JP2009284011A - パケット転送システム、及びパケット転送方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】従量課金サービスのユーザに対して好適な通信環境を提供することができるパケット転送システム及びパケット転送方法を提供する。
【解決手段】パケット転送システム1aは、パケット転送経路制御装置4と中継装置5とを含んで構成されている。パケット転送経路制御装置4は、所定期間に移動通信端末2から送信された累積パケット量を示す情報に基づいて、中継装置5と情報提供サーバ6とを接続するそれぞれ通信速度の異なる通信回線のいずれか1つによって転送されるように制御する転送制御部406を備えている。中継装置5は、パケット転送経路制御装置4から転送情報及びパケットを受け取ると、その転送情報に基づいて、パケットの転送経路に接続する接続制御部502を備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】パケット転送システム1aは、パケット転送経路制御装置4と中継装置5とを含んで構成されている。パケット転送経路制御装置4は、所定期間に移動通信端末2から送信された累積パケット量を示す情報に基づいて、中継装置5と情報提供サーバ6とを接続するそれぞれ通信速度の異なる通信回線のいずれか1つによって転送されるように制御する転送制御部406を備えている。中継装置5は、パケット転送経路制御装置4から転送情報及びパケットを受け取ると、その転送情報に基づいて、パケットの転送経路に接続する接続制御部502を備えている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、パケット転送システム、及びパケット転送方法に関する。
近年、携帯電話機向けのインターネットコンテンツとして、動画の配信やゲーム等の大容量のデータ送受信を必要とするコンテンツが増加している。一般的に、携帯電話機からインターネットにアクセスしてデータを送受信する際には、パケット量に応じて通信料金が課金される。そのため、大容量のデータの送受信を行う場合には、相当の通信料金が課金される。
そこで、通信事業者は、データ送受信の大容量化に応じて、従来の従量課金サービスに加えて定額課金サービスを採用している。この定額課金サービスでは、パケット量に上限がなく、一定の料金でデータの送受信を行うことができる。これにより、ユーザは、通信料金を気にすることなくインターネットコンテンツを利用することができる。特許文献1には、従量課金サービスと定額課金サービスとを選択して利用する方法が記載されている。
特開2005−198021号公報
ところで、定額課金サービスのユーザは、通信料金が一定なので、従量課金サービスのユーザよりもデータの送受信量が多い傾向にある。アクセスが集中する時間帯においては、定額課金サービスのユーザのデータの送受信が通信回線に負担をかけ、通信速度が低下してしまうという問題がある。これにより、従量課金サービスのユーザにとっては、所望のサイトへ繋がりにくくなると共に、合わせて通信料がかさんでしまうなど、ストレスを感じる要因となる。その結果、従量課金サービスのユーザ対して好適な通信環境を提供することができなくなるおそれがある。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものであり、従量課金サービスのユーザに対して好適な通信環境を提供することができるパケット転送システム及びパケット転送方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係るパケット転送システムは、移動通信端末から送信されるネットワーク上のパケットを転送するパケット転送システムであって、移動通信端末から送信されたパケット及び移動通信端末を特定する識別情報を受信する受信手段と、受信手段によって受信された識別情報に基づいて、移動通信端末のユーザが、パケット量に関係なく一定の料金でパケット通信を行うことができる定額課金サービスに加入しているか否かを判断する加入判断手段と、受信手段によって受信されたパケットのパケット量を計測するパケット量計測手段と、所定期間にパケット量計測手段によって計測されたパケット量を、移動通信端末毎に累積して、所定期間に移動通信端末から送信された累積パケット量を示す情報として保持するパケット情報保持手段と、加入判定手段によってユーザが定額課金サービスに加入していると判断された場合に、累積パケット量保持手段によって保持されている累積パケット量を示す情報に基づいて、受信手段によって受信されたパケットの転送を制御する転送制御手段と、を備えることを特徴とする。
