JP2009283293A - バックライト用ソケット - Google Patents
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Abstract
【課題】取付誤差や蛍光灯の熱膨張を吸収でき、蛍光灯の破損を防止できるバックライト用ソケットを提供する。
【解決手段】回路基板40に実装され、バックライトとしての蛍光灯30が着脱されるバックライト用ソケット50であって、蛍光灯30を弾性的に挟持又は解放する蛍光灯着脱部50aと、回路基板40に装着される基板固定部50bと、基板固定部50bと蛍光灯着脱部50aとの間に設けられた可撓部55とを備え、基板固定部50bが、蛍光灯着脱部50aと回路基板40との間に第1隙間C1を形成するためのスペーサー部52Tを有し、蛍光灯着脱部50aが、リミッタ片56を有し、基板固定部50bが、リミッタ片56に対して回路基板40から離間する方向に第2隙間C2を隔てて配設された当接部59を有し、蛍光灯着脱部50aが回路基板40から離間する方向に第2隙間C2の長さ移動したときリミッタ片56が当接部59に当接する。
【選択図】図3
【解決手段】回路基板40に実装され、バックライトとしての蛍光灯30が着脱されるバックライト用ソケット50であって、蛍光灯30を弾性的に挟持又は解放する蛍光灯着脱部50aと、回路基板40に装着される基板固定部50bと、基板固定部50bと蛍光灯着脱部50aとの間に設けられた可撓部55とを備え、基板固定部50bが、蛍光灯着脱部50aと回路基板40との間に第1隙間C1を形成するためのスペーサー部52Tを有し、蛍光灯着脱部50aが、リミッタ片56を有し、基板固定部50bが、リミッタ片56に対して回路基板40から離間する方向に第2隙間C2を隔てて配設された当接部59を有し、蛍光灯着脱部50aが回路基板40から離間する方向に第2隙間C2の長さ移動したときリミッタ片56が当接部59に当接する。
【選択図】図3
Description
本発明は、液晶ディスプレイ等に備えられるバックライト用ソケットに関するものである。
例えば、液晶テレビに用いられる液晶ディスプレイは、拡散板、光学シート等からなる光学部材と反射板との間に、その光学部材を照射するバックライトとして複数の蛍光灯が平行に近接して配設された構成となっている。
この蛍光灯は、そのガラス管の直径が1.8mm、2.0mm、2.2mm、2.6mm・・・5.0mmと言った極細のもので、且つ同ガラス管の両端部を夫々覆うように金属管状の電極を配して成る。この蛍光灯は、両端部の電極が回路基板に取り付けられた一対のバックライト用ソケット(以下ソケット)に嵌め込まれて保持され、導通される(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された発明によれば、回路基板に取り付けられた一対のソケット(文献1における導電性クリップ210)に蛍光灯を嵌め込むだけで、液晶ディスプレイに蛍光灯を的確に且つ容易にセットすることができるので、液晶ディスプレイの生産性を高めることができる。
ところで、特許文献1に記載されたソケットは、蛍光灯の電極が嵌め込まれる部分が回路基板にしっかりと固定される構造となっており、嵌め込まれた蛍光灯が回路基板に対して殆ど移動できない構造となっている。
このため、回路基板に取り付けられた一対のソケット同士の軸線がずれている場合、それらソケットに嵌め込まれて支持される蛍光灯に曲げが加わり、蛍光灯に応力が作用してしまう。
また、蛍光灯が点灯して発熱して膨張した場合も、蛍光灯の電極がソケットにしっかりと保持されているためその逃げ場がなく、この熱膨張による応力も蛍光灯に作用してしまう。
これらの応力により、上述のように極細で脆弱なガラス管から成る蛍光灯が破損する可能性がある。殊に、大型テレビ用の液晶ディスプレイにあっては、その直径に比して非常に長尺の蛍光灯を採用することになり、上記軸線のずれ並びに熱膨張が増幅されることから、蛍光灯の破損の可能性が高まる。
以上の事情を鑑みて創案された本発明の目的は、取付誤差や蛍光灯の熱膨張を吸収でき、蛍光灯の破損を防止できるバックライト用ソケットを提供することにある。
