JP2009280383A - くず入れ及びくず入れ袋取付け具 - Google Patents

くず入れ及びくず入れ袋取付け具 Download PDF

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Abstract

【課題】くず入れの美観を保持しつつ、くず入れ袋を着脱容易に、且つ、確実に取り付けることができる、くず入れ及びくず入れ袋取付け具を提供する。
【解決手段】くず入れ10は弾性材からなり、筒状の周壁30の上端部に、外周壁21と外周壁21と平行に対面する内周壁22とからなる袋取付け部が形成され、外周壁の内面21a及び内周壁の外面22aには、周方向に間隔をおいて、上下に延びる柱状突出部23、24が複数設けられている。くず入れ袋取付け具50は弾性材からなり、上方に開口する袋取付け部80と、袋取付け部80に連結し周壁の上端に嵌着するフック部55とが、連結壁81を介して断面S字状に形成され、袋取付け部80は、連結壁81と連結壁81と平行に対面する内周壁82とからなり、連結壁の内面81a及び内周壁の外面82aには、周方向に間隔をおいて上下に延びる柱状突出部83、84が複数設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、くず入れ及びくず入れ袋取付け具に関する。更に詳しくは、美観に優れ、くず入れ袋(以下「袋」ともいう。)を着脱容易、且つ、確実に取り付けることができる、くず入れ及びくず入れ袋取付け具に関する。
くず入れに、直接ゴミ、くず等を投入すると、くず入れ内部が汚れ、清浄化するのに手間がかかる。そこで、従来、くず入れにくず入れ袋を装着して、くず入れ内部が汚れるのを防ぐことが行われている。
この際、くず入れの開口部上端に、袋の上縁部を外側に折り返して装着するため、くず入れの開口部上端付近が、袋で覆われてしまい、くず入れの美的外観が損なわれている。
前記の問題を解決するため、くず入れの外側への袋のはみ出しがないくず入れが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このくず入れは、くず入れ開口部内側に、手指が入る程度の間隙を空けて環状フレームを支持腕により支持し、環状フレームの内側に、挿入した袋の余り部分を折り返して、落とし込むように形成されている。このため、くず入れ開口部の上端が袋で覆われることがない。
また、くず入れに着脱可能であって、くず入れ袋を固定するくず入れ袋取付け具が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。このくず入れ袋取付け具は、くず入れの開口部上端に取り付けられる環状枠体を有する。この環状枠体は、薄肉ヒンジ部を介して折曲げ可能に一体状に連設された袋保持部材を有し、この環状枠体の内面と、袋保持部材の外面との間にゴミ袋上縁部を挾持する機構を備えている。この袋取付け具は、その挟持機構が、相互に弾発的に係脱する雄部材と雌部材とすることにより、袋の上縁部を挟持することができる。
特開2004−91206号公報 特開平11−301806号公報
しかし、特許文献1に記載のくず入れは、環状フレームとくず入れ開口部内側との間に常に一定の間隙があるため、袋を挿入しても、袋の上縁部との間に遊びを生じてしまい、袋を確実に固定することができない。特に、くず入れの底壁に届かない浅い袋を使用した場合には、投入したくずの重みで、袋の上縁部が外れてしまう不具合が生ずるおそれがある。
また、特許文献2に記載の袋取付け具は、袋の着脱に際しては、そのつど、くず入れから袋取付け具を、取り外さなければならないため、袋の着脱に手間がかかりすぎる。更に、袋の上に袋保持部材がかぶさるため、くずの投入により袋保持部材が汚れやすい構造となっている。
