JP2009284447A - 信号送信装置及び信号送信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】1フレームの画素数がHD−SDIフォーマットで規定された画素数を越える入力画像信号と、その入力画像信号に同期して入力したオーディオ信号を送信する場合に、画素サンプルとオーディオ信号がマッピングされた第1,第2,第3及び第4のサブイメージを、それぞれ1つのサブイメージごとに第1のリンクの伝送チャンネル及び第2のリンクの伝送チャンネルに分割して、8つのチャンネルを生成する。そして、8つのチャンネルの映像データ領域にマッピングされた画素サンプルを映像データ領域の伝送ストリームに多重し、オーディオ信号がマッピングされたチャンネルのみを取り出して、水平補助データスペースの伝送ストリームに多重し、この伝送ストリームを出力する。
【選択図】図2
Description
モードAは、5チャンネル(CH1〜CH5)のベーシックストリームを多重化する方式である。各チャンネルのデータ(水平補助データスペースと映像データ領域)は、8B/10B変換されて、50ビットのデータブロックにエンコードされる。そして、50ビットのデータブロックは、1つの10.692Gbpsストリームに対して、SAVの先頭からチャンネル順に多重される。
モードBは、6チャンネル(CH1〜CH6)のベーシックストリームを多重化する方式である。
モードBでは、10.692Gbpsストリームの映像データ領域と水平補助データスペースのそれぞれにデータが多重される。6チャンネル(CH1〜CH6)のベーシックストリームに含まれる4ワードの映像/EAV/SAVデータは、8B/10B変換されて、5ワード(50ビット)のデータブロックにエンコードされる。そして、10.692Gbpsストリームの映像データ領域に対して、SAVの先頭からチャンネル順に多重される。
モードCは、8チャンネル(CH1〜CH8)のベーシックストリームを多重化する方式である。
モードCでは、10.692Gbpsストリームの映像データ領域と水平補助データスペースのそれぞれにデータが多重される。このとき、CH1,CH3,CH5,CH7のベーシックストリームの映像/EAV/SAVデータが40ビット抽出され、CH2,CH4,CH6,CH8のベーシックストリームの映像/EAV/SAVデータが32ビット抽出される。これらのデータが足し合わされ、72ビットのデータとされる。このとき、72ビットのデータブロックのうち、前半の40ビットのデータブロックには、奇数チャンネルの40ビットのデータブロックが割り当てられる。そして、後半の32ビットのデータブロックには、偶数チャンネルの32ビットのデータブロックが割り当てられる。このため、1つのデータブロックには、例えば、CH1,CH2の順にデータブロックが多重される。そして、72ビットのデータブロックは、8B/10B変換によって、9ワード(90ビット)のデータとされる。このエンコードされた9ワード(90ビット)のデータが10.692Gbpsストリームの映像データ領域に多重される。
モードDは、8チャンネル(CH1〜CH8)のベーシックストリームを多重化する方式である。
モードDでは、10.692Gbpsストリームの映像データ領域と水平補助データスペースのそれぞれにデータが多重される。このとき、CH1,CH3,CH5,CH7のベーシックストリームの映像/EAV/SAVデータが40ビット抽出され、スクランブルされて40ビットのデータに変換される。一方、CH2,CH4,CH6,CH8のベーシックストリームの映像/EAV/SAVデータが32ビット抽出され、8B/10B変換によって、40ビットのデータとされる。各データは足し合わされ、80ビットのデータとされる。このエンコードされた8ワード(80ビット)のデータが10.692Gbpsストリームの映像データ領域に多重される。このとき、80ビットのデータブロックのうち、前半の40ビットのデータブロックには、偶数チャンネルの8B/10B変換された40ビットのデータブロックが割り当てられる。そして、後半の40ビットのデータブロックには、奇数チャンネルのスクランブルされた40ビットのデータブロックが割り当てられる。このため、1つのデータブロックには、例えば、CH2,CH1の順にデータブロックが多重される。このように順番を入れ替えている理由は、使用するモードを識別するためのコンテンツIDが、8B/10B変換された偶数チャンネルの40ビットのデータブロックに含まれるためである。