上記目的を達成すべく本発明は、回路基板に実装され、バックライトとしての蛍光灯が着脱されるバックライト用ソケットであって、蛍光灯を弾性的に挟持又は解放する蛍光灯着脱部と、回路基板に装着される基板固定部と、該基板固定部と上記蛍光灯着脱部との間に設けられた可撓部とを備え、上記基板固定部が、上記蛍光灯着脱部と上記回路基板との間に第1隙間を形成するためのスペーサ部を有し、上記蛍光灯着脱部が、リミッタ片を有し、上記基板固定部が、上記リミッタ片に対して上記回路基板から離間する方向に第2隙間を隔てて配設された当接部を有し、上記蛍光灯着脱部が上記回路基板から離間する方向に上記第2隙間の長さ移動したとき上記リミッタ片が上記当接部に当接するものである。
また、上記蛍光灯着脱部が、基部と、該基部から延設され上記蛍光灯を弾性的に挟持又は解放する保持部と、上記基部から延設された上記リミッタ片とを備え、上記基板固定部が、回路基板に装着されるリード部と、上記スペーサ部と、上記当接部とを備え、一枚の金属板を打ち抜き、そこに上記基部に対して片持梁状に上記保持部、上記可撓部、上記リミッタ片となる部位を成形すると共に、上記可撓部に繋がる上記スペーサ部、上記当接部、上記リード部となる部位を成形し、この成形品を折り曲げて成るものであってもよい。
本発明に係るバックライト用ソケットによれば、蛍光灯着脱部が基板固定部に対して可撓部の変形範囲で移動できるので、回路基板に対する取付誤差や蛍光灯の熱膨張を吸収できる。よって、蛍光灯に応力が発生することが回避され、蛍光灯の損傷を防止できる。
以下、本発明の好適実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、液晶ディスプレイの光学部材(図示しない拡散板、光学シート等からなる)の背面辺りを示す模型的斜視図である。
10は反射板、20は仕切板、30はバックライトとしての蛍光灯、40は回路基板、50はバックライト用ソケット(以下ソケット)を示す。仕切板20は矩形状に形成されており、仕切板20の一端と他端とに回路基板40がそれぞれ取り付けられ、回路基板40にはソケット50が十対配設されている。ソケット50には、蛍光灯30が十本架け渡されてセットされ、これら蛍光灯30と対向する仕切板20の表面には反射板10が取り付けられている。
なお、本実施形態ではソケット50が十対でそこに十本の蛍光灯30がセットされる例を示したが、それらの数は液晶ディスプレイの大きさ等によって必要数量が決まって来るものであり、十対及び十本に限定されない。また、仕切板20に取り付けられた二枚の回路基板40は、通常、一方が電源に連なり、他方がアースされるが、ここでは詳しい説明は省略する。
図2は、ソケット50に蛍光灯30をセットした状態を示す拡大斜視図である。図中、Xは蛍光灯30の軸方向、YはXと直交する面内におけるソケット50の並設方向、ZはXY平面と直交する方向である。
蛍光灯30は、ガラス製の細長い管部31と、その両端にはめ込まれた管状の外部電極32(金属製)とを有しており、各外部電極32がソケット50の保持部51に弾性的に挟持されている。
一対のソケット50は、設計的には、一方のソケット50の軸線X1と他方のソケット50の軸線X2とがほぼ一致するように、回路基板40に取り付けられている。但し、製造上の誤差等の理由により軸線X1、X2が或る程度以上にずれることも考えられ、その場合、軸線X1、X2のずれがソケット50の可撓部55で吸収される状況については後述する。
図3は、ソケット50単体の斜視図、図4は、ソケット50を成形すべく打ち抜かれた薄い金属製の板Kを示す斜視図である。
ソケット50は、蛍光灯30を弾性的に挟持又は解放する保持部51を有する蛍光灯着脱部50aと、回路基板40に装着されるリード部52を有する基板固定部50bと、基板固定部50bと蛍光灯着脱部50aとの間に設けられた可撓部55とを備えている。
蛍光灯着脱部50aは、基部54と、基部54からZ方向に延出された保持部51と、基部54からY方向に延出されたリミッタ片56とを備えている。
基部54はXY平面と平行な板体からなる。基部54には、そのY方向の両側にスリットSを介して2葉づつ計4葉形成された保持片51Hから成る保持部51が設けられている。各保持片51Hは、蛍光灯30の外部電極32の曲率に対応する曲率の抱き込み部51D、これと逆の方向に湾曲した誘い込み部51Y、その先端の自由端51J等を有し、保持部51は、全体として、あたかも文字Ωを倒立させた如き形状となっている。
