JP2009278850A - 回転電機及びこれを用いた電動パワーステアリング装置 - Google Patents

回転電機及びこれを用いた電動パワーステアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009278850A
JP2009278850A JP2008130580A JP2008130580A JP2009278850A JP 2009278850 A JP2009278850 A JP 2009278850A JP 2008130580 A JP2008130580 A JP 2008130580A JP 2008130580 A JP2008130580 A JP 2008130580A JP 2009278850 A JP2009278850 A JP 2009278850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
power
power supply
housing
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008130580A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5233403B2 (ja
Inventor
Takayuki Ochiai
剛将 落合
Yuichi Toba
雄一 鳥羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2008130580A priority Critical patent/JP5233403B2/ja
Publication of JP2009278850A publication Critical patent/JP2009278850A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5233403B2 publication Critical patent/JP5233403B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】回転電機の製造コストの低減化を図る。
【解決手段】複数相のコイル29が巻装されたステータ17と、ステータの内周に配置したロータ18と、ステータを内蔵しているハウジング本体15,16と、ハウジング本体の近傍に配置した給電コネクタ35と、給電コネクタ及び複数相のコイルを電気的に接続する給電接続部22と、ハウジング本体の外周及び給電コネクタの間に配置され、ハウジング本体に給電コネクタを支持させるコネクタ支持部36とを備えている。給電接続部は、ハウジング本体に設けた貫通孔26aを通過して配置され、ハウジング本体の内部に位置するハーネス一端部がそれぞれ複数相のコイルに電気的に接続され、ハウジング本体の外部に位置するハーネス他端部が給電コネクタに電気的に接続されている短尺な複数本のパワーハーネス34を有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数相のコイルが巻装されたステータと、ステータの内周に配置したロータと、ステータを内蔵するハウジング本体と、ハウジング本体の近傍に配置した給電コネクタとを備えた回転電機及びこれを用いた電動パワーステアリング装置を提供することを目的としている。
一般に、電動パワーステアリング装置には、ステアリングシャフトの出力軸に操舵補助力を伝達す操舵補助機構が連結されており、この操舵補助機構は、出力軸に連結した減速ギヤと、この減速ギヤに連結されて操舵補助力を発生する電動モータ(回転電機)を備えており、電動モータは、ステアリング系に設けられたトルクセンサで検出したトルク検出信号に基づいて駆動制御される。
電動モータは、モータケース内に、コイルが巻装された円筒状のステータと、ステータと対向する磁極及び出力軸を有するロータと、ロータの回転角度を検出する角度検出器が配置されているとともに、外部電源とステータのコイルとを電気的に接続する給電部が設けられている。
従来の電動モータの給電部として、例えば特許文献1〜3に記載の技術が知られている。
特許文献1の技術は、モータケースに設けた貫通孔にモータ外部からパワーハーネスを挿入し、モータケース内に延在したパワーハーネスの一端を、ステータのコイルに設けた端子台に電気的に接続し、貫通孔を通過したパワーハーネスをグロメットで囲繞し、このグロメットの外周を金属製のカバーで覆うことで、モータケース内部からパワーハーネスが引き出された給電部の構造としている。
また、特許文献2,3の技術は、モータケースの外周に給電コネクタを固定することで、この給電コネクタからモータケース内に延在した接続端子に、モータケース内に配置したバスバー(特許文献2ではブラシホルダ)を一体化した、モータケース内にパワーハーネスが存在しない給電部の構造としている。
特開2007−82373号公報 特開2002−291205号公報 特開2008−29120号公報
しかし、特許文献1の電動モータの給電構造は、電動モータが複数相のコイルを備えたブラシレスモータであると、モータケース内部から外部に引き出された複数本のパワーハーネスの端部に電気的に接続するコネクタを外部電源側(例えば減速ギヤのハウジングに一体化した電源部)に設ける必要があり、コネクタの部品点数が増大した給電部の構造となるので、電動パワーステアリング装置の製造コストが増大するおそれがある。
