JP2009282523A - 光導波体フェルール用ケーシング - Google Patents

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Abstract

【課題】僅かなコストで種々のパターンピッチを実現できるケーシングを提供する。
【解決手段】各ケーシングまたは各ケーシング内の光導波体フェルールの中心軸線が揃うように複数のケーシングが隣接しており、各ケーシングの形状に応じて各ケーシング間の距離を定める第1のスペーサ手段が各ケーシングに設けられており、当該の第1のスペーサ手段は第1のタイプのスペーサ部と第1のタイプとは異なる第2のタイプのスペーサ部の組から成る。
【選択図】図1

Description

本発明は光導波体フェルール用ケーシングに関する。本発明はさらに複数の光導波体フェルール用ケーシングを収容可能なコネクタケーシングに関する。
特に光コネクタの分野では、1つまたは複数の光導波体を、対応するモジュール、例えば光電変換器または別の光導波体へ結合することのできるケーシングが用いられる。結合すべき光導波体の端部にはたいていの場合セラミックまたは金属から形成されたフェルールが設けられる。このフェルールは光導波体をケーシングへの収容する際の正確な位置決めのために用いられる。この場合、ケーシングは対応するコネクタケーシング内へ挿入されて配置される。
電気的なコネクタでの接続と同様に、光コネクタでの接続においても、複数の接続が同時に形成される。このために、コネクタケーシング内に複数の光導波体が列状に配置され、さらに、複数列の光導波体が上下に積層されて配置される。コネクタケーシング内部において光導波体フェルールを収容するケーシングの重要な役割は、光導波体の相互間隔を正確に定めることである。光導波体の相互間隔、つまり複数の光導波体の端面間の間隔が保証されないと、対応するモジュールとの光結合に損失が生じてしまう。ここで、適用分野に応じて異なる基準パターン、すなわち、各光導波体の端面間のピッチが種々に異なるパターンが利用されている。ただし、この手段ではそれぞれ形状の異なる多数のケーシングが必要となっていた。
したがって、本発明の課題は、僅かなコストで種々のパターンピッチを実現できるケーシングを提供することである。
この課題は、各ケーシングまたは各ケーシング内の光導波体フェルールの中心軸線が揃うように複数のケーシングが隣接しており、各ケーシングの形状に応じて各ケーシング間の距離を定める第1のスペーサ手段が各ケーシングに設けられており、当該の第1のスペーサ手段は第1のタイプのスペーサ部と第1のタイプとは異なる第2のタイプのスペーサ部の組から成ることにより解決される。
本発明の光導波体フェルール用ケーシングの第1の実施例の分解図である。 図1のケーシングを第1のピッチで2つ並べたものの斜視図である。 図1のケーシングを第2のピッチで4つ並べたものの斜視図である。 図3のケーシングを個別にして上から見た図である。 本発明の光導波体フェルール用ケーシングの第2の実施例の分解図である。 図5のケーシングの斜視図である。 図5のケーシングを第1のピッチで4つ並べたものの斜視図である。 図5のケーシングを第2のピッチで3つ並べたものの斜視図である。 図5のケーシングを第3のピッチで3つ並べたものの斜視図である。 図5のケーシングを第4のピッチで3つ並べたものの斜視図である。 図5のケーシングを第1のピッチおよび第3のピッチで並べたパケットの斜視図である。 図5のケーシングの前面図である。
本発明は、各ケーシングまたは各ケーシング内の光導波体フェルールの中心軸線の間隔を保持しながら、2つのケーシングをさまざまな配列形態でコネクタケーシング内に並置することを基本的着想としている。これにより、同一のケーシングを種々のパターンの差し込み接続に用いることができる。部材数は増大するが、そのぶん製造コストを低減することができる。
本発明の実施形態によれば、第1のスペーサ手段の第1のタイプのスペーサ部および第2のタイプのスペーサ部は、それぞれ中心軸線からの距離が異なるように構成されたケーシングの一部分である。これにより、各ケーシングを相互に異なる向きに配列し、得られるパターンピッチを簡単に変更することができる。
