JP2009282174A - 液晶表示パネルの製造方法および製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液晶表示パネル用の一対のガラス基板を貼り合わせる際に、シール部に確実に所定の圧力が加えられることを可能にする液晶表示パネルの製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】一対のガラス基板を枠状のシールを介して貼り合わせ、その貼り合わされた一対のガラス基板とシールとで囲まれた空間に液晶が封止されてなる液晶表示パネルの製造方法であって、前記一対のガラス基板を加圧して貼り合わせる際に、前記一対のガラス基板の表示部に加えられる圧力よりもシール部に加えられる圧力の方が高く設定されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、液晶表示パネル用の一対のガラス基板を貼り合わせる際に用いられる液晶表示パネルの製造方法および製造装置に関する。
近年、コンピュータやテレビなどの家電製品の表示部として、液晶表示パネルが広く用いられている。液晶表示パネルは、一般には薄膜トランジスタ(TFT)アレイ基板とカラーフィルタ(CF)基板とからなる一対のガラス基板が所定の間隔を置いて平行に対向配置され、両ガラス基板間に液晶が封止された構成をなしている。TFTアレイ基板には複数の画素電極がマトリクス状に形成され、CF基板にはほぼ全面に共通電極が形成されており、これら電極間に印加する電圧を変化させることで、液晶を配向制御することができるようになっている。
このような液晶表示パネルは、TFTアレイ基板およびCF基板をそれぞれ製作した後に、図6に示されるような液晶表示パネルの製造装置101によって貼り合わせられる。
この場合、図6(a)に示されるように、例えばCF基板62には、光硬化性のシール63が枠状に塗布されており、そのシール63で囲まれた領域に液晶64が滴下されている。
具体的には、パージ通路106の弁107が閉詮されると共に、真空通路104の弁105が開栓されると、真空ポンプ103によって真空チャンバ102の内部が真空状態に減圧され、そして、これらTFTアレイ基板61とCF基板62を真空チャンバ102の真空状態の内部で、上部ステージ111と下部ステージ131との間で加圧手段120によって加圧して貼り合わせられる。
貼り合わせ後、真空通路104の弁105が閉詮されると共に、パージ通路106の弁107が開詮されると、窒素などの不活性ガスがパージ通路106から真空チャンバ102内に導入されて、真空チャンバ102内の圧力が徐々に大気圧に戻される。
これによりTFTアレイ基板61とCF基板62は、真空チャンバ102内の大気圧と、TFTアレイ基板61とCF基板62の内部の圧力との差のよって常時加圧されることになり、シール63によって貼り合わせられることになる。尚、本発明に関連する先行技術文献としては下記特許文献1が挙げられる。
特開平9−90378号公報
しかしながら、貼り合わせ後の真空チャンバ102の内部を大気圧に戻した際に、図6(b)に示されるようにシール部66から不活性ガスが侵入し液晶64にそのガスが混入してしまう場合があった。これは、上部ステージ111と下部ステージ131の貼り合わせの際の平行度のズレ等により、TFTアレイ基板61とCF基板62の全面に加えられる圧力に不均一が生じることから発生する。
特に近年、液晶表示パネルの大型化に伴って上部ステージ111と下部ステージ131も大型化してきており、このような貼り合わせの際のTFTアレイ基板61とCF基板62の全面に加えられる圧力に不均一が生じてしまうことを防止することは難しい。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、液晶表示パネル用の一対のガラス基板を貼り合わせる際に、シール部に確実に所定の圧力が加えられることを可能にする液晶表示パネルの製造方法および製造装置を提供することである。
上記課題を解決するため本発明は、一対のガラス基板を枠状のシールを介して貼り合わせ、その貼り合わされた一対のガラス基板とシールとで囲まれた空間に液晶が封止されてなる液晶表示パネルの製造方法であって、前記一対のガラス基板を加圧して貼り合わせる際に、前記一対のガラス基板の表示部に加えられる圧力よりもシール部に加えられる圧力の方が高く設定されていることを要旨とするものである。
