JP3134093U - 通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 システム管理者の利便性を向上させることができる通信システムを提供する。
【解決手段】
受信パケット計数部9が外部から受信した受信データのパケット数を通信端末装置毎に計数し、送信パケット計数部10が外部へ送信された送信データのパケット数を通信端末装置毎に計数する。また、通信量報告部12は、これらの計数結果に基づいて、外部との通信量を算出し、外部装置に報告する。また、個別端末管理部11は、記憶装置8に記憶された通信端末装置ごとの所定期間における最大通信量に基づいて、外部との通信量が最大通信量に達したと判断された通信端末装置に対して、外部との通信の遮断を行う。また、個別端末管理部11は、外部との通信量が最大受信パケット数又は最大送信パケット数に対して所定割合に達した通信端末装置に対して、警告を行う。
【選択図】 図2

Description

本考案は、通信システムに係り、より詳しくは、移動体に搭載され、外部とパケット通信を行う際に、通信パケット数を管理することで情報処理装置の使用を制御する通信システムに関するものである。
従来から、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置が普及している。かかる情報処理装置では、外部との通信機能が標準的に搭載されるようになっている。こうした情報処理装置に加えて、データ通信設備の普及に伴い、陸上のみならず海上の船舶においても、パケット通信技術を利用するデータ通信が可能となってきている(非特許文献1参照)。この結果、乗組員等にこのような情報処理装置を使用させ、電子メールの授受やウェブサイトへのアクセス等を日常的に行うことができるようになってきている。
川口 誠、他3名、"船内LAN・船上マルチメディアシステム"、[online]、平成15年、日本無線技報No.44 2003−10、[平成19年4月26日検索]、インターネット <URL:http://www.jrc.co.jp/jp/company/html/review44/04.html>
上述した船舶内に設置された情報処理装置によるデータ通信に対する課金の方式は、従量制が一般的に採用されていたが、近年において、データ受信のみを定額制とする通信サービスも登場してきている。このため、受信と送信とで課金方法が異なるものもあるので、その場合は夫々についての管理が求められるようになっている。
また、従量制による料金が発生する場合には、乗組員に無限にデータ通信を行わせることは好ましくないため、乗組員等の利用状況によって、情報処理装置の使用を制限することが求められる。船舶上においては、乗組員等は時間を持て余す傾向が強いため、情報処理装置の使用に過剰にのめりこんでしまう場合もあるからである。
本考案は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、システム管理者の利便性を向上させることができる通信システムを提供することを目的とする。
本考案の通信システムは、移動体に搭載され、外部とパケット通信を行う通信システムであって、外部の装置との間で無線通信を行う無線通信手段と;前記無線通信手段と接続され、前記移動体内のローカルエリアネットワークを管理する管理手段と;前記ローカルエリアネットワークに接続された少なくとも1つの通信端末装置と;を備え、前記管理手段は、前記無線通信手段により外部から受信した受信データのパケット数を計数する受信パケット計数手段と;前記無線通信手段から外部へ送信した送信データのパケット数を計数する送信パケット計数手段と;を備えることを特徴とする通信システムである。
この通信システムでは、無線通信手段を通じての外部の装置との通信について、受信パケット計数手段が外部から受信した受信データのパケット数を計数し、送信パケット計数手段が外部へ送信された送信データのパケット数を計数する。かかる受信パケット計数手段及び送信パケット計数手段によるパケット計数結果を参照することにより、システム管理者は、受信されたパケット数及び送信されたパケット数のそれぞれを把握することができる。したがって、本考案の通信システムによれば、システム管理者の利便性を向上させることができる。なお、「移動体」には、例えば船舶や、列車等の各種車両、及び飛行機が含まれる。
本考案の通信システムでは、前記管理手段は、前記受信パケット計数手段による計数結果及び前記送信パケット計数手段による計数結果に基づいて、外部との通信量を算出し、前記無線通信手段を介して外部装置に報告する通信量報告手段を更に備える構成とすることができる。