本発明の別の実施形態によれば、第1のスペーサ手段の第1のタイプのスペーサ部は支持面であり、第1のスペーサ手段の第2のタイプのスペーサ部は切欠である。切欠とはここでは隣接する構造体の面に対する凹部であり、この切欠は例えば溝状に形成されて底部を有することもあるし、空隙状に形成されて底部を有さないこともある。第1のスペーサ手段をこのように形成することにより、2つのタイプのスペーサ部を僅かなコストで製造することができる。また、この場合、ケーシングの相互間隔をケーシング幅よりも小さくすることができる。これは、第1のケーシングの支持面が隣接する第2のケーシングの切欠に収容されるからである。
ここで、有利には、第1のスペーサ手段の第1のタイプのスペーサ部はケーシングの2つの側面を接続するウェブによって形成されており、第1のスペーサ手段の第2のタイプのスペーサ部はウェブ間の切欠によって形成されている。このようにすると特にコンパクトな構造が達成される。
本発明の別の実施形態によれば、各ケーシングは長手軸線で見て交互に異なる向きに並んだ第1のスペーサ手段の第1のタイプのスペーサ部と第2のタイプのスペーサ部との複数の組を有する。交互に異なる向きに並んだスペーサ部の組を用いることにより、複数のケーシングを相対的に配列する際の精度が高まる。また、各ケーシングの中心軸線に対して平行に力がかかるため、各ケーシングが互いにかみ合い、支え合う。
本発明の別の実施形態によれば、第1のスペーサ手段に対して中心軸線に関する周方向にずれた位置に第2のスペーサ手段が設けられており、当該の第2のスペーサ手段は第1のタイプのスペーサ部とこの第1のタイプとは異なる第2のタイプのスペーサ部の組から成る。第2のスペーサ手段を用いることにより、同一のケーシングを用いてさらに種々のパターンを実現することができる。
本発明の別の実施形態によれば、光導波体フェルールとケーシングの圧縮ばねとを締結する締結部材が設けられる。当該の締結部材は外側からケーシングに容易に取り付けることができ、このため光導波体フェルールのケーシングへの実装を低コストに行うことができる。
有利には、締結部材は少なくとも1つのリング状係止部材を有しており、このリング状係止部材はケーシングのウェブの後方に係止される。この場合、締結部材をケーシングに押し込むのみで係止が達成される。これにより実装のコストが最小化される。
有利には、各ケーシングはプラスティックから成る。これにより、スペーサ手段を備えたケーシングを例えば射出成形プロセスによって低コストに製造することができる。また、コストを抑えたまま、必要な精度を維持することもできる。
本発明はさらにコネクタケーシングに関しており、本発明によれば、複数の光導波体フェルール用ケーシングが相互に接してコネクタケーシング内に収容される。コネクタケーシング内での各ケーシングの相対的な配向状態に応じて、僅かなコストで種々のパターンを実現することができる。
本発明を以下に図示の実施例に則して詳細に説明する。
図1には光導波体フェルール12を収容する光導波体フェルール用ケーシング10が示されている。光導波体フェルール12を固定するために、当該のケーシング10には圧縮ばね14および締結部材16が設けられている。
ケーシング10は、相互に平行な対向壁状の2つの側面20と、これらの側面20の長縁を接続する複数のウェブ22とを有している。ここで、ウェブ22は側面20に対して直角に延在している。側面20の端部には端部壁24が存在しており、そこに開口部26が設けられている。当該の開口部26を介して光導波体フェルール12がケーシング10から外部へ引き出される。
各ウェブ22は交互に配置され、光導波体フェルール12の中心軸線に沿って見たとき相互に重ならない。言い換えると、図1の実施例では、径方向すなわち長手軸線に対する横断方向で見たとき、前側または後側の一方にしかウェブが存在しない。つまり、図1の端部壁24近傍では前側にウェブ22が設けられ、図2に見えている後側にはウェブは設けられていない。図1において後方に見えているウェブは第1のウェブの隣の切欠28に対応するものである。さらに隣には、前側にウェブ22が設けられており、対向する後側に切欠28が設けられている。そのさらに隣には、前側に切欠28が設けられており、後側にウェブ22が設けられている。端部壁24の反対側の端部壁の近傍には2つの小さなタブ30が配置されており、これらのタブもウェブと同様に前後で相互にずれて配置されている。
