JP2009284345A - 映像記録再生装置及び映像記録再生方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワークを介してVODサービス等により動画コンテンツを取得する映像記録再生装置において、同一内容の番組の重複記録を防止することにより記録媒体の容量を節約すること。
【解決手段】映像記録再生装置は、デジタル放送の放送波を選択して受信する受信手段と、受信手段が受信した放送信号に含まれる番組データを記録手段に記録させる制御手段と、動画コンテンツを配信する動画配信装置にネットワークを介して接続され、動画配信装置から動画コンテンツを取得するネットワーク接続手段とを備え、制御手段は、デジタル放送の番組を録画予約するための、ユーザからの入力操作によって入力された番組情報が動画配信装置に記録されている動画コンテンツのコンテンツ情報と同一であるか否かを判定し、同一であると判定された場合には番組情報を削除する。
【選択図】図2
【解決手段】映像記録再生装置は、デジタル放送の放送波を選択して受信する受信手段と、受信手段が受信した放送信号に含まれる番組データを記録手段に記録させる制御手段と、動画コンテンツを配信する動画配信装置にネットワークを介して接続され、動画配信装置から動画コンテンツを取得するネットワーク接続手段とを備え、制御手段は、デジタル放送の番組を録画予約するための、ユーザからの入力操作によって入力された番組情報が動画配信装置に記録されている動画コンテンツのコンテンツ情報と同一であるか否かを判定し、同一であると判定された場合には番組情報を削除する。
【選択図】図2
Description
本発明は、ネットワークを介して動画配信装置から動画コンテンツを取得する映像記録装置及び映像記録方法に関する。
従来、録画側を構成するエンコーダ部と、再生側を構成するデコーダ部と、シリーズ番組検索制御部及びシリーズ番組予約・録画制御部を含み、装置本体の動作を制御するマイクロコンピュータブロックと、HDD(Hard Disk Drive)部とを備える番組録画予約装置が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。この番組録画予約装置では、ネットワークインターフェイスを介して外部のサーバから取得された電子番組案内情報(DEPG:Dynamic Electronic Program Guide)に基づいて、ユーザにより番組の録画予約(ここではシリーズ予約)が行われると、シリーズ番組検索制御部が同一シリーズの番組を検索する。そして、シリーズ番組検索制御部による検索が行われると、この番組録画予約装置では、シリーズ番組予約・録画制御部が、検索された番組と録画予約番組リストに登録された番組又は既に録画済の番組とで同一内容の番組があるか否かを判定し、重複する番組があった場合には検索された番組のうち同一内容の番組を録画予約番組リストに登録しないようにしている。
また、従来、テレビジョン放送などで放送される番組を記録媒体に記録する番組記録装置が知られている(例えば、下記特許文献2参照)。この番組記録装置は、ID比較部及びID抽出部を含む制御部と、番組情報メディアに記録されている電子番組表データなどを再生する再生部と、録画用メディアに番組を録画すると共に録画された番組を再生する録画・再生部とを備える。ID抽出部は、録画用メディアに記録されている録画IDを抽出すると共に、番組情報メディアに記録されている番組IDを抽出する。ID比較部は、番組IDと録画IDとを比較して、録画IDに一致する番組IDがある場合には、録画IDに対応する録画内容と、一致した番組IDに対応する番組情報とをリンクさせる。これにより、番組情報メディアから提供される電子番組表データに基づいて構成される番組表において、録画用メディアに録画した番組と録画していない番組とが容易に区別可能となっている。
さらに、従来、テレビジョン放送等の放送番組を予約して記録することが可能な放送番組予約装置が知られている(例えば、下記特許文献3参照)。この放送番組予約装置は、システムコントローラと、アンテナから得られるテレビジョン放送の信号を受信する放送信号受信部と、放送信号受信部で受信された番組を番組記憶部に記録する番組記録処理部と、放送信号受信部を介して定期的に得られるEPG情報を記憶するEPG情報記憶部とを備える。システムコントローラは、EPG情報記憶部のEPG情報を参照して、予約候補番組の比較の対象となる番組(比較対象番組)が予約候補番組よりも未来に存在するか否かを検出(未来パターン検出)すると共に、比較対象番組が予約候補番組よりも過去に存在するか否かを検出(過去パターン検出)する。そして、システムコントローラは、未来パターン検出にて検出された未来検出パターンと、過去パターン検出にて検出された過去検出パターンとの組合せに基づいて、予約候補番組の予約を行うか否かを判定している。これにより、再放送であるか否かの検出精度が高まることとなり、同一内容の番組の重複記録を防止することが可能となっている。