この場合には、通信量報告手段は、受信パケット計数手段による計数結果及び送信パケット計数手段による計数結果に基づいて、外部との通信量を算出し、無線通信手段を介して外部装置に報告する。したがって、このような構成にすることで、システム管理者が、移動体外にいる場合であっても、移動体に搭載された情報処理装置が外部と行った通信量を把握することが可能となる。
本考案の通信システムでは、前記受信パケット計数手段が、前記通信端末装置ごとに、外部から受信した受信データのパケット数を計数するとともに、前記送信パケット計数手段が、前記通信端末装置ごとに、外部へ送信した送信データのパケット数を計数する構成とすることができる。
この場合には、通信端末装置ごとに、受信パケット数及び送信パケット数を把握することができるため、通信端末装置ごとに通信の管理を行うことが可能となり、システム管理者にとっても、各通信端末装置の利用者から見ても、合理的な管理を行うことが可能となる。
ここで、前記管理手段が、前記通信端末装置ごとの最大通信量を記憶する記憶手段と;前記受信パケット計数手段による計数結果及び前記送信パケット計数手段による計数結果の少なくとも一方に基づいて、外部との通信量が前記最大通信量に達したと判断された通信端末装置に対して、外部との通信の遮断を行う個別端末管理手段と;を更に備える構成とすることができる。
この場合には、通信端末装置ごとの最大通信量を記憶させておき、外部との通信量が当該最大通信量に達したと判断された通信端末装置に対して、個別に、外部との通信の遮断を行う。したがって、通信端末装置ごとに最大通信量を管理し、通信を制限することができるので、合理性の高い管理が可能となる。
前記記憶手段が記憶する前記最大通信量は、定められた所定期間におけるものである、とすることができる。こうすることで、期間を区切っての通信量の管理が可能となるため、例えば月ごとの通信可能量が決まっている場合等に合理性の高いシステム管理を行うことができる。
本考案の通信システムでは、前記個別端末管理手段が、前記外部との通信量が前記最大通信量に対して所定割合に達した通信端末装置に対して、その旨を報告する構成とすることができる。この場合には、報告を受けることで、各通信端末装置の利用者は、自身が既にある一定の割合まで通信を行い、通信が可能な残り量が一定の割合の状態に達していることを認識することができ、その後の使用における目安とすることができる。
ここで、前記記憶手段には、外部との通信を可能とすべき通信端末装置の識別子である外部通信可能識別子が更に記憶され、前記個別端末管理手段が、前記外部通信可能識別子として前記記憶装置に記憶されている識別子を有する通信端末装置に対してのみ、外部との通信を許可する構成とすることができる。
この場合には、個別端末管理手段は、記憶装置に記憶された外部通信可能識別子と通信端末装置の識別子とを比較し、通信をすることが可能である通信端末装置についてのみ、通信を可能とすることができる。したがって、予め記憶装置に、通信が可能である通信端末装置の識別子を登録しておくことで、各通信端末装置による外部通信の許否を自動的な制御とすることができる。
なお、前記移動体は船舶である、とすることができる。
以上説明したように、本考案の通信システムによれば、システム管理者にとっての利便性を向上させることができるという効果を奏する。
以下、本考案の一実施形態について、図1〜図5を示して説明する。なお、同一の内容については同一の符号を付し、重複する説明についてはこれを省略する。
[構成]
図1には、本考案の一実施形態である船舶内通信システム100の概略図が示されている。この図1に示されるように、船舶内通信システム100は、受信装置1(無線通信手段の一部)と、送信装置2(無線通信手段の一部)と、管理装置3(管理手段)と、ハブ4と、管理者端末装置5と、通信端末装置61…6n(以下、総称する場合には、「通信端末装置6」と記す)とを備えている。
受信装置1は、上空にある衛星51からデータが送られてきた際に、これを受信し、管理装置3を介して、当該データの受信元である通信端末装置61…6nのいずれかへ送る。一方、送信装置2は、管理装置3を介して上空にある衛星52に対してデータを送信する。管理装置3は、受信装置1及び送信装置2と接続され、船舶内のローカルエリアネットワーク(LAN)の外部との通信を管理している。
