JP2009284797A - 苗移植機 - Google Patents

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Shiro Katsuno
勝野  志郎
Masami Muranami
村並  昌実
Yoshihiko Okubo
大久保  嘉彦
Hideaki Kurose
英明 黒瀬
Hirotaka Doi
土井  宏貴
Nobuhiro Yamane
暢宏 山根
Kota Azuma
幸太 東
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Abstract

【課題】従来、苗植付装置が上下方向に往復動して圃場に苗を植付ける苗移植機があるが、操縦ハンドルは走行部に固定された構成となっており、ハウス内での移植作業において、ハウス壁面や支柱付近で移植作業をする場合に、操縦操作がし難いものであった。この発明は、ハウス内のような狭い圃場で移植作業を行う場合に、作業性が良い苗移植機を提供することを課題とする。
【解決手段】走行車輪2を装備した走行部1aの後部に操縦ハンドル6を設け、該操縦ハンドル6の前方に圃場に苗を移植する苗植付装置5を設けた苗移植機において、該苗植付装置5の苗植付具42若しくは苗植付具42付近を回動中心として操縦ハンドル6を機体側方に向けて回動及び固定自在に設けた苗移植機。
【選択図】図1

Description

この発明は、野菜等の苗を圃場に植付ける苗移植機に関する。
この種従来例としては、苗取装置にて苗載台から苗を取出して苗植付装置に移送し、該苗植付装置が上下方向に往復動して圃場に苗を植付ける苗移植機がある。
特開2001−57805号公報
上記従来の苗移植機は、走行部に対して苗供給装置や苗取装置が所定の位置で作動し、操縦ハンドルは走行部に固定された構成となっており、ハウス内で移植作業を行う場合にハウス壁面や支柱付近で移植作業をする場合に、作業性が悪いものであった。この発明は、ハウス内のような狭い圃場で移植作業を行う場合に、作業性が良い苗移植機を提供することを課題とする。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1に係る発明は、走行車輪2を装備した走行部1aの後部に操縦ハンドル6を設け、該操縦ハンドル6の前方に圃場に苗を移植する苗植付装置5を設けた苗移植機において、該苗植付装置5の苗植付具42若しくは苗植付具42付近を回動中心として操縦ハンドル6を機体側方に向けて回動及び固定自在に設けた苗移植機とした。
従って、例えばハウス内で苗移植作業を行う場合に、苗移植作業が困難なハウス壁際では、苗植付装置5の苗植付具42若しくは苗植付具42付近を回動中心として操縦ハンドル6を機体側方に向けて回動した状態にして、走行部1aや苗植付具42はハウス壁に沿った状態で機体を走行させ、作業者はハウス壁際から離れた位置で操縦ハンドル6を握って移植作業が行えるから、非常に容易に作業性良く苗移植作業が行える。また、この時、走行部1aに対して苗植付具42の位置は変更されないので、苗移植作業は適正に行える。
また、請求項2に係る発明は、回動する操縦ハンドル6側に苗供給装置4と該苗供給装置4に載置された苗トレイTから苗を取出して苗植付具42内に苗を供給する苗取装置43を設け、苗取装置43が苗植付具42内に苗を供給する位置が操縦ハンドル6の回動中心と一致するか若しくは回動中心付近である請求項1記載の苗移植機とした。
従って、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の作用に加えて、回動する操縦ハンドル6側に苗供給装置4と該苗供給装置4に載置された苗トレイTから苗を取出して苗植付具42内に苗を供給する苗取装置43を設け、苗取装置43が苗植付具42内に苗を供給する位置が操縦ハンドル6の回動中心と一致するか若しくは回動中心付近としたので、操縦ハンドル6を機体側方に向けて回動した状態にしても苗取装置43と苗を供給される位置の苗植付具42との位置関係は同じであるか殆ど変更されないから、苗取装置43は苗供給装置4の苗トレイTから苗を取出して適切に苗植付具42内に苗を供給することができ、良好な苗移植作業が行える。
また、請求項3に係る発明は、走行部1aの前部に走行部ミッションケース7を設け、該走行部ミッションケース7に植付部ミッションケース30を固定し、該植付部ミッションケース30の後方に原動機9を設けた請求項1または請求項2記載の苗移植機とした。
従って、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明の作用に加えて、機体前後長さを短く構成できて小型の苗移植機となり、狭いハウス内等の圃場で作業性良く移植作業が行える。
請求項1記載の発明は、苗植付装置5の苗植付具42若しくは苗植付具42付近を回動中心として操縦ハンドル6を機体側方に向けて回動及び固定自在に設けた苗移植機としたので、走行部1aに対して苗植付具42の位置は変更せず、例えばハウス内で苗移植作業を行う場合に、苗移植作業が困難なハウス壁際では、苗植付装置5の苗植付具42若しくは苗植付具42付近を回動中心として操縦ハンドル6を機体側方に向けて回動した状態にして、走行部1aや苗植付具42はハウス壁に沿った状態で機体を走行させ、作業者はハウス壁際から離れた位置で操縦ハンドル6を握って移植作業が行えるから、非常に容易に作業性良く苗移植作業が行える。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、回動する操縦ハンドル6側に苗供給装置4と該苗供給装置4に載置された苗トレイTから苗を取出して苗植付具42内に苗を供給する苗取装置43を設け、苗取装置43が苗植付具42内に苗を供給する位置が操縦ハンドル6の回動中心と一致するか若しくは回動中心付近である苗移植機としたので、操縦ハンドル6を機体側方に向けて回動した状態にしても苗取装置43と苗を供給される位置の苗植付具42との位置関係は同じであるか殆ど変更されないから、苗取装置43は苗供給装置4の苗トレイTから苗を取出して適切に苗植付具42内に苗を供給することができ、良好な苗移植作業が行える。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明の効果に加えて、走行部1aの前部に走行部ミッションケース7を設け、該走行部ミッションケース7に植付部ミッションケース30を固定し、該植付部ミッションケース30の後方に原動機9を設けた苗移植機としたので、機体前後長さを短く構成できて小型の苗移植機となり、狭いハウス内等の圃場で作業性良く移植作業が行える。
