JP2009278354A - 通信装置、通信方法、プログラム、および通信システム - Google Patents

通信装置、通信方法、プログラム、および通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009278354A
JP2009278354A JP2008127333A JP2008127333A JP2009278354A JP 2009278354 A JP2009278354 A JP 2009278354A JP 2008127333 A JP2008127333 A JP 2008127333A JP 2008127333 A JP2008127333 A JP 2008127333A JP 2009278354 A JP2009278354 A JP 2009278354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
data
transmission right
communication device
wireless communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008127333A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Uchida
薫規 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2008127333A priority Critical patent/JP2009278354A/ja
Priority to US12/464,528 priority patent/US7991005B2/en
Publication of JP2009278354A publication Critical patent/JP2009278354A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access, e.g. scheduled or random access

Abstract

【課題】通信装置、通信方法、プログラム、および通信システムを提供すること。
【解決手段】通信相手から送信された複数の単位データを含むデータフレームを受信する受信部と、前記受信部により受信されたデータフレームに含まれる単位データごとにデータ損失があったか否かを判断する判断部と、送信権を獲得する送信権獲得部と、前記判断部により少なくともいずれかの単位データにデータ損失があったと判断された場合、前記送信権獲得部により獲得された送信権を前記通信相手に付与するための付与データを生成する生成部と、を通信装置に設ける。
【選択図】図6

Description

本発明は、通信装置、通信方法、プログラム、および通信システムに関する。
近日、高速無線通信を実現するためのIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11nが検討されている。かかるIEEE802.11nにおいては、MAC(Media Access Control)の伝送効率を図るために、パケットアグリゲーションおよびセレクティブACKなどの再送制御方式が併用される見込みである。
また、IEEE802.11nにおいては、通信装置が双方向に通信を行うためのプロトコルとして、Reverse Direction Sequence(以下、RD方式)が提案されている。
より詳細には、RD方式は、通信路における送信権(アクセス権)をCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)手順などで獲得したイニシエータがレスポンダに対して送信権の付与(RD Grant:以下、RDG)を行う方式である。かかるRD方式によれば、イニシエータが獲得した送信機会(TxOP)におけるレスポンダによる送信が可能となり、双方向通信における衝突確率を低減できる点で有効である。
なお、IEEE802.11のMAC層においては、送信側の上位レイヤから与えられたパケットを受信側の上位レイヤに順番に届けることが求められている。このため、受信側は、変動する無線通信路を経て重複あるいは逆順に到着したパケットを、送信側で付与されたシーケンス番号に従って整列させた後、受信側上位レイヤに供給する。
「IEEE802.11n」 The 802.11n Working Group of the 802 Committee
しかし、RD方式においては、レスポンダに対するRDGの行い方に自由度があり、レスポンダに対してどのような場合にRDGを行なうかについては具体的に検討されていなかった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、所定条件を満たす場合に送信権の付与を行なうことにより、スループットの向上を図ることが可能な、新規かつ改良された通信装置、通信方法、プログラム、および通信システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、通信相手から送信された複数の単位データを含むデータフレームを受信する受信部と、前記受信部により受信されたデータフレームに含まれる単位データごとにデータ損失があったか否かを判断する判断部と、送信権を獲得する送信権獲得部と、前記判断部により少なくともいずれかの単位データにデータ損失があったと判断された場合、前記送信権獲得部により獲得された送信権を前記通信相手に付与するための付与データを生成する生成部と、を備える通信装置が提供される。
前記通信装置は、前記判断部による判断結果を記憶する記憶部をさらに備え、前記生成部は、前記送信権獲得部により送信権が獲得されると、前記記憶部に記憶されている判断結果に基づいて前記付与データを生成してもよい。
前記単位データの各々には連続的な識別情報が含まれ、前記記憶部は、データ損失が無かったと前記判断部により判断された単位データの識別情報を記憶し、前記生成部は、前記記憶部に記憶されている識別情報が不連続である場合に前記付与データを生成してもよい。