一方、特許文献2,3の技術は、外部電源側にコネクタを設けず、モータケースからパワーハーネスを引出さない簡便な給電構造となる反面、モータケースの形状、モータケース内部の構造に合わせた独自の給電コネクタを開発しなければならず、給電コネクタ部品の共用化を図ることができない。また、給電コネクタをモータケースに支持する構造が複雑となるおそれがある。したがって、特許文献2,3の技術は、電動モータの製造コストが増大するおそれがある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、一般的な構造の給電コネクタをハウジング本体の近傍に確実に支持して配置することができ、しかも簡便な構造の給電接続部を採用することで、製造コストの低減化を図ることができる回転電機及びこれを用いた電動パワーステアリング装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に係る回転電機は、複数相のコイルが巻装された円筒状のステータと、このステータの内周に配置したロータと、このロータの回転角度を検出する回転角度検出器と、前記ステータ及び前記回転角度検出器を内蔵しているハウジング本体と、このハウジング本体の近傍に配置した給電コネクタと、この給電コネクタ及び前記複数相のコイルを電気的に接続する給電接続部と、前記ハウジング本体の外周及び前記給電コネクタの間に配置され、前記ハウジング本体に前記給電コネクタを支持させるコネクタ支持部とを備え、前記給電接続部は、前記ハウジング本体に設けた貫通孔を通過して配置され、前記ハウジング本体の内部に位置するハーネス一端部がそれぞれ複数相の前記コイルに電気的に接続され、前記ハウジング本体の外部に位置するハーネス他端部が前記給電コネクタに電気的に接続されている短尺な複数本のパワーハーネスを有している。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の回転電機において、前記コネクタ支持部が、前記ハウジング本体と前記給電コネクタを構成するコネクタハウジングとの互いに対向する対向面の間に介装され、前記ハウジング本体及び前記コネクタハウジングの前記対向面に面接触で当接することで前記ハウジング本体に前記給電コネクタを支持させる支持スペーサである。
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の回転電機において、前記支持スペーサが、前記複数本のパワーハーネスを一括して覆う箱形状、或いは前記複数本のパワーハーネスを個別に覆う筒形状とされて前記ハウジング本体及び前記コネクタハウジングの間に介装されている。
また、請求項4記載の発明は、請求項1に記載の回転電機において、前記給電接続部が、前記ハウジング本体に設けた貫通孔内に装着され、前記複数本のパワーハーネスの各々を挿通しているグロメットと、このグロメットを前記ハウジング本体に押圧するための保持プレートとを備えており、前記コネクタ支持部は、前記保持プレートから突出して前記給電コネクタが配置されている位置まで延在しているブラケット部であり、当該ブラケット部に前記給電コネクタが固定されている。
また、請求項5記載の発明は、請求項1に記載の回転電機において、前記ハウジング本体が、一端が開口され、他端が閉鎖されて少なくとも前記ステータを収容する円筒形状のケースと、このケースの開口側で当該ケースの開口を閉塞するフランジとを備えており、前記コネクタ支持部は、前記ケースの開口縁部から突出して前記給電コネクタが配置されている位置まで延在しているブラケット部であり、当該ブラケット部に前記給電コネクタが固定されている。
また、請求項6記載の発明は、請求項4又は5記載の回転電機において、前記ブラケット部及びこのブラケット部に固定される前記給電コネクタが、前記ロータの回転軸方向に延在するように前記ハウジング本体の外周に沿って配置されている。
また、請求項7記載の発明は、請求項4乃至6の何れか1項に記載の回転電機において、前記ブラケット部から分岐して前記複数本のパワーハーネスの周囲を囲むカバー部を備えている。
さらに、請求項8に記載の電動パワーステアリング装置は、ステアリング機構に操舵補助力を発生するモータとして請求項1乃至7の何れか1項に記載の回転電機を用いている。
本発明に係る回転電機によると、従来構造のようなハウジング本体に直接固定する専用のコネクタを不要として、一般的な構造の給電コネクタとハウジング本体との間にコネクタ支持部を配置するだけで、給電コネクタをハウジング本体に確実に支持することができるので、回転電機の製造コストの低減化を図ることができる。
また、本発明の回転電機は、給電コネクタ及び複数相のコイルを電気的に接続する給電接続部を、ハウジング本体に設けた貫通孔を通過して配置され、ハウジング本体の内部に位置するハーネス一端部がそれぞれ複数相のコイルに電気的に接続され、ハウジング本体の外部に位置するハーネス他端部が給電コネクタに電気的に接続されている短尺な複数本のパワーハーネスを有した簡便な構造としているので、さらに回転電機の製造コストの低減化を図ることができる。
また、上記構成の回転電機を用いた電動パワーステアリング装置も、製造コストの低減化を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明を電動パワーステアリング装置に適用した場合の一実施形態を示す全体構成図であって、図中、1は電動パワーステアリング装置であり、この電動パワーステアリング装置1は、運転者が操舵するステアリング機構2を備えている。
このステアリング機構2は、ステアリングホイール3に運転者から作用される操舵力が伝達される入力軸4aと出力軸4bとを有するステアリングシャフト4を有し、このステアリングシャフト4は、入力軸4aの一端がステアリングホイール3に連結され、他端は操舵トルク検出手段としての操舵トルクセンサ5を介して出力軸4bの一端に連結されている。
出力軸4bに伝達された操舵力は、ユニバーサルジョイント6を介してロアシャフト7に伝達され、さらに、ユニバーサルジョイント8を介してピニオンシャフト9に伝達される。このピニオンシャフト9に伝達された操舵力はステアリングギヤ10を介してタイロッド11に伝達され、図示しない転舵輪を転舵させる。ここで、ステアリングギヤ10は、ピニオンシャフト9に連結されたピニオン10aとこのピニオン10aに噛合するラック10bとを有するラックアンドピニオン形式に構成され、ピニオン10aに伝達された回転運動をラック10bで直進運動に変換している。