また、管理装置3にはハブ4が接続されており、ハブ4には管理者端末装置5及び通信端末装置61…6nが接続されている。管理者端末装置5は、管理装置3に対して管理用情報の指定入力を行う。かかる管理用の情報としては、通信端末装置61…6nのそれぞれに関する最大通信可能量情報及び警告通知の条件となる警告通信量情報、並びに外部通信可能な通信端末装置の識別子情報等がある。なお、本実施形態においては、最大通信可能量情報を、外部との通信における最大受信パケット数及び最大送信パケット数とし、警告通信量情報を、外部との通信における警告受信パケット数及び警告送信パケット数としている。
通信端末装置61…6nのそれぞれは、電子メール機能やウェブブラウザ機能を有している。これらの通信端末装置61…6nのそれぞれは、外部とデータを送受信する機能を有するようになっている。
図2には、管理装置3の内部構造が示されている。この図2に示されるように、管理装置3は、制御部7及び記憶装置(記憶手段)8を備えている。ここで、制御部7は、その内部に、受信パケット計数部9(受信パケット計数手段)と、送信パケット計数部10(送信パケット計数手段)と、インターフェース部13とを備えている。また、インターフェース部13は、その内部に、個別端末管理部11(個別端末管理手段)と、通信量報告部12(通信量報告手段)とを備えている。
記憶装置8には、管理装置3が接続されたローカルエリアネットワークにおける、全ての通信端末装置6についての所定期間内における最大通信可能量として、最大受信パケット数及び最大送信パケット数が定数として設定されている。さらに、全ての通信端末装置6についての所定期間内における警告通信量として、警告受信パケット数及び警告送信パケット数が定数として設定されている。また、通信端末装置61…6nごとに、現在の累積通信量を示す変数である総受信パケット数及び総送信パケット数が用意されている。この総受信パケット数及び総送信パケット数については、所定期間ごとに初期化されるようになっている。なお、記憶装置8には、各通信端末装置61…6nを特定するための識別子が記憶され、更に外部通信可能な通信端末装置の識別子情報も記憶されている。
かかる記憶装置8内の管理用情報は、当初は既定値が登録される。そして、管理者端末装置5から更新登録の指令がなされると、個別端末管理部11が更新登録を行うようになっている。
受信パケット計数部9は、受信装置1から受信したパケット数について、受信元である通信端末装置61…6nごとに計数し、夫々について受信パケット数を算出するとともに、その情報をインターフェース部13に通知する。送信パケット計数部10は、送信装置2へ向けて送信されたパケット数について、送信元の通信端末装置61…6nごとに計数し、夫々について送信パケット数を算出するとともに、その情報をインターフェース部13に通知する。
インターフェース部13内の個別端末管理部11は、各通信端末装置61…6nについての受信パケット数又は送信パケット数の情報を受け取る。すると、個別端末管理部11は、通知があった通信端末装置61…6nのいずれかについて、記憶装置8から、総受信パケット数及び総送信パケット数のうち、通知されたパケットの種類に合致する値を読み出す。さらに、読み出した値に、受信パケット数もしくは送信パケット数を加算し、加算後の値で、総受信パケット数及び総送信パケット数を記憶装置8に対して更新する。
その後、個別端末管理部11は、記憶装置8より、通信を行った各通信端末装置の最大受信パケット数又は最大送信パケット数を読出し、総受信パケット数又は総送信パケット数と比較する。そして、総受信パケット数又は総送信パケット数が、最大受信パケット数又は最大送信パケット数の値に達していた通信端末装置があった場合には、当該通信端末装置に対して外部との通信を不可能にする。他方、最大受信パケット数又は最大送信パケット数の値に達してはいないが、警告受信パケット数及び警告送信パケット数に達していた場合には、当該通信端末装置に対して警告を発する。なお、外部との通信を不可能としたこと、及び、警告を発したことは、管理者端末装置5に報告される。この結果、管理者端末装置5の利用者である船内管理者は、これらの情報を把握できるようになっている。
また、個別端末管理部11内には、全ての通信端末装置について共通な定数である最大受信パケット数及び最大送信パケット数、及び同様に共通な定数である警告受信パケット数及び警告送信パケット数が、バッファされている。これらは、管理者端末装置5から管理装置3に対して上記の定数類が設定される度に、更新されてバッファされる。送受信が発生する度に記憶装置8に対し読み出しを行う無駄を避けるためである。自身内に値が存在しない場合は、記憶装置8から当該値を読み出す。