前記通信装置は、前記判断部による判断結果を前記通信相手に送信する送信部をさらに備えてもよい。
前記受信部は、複数の通信装置が無線ネットワークを形成するための管理情報を前記通信相手から受信し、前記生成部は、前記通信相手に自装置宛のデータが存在することが前記管理情報に記載されている場合に前記付与データを生成してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、通信相手から送信された複数の単位データを含むデータフレームを受信するステップと、前記データフレームに含まれる単位データごとにデータ損失があったか否かを判断するステップと、送信権を獲得するステップと、前記単位データのいずれかにデータ損失があったと判断した場合、前記送信権を前記通信相手に付与するための付与データを生成するステップと、を含む通信方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、通信相手から送信された複数の単位データを含むデータフレームを受信する受信部と、前記受信部により受信されたデータフレームに含まれる単位データごとにデータ損失があったか否かを判断する判断部と、送信権を獲得する送信権獲得部と、前記判断部により少なくともいずれかの単位データにデータ損失があったと判断された場合、前記送信権獲得部により獲得された送信権を前記通信相手に付与するための付与データを生成する生成部と、として機能させるためのプログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、複数の単位データを含むデータフレームを送信する第1の通信装置と、前記データフレームを受信する受信部、 前記受信部により受信されたデータフレームに含まれる単位データごとにデータ損失があったか否かを判断する判断部、送信権を獲得する送信権獲得部、および、前記判断部により少なくともいずれかの単位データにデータ損失があったと判断された場合、前記送信権獲得部により獲得された送信権を前記通信相手に付与するための付与データを生成する生成部、を備える第2の通信装置と、を備える通信システムが提供される。
以上説明したように本発明にかかる通信装置、通信方法、プログラム、および通信システムによれば、所定条件を満たす場合に送信権の付与を行なうことにより、スループットの向上を図ることができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための最良の形態」を説明する。
〔1〕本実施形態の概要
(無線通信システムの構成)
(RD方式)
〔2〕本実施形態にかかる無線通信装置の構成
(レスポンダ側)
(イニシエータ側)
〔3〕本実施形態にかかる無線通信装置の動作
〔4〕まとめ
〔1〕本実施形態の概要
(無線通信システムの構成)
まず、図1を参照し、本実施形態にかかる無線通信システム1(通信システム、BBS)について概略的に説明する。
図1は、本実施形態にかかる無線通信システム1の構成例を示した説明図である。図1に示したように、当該無線通信システム1は、複数の無線通信装置10Aおよび10Bを含む(以下、無線通信装置10Aおよび10Bを特に区別する必要が無い場合、単に無線通信装置10と総称する。)。ここでは、各無線通信装置10が例えばIEEE802.11nに規定される無線LAN(Local Area Network)方式により相互に無線通信を行う例を説明する。
また、図1においては、無線通信装置10BがハードディスクレコーダなどのHD(High Definition)貯蔵装置であり、無線通信装置10Aが表示装置である例を示している。この場合、無線通信装置10BがHDストリームを無線で無線通信装置10Aへ送信し、無線通信装置10AがHDストリームに基づいて画像を表示し、無線通信装置10Aに表示された画像をユーザが鑑賞するという利用形態が想定される。
より詳細には、無線通信装置10は、例えばキャリアセンスをベースとしてパケット衝突を回避するCSMA/CA方式により一定期間にわたる送信権を獲得し、一定期間内に送信を行なうことが許容される。ただし、CSMA/CA方式では、双方向にトラヒックが発生している際に同時送信が行なわれるとパケット衝突が生じてしまう場合があった。
ここで、図1に示した無線通信システム1においても、無線通信装置10Bから無線通信装置10AのHDストリームだけでなく、TCPプロトコルに基づく無線通信装置10Aから無線通信装置10Bへの通信もある程度発生する。したがって、図1に示した無線通信システム1において単にCSMA/CA方式を用いるだけでは、上述したようなパケット衝突やコンテンションウィンドウの増大による伝送効率の悪化から、スループットが低下する。
このため、図1に示した無線通信システム1においては、IEEE802.11nにおいて提案されているRD方式が適用される。以下、かかるRD方式について図2〜図4を参照して説明する。なお、図1においては通信装置の一例として無線通信装置10Aおよび10Bを示したに過ぎず、通信装置はかかる例に限定されない。例えば、通信装置は、PC(Personal Computer)、家庭用映像処理装置(DVDレコーダ、ビデオデッキなど)、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、携帯用音楽再生装置、携帯用映像処理装置、PDA(Personal Digital Assistants)、家庭用ゲーム機器、携帯用ゲーム機器、家電機器などの情報処理装置であってもよい。また、図1においては通信装置の一例として示した無線通信装置10Aおよび10Bが無線通信を行う例を説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、複数の通信装置が有線により通信を行う場合にも本発明を適用可能である。
(RD方式)
図2は、RD方式による通信の流れの一例を示した説明図である。まず、EDCA(Enhanced Distributed Channel Access)などにより送信権を獲得している無線通信装置10Bが、アグリゲーションパケット32(A−MPDU)を送信する。ここで、アグリゲーションパケット32には、送信権を無線通信装置10Aに付与する旨、および送信権の残り時間が記載されているものとする。具体的には、送信権を無線通信装置10Aに付与する旨は、図3および図4に示すように、MACヘッダ中のHTControlに含まれるRDG/MorePPDUに記載される。
