JP2009280340A - 用紙処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】任意の用紙(ページ)に対して異なる後処理が設定され、その用紙後処理を可能とすること。
【解決手段】画像情報にしたがった画像を形成し用紙に出力する画像形成装置100と、画像形成装置100から排出された用紙に対して、あらかじめ指定された後処理を施す用紙後処理装置110と、を備える用紙処理システムであって、原稿の任意のページに対して任意の用紙後処理を指定し、その指定された後処理を用紙後処理装置110にて実行する。
【選択図】 図4
【解決手段】画像情報にしたがった画像を形成し用紙に出力する画像形成装置100と、画像形成装置100から排出された用紙に対して、あらかじめ指定された後処理を施す用紙後処理装置110と、を備える用紙処理システムであって、原稿の任意のページに対して任意の用紙後処理を指定し、その指定された後処理を用紙後処理装置110にて実行する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、複写機やプリンタなどの画像形成装置と用紙後処理装置とを装備し、複数の後処理を行う用紙処理システムに関するものである。
近年の用紙後処理装置においては、用紙に対して、パンチ、綴じ(ステイプル)、仕分け、Z折り等、様々な処理を施せることが一般的になっている。そのために、複写機あるいはプリンタなどの画像形成装置から搬送された用紙を、各処理ユニットが付設されている搬送経路へ分岐させ、所定の用紙後処理を施した後、用紙積載トレイに排出するのが一般的な構成である。また、用紙に施す「処理」および「排出先」については、画像形成装置から用紙後処理装置側に情報が伝達され、その指示にしたがって、用紙後処理装置では用紙の搬送制御を行う機構になっているのが一般的である。
また、参考技術文献として画像データを画像形成装置に保存し、消去を行う前であれば、該画像データを呼び出して、再出力を行い、また、一度複写を行った画像データの部数の追加を実行したいときに、原稿を再度読み込まなくとも、保存データから呼び出して出力を行う技術が開示されている(たとえば、特許文献1、2参照)。
しかしながら、上記に示されるような従来の用紙処理システムにあっては、たとえば、別々の資料A、Bをそれぞれ綴じ処理して5部複写する場合、現状の画像形成処理システムでは、資料A、Bを別々に5部作成し、手作業により資料A、Bを1部ずつ集めて1セットをつくる方法をとっており、処理効率が上がらないものとなっていた。つまり、現状の画像形成処理システムにおいては、同じ綴じ資料を複数部作成することはできるが、異なる資料を1セット(上記の場合「資料A+B」)としてそれを複数部作成することができなかった。このように従来は、任意の用紙(ページ)に対して異なる後処理を設定し、その用紙後処理を効率的に行なうことができないという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、任意の用紙(ページ)に対して異なる後処理が設定され、その用紙後処理を可能とすることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、用紙に画像を形成する画像形成装置と、前記画像形成装置から排出された用紙に対して、あらかじめ指定された後処理を施す用紙後処理装置と、を備える用紙処理システムであって、原稿の任意のページに対して任意の用紙後処理を指定し、その指定された後処理を前記用紙後処理装置にて実行することを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、原稿全ページの画像形成処理を1部として、複数部連続して出力することを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、設定された用紙後処理が連続動作として実行できない場合は、一旦停止してから次処理を実行することを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、さらに、表示手段を備え、設定された用紙後処理が動作不可能な場合に、その旨の情報を前記表示手段に表示することを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、用紙に画像を形成する画像形成装置と、所定のデータを記憶する記憶手段と、前記画像形成装置から排出された用紙に対して、指定した後処理を施す用紙後処理装置と、を備える用紙処理システムであって、原稿の画像および用紙に施す処理内容を1つのジョブデータとして前記記憶手段に記憶した後、続けて別の原稿の画像および処理内容を先のジョブデータとは別のジョブデータとして記憶し、そのように記憶された複数のジョブデータを連続して出力することを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、前記記憶手段に記憶された複数のジョブデータを1セットとして、複数のセットを連続して出力することを特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、設定された用紙後処理が連続動作として実行することができない場合は、一旦停止してから次処理を実行することを特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、さらに、表示手段を備え、設定された用紙後処理が動作不可能な場合に、その旨の情報を前記表示手段に表示することを特徴とする。
