JP2009278764A - アクチュエータ及び中間端子 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトでありながら、モータへの電力を供給する端子の接続を容易且つ確実に行うことができるアクチュエータ及び中間端子を提供する。
【解決手段】モータ102の端子102bと、連結部材101xの端部とを、並列の関係で中間端子250に接続することにより軸方向の長さを短くできる。また、モータ102の端子102bの寸法がばらついたり、連結部材101xの位置がずれたような場合でも、一対の雌端子としての中間端子250で接続することにより、モータ102の端子102bとインサートされた連結部材101xの位置ずれを容易に吸収できる。
【選択図】図19

Description

本発明は、電動式のアクチュエータ及び中間端子に関し、例えば無断変速機等に用いられると好適なアクチュエータ及びこれに用いると好適な中間端子に関する。
従来、特許文献1〜3に示されるように、電動モータと、プーリ軸に固定された固定シーブとプーリ軸に軸線方向移動可能に支持された可動シーブとを有するプーリと、電動モータの回転力により可動シーブを軸線方向に変位させてプーリ溝幅を可変するストローク機構と、この電動モータの回転力をストローク機構へ伝達するギヤ機構とを備えた無段変速機が提案されている。
特開2003−97656号公報 特開2003−194179号公報 特開2007−10103号公報 特開2007−120503号公報 特開2003−214195号公報
ところで、無断変速機を駆動する電動モータへの電力伝達経路として、電動モータの端子とコネクタ端子との間に中間端子を介在させることが考えられる。例えば特許文献4、5においては、雌端子である中間端子がモータ端子及び外部接続用のコネクタ端子に係合し、これらは直列的に配置されるようになっているので、中間端子の軸線方向の長さが長くなるという問題がある。また、特許文献4に記載の中間端子は、モータ端子のサイズと外部接続用の端子の位置にずれが生じた場合、中間端子は変形するか、又は雄端子部と雌端子部の接触が片方のみになるか、または両極の端子が接触せずに一方の極の端子のみが接触し接続不良になる恐れがある。
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、コンパクトでありながら、モータへの電力を供給する端子の接続を容易且つ確実に行うことができるアクチュエータ及び中間端子を提供することを目的とする。
本発明のアクチュエータは、
ハウジング本体と、導電性の連結部材をモールド成形したカバー部材とを含むハウジングと、
前記ハウジング本体に取り付けられ、回転軸と導電性の端子とを有する電動モータと、
前記回転軸から回転力を伝達されることにより、被駆動部材を駆動する駆動機構と、を有し、
前記カバー部材を前記ハウジングに取り付けたとき、前記連結部材は、前記カバー部材に取り付けられる導電性の中間端子の第1雌端子部に係合し、前記端子は、前記連結部材の係合部と並列の位置で、前記中間端子の第2雌端子部に係合することを特徴とする。
本発明の中間端子は、
第1の雄端子部と第2の雄端子部を接続するために用いる中間端子において、
前記中間端子は、中央板部と、前記中央板部の一端に中央を連結した第1の端板部と、前記中央板部の他端に中央を連結した第2の端板部とからなる薄板を、前記中央板部に対して前記第1の端板部と前記第2の端板部とを互いに逆方向に略直角に折り曲げ、更に前記第1の端板部と前記第2の端板部を、それぞれ中央から片半部ずつ内側に折り畳むように形成されており、
前記第1の端板部の折り曲げた片半部同士の間が、前記第1雄端子部に係合する第1雌端子部となり、
前記第2の端板部の折り曲げた片半部同士の間が、前記第2雄端子部に係合する第2雌端子部となることを特徴とする。
本発明のアクチュエータによれば、前記カバー部材を前記ハウジングに取り付けたとき、前記連結部材は、前記カバー部材に取り付けられる導電性の中間端子の第1雌端子部に係合し、前記端子は、前記連結部材の係合部と並列の位置で、前記中間端子の第2雌端子部に係合するので、前記連結部材の係合部と、前記端子の係合部とを前記中間端子に対して直列的に配置する場合に比べて、コンパクト化を図ることが出来、更には、前記連結部材又は前記端子のサイズや係合位置にバラツキが生じた場合でも、これを吸収して確実に接続を行うことができる。特に、前記連結部材がインサート成形されている場合、前記カバー部材との相対位置がずれやすくなる傾向があるため、本発明は好適である。
前記カバー部材は、前記中間端子を受ける凹部を有し、前記凹部において、入口側の寸法が奥側の寸法より小さくなっていると、前記カバー部材から前記中間端子が抜けにくくなるので、好ましい。