図3は、MACヘッダの構成例を示した説明図である。図4は、MACヘッダ中のHTControlの構成例を示した説明図である。図3に示したように、MACヘッダは、FrameControl、Duration/ID、Address1〜3、SequenceControl、Address4、QosControl、およびHTContorolを含み、FrameBodyおよびFCSが付加されている。なお、Duration/IDには送信権の残り時間tが記載される。
また、図4に示したように、HTContorolは、LinkAdaptationControl、CalibrationPosition、CalibrationSequence、Reserved、CSI/Steering、NDPAnnouncement、Reserved、ACConstraint、およびRDG/MorePPDUを含む。図2においては、かかるRDG/MorePPDUに「1」が記載されることにより、送信権が無線通信装置10Aに付与されることを示している。
ここで、図2を参照してRD方式の説明に戻ると、RDG/MorePPDUに「1」が記載されているアグリゲーションパケット32を受信した無線通信装置10Aは、アグリゲーションパケット32に応答するブロックACK34を送信する。ここで、無線通信装置10Aは送信意思を有するため、ブロックACK34のRDG/MorePPDUに「1」を記載している。さらに、無線通信装置10Aは、無線通信装置10Bにより送信権が付与されているため、Response Burst内においてアグリゲーションされていないパケット36を送信する。
そして、無線通信装置10Bは、無線通信装置10Aからパケット36を受信すると、パケット36に応答するACK38を送信する。その後、必要に応じて同様の流れによりパケット40、42、44および46が送受信される。
なお、図2においては、無線通信装置10Bが送信権を付与する際に送信するパケットがアグリゲーションパケットである例を示したが、パケットはアグリゲーションされていなくてもよい。同様に、図2においては、無線通信装置10Aがアグリゲーションされていないパケットを送信する例を示したが、無線通信装置10Aはアグリゲーションパケットを送信してもよい。各無線通信装置10がアグリゲーションパケットを送信するか否かは、例えば各無線通信装置10に滞留しているパケット量、ブロックACKプロトコルの状態を含むアグリゲーションポリシーに依存する。
また、本明細書においては、獲得している送信権を通信相手に付与する側を「イニシエータ」と、送信権を付与される側を「レスポンダ」と称する場合がある。すなわち、上記の例では、無線通信装置10Bが「イニシエータ」に該当し、無線通信装置10Aが「レスポンダ」に該当する。しかし、無線通信装置10Aおよび10Bは「イニシエータ」としても「レスポンダ」としても機能することが可能である。そこで、以下では、無線通信装置10Bが「レスポンダ」として機能し、無線通信装置10Aが「イニシエータ」として機能する例に重きをおいて説明する。
以上説明したように、RD方式によれば、イニシエータが適切にレスポンダに対して送信権を付与することにより、レスポンダにおけるCAMA/CA手順による送信権の取得プロセスの頻度が低減される。その結果、パケット衝突およびパケット衝突に伴うコンテンションウィンドウの増大を抑制し、スループットの増大を図ることができる。
しかし、イニシエータが何をトリガにして送信権を付与するかについては、具体的な検討がなされていなかった。そこで、当該事情に鑑みて本実施形態にかかる無線通信装置10を創作するに至った。本実施形態にかかる無線通信装置10によれば、所定条件を満たす場合に送信権の付与を行なうことにより、スループットの向上を図ることができる。以下、このような無線通信装置10について図5〜図8を参照して説明する。
〔2〕本実施形態にかかる無線通信装置の構成
(レスポンダ側)
まず、図5を参照し、レスポンダとしての機能を有する無線通信装置10Bの構成を説明する。
図5は、レスポンダとしての機能を有する無線通信装置10Bの構成を示した機能ブロック図である。図5に示したように、当該無線通信装置10Bは、上位レイヤ104と、送信データ生成部108と、送信処理部112と、アンテナ116と、データバッファ120と、制御部124と、受信処理部128と、を備える。
送信データ生成部108は、上位レイヤ104から入力されるデータに基づいてパケット、またはアグリゲーションパケット(データフレーム)を生成する生成部としての機能を有する。ここで、送信データ生成部108は、パケット、またはアグリゲーションパケットを構成する複数のパケット(単位データ)の各々に、固有のインデックスとなる連続的なシーケンス番号(識別情報)を割り当て、記載する。
なお、上位レイヤ104から入力されるデータとしては、音楽、講演およびラジオ番組などの音楽データや、映画、テレビジョン番組、ビデオプログラム、写真、文書、絵画および図表などの映像データや、ゲームおよびソフトウェアなどの任意のデータがあげられる。
また、送信データ生成部108により生成されたパケット、またはアグリゲーションパケットは、送信処理部112に供給されるとともに、データバッファ120に一時的に保持される。なお、送信データ生成部108は、アグリゲーションパケット以外にも、ブロックACKやACKなどの任意の送信データを生成することができる。
送信処理部112は、制御部124による制御に基づき、送信データ生成部108から供給されたパケット、またはアグリゲーションパケットを信号処理し、高周波信号に変換する。なお、送信処理部112による信号処理の内容は無線通信装置10Bに実装されている通信機能に応じて異なる。