本発明は、前記の従来の問題を解決するものであり、くず入れの美観を保持しつつ、くず入れ袋を着脱容易に、且つ、確実に取り付けることができる、くず入れ及びくず入れ袋取付け具を提供することを解決すべき課題としている。
本発明は以下のとおりである。
1.弾性材からなり、筒状の周壁を備えるくず入れであって、
前記周壁の上端部に、上方に開口する袋取付け部が形成され、
前記袋取付け部は、外周壁と、該外周壁と平行に対面する内周壁と、からなり、該外周壁の内面及び該内周壁の外面には、周方向に間隔をおいて、上下に延びる柱状突出部が複数設けられ、
前記外周壁の内面と前記内周壁の外面とでくず入れ袋の上縁部を挟持することを特徴とするくず入れ。
2.前記柱状突出部は、周方向に沿って、前記外周壁の内面と、前記内周壁の外面とに、交互に配設されている1.に記載のくず入れ。
3.前記柱状突出部の突出高さが、下方に向かって漸次増加するテーパ状に形成されている1.又は2.に記載のくず入れ。
4.前記内周壁の上端は、前記外周壁の上端より下方に形成されている1.乃至3.のうちのいずれか1項に記載のくず入れ。
5.射出成形により一体に形成されている1.乃至4.のいずれか1項に記載のくず入れ。
6.筒状の周壁を備えるくず入れに取り付けるための、弾性材からなる、筒状のくず入れ袋取付け具であって、
上方に開口する袋取付け部と、
前記袋取付け部に連結し前記周壁の上端に嵌着するフック部とが、連結壁を介して断面S字状に形成され、
前記袋取付け部は、前記連結壁と、該連結壁と平行に対面する内周壁と、からなり、該連結壁の内面及び該内周壁の外面には、周方向に間隔をおいて、上下に延びる柱状突出部が複数設けられ、
前記連結壁の内面と前記内周壁の外面とで、くず入れ袋の上縁部を挟持することを特徴とするくず入れ袋取付け具。
7.前記柱状突出部は、周方向に沿って、前記連結壁の内面と前記内周壁の外面とに、交互に配設されている6.に記載のくず入れ袋取付け具。
8.前記柱状突出部の突出高さが、下方に向かって漸次増加するテーパ状に形成されている6.又は7.に記載のくず入れ袋取付け具。
9.前記内周壁の上端は、前記連結壁の上端より下方に形成されている6.乃至8.のうちのいずれか1項に記載のくず入れ袋取付け具。
本発明のくず入れは、弾性材からなり、周壁の上端部に、上方に開口する袋取付け部が形成され、袋取付け部は、外周壁と、該外周壁と平行に対面する内周壁と、からなり、外周壁の内面及び内周壁の外面には、周方向に間隔をおいて、上下に延びる柱状突出部が複数設けられ、外周壁の内面と内周壁の外面とでくず入れ袋の上縁部を挟持するため、くず入れの美観を保持しつつ、くず入れ袋を着脱容易に、且つ、確実に取り付けることができる。
前記突出部が、周方向に沿って、前記外周壁の内面と、前記内周壁の外面とに、交互に配設されていれば、更にくず入れ袋の上縁部を堅固に挟持することができるため、くず入れに更に確実に取り付けることができる。
突出部の突出高さが、下方に向かって漸次増加するテーパ状に形成されていれば、更にくず入れ袋の上縁部を堅固に挟持することができるため、くず入れに更に確実に取り付けることができる。
内周壁の上端が、外周壁の上端より下方に形成されていれば、くず入れ外部からくず入れ袋の上縁部が更に見えにくく一層美観に優れる。
本発明のくず入れが射出成形により一体に形成されていれば、製造が容易で、製造コストを下げることができる。
本発明のくず入れ袋取付け具は、筒状の周壁を備えるくず入れに取り付ける、弾性材からなり、筒状であって、上方に開口する袋取付け部と、袋取付け部に連結し、くず入れ周壁の上端に嵌着するフック部とが、連結壁を介して断面S字状に形成され、袋取付け部は連結壁と、連結壁と平行に対面する内周壁と、からなり、連結壁の内面及び内周壁の外面には、周方向に間隔をおいて、上下に延びる柱状突出部が複数設けられ、連結壁の内面と内周壁の外面とで、くず入れ袋の上縁部を挟持するものであるため、くず入れの美観を保持しつつ、くず入れ袋を着脱容易に、且つ、確実に取り付けることができ、更に、くず入れに対して着脱が容易である。