CH1〜CH8の映像データは、上述した図27に示す映像/EAV/SAVデータの10.692Gbpsストリームに90ビットのデータブロックに分割されて挿入される。
一方、CH1のベーシックストリームの水平補助データスペースは、上述した図27に示す水平補助データスペースの10.692Gbpsストリームに50ビットのデータブロックに分割されて挿入される。
図1は、本実施の形態を適用したテレビジョン放送局用のカメラ伝送システムの全体構成を示す図である。このカメラ伝送システムは、複数台の放送用カメラ1とCCU(カメラコントロールユニット)2とで構成されており、各放送用カメラ1が光ファイバーケーブル3でCCU2に接続されている。
まず、マッピング部11において、4096×2160/24P/4:4:4/12ビット信号を、HD−SDIフォーマットで規定された8チャンネルの伝送ストリームにマッピングする。
この図では、ライン番号LN及び誤り検出符号CRCを含めたものをSAV,アクティブライン及びEAVとして示すとともに、付加データの領域を含めたものを水平補助データスペースとして示している。
そして、水平補助データスペースには、図28に示したように補完データ領域が含まれる。この補完データ領域にオーディオ信号がマッピングされる。
第1〜第4のサブイメージのデータ領域は、2048×1080/24P/4:4:4/12ビット信号で設定される。そして、マッピング部11は、オーディオ信号を第1,第2,第3及び第4のサブイメージのいずれかの水平補助データスペースに含まれる補完データ領域にマッピングする。このとき、マッピング部11は、サンプリング周波数が48kHzあるいは96kHzのオーディオ信号がマッピングされるチャンネルのうち、1つのチャンネルの補完データ領域が不足する場合に、他のチャンネルの補完データ領域に、オーディオ信号をマッピングする。そして、本例のマッピング部11は、オーディオ信号を多重しているベーシックストリームの水平補助データスペースに複数チャンネル多重することを特徴としている。
つまり、従来のオーディオクロック位相データを用いて、4096/24Pの2ライン分以上の位相を管理できると言える。
図7(a)に示すように、LinkAは、1サンプルが20ビットであり、全てのビットがRGBの値を表している。
図7(b)に示すように、LinkBも、図7(a)に示すように1サンプルが20ビットであるが、10ビットのR′G′B′n:0−1のうち、ビットナンバー2〜7の6ビットのみがRGBの値を表している。したがって1サンプル中でRGBの値を表しているビット数は16ビットである。
2750サンプル(単位データ領域)−2048サンプル(映像データ領域)−12サンプル(SAV/EAV/LN/CRC領域)=690サンプル
この結果、水平補助データスペースには、690サンプルのデータを格納できることが分かる。
690サンプル×20ビット×10/8=17250ビット
表3から、補完データの領域は7950ビットであり、水平補助データスペースの17250ビットより少ないため、CH3の水平補助データスペースのデータを全て多重することはできない。
(17250ビット+7950ビット)÷20ビット×8/10=1008サンプル
であり、
1008サンプル÷2チャンネル=504サンプル
である。これにより、CH1,CH3に割り当てられるサンプル数は、それぞれ504サンプルであることが分かる。そして、CH1,CH3,CH5,CH7に割り当てる場合には252サンプルになる。
504サンプル÷124サンプル=4.0645…
252サンプル÷124サンプル=2.03225…
SMPTE299Mでは、1920×1080/30P/4:2:2/10ビット信号を伝送するHD−SDIの水平補助データスペース268サンプルを基に、124バイトのオーディオデータを最大2つまで多重することを前提としている。