特開2007−088760号公報
特開2004−140527号公報
特開2007−281752号公報
近年、地上デジタル放送や、BS(BroadcastingSatellite)デジタル放送、110度CS(Communication Satellite)デジタル放送といった衛星デジタル放送が実用化されていることに伴い、デジタル放送で送信される番組データを記録する映像記録再生装置が普及している。また、近年、インターネット等のネットワークを通じたビデオオンデマンド(VOD:Video On Demand)サービスや動画コンテンツのダウンロードサービスなど、ネットワークを介して動画配信装置から取得した動画コンテンツを視聴することができる新たなサービス(以下、「VODサービス等」という。)が普及している。
このVODサービス等では、デジタル放送による番組と同じ番組を視聴できることがある。そのため、同一内容の番組をデジタル放送とVODサービス等とで視聴できる場合に、デジタル放送による番組を予約して映像記録再生装置に録画すると、VODサービス等で同一内容の番組が視聴できるにもかかわらず映像記録再生装置内のHDD等の記録媒体に録画されてしまうことから、映像記録再生装置内の記録媒体の容量が無駄になってしまう虞がある。また、デジタル放送による番組を既に録画済の場合に同一内容の番組をVODサービス等で視聴できるときも、同様である。
しかしながら、上記特許文献1〜3に記載されたような従来の装置では、重複した番組の記録の防止等を目的としてはいるものの、VODサービス等の新たなサービスに対応することが想定されていなかった。
そこで、本発明は、ネットワークを介してVODサービス等により動画コンテンツを取得する映像記録再生装置において、同一内容の番組の重複記録を防止することにより記録媒体の容量を節約することが可能な映像記録再生装置及び映像記録再生方法を提供することを目的とする。
本発明に係る映像記録再生装置は、デジタル放送の放送波を選択して受信する受信手段と、受信手段が受信した放送信号に含まれる番組データを記録手段に記録させる制御手段と、動画コンテンツを配信する動画配信装置にネットワークを介して接続され、動画配信装置から動画コンテンツを取得するネットワーク接続手段とを備え、制御手段は、デジタル放送の番組を録画予約するための、ユーザからの入力操作によって入力された番組情報が動画配信装置に記録されている動画コンテンツのコンテンツ情報と同一であるか否かを判定し、同一であると判定された場合には番組情報を削除する。
また、本発明に係る映像記録再生装置は、デジタル放送の放送波を選択して受信する受信手段と、受信手段が受信した放送信号に含まれる番組データを記録手段に記録させる制御手段と、動画コンテンツを配信する動画配信装置にネットワークを介して接続され、動画配信装置から動画コンテンツを取得するネットワーク接続手段とを備え、制御手段は、記録手段に録画済の番組データの番組情報が動画配信装置に記録されている動画コンテンツのコンテンツ情報と同一であるか否かを判定し、同一であると判定された場合には、記録手段に録画済の番組データを削除する。
一方、本発明に係る映像記録再生方法は、デジタル放送の放送波を選択して受信する受信手段と、受信手段が受信した放送信号に含まれる番組データを記録手段に記録させる制御手段と、動画コンテンツを配信する動画配信装置にネットワークを介して接続され、動画配信装置から動画コンテンツを取得するネットワーク接続手段とを備えた映像記録再生装置における映像記録再生方法であって、制御手段が、デジタル放送の番組を録画予約するための、ユーザからの入力操作によって入力された番組情報が動画配信装置に記録されている動画コンテンツのコンテンツ情報と同一であるか否かを判定し、同一であると判定された場合には、制御手段が番組情報を削除する。
