JP2009281861A - 文字板構造および指針式機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上文字板9と下文字板8との間に配置された副針23が、上文字板9の第1機能表示部21と下文字板8の第2機能表示部24とに跨る領域内で移動する際、第1機能表示部21側の領域では、その副針23の全体が上文字板9の下側に隠れるが、副針23の先端部が針露出部22の各露出孔22a・・・のうちの一つの露出孔22aから露出して副針23の先端部が露出した一つの露出孔22aに対応している第1機能表示部21の指標を指示し、また第2機能表示部24側の領域では、副針23の全体が上文字板9の広開口部20から露出して副針23の先端部が第2機能表示部24の指標を指示する。
【選択図】図3
Description
請求項1に記載の発明は、所定箇所に設けられた広開口部、この広開口部に隣接する箇所に設けられた第1機能表示部、およびこの第1機能表示部に対応して設けられた針露出部を備えている第1文字板と、この第1文字板の前記広開口部から露出した状態で前記第1文字板の下側に配置され、且つ前記第1機能表示部に隣接する箇所に第2機能表示部が前記第1機能表示部に対向して設けられた第2文字板と、前記第1文字板と前記第2文字板との間に位置した状態で、前記第1機能表示部と前記第2機能表示部とに跨る領域内に移動可能に設けられて、前記第1機能表示部と前記第2機能表示部とのいずれかを選択的に指示する針部材と、を備えたことを特徴とする文字板構造である。
以下、図1〜図10を参照して、この発明を指針式の腕時計に適用した実施形態1について説明する。
この腕時計は、図1に示すように、時計本体を構成している腕時計ケース1を備えている。この腕時計ケース1の上部外周にはベゼル2が取り付けられており、この腕時計ケース1の上側開口部には時計ガラス3がパッキン3aを介して取り付けられている。また、この腕時計ケース1の内部には、時計モジュール4が収容されており、この腕時計ケース1の下部には裏蓋5が防水リング5aを介して取り付けられている。さらに、腕時計ケース1の外側面には、複数の押釦スイッチ(図示せず)が設けられている。
通常は、図2において、秒針15a、分針15b、時針15cなどの指針15が上文字板9の上方を運針して、上文字板9の上面外周に設けられた時字13を指示することにより、現在時刻を知ることができる。このときには、上文字板9の第1補助機能表示部16の補助針18が曜日などの機能表示を指示することにより、曜日などの機能を知ることができると共に、上文字板9の広開口部20内に位置する日付表示部26の窓部30に露出して表示された日付をも知ることができる。
次に、図11〜図13を参照して、この発明を適用した腕時計の実施形態2について説明する。なお、図1〜図10に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この腕時計は、上文字板9の6時側に位置する第1機能表示部40と、これに対向して下文字板8上に設けられた第2機能表示部41と、第1、第2の各機能表示部40、41の両者に跨る領域内を運針する副針42とが実施形態1と異なる構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
通常は、実施形態1と同様に、秒針15a、分針15b、時針15cなどの指針15が上文字板9の上方を運針して、上文字板9の上面外周に設けられた時字13を指示することにより、現在時刻を知ることができる。この状態で、押釦スイッチ(図示せず)を操作して、タイマーモードを選択すると、図11に示すように、副針42の第1指示部45が第2機能表示部41の外周目盛部43を指示するので、タイマー時間を知ることができる。
次に、図14〜図16を参照して、この発明を適用した腕時計の実施形態3について説明する。この場合にも、図1〜図10に示された実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明する。
この腕時計は、第1機能表示部21の内周側に位置する針露出部50の各露出孔50a〜50cの設置位置と、第1、第2の各機能表示部21、24の両者に跨る領域内を運針する副針51とが実施形態1と異なる構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
通常は、実施形態1と同様、秒針15a、分針15b、時針15cなどの指針15が上文字板9の上方を運針して、上文字板9の上面外周に設けられた時字13を指示することにより、現在時刻を知ることができる。この状態で、押釦スイッチ(図示せず)を操作して、ストップウオッチモードを選択すると、指針15の秒針15aが0秒位置から運針を開始すると共に、図14に示すように、第2機能表示部24の領域内を副針51が1/20秒の速さで往復回転移動し、第2機能表示部24の秒目盛を指示するので、1/20秒の秒時間を知ることができる。