入力映像信号の水平ラインは、入力映像信号の有効ライン期間を示すタイミング基準信号と、水平ラインにおける水平補助データスペースを示す補助データスペースを含む。そして、色差信号(Cr/Cb)のデータストリームの水平補助データスペースのみがオーディオデータパケットの送出に使用される。ただし、スイッチングポイントの次のラインの水平補助データスペースには多重してはならない。
1ライン期間に含まれる映像データは、10.692Gbpsストリーム(伝送ストリーム)の映像データ領域にチャンネル順に割り当てられる。
一方、1ライン期間に含まれる水平補助データスペースは、10.692Gbpsストリーム(伝送ストリーム)の水平補助データスペースにCH1,CH3の順に割り当てられる。それぞれ252サンプルずつCH1,CH3,CH5,CH7に多重しても良い。
本例では、モードCにおける水平補助データスペースの仕様を拡張する。つまり、奇数チャンネルであるCH1,CH3の水平補助データスペースに含まれる補完データ領域に96kHzオーディオを多重する。96kHzオーディオを16チャンネル多重するためには、少なくとも2チャンネル以上の水平補助データスペースがあればよい。このため、第2の10.692Gbpsストリームの水平補助データスペースには、CH1,CH3のデータが順に割り当てられる。252サンプルずつCH1,Ch3,CH5,CH7を多重しても良い。
ここでは、SMPTE435に規定されるモードDを用いて、3840×2160/24/1.001P,24P,25P,30/1.001P,30P/4:2:2または4:4:4/10ビット,12ビットの画素サンプルを多重する方式について説明する。
まず、マッピング部11において、3840×2160/24/1.001P,24P,25P,30/1.001P,30P/4:2:2または4:4:4/10ビット,12ビット信号を、HD−SDIフォーマットで規定された8チャンネルの伝送ストリームにマッピングする。
図16(a)は、25Pの場合におけるシリアルデータの1ライン分の構造例である。
25Pの場合、水平補助データスペース(HANCデータ)が71040ビットであることが示される。
図16(b)は、30Pの場合におけるシリアルデータの1ライン分の構造例である。
30Pの場合、水平補助データスペース(HANCデータ)が7680ビットであることが示される。
UHDTV規格のサンプル構造は、以下の3種類がある。なお、SMPTE規格において、R′G′B′のように、ダッシュ「′」をつけた信号は、ガンマ補正などが施された信号を示す。
図17(a)は、R′G′B′,Y′Cb′Cr′ 4:4:4システムの例である。このシステムでは、全サンプルにRGB又はYCbCrのコンポーネントが含まれる。
図17(b)は、Y′Cb′Cr′ 4:2:2システムの例である。このシステムでは、偶数サンプルにYCbCr、奇数サンプルにYのコンポーネントが含まれる。
始めに、マッピング部11は、4画面分割により4枚の1920×2160/24/1.001P,24P,25P,30/1.001P,30P/4:2:2または4:4:4/10ビット,12ビット信号に分割する。
この結果、HD−SDIフォーマットの映像データ領域に含まれる第1〜第4のサブイメージには、それぞれ2k×1k信号の1フレームを構成するサンプルがマッピングされる。そして、図19を参照して説明した2サンプル毎に間引く方式は、図18を参照して説明した4画面分割の方式に比べて、信号処理の遅延を数ライン程度と格段に小さくできる。
第0番目のライン上であって、隣り合う(0,0),(1,0)の2つのサンプルを示す第1のサンプル群51は、第1のサブイメージの(0,42),(1,42)にマッピングされ、第1のサンプル群51′として示される。
第0番目のライン上であって、隣り合う(2,0),(3,0)の2つのサンプルを示す第2のサンプル群52は、第2のサブイメージの(0,42),(1,42)にマッピングされ、第2のサンプル群52′として示される。
第1番目のライン上であって、隣り合う(0,1),(1,1)の2つのサンプルを示す第3のサンプル群53は、第3のサブイメージの(0,42),(1,42)にマッピングされ、第3のサンプル群53′として示される。
第1番目のライン上であって、隣り合う(2,1),(3,1)の2つのサンプルを示す第4のサンプル群54は、第4のサブイメージの(0,42),(1,42)にマッピングされ、第4のサンプル群54′として示される。