インターフェース部13内の通信量報告部12は、クロック発生器(図示せず)からのクロック信号をカウントすることにより所定期間が経過したことを検知した際には、記憶装置8より、全ての通信端末装置についての、総受信パケット数及び総送信パケット数を読み出す。そして、これらを夫々について合計し、得られた値を所定期間における通信量である、期間内受信パケット数及び期間内送信パケット数として、送信装置2を介して外部装置に報告する。この場合における外部装置は、地上等に設置された装置であって、当該船舶上においてなされている通信量等を管理するために置かれているもので、船舶を所有する会社等が所有している。
インターフェース部13は、その内部に備える個別端末管理部11及び通信量報告部12が有する機能を発揮するとともに、各機能部及び各装置の間で情報をやり取りするためのインターフェースの役割を果たす。受信時には、受信装置1が受信したデータを、ハブ4を介して通信端末装置に対して送る。送信時には、通信端末装置がハブ4を介して送信してきたデータを、送信装置2に送るとともに、送信パケット計数部10に送る。さらに、インターフェース部13は、ハブ4を介して、管理者端末装置5と情報の授受を行う。
[動作]
次に、以上の様に構成された船舶内通信システム100の動作について、図3〜図5を主に参照しながら、説明する。
図3には、受信装置1がパケットを受信した際の動作が示されている。まず、ステップS10において、受信装置1が衛星51を介して外部から送信されてきたパケットを受信することにより、処理が開始する。すると、ステップS11において、受信パケット計数部9は当該パケットの宛先である通信端末装置を特定し、通信端末装置61…6nごとに分けて、受信パケット数を計数する。
次に、ステップS12において、受信パケット計数部9は、個別端末管理部11に、通信端末装置61…6nごとの受信パケット数を通知する。
続いて、ステップS13において、個別端末管理部11は、特定された通信端末装置の通信の許可/不許可の設定、及び総受信パケット数を、記憶装置8より読み出す。
次に、ステップS14においては、ステップS13で取得した情報に基づいて、特定された通信端末装置が通信可能な端末であるか否かが判定される。判定の結果が肯定的なものであった場合は、処理はステップS15へ進む。
ステップS15においては、個別端末管理部11は、記憶装置8より、パケットの受信が通知された通信端末装置について、総受信パケット数を読み出す。そして、読み出された総受信パケット数に受信パケット数を加算し、加算後の総受信パケット数の値を、記憶装置8における総受信パケット数の値として更新する。
続いて、ステップS16において、個別端末管理部11は、該当する通信端末装置についての、最大受信パケット数と最新の総受信パケット数とを比較し、総受信パケット数が最大受信パケット数に達したか否かを判断する。そして、判断の結果が肯定的であった場合は、その識別子を、個別端末管理部11内の記憶領域に一時的に保存する。そして、処理はステップS17へ進む。
ステップS17においては、個別端末管理部11は、ステップS16において記憶領域に保存された識別子により特定される通信端末装置について、データ通信における受信処理を不許可とするべく、当該識別子を記憶装置8に記憶させるとともに、その旨を当該通信端末装置の表示部に表示させる。また、その状況を管理者端末装置5に通知し、管理者端末装置5は通知された内容を表示部に表示させる。これにより、該当する通信端末装置は、例えばウェブページの閲覧や電子メールの受信といった、パケットを受信するような処理はできなくなり、当該通信端末装置を利用する者は、そのような状況を表示により知ることができる。同様に管理者も、管理者端末装置5における表示により状況を知ることができる。このような不許可の設定は、所定期間が経過するとクリアされるようになっている。
一方、ステップS16における判定の結果が否定的であった場合には、処理はステップS18へ進む。ステップS18においては、個別端末管理部11は、該当する通信端末装置についての、警告受信パケット数と最新の総受信パケット数とを比較し、総受信パケット数が警告受信パケット数に達したか否か判断する。そして、判断の結果が肯定的であった場合は、その識別子を、個別端末管理部11内の記憶領域に一時的に保存する。そして、処理はステップS19へ進む。
ステップS19においては、個別端末管理部11は、ステップS18において記憶領域に保存された識別子により特定される通信端末装置について、総受信パケット数が警告すべき量に達した旨を通知し、その旨を当該通信端末装置の表示部に表示させる。また、その状況を管理者端末装置5に通知し、管理者端末装置5は通知された内容を表示部に表示させる。これにより、該当する通信端末装置を利用する者は、例えばウェブページの閲覧や電子メールの受信といった、パケットを受信するような処理ができる量が残り少ないことを知ることができ、使用の目安となる。同様に管理者も、管理者端末装置5における表示により状況を知ることができる。なお、個別端末管理部11の記憶領域には、既に受信警告済みである通信端末装置の識別子がバッファされており、それらについては再度の警告は発しない。これら受信警告済み通信端末装置の識別子は、所定期間が経過するとクリアされるようになっている。