本発明によれば、ネットワークを介してVODサービス等により動画コンテンツを取得する映像記録再生装置において、同一内容の番組の重複記録を防止することにより記録媒体の容量を節約することが可能な映像記録再生装置及び映像記録再生方法を提供することができる。
本発明に係る映像記録再生装置1の好適な実施形態について、図面を参照して説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
映像記録再生装置1は、図1に示されるように、テレビ等の映像・音声出力装置2と接続されており、ネットワークNWを介してVODサービス提供サーバ(動画配信装置)3及び動画コンテンツダウンロードサービス提供サーバ(動画配信装置)4と接続されている。そのため、映像記録再生装置1は、受信したデジタル放送による番組やサーバ3,4からネットワークNWを介して取得した動画コンテンツの映像・音声を映像・音声出力装置2に出力可能となっている(詳しくは後述する)。
また、映像記録再生装置1は、図1に示されるように、光記録媒体であるDVD−R等の記録媒体5を収容可能である。映像記録再生装置1は、受信したデジタル放送による番組やサーバ3,4からネットワークNWを介して取得した動画コンテンツを記録媒体5に記録可能であると共に、記録媒体5に記録されている番組や動画コンテンツを再生し、その映像・音声を映像・音声出力装置2に出力可能となっている(詳しくは後述する)。
続いて、図2を参照して、映像記録再生装置1の構成についてさらに詳しく説明する。映像記録再生装置1は、ディスクドライブ部(記録手段)10及びHDD部(記録手段)12の二種類のディスクドライブと、データプロセッサ(D−PRO)部14とを有する。ディスクドライブ部10は、記録媒体5を収容可能であり、記録媒体5に対して各種情報(本実施形態においては主として映像・音声情報を含む番組データ)を記録し、また、記録媒体5に記録されている各種情報を再生する。HDD部12は、内部に磁気記録媒体であるハードディスク12aを有しており、ハードディスク12aに各種情報(本実施形態においては主として映像・音声情報を含む番組データ)を記録し、ハードディスク12aに記録されている各種情報を再生する。
D−PRO部14は、ディスクドライブ部10及びHDD部12に記録データを供給し、また、ディスクドライブ部10及びHDD部12において再生された信号を受信する。D−PRO部14は、記録又は再生他任意のデータを取り扱うもので、バッファ回路、変調・復調回路、エラー訂正回路等を含む。
また、映像記録再生装置1は、録画側を構成するエンコーダ部16と、再生側を構成するデコーダ部18と、装置本体の動作を制御するマイクロコンピュータブロック(制御手段)20とを主たる構成要素として備えている。
エンコーダ部16は、入力されたデジタルビデオデータやデジタルオーディオデータを所定のデータ形式に変換するビデオエンコーダ及びオーディオエンコーダを含んでいる。デジタルビデオ信号は、エンコーダ部16に含まれるMPEG(Moving Picture Experts Group)ビデオエンコーダにより、MPEG2又はMPEG1規格に基づいた可変ビットレートで圧縮されたデジタルビデオ信号に変換される。デジタルオーディオ信号は、エンコーダ部16において、MPEG又はAC(Audio Compression)−3規格に基づいて固定ビットレートで圧縮されたデジタルオーディオ信号又はリニアPCM(Pulse Code Modulation)のデジタルオーディオ信号に変換される。なお、圧縮されたデジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号がエンコーダ部16に直接入力される場合には、エンコーダ部16は、圧縮デジタルビデオ信号や圧縮デジタルオーディオ信号を直接フォーマッタ24に供給することもできる。
エンコードされたデジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号等は、フォーマッタ24においてパック化されてビデオパックやオーディオパック等となり、さらにこれらが集合されて、DVD−ビデオ規格で規定されたフォーマット(DVD Videoフォーマット)や、DVD−レコーディング規格で規定されたフォーマット(DVD VRフォーマット)に変換される。フォーマッタ24は、この変換処理のときにバッファメモリ22も利用している。
