JP2009278604A - 半導体装置のカウンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、カウンタの伝搬時間の遅延を減少させ、データスキューを最小化するカウンタを提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 本発明のnビットカウンタは、Dフリップフロップと、データロッド信号により外部データと前記Dフリップフロップの第2の出力信号のいずれか一つを選択して出力する第2のマックスと、カウンタイネーブル信号またはデータロッド信号により前記Dフリップフロップの第1の出力信号と前記第2のマックスの出力信号のいずれか一つを前記Dフリップフロップの入力信号に伝達する第1のマックスをそれぞれ含むn個のカウンタブロックを含むが、第mのカウンタブロックは、第1〜第m−1のカウンタブロックに含まれた第2のマックスの出力信号が全て第1のレベルであり、前記カウンタイネーブル信号が第2のレベルである区間でトグリングされる第mのビット信号を出力することを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、半導体装置等に用いられるカウンタに関する。
半導体装置等に用いられるカウンタは、大きく二つに区分が可能である。まず、半加算器の構造を用いたカウンタと単純トグリング(toggling)を用いたリップルカウンタ(ripple counter)に分けられる。上記リップルカウンタの場合、最小の面積でカウンタ設計が可能であるが、段ごとにディレイが累積してディレイが増加するようになり、また、データスキュー(skew)も増えて不安定な値を有する可能性が高くなる。
これに反し、半加算器の構造を用いる場合、リップルカウンタに比べて面積は増えるが、フリップフロップのクロックに同期してデータが出力されるため、ディレイやデータスキュー等の面でよい特性を有する。ただし、キャリー値を渡しながらそれによる伝達ディレイ(propagation delay)が発生するようになるところ、これは、半加算器の構造を用いたカウンタの最も大きな短所となる。
これを補完するために開発されたものがCLA(carry look ahead)構造である。入力値に対して最終のキャリーを予め全部計算し、同時にキャリーを渡して計算する方式の加算器であり、伝搬時間の遅延を避けるようにするために用いられる。これは、キャリー伝達ディレイを減らすことはできるが、出力端が再び入力端に入る構造を取ることにより、出力端の上昇/下降時間に致命的な短所がある。
前述した問題により本発明が解決しようとする課題は、カウンタの伝搬時間の遅延を減少させ、データスキューを最小化するカウンタを提供することである。
前述した課題を解決するための本発明の単位カウンタブロックは、クロック信号に同期されて第1及び第2の出力信号を出力するDフリップフロップと、データロッド信号により外部データと前記Dフリップフロップの第2の出力信号のいずれか一つを選択して出力する第2のマックスと、カウンタイネーブル信号または前記データロッド信号により前記Dフリップフロップの第1の出力信号と前記第2のマックスの出力信号のいずれか一つを前記Dフリップフロップの入力信号に伝達する第1のマックスを含むことを特徴とする。
また、本発明の2ビットカウンタは、Dフリップフロップと、データロッド信号により外部データと前記Dフリップフロップの第2の出力信号のいずれか一つを選択して出力する第2のマックスと、カウンタイネーブル信号またはデータロッド信号により前記Dフリップフロップの第1の出力信号と前記第2のマックスの出力信号のいずれか一つを前記Dフリップフロップの入力信号に伝達する第1のマックスを含む第1のカウンタブロックと、Dフリップフロップと、データロッド信号により外部データと前記Dフリップフロップの第2の出力信号のいずれか一つを選択して出力する第2のマックスと、前記第1のカウンタブロックの第2のマックスの出力信号及びカウンタイネーブル信号またはデータロッド信号により前記Dフリップフロップの第1の出力信号と前記第2のマックスの出力信号のいずれか一つを前記Dフリップフロップの入力信号に伝達する第1のマックスを含む第2のカウンタブロックを含むことを特徴とする。
また、本発明のnビットカウンタは、Dフリップフロップと、データロッド信号により外部データと前記Dフリップフロップの第2の出力信号のいずれか一つを選択して出力する第2のマックスと、カウンタイネーブル信号またはデータロッド信号により前記Dフリップフロップの第1の出力信号と前記第2のマックスの出力信号のいずれか一つを前記Dフリップフロップの入力信号に伝達する第1のマックスをそれぞれ含むn個のカウンタブロックを含むが、第mのカウンタブロックは第1〜第m−1のカウンタブロックに含まれた第2のマックスの出力信号が全て第1のレベルであり、前記カウンタイネーブル信号が第2のレベルである区間でトグリングされる第mのビット信号を出力することを特徴とする。
前述した本発明の構成によりキャリー伝搬時間の遅延を最小化することができ、データスキューが改善されて安定したデータ出力が可能なカウンタを提供することができる。
以下、添付した図面を参照し、本発明の好ましい実施例を詳しく考察する。本発明は、以下に開示される実施例により限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で具現され、単に本実施例は、本発明の開示が完全であるようにし、通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。図面において同一符号は同一の要素を指す。
図1は、本発明の一実施例によるカウンタ回路の単位カウンタブロックを示した回路図である。