このような構成の液晶表示パネルの製造方法によれば、一対のガラス基板の貼り合わせの際にそのシール部に十分な圧力を加えることが可能になり、上述した不具合が解消される。
また、本発明は、一対のガラス基板を枠状のシールを介して貼り合わせ、その貼り合わされた一対のガラス基板とシールとで囲まれた空間に液晶が封止されてなる液晶表示パネルの製造装置であって、前記一対のガラス基板を貼り合わせの際に加圧する互いに対向した上部ステージ面と下部ステージ面を備えると共に、前記下部ステージ面には、前記一対のガラス基板の表示部を加圧する表示部加圧面とシール部を加圧するシール部加圧面とが分割して設けられ、前記上部ステージ面と前記下部ステージ面との間において前記一対のガラス基板に加圧力を与える第1加圧手段と、前記上部ステージ面と前記下部ステージ面のシール部加圧面との間において前記一対のガラス基板に加圧力を与える第2加圧手段とを備え、前記第1加圧手段によって前記一対のガラス基板の表示部に加えられる圧力よりも、前記第2加圧手段によって前記一対のガラス基板のシール部に加えられる圧力の方が高く設定されていることを要旨とするものである。
このような構成の液晶表示パネルの製造装置によれば、下部ステージ面を表示部加圧面とシール部加圧面とに分割して設けると共に、第1加圧手段によって一対のガラス基板に加えられる圧力よりも、第2加圧手段によってシール部に加えられる圧力の方が高く設定されているので、一対のガラス基板の貼り合わせの際にそのシール部に十分な圧力を加えることが可能になり、上述した不具合が解消される。
この場合、前記第1加圧手段は前記上部ステージ面を前記一対のガラス基板に対して加圧可能に備えられ、前記第2加圧手段は前記下部ステージ面のシール部加圧面を前記一対のガラス基板に対して加圧可能に備えられている構成にすれば、第1加圧手段および第2加圧手段の構成を簡易にすることができる。
更に、前記下部ステージ面の表示部加圧面とシール部加圧面との間がヒンジにより連結され、該ヒンジを介して前記シール部加圧面が傾斜可能である構成にすれば、下部ステージ面の表示部加圧面とシール部加圧面との間に段差が生じないので、段差によってガラス基板が破損してしまうことが防止される。
本発明に係る液晶表示パネルの製造方法および製造装置によれば、貼り合わせの際に一対のガラス基板の全面に加えられる圧力に不均一な部分が生じていても、シール部に十分な圧力を加えることが可能になり、確実に貼り合わせることが可能になる。
以下に、本発明に係る液晶表示パネルの製造方法と、この製造方法が適用される製造装置の実施の形態ついて、図面を参照して詳細に説明する。
図1(a)は液晶表示パネルの概略構成を示した図である。図示されるように液晶表示パネル60は、一対のガラス基板61,62と、このガラス基板61,62との間に設けられた液晶64と、この液晶64を囲むように枠状に設けられたシール63とを有している。液晶表示パネル60はアクティブマトリクス型液晶表示パネルであり、例えば一方のガラス基板61は薄膜トランジスタ(TFT)が形成されたTFTアレイ基板であり、他方のガラス基板62はカラーフィルタが形成されたCF基板である。
図1(b)は貼り合わせ前のガラス基板(CF基板)62を示している。図示されるようにガラス基板62は、例えば3面取り用のマザーガラス70の状態で製作され、貼り合わせ後に個別に分離されると3つの液晶表示パネル60が得られるようになっている。このマザーガラス70では、表示部65を囲むように枠状にシール63が塗布されており、そのシール63で囲まれた領域に液晶64が滴下されている。シール63は光硬化性の樹脂材料からなり、貼り合わせ後に紫外線等を照射して硬化されるようになっている。また、シール63の外側には外周シール71が同じく枠状に塗布されている。この外周シール71は、貼り合わせの際の貼り合わせズレに対する安定性を向上させるために設けられている。尚、後述する液晶表示パネルの製造装置1による貼り合わせにおいては、外周シール71を省略した図1(a)のガラス基板61とガラス基板62の状態のものを用いて説明する。