一方、ステップS14において、判定の結果が否定的であった場合は、処理はステップS20へ進む。ステップS20においては、該当する通信端末装置に対して、通信はできない旨を通知し、その旨を当該通信端末装置の表示部に表示させる。また、その状況を管理者端末装置5に通知し、管理者端末装置5は通知された内容を表示部に表示させる。こうした情報は、管理者にとって、通信を許可していない端末が通信を試みた事実を知ることができるので、管理の徹底やセキュリティの強化を図る等の運用方針を決めるために有用である。
図4には、送信装置2がパケットを送信する際の動作が示されている。まず、ステップS30において、通信端末装置61…6nのいずれかから、個別端末管理部11を介して、送信装置2により衛星52に対しパケットが送信されたことを検出することにより、処理が開始する。すると、ステップS31において、送信パケット計数部10は当該パケットの送信元である通信端末装置を特定し、通信端末装置ごとに分けて、送信パケット数を計数する。
次に、ステップS32において、送信パケット計数部10は、個別端末管理部11に、通信端末装置ごとの送信パケット数を通知する。
続いて、ステップS33において、個別端末管理装置11は、特定された通信端末装置の通信の許可/不許可の設定、及び総送信パケット数を、記憶装置8より読み出す。
次に、ステップS34においては、ステップS33で取得した情報に基づいて、特定された通信端末装置が通信可能な端末であるか否かが判定される。判定の結果が肯定的なものであった場合は、処理はステップS35へ進む。
ステップS35においては、個別端末管理部11は、記憶装置8より、パケットの受信が通知された各通信端末装置について、総送信パケット数を読み出す。そして、読み出された総送信パケット数に送信パケット数を加算し、加算後の総送信パケット数の値を、記憶装置8における総送信パケット数の値として更新する。
続いて、ステップS36において、個別端末管理部11は、該当する各通信端末装置についての、最大送信パケット数と最新の総送信パケット数とを比較し、総送信パケット数が最大送信パケット数に達したか否か判断する。そして、判断の結果が肯定的であった場合は、その識別子を、個別端末管理部11内の記憶領域に一時的に保存する。そして、処理はステップS37へ進む。
ステップS37においては、個別端末管理部11は、ステップS36において記憶領域に保存された識別子により特定される通信端末装置について、データ通信における受信処理を不許可とするべく、当該識別子を記憶装置8に記憶させるとともに、その旨を当該通信端末装置の表示部に表示させる。また、その状況を管理者端末装置5に通知し、管理者端末装置5は通知された内容を表示部に表示させる。これにより、該当する通信端末装置は、例えばウェブページの更新や電子メールの送信といった、パケットを送信するような処理はできなくなり、当該通信端末装置を利用する者は、そのような状況を表示により知ることができる。同様に管理者も、管理者端末装置5における表示により状況を知ることができる。このような不許可の設定は、所定期間が経過するとクリアされるようになっている。
一方、ステップS36における、判定の結果が否定的であった場合には、処理はステップS38へ進む。ステップS38においては、個別端末管理部11は、該当する通信端末装置についての、警告送信パケット数と算出した総送信パケット数とを比較し、総送信パケット数が警告送信パケット数に達したか否か判断する。そして、判断の結果が肯定的であった場合は、その識別子を、個別端末管理部11内の記憶領域に一時的に保存する。そして、処理はステップS39へ進む。
ステップS39においては、個別端末管理部11は、ステップS38において記憶領域に保存された識別子により特定される通信端末装置について、総送信パケット数が警告すべき量に達した旨を通知し、その旨を当該通信端末装置の表示部に表示させる。また、その状況を管理者端末装置5に通知し、管理者端末装置5は通知された内容を表示部に表示させる。これにより、該当する通信端末装置を利用する者は、例えばウェブページの更新や電子メールの送信といった、パケットを送信するような処理ができる量が残り少ないことを知ることができ、使用の目安となる。同様に管理者も、管理者端末装置5における表示により状況を知ることができる。なお、個別端末管理部11の記憶領域には、既に送信について警告済みである通信端末装置の識別子がバッファされており、それらについては再度の警告は発しない。これら送信警告済み通信端末装置の識別子は、所定期間が経過するとクリアされるようになっている。