本発明の中間端子によれば、第1の雄端子部と第2の雄端子部を接続するために用いる中間端子において、前記中間端子は、中央板部と、前記中央板部の一端に中央を連結した第1の端板部と、前記中央板部の他端に中央を連結した第2の端板部とからなる薄板を、前記中央板部に対して前記第1の端板部と前記第2の端板部とを互いに逆方向に略直角に折り曲げ、更に前記第1の端板部と前記第2の端板部を、それぞれ中央から片半部ずつ内側に折り畳むように形成されており、前記第1の端板部の折り曲げた片半部同士の間が、前記第1雄端子部に係合する第1雌端子部となり、前記第2の端板部の折り曲げた片半部同士の間が、前記第2雄端子部に係合する第2雌端子部となるので、前記第1雄端子部と前記第2雄端子部とを前記中間端子に対して直列的に配置する場合に比べて、コンパクト化を図ることが出来、更には、前記第1雄端子部又は前記第2雄端子部のサイズや係合位置にバラツキが生じた場合でも、これを吸収して確実に接続を行うことができる。加えて本発明の中間端子は、例えば1枚の金属製の板材を折り曲げて容易に形成でき、溶接などにより形成した場合の製造不良を回避できる。又、組付時の方向性を持たないので、誤組を回避できる。
前記第1雌端子部と前記第2雌端子部とは逆方向を向いて開放していると、例えば前記第2雄端子部をカバー部材にインサート形成した連結部材の端部とし、前記第1雄端子部をハウジング本体に取り付けたモータの端子としたときに、カバー部材をハウジング本体に取り付けるだけで、中間端子を介して電気的接続を確立することができるので組付性が高まる。
前記第1の端板部と前記第2の端板部における一方の片半部と、他方の片半部とは形状が異なると好ましい。
前記片半部の少なくとも一方には、突起が形成されていると、前記連結部材又は前記端子と係合したときに、圧接力を高めて導通性を向上できるので好ましい。
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態である無段変速機の断面図である。図2は、図1の構成をカバー部材を外した状態で矢印III方向に見た図である。図3は、図2の構成を矢印III方向に見た図である。図4は、図1の構成を矢印IV方向に見た図であるが、ハウジングは省略している。図5は、フォーク部材の正面図(a)、側面図(b)及び斜視図(c)である。
図1に示すアクチュエータ100において、不図示のエンジンケースに固定されるハウジング101は、中空のハウジング本体101Aと、その端面に対して不図示のボルトにより組み付けられたカバー部材101Bとからなる。ハウジング本体101Aの内部には、モータ室とねじ軸室とが並設されている。モータ室内には、外部の制御装置(不図示)によって制御されるモータ(ブレーキを有するサーボモータであると好ましい)102が固定されている。尚、アクチュエータ100は、本実施の形態ではエンジンケースに固定され、図1に示すように、後述する駆動側プーリ部200の上部に配置されているが、これに対する変形例として、駆動側プーリ部200と従動側プーリ部の間で、ベルト211の内側に配置されても良い。
電動のモータ102の回転軸102aの端部には、金属製の駆動ギヤ103が圧入により取り付けられている。駆動ギヤ103に隣接して、図3に示すように、歯数の大きな大ギヤ105aと、歯数の小さな小ギヤ105bとが樹脂より一体的に形成されてなり、ハウジング本体101Aに植設された中間軸104により回転自在に支持されている。大ギヤ105aは、駆動ギヤ103に噛合しており、小ギヤ105bは樹脂製の従動ギヤ106に噛合している。駆動ギヤ103と、大ギヤ105a及び小ギヤ105bからなるギヤ105と、従動ギヤ106とで減速機構を構成する。
図1において、従動ギヤ106の内周にはスプライン雌溝が形成され、中空円筒状のナット部材107の端部外周に形成されたスプライン雄溝に係合して一体的に回転するように結合されている。但し、従動ギヤ106とナット部材107とは二面幅(平行な二面で周面をカットした構成)により相対回転を制限されていても良い。ナット部材107の外周には、玉軸受108の内輪が嵌合しており、かかる内輪は、ナット部材107の周溝に係合した止め輪119により軸線方向の相対変位が制限されている。一方、玉軸受108の外輪は、ハウジング本体101Aの端部の段部101sに嵌合しており、ビスBによりハウジング本体101Aに固定される軸受ホルダ109により抑えられている。ナット部材107の先端(図1で右端)外周は、ハウジング本体101Aの内周に対してブッシュ110により回転方向に摺動自在に支持されている。
ねじ軸111は、ナット部材107に挿通され、雄ねじ溝111cを有するねじ部111aと、それに連結された丸軸部111bとから一体的に形成されてなる。ナット部材107の内周面には、雄ねじ溝111cに対向して、雌ねじ溝107aが形成され、両ねじ溝111c、107aによって形成される螺旋状の空間(転走路)には、多数のボール112が転動自在に配置されている。ナット部材107は、玉軸受108を介して、ハウジング本体101Aに対して軸線方向変位が制限され、回転のみ可能となっている。一方、ねじ軸111は、回り止め(不図示)により、ねじ軸室101b内において、軸線方向に相対移動可能だが、相対回転不能となっている。尚、軸線方向変位要素であるねじ軸111と、回転要素であるナット部材107と、転動体であるボール112とでボールねじ機構を構成する。