また、請求項9にかかる発明は、前記記憶手段に記憶された複数のジョブデータの中から任意に選択されたジョブデータを連続して出力することを特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、選択された複数のジョブデータを1セットとして、複数のセットを連続して出力することを特徴とする。
また、請求項11にかかる発明は、設定された用紙後処理が連続動作として実施できない場合は、一旦停止してから次処理を実施することを特徴とする。
また、請求項12にかかる発明は、さらに、表示手段を備え、設定された用紙後処理が動作不可能な場合に、その旨の情報を前記表示手段に表示することを特徴とする。
本発明にかかる用紙処理システムによれば、任意のページに任意の異なる用紙後処理を一括して設定できるので、効率的に用紙処理を行うことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる用紙処理システムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
まず、画像形成装置、用紙処理装置およびその内部の搬送切替え機構および各処理ユニットの概略について、図を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる用紙処理装置を備え、画像形成するシステムの外観構成を示す説明図である。図示するように、用紙搬送装置110は、画像形成装置100の排紙側に付設されており、画像形成装置100から排出された用紙を受入れて、画像形成装置100の操作パネル102からの入力指示により、パンチ処理、ステイプル処理、ソート処理といった後処理を施す。また、画像形成装置100は、ユーザーによる各種設定が行なわれる操作パネル102、原稿を自動的に搬送し読み取る原稿読取装置103、などを備える。操作パネル102は、タッチパネル方式のLCD表示部を備え、後述する後処理の設定などが行なえ、このシステム全体の状況、設定モード、ユーザーへの指示情報などを表示する。
まず、画像形成装置、用紙処理装置およびその内部の搬送切替え機構および各処理ユニットの概略について、図を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる用紙処理装置を備え、画像形成するシステムの外観構成を示す説明図である。図示するように、用紙搬送装置110は、画像形成装置100の排紙側に付設されており、画像形成装置100から排出された用紙を受入れて、画像形成装置100の操作パネル102からの入力指示により、パンチ処理、ステイプル処理、ソート処理といった後処理を施す。また、画像形成装置100は、ユーザーによる各種設定が行なわれる操作パネル102、原稿を自動的に搬送し読み取る原稿読取装置103、などを備える。操作パネル102は、タッチパネル方式のLCD表示部を備え、後述する後処理の設定などが行なえ、このシステム全体の状況、設定モード、ユーザーへの指示情報などを表示する。
また、図2に示すように、画像形成装置100と用紙処理装置110とは、通信によるデータの送受信ができるように、電線などを用いたインターフェイスC120が接続されている。
また、図3に示すように、用紙処理装置110には、パンチ処理、シフト仕分け、ステイプル処理といったさまざまな処理ユニットが付設されている。用紙受入れ部の主用紙搬送路上には、パンチユニット200が設置されている。その下流には、副搬送路が3つの方向に設けられている。この副搬送路は、プルーフトレイ400に搬送する副搬送路「プルーフ」111、副搬送路「ストレート」112、副搬送路「ステイプル」113の処理を施す方向に分かれており、その分岐点には分岐爪が揺動可能な状態で設置されている。プルーフ分岐爪300は「プルーフ搬送とストレート搬送の切替え」、ステイプル分岐爪301は「ストレート搬送とステイプル搬送の切替え」が行えるように揺動可能になっている。プルーフ分岐爪300およびステイプル分岐爪301の軸端には、分岐爪を揺動させるための図示しない揺動手段(たとえばソレノイドを駆動源とする駆動機構)が連結されている。
副搬送路「プルーフ」111の下流側には、処理ユニットは付設されておらず、排出された用紙を受入れるトレイ400のみが排出先として設けられている。また、副搬送路「ストレート」111の下流側には、搬送方向と垂直の方向に用紙をシフトさせるシフトユニット500が付設されており、その下流側には、排出される用紙を受入れるトレイ401が付設されている。また、副搬送路「ステイプル112」の下流側には、ステイプルユニット501が付設されており、その下流側に、ステイプルされた用紙束を受け入れるトレイ402が付設されている。なお、ステイプルユニット501は操作パネル102の指示にしたがって、ユニットをスライド移動して端面綴じ、中綴じを選択的に行うように構成されている。
図4は、前述した画像形成システムの制御系の主構成を示すブロック図である。画像形成装置100には、本画像形成システムを統括的に制御するシステムコントローラ101、ユーザーによる各種設定やその設定状態や装置の状態などをパネル表示する操作パネル102、原稿を自動的に読み取る原稿読取装置103、用紙処理装置110とのインターフェイス制御をインターフェイスC120を介して行うためのI/F部104、ジョブデータごとに画像データを記憶する記憶装置105、給紙搬送および作像エンジンなどを備え画像データにしたがった画像を形成する画像形成部109などが設けられている。また。符号130はパーソナルコンピュータなど画像形成処理対象の画像データを作成し送信する外部装置である。また、用紙処理装置110には、画像形成装置100からの指示にしたがって本装置を制御する制御部107、画像形成装置100とのインターフェイス制御をインターフェイスC120を介して行うためのI/F部106などが設けられている。このように、画像形成装置100にはユーザーが設定する操作パネル103が備えてあり、「処理」および「排出先」を選択できるように設定ボタン等が表示される。
つぎに、上記のように構成された画像形成システムにおける用紙搬送制御例について説明する。なお、これらの制御は、操作パネル103を介してユーザーによる操作入力にしたがってシステムコントローラ101から制御部107に対して処理モードなどを実行するための制御信号が送信され、制御部107によって実行される。
つぎに、以上のように構成された装置における動作を説明する。図5は、本発明の実施の形態にかかる用紙処理例(その1)を示す説明図である。ここではたとえば、10枚の原稿を原稿読取装置103にセットし(S1)、処理a,処理bの設定を行う(S2)。ここでは図5に示すように、1〜3ページに対して「パンチ処理」を施して「ステイプル処理」を行い(処理a)、4〜10ページに対しては「パンチ処理」はせずに「ステイプル処理」のみを行う(処理b)、の場合、まず、1〜3ページに対して「パンチ処理」を設定し、さらに3ページ目および10ページ目に「ステイプル処理」の設定をすれば、「(処理a)3枚綴じパンチあり」「(処理b)7枚綴じ」が出力される(S3)。
上記処理により、ユーザーが任意のページに任意の用紙後処理を一括して設定できるので、効率的に用紙処理を行うことができる。
図6は、本発明の実施の形態にかかる用紙処理例(その2)を示す説明図である。ここではたとえば、3枚の原稿を原稿読取装置103にセットし(S11)、パンチ処理をして綴じを行う処理aの設定を行う(S12)。さらに原稿を読み取り、そのデータを記憶装置105に保存する(S13)。続いて、原稿を7枚セットして(S14)、その原稿を読取った後に綴じを行う処理bを設定し(S15)。そのデータを記憶装置105に保存する(S16)。その後、処理a,処理bの原稿を5部仕分けして出力する設定を行い(S17)、出力する(S18)。すなわち、ここでは「(処理a)3枚綴じパンチあり」「(処理b)7枚綴じ」を1セットとして、それを必要セット(たとえば5部)連続して出力する。これにより処理がabababababの順に出力される。
上記処理により、ユーザーが任意のページに任意の用紙後処理を一括して設定でき、それを複数部出力することができるので、効率的に用紙処理を行うことができる。
また、上記処理において、2つの束(処理a)(処理b)のステイプル処理が異なるとき(たとえば「奥斜め綴じ」と「2箇所綴じ」)、連続して通紙することができないため、(処理a)の束を排出した時点で一旦停止し、再度起動させることによって(処理b)の束を作成する。同じく(処理b)の後、つぎの(処理a)の束は連続して作成できないため、(処理b)の束を排出後、一旦停止をして再度起動させる。ここで、たとえば一旦停止の状況を操作パネル102に表示し、ユーザーに対して処理を促し、再起動させる。一旦停止の理由が後処理設定の変更が必要な場合はその処理を表示し、あるいは用紙がない場合や、ステイプル針などがない場などにはそのセットを促す。
上記処理により、ユーザーが設定した用紙後処理が連続して実施できない場合でも、一旦停止することで処理を継続できるので、効率的に用紙処理を行うことができる。
なお。指定された処理が不可能な場合、操作パネル102などで「処理不可能」であることを表示してユーザーに示す。これにより、ユーザーが設定した用紙後処理が実施できない場合にユーザーに対して処理の設定を変更させることができるので、無駄な処理および時間を省くことができる。
また、「3枚綴じパンチあり(処理a)」「7枚綴じ(処理b)」のジョブを1セットとする場合、まず、通常のジョブと同じように(処理a)の分の原稿を原稿読取装置103にセットし、「パンチ処理」、「ステイプル処理」の設定をして「データ保存」を行う。同じく(処理b)についてもデータを画像形成装置100の記憶装置105に保存しておき、あらためて画像形成動作を開始させると、その順に用紙が出力される。
上記処理により、従来どおりの操作性でデータを保存できるので、各ページに対する処理の指定を設定する必要がなく、簡単に操作することができる。
図7は、本発明の実施の形態にかかる用紙処理例(その3)を示す説明図である。ここでは画像形成装置100の記憶装置105に保存されている画像データから、出力対象のデータを選択(処理a,処理b)し(S21)、処理a,処理bの原稿を5部仕分けして出力する設定を行い(S22)、出力する(S23)。すなわち、「(処理a)3枚綴じパンチあり」「(処理b)7枚綴じ」を1セットとして、それを必要な部数セット(たとえば5部)し連続して出力する。これにより、処理abababababの順に出力される。
また、画像形成装置100の記憶装置105に保存された複数のデータの中から、ユーザーが選択した任意のジョブ(たとえば(α)(β))をまとめて1セットのジョブとし、操作パネル102上で「(α)+(β)のセット」と設定して通紙を実施すると、その順に用紙が出力される。また、上記処理で作成された「(α)+(β)」を1セットとして、それを必要セット(たとえば5部)連続して出力する。これによりジョブがαβαβαβαβαβの順に出力される。
図8は、本発明の実施の形態にかかる用紙処理手順(その1)を示すフローチャートである。原稿読取装置103に原稿を10枚セットし、処理1および処理2の設定を操作パネル102上で行う(ステップS31,S32)。すなわち、処理1として1〜3ページに対してはパンチ処理を行った後に綴じ処理を行うように設定する。処理2として4〜10ページに対しては斜め綴じ処理を行うように設定する。この設定を終了した後に画像形成装置100のスタートボタン(不図示)を押下することでコピーが開始される。この後、上記設定された処理を実行することが可能であるか否かを判断する(ステップS33)。ここで設定された処理を実行することが可能であると判断した場合、処理を開始し、上記処理1を実行する(ステップS34)。続いて、連続して通紙することが可能であるか否かを判断する(ステップS35)。ここで連続して通紙することが可能であると判断した場合、処理2を実行し(ステップS36)、その後、必要部数の出力が終了したか否かを判断する(ステップS37)。ここで必要部数の出力が終了していなければ、ステップS34に戻り、必要部数の処理が終了するまで上記処理を実行する。一方、ステップS33において設定された処理を実行することができないと判断した場合、操作パネル102に「通紙不可」の表示を行う(ステップS38)。また、ステップS35において連続して通紙できないと判断した場合、本処理を一旦停止する(ステップS39)。
図9は、本発明の実施の形態にかかる用紙処理手順(その2)を示すフローチャートである。まず、処理1および処理2の設定を行う(ステップS41,S42)。このステップS41,S42では、処理1における原稿セット、処理設定(パンチ、斜め綴じ)、原稿読み取りを行い、処理2における原稿セット、処理設定(斜め綴じ)、原稿読み取りを行う。続いて、上記設定を終了した後に画像形成装置100のスタートボタン(不図示)を押下することでコピーが開始される。この後、上記設定された処理を実行することが可能であるか否かを判断する(ステップS43)。ここで設定された処理を実行することが可能であると判断した場合、処理を開始し、上記処理1を実行する(ステップS44)。続いて、連続して通紙することが可能であるか否かを判断する(ステップS45)。ここで連続して通紙することが可能であると判断した場合、処理2を実行し(ステップS46)、その後、必要部数の出力が終了したか否かを判断する(ステップS47)。ここで必要部数の出力が終了していなければ、ステップS44に戻り、必要部数の処理が終了するまで上記処理を実行する。一方、ステップS43において設定された処理を実行することができないと判断した場合、操作パネル102に「通紙不可」の表示を行う(ステップS48)。また、ステップS45において連続して通紙できないと判断した場合、本処理を一旦停止する(ステップ49)。
図10は、本発明の実施の形態にかかる用紙処理手順(その3)を示すフローチャートである。まず、画像形成装置100記憶装置105に保存されている画像データから、出力対象のデータを選択(処理1,処理2)し(ステップS51)、必要とする部数を設定する(ステップS52)。続いて、上記設定を終了した後に画像形成装置100のスタートボタン(不図示)を押下することでコピーが開始される。この後、上記設定された処理を実行することが可能であるか否かを判断する(ステップS53)。ここで設定された処理を実行することが可能であると判断した場合、処理を開始し、上記処理1を実行する(ステップS54)。続いて、連続して通紙することが可能であるか否かを判断する(ステップS55)。ここで連続して通紙することが可能であると判断した場合、処理2を実行し(ステップS56)、その後、必要部数の出力が終了したか否かを判断する(ステップS57)。ここで必要部数の出力が終了していなければ、ステップS54に戻り、必要部数の処理が終了するまで上記処理を実行する。一方、ステップS53において設定された処理を実行することができないと判断した場合、操作パネル102に「通紙不可」の表示を行う(ステップS58)。また、ステップS55において連続して通紙できないと判断した場合、本処理を一旦停止する(ステップ59)。
上記実施の形態では、原稿読取装置103に原稿をセットし、操作パネル102上で異なる用紙後処理を設定し複写する例について説明してきたがこれに限定されるものではない。たとえば、外部装置130としてパーソナルコンピュータを用いた場合、パーソナルコンピュータからの画像データを画像形成装置100で印字し、かつパーソナルコンピュータ上で用紙後処理の設定を行なって、画像形成および用紙後処理をし、またその処理状況をディスプレイに表示したりしてもよい。
以上のように、本発明にかかる用紙処理システムは、複写機、プリンタなどに有用であり、特に、任意の用紙(ページ)に対して異なる後処理が設定され、その用紙後処理を行うシステムに適している。
100 画像形成装置
101 システムコントローラ
102 操作パネル
103 原稿読取装置
104,106 I/F
105 記憶装置
107 制御部
110 用紙処理装置
200 パンチユニット
500 シフトユニット
501 ステイプルユニット
101 システムコントローラ
102 操作パネル
103 原稿読取装置
104,106 I/F
105 記憶装置
107 制御部
110 用紙処理装置
200 パンチユニット
500 シフトユニット
501 ステイプルユニット
Claims (12)
- 用紙に画像を形成する画像形成装置と、
前記画像形成装置から排出された用紙に対して、あらかじめ指定された後処理を施す用紙後処理装置と、
を備える用紙処理システムであって、
原稿の任意のページに対して任意の用紙後処理を指定し、その指定された後処理を前記用紙後処理装置にて実行することを特徴とする用紙処理システム。 - 原稿全ページの画像形成処理を1部として、複数部連続して出力することを特徴とする請求項1に記載の用紙処理システム。
- 設定された用紙後処理が連続動作として実行できない場合は、一旦停止してから次処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の用紙処理システム。
- さらに、表示手段を備え、
設定された用紙後処理が動作不可能な場合に、その旨の情報を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1、2または3に記載の用紙処理システム。 - 用紙に画像を形成する画像形成装置と、
所定のデータを記憶する記憶手段と、
前記画像形成装置から排出された用紙に対して、指定した後処理を施す用紙後処理装置と、
を備える用紙処理システムであって、
原稿の画像および用紙に施す処理内容を1つのジョブデータとして前記記憶手段に記憶した後、続けて別の原稿の画像および処理内容を先のジョブデータとは別のジョブデータとして記憶し、そのように記憶された複数のジョブデータを連続して出力することを特徴とする用紙処理システム。 - 前記記憶手段に記憶された複数のジョブデータを1セットとして、複数のセットを連続して出力することを特徴とする請求項5に記載の用紙処理システム。
- 設定された用紙後処理が連続動作として実行することができない場合は、一旦停止してから次処理を実行することを特徴とする請求項5または6に記載の用紙処理システム。
- さらに、表示手段を備え、
設定された用紙後処理が動作不可能な場合に、その旨の情報を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項5、6または7に記載の用紙処理システム。 - 前記記憶手段に記憶された複数のジョブデータの中から任意に選択されたジョブデータを連続して出力することを特徴とする請求項5に記載の用紙処理システム。
- 選択された複数のジョブデータを1セットとして、複数のセットを連続して出力することを特徴とする請求項9に記載の用紙処理システム。
- 設定された用紙後処理が連続動作として実施できない場合は、一旦停止してから次処理を実施することを特徴とする請求項9または10に記載の用紙処理システム。
- さらに、表示手段を備え、
設定された用紙後処理が動作不可能な場合に、その旨の情報を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項9、10または11に記載の用紙処理システム。
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Cited By (2)
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JP2014130323A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-07-10 | Canon Inc | 画像形成装置及び後処理装置 |
JP2014133607A (ja) * | 2013-01-08 | 2014-07-24 | Toshiba Corp | シート処理装置及びシート処理方法 |
-
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