ステアリングシャフト4の出力軸4bには、操舵補助力を出力軸4bに伝達する操舵補助機構12が連結されている。この操舵補助機構12は、出力軸4bに連結した減速ギヤ13と、この減速ギヤ13に連結された操舵補助力を発生するブラシレスモータ14とを備えている。
このブラシレスモータ14が、操舵トルクセンサ5で検出されるステアリングホイール3に付与されて入力軸4aに伝達された操舵トルクが入力されると共に、車速を検出する車速センサ41から出力される車速検出値が入力された制御装置42によって駆動制御される。
制御装置42は、車速検出値をパラメータとした操舵トルクと操舵補助指令値との関係を記憶した制御マップを参照して、操舵補助指令値を算出し、算出した操舵補助指令値とブラシレスモータ14に流れるモータ電流とに基づいてフィードバック制御を行ってモータ電流指令値を算出し、算出したモータ電流指令値をインバータ回路で構成されるモータ駆動回路43に供給して、このモータ駆動回路43でモータ電流指令値と後述するブラシレスモータ14のロータ回転角を検出するレゾルバ20からの角度検出信号とに基づいてモータ駆動電流を形成し、このモータ駆動電流をブラシレスモータ14に供給することにより、ブラシレスモータ14で、操舵補助指令値に応じた操舵補助力を発生する。
(第1実施形態のブラシレスモータ)
図2及び図3は、第1実施形態のブラシレスモータ14を示すものである。
図2に示すように、本実施形態のブラシレスモータ14は、一端が開口され、他端が閉鎖された略円筒形状に形成されたモータケース15と、モータケース15の開口側にモータケース15の開口を閉塞するように結合するフランジ16と、モータケース15の内壁15aに取付けられた略円環状のステータ17と、このステータ17の内周側に配置されたロータ18と、ロータ18の回転角度を検出するレゾルバ20と、フランジ16の近傍に配置したコネクタ35及びステータ17の後述する複数相のコイル29を電気的に接続する後述するモータ接続部22のパワーハーネス34と、パワーハーネス34に電気的に接続したコネクタ35をフランジ16に支持させる支持スペーサ36とを備えている。
モータケース15の他端には、リヤベアリング21bを内嵌する嵌合部15bが形成されている。リヤベアリング21bは、ロータ18のシャフト19の軸方向一端側を回転自在に支持する。
フランジ16は、内径側にフロントベアリング21aを内嵌するベアリング嵌合孔23が設けられているとともに、外径側に複数のボルト貫通孔24が形成されている。フロントベアリング21aは、シャフト19の軸方向他端側を回転自在に支持する。
フランジ16の軸方向を向く一方の端面には、軸方向に突出してモータケース15の開口周縁に結合する筒状結合部25が一体に形成されており、筒状結合部25の一部から径方向外方に突出したハーネス引出口26が設けられている。このハーネス引出口26には、フランジ16及びモータケース15で画成されたモータ内部空間S及びモータ外部に連通するグロメット装着孔26aが形成されている。また、フランジ16の外径側に設けた複数のボルト貫通孔24には、連結ボルト(不図示)が挿通し、これら連結ボルトが減速ギヤ13の構成部品を内蔵するギヤハウジング(不図示)に螺合することで、ブラシレスモータ14が減速ギヤ13に一体化されるようになっている。
ステータ17は、金属製のコアプレートを積層したステータコア27を有し、ステータコア27の内周側にはインシュレータ28を介して3相のコイル29が巻装されている。各相のコイル29の終端は、モータケース15の開口側であるステータコア27の一端側に固定された端子台30のバスバー(不図示)に、ヒュージングやTIG溶接により電気的に接続されている。
ロータ18は、両端がフロントベアリング21a及びリヤベアリング21bに回転自在に支持されているシャフト19と、このシャフト19の外周に圧入、若しくはシャフトに一体成形されたロータコア31aと、ロータコア31aの外周に接着等で固定されたマグネット31bと、マグネット31bの外周面に装着されてマグネット31bを覆う円環状のロータカバー32と、シャフト19の一端側外周に固定したレゾルバ20を構成するレゾルバロータ20rとを備えている。マグネット31bは、複数の磁極がシャフト19の周方向に配置されており、レゾルバロータ20rは、複数の磁極が周方向に延在する環状の永久磁石から構成されている。
レゾルバ20は、前述したレゾルバロータ20rと、このレゾルバロータ20rの外周を囲む円環形状のレゾルバステータ20sとで構成され、レゾルバステータ20sは、フランジ16の軸方向を向く内面(一方の端面)に固定されたレゾルバホルダ33に支持されている。
モータ接続部22は、ハーネス引出口26のグロメット装着孔26aに装着した弾性部材からなるグロメット38と、グロメット38の挿通孔に挿通され、内部空間Sに延在した一端部がステータ17の3相のコイル29の端子台30に電気的に接続され、モータ外部に延在する他端部がコネクタ35の金属端子に電気的に接続されている短尺な3本のパワーハーネス34と、ハーネス引出口26のコネクタ35を向く端面にパワーハーネス34を挿通しながらねじ39aで固定されている保持プレート39とを備えている。
内部空間Sに延在している3本のパワーハーネス34の一端側には芯線部が露出しており、これら芯線部にバスバー37が一体化され、対応するステータ17の各相のコイル29の端子台30のバスバーにそれぞれ溶接又はねじ止めにより電気的に接続されている。
グロメット装着孔26aに装着されているグロメット38は、ハーネス引出口26側から入力した振動を吸収してパワーハーネス34への振動伝達を防止し、内部空間Sの気密を保持している。