フレームは、RGB、YCbCr,4:4:4、YCbCr,4:2:2、又は、YCbCr,4:2:0のいずれかの方式で構成される。
フレームは、単に1本のHD−SDIで送ることができれば問題ないが、通常、データ量が多くなるため、1本のHD−SDIで送ることはできない。このため、フレームのサンプル(画像信号を含む情報である。)を、適切に抽出し、複数のサブイメージで送る必要がある。
X9+X4+1
で順次割り算して、その結果である商を伝送することにより、統計的に伝送データのマーク率(1と0の割合)を平均1/2にするものである。このスクランブルは、原始多項式による信号の暗号化という意味も併せ持っている。この商をさらにX+1で割ることによって極性フリー(データとその反転データで同じ情報を持つこと)のデータにして送信する。受信側では、受信したシリアル信号にX+1を掛け、さらに上記原始多項式X9+X4+1を掛ける処理(デスクランブル)により、元のシリアル信号を再生する。
図21(a)は、スクランブルされたCH1〜CH8の各40ビットのデータが、CH1とCH2、CH3とCH4、CH5とCH6、CH7とCH8のペアの順番が入れ替えられて、320ビット幅に多重される様子を示す。
図21(b)は、8B10B変換された50ビット/サンプルのデータが、200ビット幅の4サンプルに多重される様子を示す。
1ライン期間に含まれる映像データは、第1の10.692Gbpsストリームにチャンネル順に割り当てられる。
一方、1ライン期間に含まれる水平補助データスペースのデータは、第2の10.692GbpsストリームにCH1,CH3,CH5,CH7の順に割り当てられる。
本例では、モードDにおける水平補助データスペースの仕様を拡張する。つまり、奇数チャンネルであるCH1,CH3,CH5,CH7の水平補助データスペースに含まれる補完データ領域に96kHzオーディオを多重する。このため、第2の10.692Gbpsストリームには、CH1,CH3,CH5,CH7の水平補助データスペースのデータが順に割り当てられる
2750サンプル(単位データ領域)−1920サンプル(映像データ領域)−12サンプル(SAV/EAV/LN/CRC領域)=818サンプル、
この結果、水平補助データスペースには、690サンプルのデータを格納できることが分かる。
818サンプル×20ビット×10/8=20450ビット、
表5から20450ビット<3×20450ビット=61350ビット<66430ビットであるのでCH3の水平補助データスペースに含まれるデータを全て多重できる。このとき、最大でCH1,CH3,CH5,CH7の水平補助データスペースのデータを多重することが可能である。
2640サンプル(単位データ領域)−1920サンプル(映像データ領域)−12サンプル(SAV/EAV/LN/CRC領域)=708サンプル、
この結果、水平補助データスペースには、708サンプルのデータを格納できることが分かる。
708サンプル×20ビット×10/8=17700ビット
表5から17700ビット<3×17700ビット=53100ビット<53340ビットであるので、CH3の水平補助データスペースのデータを全て多重できる。このとき、最大でCH1,CH3,CH5,CH7の水平補助データスペースのデータを多重することが可能である。
2200サンプル1920サンプル(映像データ領域)−12サンプル(SAV/EAV/LN/CRC領域)=268サンプル
この結果、水平補助データスペースには、268サンプルのデータを格納できることが分かる。
268サンプル×20ビット×10/8=6700ビット
表5から6700ビット>980ビットであるのでCH1以外のチャンネルを多重することは不可能であることが分かる。
そして、SMPTE299M Figure8に示されるように、31バイトのオーディオデータを2パケット送ることはできない。つまり、スイッチングポイントや1ライン当たり1.422...のオーディオサンプルを考慮するとオーディオデータを多重することはできないと言える。
268サンプル+39.2サンプル=307.2サンプル