なお、前記軸線X1、X2は、狭義にとらえると、この抱き込み部51Dの曲率中心ということができる。
基部54のX方向の一端には、Z方向に延出された2本のストッパ57が設けられ、ストッパ57の先端には、外方に屈曲されたガイド部57Gが形成されている。このストッパ57により、蛍光灯30の外部電極32を保持部51に嵌め込む際、蛍光灯30の端面33(図2参照)がガイド部57Gに当接されてストッパ57に沿って案内され、蛍光灯30のX方向の位置決めがなされる。
基部54には、X方向に間隔を隔ててZ方向に延出された突き当て部58が設けられている。突き当て部58には、蛍光灯30の外部電極32を保持部51に嵌め込む際、外部電極32が当接され、これにより嵌め込み深さが過度に大きくなることが防止される。
基部54には、リミッタ片56が設けられている。リミッタ片56は、基部54のX方向の両端部に、Y方向に延出して、計4片、形成されている。リミッタ片56と基部54とは同一平面に配設されている。リミッタ片56の機能については後述する。
他方、前記基板固定部50bは、X方向に間隔が隔てられた複数のリード部52と、これらリード部52を連結する連結部53とを有する。なお、リード部52は、基部54の片側にて1個でもよく、連結部53を省略してリード部52に直接可撓部55を接続してもよい。
基板固定部50bは、ソケット50を回路基板40に実装したとき、基部54と回路基板40との間に第1隙間C1を形成するためのスペーサー部52Tを有する。スペーサー部52Tは、本実施形態ではリード部52に備えられた立上部から成るが、この構成に限られることはない。すなわち、スペーサー部52Tは、基部54と回路基板40との間に第1隙間C1を形成できれば足り、リード部52と可撓部55との間に設けられても、可撓部55の一部であってもよい。
各スペーサー部52Tは、本実施形態では、基部54が回路基板40に対して平行となるように、長さが揃えられている。但し、対となるソケット50の軸線X1、X2の方向が一致するのであればそれらソケット50の基部54と回路基板40とは必ずしも平行である必要はなく、その場合、各スペーサー部52Tの長さが全ては揃わないことになる。
連結部53の両端部には、X方向に延出された当接部59が設けられている。当接部59は、リミッタ片56に対して、Z方向(回路基板40から離間する方向)に第2隙間C2を隔てて配設されている。なお、連結部53を省略した場合、当接部59は、スペーサー部52Tに繋げて、連結部53のあった位置に配設される。
これら第1隙間C1、第2隙間C2は、後述するように、基板固定部50bに対して蛍光灯着脱部50aがZ方向に移動したとき、可撓部55の変形量が塑性変形に至らないように設定される。第1隙間C1と第2隙間C2とは同等であってもよい。
可撓部55は、一端が蛍光灯着脱部50aの基部54に、他端が基板固定部50bの連結部53に接続された逆U字状(ヘアピン状)の部材からなり、基部54のY方向両側部にX方向に間隔を隔てて、計4本、設けられている。可撓部55は、それ自身が弾性変形することで、基板固定部50bに対して蛍光灯着脱部50aが或る程度の範囲で移動することを許容する。なお、連結部53を省略した場合、可撓部55は、スペーサー部52Tに接続される。
以上の構成からなるソケット50は、図4に示すように、一枚の金属板を打ち抜き、そこに基部54に対してY方向に延出させて片持梁状に保持部51、可撓部55、リミッタ片56となる部位を成形すると共に、可撓部55に繋がる連結部53及びリード部52となる部位を成形し、この成形品を適宜折り曲げて成形される。なお、基部54の中央の平坦な部分は、ソケット50を図示しない吸着器で捕捉する際の吸着部Fである。
斯様なソケット50は、図1に示すように、回路基板40に適切な間隔をあけて複数(10個)に整列して実装され、電源或いはアースに接続される。その回路基板40は、仕切板20の左端側に1セット、右端側に1セット、夫々、ソケット50のストッパ57が外側に位置づけされるように、取り付けられる。
詳しくは、これら回路基板40は、図2に示すように、一方のソケット50の軸線X1とこれと対となる他方のソケット50の軸線X2とが一致するように、且つ両方のソケット50の夫々のストッパ57に蛍光灯30の端面33が適切に当接し得るように、仕切板20に取り付けられる。