保持プレート39は、グロメット装着孔26a内のグロメット38をフランジ16側に押圧する機能を有している。
コネクタ35は、3本のパワーハーネス34の他端部が接続する端子金属(不図示)と、これら端子金属を収容する合成樹脂からなる箱形状のコネクタハウジング40とで構成され、モータ軸Mに対して直交する方向に延在して配置されている。このコネクタ35は、モータ駆動回路43から引き出されたパワーハーネスの先端に設けたハーネス側コネクタ(不図示)に着脱自在に接続する。
支持スペーサ36は、ハーネス引出口26及びコネクタ35の間に介装され、コネクタ35をフランジ16の筒状結合部25に支持させる箱形状の部材であり、図2に示すように、保持プレート39のコネクタ35に対向する面及びハーネス引出口26の側面の一部に面接触状態で当接する第1支持面36aと、コネクタハウジング40のハーネス引出口26に対向する面に面接触状態で当接する第2支持面36bとを備えている。
この支持スペーサ36は、3本のパワーハーネス34が通過する部分を境に半割りされた第1ブロック36c及び第2ブロック36dとで構成され、第1ブロック36c及び第2ブロック36dの互いに当接する部分を接合することで一体化される。
そして、支持スペーサ36は、第1支持面36a及び第2支持面36bが保持プレート39、ハーネス引出口26の側面の一部及びコネクタハウジング40の面に面接触状態で当接することで、コネクタ35がフランジ16の筒状結合部25に支持されている。
なお、この支持スペーサ36のハーネス引出口26の構造は、ハーネス引出口26に設けた溝等の凹部に凸部を嵌合して係止される構造、2分割された構成でハーネス引出口に設けた凹部に嵌め込まれて係止される構造、或いは、モータケース15の開口部とフランジ16の筒状結合部25との間に挟持される形状であってもよい。
ここで、図1の符号44は、レゾルバ20で検出した角度検出信号をモータ駆動回路43に出力するセンサハーネスである。
次に、本実施形態に係る電動パワーステアリング装置1の動作を説明する。
今、車両が停車しているものとすると、この状態で、ステアリングホイール3を右切り(又は左切り)する所謂据え切り状態とすると、このときのステアリングホイール3に付加される操舵トルクが操舵トルクセンサ5で検出され、検出された操舵トルクが制御装置42に入力されると共に、車速センサ41で検出した零の車速検出値が制御装置42に入力される。
制御装置42では、操舵トルク及び車速検出値をもとに制御マップを参照して、比較的大きな操舵補助指令値を算出し、この操舵補助指令値とモータ電流検出値との偏差でフィードバック制御を行うことによりモータ電流指令値を算出し、このモータ電流指令値をモータ駆動回路43に出力することにより、このモータ駆動回路43で、レゾルバ20で検出される角度検出信号に基づいたモータ駆動電流が、モータ駆動回路43から引き出されたパワーハーネス、このパワーハーネスに接続したコネクタ及びこのコネクタに接続したコネクタ35を有するモータ接続部22を介してブラシレスモータ14のステータ17の複数相のコイル29に給電される。
ステータ17の複数相のコイル29にモータ駆動電流が供給されると、ステータ17の回転磁界の発生によりロータ18が回転駆動して操舵補助力を発生し、この操舵補助力がシャフト19を介して減速ギヤ13に伝達されると、減速ギヤ13はステアリングシャフト4の出力軸4bにステアリングホイール3の回転方向と同一方向に大きな操舵補助トルクを与えることができ、ステアリングホイール3を軽く操舵することができる。
この状態から車両を走行させると車速検出値の増加に応じて同一操舵トルクであっても算出される操舵補助指令値が小さい値となり、これに応じてブラシレスモータ14が回転駆動されるので、このブラシレスモータ14で発生する操舵補助力が据え切り時より小さくなり、車速に応じた最適な操舵補助力を発生する。
次に、第1実施形態のブラシレスモータ14及びこのブラシレスモータ14を備えた電動パワーステアリング装置1の作用効果について述べる。
本実施形態は、ブラシレスモータ14のハーネス引出口26の近傍にコネクタ35が配置されており、このコネクタ35が、支持スペーサ36を介してフランジ16の筒状結合部25に支持されており、支持スペーサ36が、ハーネス引出口26に配置した保持プレート39及びコネクタハウジング40に面接触した状態で配置されている。
したがって、本実施形態は、従来構造のようなモータケースに直接固定する専用のコネクタを不要とし、一般的な構造のコネクタ35とハーネス引出口26との間に支持スペーサ36を配置するだけで、コネクタ35をフランジ16の筒状結合部25に確実に支持することができるので、ブラシレスモータ14の製造コストの低減化を図ることができる。
また、コネクタ35のコネクタハウジング40内の金属端子と、モータケース15内に配置したステータ17の複数相のコイル29の端子台30は、モータ接続部22の短尺なパワーハーネス34を介して電気的に接続されているので、モータケース内に専用のバスバーを配置した従来構造と比較して、さらにブラシレスモータ14の製造コストの低減化を図ることができる。
また、筒状結合部25及びコネクタ35の間に介装されている支持スペーサ36は、3本のパワーハーネス34全てを覆った状態で配置されていることから、例えば、ピニオンタイプの電動パワーステアリング装置に適用した場合に、飛び石がパワーハーネス34に当たることを防止する被覆保護の役目を果たすことができる。
また、本実施形態のブラシレスモータ14を備えた電動パワーステアリング装置1は、従来のようにモータから複数本のパワーハーネスを外部に引き出す構造と比較して、ハーネス長を短く設定することができるので、電動パワーステアリング装置1の製造コストの低減化も図ることができる。
(第2実施形態のブラシレスモータ)
次に、図4は、第2実施形態のブラシレスモータ14を示すものである。なお、図2及び図3で示した構成と同一構成部分には、同一符号を付してその説明は省略する。