例えば、無線通信装置10Bは、IEEE802.11a、b、gなどに規定される無線通信機能を有してもよいし、IEEE802.11nに規定されるMIMO(Multiple Input Multiple Output)通信機能を有してもよい。また、無線通信装置10Bは、IEEE802.16に企画されるWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)に対応する通信機能を有してもよい。さらに、無線通信装置10Bは、IEEE802.3に規定される有線LANに対応する通信機能を有してもよい。
アンテナ116は、送信処理部112により高周波信号に変換されたパケット、またはアグリゲーションパケットを送信する送信部としての機能を有する。また、アンテナ116は、無線通信装置10Aなどの周囲の通信装置から送信されたパケットを受信する受信部としての機能を有する。
受信処理部128は、アンテナ116により受信されたパケットを信号処理により復号する。当該受信処理部128による信号処理の内容も、送信処理部112と同様に、無線通信装置10Bに実装されている通信機能により異なる。
データバッファ120は、送信データ生成部108により生成されたパケット、アグリゲーションパケット、および受信処理部128により受信されたパケットを一時的に保持する記憶部としての機能を有する。送信データ生成部108により生成されたアグリゲーションパケットは、無線通信装置10Aに正常に到達しなかった場合(データ損失が生じた場合)に再送するためにデータバッファ120に保持される。
したがって、無線通信装置10Aからアグリゲーションパケットが正常に受信された旨のACKが受信処理部128により復号された場合、当該アグリゲーションパケットはデータバッファ120から削除される。また、アグリゲーションパケット少なくとも一部が正常に受信された旨のACKが受信処理部128により復号された場合にも同様に、当該一部のパケットはデータバッファ120から削除される。例えば、シーケンス番号が「7」であるパケットが正常に受信された旨のACKが受信処理部128により復号された場合、シーケンス番号が「7」であるパケットがデータバッファ120から削除される。
なお、このようなデータバッファ120は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリや、ハードディスクおよび円盤型磁性体ディスクなどの磁気ディスクや、CD−R(Compact Disc Recordable)/RW(ReWritable)、DVD−R(Digital Versatile Disc Recordable)/RW/+R/+RW/RAM(Ramdom Access Memory)およびBD(Blu−Ray Disc(登録商標))―R/BD−REなどの光ディスクや、MO(Magneto Optical)ディスクなどの記憶媒体であってもよい。
制御部124は、無線通信装置10Aから送信権が付与されるなどして送信権を獲得した場合に、無線通信装置10Bからパケット、またはアグリゲーションパケットが送信されるよう送信処理部112を制御する。具体的には、制御部124は、受信処理部128により復号されたMACヘッダ中のHTControlに含まれるRDG/MorePPDUの記載に基づいて送信権の有無を判断することができる。
なお、上記では無線通信装置10Bがレスポンダとして機能するための構成を抽出して説明したが、無線通信装置10Bは、以下説明する無線通信装置10Aのようにイニシエータとして機能するための構成を有してもよい。
(イニシエータ側)
次に、図6を参照し、イニシエータとしての機能を有する無線通信装置10Aについて説明する。
図6は、イニシエータとしての機能を有する無線通信装置10Aの構成を示した機能ブロック図である。図6に示したように、当該無線通信装置10Aは、アンテナ150と、受信処理部154と、バッファ158と、シーケンス番号管理部162と、上位レイヤ166と、送信権獲得部170と、送信データ生成部174と、送信処理部178と、を備える。
アンテナ150は、無線通信装置10Bなどの周囲の通信装置とのインターフェースである。具体的には、アンテナ150は、送信処理部178から供給されるブロックACKやアグリゲーションパケットなどを送信する送信部としての機能、および周囲の通信装置からブロックACKやアグリゲーションパケットなどを受信する受信部としての機能を有する。
受信処理部154は、アンテナ150により受信されたブロックACKやアグリゲーションパケットを信号処理により復号する。また、受信処理部154は、アンテナ150によりアグリゲーションパケットが受信された場合、アグリゲーションパケットを構成するパケットごとのデータ損失の有無を判断する。例えば、アグリゲーションパケットを構成する各パケットにはパリティビットが付加されており、受信処理部154は、当該パリティビットに基づいてデータ損失の有無を判断することができる。なお、当該受信処理部154による信号処理の内容は、無線通信装置10Bと同様に、無線通信装置10Aに実装されている通信機能により異なる。
バッファ158には、受信処理部154により復号されたパケット、アグリゲーションパケット、またはアグリゲーションパケットの一部が一時的に保持される。さらに、バッファ158には、シーケンス番号管理部162による管理に基づきACKマップが記録される。かかるバッファ158は、無線通信装置10Bのデータバッファ120と同様に、EEPROM、EPROMなどの不揮発性メモリや、ハードディスクおよび円盤型磁性体ディスクなどの磁気ディスクや、CD−R/RW、DVD−R/RW/+R/+RW/RAMおよびBD(Blu−Ray Disc(登録商標))―R/BD−REなどの光ディスクや、MOディスクなどの記憶媒体であってもよい。
シーケンス番号管理部162は、受信処理部154により正常に復号されたパケットのシーケンス番号をACKマップに記載する。したがって、アグリゲーションパケットを構成する全てのパケットが正常に復号された場合、連続するシーケンス番号がアグリゲーションパケットを構成するパケットの数だけACKマップに記載される。そして、ACKマップに記載されているシーケンス番号が連続している場合(シーケンス番号に抜けがない場合、歯抜けでない場合)、当該シーケンス番号を有するパケットがバッファ158から上位レイヤ166へ出力される。