ねじ部111aの近傍における丸軸部111bの外周には、環状のセンサカラー113が圧入により嵌合し、丸軸部111bの周溝に係合した止め輪114により軸線方向の相対変位が制限されている。又、丸軸部111bは、ハウジング本体101Aの内周に対してブッシュ115により軸線方向に移動可能に支持されており、またブッシュ115の外方に配置されたシール116により、ハウジング本体101Aと丸軸部111bとの間が密封されている。ハウジング本体101Aから突出したねじ軸111の端部には、ドーナツ板状の押圧部材117(図1では下半分のみ断面で示す)が圧入により嵌合している。
ハウジング本体101Aは、側面(図1で上部)に長孔101tを形成している。長孔101eの外部を遮蔽するようにして、センサ118がハウジング本体101Aに取り付けられている。長孔101tを介して、センサ118側より円筒ピン状のセンサアーム118aが延在し、その先端をセンサカラー113に当接させている。センサアーム118aは、センサ118内部のポテンシャルメータ(不図示)等に連結され一体的に回転する回転板118bに対して偏心した位置に植設されている(図4参照)。
図4において、ねじ軸111が軸線方向右方に変位すると、センサカラー113によってセンサアーム118aが押され、回転板118bが回転する。この回転量に応じて、ポテンシャルメータが対応する信号を発生するので、外部の制御装置(不図示)は、センサ118が出力するこの信号に基づいて、ねじ軸111の軸線方向変位量を測定することができる。一方、センサ118内部に設けられた不図示のコイルスプリング等により、回転板118bは図4で時計回りに付勢されているため、ねじ軸111が逆方向(図4で軸線方向左方)に変位した場合には、センサアーム118aもそれに追従することとなり、その回転量に応じて、ポテンシャルメータが対応する信号を発生することとなる。
図6は、図3の構成をVI-VI線で切断して矢印方向に見た図である。図7は、モータの側面図である。図8は、図7のモータを矢印VIII方向に見た図である。図9は、本実施の形態に用いるカバー部材の側面図であり、図10は、図9のカバー部材を矢印X方向に(外側から)見た図であり、図11は、図9のカバー部材を矢印XI方向に(内側から)見た図であるが、中間端子を組み付けた状態で示している。図12は、図11の構成をXII-XII線で切断して矢印方向に見た図である。図13は、連結部材をインサート成形しないカバー部材を示す図11と同様な図であり、図14は、図13の構成をXIV-XIV線で切断して矢印方向に見た図であり、図15は、図13の構成をXV-XV線で切断して矢印方向に見た図であり、図16は、図13の構成をXVI-XVI線で切断して矢印方向に見た図である。図17は、連結部材をインサート成形したカバー部材を示す図11と同様な図であり、図18は、図17の構成を矢印XVIII方向に見た図である。
図6に示すように、モータ102は、ハウジング本体101Aのモータ室101aに配置され、フランジ102fをハウジング本体101Aの端面にボルトBTにより固定することで取り付けられている。モータ102は、図7,8に示すように、回転軸102aを挟んで180度位相で、2つの金属製の平板状の端子102b、102bを突出させている、端子102b、102bの先端は円弧状であり、その根元には、樹脂製のボス102c、102cが形成されている。ボス102c、102cは、後述する中間端子250に端子102bを組み付けたとき、製造誤差などにより寸法バラツキが生じても、短絡を防止する機能を有する。
図17に一部点線で示すように、カバー部材101Bは、細長い金属製の板材を折り曲げてなる連結部材101x、101xを、樹脂製のカバー部材本体101zにインサート成形することによって形成されている。尚、図10に示すように、カバー部材本体101zのO−リング用の溝101qの外方に突き出た部位には、金属製のチューブTBが5つインサート成形されており、チューブTB内に挿通されたボルト(不図示)により、ハウジング101Aに取り付けられるようになっている。尚、図13,14に示すように、カバー部材本体101zの最外周には端面から薄板状に突出したカバー部101wが形成されている。カバー部材101Bをハウジング本体101Aに組み付けたときに、カバー部101wがハウジング本体101Aの端面を取り巻くことで接合面のシール効果を高めるようになっている。
図12に示すように、連結部材101xの外方端部は、カバー部材本体101zに形成された角筒状の連結部101y内に突出するようにインサート成形されている。