一方、ステップS34において、判定の結果が否定的であった場合は、処理はステップS40へ進む。ステップS40においては、該当する通信端末装置に対して、通信はできない旨を通知し、その旨を当該通信端末装置の表示部に表示させる。また、その状況を管理者端末装置5に通知し、管理者端末装置5は通知された内容を表示部に表示させる。こうした情報は、管理者にとって、通信を許可していない端末が通信を試みた事実を知ることができるので、管理の徹底やセキュリティの強化を図る等の運用方針を決めるために有用である。
次に、所定期間内の通信量を外部装置に通知する際の動作について、図5を用いて説明する。
ステップS50において、通信量報告部12が、クロック発生器からのクロック信号をカウントすることにより所定期間が経過したことを検知すると、図5の処理が開始する。
まず、ステップS51において、通信量報告部12は、船舶内通信システム100において接続されている全ての通信端末装置である、ハブ4に接続された全ての通信端末装置について、記憶装置8より、総受信パケット数及び総送信パケット数を読み出す。図1に示されるように、ハブ4にはn個の通信端末装置が接続されている。
次に、ステップS52において、変数Nに1をセットする。これは、一つめの通信端末装置を指す意味である。続けて、ステップS53において、Nがnと等しいか否かを判定する。判定の結果が否定的なものであれば、処理はステップS54へ進む。
ステップS54においては、1つ目の通信端末装置について、期間内受信パケット数の値にステップS51において読み出した総受信パケット数を加算する。さらに、ステップS55においては、同1つ目の通信端末装置について、期間内送信パケット数の値にステップS51において同様に読み出された総送信パケット数を加算する。受信パケットと送信パケットで別々に算出するのは、受信については定額制だが送信は従量制、等のように受信と送信で対応を分けて提供されるサービスを使用するにあたり、パケットの種類で分けて、外部装置に報告するべきだからである。
ステップS56においては、Nの値をインクリメントする。そして、処理はステップS53へ戻る。以後、ステップS53における判定の結果が肯定的となるまで、ステップS53〜ステップS56の処理は繰り返され、N個目の通信端末装置について、同様の処理が行われる。
他方、ステップS53における判定の結果が肯定的なものとなった場合には、処理はステップS57へ進む。ステップS57においては、このようにしてn個の通信端末装置について合算された期間内受信パケット数、及び期間内送信パケット数を、送信装置2を介して外部装置に通知する。以上により図5の処理は終了する。
以上説明したように、この船舶内通信システム100では、受信装置1を通じての外部の装置との通信について、受信パケット計数部9が外部から受信した受信データのパケット数を計数し、送信装置2を通じての外部の装置への通信について、送信パケット計数部10が外部へ送信された送信データのパケット数を計数する。かかる受信パケット計数部9及び送信パケット計数部10によるパケット計数結果を参照することにより、システム管理者は、受信されたパケット数及び送信されたパケット数のそれぞれを把握することができる。したがって、本考案の船舶内通信システム100によれば、システム管理者の利便性を向上させることができる。
また、管理装置3は、受信パケット計数部9による計数結果及び送信パケット計数部10による計数結果に基づいて、外部との通信量を算出し、送信装置2を介して外部装置に報告する通信量報告部12を更に備えている。
このため、通信量報告部12は、受信パケット計数部9による計数結果及び送信パケット計数部10による計数結果に基づいて、外部との通信量を算出し、送信装置2を介して外部装置に報告する。したがって、このような構成にすることで、システム管理者が、船舶外にいる場合であっても、船舶内の情報処理装置が外部と行った通信量を把握することができ、管理の利便性を図ることができる。
また、受信パケット計数部9が、通信端末装置61〜6nごとに、外部から受信した受信データのパケット数を計数するとともに、送信パケット計数部10が、通信端末装置ごとに、外部へ送信した送信データのパケット数を計数するようになっている。