この構成により、移動通信端末から送信されたパケット及び移動通信端末の識別情報が受信されると、識別情報に基づいて定額課金サービスに加入しているか否かが判断され、定額課金サービスに加入している場合には、受信されたパケット量を計測し、このパケット量を移動通信端末毎に累積して、所定期間に移動通信端末から送信された累積パケット量を示す情報として保持する。そして、保持されている累積パケット量を示す情報に基づいて、パケットの転送が制御される。これにより、定額課金サービスに加入しているユーザの累積パケット量に基づいてパケットの転送を制御することができるので、例えば累積パケット量が多いユーザの転送を制限することができる。その結果、従量課金サービスに加入するユーザの安定した通信が保障され、従量課金サービスのユーザに対して好適な通信環境を提供することができる。
また、パケットが送信される送信先へは、それぞれ通信速度が異なる複数の回線によって接続されており、転送制御手段は、累積パケット量を示す情報に応じて、パケットを転送する回線のいずれか1つを選択し、選択された回線によってパケットを送信先へ転送することが好適である。この構成により、例えば累積パケット量が多い場合には、転送される通信速度が遅い回線が選択されてパケットが転送される。これにより、従量課金サービスのユーザのための通信速度が速い回線が確保され、安定した通信速度を維持することができる。その結果、従量課金制のユーザに対してより好適な通信環境を提供することができる。
また、転送制御手段は、累積パケット量を示す情報に基づいて、受信手段によって受信されたパケットの宛先への転送を許可するか否かを判断し、許可された場合にパケットをパケットが転送される送信先へ転送することが好適である。この構成により、例えば累積パケット量が多い場合には、宛先への接続が制限される。そのため、大容量のデータ送受信を行う定額課金ユーザによって通信回線に負担がかかることを回避できるので、従量課金サービスのユーザの安定した通信速度を維持することができる。これにより、従量課金制のユーザに対してより好適な通信環境を提供することができる。
ところで、本発明は、上記のようにパケット転送システムの発明として記述できる他に、以下のようにパケット転送方法の発明としても記述することができる。これはカテゴリが異なるだけで、実質的に同一の発明であり、同様の作用及び効果を奏する。
即ち、本発明に係るパケット転送方法は、移動通信端末から送信されるネットワーク上のパケットを転送するパケット転送方法であって、移動通信端末から送信されたパケット及び移動通信端末を特定する識別情報を受信する受信ステップと、受信ステップにおいて受信された識別情報に基づいて、移動通信端末のユーザが、パケット量に関係なく一定の料金でパケット通信を行うことができる定額課金サービスに加入しているか否かを判断する加入判断ステップと、受信ステップにおいて受信されたパケットのパケット量を計測するパケット量計測ステップと、所定期間にパケット量計測ステップにおいて計測されたパケット量を、移動通信端末毎に累積して、所定期間に移動通信端末から送信された累積パケット量を示す情報として保持するパケット情報保持ステップと、加入判定ステップにおいてユーザが定額課金サービスに加入していると判断された場合に、累積パケット量保持ステップにおいて保持されている累積パケット量を示す情報に基づいて、受信ステップにおいて受信されたパケットの転送を制御する転送制御ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、定額課金サービスのユーザの累計パケット量に基づいてパケットの転送が制御されるので、従量課金サービスのユーザに対して好適な通信環境を提供することができる。
以下、図面と共に本発明に係るパケット転送システム及びパケット転送方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
図1に、本発明の第1実施形態に係るパケット転送システムの構成を示す。図1は、パケット転送システムを含む移動体通信システムを示す図である。同図に示すように、移動体通信システム1は、移動通信端末2と、基地局3と、パケット転送経路制御装置4と、中継装置5と、情報提供サーバ6とを含んで構成されている。パケット転送経路制御装置4と中継装置5とは、移動通信体システム1におけるパケット転送システム1aを構成している。図1には、移動通信端末2は1つしか示されていないが、移動体通信システム1には、通常、無数の移動通信端末2が含まれている。
図1に、本発明の第1実施形態に係るパケット転送システムの構成を示す。図1は、パケット転送システムを含む移動体通信システムを示す図である。同図に示すように、移動体通信システム1は、移動通信端末2と、基地局3と、パケット転送経路制御装置4と、中継装置5と、情報提供サーバ6とを含んで構成されている。パケット転送経路制御装置4と中継装置5とは、移動通信体システム1におけるパケット転送システム1aを構成している。図1には、移動通信端末2は1つしか示されていないが、移動体通信システム1には、通常、無数の移動通信端末2が含まれている。