前記突出部が、周方向に沿って、前記外壁の内面と、前記内壁の外面とに、交互に配設されていれば、更にくず入れ袋の上縁部を堅固に挟持することができるため、くず入れに更に確実に取り付けることができる。
突出部の突出高さが、下方に向かって漸次増加するテーパ状に形成されていれば、更にくず入れ袋の上縁部を堅固に挟持することができるため、くず入れに更に確実に取り付けることができる。
内周壁の上端が、連結壁の上端より下方に形成されていれば、くず入れ外部からくず入れ袋の上縁部が更に見えにくく一層美観に優れる。
以下、図1〜21を参照しながら本発明を詳しく説明する。なお、これらの図は、本発明の実施の形態を例示したものであり、本発明は、これらの図に制限されるものではない。
[1]くず入れ
本発明のくず入れは、弾性材からなり、筒状の周壁を備えるくず入れであって、前記周壁の上端部に、上方に開口する袋取付け部が形成され、前記袋取付け部は、外周壁と、該外周壁と平行に対面する内周壁と、からなり、該外周壁の内面及び該内周壁の外面には、周方向に間隔をおいて、上下に延びる柱状突出部が複数設けられ、前記外周壁の内面と前記内周壁の外面とでくず入れ袋の上縁部を挟持することを特徴とする。
前記「弾性材」は、弾性変形可能な軟質材を意味し、大人の手指を用いて、ある程度の力を加えることによって弾性変形させることが可能な程度であることが好ましい。硬質材であると、外周壁と内周壁の隙間を押し広げてくず入れ袋を挿入することが困難であり、軟らかすぎるとくず入れ袋の上縁部を確実に挟持することが困難となるからである。具体的には、ISO868規格のショアA硬度70〜80であることが特に好ましい。
弾性材の種類は特に限定はないが、熱可塑性エラストマーが好ましい。この熱可塑性エラストマーの例としては、ポリオレフィン系、ポリスチレン系、ポリウレタン系、ポリエステル系及びポリアミド系等が挙げられる。これらのうちでポリオレフィン系エラストマーが好ましく用いられる。また、前記ポリオレフィン系エラストマーのうちで動的架橋(TPV)型のものが特に好ましい。
TPVは、マトリックス(海相)である熱可塑性樹脂中に、架橋ゴム粒子がドメイン(島相)として細かく分散した海島構造をなして、常温においてはドメインがTPVに加硫ゴムの機能を与え、高温ではマトリックスが流動し塑性変形が可能となるため、射出成形機により容易に成形品が得ることができ、また、加硫ゴムと比べて機械的強度、耐候性および耐熱性に優れ、比重が軽いため軽量化でき、さらに着色可能であるという利点もある。
前記「周壁」は、筒状であれば特に限定はなく、円筒状、角筒状、楕円筒状などが含まれる。例えば図1に示すくず入れ10のように、上部が楕円形であって下部が丸みを帯びた長方形である筒状の周壁30とすることもできる。
前記「袋取付け部」は、くず入れの周壁の上端部に、上方に開口し、外周壁と、該外周壁と平行に対面する内周壁と、からなる。そして、外周壁の内面と該内周壁の外面とでくず入れ袋を挟持する。
例えば図1に示すくず入れ10のように、袋取付け部20はくず入れ10の周壁の上端部に、外周壁21と、外周壁21と平行に対面する内周壁22と、からなる。そして、外周壁21の内面21aと内周壁22の外面22aとで図示しないくず入れ袋の上縁部を挟持する。
前記「柱状突出部」は、外周壁の内面及び内周壁の外面に、周方向に間隔をおいて、上下に延びるように複数設けられている。
例えば図1に示すように、外周壁21の内面21a及び内周壁22の外面22aには、周方向に間隔をおいて、柱状突出部23、24が複数設けられている。
この突出部を設けることによって、袋を固定する際の摩擦力を大きくし、袋を確実に取付けることができる。