がオーディオデータを格納するための領域として求まる。そして、求められた307.2サンプルをオーディオデータパケットの最小単位である31サンプルで割ると、96kHzオーディオにおける2サンプルペア(図13参照)の最大格納数が求まる。
である。そして、48kHzオーディオや96kHzオーディオなどは2パケット単位で構成される。本例では、最大格納数が9.90967であるため、最大8個のオーディオデータが格納される。つまり、CH1,CH3で2分割した場合でもオーディオデータは、31バイトであり、各4パケット=48kHzオーディオは最大16チャンネル(96kHzオーディオの場合には最大8チャンネル)となる。
Claims (5)
- 1フレームの画素数がHD−SDIフォーマットで規定された画素数を越える入力画像信号と、その入力画像信号に同期して入力したオーディオ信号を送信する場合に、前記入力画像信号の各フレームから抽出した画素サンプルを第1,第2,第3及び第4のサブイメージの映像データ領域にマッピングし、前記オーディオ信号を前記第1,第2,第3及び第4のサブイメージのいずれかの水平補助データスペースに含まれる補完データ領域の複数のチャンネルにマッピングし、前記第1,第2,第3及び第4のサブイメージを、それぞれ1つのサブイメージごとに第1のリンクの伝送チャンネル及び第2のリンクの伝送チャンネルに分割して、8つのチャンネルを生成するマッピング部と、
前記8つのチャンネルの前記映像データ領域にマッピングされた前記画素サンプルを伝送ストリームの映像データ領域に多重し、前記オーディオ信号がマッピングされた複数のチャンネルを取り出して、前記伝送ストリームの水平補助データスペースに多重する多重部と、
前記多重部によって多重された前記伝送ストリームを出力する出力部と、を備えた
信号送信装置。 - 請求項1記載の信号送信装置において、
前記マッピング部は、前記オーディオ信号のサンプリング周波数が48kHz又は96kHzであって、前記オーディオ信号がマッピングされる1つのチャンネルの前記補完データ領域が不足する場合に、他のチャンネルの前記補完データ領域に、前記オーディオ信号をマッピングする
信号送信装置。 - 請求項2記載の信号送信装置において、
前記マッピング部は、前記入力画像信号の各フレームを4分割した画素サンプルを、前記第1,第2,第3及び第4のサブイメージの映像データ領域にマッピングする
信号送信装置。 - 請求項2に記載の信号送信装置において、
前記マッピング部は、
前記入力画像信号の各フレームから抽出した画素サンプルのうち、同一ライン上で隣り合う2つの画素サンプルを間引いて、
各フレームの奇数ライン上の各画素サンプルを交互に前記第1のサブイメージと前記第2のサブイメージにマッピングし、各フレームの偶数ライン上の各画素サンプルを交互に前記第3のサブイメージと前記第4のサブイメージとにマッピングし、
前記第1のサブイメージの水平補助データスペースに前記オーディオ信号をマッピングする際の第1のサブイメージとマッピングされるオーディオ信号位相を、前記入力画像信号と入力オーディオ信号との位相にほぼ一致させる
ことを特徴とする信号送信装置。 - 1フレームの画素数がHD−SDIフォーマットで規定された画素数を越える入力画像信号と、その入力画像信号に同期して入力したオーディオ信号を送信する場合に、前記入力画像信号の各フレームから抽出した画素サンプルを第1,第2,第3及び第4のサブイメージの映像データ領域にマッピングし、前記オーディオ信号を前記第1,第2,第3及び第4のサブイメージのいずれかの水平補助データスペースに含まれる補完データ領域の複数のチャンネルにマッピングし、前記第1,第2,第3及び第4のサブイメージを、それぞれ1つのサブイメージごとに第1のリンクの伝送チャンネルと第2のリンクの伝送チャンネルに分割して、8つのチャンネルにマッピングし、8つのチャンネルを生成するマッピング処理と、
前記8つのチャンネルの前記映像データ領域にマッピングされた前記画素サンプルを伝送ストリームの映像データ領域に多重し、前記オーディオ信号がマッピングされたチャンネルのみを取り出して、前記伝送ストリームの水平補助データスペースに多重する多重処理と、
前記伝送ストリームを出力する出力処理と
を行う信号送信方法。
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