上記単位カウンタブロックは、クロック信号CLKにより入力信号Dを一クロック周期間維持させて出力するDフリップフロップ110、カウンタイネーブル信号CNTENにより上記Dフリップフロップ110の第1の出力信号Qと第2の出力信号(/Q)のいずれか一つを上記Dフリップフロップ110の入力信号Dに伝達するマックス120、上記第2の出力信号(/Q)を反転させて出力する出力部130を含む。
上記Dフリップフロップ110は、クロックの上昇エッジまたは下降エッジごとに入力信号Dを第1の出力信号Qに出力するが、次の上昇エッジまたは下降エッジが入力されるまで該当出力を維持する。即ち、上昇エッジを基準として動作する場合、第1の上昇エッジにハイレベルの入力信号Dが印加されれば、第2の上昇エッジが印加されるまで第1の上昇エッジで印加された入力信号D値を第1の出力信号Qとして持続的に出力する。もし、下降エッジを基準として動作する場合、第1の下降エッジにハイレベルの入力信号Dが印加されれば、第2の下降エッジが印加されるまで第1の下降エッジで印加された入力信号D値を第1の出力信号Qとして持続的に出力する。
上記マックス120は、カウンタイネーブル信号CNTENがロウレベルである場合、上記第1の出力信号Qを入力信号Dに印加してホールド(hold)機能を行うようにする。上記第1の出力信号Qは、入力信号Dと同一のレベルを有する信号であるため、クロック信号CLKが変化しても上記Dフリップフロップの第1の出力信号Q値は、同一のレベルに維持される。
また、カウンタイネーブル信号CNTENがハイレベルである場合、上記第2の出力信号(/Q)を入力信号Dに印加してトグル(toggle)機能を行うようにする。上記第2の出力信号(/Q)は、入力信号Dと相反したレベルを有する信号であるため、クロック信号CLKが上昇エッジまたは下降エッジの場合、持続的にDフリップフロップの第2の出力信号(/Q)値は、値が変化する。そして、上記第2の出力信号(/Q)値は上記出力部130により反転するため、第1の出力信号Qが最終の出力として出力される。この時、最終の出力は、クロック信号CLKの周期の2倍でトグリングする信号となる。
整理すれば、上記単位カウンタブロックは、ハイレベルのカウンタイネーブル信号CNTENが印加されれば、クロック信号CLKの周期の2倍でトグリングする信号を出力し、ロウレベルのカウンタイネーブル信号CNTENが印加されれば、特定信号をホールドして出力する。
図2は、ランダムインプット機能が追加された本発明の一実施例による単位カウンタブロックを示した図面である。
上記単位カウンタブロック200は、クロック信号CLKにより入力信号Dを一クロック周期間維持させて出力するDフリップフロップ210、データロッド信号LOADにより上記Dフリップフロップ210の第2の出力信号(/Q)と外部データDATAのいずれか一つを選択して出力する第2のマックス230、カウンタイネーブル信号CNTENにより上記Dフリップフロップの第1の出力信号Qと上記第2のマックス230の出力信号のいずれか一つを上記Dフリップフロップ210の入力信号Dに伝達する第1のマックス220、上記第2の出力信号(/Q)を反転させて出力する出力部240を含む。また、上記カウンタイネーブル信号CNTENまたはデータロッド信号LOADにより上記第1のマックス220の動作を決定する第1のマックス制御部250を含む。
上記Dフリップフロップ210は、図1のDフリップフロップ110と同一の構成であるため、別途の説明を省略する。
上記第2のマックス230は、ハイレベルのデータ入力信号となるデータロッド信号LOADの印加時に外部データDATAを上記第1のマックス220に伝達してランダムインプット機能を行う。ロウレベルのデータロッド信号LOADの印加時には、上記Dフリップフロップ210の第2の出力信号(/Q)を上記第1のマックス220に伝達して図1の単位カウンタブロックと同一の機能を行うようになる。一方、上記第2のマックス230の出力信号Fnは、次に接続されるカウンタブロックに入力されるキャリーとして用いられる。通常は、出力部240の出力信号がキャリーとして用いられるが、本発明では、カウンタブロック内の信号を用いてキャリーとして用いる。
上記第1のマックス制御部250は、上記カウンタイネーブル信号CNTENとデータロッド信号LOADを入力とするORゲートOR250を含む。従って、ハイレベルのカウンタイネーブル信号CNTENまたはハイレベルのデータロッド信号LOADが印加されれば、上記第1のマックスがトグル機能を行う。
上記第1のマックス220は、上記カウンタイネーブル信号CNTENまたはデータロッド信号LOADによりホールド機能またはトグル機能を行う。即ち、第1のマックス制御部250がロウレベル信号を出力すれば、ホールド機能を行い、第1のマックス制御部250がハイレベル信号を出力すれば、トグル機能を行う。一方、データロッド信号LOADがハイレベルの場合には、外部データDATAが第2のマックス230を通じて入力されながらトグル機能を行う。即ち、単位カウンタブロック200は、ハイレベルのカウンタイネーブル信号CNTENの印加時にクロック信号CLKの周期の倍の周期でトグリングされる第1の出力信号を出力し、ロウレベルのカウンタイネーブル信号CNTENの印加時に特定レベルでホールドされた第1の出力信号を出力する。
整理すれば、外部データDATAがデータロッド信号LOADによりランダムにインプットできるという点以外に、全体的な動作は図1のカウンタブロック100とほぼ同一であることが分かる。
図3は、本発明の一実施例による2ビットカウンタを示した回路図である。