図13,14において、カバー部材本体101zにおけるギヤ105の収容部の底部には、ギヤ105を支持する長軸104(図3)の逃げ部101dと、ギヤ105(図3)が軸線方向に移動することを阻止する環状のストッパ部101eとが一体的に形成されている。又、カバー部材101Bにおけるギヤ106(図3)の収容部の底部には、ギヤ106が軸線方向に移動することを阻止する弓状のストッパ部101fが一体的に形成されている。
図15、16において、カバー部材本体101zには、中間端子250の受け部(凹部)101g、101gが角筒袋孔状に形成されている。受け部101g、101gの入口には、内側にテーパ状に突出した突起101h、101hが形成され、これにより入口側の幅寸法W1が、奥側の幅寸法W2及び中間端子250の圧縮時の幅寸法W3(図24参照)より小さくなっている。従って、中間端子250を受け部101gに取り付けた時、脱落しにくいようになっている。
図17に示すように、連結部材101xの内方端部は、カバー部材本体101zの受け部101g内に突出するようにそれぞれインサート成形されている。尚、図18に示すように、連結部101yの内部には、連結部材101xの端部に隣接して、カバー部材本体101zの内外を貫通する小穴101iが形成され、エアブリーザとして機能するようになっている。
図19は、中間端子250の斜視図であり、図20は、図19の構成を矢印XX方向に見た図であり、図21は、図19の構成を矢印XXI方向に見た図であり、図22は、図19の構成を矢印XXII方向に見た図であり、図23は、図19の構成を矢印XXIII方向に見た図である。
中間端子250は、1枚の薄い金属板をプレスして折り曲げることにより一体的に形成されている。より具体的には、中間端子250は、それぞれほぼ等しい幅である、中央板部251と、中央板部251の一端に中央を連結した第1の端板部252と、中央板部251の他端に中央を連結した第2の端板部253とからなる。
第1の端板部252と第2の端板部253は、中央板部251に対して、それぞれ異なる方向に略直角に折り曲げられている。
第1の端板部252は、中央板部251に連結する中央部252aに対して、それから延在する2つの片半部252A,252Bを向かい合わせに折り曲げてなる。一方の片半部252Aは、中央部252aから中央板部251とほぼ等しい距離だけ延在する第11部252bと、第11部252bの端部から角度θ1で折り返され、第11部252bに沿って戻る方向に第11部252bの80%ほど延在する第12部252cと、第12部252cの先端で浅い角度に折り曲げられて第11部252bに接近する第13部252dと、第13部252dの先端で第11部252bから離れるように折り曲げられて少しの距離だけ延在する第14部252fとからなる。尚、第12部252cの外表面には、プレスにより隆起部252pが形成されている。
他方の片半部252Bは、中央部252aから中央板部251とほぼ等しい距離だけ延在する第21部252gと、第21部252gの端部から角度θ2(>θ1)で折り返され、第21部252bに沿って戻る方向に第21部252gの20%ほど延在する第22部252hと、第22部252hの先端で折り曲げられて第21部252gに接近する第23部252iと、第23部252iの先端で第21部252gから離れるように折り曲げられて少しの距離だけ延在する第24部252jとからなる。
第2の端板部253は、中央板部251に連結する中央部253aに対して、それから延在する2つの片半部253A,253Bを向かい合わせに折り曲げてなる。一方の片半部253Aは、中央部253aから中央板部251とほぼ等しい距離だけ延在する第11部253bと、第11部253bの端部から角度θ1で折り返され、第11部253bに沿って戻る方向に第11部253bの80%ほど延在する第12部253cと、第12部253cの先端で浅い角度に折り曲げられて第11部253bに接近する第13部253dと、第13部253dの先端で第11部253bから離れるように折り曲げられて少しの距離だけ延在する第14部253fとからなる。尚、第12部253cの外表面には、プレスにより隆起部253pが形成されている。
他方の片半部253Bは、中央部253aから中央板部251とほぼ等しい距離だけ延在する第21部253gと、第21部253gの端部から角度θ2(>θ1)で折り返され、第21部253bに沿って戻る方向に第21部253gの20%ほど延在する第22部253hと、第22部253hの先端で折り曲げられて第21部253gに接近する第23部253iと、第23部253iの先端で第21部253gから離れるように折り曲げられて少しの距離だけ延在する第24部253jとからなる。尚、片半部252Aの形状は片半部253Aの形状と同じであり、片半部252Bの形状は片半部253Bの形状と同じである。更に図21の方向に見て、片半部252Aは、片半部253Bに隣接し、片半部252Bは、片半部253Aに隣接している。