このように、エンコーダ部16からのエンコード出力は、バッファメモリ22を含むフォーマッタ24において所定のフォーマットに変換された後、D−PRO部14に供給される。なお、トランスポートストリームから抽出したパケットエレメンタリストリームが、エンコーダ部16から直接HDD部12のハードディスク12aに記録される場合もある。
エンコーダ部16には、スイッチ26を介して、地上デジタル放送波を受信する地上デジタルチューナ(受信手段)28及び衛星BS(Broadcasting Satellite)/CS(Communication Satellite)デジタル放送波を受信する衛星BS/CSデジタルチューナ(受信手段)30が接続されており、これらのチューナ28,30が受信した受信信号が選択的に入力される。なお、エンコーダ部16において複数のエンコーダが同時に動作する場合には、地上デジタルチューナ28で受信した番組をHDD部12のハードディスク12aに記録(録画)し、同時に、衛星BS/CSデジタルチューナ30で受信した番組を映像・音声出力装置2において視聴することが可能である。
マイクロコンピュータブロック20は、CPU(CentralProcessing Unit)20aと、制御プログラム等が記録されたROM(Read Only Memory)20bと、プログラムの実行に必要なワークエリアを提供するためのRAM(Random Access Memory)20cとを含んでいる。CPU20aは、ROM20bに格納された制御プログラムに従い、RAM20cをワークエリアとして用いて、欠陥場所検出、未記録領域検出、録画情報記録位置設定、UDF(Universal Disk Format)記録、AVアドレス設定等を実行する。
マイクロコンピュータブロック20は、ネットワークI/F(InterFace)(ネットワーク接続手段)32と接続されており、ネットワークI/F32及びネットワークNWを介して、外部の各サーバ3,4(図1参照)と接続可能となっている。これにより、外部の各サーバ3,4から動画コンテンツや電子番組案内情報(DEPG:Dynamic Electronic Program Guide)を取り込むことができる。
マイクロコンピュータブロック20は、例えば映像記録再生装置1の本体に設けられたスイッチ類やリモートコントローラから、映像記録再生装置1を操作するための操作信号を受信する。この操作信号としては、ディスクドライブ部10に収容された記録媒体5やHDD部12のハードディスク12aに記録されている番組や動画コンテンツを再生、停止、一時停止、早送り、早戻し等する各信号、各チューナ28,30で受信した番組をディスクドライブ部10に収容された記録媒体5やHDD部12のハードディスク12aに記録させる録画信号、将来放送される番組を予約するための予約信号、各サーバ3,4の動画コンテンツが、予約した番組やHDD部12のハードディスク12aに記録された番組と同一内容であるか否かを探索する探索信号(探索については後述する)等がある。
マイクロコンピュータブロック20は、映像記録再生装置1の本体に設けられた表示部34と接続されている。表示部34には、マイクロコンピュータブロック20による実行結果のうち、ユーザに通知すべき内容が表示される。
なお、マイクロコンピュータブロック20がディスクドライブ部10、HDD部12、D−PRO部14、エンコーダ部16又はデコーダ部18等を制御するタイミングは、STC(System Time Clock)36からの時間データに基づいて実行することができる。録画や再生の動作は、通常はSTC36からのタイムクロックに同期して実行されるが、それ以外の処理は、STC36とは独立したタイミングで実行されてもよい。
デコーダ部18は、パック構造を持つDVDフォーマットの信号から各パックを分離して取り出すセパレータと、パック分離やその他の信号処理実行時に使用するメモリと、セパレータで分離された映像データ(ビデオパックの内容)をデコードするビデオデコーダと、セパレータで分離されたオーディオデータ(オーディオパックの内容)をデコードするオーディオデコーダと、デコードされた映像にメニュー、ハイライトボタン、字幕等を重ねて出力するビデオプロセッサとを有している。
デコーダ部18の出力ビデオ信号は、ビデオミキシング部38に入力される。ビデオミキシング部38では、例えばテキストデータの合成が行われる。ビデオミキシング部38には、バッファとして用いられるフレームメモリ部40が接続されている。ビデオミキシング部38からのデジタル信号出力は、デジタルアナログ(D/A)変換器42を介して、映像・音声出力装置2のモニタ2aに出力される。