本実施形態のブラシレスモータ14は、ハーネス引出口26及びコネクタ35の間に、3本のパワーハーネス34の各々を囲む3つの略環状の支持スペーサ45a,45b,45cが介装されている。
これら3個の支持スペーサ45a,45b,45cは、それぞれ保持プレート39のコネクタ35に対向する面に面接触状態で当接する第1支持面45a1,45b1,45c1と、コネクタハウジング40のハーネス引出口26に対向する面に面接触状態で当接する第2支持面45a2,45b2,45c2とを備えており、第1支持面45a1,45b1,45c1及び第2支持面45a2,45b2,45c2が保持プレート39及びコネクタハウジング40の面に面接触状態で当接することで、コネクタ35がフランジ16の筒状結合部25に支持されている。
本実施形態によると、一般的な構造のコネクタ35とハーネス引出口26との間に、略環状の3個の支持スペーサ45a,45b,45cを配置するだけで、コネクタ35をフランジ16の筒状結合部25に確実に支持することができるので、ブラシレスモータ14の製造コストの低減化を図ることができる。
また、第1実施形態と同様に、コネクタ35のコネクタハウジング40内の金属端子と、モータケース15内に配置したステータ17の複数相のコイル29の端子台30は、モータ接続部22の短尺なパワーハーネス34で電気的に接続されているので、さらにブラシレスモータ14の製造コストの低減化を図ることができる。
また、筒状結合部25及びコネクタ35の間に介装されている3個の支持スペーサ45a,45b,45cは、3本のパワーハーネス34の各々を独立して覆った状態で配置されていることから、飛び石がパワーハーネス34に当たることを防止する被覆保護の役目を果たすことができる。
また、本実施形態のブラシレスモータ14を備えた電動パワーステアリング装置1も、ブラシレスモータ14から複数本のパワーハーネスが引き出されておらず、ブラシレスモータ14(ハーネス引出口26)の近傍に配置した一つのコネクタ35に、モータ駆動回路43から引き出されたパワーハーネスの先端に設けた他のコネクタ(不図示)が着脱自在に接続する構造としているので、電動パワーステアリング装置1の製造コストの低減化も図ることができる。
(第3実施形態のブラシレスモータ)
次に、図5は、第3実施形態のブラシレスモータ14を示すものである。
本実施形態のブラシレスモータ14は、コネクタ35のコネクタハウジング40の側面に、ハーネス引出口26に向けて開口する挿入開口部47aを設けた略箱形状のブラケット装着部47が一体に形成されており、このブラケット装着部47の挿入開口部47aから離間した底部には、ブラケット装着部47の内部と外部とを連通する係合開口部47bが形成されている。
ハーネス引出口26に配置されているモータ接続部22の保持プレート48は、ハーネス引出口26のコネクタ35を向く端面に固定された板状の保持部48aと、この保持部48aに対して直交し、ブラケット装着部47の内部に挿入開口部47aから挿入される板状のブラケット部48bと、ブラケット部48bの先端に設けられ、ブラケット装着部47の係合開口部47bの周縁に係合する係合片48cとで構成されている。
係合片48cは、ブラケット部48bとともにブラケット装着部47内を移動する際には弾性変形し、係合開口部47bまで移動したときに弾性復帰して係合開口部47bの周縁に係合する。このように、係合片48cが係合開口部47bの周縁に係合して保持プレート48及びコネクタハウジング40が着脱自在に一体化することで、コネクタ35は、保持プレート48を介してフランジ16の筒状結合部25に支持される。
したがって、本実施形態は、コネクタハウジング40の側面に設けたブラケット装着部47と、ハーネス引出口26に固定した保持プレート48のブラケット部48bとを一体化することで、一般的な構造のコネクタ35を、保持プレート48を介してフランジ16の筒状結合部25に確実に支持することができるので、ブラシレスモータ14の製造コストの低減化を図ることができる。
また、本実施形態のコネクタハウジング40に設けたブラケット装着部47と、ハーネス引出口26に固定した保持プレート48のブラケット部48bとを一体化したブラシレスモータ14を備えた電動パワーステアリング装置1も、従来のようにモータから複数本のパワーハーネスを外部に引き出す構造と比較して、パワーハーネス34の長さを短く設定することができるので、電動パワーステアリング装置1の製造コストの低減化も図ることができる。
(第4実施形態のブラシレスモータ)
次に、図6は、第4実施形態のブラシレスモータ14を示すものである。
本実施形態のブラシレスモータ14の保持プレート48は、ハーネス引出口26のコネクタ35を向く端面に固定された板状の保持部48aと、この保持部48aに対して直交してブラケット装着部47の内部に挿入開口部47aから挿入される板状のブラケット部48bと、保持プレート48及びブラケット部48bの交差部近くに一体に設けられ、3本のパワーハーネス34の外周を略半周分だけ囲むカバー部48dとを備えた形状としている。
本実施形態によると、第3実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、保持プレート48のカバー部48dが、3本のパワーハーネス34の外周を略半周分だけ囲んでいるので、飛び石がパワーハーネス34に当たることを防止する被覆保護の役目を果たすことができる。
(第5実施形態のブラシレスモータ)
次に、図7は、第5実施形態のブラシレスモータ14を示すものである。
本実施形態のブラシレスモータ14の保持プレート48は、ハーネス引出口26の端面に固定された板状の保持部48aと、この保持部48aから直交してハーネス引出口26から離間する方向に延在する中間板部48eと、この中間板部48eから直交して保持部48aに対して平行に延在する板状のブラケット部48fとを備えた形状としている。