一方、ACKマップに記載されているシーケンス番号が不連続である場合、抜けているシーケンス番号を有するパケットが受信されてACKマップのシーケンス番号が連続するまで、当該シーケンス番号を有するパケットはバッファ158に保持され続ける。かかる構成により、上位レイヤへのパケットの連続的な出力(In−Sequence Delivery)が実現される。
ただし、抜けているシーケンス番号を有するパケットの受信まで上限なくバッファ158にパケットを保持させておくことは送受信装置間でのレイテンシの増大を招来する。このため、バッファ158に保持されている先頭のシーケンス番号Nから一定区間のウィンドウ値Wを設定することが有効である。具体的には、受信処理部154によりN+W以上のシーケンス番号を有するパケットが復号されると、抜けているシーケンス番号以前のパケットをバッファ158から削除し、当該パケット以降の連続したシーケンス番号を有するパケットを出力してもよい。
送信権獲得部170は、例えばCSMA/CA手順などの任意の方法により一定期間にわたる送信権を獲得する。送信権獲得部170により送信権が獲得されると、シーケンス番号管理部162は、ACKマップを参照することにより、バッファ158に保持されているパケットのシーケンス番号の抜けの有無を判断する。すなわち、シーケンス番号管理部162は、無線通信装置10Bから送信されたアグリゲーションパケットを構成するパケットごとのデータ損失の有無を判断する判断部としての機能を有する。なお、上記では送信権獲得方法の一例としてCSMA/CA手順をあげたに過ぎず、送信権獲得方法はかかる例に限定されない。例えば、送信権獲得部170は、無線LANの基地局からのPollingによって送信権を獲得しても、時分割されたフレーム中のタイムスロットの割り当てに基づいて送信権を獲得してもよい。
送信データ生成部174は、ACKマップにおいてシーケンス番号の抜けがあるとシーケンス番号管理部162により判断されると、MACヘッダ中のHTControlに含まれるRDG/MorePPDUに「1」が記載されたパケット(付与データ)を生成する。すなわち、本実施形態にかかる無線通信装置10Aは、データ損失の発生によりバッファ158に滞留しているパケットが存在していることをトリガに、通信相手である無線通信装置10Bへ送信権を付与する。かかる構成により、レイテンシを低減しつつ、スループットの向上を図ることができる。
送信処理部178は、送信データ生成部108により生成されたアグリゲーションパケットやブロックACKなどを信号処理し、高周波信号に変換する。なお、送信処理部178による信号処理の内容は、受信処理部154と同様に、無線通信装置10Aに実装されている通信機能に応じて異なる。
なお、上記では無線通信装置10Aがイニシエータとして機能するための構成を抽出して説明したが、無線通信装置10Aは、無線通信装置10Bのようにレスポンダとして機能するための構成を有してもよい。
〔3〕本実施形態にかかる無線通信装置の動作
以上、図5および図6を参照し、本実施形態にかかる無線通信装置10の構成について説明した。続いて、図7および図8を参照し、本実施形態にかかる無線通信装置10の動作例を説明する。
図7は、本実施形態にかかる無線通信装置10Aおよび10B間で行なわれる通信の具体例を示した説明図である。まず、図7に示したように、無線通信装置10Bが無線通信装置10Aへアグリゲーションパケット52(A−MPDU)を送信する。ここで、アグリゲーションパケット52には、シーケンス番号10〜14を有する各パケットが含まれる。
しかし、図7に示したように、無線通信装置10Aにおいてシーケンス番号11を有するパケットが正常に復号されなかった場合、無線通信装置10Aのシーケンス番号管理部162は、シーケンス番号11が抜けたACKマップを作成する。また、無線通信装置10Aの送信データ生成部174は、シーケンス番号11を有するパケットを正常に復号できなかった旨記載されたブロックACK54を生成し、アンテナ150が当該ブロックACK54を無線通信装置10Bへ送信する。
その後、無線通信装置10Aの送信権獲得部170がCSMA/CA手順により送信権を獲得すると、シーケンス番号管理部162がACKマップを確認し、図7に示した例においてはシーケンス番号11が抜けていると判断する。かかるシーケンス番号管理部162による判断を受け、送信データ生成部174は、MACヘッダ中のHTControlに含まれるRDG/MorePPDUに「1」が記載されたアグリゲーションパケット56を生成する。そして、アンテナ150が当該アグリゲーションパケット56を無線通信装置10Bへ送信することにより、無線通信装置10Bへの送信権の付与が行なわれる。
無線通信装置10Bは、アグリゲーションパケット56を受信すると、当該アグリゲーションパケット56に応答するブロックACK58を送信する。ここで、ブロックACK58には、送信意思があることを示すため、MACヘッダ中のHTControlに含まれるRDG/MorePPDUに「1」が記載されている。その後、送信データ生成部108は、データバッファ120に保持されているシーケンス番号11を有するパケット、および新たなパケット(シーケンス番号15および16)を含むアグリゲーションパケット60を生成する。そして、アンテナ116が当該アグリゲーションパケット60を無線通信装置10Aへ送信する。
そして、アグリゲーションパケット60を構成する全パケットが受信処理部154において正常に復号されると、全パケットが正常に受信された旨記載されたブロックACK62を送信データ生成部174が生成し、アンテナ150が送信する。また、シーケンス番号管理部162によりACKマップにシーケンス番号11が追加され、ACKマップのシーケンス番号が連続的になるため、シーケンス番号が10〜14であるパケットがバッファ158から上位レイヤ166へ出力される。また、無線通信装置10Bのデータバッファ120からシーケンス番号11を有するパケットが削除される。
図8は、イニシエータとして機能する無線通信装置10Aの動作の流れを示したフローチャートである。図8に示したように、まず、無線通信装置10Aがアグリゲーションパケットを受信すると(S210)、送信データ生成部174により生成されたブロックACKの送信、およびシーケンス番号管理部162によるACKマップの作成が行なわれる(S220)。