上記2ビットカウンタ300は、第1のカウンタブロック310と第2のカウンタブロック320を含む。上記第1のカウンタブロック310は、図2で示された単位カウンタブロック200と同一の構成を有する。即ち、クロック信号CLKにより入力信号Dを一クロック周期間維持させて出力するDフリップフロップ311、データロッド信号LOADにより上記Dフリップフロップ311の第2の出力信号(/Q)と外部データDATA0のいずれか一つを選択して出力する第2のマックス315、カウンタイネーブル信号CNTENにより上記Dフリップフロップ311の第1の出力信号Qと上記第2のマックス315の出力信号のいずれか一つを上記Dフリップフロップ311の入力信号Dに伝達する第1のマックス313、上記第2の出力信号(/Q)を反転させて出力する出力部317を含む。また、上記カウンタイネーブル信号CNTENまたはデータロッド信号LOADにより上記第1のマックス313の動作を決定する第1のマックス制御部319を含む。
第2のカウンタブロック320は、クロック信号CLKにより入力信号Dを一クロック周期間維持させて出力するDフリップフロップ321、データロッド信号LOADにより上記Dフリップフロップ321の第2の出力信号(/Q)と外部データDATA1のいずれか一つを選択して出力する第2のマックス325、カウンタイネーブル信号CNTENにより上記Dフリップフロップ321の第1の出力信号Qと上記第2のマックス325の出力信号のいずれか一つを上記Dフリップフロップ321の入力信号Dに伝達する第1のマックス323、上記第2の出力信号(/Q)を反転させて出力する出力部327を含む。また、上記第1のカウンタブロック310の第2のマックス出力信号F0及び上記カウンタイネーブル信号CNTENまたはデータロッド信号LOADにより上記第1のマックス323の動作を決定する第2のマックス制御部329を含む。第2のカウンタブロック320において上記第1のカウンタブロック310の第2のマックス出力信号F0を用いる理由を説明する。
図4は、本発明の一実施例による2ビットカウンタ300の動作時に印加される各種波形を示したタイミング図である。
第1のカウンタブロック310にハイレベルのカウンタイネーブル信号CNTENが入力されれば、トグリング機能を行うようになるが、その出力は、Dフリップフロップ311の特性に応じてクロック信号の周期の2倍に該当し、クロック信号の上昇エッジまたは下降エッジでレベルが変換されることを特徴とする。図面においては、上昇エッジを基準として出力レベルが変換される波形が示されている。第1のカウンタブロック310の出力信号、即ち、第1のビット信号Q0は、クロック信号CLKの上昇エッジで出力レベルが変換される波形である。一方、回路上で発生するディレイを一定程度反映させて波形図を示した。
2ビットカウンタ信号が出力されるためには、示されたような第2のビット信号Q1が生成されなければならない。即ち、第1のビット信号Q0と第2のビット信号Q1の組合わせが00→01→10→11のように順に増加しなければならない。そのようになるための第2のビット信号Q1が示されており、上記第2のカウンタブロック320がこのような形態の第2のビット信号Q1を出力しなければならない。
示されたような第2のビット信号Q1が出力されるためには、クロックの上昇エッジでホールド機能またはトグリング機能を選択的に行うように制御しなければならない。即ち、クロックの第1の上昇時点T1,T3,T5,T7,T9ではホールド機能が行われるように制御し、クロックの第2の上昇時点T2,T4,T6,T8ではトグリング機能が行われるように制御しなければならない。結局は、第2のマックス制御部329がこのような動作を行わなければならないが、既存のカウンタイネーブル信号CNTENとデータロッド信号LOADは、このような特性が満たされていない。従って、第1のカウンタブロック310に含まれた第2のマックス315の出力信号F0をキャリー信号として用いてこのような制御を行う。
上記第1のカウンタブロック310に含まれた第2のマックス315の出力信号F0は、データロッド信号LOADがロウレベルである場合、Dフリップフロップ311の第2の出力信号(/Q)とほぼ同じレベルを有するようになるため、示されたような波形を有するようになる。これは、クロックの第1の上昇時点及び第2の上昇時点での値が互いに異なるため、上記第2のカウンタブロック320がクロックの第1の上昇時点ではホールドされ、第2の上昇時点でのみトグリングされるように制御することができる。
従って、上記第2のカウンタブロック320の第2のマックス制御部329は、上記第1のカウンタブロック310に含まれた第2のマックス315の出力信号F0を反転させるインバータINV329、上記インバータINV329の出力信号とカウンタイネーブル信号CNTENを論理積するナンドゲートNAND329、上記ナンドゲートNAND329の出力とデータロッド信号LOADを論理和して第1のマックス323に伝達するオアゲートOR329を含む。
即ち、カウンタイネーブル信号CNTENがハイレベルである状態であれば、上記クロック信号CLKが第2の上昇時点である状態で上記第1のカウンタブロック310に含まれた第2のマックス315の出力信号F0がロウレベルの場合、第2のカウンタブロック320はトグル機能を行って該当クロックの上昇時点で出力レベルが変換される第2のビット信号Q1を出力するようになる。
また、カウンタイネーブル信号CNTENがハイレベルである状態であれば、上記クロック信号CLKが第2の上昇時点である状態で上記第1のカウンタブロック310に含まれた第2のマックス315の出力信号F0がハイレベルの場合、第2のカウンタブロック320はホールド機能を行って直前の出力信号がそのまま維持された第2のビット信号Q1を出力するようになる。即ち、第1のカウンタブロック310の第2のマックス315の出力信号F0がロウレベルを維持する区間中、第2のカウンタブロック320のDフリップフロップ321の第1の出力信号がトグリングされ、第1のカウンタブロック310の第2のマックス315の出力信号F0がハイレベルを維持する区間中、第2のカウンタブロック320のDフリップフロップ321の第1の出力信号がホールドされる。