なお、必要があれば、仕切板20と回路基板40との間に、絶縁体を介設してもよい。また、仕切板20に回路基板40を取り付ける手段については、接着、ネジ止め、はんだ付け等、手段を問わない。
本実施形態の作用を述べる。
ソケット50に蛍光灯30を装着するときには、図2、図3に示す保持部51の誘い込み部51Yの上に蛍光灯30の外部電極32を載置し、蛍光灯30の端面33をストッパ57のガイド部57Gに沿わせつつ、外部電極32を下方に押し込む。すると、保持部51の保持片51Hが外部電極32の進入によって弾性的に外側に押し開かれ、外部電極32が抱き込み部51Dに降下することが許容されて、突き当て部58に当接するまで降下した後、弾性変形した保持片51が復元して外部電極32を抱き込む。こうして、蛍光灯30の装着が完了する。
ここで、ソケット50は、リード部52により回路基板40に実装された状態において、基部54が回路基板40から第1隙間C1だけ浮いて(離間して)おり、且つ基部54とリード部52との間には可撓部55が設けられている。よって、保持部51に挟持された蛍光灯30は、X方向のみならず、それに直角なY方向やZ方向にも移動することが可能である。
従って、仮に前記一方のソケット50の軸線X1と他方のソケット50の軸線X2とが、Y方向またはZ方向に若干ずれていても、蛍光灯30をそれらソケット50にセットした際、可撓部55が撓んでこのずれを吸収し、蛍光灯30にストレスを与えるようなことがない。
また、蛍光灯30が点灯して熱を発し、それ自身が軸線X3方向に膨張した場合でも、可撓部55がX方向に撓んでこの熱膨張ずれを吸収し、蛍光灯30にストレスを与えるようなことがない。
ところで、ソケット50に蛍光灯30をセットするときは、保持部51の誘い込み部51Yを介して抱き込み部51Dに外部電極32を押し込むことになるところ、この押し込み力により、保持片51Hが弾性変形しつつ可撓部55も撓むことになる。
ここで、可撓部55のZ方向の撓み量が第1隙間C1の長さに達した時点で基部54の裏面が回路基板40に当接し、可撓部55がそれ以上変形することが防止され、同時に、回路基板40からの反力が生じるので、外部電極32の押し込み(セット)が達成される。
よって、蛍光灯30のセット時、可撓部55に過度の撓み(弾性変形を越えて塑性変形に至る撓み)が発生することはなく、可撓部55の機能が損なわれるようなことはない。可撓部55が塑性変形してしまうと、前記軸線X1、X2のずれを招いてしまう。
加えて、このソケット50では、突き当て部58が設けられているので、保持部51に押し込まれる蛍光灯30の外部電極32の下降位置が、突き当て部58に当接するまでに制限される。よって、外部電極32が保持片51Hの下部の窄まり部51S(図3参照)を押圧して、弾性限界を超えて押し開き、保持片51Hを塑性的に変形させ、前記曲率や軸線Xを狂わせてしまうことが防止される。
また、蛍光灯30をソケット50にセットする作業は、従来と変わるところがなく、生産性が損なわれない。
次に、ソケット50から蛍光灯30を抜き取る場合には、抱き込み部51Dから外部電極32をZ方向に引き出すことになり、この引き出し力によって保持片51Hが弾性変形しつつ可撓部55も撓むことになる。
ここで、可撓部55のZ方向の撓み量が第2隙間C2の長さに達した時点で当接部59にリミッタ片56が当接し、可撓部55のそれ以上の撓みの進行が阻止され、同時に、上記引き出し力は専ら保持片51Hの押し開き力として作用し、蛍光灯30の抜き取りが達成される。よって、蛍光灯30の抜去時、可撓部55に過度の撓み(弾性変形を越えて塑性変形に至る撓み)が発生することはなく、可撓部55の機能が損なわれるようなことはない。
仮に、リミッタ片56及び当接部59が存在しないとすると、ソケット50から蛍光灯30を抜き取る際に、可撓部55が上方に引き伸ばされて塑性変形してしまい、軸線X1が元の位置から上方に変位し、相手方ソケット50の軸線X2に対してZ方向にずれが生じかねないところ、このような問題がリミッタ片56及び当接部59によって未然に防止される。
また、本実施形態に係るソケット50は、薄い金属製の板Kを打ち抜き、それを折り曲げる等して立体形成したので、複数の構成部品を別途に用意してそれらを組み立てるような煩雑な生産工程がなく、容易に低コストで製造できる。よって、非常に廉価なソケット50を提供することができる。