その後、送信権獲得部170がCSMA/CA手順により送信権を獲得すると(S230)、シーケンス番号管理部162が、ACKマップを参照することにより、アグリゲーションパケットが正常に受信されたか否かを判断する(S240)。そして、アグリゲーションパケットが正常に受信されたとシーケンス番号管理部162により判断された場合、送信データ生成部174が通信相手に送信権を付与するためのパケットを生成し、当該パケットが無線通信装置10Aから送信される(S250)。
〔4〕まとめ
以上説明したように、本実施形態にかかる無線通信装置10は、受信したアグリゲーションパケットを構成する各パケットのACKマップを保持し、当該ACKマップのシーケンス番号が連続であるか否かに基づいて送信権の付与を行なう。このような本実施形態にかかる無線通信装置10は、例えばHDストリームの無線伝送などのTCPを利用するアプリケーションにおいて顕著な効果を発揮する。
具体的には、HDストリームの伝送方向と逆方向にTCPのACKが発生するが、上記のようにACKマップに基づく送信権の付与を行なうことにより、シーケンス番号の連続性を確保した上位レイヤへのパケット転送を迅速に行ない、レイテンシを向上できる。また、送信権の獲得に必要なバックオフ動作が必要となる頻度が抑制されるため、スループットの向上を図ることができる。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記では、無線通信装置10がACKマップに基づいて送信権を付与するか否かを判断する例を説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、無線通信装置10はビーコンに記載されている情報に基づいて送信権を付与するか否かを判断してもよい。ビーコンは、複数の通信装置が無線ネットワークを形成するために周期的に各通信装置から送信される管理情報である。
かかるビーコンには、送信パケットの有無が記載されるTIM(Traffic Indication Map)と呼ばれるフィールドが含まれる。したがって、無線通信装置10は、かかるTIMを参照し、通信相手に送信パケットが存在する場合に送信権を付与することにより、レイテンシの低減、およびスループットの向上を図ることができる。
また、上記実施形態においては、無線通信装置10Aがイニシエータとして機能し、無線通信装置10Bがレスポンダとして機能する例を説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、無線通信装置10Bがイニシエータとして機能し、無線通信装置10Aがレスポンダとして機能してもよい。
また、本明細書の無線通信装置10Aおよび10Bの処理における各ステップは、必ずしも模式図またはフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、無線通信装置10Aおよび10Bの処理における各ステップは、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)を含んでもよい。
また、無線通信装置10Aおよび10Bに内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアを、上述した無線通信装置10Aおよび10Bの各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。また、図5および図6の機能ブロック図で示したそれぞれの機能ブロックをハードウェアで構成することで、一連の処理をハードウェアで実現することもできる。
本実施形態にかかる無線通信システムの構成例を示した説明図である。 RD方式による通信の流れの一例を示した説明図である。 MACヘッダの構成例を示した説明図である。 MACヘッダ中のHTControlの構成例を示した説明図である。 レスポンダとしての機能を有する無線通信装置の構成を示した機能ブロック図である。 イニシエータとしての機能を有する無線通信装置の構成を示した機能ブロック図である。 本実施形態にかかる無線通信装置間で行なわれる通信の具体例を示した説明図である。 イニシエータとして機能する無線通信装置の動作の流れを示したフローチャートである。
符号の説明
10、10A、10B 無線通信装置
116、150 アンテナ
108、174 送信データ生成部
112、178 送信処理部
120 データバッファ
128、154 受信処理部
158 バッファ
162 シーケンス番号管理部
170 送信権獲得部

Claims (8)

  1. 通信相手から送信された複数の単位データを含むデータフレームを受信する受信部と;
    前記受信部により受信されたデータフレームに含まれる単位データごとにデータ損失があったか否かを判断する判断部と;
    送信権を獲得する送信権獲得部と;
    前記判断部により少なくともいずれかの単位データにデータ損失があったと判断された場合、前記送信権獲得部により獲得された送信権を前記通信相手に付与するための付与データを生成する生成部と;
    を備える、通信装置。
  2. 前記通信装置は、前記判断部による判断結果を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記生成部は、前記送信権獲得部により送信権が獲得されると、前記記憶部に記憶されている判断結果に基づいて前記付与データを生成する、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記単位データの各々には連続的な識別情報が含まれ、
    前記記憶部は、データ損失が無かったと前記判断部により判断された単位データの識別情報を記憶し、
    前記生成部は、前記記憶部に記憶されている識別情報が不連続である場合に前記付与データを生成する、請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記通信装置は、前記判断部による判断結果を前記通信相手に送信する送信部をさらに備える、請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記受信部は、複数の通信装置が無線ネットワークを形成するための管理情報を前記通信相手から受信し、