図2からわかるように、締結部材16は前後に並んだ第1のリング状係止部材40および第2のリング状係止部材42を有している。第1のリング状係止部材40は中央寄りのタブすなわち図1の前側のタブの後方に係止され、第2のリング状係止部材42は端寄りのタブすなわち図1の後側のタブに係止される。付加的に、締結部材16に2つのガイドスリット44を設け、ケーシング10の2つの側面20に設けられたガイドリブ46を把持させてもよい。リング状係止部材40,42により締結部材16が軸線方向でケーシング10に係止され、プレバイアスされた圧縮ばね14により光導波体フェルール12が中央から端部壁24へ向かう方向で弾性的に支承される。ガイドスリット44およびガイドリブ46により、締結部材16が周方向で正確に位置決めされることが保証される。
ウェブ22またはタブ30は切欠28とともに第1のスペーサ手段を形成しており、この第1のスペーサ手段が隣接する2つのケーシング間の距離を定めている。ウェブ22は第1のスペーサ手段の第1のタイプのスペーサ部であり、切欠28は第1のスペーサ手段の第2のタイプのスペーサ部である。各スペーサ部のタイプの相違は特に光導波体フェルール12の中心軸線からの距離の相違に由来している。
第1のスペーサ手段22,28の作用を図2,図3に則して説明する。図2には2つのケーシングが異なる向きに並べられた実施例が示されている。図2からわかるように、端部壁24近傍の第1のウェブによって配向状態が定められている。図2では、左方のケーシングの第1のウェブが左方へ向いており、右方のケーシングの第1のウェブが右方へ向いている。その結果、2つのケーシングの向きが相互に反対となり、ウェブどうしが接触するようになる。このことは図2に示されていないケーシング、すなわち図示の2つのケーシングのさらに右方およびさらに左方に配置されるべきケーシングについても当てはまる。
図3には複数(ここでは4つ)のケーシングがすべて同じ向きに並べられた実施例が示されている。図3および図4からわかるように、各ケーシングの端部壁24近傍の第1のウェブは右方に配向されている。これにより、第1のケーシングのウェブ22およびタブ30は隣接する第2のケーシングの切欠28内に位置する。支持面として用いられるウェブの外面は切欠の領域の仮定面よりも光導波体フェルール12の中心軸線に対して大きな距離を有しているので、図2に示されている交互向きの配置のほうが図3に示されている同じ向きでの配置に比べて長手軸線の間隔が大きくなっている。例えば、図2に示されている配向状態では光導波体フェルールの長手軸線の間隔が3mmとなるピッチAが得られ、図3に示されている配向状態では光導波体フェルールの長手軸線の間隔が2.5mmとなるピッチBが得られる。
特に有利には、各ケーシングは、パターンピッチがケーシング幅よりも小さくなるように配列される。これは、第1のケーシングの支持面が隣接する第2のケーシングの切欠内に収容されることにより達成される。
重要なのは、ケーシングの配向状態を変更するだけでパターンピッチの変更が可能となることである。具体的には各ケーシングをその長手軸線に関して180°回転させるだけでよい。その場合、各ケーシングは例えば長手方向に延在するガイドリブ32によって正確に位置決めされて図示されていないコネクタケーシングへ押し込まれる。
図5〜図12に則してケーシングの第2の実施例を説明する。ここで、第1の実施例の要素と共通する要素には相応する参照番号を付してある。また、共通の要素には前述した説明が当てはまる。
第2の実施例によれば、ケーシング列を1段だけ配置する構成だけでなく、ケーシング列を上下方向に複数段積層する構成も可能である。このための修正形態として、締結部材16が横方向でケーシングを超えて突出しない形状に構成される。
第1の実施例と第2の実施例との最も大きな相違点は、第2の実施例において各ケーシングが第1のスペーサ手段に加えて第2のスペーサ手段を有することである。第2のスペーサ手段は、第1のスペーサ手段の配置されている対向側面とは異なる対向側面に配置される。したがって、第2のスペーサ手段は側面20の所定の領域に設けられる。
第1のスペーサ手段の第1のタイプのスペーサ部および第2のタイプのスペーサ部と同様に、第2のスペーサ手段の各スペーサ部も支持面となる側面に形成されている。ここで、第2のスペーサ手段の第1のタイプのスペーサ部は光導波体フェルールの中心軸線からの距離が第2のスペーサ手段の第2のタイプのスペーサ部に比べて大きくなるように付加的な材料を設けることにより形成される。具体的には、第2のスペーサ手段の第1のタイプのスペーサ部は側面20に配置された支持ブロック50によって形成されており、この支持ブロック50の外面が次のケーシングの支持面を成している。第2のスペーサ手段の第1のタイプのスペーサ部は対向側に存在する第2のスペーサ手段の第2のタイプのスペーサ部に対応する。この第2のタイプのスペーサ部は側面20の所定の領域によって形成されている。第2のスペーサ手段の支持ブロック50は第1のスペーサ手段のウェブ22に相応し、第2のスペーサ手段の側面の露出部52は第2のスペーサ手段の切欠28に相応する。第2のスペーサ手段においても、支持ブロック50と側面の露出部52とは交互に配置され、相互に重ならない。