従って、示されたように、上記第1のカウンタブロック310に含まれた第2のマックス315の出力信号をキャリー信号として用いることにより、上記第1のビット信号Q0の周期の2倍でトグリングする第2のビット信号Q1が出力される。また、第1のカウンタブロック310の出力信号を直接的にキャリーとして用いずに、特定ノードの信号をキャリーとして用いることにより、キャリー伝播の遅延時間を最小化することができる。
図5は、本発明の一実施例による2ビットカウンタの動作時にキャリー波形のマージンを説明するための図面である。
クロックの第1の上昇時点T1,T3,T5,T7,T9以後から第2の上昇時点T2,T4,T6,T8前には、第2のカウンタブロック320がトグリング機能を行うようにキャリー信号F0_N(第1のカウンタブロック310に含まれた第2のマックス315の出力信号F0がリンバッティングされた信号)がハイレベル値を有すれば良い。少なくとも第2の上昇時点に到達する前までハイレベル値を有すれば良いところ、示されたようなマージンを有する。
図6は、本発明の一実施例による3ビットカウンタ600を示した回路図である。
上記3ビットカウンタ600は、第1〜第3のカウンタブロック610,620,630を含む。各カウンタブロック610,620,630は、先に説明した単位カウンタブロック200とほぼ同一の構成を有するが、各カウンタブロック610,620,630の第1のマックス制御部は、各カウンタブロック610,620,630別に相違した構成を有する。
第1のカウンタブロック610は、クロック信号周期の2倍の周期を有する第1のビット信号Q0を出力する。
第2のカウンタブロック620は、第1のビット信号Q0の周期の2倍の周期を有する第2のビット信号Q1を出力する。このために、第1のカウンタブロック610に含まれた第2のマックスの出力信号F0を反転させた信号をキャリーとして用いる。従って、上記第2のマックス制御部622は、上記第2のマックスの出力信号F0を反転させるインバータINV622、上記インバータINV622の出力とカウンタイネーブル信号CNTENを論理積するNANDゲートNAND622、上記NANDゲートNAND622とデータロッド信号LOADを論理和して第1のマックスに伝達するORゲートOR622を含む。
第3のカウンタブロック630は、第2のビット信号Q1の周期の2倍の周期を有する第3のビット信号Q2を出力する。このために、第1のカウンタブロック610に含まれた第2のマックスの出力信号F0と、第2のカウンタブロック620に含まれた第2のマックスの出力信号F1を否定論理和した信号がキャリーとして用いられる。従って、上記第2のマックス制御部632は、上記第1のカウンタブロック610に含まれた第2のマックスの出力信号F0と第2のカウンタブロック620に含まれた第2のマックスの出力信号F1を否定論理和するNORゲートNOR632、上記NORゲートの出力とカウンタイネーブル信号CNTENを論理積するNANDゲートNAND632、上記NANDゲートNAND632とデータロッド信号LOADを論理和して第1のマックスに伝達するORゲートOR632を含む。
図7は、本発明の一実施例による3ビットカウンタ600の動作時に印加される各種波形を示したタイミング図である。
第1のビット信号Q0と第2のビット信号Q1、キャリーとして用いられる信号F0_Nは、図4に示された通りである。
第3のビット信号Q2は、第2のビット信号Q1の周期の2倍の周期を有さなければならない。第3のビット信号Q2によりそれに必要なキャリー信号CARRY1が決定され、第1のカウンタブロック610に含まれた第2のマックスの出力信号F0と、第2のカウンタブロック620に含まれた第2のマックスの出力信号F1を否定論理和した信号が該当キャリー信号CARRY1として動作することが分かる。
このように、2ビットカウンタ300、3ビットカウンタ600を設計することにより、次のような規則性を発見することができる。nビットカウンタの場合、n個の単位カウンタブロックを含むが、第nのカウンタブロックに印加されるキャリー信号CARRYn-1は、第1のカウンタブロック610に含まれた第2のマックスの出力信号F0〜第n−1のカウンタブロックに含まれた第2のマックスの出力信号Fn-1を否定論理和した信号である。即ち、第1のカウンタブロック610に含まれた第2のマックスの出力信号F0〜第n−1のカウンタブロックに含まれた第2のマックスの出力信号Fn-1がいずれもロジックロウである場合、第nのカウンタブロックがトグル機能を行って第nのビット信号のレベルが変化する。
図8は、本発明の一実施例による8ビットカウンタ800を示した回路図である。
上記8ビットカウンタ800は、第1〜第8のカウンタブロック810,820,830,840,850,860,870,880を含む。各カウンタブロック810,820,830,840,850,860,870,880は、先に説明した単位カウンタブロック200とほぼ同一の構成を有するが、各カウンタブロック810,820,830,840,850,860,870,880の第1のマックス制御部は、各カウンタブロック810,820,830,840,850,860,870,880別に相違した構成を有する。
第1のカウンタブロック810は、クロック信号周期の2倍の周期を有する第1のビット信号Q0を出力する。
第2のカウンタブロック820は、第1のビット信号Q0の周期の2倍の周期を有する第2のビット信号Q1を出力する。このために、第1のカウンタブロック810に含まれた第2のマックスの出力信号F0を反転させた信号をキャリーとして用いる。従って、上記第2のマックス制御部822は、上記第2のマックスの出力信号F0を反転させるインバータ、上記インバータの出力とカウンタイネーブル信号CNTENを論理積するNANDゲート、上記NANDゲートとデータロッド信号LOADを論理和して第1のマックスに伝達するORゲートを含む。