デコーダ部18の出力オーディオ信号は、オーディオセレクタ44を介してD/A変換器46でアナログ信号に変換されて、映像・音声出力装置2のスピーカ2bに出力される。オーディオセレクタ44は、マイクロコンピュータブロック20からのセレクト信号により制御される。これにより、オーディオセレクタ44は、エンコーダ部16からのデジタルオーディオ信号を直接選択することも可能である。
続いて、各サーバ3,4の動画コンテンツが、予約した番組やHDD部12のハードディスク12aに記録された番組と同一内容であるか否かを探索する探索処理について、図3〜図5を参照しつつ説明する。なお、図3〜図5では、ステップをSと略記している。
まず、図3を参照して、予約時の探索処理について説明する。映像記録再生装置1が予約時の探索処理を開始すると、ユーザによる予約入力がマイクロコンピュータブロック20に対してなされたか否かをマイクロコンピュータブロック20が判定する(ステップ100)。マイクロコンピュータブロック20は予約入力があるまで待機し、予約入力があったとマイクロコンピュータブロック20が判定するとステップ102に進む。なお、ここでいう予約とは、地上デジタルチューナ28や衛星BS/CSデジタルチューナが受信する番組のうち将来放送予定である番組を、ネットワークI/F32を介して受信したDEPGから映像記録再生装置1の本体に設けられたスイッチ類やリモートコントローラによって選択する行為や、映像記録再生装置1の本体に設けられたスイッチ類やリモートコントローラによって直接入力する行為をいう。
予約入力があったとマイクロコンピュータブロック20が判定すると、予約された番組が動画配信装置としての各サーバ3,4に記録されている動画コンテンツと同一内容であるか否かを、マイクロコンピュータブロック20が判定する(ステップ102)。具体的には、まず、マイクロコンピュータブロック20が、利用可能な動画コンテンツのコンテンツ情報(動画コンテンツのタイトル、シリーズ名、話数等)を各サーバ3,4からネットワークI/F32及びネットワークNWを介して取得する。そして、この取得したコンテンツ情報の中に予約された番組の番組情報(番組のタイトル、シリーズ名、話数、再放送であるか否か等の情報)と一致するものがあるか否かを判定する。一致しているか否かの判定方法としては、コンテンツ情報と番組情報との完全一致を判定する方法のほか、上記特許文献1に記載されているような、番組のタイトルに対して動画コンテンツのタイトルが同順包含されるか否かを判定する方法(例えば、「ドラマで楽しむ英会話」は「ドラマ英会話」に対して同順包含される)が挙げられる。
そして、マイクロコンピュータブロック20による判定の結果、同一内容でないと判定された場合には、予約時の探索処理が終了する。一方、マイクロコンピュータブロック20による判定の結果、同一内容であると判定された場合には、その予約を削除するか否かをユーザに対して提示する(ステップ104)。具体的には、マイクロコンピュータブロック20が動作することで、「予約された番組と同一内容の動画コンテンツが利用可能です。予約を削除しますか?『YES』『NO』」といった内容を映像・音声出力装置2のモニタ2aに表示する。そして、ユーザからの予約の削除入力(上記の例では『YES』を選択した場合)又は予約の継続入力(上記の例では『NO』を選択した場合)がマイクロコンピュータブロック20に対してなされるまで待機する(ステップ106)。
そして、ユーザから予約の継続入力がマイクロコンピュータブロック20に対してなされた場合には、予約時の探索処理が終了する。一方、ユーザからの予約の削除入力がマイクロコンピュータブロック20に対してなされた場合には、マイクロコンピュータブロック20の指示により予約を削除して(ステップ108)、予約時の探索処理が終了する。
次に、図4を参照して、録画中の探索処理について説明する。映像記録再生装置1が録画中の探索処理を開始すると、ユーザによる探索開始入力がマイクロコンピュータブロック20に対してなされたか否かをマイクロコンピュータブロック20が判定する(ステップ200)。マイクロコンピュータブロック20は探索開始入力があるまで待機し、探索開始入力があったとマイクロコンピュータブロック20が判定するとステップ202に進む。