    前記生成部は、前記通信相手に自装置宛のデータが存在することが前記管理情報に記載されている場合に前記付与データを生成する、請求項1に記載の通信装置。
  6. 通信相手から送信された複数の単位データを含むデータフレームを受信するステップと;
    前記データフレームに含まれる単位データごとにデータ損失があったか否かを判断するステップと;
    送信権を獲得するステップと;
    前記単位データのいずれかにデータ損失があったと判断した場合、前記送信権を前記通信相手に付与するための付与データを生成するステップと;
    を含む、通信方法。
  7. コンピュータを、
    通信相手から送信された複数の単位データを含むデータフレームを受信する受信部と;
    前記受信部により受信されたデータフレームに含まれる単位データごとにデータ損失があったか否かを判断する判断部と;
    送信権を獲得する送信権獲得部と;
    前記判断部により少なくともいずれかの単位データにデータ損失があったと判断された場合、前記送信権獲得部により獲得された送信権を前記通信相手に付与するための付与データを生成する生成部と;
    として機能させるための、プログラム。
  8. 複数の単位データを含むデータフレームを送信する第1の通信装置と;
    前記データフレームを受信する受信部、
    前記受信部により受信されたデータフレームに含まれる単位データごとにデータ損失があったか否かを判断する判断部、
    送信権を獲得する送信権獲得部、および、
    前記判断部により少なくともいずれかの単位データにデータ損失があったと判断された場合、前記送信権獲得部により獲得された送信権を前記通信相手に付与するための付与データを生成する生成部、
    を備える第2の通信装置と;
    を備える、通信システム。



JP2008127333A 2008-05-14 2008-05-14 通信装置、通信方法、プログラム、および通信システム Pending JP2009278354A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008127333A JP2009278354A (ja) 2008-05-14 2008-05-14 通信装置、通信方法、プログラム、および通信システム
US12/464,528 US7991005B2 (en) 2008-05-14 2009-05-12 Communication apparatus, communication method, program, and communication system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008127333A JP2009278354A (ja) 2008-05-14 2008-05-14 通信装置、通信方法、プログラム、および通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009278354A true JP2009278354A (ja) 2009-11-26

Family

ID=41316059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008127333A Pending JP2009278354A (ja) 2008-05-14 2008-05-14 通信装置、通信方法、プログラム、および通信システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7991005B2 (ja)
JP (1) JP2009278354A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014533052A (ja) * 2011-11-07 2014-12-08 クアルコム,インコーポレイテッド リンク内の送信優先度決定のための方法および装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8700796B2 (en) 2010-09-22 2014-04-15 Qualcomm Incorporated MAC data service enhancements
US9295033B2 (en) * 2012-01-31 2016-03-22 Qualcomm Incorporated Systems and methods for narrowband channel selection
US9838463B2 (en) * 2013-03-12 2017-12-05 Sony Interactive Entertainment America Llc System and method for encoding control commands
EP3127281A4 (en) * 2014-03-29 2017-12-13 Intel IP Corporation Methods and arrangements for power efficient reverse direction communications
US10601710B2 (en) * 2017-03-15 2020-03-24 Qualcomm Incorporated IP level multipath protocol

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10308791A (ja) * 1997-05-08 1998-11-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ通信方法、データ通信装置、およびデータ通信プログラム記録媒体
JP2003174470A (ja) * 2001-09-28 2003-06-20 Mitsubishi Electric Corp データパケット送信装置、データパケット受信装置、データパケット伝送システムおよびデータパケット再送制御方法