この発明の一実施例として苗移植機の一例である野菜移植機を図面に基づき詳細に説明する。この野菜移植機1は、走行車輪2・3を有する走行部1aによって畝Uを跨いだ状態で機体を進行させながら、苗供給装置4・苗植付装置5等からなる植付部1bで苗トレイ内の野菜のポット苗を畝Uの上面に植付ける構成となっている。作業者は、畝U間を歩きながら機体後方に設けた操縦ハンドル6で適宜機体を操向操作する。以下、各部の構成について説明する。
走行部1aは、走行部ミッションケース7の後部に原動機の一種であるエンジン9(電動モータでも良い)が配置されている。エンジン9の左側面部には該エンジンの動力で駆動する油圧ポンプ10が設けられている。走行部ミッションケース7の前面部に後述の植付部ミッションケース30が固定されており、この植付部ミッションケース30にメインフレーム14の前端部が固着連結されている。メインフレーム14は、後方に延び、後部で上向きに湾曲し、その後端部に操縦ハンドル6の前端部が回動調節自在に取り付けられており、高さ変更レバー13の操作にて操縦ハンドル6の左右グリップ6aは植付け作業高さ位置H1(低い操作位置)と旋回操作位置H2(高い操作位置)とに変更できるようになっている。従って、左右グリップ6aを植付け作業高さ位置H1にした状態では、作業者は植付け作業に適した姿勢で左右グリップ6aを握って容易に且つ作業性良く植付け作業が行える。また、機体旋回時には、左右グリップ6aを旋回操作位置H2にすると、左右グリップ6aが高い位置になるので、作業者はこの高くなった左右グリップ6aを握って体重を掛けて容易に機体後部を押し下げて機体前部(前輪3)を上げることができ、機体の旋回が容易に行える。
走行部ミッションケース7の左右側面から突出する左右回動筒部15に左右走行伝動ケース16が一体に取り付けられ、その走行伝動ケースの先端部に駆動走行車輪である左右後輪2が軸支されている。また、植付部ミッションケース30の前側に前後方向のピボット軸17aを中心に揺動自在に設けた前輪支持フレーム17の左右両端部に左右前輪支持ロッド18が高さ調節可能に取り付けられ、該ロッドの下端部に各々従動走行車輪である左右前輪3が軸支されている。
走行部1aには機体に対し左右後輪2を上下動させて機体位置を制御する機体制御機構が設けられている。この機体制御機構は、走行部ミッションケース7の上に配置した油圧バルブユニット20から後方に向けて昇降シリンダ21が設けられ、該シリンダのピストンロッドの先端部に天秤杆22が上下方向の軸まわりに回動自在に取り付けられている。天秤杆22の左右両端部と、左右回動筒部15に固着した左右スイングアーム25とが、左右連結ロッド26を介して連結されている。左側の連結ロッド26は、ローリングシリンダ27が組み込まれており、該シリンダを伸縮作動させることにより長さを変えられるようになっている。
昇降シリンダ21及びローリングシリンダ27は、前記油圧ポンプ10から供給される作動油を油圧バルブユニット20内の制御バルブ(図示せず)で制御して作動させられる。昇降シリンダ21を伸縮作動させると、左右の後輪2が同方向に同量だけ機体に対し上下動し、機体が昇降する。また、ローリングシリンダ27を伸縮作動させると、左右の後輪2が逆方向に同量だけ機体に対し上下動し、機体が左右に傾斜する。
植付部1bは、上記植付部ミッションケース30の上部に第一植付伝動ケース31の基部が固着され、更に該第一植付伝動ケース31の先端部に第二植付伝動ケース32の基部が固着されている。そして、第一植付伝動ケース31と第二植付伝動ケース32に後述する苗植付装置5の各作動機構が連結されており、この第一植付伝動ケース31と第二植付伝動ケース32にて苗植付装置5への植付駆動伝動系D1が構成されている。苗植付装置5の後記苗植付具42は、走行部1aの後部側に配置している。また、植付部ミッションケース30の上部に基部を固着したフレーム34に、育苗トレイが載せられる予備苗載台36が取り付けられている。
図2に示すように、植付部ミッションケース30の入力軸は該ケースの下端部から下方に突出しており、これを走行部ミッションケース7のPTO取出部に挿入することにより、該PTO取出部内の走行部側の軸に伝動連結するようになっている。また、植付部ミッションケース30は、植付部ミッションケース30にボルト35…によって着脱自在に取り付けられている。このため、ボルト35…を外し、PTO取出部から入力軸を抜くことにより、走行部1aから植付部1bごと取り外せることができ、植付部1bのメンテナンスが容易に行える。
側面視において、植付部ミッションケース30は走行部ミッションケース7から後方上向きに設けられ、且つ第一植付伝動ケース31は植付部ミッションケース30の上端部から後方下向きに設けられ、且つ第二植付伝動ケース32は第一植付伝動ケース31の下端部から水平方向に設けられている。この構成とすることにより、機体の前後長を必要以上に長くすることなく、第二植付伝動ケース32の下側に前記天秤杆22が移動するためのスペースが確保されている。
苗供給装置4は、メイフレーム14の上方に配置されており複数個のソイルブロック苗Sを縦方向と横方向とに多数収容した苗トレイTを後側が高くなるように傾斜して載置支持すると共に、縦及び横方向に間欠移動する苗トレイ移動装置40と、この苗トレイ移動装置40の前方側に配置されていて苗取出爪41によって前記苗トレイTから苗を一つずつ取出して苗植付具42へと搬送する苗取装置43とから構成されている。
尚、苗トレイTは、薄肉に形成されて可撓性を有するプラスチック製で、縦方向及び横方向に所定のピッチで碁盤目状に配列された多数のポット部Pを有し、ポット部Pの開口縁部が互に平面状に連結されて成型されている。そして、ポット部Pに充填した床土に播種し育苗することで、ソイルブロック苗Sが育成されている。
苗取装置43は、前記苗取出爪41を具備すると共に、この苗取出爪41を駆動させる爪駆動機構44を有する。図6に示すように、苗取出爪41は先端が尖った丸棒材よりなる左爪41aと先端が二股のフォーク状に尖った丸棒材よりなる右爪41b・41bとで構成されており、先端側ほど相互に近接するように設けられている。そして、左爪41aを挟んだ状態で両側に右爪41b・41bが位置する構成となっており、ソイルブロック苗Sを苗取出爪41の左爪41aと先端が二股のフォーク状に尖った丸棒材よりなる右爪41b・41bとで挟んだ時に、確実に苗Sを挟むことができて苗の脱落や姿勢の乱れがなく、確実に苗トレイTから苗Sを挟み出して苗植付装置5に供給することができるので、適正な苗移植作業が行える。更に、左右爪41a・41bに各々基部が固着された弾性材よりなる左右葉部挟持体41c・41cが設けられており、ソイルブロック苗Sを苗取出爪41の左爪41aと先端が二股のフォーク状に尖った丸棒材よりなる右爪41b・41bとで挟んだ時に、同時に葉部を左右葉部挟持体41c・41cが挟んで持つので、更に確実に苗Sを挟むことができて苗の脱落や姿勢の乱れがなく、確実に苗トレイTから苗Sを挟み出して苗植付装置5に供給することができ、適正な苗移植作業が行えるようになっている。尚、苗取出爪41にて取出した苗を苗植付装置5の苗植付具42に放出して供給する時、苗の放出方向は苗植付具42の下端に向けており、放出された苗は苗植付具42の下端の適正な位置になり適切に苗植付具42内に苗を供給することができて、良好な苗移植作業が行える。
