各々に印加することにより該複数の領域ごとに光透過率を大きくすることができるものであり、
    前記患者名表示器が、前記ネットワークを介して前記直流電圧を送電する機能を有するネットワーク機器(30)を介して前記サーバと接続されており、
    前記患者名表示器が、前記ネットワーク機器から前記ネットワークを介して送電されてくる前記直流電圧を交流電圧に変換するDC/ACインバータ(53)をさらに備え、
    該DC/ACインバータによって変換された前記交流電圧が印加されることにより前記調光フィルムの前記複数の領域の光透過率が大きくされる、
    ことを特徴とする、請求項2または3記載の患者名表示システム。
  5. 前記電子ペーパーがコレステリック液晶表示器(41)であることを特徴とする、請求項1乃至4いずれかに記載の患者名表示システム。
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