探索開始入力があったとマイクロコンピュータブロック20が判定すると、録画中の番組が動画配信装置としての各サーバ3,4に記録されている動画コンテンツと同一内容であるか否かを、マイクロコンピュータブロック20が判定する(ステップ202)。具体的には、まず、マイクロコンピュータブロック20が、利用可能なコンテンツ情報を各サーバ3,4からネットワークI/F32及びネットワークNWを介して取得する。そして、この取得したコンテンツ情報の中に予約された番組の番組情報と一致するものがあるか否かを判定する。一致しているか否かの判定方法としては、予約時の探索処理で説明した方法と同様である。
そして、マイクロコンピュータブロック20による判定の結果、同一内容でないと判定された場合には、録画中の探索処理が終了する。一方、マイクロコンピュータブロック20による判定の結果、同一内容であると判定された場合には、録画を中止して番組データを削除するか否かをユーザに対して提示する(ステップ204)。具体的には、マイクロコンピュータブロック20が動作することで、「録画中の番組と同一内容の動画コンテンツが利用可能です。録画を中止して番組データを削除しますか?『YES』『NO』」といった内容を映像・音声出力装置2のモニタ2aに表示する。そして、ユーザからの録画の中止入力(上記の例では『YES』を選択した場合)又は録画の継続入力(上記の例では『NO』を選択した場合)がマイクロコンピュータブロック20に対してなされるまで待機する(ステップ206)。
そして、ユーザから録画の継続入力がマイクロコンピュータブロック20に対してなされた場合には、録画中の探索処理が終了する。一方、ユーザからの録画の中止入力がマイクロコンピュータブロック20に対してなされた場合には、マイクロコンピュータブロック20の指示により録画を中止すると共に番組データを削除して(ステップ208)、録画中の探索処理が終了する。
次に、図5を参照して、録画後の探索処理について説明する。映像記録再生装置1が録画後の探索処理を開始すると、ユーザによる探索開始入力がマイクロコンピュータブロック20に対してなされたか否かをマイクロコンピュータブロック20が判定する(ステップ300)。マイクロコンピュータブロック20は探索開始入力があるまで待機し、探索開始入力があったとマイクロコンピュータブロック20が判定するとステップ302に進む。
探索開始入力があったとマイクロコンピュータブロック20が判定すると、HDD部12のハードディスク12aに記録(録画)された番組が動画配信装置としての各サーバ3,4に記録されている動画コンテンツと同一内容であるか否かを、マイクロコンピュータブロック20が判定する(ステップ302)。具体的には、まず、マイクロコンピュータブロック20が、利用可能なコンテンツ情報を各サーバ3,4からネットワークI/F32及びネットワークNWを介して取得する。そして、この取得したコンテンツ情報の中に録画された番組の番組情報と一致するものがあるか否かを判定する。一致しているか否かの判定方法としては、予約時の探索処理で説明した方法と同様である。
そして、マイクロコンピュータブロック20による判定の結果、同一内容でないと判定された場合には、録画後の探索処理が終了する。一方、マイクロコンピュータブロック20による判定の結果、同一内容であると判定された場合には、番組データを削除するか否かをユーザに対して提示する(ステップ304)。具体的には、マイクロコンピュータブロック20が動作することで、「ハードディスに録画済の番組と同一内容の動画コンテンツが利用可能です。ハードディスクから番組データを削除しますか?『YES』『NO』」といった内容を映像・音声出力装置2のモニタ2aに表示する。そして、ユーザからの番組データの削除入力(上記の例では『YES』を選択した場合)又は番組データの保存入力(上記の例では『NO』を選択した場合)がマイクロコンピュータブロック20に対してなされるまで待機する(ステップ306)。
そして、ユーザから録画の継続入力がマイクロコンピュータブロック20に対してなされた場合には、録画後の探索処理が終了する。一方、ユーザからの番組データの削除入力がマイクロコンピュータブロック20に対してなされた場合には、マイクロコンピュータブロック20の指示により番組データを削除して(ステップ308)、録画後の探索処理が終了する。