爪駆動機構44は、苗取出爪41を苗トレイTと苗植付具42との間で苗取出爪41を姿勢変更しながら往復駆動させるもので、一対の苗取出爪41が取付けられる爪支持体45と、一対の苗取出爪41の進退を案内する爪案内体46と、前記爪支持体45及び爪案内体46をそれぞれ長手方向往復動自在に支持する支持具47とを具備している。
この爪駆動機構44は、植付部ミッションケース30に固定された伝動ケース50に取付支持されている。この伝動ケース50は、左右両側に突出する入力軸51と右側に突出する出力軸52とを備えており、入力軸51の右側先端に設けた受動スプロケット53と前記植付部ミッションケース30の右側に突出する駆動軸54の先端に設けた駆動スプロケット55との間に駆動チェーン56を設けて、エンジン9からの動力が伝達される。この入力軸51の右側先端に設けた受動スプロケット53と植付部ミッションケース30の駆動軸54の駆動スプロケット55と両スプロケット53・55の間に設けた駆動チェーン56にて、苗取装置43への苗取出し駆動伝動系D2が構成されている。そして、前記出力軸52は、歯車伝動機構を介して入力軸51に連動連結されており、この出力軸52によって苗トレイ移動装置40が駆動される。
前記入力軸51の伝動ケース50の左側に突出した先端にはクランク57が設けられ、このクランク57にクランクピン58が側方に突設され、また、入力軸51には、クランク57と同軸心で駆動カム59が設けられている。伝動ケース50の左側下部には、揺動アーム60の下部が揺動軸61を介して左右軸廻りに回動自在に枢結されており、この揺動アーム60の中途部には上下方向(アーム長手方向)に延びる溝カム62が形成され、この溝カム62には、クランク57のクランクピン58に外嵌されたローラ63が挿通係合されている。
揺動アーム60の上部には支持具47がピン64を介して枢結され、この支持具47は、パイプ製の爪支持体45を軸方向移動自在に挿通案内する筒部47aを備えており、前記爪支持体45が苗トレイTに向かって出退可能とされている。また、この爪支持体45の先端部に、ポット部P内の苗Sのブロック土に斜め方向から突き刺される前記一対の苗取出爪41が取付けられている。
また、伝動ケース50の上面には板状の支持部材65がボルトにより取付固定され、支持具47にはブラケット66を介して遊転自在にローラ67が取付けられ、このローラ67は、支持部材65にピン68を介して揺動自在に取付けられた案内板69に形成されたカム溝70に係合されている。前記案内板69は下方への突出腕の先端に転動ローラ71を有し、この転動ローラ71は駆動カム59上に当接されていて、駆動カム59の図4で反時計方向の回転により案内板69をピン68を中心として揺動可能にしている。また、案内板69は、支持部材65との間に介装されたスプリング72によって、ローラ71が駆動カム59に押し付けられる方向に付勢されている。
爪支持体45の基端部に設けた基体73と、爪支持体45を内嵌保持する支持具47の筒部47aとの間には、爪支持体45を後退させる方向に付勢するコイルスプリング74が介装されており、爪支持体45の前端部には爪取付具75が嵌合固定されている。この爪取付具75に一対の苗取出爪41の基部がそれぞれ軸76を介して枢支されており、一対の苗取出爪41は爪取付具75に対して先端が遠近移動するように揺動可能になっている。
支持具47の下端部には、押出リンク77がピン78を介して回動自在に枢結されている。この押出リンク77の先端部には長溝79が形成され、爪取付具75の突出腕に設けたピン80と係合されている。押出リンク77には、クランク57のクランクピン58と当接可能な略円弧状のカム板81が設けられている。前記爪支持体45・基体73及び爪取付具75には、前記爪案内体46が長手方向摺動自在に挿入され、該爪案内体46は丸棒等で形成されていて、その前端に苗取出爪41を挿通案内する案内孔を備えた案内部82が設けられ、後端に側面視L字状の作動部材83が装着され、中途部に止め具84が固着され、この止め具84と基体73との間にコイルスプリング85が圧縮状に嵌装されている。
前記支持具47には作動片86が枢支され、スプリングによって図4で時計方向に付勢されており、この作動片86は1本の足と両腕とを有する略T字形状であり、一方の腕にはロック部86aが、他方の腕には解除部86bが、足には押動部86cが形成されている。前記爪案内体46に固着の作動部材83は爪案内体46と平行な部分を有し、この平行部分は支持具47によって回り止め状態で摺動が案内されており、その摺動面に突出した前記作動片86のロック部86aと係合して、爪案内体46の突出方向の移動が規制されている。
前記爪支持体45の後端の基体73にはロックアーム87が枢支されており、このロックアーム87はスプリングによって図4で時計方向に付勢されており、先端部に支持具47の係合部88と係合可能な鉤部89が形成されている。前記構成において、図4に示す状態から、入力軸51が反時計方向に回転すると、クランク57が同行回転してクランクピン58に嵌合されたローラ63がカム板81を押動して押出リンク77が苗トレイT側へと揺動され、これによって、図4に示すように、支持具47に対して爪取付具75及び爪支持体45が苗トレイT側へ向けて押動され、コイルスプリング74,85を圧縮する。これにより、苗取出爪41は突出して苗Sのブロック土を突き刺し、かつ爪支持体45が後退するための復元力が保有されることになる。
尚、苗取出爪41が突出して苗Sのブロック土を突き刺す際にあっては、苗取出爪41が案内部82の案内孔に規制されて、左右の苗取出爪41の先端間距離が狭められながら該苗取出爪41がブロック土に突き刺されるように構成されている。また、爪支持体45は突出した状態でロックアーム87の鉤部89が支持具47の係合部88と係合することによりその状態が保持され、揺動アーム60及び案内板69は揺動しない。
この状態から、さらに入力軸51が反時計方向に回転すると、ローラ63が揺動アーム60の溝カム62内を摺動することで揺動アーム60が揺動軸61廻りに苗トレイTから離反する方向に揺動して、爪支持体45,爪案内体46及び支持具47と共に苗取出爪41が苗トレイTに対して後退し、苗Sのブロック土がポット部Pから取り出される。
その後、さらに入力軸51が反時計方向に回転すると、爪支持体45,爪案内体46及び支持具47と共に苗取出爪41が苗トレイTから離反する方向に移動すると共に、ローラ67がカム溝70の前上がり状部分を摺動して、苗取出爪41等が略下向き姿勢に変更し、苗Sを下向き姿勢にすると共に、苗Sを苗植付具42の前部上方に位置させる。