図2は本発明に係る液晶表示パネルの製造装置の一実施形態を示す断面図である。図示されるように、液晶表示パネルの製造装置1は、真空ポンプ3により内部が真空状態にされる真空チャンバ2が備えられている。
真空チャンバ2には、真空を導入するための真空ポンプ3に接続された真空通路4と、大気圧を導入するためのパージ通路6とが設けられている。真空通路4には弁5が設けられ、パージ通路6には弁7が設けられており、それぞれ開詮・閉詮がなされるようになっている。パージ通路6からは、窒素などの不活性ガスが真空チャンバ2内に導入される。尚、真空チャンバ2の一側には図示しないシャッタにより開閉される基板出し入れ口が設けられており、同じく図示しない基板搬送ロボットによりガラス基板の出し入れが行われるようになっている。
真空チャンバ2の上側には上定盤10が設けられており、第1加圧手段20に駆動軸21を介して連結されている。上定盤10は、この第1加圧手段20によりZ方向に移動可能となっている。また、上定盤10の下側には上部ステージ11が固定されている。この上部ステージ11には、電極12が設けられており、この電極12に給電することで、ガラス基板を上部ステージ11の下面で保持する静電気力を発生することができるようになっている。
また、上部ステージ11は、真空吸着路13を有している。この真空吸着路13は、上部ステージ11の下面に複数開口しており、図示しない真空ポンプからの吸引によりガラス基板を一時的に上部ステージ11の下面に吸着保持することができるようになっている。この場合、上部ステージ11の下面が、ガラス基板61,62の貼り合わせの際にガラス基板61,62を加圧する上部ステージ面14として機能する。
下定盤30は真空チャンバ2の下側に設けられ、XYθ駆動源40に連結されている。下定盤30はこのXYθ駆動源40によりX、Yおよびθ方向に移動可能となっている。この下定盤30の上側には下部ステージ31が固定されている。下部ステージ31には、電極32が設けられており、この電極32に給電することで、ガラス基板を下部ステージ31の上面で保持する静電気力を発生することができるようになっている。この場合、下部ステージ31の上面が、ガラス基板61,62を貼り合わせの際にガラス基板61,62を加圧する下部ステージ面33として機能する。
また、下部ステージ31には、図示しない受け渡しピンがその上面から突没可能に設けられており、真空チャンバ2内でのガラス基板の受け取りや受け渡しが可能になっている。
下部ステージ31は、貼り合わせの際に図1(a)に示されるガラス基板61,62の表示部65を加圧する表示部加圧面35を有する表示部加圧ステージ34と、シール部66を加圧するシール部加圧面37を有するシール部加圧ステージ36とが分割して設けられている。したがって、これら表示部加圧面35とシール部加圧面37とが、貼り合わせの際にガラス基板61,62を加圧する下部ステージ面33として構成される。この場合、シール部加圧ステージ36は、図3に示されるように、表示部加圧ステージ34の外周に沿って4分割されている。
表示部加圧ステージ34とシール部加圧ステージ36との間はヒンジ38によって連結されており、ヒンジ38を介してシール部加圧ステージ36は上側にやや傾斜可能になっている。尚、表示部加圧面35とシール部加圧面37とは段差なく面一になるように設けられており、貼り合わせの際にガラス基板61,62を破損しないようにされている。
このようなシール部加圧ステージ36は、第2加圧手段50の駆動軸51に連結されている。この第2加圧手段50は下定盤30に固定されており、この第2加圧手段50によりシール部加圧ステージ36はヒンジ38を介して傾斜状にZ方向に移動可能となっている。
この場合、第2加圧手段50は上述した第1加圧手段20よりも高い圧力を発生することが可能となっており、第1加圧手段20によって貼り合わせの際にガラス基板61,62の表示部65に加えられる圧力よりも、第2加圧手段50によって貼り合わせの際にガラス基板61,62のシール部66に加えられる圧力の方が高くなるように設定されている。
次に、このような構成の液晶表示パネルの製造装置1を用いてガラス基板61,62を貼り合わせて液晶表示パネル60を製造する手順について説明する。