以上のような本実施形態においては、マイクロコンピュータブロック20が予約入力を受け付け、その番組情報がコンテンツ情報と同一であるとマイクロコンピュータブロック20が判定し、且つ、ユーザがマイクロコンピュータブロック20に対して予約の削除入力を行った場合に、予約を削除するようにしている。そのため、ネットワークを介してVODサービス等により動画コンテンツを取得する映像記録再生装置1において、同一内容の番組の重複記録を防止できるようになっている。その結果、HDD部12のハードディスク12aの容量を節約することが可能となる。また、予約を削除するか否かをユーザに提示しているので、予約の削除に関してユーザが判断できるようになっている。
また、本実施形態においては、録画中の番組の番組情報がコンテンツ情報と同一であるとマイクロコンピュータブロック20が判定し、且つ、ユーザがマイクロコンピュータブロック20に対して録画の中止入力を行った場合に、録画を中止すると共に番組データを削除するようにしている。そのため、ネットワークを介してVODサービス等により動画コンテンツを取得する映像記録再生装置1において、同一内容の番組の重複記録を防止できるようになっている。その結果、HDD部12のハードディスク12aの容量を節約することが可能となる。また、録画を中止するか否かをユーザに提示しているので、録画の中止に関してユーザが判断できるようになっている。
また、本実施形態においては、HDD部12のハードディスク12aに記録されている録画後の番組の番組情報がコンテンツ情報と同一であるとマイクロコンピュータブロック20が判定し、且つ、ユーザがマイクロコンピュータブロック20に対して番組データの削除入力を行った場合に、番組データを削除するようにしている。そのため、ネットワークを介してVODサービス等により動画コンテンツを取得する映像記録再生装置1において、同一内容の番組の重複記録を防止できるようになっている。その結果、HDD部12のハードディスク12aの容量を節約することが可能となる。また、番組データを削除するか否かをユーザに提示しているので、番組データの削除に関してユーザが判断できるようになっている。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記した実施形態に限定されるものではない。例えば、記録再生装置1は、図2において、DVD等の光ディスクとハードディスクとの二種類の情報記録媒体を双方取り扱うことができる装置として示しているが、情報記録媒体としては、半導体メモリ等であってもよい。
また、各サーバ3,4が配信する動画コンテンツの番組表が更新されたときに上記の各探索処理を開始するようにしてもよい。
また、HDD部12のハードディスク12aに記録されていた番組が、記録媒体5に記録されると共にハードディスク12aから削除されたような場合でも、ハードディスク12aから削除された番組の番組情報を履歴として保存しておけば、当該履歴を参照することで録画後の探索処理を行うことが可能である。
また、本実施形態では、映像記録再生装置1が、ハードディスク12aを有するHDD部12を備えていたが、映像記録再生装置1がHDD部12を備えないものであってもよい。すなわち、映像・音声出力装置2がHDD部を備えており、映像・音声出力装置2のHDD部に対して番組データを記録するようにしてもよい。また、いわゆる外付けハードディスクのような外部記録装置を映像記録再生装置1に接続し、この外部記録装置に対して番組データを記録するようにしてもよい。
1…映像記録再生装置、3,4…サーバ(動画配信装置)、20…マイクロコンピュータブロック(制御手段)、28…地上デジタルチューナ、30…衛星BS/CSデジタルチューナ、32…ネットワークI/F(ネットワーク接続手段)、NW…ネットワーク。
Claims (7)
- デジタル放送の放送波を選択して受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記放送信号に含まれる番組データを記録手段に記録させる制御手段と、
動画コンテンツを配信する動画配信装置にネットワークを介して接続され、前記動画配信装置から動画コンテンツを取得するネットワーク接続手段とを備え、
前記制御手段は、前記デジタル放送の番組を録画予約するための、ユーザからの入力操作によって入力された番組情報が前記動画配信装置に記録されている動画コンテンツのコンテンツ情報と同一であるか否かを判定し、同一であると判定された場合には前記番組情報を削除する映像記録再生装置。 - 前記番組情報が前記コンテンツ情報と同一であると判定された場合には、前記制御手段は、前記番組情報を削除する前に前記番組情報の削除の可否をユーザに提示し、削除可である場合には前記番組情報を削除し、削除不可である場合には前記番組情報を削除しないようにする、請求項1に記載された映像記録再生装置。