そして、苗取出爪41が略下向き姿勢にされた状態に移動してきたときに作動片86の押動部86cが支持部材65に位置調節自在に設けたロック解除部材と当接する。作動片86が回動されると、まず作動片86のロック部86aによる作動部材83に対するロックが解除され、スプリング85の付勢力により爪案内体46が突出して、苗取出爪41に保持されている苗Sを苗取出爪41から押し出し離脱させ、苗植付具42に上方から落下投入する。その後にさらに作動片86が回動すると、解除部86bによりロックアーム87を押し上げて鉤部89と係合部88との係合が解除され、コイルスプリング74の付勢力により爪案内体46を伴って爪支持体45が後退する。
その後は、入力軸51の、図4の反時計方向の回転によって、図4に示す状態に移動し、前記作動を繰り返す。苗トレイ移動装置40は、苗トレイTを載置する苗載台90を備えており、この苗載台90は、左右方向に配置された上下一対の案内レール91a・91bに左右方向移動自在に支持されている。
また、苗載台90は苗トレイTの底部を横一列のポット部Pに亘って支持する載置板96を有し(従って、この載置板96の上面が苗トレイTを載置支持する載置面96aとされている)、この載置板96は左右方向に対向配置された一対の側板97間に配置されていて、載置板96の左右端部が左右側板97の対向面(左右方向内面)に固定されている。
左右側板97間下部には、縦移動駆動軸98が左右方向に配置されて設けられており、左右側板97間上部には、縦移動従動軸99が左右方向に配置されて設けられており、駆動軸98には左右一対の駆動スプロケット100が固定され、従動軸99には左右一対の従動スプロケット101が固定されている。また、駆動スプロケット100と従動スプロケット101との間には、これらに亘ってエンドレスチェーン102が掛装され、このチェーン102には、苗トレイTの縦方向(上下方向)のポット部P間の間隙に係合する搬送ピン103が左右方向内方突出状に取付けられている。したがって、駆動軸98が、図9に矢示Aで示す方向に回動駆動することによって苗トレイTが搬送ピン103によって押動されて縦移動可能とされている。尚、左右の側板97は前記縦移動駆動軸98や従動軸99以外に他の連結部材によって連結されている。
この苗トレイ移動装置40には、苗トレイTの縦横の寸法が同じで且つポット部Pの開口の大きさは異なるがポット部Pの開口間の間隔が略同じ(即ち、縦横の配列方向のポット部Pの中心間のピッチ及びポット部Pの数の異なる)2種類の苗トレイTが装着されるようになっており、従って、前記搬送ピン103は、ポット部P間の各々に係合するように設けられるのではなく、2種類の苗トレイTの縦方向のポット部P間の間隙が縦方向に関して一致する位置に設けられる。
ここで前記苗トレイTの横移動機構について説明すると、苗載台90の左右両側方に配置されて左右縱フレーム95に取付支持された左右軸受部材104間に、左右側板97を貫通すると共に同ピッチで切られた左右ネジの谷部を結合した特殊ネジ(ナピヤネジ)が形成された横移動軸105が左右軸廻り回転自在に支持され、この横移動軸105には、その軸上の特殊ネジに係合するスライダ106が外嵌されている。このスライダ106は、苗載台90の載置板96の背面に設けられた左右一対の係合片107に係合されている。
前記横移動軸105には、出力軸52から伝動ケース108内の巻掛け伝動機構108aを経て動力が伝達されて、該横移動軸105が間欠的に回転駆動され、横移動軸105を間欠的に回転駆動すると、スライダ106が間欠的に左右方向に移動すると共に横移動軸105に形成されたネジの端部で折り返して、苗載台90が左右方向に往復移動されるようになっている。この伝動ケース108内の巻掛け伝動機構108aにて苗載台駆動系D3が構成されている。
そして、横移動軸105は、苗取出爪41によって苗Sをポット部Pから取出す際にあっては停止されており、苗Sをポット部Pから取出した後に回転して、ポット部Pの横配列方向(左右方向)に1ピッチだけ苗載台90を移動させるように間欠回転するように構成されている。尚、選択的に使用される2種類の苗トレイTのポット部Pの横方向のピッチに対応した横移動量を選択できるように、伝動ケース50内で横移動量が切換え可能とされている。
次に、苗トレイTの縦移動機構について説明すると、横移動軸105の左右両側には縦移動カム109が固定され、苗載台90には左右側板97間に縦移動作動軸110が回転自在に支持され、この縦移動作動軸110には、苗載台90が最左端又は最右端にまで移動したときに縦移動カム109に係合するホロワ111が左右一対備えられている。また、縦移動作動軸110はリンク112等を介して縦移動駆動軸98の左端側に設けられた縦移動手段113に連動連結されている。
そして、苗載台90が左右の端部まで移動したときに、ホロワ111が縦移動カム109によって押されて縦移動作動軸110が回動し、リンク112を介して縦移動手段113が作動されて縦移動駆動軸98が、苗トレイTをポット部Pの縦配列方向(左右方向に直交する配列方向)にポット部Pの1ピッチだけ移送するように回動される。
これによって、横一列のポット部Pからのソイルブロック苗Sの取出しを終えた時点で、苗トレイTがポット部Pの縦方向の間隔に相当する分縦移動されるようになっている。苗トレイTの苗Sが取り出された後の部分は、駆動スプロケット100に沿って載置板96の下面側へと折り返されるようになっており、図7及び図9に示すように、苗載台90の下部には、板材を縦移動駆動軸98の軸心を中心とする円弧状に形成されていて、苗トレイTを駆動スプロケット100に沿うように案内する案内部材114が、左右両端側及び中央部に取付固定されている。
左右両側の案内部材114には、それぞれ苗トレイTのポット部Pの底部が載置板96から離反する方向に移動する(浮き上がる)のを防止すべく苗トレイT上面の左右側縁側を押さえる押さえ部材115が設けられている。この押さえ部材115は弾性変形自在な鋼棒材を折曲して形成されており、基部側115aが案内部材114に取付固定され、中途部が苗トレイTの上面に接当してこれを弾圧し(単に接当するだけでもよい)、先端側は苗トレイTから離反するように構成されている。
左右各押さえ部材115の、苗トレイT縦移動方向後方側には、苗トレイTの載置面96aから離反する方向の移動を規制する規制手段116が配置されている。この規制手段116は、弾性変形自在な鋼棒材を折曲して形成され、中途部が苗トレイTの上面左右側縁側に接当する押さえ部116aとされ、一端側が押さえ部116aを苗トレイT側に弾圧させるように側板97に取り付けられる取付部116bとされ、他端側がアーチ状に形成されたつまみ部116cとされている。