第3のカウンタブロック830は、第2のビット信号Q1の周期の2倍の周期を有する第3のビット信号Q2を出力する。このために、第1のカウンタブロック810に含まれた第2のマックスの出力信号F0と、第2のカウンタブロック820に含まれた第2のマックスの出力信号F1を否定論理和した信号がキャリーとして用いられる。従って、上記第3のマックス制御部832は、上記第1のカウンタブロック810に含まれた第2のマックスの出力信号F0と第2のカウンタブロック820に含まれた第2のマックスの出力信号F1を否定論理和するNORゲート、上記NORゲートの出力とカウンタイネーブル信号CNTENを論理積するNANDゲート、上記NANDゲートとデータロッド信号LOADを論理和して第1のマックスに伝達するORゲートを含む。
第4のカウンタブロック840は、第3のビット信号Q2の周期の2倍の周期を有する第4のビット信号Q3を出力する。このために、第1のカウンタブロック810に含まれた第2のマックスの出力信号F0と、第2のカウンタブロック820に含まれた第2のマックスの出力信号F1、第3のカウンタブロック830に含まれた第2のマックスの出力信号F2を否定論理和した信号がキャリーとして用いられる。従って、上記第4のマックス制御部842は、上記第1〜第3のカウンタブロック810,820,830にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F0,F1,F2を否定論理和するNORゲート、上記NORゲートの出力とカウンタイネーブル信号CNTENを論理積するNANDゲート、上記NANDゲートとデータロッド信号LOADを論理和して第1のマックスに伝達するORゲートを含む。他の実施例として、上記8ビットカウンタ800は、上記第1〜第3のカウンタブロック810,820,830にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F0,F1,F2を否定論理和するNORゲート890を第4のマックス制御部842の外に配置して共通に用いられるように構成することができる。このような構成は以後のカウンタブロックにも再使用される。
第5のカウンタブロック850は、第4のビット信号Q3の周期の2倍の周期を有する第5のビット信号Q4を出力する。このために、第1〜第4のカウンタブロック810,820,830,840にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F0,F1,F2,F3を否定論理和した信号がキャリーとして用いられる。従って、上記第5のマックス制御部852は、上記第1〜第4のカウンタブロック810,820,830,840にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F0,F1,F2,F3を否定論理和するNORゲート、上記NORゲートの出力とカウンタイネーブル信号CNTENを論理積するNANDゲート、上記NANDゲートとデータロッド信号LOADを論理和して第1のマックスに伝達するORゲートを含む。他の実施例として、上記第5のマックス制御部852は、上記第1〜第3のカウンタブロック810,820,830にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F0,F1,F2を否定論理和するNORゲート890の出力を反転させるインバータ、上記インバータの出力と第4のカウンタブロック840に含まれた第2のマックスの出力信号F3を否定論理和するNORゲート、上記NORゲートの出力とカウンタイネーブル信号CNTENを論理積するNANDゲート、上記NANDゲートとデータロッド信号LOADを論理和して第1のマックスに伝達するORゲートを含む。
第6のカウンタブロック860は、第5のビット信号Q4の周期の2倍の周期を有する第6のビット信号Q5を出力する。このために、第1〜第5のカウンタブロック810,820,830,840,850にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F0,F1,F2,F3,F4を否定論理和した信号がキャリーとして用いられる。従って、上記第6のマックス制御部862は、上記第1〜第5のカウンタブロック810,820,830,840,850にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F0,F1,F2,F3,F4を否定論理和するNORゲート、上記NORゲートの出力とカウンタイネーブル信号CNTENを論理積するNANDゲート、上記NANDゲートとデータロッド信号LOADを論理和して第1のマックスに伝達するORゲートを含む。他の実施例として、上記第6のマックス制御部862は、上記第1〜第3のカウンタブロック810,820,830にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F0,F1,F2を否定論理和するNORゲート890の出力を反転させるインバータ、上記インバータの出力と第4及び第5のカウンタブロック840,850にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F3,F4を否定論理和するNORゲート、上記NORゲートの出力とカウンタイネーブル信号CNTENを論理積するNANDゲート、上記NANDゲートとデータロッド信号LOADを論理和して第1のマックスに伝達するORゲートを含む。