- 録画予約が行われた番組の録画中に、前記番組情報が前記コンテンツ情報と同一であると判定された場合には、前記制御手段は、前記記録手段への番組データの記録を停止すると共に前記記録手段に録画済の番組データを削除する、請求項1又は2に記載された映像記録再生装置。
- 録画予約が行われた番組の録画中に、前記番組情報が前記コンテンツ情報と同一であると判定された場合には、前記制御手段は、前記記録手段に録画済の番組データを削除する前に前記記録手段に録画済の番組データの削除の可否をユーザに提示し、削除可である場合には前記記録手段に録画済の番組データを削除し、削除不可である場合には前記記録手段に録画済の番組データを削除しないようにする、請求項3に記載された映像記録再生装置。
- デジタル放送の放送波を選択して受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記放送信号に含まれる番組データを記録手段に記録させる制御手段と、
動画コンテンツを配信する動画配信装置にネットワークを介して接続され、前記動画配信装置から動画コンテンツを取得するネットワーク接続手段とを備え、
前記制御手段は、前記記録手段に録画済の番組データの番組情報が前記動画配信装置に記録されている動画コンテンツのコンテンツ情報と同一であるか否かを判定し、同一であると判定された場合には、前記記録手段に録画済の番組データを削除する映像記録再生装置。 - 前記番組情報が前記コンテンツ情報と同一であると判定された場合には、前記制御手段は、前記記録手段に録画済の番組データを削除する前に前記記録手段に録画済の番組データの削除の可否をユーザに提示し、削除可である場合には前記記録手段に録画済の番組データを削除し、削除不可である場合には前記記録手段に録画済の番組データを削除しないようにする、請求項5に記載された映像記録再生装置。
- デジタル放送の放送波を選択して受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記放送信号に含まれる番組データを記録手段に記録させる制御手段と、動画コンテンツを配信する動画配信装置にネットワークを介して接続され、前記動画配信装置から動画コンテンツを取得するネットワーク接続手段とを備えた映像記録再生装置における映像記録再生方法であって、
前記制御手段が、前記デジタル放送の番組を録画予約するための、ユーザからの入力操作によって入力された番組情報が前記動画配信装置に記録されている動画コンテンツのコンテンツ情報と同一であるか否かを判定し、
同一であると判定された場合には、前記制御手段が前記番組情報を削除する映像記録再生方法。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011151688A (ja) * | 2010-01-22 | 2011-08-04 | Toshiba Corp | 録画装置及び録画方法 |
CN108394377A (zh) * | 2017-02-07 | 2018-08-14 | 丰田自动车株式会社 | 车辆控制系统 |
JP2022052907A (ja) * | 2020-09-24 | 2022-04-05 | Tvs Regza株式会社 | 受信装置および制御方法 |
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2008
- 2008-05-23 JP JP2008135874A patent/JP2009284345A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011151688A (ja) * | 2010-01-22 | 2011-08-04 | Toshiba Corp | 録画装置及び録画方法 |
CN108394377A (zh) * | 2017-02-07 | 2018-08-14 | 丰田自动车株式会社 | 车辆控制系统 |
CN108394377B (zh) * | 2017-02-07 | 2020-07-31 | 丰田自动车株式会社 | 车辆控制系统 |
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