前記取付部116bは、ボルト93によって側板97に回動自在に取り付けられており、押さえ部116aが苗トレイTの載置面96aから離反する方向の移動を規制する規制姿勢(図9乃至図12に実線で示す)から、つまみ部116cを把持して押さえ部116aを引き上げると共に取付部116b廻りに規制手段116を左右方向外方に回動させることで、苗トレイTが載置板96上に垂直方向から載置可能とされる退避姿勢(図12に仮想線で示す)へと、規制手段116が姿勢変更自在とされている。
前記苗載台90の載置板96には、右側(左側でもよい)の規制手段116の近傍に位置して苗トレイTの通過を検出する検出手段117が設けられている。この検出手段117は、苗トレイTの右端側のポット部Pの底部に接当する接当部材118と、この接当部材118をポット部P側へと付勢する付勢部材119と、マイクロスイッチ等の接触センサ120とから構成されている。
接当部材118は、苗トレイ縦移動方向後方側が載置板96の下面側に固定された支持部材121に支軸122を介して左右軸廻りに回動自在に支持されていて、載置板96に形成した開口部123を介して載置板96の載置面96a側に出退自在に突出可能とされている。また、接当部材118には載置板96の下面に接当して、接当部材118の突出方向(開口部123から苗トレイT側に突出する方向)の回動を規制するストッパ124が固定されて設けられている。
付勢部材119は、バネ板等から形成されており、苗トレイ縦移動方向後方側が支持部材121に固定され、苗トレイ縦移動方向前方側が接当部材118の下面に接当しており、その弾性力によって接当部材118を突出方向に付勢している。接触センサ120は支持部材121に取付固定されており、その接触子120aが付勢部材119の中途部に接触している。
従って、接当部材118は、図9に仮想線で示すように苗トレイTが検出手段117上を通過している間は、ポット部Pによって押圧されて載置板96の下面側へと退避して、付勢手段119を介して接触センサ120の接触子120aを押圧し、苗トレイTの存在を検出する。そして、図9に実線で示すように、苗トレイTが検出手段117上を通過すると、最後部のポット部Pが接当部材118から離反し、付勢部材119によって接当部材118が載置面96a側に突出すると共に、接触センサ120の接触子120aの押圧が解除されて、苗トレイTが検出手段117から離反したこと、すなわち苗トレイTの通過を検出する。
尚、検出手段117が苗トレイTの通過を検出すると、その検出信号によって、ブザー、ランプ等からなる報知手段が作動され、苗トレイTを補給しなければならないことを作業者に報せる。また、図例では(図9)、ポット部Pの縦配列方向の後から2つ目のポット部Pが、苗取出爪41による苗取出し位置にきたときに、検出手段117が苗トレイTの通過を検出し、苗トレイTを補給するようになっているが、これよりもポット部Pの縦配列方向後方側で苗トレイTの通過を検出するようにしてもよい。
作業者は苗トレイTが検出手段117を通過したことが報知手段の作動にて分かると、左右の規制手段116を退避姿勢に姿勢変更させて、苗トレイTを載置板96上に載置補給した後、左右の規制手段116を規制姿勢にもどす。前記のように、検出手段117は規制手段116の近傍に設けられているので、苗トレイTの浮き上がりによる検出手段117の誤作動が防止できる。従って、検出手段117を設ける場所は、規制手段117によって苗トレイTの浮き上がりを規制できる範囲内であれば、どこでもよい。
尚、規制手段116は、苗トレイTの上面左右側縁側を押圧しなくても、接当させるだけで苗トレイTの浮き上がりを規制するようにしてもよく、また、接当部材118を苗トレイTの上壁(ポット部Pの開口縁を連結する部分)下面に接当させるようにしてもよい。また、検出手段117としては、マイクロスイッチ又はリミットスイッチ等の接触センサの接触子を直接苗トレイT又は接当部材118に接当させるようにしてもよい。
ここで、入力軸51からの動力伝達機構及び苗トレイTの横移動機構の横移動量の切換え機構について説明する。図13乃至図15に示すように、入力軸51には欠歯歯車125がスプライン嵌合され、また、伝動ケース50内には、入力軸51及び出力軸52と平行に配置されて軸心廻りに回転自在に支持された中間軸126が設けられ、この中間軸126には、前記欠歯歯車125に噛合する伝動歯車127がスプライン嵌合されていて、入力軸51から中間軸126に間欠的に動力が伝達され、該中間軸126が間欠回転する。
また、中間軸126には、軸心方向に間隔をおいて配置された第1横移動駆動歯車128と第2横移動駆動歯車129とが中間軸の軸心廻りに相対回転自在に外嵌され、一方、出力軸52には、第1横移動駆動歯車128に噛合する第1横移動従動歯車130と、第2横移動駆動歯車129に噛合する第2横移動従動歯車131とが一体回転自在に外嵌されている。
また、中間軸126には、これら第1横移動駆動歯車128と第2横移動駆動歯車129との間にスプライン嵌合されていて、中間軸126と一体回転自在で且つ軸心方向移動自在とされたシフタ132が設けられている。このシフタ132には、第1横移動駆動歯車128に形成された第1噛合歯133に噛合する第1係合歯134が設けられると共に、第2横移動駆動歯車129に形成された第2噛合歯135に噛合する第2係合歯136が設けられている。
従って、シフタ132を軸心方向に移動させて第1係合歯134を第1噛合歯133に噛合させると、第1横移動駆動歯車128、シフタ132、第1横移動従動歯車130を介して動力が伝達され、また、第2係合歯136を第2噛合歯135に噛合させると、第2横移動駆動歯車129、シフタ132、第2横移動従動歯車131を介して動力が伝達されて、出力軸52が間欠回転され、前述したように、この出力軸52から横移動軸105に動力が伝達されて、該横移動軸105が間欠的に回転される。
そして、第1横移動駆動歯車128と第1横移動従動歯車130との回転比は、第2横移動駆動歯車129と第2横移動従動歯車131との回転比よりも大きくて、ポット部Pのピッチの異なる2種類の苗トレイTに対応して、該苗トレイTの横移動量が2段階に切換えられるようになっている。前記伝動ケース50の上面には、横送切換レバー137が配置されると共に、伝動ケース50には、該ケース50の上壁に形成された挿通孔138に上下軸廻りに回動自在に挿通された回動軸139が設けられ、この回動軸139の下端部には、シフタ132の周溝132aに挿入されるシフトピン140が固着されており、回動軸139の軸心廻りの回動動作によってシフトピン140が回動軸139の軸心廻りに揺動してシフタ132を中間軸126の軸心方向に移動させことができるようになっている。
回動軸139の上部は挿通孔138から突出され、その突出部分の下部側に連動プレート141の一端側が一体回動するように嵌合され、この連動プレート141の他端側には係合ピン142が固定されている。回動軸139の突出部分の中間部には、カラー143が相対回動自在に外嵌され、回動軸139の突出部分の上部はネジ軸部144とされ、そのネジ軸部144に当板145及びワッシャ146が外嵌されると共に、ナット147が螺合されている。