柱状突出部23、24の形状は特に限定はないが、袋保持部内部に向かって凸状となる半円柱状であることが好ましい。こうであれば、手指をけがすることなくスムーズに袋を挿入することができるからである。
この柱状突出部23、24の配置数は複数であれば、特に限定されない。屑入れの周壁の寸法に適応した適宜の数を選択することができる。この柱状突出物23、24の配置間隔は特に限定はないが、20mm〜40mmであることが好ましく、25mm〜35mmであることが更に好ましい。この間隔で配置されるとゴミ袋を確実・堅固に装着できるからである。
この柱状突出部は、周方向に沿って、前記外周壁の内面と、前記内周壁の外面とに、交互に配設されていることが好ましい。例えば、図1及び図2に示すように、外周壁の内面21aに柱状突出部23を、内周壁の外面22aに柱状突出部24を交互に配設することができる。交互に配設することにより、袋上縁部と噛み合うように固定できるため、一層確実に取付けることができる。
図7に示すように、柱状突出部23、24の突出高さが、下方に向かって漸次増加するテーパ状に形成されていることが好ましい。この形状であるとゴミ袋Gを外周壁の内面21aと内周壁の外面22aの間に確実且つ堅固に装着することができる。
図1及び図5に示すように、内周壁22の上端は、外周壁21の上端より下方に形成されていることが好ましい。こうであれば、図9に示すようにくず入れ袋Gを取付けた場合、くず入れの外部からくず入れ袋が見えにくく、一層美観に優れるものとなる。
本発明のくず入れの製造方法は、特に限定はなく、周壁の上部に袋取付け部を別体として製造して取り付けることもできるが、くず入れ全体を一体成形により製造することが好ましい。
例えばくず入れ10の場合には、一体成形することが可能である。例えば、図12に示す射出成形機70で一体成形することができる。即ち、くずいれ10は、固定金型73と可動金型72のキャビティで成形され、エジェクタロッド75を介してエジェクタピン74で押し出され、可動金型72の表面71からくず入れ10を排出することができる。
ここで、袋を取付けるには、例えば図8に示すように、内壁22に矢印方向の力を加えることによって袋保持部を拡開して袋Gの上縁部を挿入する。本発明のくず入れは、弾性材からなるため、容易に拡開することができる。そして挿入後、力を戻すことにより確実な装着ができる。
なお、袋を取付けた状態は、図9に示すように袋Gの底が、くず入れ10の底まで達していてもよいが、小さい袋であって、袋の下部がくず入れの底に届かなくても差し支えない。袋取付け部において袋の上縁部が確実に固定されているため、くずを投入しても、くずの重みで容易に袋が外れることがないからである。
また、袋を取り外すには、袋の上縁部を引っ張ることで容易に取り外すことができる。
このくず入れ10は、通常、床に設置するくず入れとして使用可能であるが、小型化して卓上用のくず入れとしても有用である。
例えば、図10、11に示すように周壁30に鎚目模様を付して意匠性を高めた製品として使用することができる。例えば、なべを囲む食卓において、なべ料理を食して残った貝殻、蟹の殻などを入れる容器として使用すれば、品格にあふれる食事会を楽しむことができる。特に、鎚目模様のなべを囲んでいるときは、デザイン上の統一により、くず入れが食卓に馴染んで、調和のとれた雰囲気を演出することができる。
[2]くず入れ袋取付け具
本発明のくず入れ袋取付け具は、筒状の周壁を備えるくず入れに取り付けるための、弾性材からなる、筒状のくず入れ袋取付け具であって、上方に開口する袋取付け部と、前記袋取付け部に連結し前記周壁の上端に嵌着するフック部とが、連結壁を介して断面S字状に形成され、前記袋取付け部は、前記連結壁と、該連結壁と平行に対面する内周壁と、からなり、該連結壁の内面及び該内周壁の外面には、周方向に間隔をおいて、上下に延びる柱状突出部が複数設けられ、前記連結壁の内面と前記内周壁の外面とで、くず入れ袋の上縁部を挟持することを特徴とする。