第1のスペーサ手段22,28を備えた第1の実施例の各ケーシングと同様に、第2の実施例の各ケーシングを第1のパターンピッチA(図8を参照)および第2のパターンピッチB(図7を参照)で配置することができる。さらに、付加的に設けられている第2のスペーサ手段の支持ブロック50および側面の露出部52を用いて、第2の実施例のケーシング10を第3のピッチC(図9を参照)および第4のピッチD(図10を参照)で配列することもできる。各ケーシングが第3のパターンピッチC、例えば3.5mm間隔で配置される場合、各ケーシングは第2のスペーサ手段に関してすべて同じ向きに配向される。例えば、各ケーシングの前方の端部壁24近傍の支持ブロック50は全て同じ向きに配向される。つまり、図9の実施例では全ての支持ブロックが左方へ向かって配置されている。これにより、第1のケーシングの支持ブロック50は第2のケーシングの側面の露出部52に接する。各支持ブロックが各露出部(切欠に相当する部分)内へ挿入されるので、各ケーシングを密に並べることができる。
これに対して、図10に示されているように各ケーシングが同じ向きに配置される場合、すなわち、図9に示されている配向状態を基準として1つ置きのケーシングが回転されて配置される場合、第1のケーシングの支持ブロック50は隣接する第2のケーシングの支持ブロック50に接する。支持ブロック50どうしが接することにより、各ケーシングは全体として相互に大きな間隔を置いて配置される。
図11に示されているように、複数のケーシング10を横方向だけでなく上下方向にも並べて配置することができる。この場合にも種々のパターンピッチが得られる。図11に示されている配列では各ケーシングが最小ピッチでコンパクトに積層されている。つまり、ウェブ22が切欠28内に把持されており、支持ブロック50が側面の露出部52内に把持されているのである。これにより、一方の方向(横方向)ではピッチBの列が得られ、他方の方向(上下方向)ではピッチCの列が得られる。1つ置きのケーシングを光導波体フェルール12の中心軸線Mに関して回転させることにより各ケーシングの配向状態が変化し、パターンピッチを変更することができる。
図12には第2の実施例のケーシングの前面図が示されている。この図から、パターンピッチを定める2つのスペーサ手段が明らかに見て取れる。一般に、ケーシングは複数の直方体部材を互いにずらして組み合わせたものであると考えることができる。端部壁24近傍の最前方の第1の部材は、上方の支持ブロック、右側のウェブ、下方の側面および左側の切欠によって定められている。当該の第1の部材は図6の最前方の部材に相応する。第1の部材に続いて、その後方に、左斜め下にずらされた第2の部材が存在している。第2の部材は、左側のウェブ、上方の露出部、図示されていない右側の切欠および下方の支持ブロックによって定められている。第2の部材に続いて、第1の部材に重なる第3の部材が存在している。さらに、第3の部材に続いて、第2の部材に重なる第4の部材が存在している。各ケーシングを周方向で90°回転させて配列することにより、他のパターンピッチを調整することができる。
10 光導波体フェルール用ケーシング、 12 光導波体フェルール、 14 圧縮ばね、 16 締結部材、 20 側面、 22 ウェブ、 24 端部壁、 26 開口部、 28 切欠、 30 タブ、 32,46 ガイドリブ、 40,42 リング状係止部材、 44 ガイドスリット、 50 支持ブロック、 52 露出部

Claims (18)

  1. 各ケーシング(10)または各ケーシング内の光導波体フェルール(12)の中心軸線Mが揃うように複数のケーシングが隣接しており、
    各ケーシングの形状に応じて各ケーシング間の距離を定める第1のスペーサ手段(22,28)が各ケーシングに設けられており、該第1のスペーサ手段は第1のタイプのスペーサ部(22)と該第1のタイプとは異なる第2のタイプのスペーサ部(28)の組から成る
    ことを特徴とする光導波体フェルール用ケーシング。