次に、図17および図18を参照して、この発明を適用した腕時計の実施形態4について説明する。この場合にも、図1〜図10に示された実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明する。
この腕時計は、第1機能表示部21の内周側に位置する針露出部55が実施形態1と異なる構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
次に、図19および図20を参照して、この発明を適用した腕時計の実施形態5について説明する。この場合にも、図1〜図10に示された実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明する。
この腕時計は、第1機能表示部21の内周側に位置する針露出部60と、第1、第2の各機能表示部21、24の両者に跨る領域内を運針する副針61とが、実施形態1と異なる構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
8 下文字板
9 上文字板
20 広開口部
21、40 第1機能表示部
22、50、55、60 針露出部
22a、50a〜50c、55a、60a 露出孔
22b、50d 遮蔽部
23、42、51、61 副針
24、42 第2機能表示部
43 外周目盛部
44 内周目盛部
45 第1指示部
46 第2指示部
51a〜51c、61a〜61c 第1〜第3の各色部
Claims (9)
- 所定箇所に設けられた広開口部、この広開口部に隣接する箇所に設けられた第1機能表示部、およびこの第1機能表示部に対応して設けられた針露出部を備えている第1文字板と、
この第1文字板の前記広開口部から露出した状態で前記第1文字板の下側に配置され、且つ前記第1機能表示部に隣接する箇所に第2機能表示部が前記第1機能表示部に対向して設けられた第2文字板と、
前記第1文字板と前記第2文字板との間に位置した状態で、前記第1機能表示部と前記第2機能表示部とに跨る領域内に移動可能に設けられて、前記第1機能表示部と前記第2機能表示部とのいずれかを選択的に指示する針部材と、
を備えたことを特徴とする文字板構造。 - 所定箇所に設けられた広開口部、この広開口部に隣接する箇所に設けられた第1機能表示部、およびこの第1機能表示部に対応して設けられた針露出部を備えている第1文字板と、
この第1文字板の前記広開口部から露出した状態で前記第1文字板の下側に配置され、且つ前記第1機能表示部に隣接する箇所に第2機能表示部が前記第1機能表示部に対向して設けられた第2文字板と、
前記第1文字板と前記第2文字板との間に位置した状態で、前記第1機能表示部と前記第2機能表示部とに跨る領域内に移動可能に設けられ、その一端部に前記第1、第2の各機能表示部のいずれかを選択的に指示する第1指示部が設けられ、他端部に前記第2機能表示部を指示する第2指示部が設けられた針部材と、
を備えたことを特徴とする文字板構造。 - 前記針露出部は、前記第1機能表示部の各機能表示にそれぞれ対応して設けられて前記針部材の一部を露出させる複数の露出孔と、この複数の露出孔の各間にそれぞれ設けられた複数の遮蔽部とを有することを特徴とする請求項1または2に記載の文字板構造。
- 前記針露出部は、前記第1機能表示部の各機能表示に沿って連続して設けられて前記針部材の一部を露出させる露出孔を有することを特徴とする請求項1または2に記載の文字板構造。
- 前記第1機能表示部と前記第2機能表示部との各機能表示は、その両者の対角線上において互いに対向する位置に対し相互にずれた位置に表示されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の文字板構造。
- 前記第2機能表示部は、その外周側に位置する外周目盛部と、この外周目盛部の内周側に位置する内周目盛部とを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の文字板構造。
- 前記外周目盛部と前記内周目盛部との各目盛は、相対的にずれた位置に表示されていることを特徴とする請求項6に記載の文字板構造。
- 前記第1指示部の先端は、前記内周目盛部の一部を隠しながら前記外周目盛部の内周に沿って移動して前記外周目盛部の目盛を指示し、前記第2指示部の先端は、前記内周目盛部の内周に沿って移動して前記内周目盛部の目盛を指示することを特徴とする請求項6または7に記載の文字板構造。
- 請求項1または請求項2に記載の文字板構造を機器本体に備えていることを特徴とする指針式機器。
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