中間端子250の第1の端板部252の片半部252A、252Bと、第2の端板部253の片半部253A、253Bを、両側から(図21で上下に)圧縮すると、一方の端部側で第1の端板部252の中央部252aに接近して、互いに接触した第2の端板部253の片半部253A、253Bの間に奥側に向かうにつれて徐々に狭くなる隙間(第2雌端子部)が生じ、また他方の端部側で第2の端板部253の中央部253aに接近して、互いに接触した第1の端板部252の片半部252A、252Bの間に奥側に向かうにつれて徐々に狭くなる隙間(第1雌端子部)が生じる。
尚、圧縮したときに、第13部252d、253dの端部は第11部252b、253bに当接することで、第12部252c、253cの弾性力を支援する機能を有し、第23部252i、253iの端部は第21部252g、253gに当接することで、第22部252h、253hの弾性力を支援する機能を有する。又、第14部252f、253f、第24部252j、253jは、第11部252b、253b、第21部252g、253gに対してそれぞれ滑動を容易にする機能を有する。
このように圧縮した状態の中間端子250を、第1の端板部252の取付部側から、カバー部材101Bの受け部101gに挿入することで組付けを行う。すると、組み付け後には、片半部252A、252B、253A、253Bの弾性変形力により、第11部252b、253bと第21部252g、253gが受け部101gの側面に付勢され、不用意な脱落が阻止される。更に、受け部101gの突起101hが設けられているので、中間端子250は脱落しにくくなっている。
ここで、図17に示すように、受け部101g内に、連結部材101xがインサート成形されている場合、中間端子250を組み付けることで、第2の端板部253の片半部253A、253Bの隙間内に、連結部材101xの端部が進入することとなる。
図24は、中間端子250、250が連結部材101x、101xに係合した状態を示す図であるが、理解しやすいようにカバー部材本体は省略して示している。図25は、図24の構成を矢印XXV方向に見た図であり、図26は、図24の構成を矢印XXVI方向に見た図である。
図に示すように、片半部253A、253Bの隙間内に進入した連結部材101xの端部(第2雄端子部)は、対向する第12部253cと第22部253hとの間(第2雌端子部)に進入し、それらの弾性変形力によって摩擦を付与された状態で、導通を実現することとなる。このとき、連結部材101xの寸法形状等にバラツキがあった場合でも、第12部253cに形成された隆起部253pが連結部材101xの端部に接触することで、確実な導通を確保している。
図11,26から明らかであるが、受け部の入口(不図示)から露出しているのは、第1の端板部252の片半部252A、252Bの隙間である。従って、図6に示すようにモータ102を組み付けたハウジング本体101Aに対して、カバー部材101Bを組み付けると、第1の端板部252の片半部252A、252Bの隙間内に、モータ102の端子102b、102bが進入することとなる。
図6に示すように、片半部252A、252Bの隙間内に進入したモータ102の端子(第1雄端子部)102b、102bは、対向する第12部252cと第22部252hとの間(第1雌端子部)に進入し、それらの弾性変形力によって摩擦を付与された状態で、導通を実現することとなる。このとき、モータ102の端子102b、102bの寸法形状等にバラツキがあった場合でも、第12部252cに形成された隆起部252pがモータ102の端子102b、102bに接触することで、確実な導通を確保している。かかる状態で、連結部材101xの係合部と、モータ102の端子102bとは並列関係になる。
例えば雌端子である中間端子が、モータ端子及び外部接続用のコネクタ端子に対して直列に構成されていると、端子の軸方向の長さが長くなるという問題がある。これに対し本実施の形態のように、モータ102の端子102bと、連結部材101xの端部とを、並列の関係で中間端子250に接続することにより軸方向の長さを短くできる。
また、モータ102の端子102bの寸法がばらついたり、連結部材101xの位置がずれたような場合でも、本実施の形態のように、一対の雌端子部を備えた中間端子250で接続することにより、モータ102の端子102bとインサートされた連結部材101xの位置ずれを容易に吸収できる。更に、中間端子250の隆起部252p、253pをプレスすることにより形成したため、雄端子としてのモータ102の端子102bと、連結部材101xの端部との圧接力を高め、確実に接続することが可能である。
更に、本実施の形態の中間端子250は、第1雌端子部と第2雌端子部とを180°逆方向に向けて開放し、中央板部251を介して接続した構成である為、一枚の薄板を曲げることにより成形でき、更に一対の雌端子部は寸法が同一である為、組立時に方向性を持たず容易に組み立てることが出来る。一対の雌端子部は、同一金属部材を曲げ加工することにより形成したので、溶接等のように中央板部251との間で接続不良を起こす恐れが無く、製造も容易である。