第7のカウンタブロック870は、第6のビット信号Q5の周期の2倍の周期を有する第7のビット信号Q6を出力する。このために、第1〜第6のカウンタブロック810,820,830,840,850,860にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F0,F1,F2,F3,F4,F5を否定論理和した信号がキャリーとして用いられる。従って、上記第7のマックス制御部872は、上記第1〜第6のカウンタブロック810,820,830,840,850,860にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F0,F1,F2,F3,F4,F5を否定論理和するNORゲート、上記NORゲートの出力とカウンタイネーブル信号CNTENを論理積するNANDゲート、上記NANDゲートとデータロッド信号LOADを論理和して第1のマックスに伝達するORゲートを含む。他の実施例として、上記8ビットカウンタ800は、上記第4〜第6のカウンタブロック840,850,860にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F3,F4,F5を否定論理和するNORゲート892を第7のマックス制御部872の外に配置して共通に用いられるように構成することができる。このような構成は、以後のカウンタブロックにも再使用される。
上記実施例を用いれば、上記第7のマックス制御部872は、上記第1〜第3のカウンタブロック810,820,830にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F0,F1,F2を否定論理和するNORゲート890の出力と上記第4〜第6のカウンタブロック840,850,860にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F3,F4,F5を否定論理和するNORゲート892の出力を論理積する第1のNANDゲート、上記第1のNANDゲートの出力とカウンタイネーブル信号CNTENを論理積する第2のNANDゲート、上記第2のNANDゲートとデータロッド信号LOADを論理和して第1のマックスに伝達するORゲートを含む。
第8のカウンタブロック880は、第7のビット信号Q6の周期の2倍の周期を有する第8のビット信号Q7を出力する。このために、第1〜第7のカウンタブロック810,820,830,840,850,860,870にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F0,F1,F2,F3,F4,F5,F6を否定論理和した信号がキャリーとして用いられる。従って、上記第8のマックス制御部882は上記第1〜第7のカウンタブロック810,820,830,840,850,860,870にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F0,F1,F2,F3,F4,F5,F6を否定論理和するNORゲート、上記NORゲートの出力とカウンタイネーブル信号CNTENを論理積するNANDゲート、上記NANDゲートとデータロッド信号LOADを論理和して第1のマックスに伝達するORゲートを含む。
他の実施例として、上記第8のマックス制御部882は第7のカウンタブロック870に含まれた第2のマックスの出力信号F6を反転させるインバータ、上記インバータの出力、上記第1〜第3のカウンタブロック810,820,830にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F0,F1,F2を否定論理和するNORゲート890の出力及び上記第4〜第6のカウンタブロック840,850,860にそれぞれ含まれた第2のマックスの出力信号F3,F4,F5を否定論理和するNORゲート892の出力を論理積する第1のNANDゲート、上記第1のNANDゲートの出力とカウンタイネーブル信号CNTENを論理積する第2のNANDゲート、上記第2のNANDゲートとデータロッド信号LOADを論理和して第1のマックスに伝達するORゲートを含む。
このような構成により第1〜第8のビット信号Q0〜Q7を出力するカウンタを構成することができる。
即ち、nビットカウンタは、Dフリップフロップと、データロッド信号により外部データと前記Dフリップフロップの第2の出力信号のいずれか一つを選択して出力する第2のマックスと、カウンタイネーブル信号またはデータロッド信号により前記Dフリップフロップの第1の出力信号と前記第2のマックスの出力信号のいずれか一つを前記Dフリップフロップの入力信号に伝達する第1のマックスとをそれぞれ含むn個のカウンタブロックを含むが、第mのカウンタブロックは、第1〜第m−1のカウンタブロックに含まれた第2のマックスの出力信号が全て第1のレベルであり、前記カウンタイネーブル信号が第2のレベルである区間でトグリングされる第mのビット信号を出力する。
また、前記第mのビット信号は、第m−1のカウンタブロックから出力される第m−1のビット信号の周期の2倍の周期でトグリングされる信号である。
また、前記第mのカウンタブロックは、第1〜第m−1のカウンタブロックに含まれた第2のマックスの出力信号を否定論理和するNORゲートと、前記NORゲートの出力信号と前記カウンタイネーブル信号を論理積するNANDゲートと、前記NANDゲートの出力信号と前記データロッド信号を論理和するNORゲートを含む第1のマックス制御部とをさらに含むことが出来る。
また、前記第mのカウンタブロックは、第1〜第m−1のカウンタブロックに含まれた第2のマックスの出力信号のいずれか一つが第2のレベルまたは、前記カウンタイネーブル信号が第1のレベルである区間でホールドされる第mのビット信号を出力することが出来る。
本発明の活用例として、半導体装置等に用いられるカウンタに適用出来る。