図4(a)に示されるように、上部ステージ11は下部ステージ31から離れた位置に配置され、真空チャンバ2内はパージ通路6によって大気圧状態に開放されている。この状態で貼り合わせ前のガラス基板61,62が真空チャンバ2内に搬送される。そして、図示されるように、シール63が塗布されると共にそのシール63で囲まれた領域に液晶64が滴下されたガラス基板62が下部ステージ31の下部ステージ面33に保持され、このガラス基板62に貼り合わされるガラス基板61が上部ステージ11の上部ステージ面14に保持される。
真空チャンバ2内に搬送されたガラス基板61は、上部ステージ11の真空吸着路13に作用する真空吸着力によって上ステージ11の上部ステージ面14に吸着保持される。その後、上部ステージ11の電極12に給電されることにより、ガラス基板61は静電気力によって上部ステージ11に吸着保持される。ガラス基板61が電極12による静電気力によって上部ステージ11に吸着保持されると、真空吸着路13による吸着保持が解除されるようになっている。
また、真空チャンバ2内に搬送されたガラス基板62は、下部ステージ31の電極32に給電されることにより、ガラス基板62は静電気力によって下部ステージ31の下部ステージ面33に吸着保持される。
次に、パージ通路6の弁7が閉詮されると共に、真空通路4の弁5が開栓されると、真空ポンプ3によって真空チャンバ2の内部が真空状態に減圧される。そして、下部ステージ31をXYθ駆動源40により水平方向に移動させ、ガラス基板61とガラス基板62とを位置合わせする。
その後、図4(b)に示されるように、第1の加圧手段20によって上部ステージ11を下降方向に移動させて、ガラス基板61,62を貼り合わせる。
このとき、上部ステージ11の上部ステージ面14と、下部ステージ31の表示部加圧面35とシール部加圧面37との間でガラス基板61,62の全面が第1加圧手段20によって所定の圧力で加圧されることになる。
その後、図5(a)に示されるように、第2加圧手段50により下部ステージ31のシール部加圧ステージ36を上昇方向に移動させられる。このときシール部加圧面37からガラス基板61,62のシール部66に加えられる圧力が、表示部65に加えられる圧力よりも高く設定されており、ガラス基板61,62のシール部66は表示部65よりも高い圧力で加圧されることになる。
その後、真空通路4の弁5が閉詮されると共に、パージ通路6の弁7が開詮されると、窒素などの不活性ガスがパージ通路6から真空チャンバ2内に導入されて、真空チャンバ2内の圧力が徐々に大気圧に戻される。これによりガラス基板61,62は、真空チャンバ2内の大気圧と、ガラス基板61,62内の圧力との差によって常時加圧されることになり、シール63によって確実に貼り合わせられることになる。
その後、図5(b)に示されるように、上部ステージ11の電極12による静電気力が解除されて、上部ステージ11が第1加圧手段20によって上昇させられる。このとき、上部ステージ11の真空吸着路13には、大気圧以上の圧力を有する窒素などの不活性ガスが導入され、上部ステージ11から貼り合わせ後のガラス基板61,62を容易に剥離することができるようになっている。
そして、下部ステージ31の電極32による静電気力が解除されて、図示しない受け渡しピンが上昇して、貼り合わされたガラス基板61,62が下部ステージ31上で持ち上げられ、図示しない基板搬送ロボットによって真空チャンバ2の外部に搬出される。
上述した本発明に係る液晶表示パネルの製造方法および製造装置によれば、上部ステージ11の上部ステージ面14と下部ステージ31の下部ステージ面33の貼り合わせの際の平行度にズレ等が生じていることにより、一対のガラス基板61,62の全面に加えられる圧力に不均一な部分が発生していても、シール部加圧面37によってガラス基板61,62のシール部66に十分な圧力を加えることが可能になり、確実に貼り合わせることができる。
また、第1加圧手段20が上部ステージ面14をガラス基板61,62に対して加圧可能に備えられると共に、第2加圧手段50が下部ステージ面33のシール部加圧面37をガラス基板61,62に対して加圧可能に備えられた構成なので、第1加圧手段20および第2加圧手段50の構成を簡易にして、シール部加圧面37によってガラス基板61,62のシール部66に十分な圧力を加えることを実現することができる。したがって、貼り合わせ後の真空チャンバ2の内部を大気圧に戻した際に、従来技術で説明した図6(b)に示されるようにシール部66から不活性ガスが侵入し液晶64にそのガスが混入してしまうおそれがなくなる。