さらに、図4中、記号Fで示す前記基部54の中央部位は、ソケット50(半完成品を含む)を吸着器で捕捉する際の吸着部とするのに最適な部位で、この部位の存在により、組み立て性の向上に寄与することができる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、リード部52、保持片51H、可撓部55の数や形状は、適宜変更してよい。蛍光灯30は、外部電極32の他に芯線を有してしても構わない。
30 蛍光灯
40 回路基板
50 バックライト用ソケット
50a 蛍光灯着脱部
50b 基板固定部
51 保持部
52 リード部
52T スペーサー部
54 基部
55 可撓部
56 リミッタ片
59 当接部
C1 第1隙間
C2 第2隙間
K 金属板
40 回路基板
50 バックライト用ソケット
50a 蛍光灯着脱部
50b 基板固定部
51 保持部
52 リード部
52T スペーサー部
54 基部
55 可撓部
56 リミッタ片
59 当接部
C1 第1隙間
C2 第2隙間
K 金属板
Claims (2)
- 回路基板に実装され、バックライトとしての蛍光灯が着脱されるバックライト用ソケットであって、
蛍光灯を弾性的に挟持又は解放する蛍光灯着脱部と、
回路基板に装着される基板固定部と、
該基板固定部と上記蛍光灯着脱部との間に設けられた可撓部とを備え、
上記基板固定部が、上記蛍光灯着脱部と上記回路基板との間に第1隙間を形成するためのスペーサ部を有し、
上記蛍光灯着脱部が、リミッタ片を有し、
上記基板固定部が、上記リミッタ片に対して上記回路基板から離間する方向に第2隙間を隔てて配設された当接部を有し、
上記蛍光灯着脱部が上記回路基板から離間する方向に上記第2隙間の長さ移動したとき上記リミッタ片が上記当接部に当接する
ことを特徴とするバックライト用ソケット。 - 上記蛍光灯着脱部が、基部と、該基部から延設され上記蛍光灯を弾性的に挟持又は解放する保持部と、上記基部から延設された上記リミッタ片とを備え、
上記基板固定部が、回路基板に装着されるリード部と、上記スペーサ部と、上記当接部とを備え、
一枚の金属板を打ち抜き、そこに上記基部に対して片持梁状に上記保持部、上記可撓部、上記リミッタ片となる部位を成形すると共に、上記可撓部に繋がる上記スペーサ部、上記当接部、上記リード部となる部位を成形し、この成形品を折り曲げて成る
請求項1に記載のバックライト用ソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008134203A JP2009283293A (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | バックライト用ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008134203A JP2009283293A (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | バックライト用ソケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2008134203A Pending JP2009283293A (ja) | 2008-05-22 | 2008-05-22 | バックライト用ソケット |
Country Status (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR200451061Y1 (ko) * | 2010-05-10 | 2010-11-22 | 서원갑 | 유리관 발열체 고정구조 |
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CN103676241A (zh) * | 2013-12-23 | 2014-03-26 | 合肥京东方光电科技有限公司 | 一种用于背光源拆解的装置 |
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-
2008
- 2008-05-22 JP JP2008134203A patent/JP2009283293A/ja active Pending
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