さらに、カバー部材本体101zの受け部101gより中間端子250が突出した場合でも、モータ102の端子102bに形成された根元の樹脂製のボス102cに接触するので、ハウジング本体101Aとは接触しない構造となっているため、接続不良を起こす恐れが無いというメリットもある。
次に、無段変速機の駆動側プーリ部200について説明する。図1において、不図示のエンジンの出力軸から動力を入力するプーリ軸201は、エンジンケース(不図示)に対して、玉軸受202により回転自在に支持されている。プーリ軸201の外周には、その先端側から、雄ねじ部201aと、スプライン雄溝201bとが形成されている。
固定シーブ203は、図1で右側の面が円錐面203aとなっており、内周にスプライン雌溝203bを有している。スプライン雄溝201bにスプライン雌溝203bを係合させることにより、プーリ軸201に固定シーブ203が取り付けられ、一体的に回転するようになっている。円筒状のスリーブ206が、プーリ軸201の外周に圧入され、その図1で右端はストッパ210に突き当てられている。固定シーブ203は、円筒状のスリーブ206の左端に突き当てられた状態で、ワッシャ204を挟んで、雄ねじ部201aに螺合するナット215により押圧され、プーリ軸201に対して固定されている。
スリーブ206の外周には、スプライン雄溝206aが形成されている。可動シーブ207は、中央筒部207aの左端がフランジ状に延在し、その左側の面が、固定シーブ203の円錐面203aと鏡像形状の円錐面207bとなっており、両者は半径方向外側にゆくに従って隔置している。中央筒部207aの内周にスプライン雌溝207cが形成されている。スプライン雄溝206aにスプライン雌溝207cを係合させることにより、スリーブ206に対して可動シーブ207が、軸線方向に移動可能であるが一体的に回転するように取り付けられている。尚、スプライン係合の代わりにキー連結を用いても良い。
中央筒部207aの外周には、玉軸受208の内輪が圧入されている。玉軸受208の外輪は、軸受ホルダ209に嵌合している。軸受ホルダ209は、玉軸受208に嵌合した円筒部209aと、円筒部209aの図1で左端から半径方向外側に延在する外フランジ209bと、円筒部209aの図1で右端から半径方向内側に延在する内フランジ209cとを有する。玉軸受208の外輪は、内フランジ209cに突き当てられた状態である。固定シーブ203と可動シーブ207との間には、断面が台形状のベルト211が配設されている。尚、ベルト211の反対側は、無段変速機の従動側プーリ部のシーブ間に配設されている。車輪に動力を伝達する出力軸(不図示)に連結された従動側プーリ部は、駆動側プーリ部200と同様な構成であるため説明を省略する。
次に、フォーク部材300について説明する。図5に示すように、揺動部材であるフォーク部材300は、例えばアルミダイキャスト製であって、並置された一対の略「く」字状のアーム部301、301と、アーム部301、301同士を中央で連結する板状の架橋部302とから一体的に形成されている。アーム部301、301の中央近傍には、円形の孔301a、301aが形成されており、架橋部302は、孔301a、301aにつながる断面円弧状の溝302aを有している。各アーム部301の上端の幅W1は、下端の幅W2より大きくなっている。尚、アーム部301、301の孔301a、301aから上端までの距離と、下端までの距離とは任意に設定できる。
フォーク部材300は、図1に示すように、不図示のエンジンケースに植設されたシャフトSに対し、孔301a、301aを挿通させることにより、シャフトSの軸線回りに揺動可能となっている。溝302aは、シャフトSの外周面に当接した状態に維持される。このとき、アーム部301,301の上端は、アクチュエータ100の押圧部材117に右面において軸線を挟んで両側に当接し、アーム部301,301の下端は、駆動側プーリ部200における軸受ホルダ209の外フランジ209bの右面において軸線を挟んで両側に当接している。
次に、無段変速機の動作について説明する。尚、ここでは説明を簡略化するために前進についてのみ説明し、後進については省略する。制御装置は、車速、エンジン回転数、アクセル開度等に基づいて、最適な変速比を選択する。選択した選択比に基づいて、アクチュエータ100を駆動する。尚、動力を伝達している間中、ベルト211は、固定シーブ203より可動シーブ207が離隔する方向に力を付与しているため、フォーク部材300は常に反時計回りの方向に付勢されている。
ここで、制御装置が減速を指示したときは、モータ102に所定の極性の電力が供給され、図2において、回転軸102aが所定の方向に回転する。回転軸102aの回転力は、駆動ギヤ103,大ギヤ105a,小ギヤ105b、従動ギヤ106を介してナット部材107に伝達されるので、ナット部材107の回転に応じてねじ軸111が図1で右方へと変位する。ねじ軸111が右方に変位すると、押圧部材117も同方向に変位するので、それに当接しているアーム部301,301の上端が右方に押され、ベルト211の付勢力に抗して、フォーク部材300は図1で時計回りに揺動する。