カラー143には前記横移動切換えレバー137が相対回動自在に外嵌され、この横移動切換えレバー137には、バネ受け部148が一体形成されている。また、カラー143の、横移動切換えレバー137と、連動プレート141及び当板145との間には、それぞれねじりコイルバネ149が外嵌されており、これらバネ149は互いに逆方向に捩じられていると共に該バネ149の一端部は係合ピン142に、他端部は横移動切換えレバー137のバネ受け部148に掛止されている。
従って、横移動切換えレバー137を回動軸139の軸心廻りに回動操作するとバネ149を介して連動プレート141が同行回動し、回動軸139が回動され、シフタ132が中間軸126の軸心方向に移動されることとなり、横移動切換えレバー137を図15に実線で示す位置から仮想線で示す位置に、又は仮想線で示す位置から実線で示す位置に回動操作することで、苗トレイTの横移動量の切換えがなされるように構成されている。
また、この苗トレイTの横移動量の切換え時において、第1係合歯134が第1噛合歯133に、又は第2係合歯136が第2噛合歯135に噛み合わないと、一方のバネ149がねじられて、回動軸139及び連動レバー125等が回動しなくても横移動切換えレバー137の回動操作が許容されるようになっており、この状態において、第1又は第2噛合歯133,135が第1又は第2係合歯134,136に噛み合う位置になると、前記ねじられた一方のバネ149の付勢力によって、回動軸139及び連動レバー125等が回動し、苗トレイTの横移動量の切換えが完了する。
従って、苗トレイTの横移動量の切換え時にあっては、横移動切換えレバー137を操作するのに、第1又は第2係合歯134,136と第1又は第2噛合歯133,135とが噛み合うように各部のタイミングを合わせる必要がなく、横移動切換えレバー137を操作するだけで、バネチャージ機能により、切換えタイミングの合った位置で自動的に切換わるように構成され、苗トレイTの横移動量の切換えの容易化が図れている。尚、載置板96に苗トレイTの種類を検出するセンサ(苗トレイTがポットが128ある128穴仕様かポットが200ある200穴仕様かを判別するセンサ)を設けて、載置板96に載置された苗トレイTに応じて自動で横移動切換えレバー137を電動モータで切替える構成にすれば、更に、作業性が良く、横移動切換えレバー137の操作間違いも防止できて、良好な移植作業が行える。
伝動ケース50の上部には、ネジ孔150が形成されると共に、該ネジ孔150に螺合されるノブボルト151を備えており、横送切換レバー137には、第1係合歯134を第1噛合歯133に噛合させた状態と、第2係合歯136を第2噛合歯135に噛合させた状態とにおいて、前記ネジ孔150に一致する一対の挿通孔152が貫通形成されており、第1係合歯134を第1噛合歯133に噛合させた状態又は第2係合歯136を第2噛合歯135に噛合させた状態で、ネジ孔150にノブボルト151を螺合させることによって、横送切換レバー137を固定できるようになっている。苗植付装置5は、下端が尖ったカップ状の苗植付具42を備えている。この苗植付具42は、前側部材42aと後側部材42bとからなっており、苗植付具42の後方に位置する前側部材回動軸161Aに回動自在に支持された左右前側部材取付アーム162Aに前側部材42aが一体に取り付けられ、苗植付具42の前方に位置する後側部材回動軸161Bに回動自在に支持された左右後側部材取付アーム162Bに後側部材42bが一体に取り付けられている。よって、回動軸161A・161Bを支点にして両部材42a・42bが回動すると、苗植付具42の下部が開閉する。前側部材取付アーム162Aと後側部材取付アーム162Bに形成された長穴に遊嵌する連動ピン163によって、前側部材42aと後側部材42bは互いに連動して回動する。前側部材取付アーム162Aの脚部162aAと後側部材取付アーム162Bの脚部162aBとの間に、前側部材42a及び後側部材42bを閉じる側に付勢するスプリング164が張設されている。この苗植付具42は、下記の作動機構によって所定の動作を行う。
第二植付伝動ケース32から上方に突出する支持部33aに後リンク支持アーム167Aが回動自在に取り付けられ、その支持アーム167Aに基部が枢着された後リンク168Aの後端に前側部材回動軸161Aが連結されている。後リンク168Aの中間部には、第二植付伝動ケース32の後端部に設けた後リンク駆動アーム169Aが連結されている。また、植付部ミッションケース30に前リンク支持アーム167Bが回動自在に取り付けられ、その支持アームに基部が枢着された前リンク168Bの後端に後側部材回動軸161Bが連結されている。前リンク168Bの中間部には、第一植付伝動ケース31の後端部に設けた前リンク駆動アーム169Bが連結されている。両駆動アーム169A・169Bが駆動回転すると、後リンク168A及び前リンク168Bが基部の位置を前後に変動させつつ上下に揺動し、苗植付具42が一定姿勢のまま上下動する。
後リンク168Aの基部には開閉アーム171が回動自在に取り付けられ、その開閉アーム171の先端部と前側部材取付アーム162Aとが開閉ロッド172で連結されている。また、後リンク168Aの中間部には後リンク駆動アーム169Aと一体に回転する開閉カム173が取り付けられている。この開閉カムのカムフォロアとしてのローラ174が開閉アーム171に設けられている。苗植付具42が下死点付近にある位置から上昇する行程で、開閉カム173がローラ174に係合するようになっている。開閉カム173がローラ174に係合すると、開閉ロッド172が引かれ、前側部材42aと後側部材42bが互いに連動して回動し、苗植付具42が開く。開閉カム173がローラ174に係合しない時は、スプリング164の張力によって苗植付具42が閉じている。
苗植付具42が上死点にある時に、苗供給装置4により苗が落下供給される。供給された苗は、前側部材回動軸161Aと後側部材回動軸161Bに取り付けられている筒状の苗案内176を通って苗植付具内に導かれる。苗を保持した苗植付具42が下降し、下死点では苗植付具42の下部が畝の表土部に突き刺さり、苗移植用穴を形成する。これとほぼ同期して苗植付具42が開き、保持していた苗を上記苗移植用穴の中に開放する。そのまま苗植付具42が上昇し、上死点付近まで上昇すると苗植付具42が閉じる。
尚、苗植付具42の苗植付性能を維持する為に、苗植付具42が圃場に苗を植付けて上昇する過程で苗植付具42の外周面及び内周面にゴム材等よりなるスクレパーを摺接させて、苗植付具42に付着した泥土を落とす構成が知られている。この苗植付具42の内周面に摺接するスクレーパは、苗植付具42が開いて上昇している過程で苗植付具42内にスクレーパが入り苗植付具42の上昇により苗植付具42の内周面の泥土を落とす構成であるが、苗植付具42内にスクレーパが入った直後に苗植付具42を少し閉じる構成にするとスクレーパーの苗植付具42内周面に摺接する抵抗が大きくなって良く泥土を落とすことができる。