このため、通信端末装置ごとに、受信パケット数及び送信パケット数を把握することができるので、通信端末装置ごとに通信の管理を行うことも可能となる。したがって、システム管理者にとっても、各通信端末装置の利用者から見ても、合理的な管理を行うことが可能となる。
また、管理装置3は、通信端末装置ごとの最大通信量を記憶する記憶装置8と、受信パケット計数部9による計数結果及び送信パケット計数部10による計数結果のいずれか一方に基づいて、外部との通信量が最大通信量に達したと判断された通信端末装置に対して、外部との通信の遮断を行う個別端末管理部11と、を更に備えている。
このように、通信端末装置ごとの最大受信パケット数及び最大送信パケット数を記憶させておくことで、外部との通信量が当該最大通信量に達したと判断された通信端末装置に対して、個別に、外部との通信の遮断を行う。したがって、通信端末装置ごとに最大通信量を管理し、制限することができるので、合理性の高い管理が可能となる。
ここで、記憶装置8が記憶する最大受信パケット数及び最大送信パケット数は、定められた所定期間におけるものである。このため、期間を区切っての通信量の管理が可能となるので、月ごとの通信可能量が決まっている場合等に、システム管理者とって利便性の高いシステム管理を行うことができる。
また、個別端末管理部11は、外部との通信量が最大受信パケット数又は最大送信パケット数に対して所定割合に達した通信端末装置に対して、警告する構成となっている。所定の割合は予め定めておくことができる。このように報告を受けることで、各通信端末装置の利用者は、自身が既にある一定の割合まで通信を行い、通信が可能な残り量が一定の割合の状態に達していることを認識することができ、その後の使用における目安とすることができる。
[実施形態の変形]
本考案は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、上記の実施形態では、受信装置1と送信装置2に分けて通信を行うこととした。しかし、送受信を一括で行う送受信装置を採用し、当該送受信装置によりまとめて通信を行うようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、図1に示されたように、ハブ4に通信端末装置61〜6nが接続されているとした。しかし、これら通信端末装置は無線LAN等によって接続するとしてもよいし、適宜他のLAN構成を採用してもよい。
また、上記の実施形態では、図1に示されたように、管理者端末装置5が通信端末装置61〜6nに関する様々な管理用情報の入力を管理装置3に対して行うとした。しかし、管理装置3が当該管理者端末装置5の機能をさらに含むようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、図2に示されたように、管理装置3に様々な機能部を設置し、管理者端末装置5は管理装置3に対して管理用情報の入力を行うとした。しかし、管理装置3には受信及び送信パケットのカウンタのみが設置され、上記の実施形態で管理装置3に設置されたような様々な機能部は管理者端末装置5に設置される、としてもよい。
また、上記の実施形態では、外部装置とは、地上等に設置された装置であって、当該船舶上においてなされている通信量等を管理するために置かれているもので、船舶を所有する会社が所有しているものとした。しかし、管理を他社に委託することもできるので、同様の目的で設置するのであれば、必ずしも船舶会社の所有でなくてもよい。
また、上記の実施形態では、通信量報告部12は、送信装置2を介して、期間内受信パケット数及び期間内送信パケット数を外部装置に通知するとした。しかし、送受信パケット数をまとめて管理したい場合には、期間内受信パケット数と期間内送信パケット数を合算した値を通知するとしてもよい。
また、上記の実施形態では、通信端末装置ごとの受信パケット数及び送信パケット数の管理全般を行うとした。しかし、通信端末装置という物体に依存するのではなく、例えば利用者である乗組員等にIDとパスワードを付与し、システムが当該IDとパスワードによる認証機能を備えるとした上で、当該ID単位で通信量を管理することもできる。この場合は、少なくとも通信を行う上では、利用者がネットワーク上の通信端末装置のどの端末を使用するかを固定する必要はなく、より柔軟なネットワークの使用が可能となる。
以上説明したように、本考案の通信システムは、移動体に搭載され、外部とパケット通信を行う通信システムに適用することができる。