本発明の一実施例によるカウンタ回路の単位カウンタブロックを示した回路図である。 ランダムインプット機能が追加された本発明の一実施例による単位カウンタブロックを示した図面である。 本発明の一実施例による2ビットカウンタを示した回路図である。 本発明の一実施例による2ビットカウンタの動作時に印加される各種波形を示したタイミング図である。 本発明の一実施例による2ビットカウンタの動作時にキャリー波形のマージンを説明するための図面である。 本発明の一実施例による3ビットカウンタを示した回路図である。 本発明の一実施例による3ビットカウンタの動作時に印加される各種波形を示したタイミング図である。 本発明の一実施例による8ビットカウンタを示した回路図である。
符号の説明
100…カウンタブロック
110…Dフリップフロップ
120…マックス
130…出力部
200…単位カウンタブロック
210…Dフリップフロップ
220…第1のマックス
230…第2のマックス
240…出力部
250…第1のマックス制御部
300…2ビットカウンタ
310…第1のカウンタブロック
311…Dフリップフロップ
313…第1のマックス
315…第2のマックス
317…出力部
319…第1のマックス制御部
320…第2のカウンタブロック
321…Dフリップフロップ
323…第1のマックス
325…第2のマックス
327…出力部
329…第2のマックス制御部
600…3ビットカウンタ
610…第1のカウンタブロック
620…第2のカウンタブロック
622…第2のマックス制御部
630…第3のカウンタブロック
632…第2のマックス制御部
800…8ビットカウンタ
810…第1のカウンタブロック
820…第2のカウンタブロック
822…第2のマックス制御部
830…第3のカウンタブロック
832…第3のマックス制御部
840…第4のカウンタブロック
842…第4のマックス制御部
850…第5のカウンタブロック
852…第5のマックス制御部
860…第6のカウンタブロック
862…第6のマックス制御部
870…第7のカウンタブロック
872…第7のマックス制御部
880…第8のカウンタブロック
882…第8のマックス制御部
890,892…NORゲート
INV329,INV622…インバータ
NOR632…NORゲート
OR250,OR329,OR622,OR632…ORゲート

Claims (22)

  1. クロック信号に同期され、第1及び第2の出力信号を出力するDフリップフロップと、
    データロッド信号により外部データと前記Dフリップフロップの第2の出力信号のいずれか一つを選択して出力する第2のマックスと、
    カウンタイネーブル信号または前記データロッド信号により前記Dフリップフロップの第1の出力信号と前記第2のマックスの出力信号のいずれか一つを前記Dフリップフロップの入力信号に伝達する第1のマックスと、
    を含むことを特徴とする単位カウンタブロック。
  2. 前記Dフリップフロップは、クロック信号の第1の上昇エッジが入力される時点から第2の上昇エッジが入力される時点まで入力信号を第1の出力信号として出力することを特徴とする請求項1に記載の単位カウンタブロック。
  3. 前記第1のマックスは、ハイレベルのカウンタイネーブル信号の印加時に前記第2のマックスの出力信号を前記Dフリップフロップの入力信号に伝達し、ロウレベルのカウンタイネーブル信号の印加時に前記Dフリップフロップの第1の出力信号を前記Dフリップフロップの入力信号に伝達することを特徴とする請求項1に記載の単位カウンタブロック。
  4. 前記第2のマックスは、ハイレベルのデータ入力信号の印加時に前記外部データを前記第1のマックスに伝達し、ロウレベルのデータ入力信号の印加時に前記Dフリップフロップの第2の出力信号を前記第1のマックスに伝達することを特徴とする請求項1に記載の単位カウンタブロック。
  5. 前記第1のマックスは、ハイレベルのデータ入力信号の印加時に前記第2のマックスから伝達される外部データを前記Dフリップフロップの入力信号に伝達することを特徴とする請求項1に記載の単位カウンタブロック。
  6. 前記単位カウンタブロックは、ハイレベルのカウンタイネーブル信号の印加時にクロック信号の周期の倍の周期でトグリングされる第1の出力信号を出力し、ロウレベルのカウンタイネーブル信号の印加時に特定レベルでホールドされた第1の出力信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の単位カウンタブロック。
  7. 前記Dフリップフロップの第2の出力信号を反転させて出力する出力部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の単位カウンタブロック。
  8. 前記カウンタイネーブル信号と前記データロッド信号を論理和した信号で前記第1のマックスの動作を制御するマックス制御部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の単位カウンタブロック。
  9. Dフリップフロップと、データロッド信号により外部データと前記Dフリップフロップの第2の出力信号のいずれか一つを選択して出力する第2のマックスと、
    カウンタイネーブル信号またはデータロッド信号により前記Dフリップフロップの第1の出力信号と前記第2のマックスの出力信号のいずれか一つを前記Dフリップフロップの入力信号に伝達する第1のマックスを含む第1のカウンタブロックと、
    Dフリップフロップと、データロッド信号により外部データと前記Dフリップフロップの第2の出力信号のいずれか一つを選択して出力する第2のマックスと、
    前記第1のカウンタブロックの第2のマックスの出力信号及びカウンタイネーブル信号またはデータロッド信号により前記Dフリップフロップの第1の出力信号と前記第2のマックスの出力信号のいずれか一つを前記Dフリップフロップの入力信号に伝達する第1のマックスを含む第2のカウンタブロックと、