保持部48aに対して平行に延在するブラケット部48fの先端には、コネクタハウジング40に設けたブラケット装着部47の係合開口部47bの周縁に係合する係合片48cが設けられている。
コネクタハウジング40の側面に設けたブラケット装着部47に、ハーネス引出口26に固定した保持プレート48のブラケット部48fと装着することで、コネクタ35はモータ軸Mに平行に配置される。また、このコネクタ35に他端部が電気的に接続する3本のパワーハーネス34は、ハーネス引出口26からモータ軸M方向に引き出されてコネクタ35の金属端子に電気的に接続されている。
本実施形態によると、第3実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、保持プレート48のモータ軸M方向に延在するブラケット部48fがブラケット装着部47に装着され、コネクタ35がモータ軸Mに平行となるように配置されるので、径方向寸法が縮小して小型のブラシレスモータ14を提供することができる。
また、本実施形態のブラシレスモータ14を使用した電動パワーステアリング装置1は、ブラシレスモータ14の小型化が図られているのでレイアウト自由度を向上させることができる。
(第6実施形態のブラシレスモータ)
さらに、図8は、第6実施形態のブラシレスモータ14を示すものである。
本実施形態のブラシレスモータ14は、第3実施形態と同様に、コネクタ35のコネクタハウジング40の側面に、ハーネス引出口26に向けて開口する挿入開口部47aを設けた略箱形状のブラケット装着部47が一体に形成されており、このブラケット装着部47の挿入開口部47aから離間した底部に、ブラケット装着部47の内部と外部とを連通する係合開口部47bが形成されている。
また、ハーネス引出口26の端面には、第1及び第2実施形態と同一構造の板状の保持プレート39が固定されている。
そして、本実施形態は、ハーネス引出口26近傍のモータケース15の開口縁部から径方向外方に延在するブラケット部15cが一体に形成されており、このブラケット部15cの先端には、ブラケット装着部47の係合開口部47bの周縁に係合する係合片15dが形成されている。
係合片15dは、ブラケット部15cとともにブラケット装着部47内を移動する際には弾性変形し、係合開口部47bまで移動したときに弾性復帰して係合開口部47bの周縁に係合する。このように、係合片15dが係合開口部47bの周縁に係合してモータケース15及びコネクタハウジング40が着脱自在に一体化することで、コネクタ35は、ブラケット部15cを介してモータケースに支持される。
したがって、本実施形態は、コネクタハウジング40の側面に設けたブラケット装着部47と、モータケース15に一体に形成したブラケット部15cとを着脱自在に一体化することで、一般的な構造のコネクタ35を、ブラケット部15cを介してモータケース15に確実に支持することができるので、ブラシレスモータ14の製造コストの低減化を図ることができる。
また、本実施形態のコネクタハウジング40に設けたブラケット装着部47と、モータケース15に設けたブラケット部15cとを一体化したブラシレスモータ14を備えた電動パワーステアリング装置1も、従来のようにモータから複数本のパワーハーネスを外部に引き出す構造と比較して、パワーハーネス34の長さを短く設定することができるので、電動パワーステアリング装置1の製造コストの低減化も図ることができる。
なお、各実施形態においては、ステータ17を、金属製のコアプレートを積層した展開コア方式とした場合について説明したが、分割コア方式であってもよい。
また、各実施形態においては、ロータ回転角を検出する回転角検出器としてレゾルバ20を適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ホール素子などの磁気検出素子や、ロータリエンコーダ等の任意の回転角検出器を適用することができる。
また、各実施形態においては、ブラシレスモータ14を電動パワーステアリング装置に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、電動ブレーキ装置やその他の車載機器等の任意の機器の回転駆動源として適用することができる。
さらに、図8で示した第6実施形態のモータケース15の開口縁部から径方向外方に延在するブラケット部15cの一部に、図6の第4実施形態で示した3本のパワーハーネス34の外周を略半周分だけ囲むカバー部48dに類似したカバー部を設けると、他の部品とのパワーハーネス34の接触を防止することができる。
本発明に係る回転電機を使用した電動パワーステアリング装置を示す概略構成図である。 本発明に係る第1実施形態の回転電機を示す図である。 第1実施形態の回転電機の要部を示す図である。 本発明に係る第2実施形態の回転電機を示す図である。 本発明に係る第3実施形態の回転電機を示す図である。 本発明に係る第4実施形態の回転電機を示す図である。 本発明に係る第5実施形態の回転電機を示す図である。 本発明に係る第6実施形態の回転電機を示す図である。
符号の説明