苗植付位置の後方には、左右一対の鎮圧輪180が配置されている。該左右鎮圧輪180は、メインフレーム14の前部フレーム14a側に固着した支持体186に上下に揺動自在に支持された揺動フレーム187の先端部に回転自在に装着し、揺動フレーム187の基部には作動アーム188を一体的に作動するように固着している。そして、メインフレーム14の前部フレーム14a側に固着した連携アーム支持体189に揺動自在に連携アーム190を支持し、該連携アーム190の一端に前記作動アーム188後端を連結し、他端に操縦ハンドル6に一端を連結した連結ロッド191を連結している(揺動フレーム187・作動アーム188・連携アーム190・連結ロッド191にて左右グリップ6aの上下に連携して左右鎮圧輪180を上下動させる上下連携機構Zを構成している)。従って、左右グリップ6aを植付け作業高さ位置H1にした状態では、左右鎮圧輪180は苗植付具42が植付けた苗に対して適正に覆土し苗の側部を鎮圧する。また、左右グリップ6aを旋回操作位置H2にすると、上記の連携機構Zにより左右鎮圧輪180は上動して圃場面から上方に離れる。よって、機体旋回時に左右グリップ6aを高い旋回操作位置H2にすると、作業者はこの高くなった左右グリップ6aを握って体重を掛けて容易に機体後部を押し下げて機体前部(前輪3)を上げることができ、同時に、左右鎮圧輪180は上動して圃場面から上方に離れるので、機体の旋回が容易に行える。
この左右鎮圧輪180は、下部ほど互いの間隔が狭くなるように斜めに取り付けられ、機体の進行に伴って畝面を転動し、苗が植付けられた後の苗移植穴の周囲の土を崩落させて穴を埋め戻すと共に、その跡を軽く鎮圧するようになっている。192は畝上面を検出するセンサであって、該センサ192が上下回動すると、その回動をリンク機構193にて上下制御バルブ20aに伝え、センサ192の角度が元に戻る方向に昇降シリンダ21を作動させる。これにより、畝の上面から機体までの高さを一定に維持するように機体を昇降制御し、畝の高さの変更に係わらず常に苗の植付深さが一定になるように制御され、植付後の苗の成育が良い。
また、上記センサ192は走行部ミッションケース7に左側が軸支された回動軸194に後端部が固着され先端が前方に向けて延設されたアーム195に軸196にて回動自在に軸支されている。そして、回動軸194は植付深さ調節レバー197の基部が連繋されており、植付深さ調節レバー197を係合案内198の調節係合部に係合係止して固定状態にすると、回動軸194は回動が固定され、従って、アーム195の軸196は上下高さが固定されるので、センサ192は畝上面に摺接しながらその軸196回りに回動して、上記のように畝の高さ変更に係わらず常に苗の植付深さが一定になるように制御される。そして、植付深さ調節レバー197を係合案内198の調節係合部に対して位置調節して係合係止して固定状態にすることにより、アーム195の軸196の上下高さ位置を調節できるので、畝に対する機体高さを制御する基準位置を自由に設定できるので、苗の植付深さが調節できる。
尚、油圧バルブユニット20内の左右傾斜制御バルブ20bは左右傾斜検出用の振り子200の動きに連動して切り替わるようになっており、機体が左右に傾斜するとローリングシリンダ27が適宜作動し、機体を左右水平に戻すように制御する。操縦ハンドル6は両端が後方に延びる平面視略コ字形をしており、その両端部に左右グリップ6aが取り付けられている。旋回時や路上走行時には、作業者が左右グリップ6aを握って操縦する。
左右グリップ6aの下側には各々左右サイドクラッチレバー201が設けられている。また、操縦ハンドル6の基部には操作パネル202が設けられ、該操作パネル202に、苗供給装置4及び苗植付装置5へ伝動する植付クラッチの入・切操作と機体の昇降操作をする植付昇降レバー203、メインクラッチの入・切操作をするメインクラッチレバー204等が設けられている。図中の符号205は苗の植付間隔を調節する株間調節レバーである。
ここで、機体を苗植付装置5の苗植付具42を回転中心として屈曲させる構成について説明する。
メイフレーム14は、その中途部である苗植付具42の側方位置で前部フレーム14aと後部フレーム14bとに分割されている。そして、該前部フレーム14aは前端を植付部ミッションケース30に固着し、前部フレーム14aの後端と後部フレーム14bの前端とは苗植付具42の側方位置で回動及び固定操作具にて固定自在に連結している。一方、苗取装置43の伝動ケース50は、上部ケース50aと下部ケース50bとに分割構成されており、上部ケース50aは植付部ミッションケース30に固定連結されており、下部ケース50bは上部ケース50aに対して上昇して苗を供給される位置の苗植付具42の中心線CL回りに回動自在に装着されている。従って、固定操作具にて固定解除操作して、後部フレーム14bを前記苗植付具42の中心線CL回りに回動させると、後部フレーム14bに装着されている操縦ハンドル6・苗供給装置4・苗取装置43も苗植付具42の中心線CL回りに回動する。その状態で固定操作具にて後部フレーム14bを固定する。
すると、苗植付具42の中心線CLにて機体が屈曲した状態となり、狭いハウス内で苗移植作業を行う場合にハウス壁際の苗移植作業は困難であるが、走行部1aや苗植付具42や左右鎮圧輪180はハウス壁に沿った状態で機体を走行させ、作業者はハウス壁際から離れた位置で操縦ハンドル6を握って移植作業が行えるので、非常に容易に作業性良く苗移植作業が行える。また、この時、苗供給装置4・苗取装置43は上昇して苗を供給される位置の苗植付具42の中心線CL回りに回動しているので、苗取装置43と上昇して苗を供給される位置の苗植付具42との位置関係は変更されていないから、苗取装置43は苗供給装置4の苗トレイTから苗を取出して適切に苗植付具42内に苗を供給することができ、良好な苗移植作業が行える。また、ハウス内の支柱の周りの苗移植作業も同様に機体を屈曲させた状態で行なうと、非常に容易に作業性良く苗移植作業が行える。
300は前部バンパー301部に設けた機体自動停止用スイッチであって、ハウス内で移植作業をしている際に、機体前部が誤ってハウス壁や支柱に接当した場合、前部バンパー301が後方に押されて機体自動停止用スイッチ300をONにして、エンジン9を停止し、機体を停止する。尚、エンジンの代わりに電動モータにて駆動する場合は、電動モータを停止する。