WO2006080403A1 (ja) * 2005-01-28 2006-08-03 Sharp Kabushiki Kaisha 通信機器、通信システム、通信方法、通信プログラム、通信回路

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004186769A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Toshiba Corp 通信システム、通信制御方法、及び通信制御端末
JP4331088B2 (ja) * 2004-11-01 2009-09-16 株式会社東芝 通信装置および通信方法
JP4322836B2 (ja) * 2005-03-31 2009-09-02 株式会社東芝 無線通信システム
US7706397B2 (en) * 2006-03-31 2010-04-27 Intel Corporation Apparatus and method of controlling transmission in reverse direction

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10308791A (ja) * 1997-05-08 1998-11-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ通信方法、データ通信装置、およびデータ通信プログラム記録媒体
JP2003174470A (ja) * 2001-09-28 2003-06-20 Mitsubishi Electric Corp データパケット送信装置、データパケット受信装置、データパケット伝送システムおよびデータパケット再送制御方法
WO2006080403A1 (ja) * 2005-01-28 2006-08-03 Sharp Kabushiki Kaisha 通信機器、通信システム、通信方法、通信プログラム、通信回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014533052A (ja) * 2011-11-07 2014-12-08 クアルコム,インコーポレイテッド リンク内の送信優先度決定のための方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20090285114A1 (en) 2009-11-19
US7991005B2 (en) 2011-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10826575B2 (en) Methods for transmitting a frame in a multi-user based wireless communication system
US10231267B2 (en) Access control method and apparatus based on service level
US20180206174A1 (en) Packet based link aggregation architectures
JP4897784B2 (ja) デクリメント割当ての使用
US8160505B2 (en) Wireless communication apparatus, program, wireless communication method and wireless communication system
KR100750166B1 (ko) 무선 네트워크 환경에서 효율적인 데이터 재전송 장치 및방법
JP6463311B2 (ja) 無線通信システムにおけるデータ受信方法とその装置
KR100750170B1 (ko) 통신 네트워크에서 데이터 프레임을 효율적으로 전송하는방법 및 장치
CN113273308B (zh) 基于分组的链路聚集架构
JP5075155B2 (ja) Ttiバンドリング伝送を管理する方法及び通信装置
TW201834473A (zh) 用於無線站的隨機存取請求管理技術
US20190342723A1 (en) Wireless communication apparatus, wireless communication method, and program for using a threshold to control multicast retransmission
JP6369635B2 (ja) バッファ状態報告の生成方法、装置及び通信システム
JP6776428B2 (ja) 高帯域幅ワイヤレス通信のための処理時間拡張
JP2009278354A (ja) 通信装置、通信方法、プログラム、および通信システム
US9713169B2 (en) Method and apparatus for controlling startup of request to send/clear to send mechanism
CN109314882B (zh) 使用聚合mpdu的无线通信方法和使用该方法的无线通信终端
WO2019179105A1 (zh) 无线通信方法、用户设备和网络设备
WO2021063375A1 (zh) 反馈信息处理方法及通信装置
CN114374676A (zh) 低功率高清晰度无线媒体传送
JP2017512413A (ja) 拡張フレーム間スペースを回避すること
JP7452660B2 (ja) 基地局及び通信方法
JP2010050923A (ja) 通信装置、通信方法、プログラム、および通信システム
WO2020031278A1 (ja) 送信装置、受信装置、無線通信システム、及び通信方法
KR20220074689A (ko) 단축된 듀레이션 내에서 블록 응답을 위한 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101015

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101109