本発明のくず入れ袋取付け具を取付けるくず入れは、筒状の周壁を備えるくず入れであって、前記の袋取付け部を有しないくず入れをいう。
周壁の上端にフック部が嵌着できれば特に限定はなく、円筒状、角筒状、楕円筒状などの形状の周壁を有するくず入れが含まれる。また、材質も特に限定はなく、プラスチック製、金属製等のくず入れに取り付け可能である。
前記「袋取付け部」は、上方に開口し、フック部と連結する連結壁と、該連結壁と平行に対面する内周壁と、からなる。さらに、連結壁の内面及び該内周壁の外面には、周方向に間隔をおいて、上下に延びる柱状突出部が複数設けられている。
例えば、くず入れ袋取付け具50は、図13及び図14に示すように、フック部55と連結する連結壁81と連結壁81と平行に対面する内周壁82と、からなる。更に、連結壁の内面81a及び内周壁の外面82aには、周方向に間隔をおいて、上下に延びる柱状突出部83、84が複数設けられている。
前記「フック部」は、図14に示すフック部55のように、くず入れ周壁の上端に嵌着するための下方に開口した形状をなしている。このフック部は軟質材で形成されているため、くず入れ上端に拡開して取付けることができ、確実にくず入れに固定することができる。
柱状突出部83、84は、周方向に沿って、連結壁の内面81aと内周壁の外面82aとに、交互に配設されている。その作用効果については、くず入れ10の袋取付け部20の柱状突出部23、24と同様であるためその説明を省略する。
柱状突出部83、84の突出高さが、下方に向かって漸次増加するテーパ状に形成されている。更に、内周壁82の上端は、連結壁81の上端より下方に形成されている。
これらについても、くず入れの袋取付け部20と作用効果は同様であるためその説明を省略する。
図15(a)に示すように、くず入れ袋取付け具50は、袋取付け部を有しないくず入れ60の周壁上端にフック部を嵌着して、図15(b)に示すように、くず入れ袋取付け具付のくず入れ65として使用することができる。
図16及び図17に示すくず入れ袋取付け具90は、袋取付け部100と、フック部95とが、連結壁103を介して断面S字状に形成され、袋取付け部100は、連結壁と、連結壁と平行に対面する内周壁102と、からなり、連結壁の内面及び内周壁の外面には、周方向に間隔をおいて、上下に延びる柱状突出部103、104が複数設けられ、連結壁の内面と内周壁の外面とで、くず入れ袋の上縁部を挟持する。
柱状突出部103、104は、周方向に沿って、連結壁の内面と内周壁の外面とに、交互に配設されている。その作用効果については、くず入れ10の袋取付け部20の柱状突出部23、24と同様であるためその説明を省略する。
柱状突出部103、104の突出高さは、下方に向かって漸次増加するテーパ状に形成されている。更に、内周壁102の上端は、連結壁の上端より下方に形成されている。これらについても、くず入れ10の袋取付け部20と作用効果は同様であるためその説明を省略する。
図16及び図17に示すくず入れ袋取付け具90は、図19及び図20に示すように、袋取付け部を有しないくず入れ110の周壁上端の高さが、周方向に沿って変化する形状である場合に嵌着するくず入れ袋取付け具の例である。このような場合であっても、くず入れ袋取付け具90のフック部95の形状を、袋取付け部を有しないくず入れ110の周壁上端に適合した形状とすることにより、くず入れ袋取付け具付きのくず入れ120として使用することができる。