  2. 前記第1のスペーサ手段の前記第1のタイプのスペーサ部および前記第2のタイプのスペーサ部はそれぞれ前記中心軸線からの距離の異なるケーシング部分によって形成されている、請求項1記載の光導波体フェルール用ケーシング。
  3. 前記第1のスペーサ手段の前記第1のタイプのスペーサ部は前記第1のスペーサ手段の前記第2のタイプのスペーサ部よりも前記中心軸線から大きな距離を有する、請求項1または2記載の光導波体フェルール用ケーシング。
  4. 前記第1のスペーサ手段の前記第1のタイプのスペーサ部は支持面によって形成されており、前記第1のスペーサ手段の前記第2のタイプのスペーサ部は切欠によって形成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の光導波体フェルール用ケーシング。
  5. 前記第1のスペーサ手段の1組の前記第1のタイプのスペーサ部および前記第2のタイプのスペーサ部は前記ケーシングの中心軸線(M)に関して対向している、請求項1から4までのいずれか1項記載の光導波体フェルール用ケーシング。
  6. 前記第1のスペーサ手段の前記第1のタイプのスペーサ部は前記ケーシングの2つの側面を接続するウェブによって形成されており、前記第1のスペーサ手段の前記第2のタイプのスペーサ部は前記ウェブ間の切欠によって形成されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の光導波体フェルール用ケーシング。
  7. 前記側面にそれぞれ1つずつガイドリブ(32)が設けられている、請求項6記載の光導波体フェルール用ケーシング。
  8. 前記第1のスペーサ手段の前記第1のタイプのスペーサ部と前記第2のタイプのスペーサ部とから成る複数の組が前記中心軸線に沿って交互に異なる向きに並べられている、請求項1から7までのいずれか1項記載の光導波体フェルール用ケーシング。
  9. 前記第1のスペーサ手段に対して前記中心軸線に関する周方向にずれた位置に第2のスペーサ手段(50,52)が設けられており、該第2のスペーサ手段は第1のタイプのスペーサ部(50)と該第1のタイプとは異なる第2のタイプのスペーサ部(52)との組から成る、請求項1から8までのいずれか1項記載の光導波体フェルール用ケーシング。
  10. 前記第2のスペーサ手段の前記第1のタイプのスペーサ部および前記第2のタイプのスペーサ部はそれぞれ前記ケーシングの前記中心軸線からの距離の異なるケーシング部分によって形成されている、請求項9記載の光導波体フェルール用ケーシング。
  11. 前記第2のスペーサ手段の前記第1のタイプのスペーサ部は前記第2のスペーサ手段の前記第2のタイプのスペーサ部よりも前記中心軸線から大きな距離を有する、請求項9または10記載の光導波体フェルール用ケーシング。
  12. 前記第2のスペーサ手段の第1のタイプのスペーサ手段と前記第2のスペーサ手段の第2のタイプのスペーサ部とから成る複数の組が前記中心軸線に沿って交互に異なる向きに並べられている、請求項9から11までのいずれか1項記載の光導波体フェルール用ケーシング。
  13. ケーシング(10)は全体として直方体の形状を有しており、前方から後方へ向かって見て直方体の形状を有する複数の部材が並ぶように形成されており、並んだ各部分は側面によって定義される平面に対して斜めの方向に相互にずらされていることを特徴とする光導波体フェルール用ケーシング。
  14. 前記光導波体フェルールと前記ケーシングの圧縮ばねとを締結する締結部材(16)が設けられている、請求項1から13までのいずれか1項記載の光導波体フェルール用ケーシング。
  15. 前記締結部材は少なくとも1つのリング状係止部材を有しており、該リング状係止部材は前記ケーシングのウェブの後方に係止される、請求項14記載の光導波体フェルール用ケーシング。
  16. 前記締結部材は2つのリング状係止部材(40,42)を有しており、第1のリング状係止部材は第1の側面のウェブの後方に係止され、第2のリング状係止部材は該第1の側面に接する第2の側面のウェブの後方に係止される、請求項15記載の光導波体フェルール用ケーシング。
  17. 前記ケーシングはプラスティックから成る、請求項1から16までのいずれか1項記載の光導波体フェルール用ケーシング。
  18. 複数の光導波体フェルール用ケーシングが相互に接するようにコネクタケーシング内に収容されている
    ことを特徴とするコネクタケーシング。
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