1…電動パワーステアリング装置、2…ステアリング機構、3…ステアリングホイール、4…ステアリングシャフト、4a…入力軸、4b…出力軸、5…操舵トルクセンサ、6…ユニバーサルジョイント、7…ロアシャフト、8…ユニバーサルジョイント、10…ステアリングギヤ、10a…ピニオン、10b…ラック、11…タイロッド、12…操舵補助機構、13…減速ギヤ、14…ブラシレスモータ、15…モータケース(ハウジング本体、ケース)、15a…モータケースの内壁、15b…モータケース嵌合部、15c…ブラケット部、15d…係合片、16…フランジ(ハウジング本体)、17…ステータ、18…ロータ、19…シャフト、20…レゾルバ、20r…レゾルバロータ、20s…レゾルバステータ、21a…フロントベアリング、21b…リヤベアリング、22…モータ接続部(給電接続部)、23…ベアリング嵌合孔、24…ボルト貫通孔、25…筒状結合部(ハウジング本体)、26…ハーネス引出口、26a…グロメット装着孔(貫通孔)、27…ステータコア、28…インシュレータ、29…コイル、30…端子台、31a…ロータコア、31b…マグネット、32…ロータカバー、33…レゾルバホルダ、34…パワーハーネス、35…コネクタ(給電コネクタ)、36…支持スペーサ、36a…第1支持面(対向面)、36b…第2支持面(対向面)、36c…第1ブロック、36d…第2ブロック、37…バスバー、38…グロメット、39…保持プレート、40…コネクタハウジング、41…車速センサ、42…制御装置、43…モータ駆動回路、44…センサハーネス、45a,45b,45c…支持スペーサ、45a1,45b1,451…第1支持面(対向面)、45a2,45b2,45c2…第2支持面(対向面)、47…ブラケット装着部、47a…挿入開口部、47b…係合開口部、48…保持プレート、48a…保持部、48b…ブラケット部、48c…係合片、48d…カバー部、48e…中間板部、48f…ブラケット部、M…モータ軸(ロータの回転軸)、S…モータ内部空間

Claims (8)

  1. 複数相のコイルが巻装された円筒状のステータと、このステータの内周に配置したロータと、このロータの回転角度を検出する回転角度検出器と、前記ステータ及び前記回転角度検出器を内蔵しているハウジング本体と、このハウジング本体の近傍に配置した給電コネクタと、この給電コネクタ及び前記複数相のコイルを電気的に接続する給電接続部と、前記ハウジング本体の外周及び前記給電コネクタの間に配置され、前記ハウジング本体に前記給電コネクタを支持させるコネクタ支持部とを備え、
    前記給電接続部は、前記ハウジング本体に設けた貫通孔を通過して配置され、前記ハウジング本体の内部に位置するハーネス一端部がそれぞれ複数相の前記コイルに電気的に接続され、前記ハウジング本体の外部に位置するハーネス他端部が前記給電コネクタに電気的に接続されている短尺な複数本のパワーハーネスを有していることを特徴とする回転電機。
  2. 前記コネクタ支持部は、前記ハウジング本体と、前記給電コネクタを構成するコネクタハウジングとの互いに対向する対向面の間に介装され、前記ハウジング本体及び前記コネクタハウジングの前記対向面に面接触で当接することで前記ハウジング本体に前記給電コネクタを支持させる支持スペーサであることを特徴とする請求項1記載の回転電機。
  3. 前記支持スペーサは、前記複数本のパワーハーネスを一括して覆う箱形状、或いは前記複数本のパワーハーネスを個別に覆う筒形状とされて前記ハウジング本体及び前記コネクタハウジングの間に介装されていることを特徴とする請求項2記載の回転電機。
  4. 前記給電接続部は、前記ハウジング本体に設けた貫通孔内に装着され、前記複数本のパワーハーネスの各々を挿通しているグロメットと、このグロメットを前記ハウジング本体に押圧するための保持プレートとを備えており、
    前記コネクタ支持部は、前記保持プレートから突出して前記給電コネクタが配置されている位置まで延在しているブラケット部であり、当該ブラケット部に前記給電コネクタが固定されていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  5. 前記ハウジング本体は、一端が開口され、他端が閉鎖されて少なくとも前記ステータを収容する円筒形状のケースと、このケースの開口側で当該ケースの開口を閉塞するフランジとを備えており、
    前記コネクタ支持部は、前記ケースの開口縁部から突出して前記給電コネクタが配置されている位置まで延在しているブラケット部であり、当該ブラケット部に前記給電コネクタが固定されていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  6. 前記ブラケット部及びこのブラケット部に固定される前記給電コネクタは、前記ロータの回転軸方向に延在するように前記ハウジング本体の外周に沿って配置されていることを特徴とする請求項4又は5記載の回転電機。
  7. 前記ブラケット部から分岐して前記複数本のパワーハーネスの周囲を囲むカバー部を備えていることを特徴とする請求項4乃至6の何れか1項に記載の回転電機。
  8. ステアリング機構に操舵補助力を発生するモータとして請求項1乃至7の何れか1項に記載の回転電機を用いたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
JP2008130580A 2008-05-19 2008-05-19 回転電機及びこれを用いた電動パワーステアリング装置 Expired - Fee Related JP5233403B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008130580A JP5233403B2 (ja) 2008-05-19 2008-05-19 回転電機及びこれを用いた電動パワーステアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008130580A JP5233403B2 (ja) 2008-05-19 2008-05-19 回転電機及びこれを用いた電動パワーステアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009278850A true JP2009278850A (ja) 2009-11-26
JP5233403B2 JP5233403B2 (ja) 2013-07-10

Family