本発明の実施形態に係るくず入れの斜視図である。 本発明の実施形態に係るくず入れの平面図である。 本発明の実施形態に係るくず入れの正面図である。 本発明の実施形態に係るくず入れの底面図である。 図2に係るA−A断面図である。 図3に係るD−D拡大断面図である。 図5に係るB−C拡大図である。 本発明のくず入れにくず入れ袋を装着するときの説明図である。 本発明のくず入れにくず入れ袋を装着したときの模式断面図である。 本発明の実施形態に係るくず入れの周壁に模様を付した実施形態に係る正面図である。 本発明の実施形態に係るくず入れの周壁に模様を付した実施形態に係る側面図である。 本発明の実施形態に係るくず入れを射出成形により一体成形するときの説明図である。 本発明の実施形態に係るくず入れ袋取付け具の平面図である。 図13に係るE−E断面図である。 本発明の実施形態に係るくず入れ袋取付け具をくず入れに嵌着するときの模式断面図である。 本発明の他の実施形態に係るくず入れくず入れ袋取付け具の平面図である。 図16に係るくず入れ袋取付け具のF−F断面図である。 本発明の他の実施形態に係るくず入れ袋取付け具をくず入れに嵌着したときの平面図である。 本発明の他の実施形態に係るくず入れ袋取付け具をくず入れに嵌着したときの正面図である。 本発明の他の実施形態に係るくず入れ袋取付け具をくず入れに嵌着したときの側面図である。 本発明の他の実施形態に係るくず入れ袋取付け具をくず入れに嵌着したときの底面図である。
符号の説明
10;くず入れ、20、80、100;袋取付け部、21;外周壁、21a;外周壁の内面、22、82;内周壁、22a、82a;内周壁の外面、81;連結壁、81a;連結壁の内面、23、24、83、84、103、104;柱状突出部、30;周壁、G;くず入れ袋、50、90;くず入れ袋取付け具、55、95;フック部

Claims (9)

  1. 弾性材からなり、筒状の周壁を備えるくず入れであって、
    前記周壁の上端部に、上方に開口する袋取付け部が形成され、
    前記袋取付け部は、外周壁と、該外周壁と平行に対面する内周壁と、からなり、該外周壁の内面及び該内周壁の外面には、周方向に間隔をおいて、上下に延びる柱状突出部が複数設けられ、
    前記外周壁の内面と前記内周壁の外面とでくず入れ袋の上縁部を挟持することを特徴とするくず入れ。
  2. 前記柱状突出部は、周方向に沿って、前記外周壁の内面と、前記内周壁の外面とに、交互に配設されている請求項1に記載のくず入れ。
  3. 前記柱状突出部の突出高さが、下方に向かって漸次増加するテーパ状に形成されている請求項1又は2に記載のくず入れ。
  4. 前記内周壁の上端は、前記外周壁の上端より下方に形成されている請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載のくず入れ。
  5. 射出成形により一体に形成されている請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載のくず入れ。
  6. 筒状の周壁を備えるくず入れに取り付けるための、弾性材からなる、筒状の袋取付け具であって、
    上方に開口する袋取付け部と、
    前記袋取付け部に連結し前記周壁の上端に嵌着するフック部とが、連結壁を介して断面S字状に形成され、
    前記袋取付け部は、前記連結壁と、該連結壁と平行に対面する内周壁と、からなり、該連結壁の内面及び該内周壁の外面には、周方向に間隔をおいて、上下に延びる柱状突出部が複数設けられ、
    前記連結壁の内面と前記内周壁の外面とで、くず入れ袋の上縁部を挟持することを特徴とするくず入れ袋取付け具。
  7. 前記柱状突出部は、周方向に沿って、前記連結壁の内面と前記内周壁の外面とに、交互に配設されている請求項6に記載のくず入れ袋取付け具。
  8. 前記柱状突出部の突出高さが、下方に向かって漸次増加するテーパ状に形成されている請求項6又は7に記載のくず入れ袋取付け具。
  9. 前記内周壁の上端は、前記連結壁の上端より下方に形成されている請求項6乃至8のうちのいずれか1項に記載のくず入れ袋取付け具。
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