更に、下部ステージ面33の表示部加圧面35とシール部加圧面37との間がヒンジ38により連結され、そのヒンジ38を介してシール部加圧面37が傾斜可能とした構成なので、下部ステージ面33の表示部加圧面35とシール部加圧面37との間に段差が生じず、段差によってガラス基板61,62が破損してしまうことが防止されている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施できることは勿論である。例えば、下部ステージ31を表示部加圧ステージ34とシール部加圧ステージ36とに分割した構成を示したが、上部ステージ11を同様に分割した構成でも本発明を実施することが可能である。
本発明が適用される液晶表示パネルの概略構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る液晶表示パネルの製造装置の概略構成を示した断面図である。 図2に示した下部ステージの平面図である。 図2に示した液晶表示パネルの製造装置の動作の手順を順に示した図である。 図4に示した液晶表示パネルの製造装置の動作の次の手順を順に示した図である。 従来用いられてきた液晶表示パネルの製造装置の概略構成を示した断面図である。
符号の説明
1 液晶表示パネルの製造装置
2 真空チャンバ
11 上部ステージ
14 上部ステージ面
20 第1加圧手段
31 下部ステージ
33 下部ステージ面
35 表示部加圧面
37 シール部加圧面
38 ヒンジ
40 XYθ駆動源
50 第2加圧手段
60 液晶表示パネル
61 ガラス基板(TFTアレイ基板)
62 ガラス基板(CF基板)
63 シール
64 液晶
65 表示部
66 シール部

Claims (4)

  1. 一対のガラス基板を枠状のシールを介して貼り合わせ、その貼り合わされた一対のガラス基板とシールとで囲まれた空間に液晶が封止されてなる液晶表示パネルの製造方法であって、前記一対のガラス基板を加圧して貼り合わせる際に、前記一対のガラス基板の表示部に加えられる圧力よりもシール部に加えられる圧力の方が高く設定されていることを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
  2. 一対のガラス基板を枠状のシールを介して貼り合わせ、その貼り合わされた一対のガラス基板とシールとで囲まれた空間に液晶が封止されてなる液晶表示パネルの製造装置であって、前記一対のガラス基板を貼り合わせの際に加圧する互いに対向した上部ステージ面と下部ステージ面を備えると共に、前記下部ステージ面には、前記一対のガラス基板の表示部を加圧する表示部加圧面とシール部を加圧するシール部加圧面とが分割して設けられ、前記上部ステージ面と前記下部ステージ面との間において前記一対のガラス基板に加圧力を与える第1加圧手段と、前記上部ステージ面と前記下部ステージ面のシール部加圧面との間において前記一対のガラス基板に加圧力を与える第2加圧手段とを備え、前記第1加圧手段によって前記一対のガラス基板の表示部に加えられる圧力よりも、前記第2加圧手段によって前記一対のガラス基板のシール部に加えられる圧力の方が高く設定されていることを特徴とする液晶表示パネルの製造装置。
  3. 前記第1加圧手段は前記上部ステージ面を前記一対のガラス基板に対して加圧可能に備えられ、前記第2加圧手段は前記下部ステージ面のシール部加圧面を前記一対のガラス基板に対して加圧可能に備えられていることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示パネルの製造装置。
  4. 前記下部ステージ面の表示部加圧面とシール部加圧面との間がヒンジにより連結され、該ヒンジを介して前記シール部加圧面が傾斜可能であることを特徴とする請求項2または3に記載の液晶表示パネルの製造装置。
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