すると、アーム部301,301の下端が、軸受ホルダ209の外フランジ209bを左方に押圧するので、軸受ホルダ209は玉軸受208を介して可動シーブ207を左方に付勢する。このとき、可動シーブ207は回転しているが、フォーク部材300は回転していない。しかしながら、軸受ホルダ209と可動シーブ207との間には、玉軸受208が存在するので、摩擦等が生じず、早期摩耗や動力伝達ロス等を抑制できる。このように軸受ホルダ209を介して付勢されることで、プーリ軸201と共に回転しているスリーブ206に沿って、可動シーブ207が固定シーブ203に接近するように変位する(プーリ溝幅を小さくする)ので、ベルト211は、回転する円錐面203aと円錐面207bの間で挟持されながら、その半径方向外側へと移動する。一方、ベルト211により連結された、不図示の従動側プーリ部では、固定シーブから可動シーブが離隔するように駆動される。従って、駆動プーリ部200側ではベルト211のプーリ半径が大となり、従動プーリ側ではベルト211のプーリ半径が小となるので、入力軸の回転速度に対して出力軸の回転速度が低下し、減速を実現できる。制御装置は、センサ118からの信号に基づいて、所定位置までねじ軸111が変位したことを検知して、モータへの駆動制御を停止する。それにより、可動シーブ207の位置が固定されるので、ベルト211のプーリ半径が固定され、定速状態になる。
これに対し、制御装置が増速を指示したときは、モータ102に上述とは逆の極性の電力が供給され、図2において、回転軸102aが逆方向に回転する。回転軸102aの回転力は、駆動ギヤ103,大ギヤ105a,小ギヤ105b、従動ギヤ106を介してナット部材107に伝達されるので、ナット部材107の回転に応じてねじ軸111が図1で左方へと変位する。ねじ軸111が左方に変位すると、押圧部材117も同方向に変位する。上述したように、フォーク部材300は、回転するベルト211によって反時計回りに付勢されているから、押圧部材117に当接しているアーム部301,301の上端は、それに追従して右方に変位し、よってフォーク部材300は図1で反時計回りに揺動する。すると、アーム部301,301の下端が右方に変位することで、軸受ホルダ209の抵抗が失せるので、可動シーブ207は、揺動した揺動部材300に制限される位置まで、ベルト211の付勢に従い右方に変位する(プーリ溝幅を大きくする)。これによりベルト211は、回転する円錐面203aと円錐面207bの間で挟持されながら、その半径方向内側へと移動する。一方、ベルト211により連結された、不図示の従動側プーリ部では、固定シーブに可動シーブが近接するように駆動される。従って、駆動プーリ部200側ではベルト211のプーリ半径が小となり、従動プーリ側ではベルト211のプーリ半径が大となるので、入力軸の回転速度に対して出力軸の回転速度が増大し、増速を実現できる。
本実施の形態によれば、ボールねじ機構のねじ軸111をプーリ軸201と並列に配置し、揺動するフォーク部材300にて、ねじ軸111の軸線方向変位を可動シーブ207の軸線方向変位に変換しているため、ナット部材107の慣性を抑えることが出来、プーリ幅の高速制御を容易に行える。又、フォーク部材300を介在させることで、ベルト211の付勢力で可動シーブ207が傾いても、ねじ軸111の傾きを招来しないので、疲労寿命等の低下を抑制できる。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。本発明にかかるアクチュエータは、自動変速機に関わらず、船舶用、車両用、一般産業機械用にも用いることができる。また中間端子は、アクチュエータ以外にも適用可能である。
本実施の形態である無段変速機の断面図である。 図1の構成をカバー部材を外した状態で矢印III方向に見た図である。 図2の構成を矢印III方向に見た図である。 図1の構成を矢印IV方向に見た図であるる。 フォーク部材の正面図(a)、側面図(b)及び斜視図(c)である。 図3の構成をVI-VI線で切断して矢印方向に見た図である。 モータの側面図である。 図7のモータを矢印VIII方向に見た図である。 本実施の形態に用いるカバー部材の側面図である。 図9のカバー部材を矢印X方向に(外側から)見た図である。 図9のカバー部材を矢印XI方向に(内側から)見た図である。 図11の構成をXII-XII線で切断して矢印方向に見た図である。 連結部材をインサート成形しないカバー部材を示す図11と同様な図である。 図13の構成をXIV-XIV線で切断して矢印方向に見た図である。 図13の構成をXV-XV線で切断して矢印方向に見た図である。 図13の構成をXVI-XVI線で切断して矢印方向に見た図である。 連結部材をインサート成形したカバー部材を示す図11と同様な図である。 図17の構成を矢印XVIII方向に見た図である。 中間端子250の斜視図である。 図19の構成を矢印XX方向に見た図である。 図19の構成を矢印XXI方向に見た図である。 図19の構成を矢印XXII方向に見た図である。 図19の構成を矢印XXIII方向に見た図である。 中間端子250、250が連結部材101x、101xに係合した状態を示す図である。 図24の構成を矢印XXV方向に見た図である。 図24の構成を矢印XXVI方向に見た図である。