    を含むことを特徴とする2ビットカウンタ。
  10. 前記第1のカウンタブロックに含まれたDフリップフロップの第1の出力信号が第1のビット信号として用いられ、前記第2のカウンタブロックに含まれたDフリップフロップの第1の出力信号が第2のビット信号として用いられることを特徴とする請求項9に記載の2ビットカウンタ。
  11. 前記各カウンタブロックは、前記Dフリップフロップの第2の出力信号を反転させて出力する出力部をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の2ビットカウンタ。
  12. 前記第1のカウンタブロックに含まれたDフリップフロップの第1の出力信号は、前記Dフリップフロップに印加されるクロック信号の周期の2倍の周期でトグリングされる信号であり、前記第2のカウンタブロックに含まれたDフリップフロップの第1の出力信号は、前記第1のカウンタブロックに含まれたDフリップフロップの第1の出力信号の周期の2倍の周期でトグリングされる信号であることを特徴とする請求項9に記載の2ビットカウンタ。
  13. 前記第1のカウンタブロックの第2のマックスの出力信号がロウレベルを維持する区間中、前記第2のカウンタブロックのDフリップフロップの第1の出力信号がトグリングされ、前記第1のカウンタブロックの第2のマックスの出力信号がハイレベルを維持する区間中、前記第2のカウンタブロックのDフリップフロップの第1の出力信号がホールドされることを特徴とする請求項9に記載の2ビットカウンタ。
  14. 前記第1のカウンタブロックの第1のマックスは、ハイレベルのカウンタイネーブル信号の印加時に前記第1のカウンタブロックの第2のマックスの出力信号を前記Dフリップフロップの入力信号に伝達し、ロウレベルのカウンタイネーブル信号の印加時に前記Dフリップフロップの第1の出力信号を前記Dフリップフロップの入力信号に伝達することを特徴とする請求項9に記載の2ビットカウンタ。
  15. 前記第2のカウンタブロックの第1のマックスは、前記第1のカウンタブロックの第2のマックスの出力信号がロウレベルであり、前記カウンタイネーブル信号がハイレベルの場合、前記第2のカウンタブロックの第2のマックスの出力信号を前記Dフリップフロップの入力信号に伝達し、前記第1のカウンタブロックの第2のマックスの出力信号がハイレベルまたは前記カウンタイネーブル信号がロウレベルの場合、前記Dフリップフロップの第1の出力信号を前記Dフリップフロップの入力信号に伝達することを特徴とする請求項9に記載の2ビットカウンタ。
  16. 前記各カウンタブロックの第2のマックスは、ハイレベルのデータ入力信号の印加時に前記外部データを前記第1のマックスに伝達し、ロウレベルのデータ入力信号の印加時に前記Dフリップフロップの第2の出力信号を前記第1のマックスに伝達することを特徴とする請求項9に記載の2ビットカウンタ。
  17. 前記各カウンタブロックの第1のマックスは、ハイレベルのデータ入力信号の印加時に前記第2のマックスから伝達される外部データを前記Dフリップフロップの入力信号に伝達することを特徴とする請求項9に記載の2ビットカウンタ。
  18. 前記第2のカウンタブロックは、前記第1のカウンタブロックの第2のマックスの出力信号を反転させるインバータと、
    前記インバータの出力信号と前記カウンタイネーブル信号を論理積するNANDゲートと、
    前記NANDゲートの出力信号と前記データロッド信号を論理和するNORゲートを含む第1のマックス制御部と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の2ビットカウンタ。
  19. Dフリップフロップと、
    データロッド信号により外部データと前記Dフリップフロップの第2の出力信号のいずれか一つを選択して出力する第2のマックスと、
    カウンタイネーブル信号またはデータロッド信号により前記Dフリップフロップの第1の出力信号と前記第2のマックスの出力信号のいずれか一つを前記Dフリップフロップの入力信号に伝達する第1のマックスと、
    をそれぞれ含むn個のカウンタブロックを含むが、
    第mのカウンタブロックは、第1〜第m−1のカウンタブロックに含まれた第2のマックスの出力信号が全て第1のレベルであり、前記カウンタイネーブル信号が第2のレベルである区間でトグリングされる第mのビット信号を出力することを特徴とするnビットカウンタ。
  20. 前記第mのビット信号は、第m−1のカウンタブロックから出力される第m−1のビット信号の周期の2倍の周期でトグリングされる信号であることを特徴とする請求項19に記載のnビットカウンタ。
  21. 前記第mのカウンタブロックは、第1〜第m−1のカウンタブロックに含まれた第2のマックスの出力信号を否定論理和するNORゲートと、
    前記NORゲートの出力信号と前記カウンタイネーブル信号を論理積するNANDゲートと、
    前記NANDゲートの出力信号と前記データロッド信号を論理和するNORゲートを含む第1のマックス制御部と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載のnビットカウンタ。
  22. 前記第mのカウンタブロックは、第1〜第m−1のカウンタブロックに含まれた第2のマックスの出力信号のいずれか一つが第2のレベルまたは、前記カウンタイネーブル信号が第1のレベルである区間でホールドされる第mのビット信号を出力することを特徴とする請求項19に記載のnビットカウンタ。
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