上記の野菜移植機1にて野菜の苗を圃場に移植する作業について、説明する。先ず、苗載台90に野菜苗が育苗された苗トレイTを装填する。そして、作業者は機体の後部で操縦ハンドル6の左右グリップ6aを握って右後輪2の後方の畝溝を歩きながら、メインクラッチレバー204を入操作して左右前輪3と左右後輪2を畝溝に沿わせて機体を進行させ、植付昇降レバー203を操作して植付クラッチを入操作し且つ機体制御機構を制御状態にして、移植作業を行なう。この時、左右往復移動する苗載台90の苗トレイTから苗取出爪41が苗を一つずつ取出して苗植付具42へ落下投入する。そして、苗植付具42が畝に苗を植付けた後に、左右一対の鎮圧輪180がその苗の左右側部を軽く鎮圧する。
そして、特に、上下方向に往復動して圃場に苗を植付ける苗植付装置5と苗載台90から苗を取出して下方に位置する苗植付装置5に移送する苗取装置43とを装備した苗移植機において、苗植付装置5への植付駆動伝動系D1を機体の左側方に配置すると共に、苗取装置43への苗取出し駆動伝動系D2を機体の右側方に配置した苗移植機としたので、植付駆動伝動系D1と苗取出し駆動伝動系D2とが機体の左右両側に振り分けて配設され、苗植付装置5と苗取装置43との駆動伝動系が合理的で簡潔な構成となり、小型でコンパクトな構成となって、機械の操縦及び操作性(機体の取扱い性)が非常に良くて、能率の良い良好な苗の移植作業が行なえる。また、小型の機体構成であるから、その収納保管場所も狭くて良く優れている。
また、側面視において、植付部ミッションケース30は走行部ミッションケース7から上向きに設けられ、且つ第一植付伝動ケース31は植付部ミッションケース30の上端部から後方下向きに設けられ、且つ第二植付伝動ケース32は第一植付伝動ケース31の下端部から水平方向に設けられているので、機体の前後長を必要以上に長くすることなく、第二植付伝動ケース32の下側に前記天秤杆22が移動するためのスペースを確保することができ、機体の前後長を短くした非常にコンパクトで簡潔な構成となっている。
更に、植付部ミッションケース30の左側方に機体前後方向に配置した第一植付伝動ケース31と第二植付伝動ケース32とにて苗植付装置5への植付駆動伝動系D1を構成すると共に、植付部ミッションケース30の右側方に苗取装置43の伝動ケース50へ動力を伝動する伝動部を配置して苗取装置43への苗取出し駆動伝動系D2を構成したので、植付部ミッションケース30から苗植付装置5と苗取装置43との駆動伝動構成を植付部ミッションケース30を母体にして簡潔に構成できる。
更に、苗載台90から苗を取出す苗取装置43への苗取出し駆動伝動系D2を機体の右側方に配置すると共に、該苗取出し駆動伝動系D2から苗載台90を左右動する苗載台駆動系D3を設け、該苗載台駆動系D3を苗取出し駆動伝動系D2と同じ右側に配置した苗移植機としたので、関連のある苗取装置43の駆動伝動系と苗載台90を左右動する駆動伝動系が直列状となり、苗取装置43と苗載台90との駆動伝動が簡潔で安定したものとなり、苗載台90から苗取装置43が確実に苗を取出すことができ、苗の植付性能が良い。
図19は他の鎮圧装置310を示す側面図であって、苗植付具42の上下動に連携する連係リンク311を介して、苗植付具42の上下動に連動して鎮圧装置310が上下動して、圃場に植えた苗やラッキョウ等の移植物の左右及び前後の圃場面4箇所を側面視V型の叩き部312が叩いて鎮圧する構成となっている。この鎮圧装置310であると、圃場に植えた苗やラッキョウ等の移植物の左右及び前後の圃場面4箇所(移植物の周囲の4箇所を叩いて鎮圧するので、適確に鎮圧作業が行える。
図20は他の苗植付具42を示し、前記の苗植付具42は下端が左右に開いて苗やラッキョウ等の移植物を圃場に植付ける構成を示したが、この例は、苗植付具42の下端部の側壁42cが平面視で苗植付具42の中心を回動軸心として回転し、苗やラッキョウ等の移植物を圃場に植付ける構成である。前記の左右開閉式の場合は閉じる時に大きな音がして周囲の環境に騒音問題をおこすことがあるが、このように回転開放式にすると、大きな音が発生することがなく環境上で優れている。また、側壁42cの回転により移植物の側方が完全に開放されるので、移植物の植付け姿勢も良好となり適切な移植作業が行える。
尚、上記実施例においては、畝に移植する作業例を示したが、平らな圃場に苗を移植する場合も同様である。また、野菜苗としては、キャベツや白菜等の葉菜類の苗・大根やさつま芋等の根菜類の苗・南瓜や西瓜等の果菜類の苗が挙げられるが、他に、い草や花等の如何なる苗でも良い。
野菜移植機の全体側面図である。 走行部と植付部の連結部分の斜視図である。 センサ192部の斜視図である。 苗取装置43部の側面図である。 苗取装置43部の平面図である。 (a)苗取出爪41の拡大図、(b)A−A断面図である。 苗載台90の平面図である。 苗トレイ移動装置部の平面断面図である。 苗載台90の作用説明側面断面図である。 苗載台90の作用説明平面図である。 苗載台90の作用説明正面断面図である。 規制手段116の作用説明斜視図である。 横移動量の切換え機構部の伝動構造を示す側面断面図である。 横移動量の切換え機構部の伝動構造を示す平面断面展開図である。 横移動切換えレバー137部の平面図である。 油圧回路図である。 苗植付装置5の側面図である。 苗植付装置5の平面図である。 他の鎮圧装置を示す側面図である。 他の苗植付具を示す作用説明拡大図である。
符号の説明
1a 走行部
2 駆動走行車輪(走行車輪)
4 苗供給装置
5 苗植付装置
6 操縦ハンドル
7 走行部ミッションケース
9 原動機(エンジン)
30 植付部ミッションケース
42 苗植付具
43 苗取装置
T 苗トレイ

Claims (3)

  1. 走行車輪(2)を装備した走行部(1a)の後部に操縦ハンドル(6)を設け、該操縦ハンドル(6)の前方に圃場に苗を移植する苗植付装置(5)を設けた苗移植機において、該苗植付装置(5)の苗植付具(42)若しくは苗植付具(42)付近を回動中心として操縦ハンドル(6)を機体側方に向けて回動及び固定自在に設けたことを特徴とする苗移植機。
  2. 回動する操縦ハンドル(6)側に苗供給装置(4)と該苗供給装置(4)に載置された苗トレイ(T)から苗を取出して苗植付具(42)内に苗を供給する苗取装置(43)を設け、苗取装置(43)が苗植付具(42)内に苗を供給する位置が操縦ハンドル(6)の回動中心と一致するか若しくは回動中心付近であることを特徴とする請求項1記載の苗移植機。
  3. 走行部(1a)の前部に走行部ミッションケース(7)を設け、該走行部ミッションケース(7)に植付部ミッションケース(30)を固定し、該植付部ミッションケース(30)の後方に原動機(9)を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の苗移植機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012161303A (ja) * 2011-02-09 2012-08-30 Yanmar Co Ltd 歩行型移植機

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