本考案の一実施形態に係る船舶内通信システムの構成を概略的に示す図である。 図1の管理装置内部の構成を示すブロック図である。 受信装置1がパケットを受信した際の動作を説明するためのフローチャートである。 送信装置2がパケットを送信した際の動作を説明するためのフローチャートである。 所定期間内の通信量を外部装置に通知する際の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…受信装置、2…送信装置、3…管理装置、4…ハブ、5…管理者端末装置、61〜6n…通信端末装置、7…制御部、8…記憶装置、9…受信パケット計数部、10…送信パケット計数部、11…個別端末管理部、12…通信量報告部、13…インターフェース部、51,52…衛星、100…船舶内通信システム。

Claims (8)

  1. 移動体に搭載され、外部とパケット通信を行う通信システムであって、
    外部の装置との間で無線通信を行う無線通信手段と;
    前記無線通信手段と接続され、前記移動体内のローカルエリアネットワークを管理する管理手段と;
    前記ローカルエリアネットワークに接続された少なくとも1つの通信端末装置と;を備え、
    前記管理手段は、
    前記無線通信手段により外部から受信した受信データのパケット数を計数する受信パケット計数手段と;
    前記無線通信手段から外部へ送信した送信データのパケット数を計数する送信パケット計数手段と;を備える
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 前記管理手段は、前記受信パケット計数手段による計数結果及び前記送信パケット計数手段による計数結果に基づいて、外部との通信量を算出し、前記無線通信手段を介して外部装置に定期的に報告する通信量報告手段をさらに備える、ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記受信パケット計数手段は、前記通信端末装置ごとに、外部から受信した受信データのパケット数を計数し、
    前記送信パケット計数手段は、前記通信端末装置ごとに、外部へ送信した送信データのパケット数を計数する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 前記管理手段は、
    前記通信端末装置ごとの最大通信量を記憶する記憶手段と;
    前記受信パケット計数手段による計数結果及び前記送信パケット計数手段による計数結果の少なくとも一方に基づいて、外部との通信量が前記最大通信量に達したと判断された通信端末装置に対して、外部との通信の遮断を行う個別端末管理手段と;
    を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の通信システム。
  5. 前記記憶手段が記憶する前記最大通信量は、定められた所定期間におけるものである、ことを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記個別端末管理手段は、前記外部との通信量が前記最大通信量に対して所定割合に達した通信端末装置に対して、その旨を報告する、ことを特徴とする請求項4又は5に記載の通信システム。
  7. 前記記憶手段には、外部との通信を可能とすべき通信端末装置の識別子である外部通信可能識別子が更に記憶され、
    前記個別端末管理手段は、前記外部通信可能識別子として前記記憶装置に記憶されている識別子を有する通信端末装置に対してのみ、外部との通信を許可する、
    ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の通信システム。
  8. 前記移動体は船舶である、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の通信システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009027508A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Nec Commun Syst Ltd 制御装置、制御システム、制御方法及び制御プログラム
JP2009284011A (ja) * 2008-05-19 2009-12-03 Ntt Docomo Inc パケット転送システム、及びパケット転送方法
JP2010171519A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Fujitsu Telecom Networks Ltd 課金方法および課金システム

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