基地局3、パケット転送経路制御装置4、及び中継装置5は、移動通信端末2の接続対象となる移動通信体網を構成している。情報提供サーバ6は、移動体通信網上にあるか、移動通信体網に接続されている。移動通信端末2から送信されたパケットは、基地局3、パケット転送経路制御装置4、及び中継装置5を経由して最終的な宛先である情報提供サーバ6に転送される。中継装置5と情報提供サーバ6とは、それぞれ通信速度の異なる通信回線によって接続されている。具体的には、図1に示すように、中継装置5と情報提供サーバ6とは、100Mbps、50Mbps、及び10Mbpsの3本の通信回線によって接続されている。移動通信端末2から送信されたパケットは、上記回線のいずれかによってパケットの送信先である情報提供サーバ6に転送される。情報提供サーバ6は、1台のサーバ装置により構成されてもよいし、複数のサーバ装置により構成さてもよい。なお、基地局3とパケット転送経路制御装置4との間には、図示しない無線制御装置(RNC:Radio Network Controller)がさらに設けられている。
パケット転送システム1aは、サービス事業者が移動通信端末2のパケット通信における通信料金の課金形態を、従量課金サービスと定額課金サービスとの2種類提供している場合、従量課金サービスのユーザの好適な通信環境を維持するために、定額課金サービスのユーザのパケットの転送を制御するものである。ここで、従量課金サービス及び定額課金サービスについて説明する。従量課金サービスは、移動通信端末2によって送受信されるパケット量に応じて、移動通信端末毎に所定の通信料金が所定の期間課金されるものである。所定の期間は、例えば1ヶ月間である。一方、定額課金サービスは、図2に示すように、累積パケット量に応じて定額課金区間と従量課金区間とに区別され、例えば累積のパケット量が10000パケット未満の場合には、定額課金区間となり、一定料金a円となる。また、累積のパケット量が10000パケット以上20000パケット以下の場合には、従量課金区間となり、パケット量に応じた通信料金がa円に加算されて課金される。さらに、累積のパケット量が20000パケットを越える場合には、定額課金区間となり、一定料金b円となる。
移動通信端末2は、例えば携帯電話機であり、自機が在圏する無線エリアをカバーする基地局3と無線通信を行い、移動体通信網に接続して、ユーザの操作に応じて、移動体通信網における通話サービス又はパケット通信サービスを受ける通信端末である。移動通信端末2は、パケット通信によって情報提供サーバ6から動画の配信等のコンテンツの提供を受ける。移動通信端末2から送信されるパケットには、パケットの宛先を示す情報及び当該移動通信端末2を特定する識別情報が含まれている。
パケット転送経路制御装置4は、通信サービスを提供するサービス事業者によって管理される装置であり、基地局3から送信されたパケットの転送経路の制御を行うノードである。パケット転送経路制御装置4は、ユーザの課金形態、及び所定期間の累積パケット量を示す情報基づいて、パケットの転送経路の制御を行う。パケット転送経路制御装置4としては、SGSN(Serving GPRS Support Node)が該当する。
中継装置5は、通信サービスを提供するサービス事業者によって管理される装置であり、パケット転送経路制御装置4から情報提供サーバ6へと転送されるパケットの中継を行うノードである。中継装置5は、パケット転送経路制御装置4から送信されるパケットを、送信先である情報提供サーバ6へ転送する際に、パケット転送経路制御装置4からの指示に応じて特定の通信回線に接続する。中継装置5としては、GGSN(Gateway GPRS Support Node)が該当する。なお、中継装置5と情報提供サーバ6とは、直接接続されていなくてもよく、中継装置5と情報提供サーバ6との間に更に中継装置が設けられてもよい。本実施形態においては、中継装置5と情報提供サーバ6とが直接接続されているので、移動通信端末2から送信されたパケットの宛先(情報提供サーバ6)を中継装置5におけるパケットの送信先とする。中継装置5と情報提供サーバ6とが直接接続されていない場合には、中継装置5に隣接して接続されるノードをパケットの送信先とする。何れの装置が送信先になるかは、パケットに含まれる宛先を示す情報に基づいて判断される。
情報提供サーバ6は、移動通信端末2のからの要求に応じて、サービスを提供するサーバである。情報提供サーバ6は、移動体通信網にあり、サービスを提供するサービス事業者によって管理されている。具体的なサービスとしては、移動通信端末2のから要求に応じて、動画の配信やゲーム等のコンテンツを提供する。情報提供サーバ6は、移動通信端末2との間でパケットを送受信することで、上記のサービスを提供する。
図3は、移動通信端末2のハードウェア構成を示す図である。図3に示すように、移動通信端末2は、CPU(Central Processing Unit)21、RAM(Random Access Memory)22、ROM(Read OnlyMemory)23、操作部24、無線通信部25、ディスプレイ26、及びアンテナ27等のハードウェアにより構成されている。これらの構成要素が動作することにより、以下に説明する移動通信端末2の各機能が発揮される。
図4は、パケット転送経路制御装置4のハードウェア構成を示す図である。図3に示すように、パケット転送経路制御装置4は、CPU41、主記憶装置であるRAM42及びROM43、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信モジュール44、ハードディスク等の補助記憶装置45、キーボード等のパケット転送経路制御装置4に対して情報を入力するための入力装置46、並びにモニタ等の情報を出力するための出力装置47等のハードウェアを備えるコンピュータとして構成される。これらの構成要素が動作することにより、パケット転送経路制御装置4の後述する機能が発揮される。なお、中継装置5及び情報提供サーバ6も、同様のハードウェア構成を有する。
引き続いて、パケット転送経路制御装置4及び中継装置5の機能について説明する。
図5(a)は、パケット転送経路制御装置4の構成を示すブロック構成図である。図5(a)に示すように、パケット転送経路制御装置4は、受信部401と、ユーザ情報保持部402と、加入判断部403と、パケット量計測部404と、パケット情報保持部405と、転送制御部406と、送信部407とを備えている。
受信部401は、移動通信端末2から送信された情報提供サーバ6に対する情報提供要求を含むパケット、及びパケットを送信した移動通信端末2を特定する識別情報を、基地局3を介して受信する受信手段である。識別情報は、移動通信端末2から送信されたパケットに含まれている。受信部401は、受信したパケット及び識別情報を加入判断部403に出力する。識別情報としては、移動通信端末2の電話番号が挙げられ、ユーザIDや移動通信端末2の製造番号等であってもよい。
ユーザ情報保持部402は、ユーザのパケット通信に関する課金形態を示す情報を保持するユーザ情報保持手段である。ユーザ情報保持部402は、図6に示すようなテーブルを保持している。図6は、ユーザの課金形態を示す情報が保持されている一例を示す図である。図6に示すように、ユーザの課金情報のテーブルでは、移動通信端末2を識別する識別情報である「電話番号」と、ユーザが加入している課金サービスの形態を示す「課金形態」とが対応付けて保持されている。課金形態においては、「1」が定額課金サービスに加入していること示し、「0」が従量課金サービスに加入していることを示している。ユーザ情報保持部402に保持されている情報は、通信事業者によって予め入力されている。
加入判断部403は、移動通信端末2のユーザが、定額課金サービスに加入しているか否かを判断する加入判断手段である。加入判断部403は、受信部401から受け取った識別情報に基づいて、ユーザ情報保持部402を参照し、パケットを送信したユーザが定額課金サービスに加入しているか否かを判断する。具体的には、図6に示すように、例えば移動通信端末2の電話番号が「090−AAAA−BBBB」である場合には、対応する課金形態が「1」なので、定額課金サービスに加入していると判断する。また、例えば移動通信端末2の電話番号「090−AAAA−CCCC」である場合には、対応する課金形態が「0」なので、定額課金サービスに加入していると判断されない。加入判断部403は、パケットを送信したユーザが定額課金サービスに加入していると判断した場合には、パケット量計測部404に、移動通信端末2から送信されたパケットのパケット量の計測を指示する計測指示情報及び受信部401から受け取ったパケットを出力する。一方、加入判断部403は、パケットを送信したユーザが定額課金サービスに加入していると判断されなかった場合には、転送制御部406に、ユーザが従量課金サービスの加入者であることを示す情報及び受信部401から受け取ったパケットを出力する。
パケット量計測部404は、加入判断部403から受け取ったパケットのパケット量を計測するパケット量計測手段である。パケット量計測部404は、加入判断部403から計測指示情報及びパケットを受け取ると、そのパケットのパケット量を計測する。パケット量計測部404は、計測したパケット量を示すパケット情報及びパケットをパケット情報保持部405に出力する。
パケット情報保持部405は、パケット量を移動通信端末毎に累積して、所定期間に移動通信端末2から送信された累積パケット量を示す情報として保持するパケット情報保持手段である。パケット情報保持部405は、パケット量計測部404から受け取ったパケット情報に基づいて、移動通信端末毎にパケット量を累積し、所定期間に移動通信端末2から送信された累積パケット量を示す情報として保持する。具体的には、パケット計測404から受け取ったパケット情報のデータを、それまで保持されていた累積パケット量を示す情報のデータに加算し、加算されたデータを累積パケット量を示す情報として更新して保持する。パケット情報保持部405は、パケットを送信した移動通信端末2の累積パケット量を示す情報及びパケットを転送制御部406に送信する。なお、所定期間とは例えば1ヶ月間であり、パケット情報保持部405は、1ヶ月毎に累積パケット量を示す情報をリセットする。このような処理は、通信事業者によって予め設定され、パケット情報保持部405に記憶されている処理手順に基づいて行われる。なお、パケット情報保持部405の機能は、従量課金サービス及び上述した定額課金サービスを行うのに、累積パケット量をカウントする機能を利用することが好ましい。
転送制御部406は、パケット量保持部405から受け取った累積パケット量を示す情報に基づいて、受信部401によって受信されたパケットの転送を制御する転送制御手段である。転送制御部406は、累積パケット量を示す情報に基づいて、移動通信端末2から送信されたパケットが、中継装置5と情報提供サーバ6とを接続するそれぞれ通信速度の異なる通信回線のいずれか1つによって転送されるように制御する。転送制御部406は、定額課金サービスのユーザの累積パケット量を示す情報が、従量課金区間の範囲内である場合には、従量課金サービスのユーザと同様のサービスが提供されるように、通信速度の速い通信回線によってパケットが転送されるように制御する。また、転送制御部406は、定額課金サービスのユーザの累積パケット量を示す情報が、定額課金区間の範囲である場合には、従量課金区間のときよりも通信速度の遅い通信回線によってパケットが転送されるように制御する。
具体的には、図7に示すように、パケットを送信した移動通信端末2のユーザの累積パケット量を示す情報が、10000パケット未満(定額課金区間)である場合には、中継装置5と情報提供サーバ6とを接続する50Mbpsの通信回線を選択し、50Mbpsの通信回線によってパケットが転送されるように制御する。また、累積パケット量を示す情報が、10000パケット以上20000パケット以下(従量課金区間)である場合には、中継装置5と情報提供サーバ6とを接続する100Mbpsの通信回線を選択し、100Mbpsの通信回線によってパケットが転送されるように制御する。さらに、累積パケット量を示す情報が、20000パケットを越えている(定額課金区間)場合には、中継装置5と情報提供サーバ6とを接続する10Mbpsの通信回線を選択し、10Mbpsの通信回線によってパケットが転送されるように制御する。また、転送制御部406は、加入判断部405からパケットを送信した移動通信端末2のユーザが従量課金サービスの加入者であることを示す情報を受け取ると、中継装置5と情報提供サーバ6とを接続する100Mbpsの通信回線を選択し、100Mbpsの通信回線によってパケットが転送されるように制御する。転送制御部406は、パケットを転送先に転送する際の通信回線を示す転送情報及びパケットを送信部407に出力する。
送信部407は、転送制御部406から転送情報及びパケットを受け取ると、中継装置5に転送情報及びパケットを送信する送信手段である。
続いて、中継装置5について説明する。図5(b)は、中継装置5の構成を示すブロック構成図である。図5(b)に示すように、中継装置5は、受信部501と、接続制御部502とを備えている。
受信部501は、パケット転送経路制御装置4から転送情報及びパケットを受信する手段である。受信部501は、受信した転送情報及びパケットを接続制御部502に出力する。
接続制御部502は、転送指示情報受信部501から転送情報及びパケットを受け取ると、その転送情報に基づいて、パケットの転送経路に接続する。具体的には、接続制御部502は、転送情報を受け取ると、転送情報に基づいて、パケットが転送されるいずれか1つの回線(100Mbps、50Mbps、及び10Mbps)に接続し、パケットを情報提供サーバ6に転送する。
引き続いて、図8を参照して、本実施形態に係るパケット転送システム1aで実行される処理(パケット転送方法)について説明する。図8は、パケット転送システム1aの処理を示すシーケンス図である。
図8に示すように、まず移動通信端末2から、パケット及び識別情報が送信される(S01)。移動通信端末2から送信されたパケット及び識別情報は、基地局3を介してパケット転送経路制御装置4の受信部401によって受信される(受信ステップ)。次に、加入判断部403によって、受信された識別情報に基づいて、パケットを転送した移動通信端末2のユーザが定額課金サービスに加入しているか否かが判断される(S02、加入判断ステップ)。
定額課金サービスに加入していると判断された場合には、パケット量計測部404によって、移動通信端末2から送信されたパケットのパケット量が計測される(S03、パケット計測ステップ)。一方、定額課金サービスに加入していると判断されなかった場合には、ステップS05に進む。
続いて、パケット情報保持部405によって、計測されたパケット量が移動通信端末毎に累積され、所定期間に移動通信端末2から送信された累積パケット量を示す情報として保持される(S04、パケット情報保持ステップ)。転送制御部406では、パケット情報保持部405によって保持されている累積パケット量を示す情報又はユーザが従量課金サービスの加入者であることを示す情報に基づいて、パケットの転送経路が制御され、転送指示情報が出力される(S05、転送制御ステップ)。そして、送信部407によって、転送指示情報及びパケットがパケット転送経路制御装置4から中継装置5へと送信される(S06)。
中継装置5では、受信部501によって、パケット転送経路制御装置4から送信された転送情報及びパケットが受信されると、接続制御部502によって、転送指示情報に基づいて、パケットが転送される通信回線に接続する制御がなされる(S07)。そして、続制御部502によって、パケットが中継装置5から情報提供サーバ6へと転送される(S08)。
パケットが転送された情報提供サーバ6では、転送されたパケットに含まれる情報提供要求に応じたコンテンツが、基地局3を介して移動通信端末2に送信される(S09)。
上述したように本実施形態によれば、移動通信端末2から送信されたパケット及びパケットを送信した移動通信端末2の識別情報が受信されると、識別情報に基づいて定額課金サービスに加入しているか否かが判断され、定額課金サービスに加入している場合には、受信されたパケット量を計測し、このパケット量を移動通信端末毎に累積する。そして、所定期間に移動通信端末2から送信された累積パケット量を示す情報に基づいて、パケットの転送が制御される。具体的には、中継装置5と情報提供サーバ6とは、それぞれ通信速度が異なる複数(本実施形態では3本)の回線によって接続されており、転送制御部406は、累積パケット量を示す情報に応じて、パケットを転送するいずれか1つの回線を選択し、選択された回線によってパケットが送信先へと転送される。
定額課金サービスは、パケット量に関係なく一定額でパケットの送受信を行うことができるので、定額課金サービスのユーザは、大容量のパケットを送受信する傾向にある。そのため、従量課金サービスのユーザと同様のサービスを定額課金ユーザに提供すると、従量課金サービスのユーザが所望のサイトへ繋がりにくくなると共に、合わせて通信料がかさんでしまうなど、従量課金サービスのユーザが不利益をこうむることが考えられる。そこで、上記のような構成とすることで、所定期間に移動通信端末2から送信された累積パケット量が定額課金区間である場合には、転送される通信速度が遅い回線が選択され、従量課金区間である場合には、従量課金ユーザと同様の通信速度の回線が選択されてパケットが転送される。これにより、例えば累積パケット量が多いユーザの転送を制限することができ、従量課金サービスのユーザのための通信速度が速い回線が確保され、安定した通信速度を維持することができる。その結果、従量課金制のユーザに対してより好適な通信環境を提供することができる。また、所定期間(本実施形態では1ヶ月間)に移動通信端末2から送信された累積パケット量を示す情報に基づいて、パケットが転送される回線が選択されることにより、累積パケット量従量課金区間の範囲内である場合には、従量課金サービスのユーザと同様のサービスを提供することができる。
本発明は上記実施形態に限られるものではない。上記実施形態では、パケット転送経路制御装置4に該当するSGSNと、中継装置5に該当するGSSNとがそれぞれ通常有している機能及び情報(例えば、SGSNでは、累積パケット量をカウントする機能であり、GSSNでは、外部サーバ等に接続する機能)に基づいて、好適に処理をすることができる構成として、パケット転送経路制御装置4と中継装置5とによってパケット転送システム1aが構成されているが、1台の装置によって処理が行われてもよい。
また、上記実施形態では、3本の通信回線によって中継装置5と情報提供サーバ6とが接続されているが、中継装置5と情報提供サーバ6とが接続される回線は本数が限定されるものではない。合わせて、通信回線を選択する際の累積パケット量は、任意に変更されてもよい。
[第2実施形態]
続いて、本発明の第2実施形態に係るパケット転送システムについて説明する。図8は、本発明の第2実施形態に係るパケット転送システムを含む移動体通信システムの構成を示す図である。図8に示すように、移動体通信システム10は、移動通信端末2と、基地局3と、パケット転送経路制御装置4aと、中継装置5aと、情報提供サーバ6a〜6cとを含んで構成されている。パケット転送経路制御装置4aと中継装置5aとは、移動通信体システム10におけるパケット転送システム10aを構成している。第2実施形態に係るパケット転送システム10aは、それぞれ提供されるコンテンツが異なる情報提供サーバ6a〜6cに中継装置5aが接続されている点で、第1実施形態と異なっている。
続いて、本発明の第2実施形態に係るパケット転送システムについて説明する。図8は、本発明の第2実施形態に係るパケット転送システムを含む移動体通信システムの構成を示す図である。図8に示すように、移動体通信システム10は、移動通信端末2と、基地局3と、パケット転送経路制御装置4aと、中継装置5aと、情報提供サーバ6a〜6cとを含んで構成されている。パケット転送経路制御装置4aと中継装置5aとは、移動通信体システム10におけるパケット転送システム10aを構成している。第2実施形態に係るパケット転送システム10aは、それぞれ提供されるコンテンツが異なる情報提供サーバ6a〜6cに中継装置5aが接続されている点で、第1実施形態と異なっている。
情報提供サーバ6a〜6cは、それぞれ異なるコンテンツを提供するサーバである。情報提供サーバ6a〜6cは、中継装置5aとそれぞれ異なる回線によって接続されている。なお、中継装置5aと情報提供サーバ6a〜6cとを接続する通信回線は、通信速度が同一のものである。
パケット転送経路制御装置4aは、転送制御部406に変えて転送制御部406aを備えている。転送制御部406aは、パケット量保持部405から受け取った累積パケット量を示す情報及びパケットに含まれるパケットの宛先を示す情報に基づいて、受信部401によって受信されたパケットの転送を制御する転送制御手段である。転送制御部406aは、累積パケット量を示す情報及びパケットの宛先を示す情報に基づいて、移動通信端末2から送信されたパケットを、宛先である情報提供サーバ6a〜6c(宛先となるのは情報提供サーバ6a〜6cのうちの何れか)に転送を許可するか否かを判断する。転送制御部406aは、累積パケット量を示す情報及びパケットの宛先を示す情報に基づいて、定額課金区間又は従量課金区間毎に接続が許可されている情報提供サーバ6a〜6cに、移動通信端末2から送信されたパケットの宛先への接続を許可するか否かを判断する。具体的には、図10に示すように、パケットを送信した移動通信端末2のユーザの累積パケット量を示す情報が、10000パケット未満(定額課金区間)である場合には、移動通信端末2から送信されたパケットの情報提供サーバ6a〜6cへの転送を許可する。また、累積パケット量を示す情報が、10000パケット以上20000パケット以下(従量課金区間)である場合には、情報提供サーバ6b及び6cへの転送を許可する。さらに、累積パケット量を示す情報が、20000パケットを越えている(定額課金区間)場合には、情報提供サーバ6cへの転送を許可する。転送制御部406は、移動通信端末2から送信されたパケットの宛先に転送が許可された場合(パケットの宛先を示す情報が、転送を許可する宛先に含まれていると判断された場合)には、パケットを転送情報送信部407に出力する。なお、転送制御部406は、従量課金サービスのユーザである場合には、無条件で情報提供サーバ6a〜6cへのパケットの転送を許可する。
また、転送制御部406aは、移動通信端末2のユーザが所望するコンテンツを提供する情報提供サーバ6a〜6cへの接続を許可しなかった場合には、移動通信端末2のユーザに接続が許可されなかったことを通知するために、その旨を示すメッセージを移動通信端末2に送信する。
中継装置5aは、接続制御部502に変えて接続制御部502aを備えている。接続制御部502aは、転送指示情報受信部501からパケットを受け取ると、そのパケットの宛先を示す情報に基づいて、情報提供サーバ6a〜6cのいずれかに接続する。具体的には、接続制御部502aは、パケットを受け取ると、パケットの宛先を示す情報に基づいて、パケットの送信先である情報提供サーバ6a〜6cに接続し、パケットを情報提供サーバ6a〜6cに転送する。
引き続いて、図11を参照して、本実施形態に係るパケット転送システム10aで実行される処理(パケット転送方法)について説明する。図11は、パケット転送システム10aの処理を示すシーケンス図である。なお、第1の実施形態と同様の処理(S101〜S104、S109)の説明は省略する。
転送制御部406aでは、パケット情報保持部405によって保持されている累積パケット量を示す情報及びパケットの宛先を示す情報に基づいて、情報提供サーバ6a〜6cへの接続を許可するか否かを判断する(S105、転送制御ステップ)。情報提供サーバ6a〜6cへの接続が許可された場合には、送信部407によって、パケットがパケット転送経路制御装置4から中継装置5へと送信される(S106)。
中継装置5aでは、受信部501によって、パケット転送経路制御装置4aから送信されたパケットが受信されると、接続制御部502aによって、パケットの宛先を示す情報に基づいて、接続が許可された情報提供サーバ6a〜6c接続する制御がなされる(S107)。そして、続制御部502aによって、パケットが中継装置5aから情報提供サーバ6a〜6cへと転送される(S108)。
上述したように本実施形態によれば、累積パケット量を示す情報及びパケットの宛先を示す情報に基づいて、受信部401によって受信されたパケットの最終的な宛先への転送を許可するか否かを判断し、許可された場合にパケットを送信先へ転送する。この構成により、所定期間に移動通信端末2から送信された累積パケット量が多い場合には、情報提供サーバ6a〜6cへの接続が制限される。そのため、大容量のデータ送受信を行う定額課金ユーザによって通信回線に負担がかかることを回避できるので、従量課金サービスのユーザの安定した通信速度を維持することができる。これにより、従量課金制のユーザに対してより好適な通信環境を提供することができる。
本発明は上記実施形態に限られるものではない。上記実施形態では、中継装置5aに3台の情報提供サーバ6a〜6cが接続されているが、情報提供装置は接続される台数が限定されるものではない。
1a,10a…パケット転送システム、2…移動通信端末、4,4a…パケット転送経路制御装置、5,5a…中継装置、401…受信部(受信手段)、403…加入判断部(加入判断手段)、404…パケット量計測部(パケット計測手段)、405…パケット情報保持部(パケット情報保持手段)、406,406a…転送制御部(転送制御手段)、501…受信部、502,502a…接続制御部。
Claims (4)
- 移動通信端末から送信されるネットワーク上のパケットを転送するパケット転送システムであって、
前記移動通信端末から送信された前記パケット及び当該移動通信端末を特定する識別情報を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された前記識別情報に基づいて、前記移動通信端末のユーザが、パケット量に関係なく一定の料金でパケット通信を行うことができる定額課金サービスに加入しているか否かを判断する加入判断手段と、
前記受信手段によって受信された前記パケットの前記パケット量を計測するパケット量計測手段と、
所定期間に前記パケット量計測手段によって計測された前記パケット量を、前記移動通信端末毎に累積して、前記所定期間に前記移動通信端末から送信された累積パケット量を示す情報として保持するパケット情報保持手段と、
前記加入判定手段によって前記ユーザが前記定額課金サービスに加入していると判断された場合に、前記累積パケット量保持手段によって保持されている前記累積パケット量を示す情報に基づいて、前記受信手段によって受信された前記パケットの転送を制御する転送制御手段と、
を備えることを特徴とするパケット転送システム。 - 前記パケットが転送される送信先へは、それぞれ通信速度が異なる複数の回線によって接続されており、
前記転送制御手段は、前記累積パケット量を示す情報に応じて、前記パケットを転送する前記複数の回線のいずれか1つを選択し、選択された前記回線によって前記パケットを前記送信先へ転送することを特徴とする請求項1記載のパケット転送システム。 - 前記転送制御手段は、前記累積パケット量を示す情報に基づいて、前記受信手段によって受信されたパケットの宛先への転送を許可するか否かを判断し、許可された場合に前記パケットを当該パケットが転送される送信先へ転送することを特徴とする請求項1記載のパケット転送システム。
- 移動通信端末から送信されるネットワーク上のパケットを転送するパケット転送方法であって、
前記移動通信端末から送信された前記パケット及び当該移動通信端末を特定する識別情報を受信する受信ステップと、
前記受信ステップにおいて受信された前記識別情報に基づいて、前記移動通信端末のユーザが、パケット量に関係なく一定の料金でパケット通信を行うことができる定額課金サービスに加入しているか否かを判断する加入判断ステップと、
前記受信ステップにおいて受信された前記パケットの前記パケット量を計測するパケット量計測ステップと、
所定期間に前記パケット量計測ステップにおいて計測された前記パケット量を、前記移動通信端末毎に累積して、前記所定期間に前記移動通信端末から送信された累積パケット量を示す情報として保持するパケット情報保持ステップと、
前記加入判定ステップにおいて前記ユーザが前記定額課金サービスに加入していると判断された場合に、前記累積パケット量保持ステップにおいて保持されている前記累積パケット量を示す情報に基づいて、前記受信ステップにおいて受信された前記パケットの転送を制御する転送制御ステップと、
を含むことを特徴とするパケット転送方法。
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