符号の説明
θ1 角度
θ2 角度
100 アクチュエータ
101 ハウジング
101A ハウジング
101B カバー部材
101a モータ室
101b ねじ軸室
101s 段部
101t 長孔
101d 逃げ部
101e ストッパ部
101f ストッパ部
101g 受け部
101h 突起
101i 小穴
101q 溝
101w カバー部
101x 連結部材
101y 連結部
101z カバー部材本体
102 モータ
102a 回転軸
102b 端子
102c ボス
102f フランジ
103 駆動ギヤ
104 中間軸
104 長軸
105 ギヤ
105a 大ギヤ
105b 小ギヤ
106 従動ギヤ
107 ナット部材
107a 雌ねじ溝
108 玉軸受
109 軸受ホルダ
110 ブッシュ
111 ねじ軸
111a 雄ねじ部
111b 丸軸部
111c 雄ねじ溝
112 ボール
113 センサカラー
114 止め輪
115 ブッシュ
116 シール
117 押圧部材
118 センサ
118a センサアーム
118b 回転板
119 止め輪
200 駆動側プーリ部
201 プーリ軸
201a 雄ねじ部
201b スプライン雄溝
202 玉軸受
203 固定シーブ
203a 円錐面
203b スプライン雌溝
204 ワッシャ
206 スリーブ
206a スプライン雄溝
207 可動シーブ
207a 中央筒部
207b 円錐面
207c スプライン雌溝
208 玉軸受
209 軸受ホルダ
209a 円筒部
209b 外フランジ
209c 内フランジ
210 ストッパ
211 ベルト
215 ナット
250 中間端子
251 中央板部
252 端板部
252A 片半部
252B 片半部
252a 中央部
300 フォーク部材
300 揺動部材
301 アーム部
301a 孔
302 架橋部
302a 溝
B ビス
BT ボルト
S シャフト
TB チューブ
W1 幅寸法
W2 幅寸法
W3 幅寸法

Claims (6)

  1. ハウジング本体と、導電性の連結部材をモールド成形したカバー部材とを含むハウジングと、
    前記ハウジング本体に取り付けられ、回転軸と導電性の端子とを有する電動モータと、
    前記回転軸から回転力を伝達されることにより、被駆動部材を駆動する駆動機構と、を有し、
    前記カバー部材を前記ハウジングに取り付けたとき、前記連結部材は、前記カバー部材に取り付けられる導電性の中間端子の第1雌端子部に係合し、前記端子は、前記連結部材の係合部と並列の位置で、前記中間端子の第2雌端子部に係合することを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記カバー部材は、前記中間端子を受ける凹部を有し、前記凹部において、入口側の寸法が奥側の寸法より小さくなっていることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 第1の雄端子部と第2の雄端子部を接続するために用いる中間端子において、
    前記中間端子は、中央板部と、前記中央板部の一端に中央を連結した第1の端板部と、前記中央板部の他端に中央を連結した第2の端板部とからなる薄板を、前記中央板部に対して前記第1の端板部と前記第2の端板部とを互いに逆方向に略直角に折り曲げ、更に前記第1の端板部と前記第2の端板部を、それぞれ中央から片半部ずつ内側に折り畳むように形成されており、
    前記第1の端板部の折り曲げた片半部同士の間が、前記第1雄端子部に係合する第1雌端子部となり、
    前記第2の端板部の折り曲げた片半部同士の間が、前記第2雄端子部に係合する第2雌端子部となることを特徴とする中間端子。
  4. 前記第1雌端子部と前記第2雌端子部とは逆方向を向いて開放していることを特徴とする請求項3に記載の中間端子。
  5. 前記第1の端板部と前記第2の端板部における一方の片半部と、他方の片半部とは形状が異なることを特徴とする請求項3又は4に記載の中間端子。
  6. 前記片半部の少なくとも一方には、突起が形成されていることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の中間端子。
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