ID=41443739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008130580A Expired - Fee Related JP5233403B2 (ja) 2008-05-19 2008-05-19 回転電機及びこれを用いた電動パワーステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5233403B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7373128B2 (ja) 2019-09-02 2023-11-02 ジェイ建築システム株式会社 PCa製束石状体を有する耐圧版式グリッドポスト基礎構造とその設計システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0339365U (ja) * 1989-08-21 1991-04-16
JPH0923609A (ja) * 1995-07-03 1997-01-21 Yaskawa Electric Corp 電磁ブレーキ付きモータ
JP2005168189A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 Yaskawa Electric Corp 電動機
JP2007082373A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Mitsubishi Electric Corp 回転電機およびその製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0339365U (ja) * 1989-08-21 1991-04-16
JPH0923609A (ja) * 1995-07-03 1997-01-21 Yaskawa Electric Corp 電磁ブレーキ付きモータ
JP2005168189A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 Yaskawa Electric Corp 電動機
JP2007082373A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Mitsubishi Electric Corp 回転電機およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5233403B2 (ja) 2013-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5853820B2 (ja) 駆動装置
JP5660400B2 (ja) 回転電機、および、これを用いた電動パワーステアリング装置
JP4061130B2 (ja) ブラシレスモータ
EP2351682B1 (en) Electric power steering device
WO2015119002A1 (ja) モータ制御装置およびパワーステアリング装置
JP2016052175A (ja) 回転電機
JP2006121818A (ja) モータおよびモータを搭載した電動パワーステアリング装置
JP6457920B2 (ja) 電動機及び電動パワーステアリング装置
JP4713335B2 (ja) モータ及び電動パワーステアリング装置
JP5125434B2 (ja) モータおよび電気式動力舵取装置
JP2010093943A (ja) ギヤ機構付電動モータ及びこれを使用した電動パワーステアリング装置
JP2008079468A (ja) ブラシレスモータ
JP5195458B2 (ja) 電動モータおよび該電動モータを備えた電動パワーステアリング装置
WO2012063361A1 (ja) 電動パワーステアリング用モータ
US11243128B2 (en) Sensor capable of ensuring that a sensor housing has sufficient rigidity
JP5533986B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2007082315A (ja) 電動パワーステアリング用モータ及びその制御装置
US20090128073A1 (en) Brushless Motor Control Method and Brushless Motor
JP2006121821A (ja) シンクロナスリラクタンスモータおよびシンクロナスリラクタンスモータを搭載した電動ステアリング装置
JP5233403B2 (ja) 回転電機及びこれを用いた電動パワーステアリング装置
JP5150244B2 (ja) レゾルバの位置決め機構及び電動パワーステアリング装置
JP5293256B2 (ja) 回転電機及びこれを用いた電動パワーステアリング装置
JP2009067318A (ja) 電動パワーステアリング装置用モータ
JP2011166845A (ja) 回転電機及び電動パワーステアリング装置
JP5299706B2 (ja) 回転電機及び電動パワーステアリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20101022

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101022

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110224

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120918

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120919

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees