JP2009277825A - 複合型チョークコイル - Google Patents

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Abstract

【課題】チョークコイルの外側へ放出される磁束の量を低減する場合、磁心の体積が大きくなることが避けられないものであった。
【解決手段】背磁板11と、背磁板11の対向する両辺部12に背磁板11に対して垂直方向に立ち上がる外磁脚13と、外磁脚13の中央どうしを連結し背磁板11に対して垂直方向に立ち上がる隔壁磁脚14と、外磁脚13と隔壁磁脚14により囲まれた凹部15それぞれに背磁板11に対して垂直方向に立ち上がる中磁脚16とを有する分割磁心10、19を突き合せた閉磁路磁心を備え、中磁脚16それぞれには第1、第2のコイル17、18を巻回し、隔壁磁脚14は磁気ギャップ20を介して突き合せ、外磁脚13それぞれの断面積は中磁脚16それぞれの断面積の1/2とした複合型チョークコイル。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種電気回路に使用されるチョークコイルに関するものである。
従来の複合型チョークコイルの分解斜視図を図7に示す。図7に示す従来のチョークコイル1は巻線部2、3を、磁性体からなるコア4の内部に備えた磁脚5、6の周囲に巻回した状態とし、その後、磁心板7によって開口部8を閉じるものであった。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては例えば特許文献1が知られている。
特開2004−311473号公報
従来のチョークコイルは、巻線部2、3に電流が流れることにより巻線部2、3から発生する磁束9を、コア4の外側へ放出されることを遮断するために磁心板7を用いるものであり、よって、磁束9の発生方向に、磁心板7を位置させて磁路を形成していた。
そして、巻線部2、3においてコア4を共用することにより、可能な限りコア4の体積を抑えることと同時に、巻線部2、3の間での干渉や結合を起こさせないように中央磁心4aによって、巻線部2と巻線部3とを磁気的に隔離するものでもあった。
しかしながら、コア4および磁心板7によって巻線部2、3を完全に覆うことにより、チョークコイル1の体積増加は避けることが容易ではないため、それの小型化が困難なものであった。つまり、コア4の磁気的特性は巻線部2、3の双方に対応したものを必要とするため、巻線部2もしくは巻線部3の個々を覆う場合に比較して概ね2倍の体積を要することとなる。
そこで、本発明はチョークコイルの外側へ放出される磁束の量を低減したうえで、小型化を可能とするものである。
そしてこの目的を達成するために背磁板と、
この背磁板の対向する両辺部に前記背磁板に対して垂直方向に立ち上がる外磁脚と、
この外磁脚の中央どうしを連結し前記背磁板に対して垂直方向に立ち上がる隔壁磁脚と、
前記外磁脚と前記隔壁磁脚により囲まれた凹部それぞれに前記背磁板に対して垂直方向に立ち上がる中磁脚とを有する分割磁心を突き合せた閉磁路磁心を備え、
前記中磁脚それぞれには第1、第2のコイルを巻回し、
前記隔壁磁脚は磁気ギャップを介して突き合せ、
前記外磁脚それぞれの断面積は前記中磁脚それぞれの断面積の1/2としたことを特徴とするものである。
本発明によれば、第1、第2コイルにより発生する磁束を、共に磁心の中央付近の体積の大きな領域に集中して流すことにより、磁束の通過する量が少ない磁心の端部の体積を減らして小型化を可能とすると同時に、外部への磁束の放出を抑制することができる。
(本発明の一実施形態)
以下、本発明の一実施形態における複合型チョークコイルについて図を用いて説明する。
図1は本発明の第一の実施形態における複合型チョークコイルの分解斜視図であり、第1の分割磁心10は、背磁板11と、この背磁板11の対向する両辺部12に位置する外磁脚13と、外磁脚13の中央どうしを連結する隔壁磁脚14と、外磁脚13と隔壁磁脚14とにより囲まれた凹部15それぞれに中磁脚16とを有している。
そして、外磁脚13と隔壁磁脚14と中磁脚16とは、背磁板11に対して垂直方向に伸びるように設けている。
また、それぞれの中磁脚16の周囲には第1のコイル17および第2のコイル18を巻回しており、第1の分割磁心10と同一形状の第2の分割磁心19を、第1の分割磁心10に突き合せることにより閉磁路を形成している。
ここで、第1の分割磁心10の隔壁磁脚14を、第2の分割磁心19の隔壁磁脚(図示せず)に突き合せる部分となる隔壁磁脚14の天面の一部には、磁気ギャップ20を設けている。また、外磁脚13それぞれの断面積S13と中磁脚16それぞれの断面積S16との関係は
S13=S16/2
を満たすよう設定している。
図1に示す複合型チョークコイルは主に、図2(a)の回路図に示すようなインターリーブ型電源において使用する。このインターリーブ型電源において、スイッチング素子Q1とスイッチング素子Q2とは、同時にON状態とはならないように設定している。
この時、図2(b)の電流波形に示すように、スイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2それぞれがON状態の時に、第1のコイル17および第2のコイル18に流れる電流は増加し、スイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2それぞれがOFF状態の時に、第1のコイル17および第2のコイル18に流れる電流は減少する。これに加え、第1のコイル17および第2のコイル18に流れる電流は概ね位相を180度ずらせている。
ここで、この電流波形は、第1のコイル17および第2のコイル18において発生する磁束の量として置き換えることができる。そして、第1のコイル17と第2のコイル18では同方向に磁束を発生させるよう動作させ、且つ位相を約180度ずらせていることにより、それぞれの磁束の量を合成してもその合成した最大値は概ね一方の波形における最大値と同等となる。
よって、図1に示す一方の中磁脚16の断面積を決定する場合、中磁脚16の断面積S16と外磁脚13の断面積S13との関係は、第1のコイル17あるいは第2のコイル18の何れかの一方が機能している状況を考慮すればよいこととなる。
つまり、図3(a)の垂直方向の断面図に示す第1のコイル17(もしくは第2のコイル18であっても構わない)により生じ中磁脚16を通る磁束φは、第1の分割磁心10と第2の分割磁心19とが同一形状で、しかもそれぞれが対称形とすることにより、中磁脚16の両側に位置する背磁板11および外磁脚13にφ/2ずつ分かれて流れることとなる。
このことから、外磁脚13の断面積S13は中磁脚16の断面積S16の1/2であっても磁気飽和に関しては問題ないこととなり、1/2以上であれば磁気飽和特性に関して十分なものとなる。これは磁束φが通る部分である背磁板11の断面積に関しても同様である。
これに加えて、それぞれの中磁脚16が同一形状で同一断面積であること、および第1のコイル17および第2のコイル18の巻数を同一とすることにより、第1のコイル17および第2のコイル18において発生する磁束φを均等とすることができる。よって、上記の断面積の関係を満たすうえで効率のよい第1の分割磁心10と第2の分割磁心19との寸法設定を可能とするものである。
以上のことから、図1に示す外磁脚13を、第1のコイル17と第2のコイル18とは異なるタイミングにおいて機能させることで、外磁脚13を共用して使用できることとなり、第1の分割磁心10および第2の分割磁心19の体積を小さくすることができる。
つまり、外磁脚13を第1のコイル17と第2のコイル18とで、同じタイミングで必要としないことから、外磁脚13の磁気的特性は第1のコイル17もしくは第2のコイル18のいずれか一方に対応するものであれば十分である。よって、外磁脚13は断面積や、それに伴う体積を小さくすることが可能となり、チョークコイルとしての小型化を可能とするものである。
以上の断面積に関する規定においては、隔壁磁脚14は考慮に入れていないが、磁気ギャップ20を設けていない部分である隔壁磁脚外側部14a、14bもまた磁気回路として機能する部分でもあることから、上記のS13とS16の関係式により磁気飽和に関しては十分なものであり、更なる小型化を考慮するならば、隔壁磁脚外側部14a、14bを外磁脚13の一部として計算し、第1の分割磁心10および第2の分割磁心19を小型化することも可能である。
つまり、隔壁磁脚外側部14aおよび14bを含めたうえで、それぞれの外磁脚13として断面積S13を与えても構わないものである。
またここで、第1のコイル17と第2のコイル18とは、第1の分割磁心10および第2の分割磁心19とにより完全に覆われておらず、それぞれの側面が露出した形状としている。しかしながら、上述のように主として流れることとなる図3(a)に示す磁束φが磁気飽和しない寸法となるように、中磁脚16と背磁板11と外磁脚13とを設定することにより、チョークコイルの外部への磁束の放出は低い水準に抑えることができる。
また、当然ながら第1のコイル17と第2のコイル18との露出した部分は、第1の分割磁心10および第2の分割磁心19における最も距離を隔てた反対側であり、その露出方向も反対方向であるため、どちらか一方のコイルの漏れ磁束によって他方のコイルの温度上昇を引き起こすこととはならない。
つまり、図1に示すように第1の分割磁心10および第2の分割磁心19の体積を小さくしたうえで第1のコイル17および第2のコイル18の一部が背磁板11の端部から外部へ露出していても、上記に示す中磁脚16と背磁板11と外磁脚13との断面積の関係を規定することによりチョークコイルの外部への磁束の放出は小さい水準に抑えることができるものである。そして同時に、一方のコイルの漏れ磁束によって他方のコイルへの影響を抑えることができる。
また、上記の断面積の調整と同時に、図3(b)の垂直方向断面図に示す磁気ギャップ20の大きさにより、2つのチョークコイル間の干渉の度合いを変化させ抑制することもできる。この磁気ギャップ20は、例えある程度の大きさの寸法を有し、第1のコイル17と第2のコイル18との隔離が形状のうえでは完全な状態でない場合であっても、隔壁磁脚14が存在することによって、第1のコイル17と第2のコイル18との磁気的な隔離は可能となる。
これは、第1のコイル17と第2のコイル18との磁気的な遮蔽機能は隔壁磁脚14があれば有効であり、隔壁磁脚14の存在によって第1のコイル17から第2のコイル18もしくは、第2のコイル18から第1のコイル17に向かう漏洩磁束は磁気ギャップ20を通過しにくく、一方のコイルの漏れ磁束によって他方のコイルの温度上昇を引き起こすことを抑制するものである。
ここで磁気ギャップ20の寸法は、図1に示す第1の分割磁心10もしくは第2の分割磁心19を形成する際の中磁脚16の頂面を研磨すると同時に形成することから、幅寸法Wについては中磁脚16の径寸法Aと同等もしくはそれ以上となり、段深さ寸法hについても図3(b)に示す中磁脚16における磁気ギャップと同等となる。
また、実際の磁気ギャップ20の対向寸法は、第1の分割磁心10と第2の分割磁心19とが対向するため2hとしている。
上記の漏洩磁束と磁気ギャップ20の対向寸法2hとの関係としては、漏洩磁束が最も多く存在する第1のコイル17および第2のコイル18の上面部17a、18aの中磁脚16側と下面部17b、18bの中磁脚16側から離れた部位に磁気ギャップ20を位置させるとよい。
これにより、磁気ギャップ20は漏洩磁束を通過させ難くすることから、その寸法は第1のコイル17もしくは第2のコイル18の長さ方向寸法Lcよりも対向寸法2hを小さくすることで隔壁磁脚14は有効に遮蔽の機能を十分に有することとなる。
ここでは、磁気ギャップ20が存在する場合でも第1のコイル17と第2のコイル18との互いの影響度合いを抑制できることを述べたが、隔壁磁脚14における磁気ギャップ20を無くすことも当然ながら可能である。つまり、中磁脚16が磁気ギャップGを介して対向していれば、隔壁磁脚14の磁気ギャップ20は存在しなくても構わない。ここでは、それぞれの中磁脚16の頂面は個別に研磨することで、隔壁磁脚14における磁気ギャップ20が無い場合でも、磁気ギャップGのみを有することは技術的に何ら問題とはならない。
そしてこの場合、隔壁磁脚14は、その全てが図1に示す外磁脚13と同様の機能を有し、外磁脚13の断面積として加えることができることから、第1の分割磁心10および第2の分割磁心19の更なる小型化を可能とするものでもある。
さらに、チョークコイルの外部への磁束の放出量を抑制する手段としては、図1に示すように、背磁板11の凹部15の開口部21側に、中磁脚16に達する手前まで切り欠き部22を設けるとよい。
第1の分割磁心10もしくは第2の分割磁心19に図4(a)の分解上面図に示すように、切り欠き部22を設け、この切り欠き部22の寸法は中磁脚16の径寸法Aよりも大きくすること、もしくは同程度とすることにより、磁路の長いL4は切り欠き部22の一部であるエアギャップが接近する形態となるため、磁束を磁気抵抗の小さなL1からL3に、磁気抵抗が大きくなる傾向のL4に比較して通り易くさせることができる。
つまり、外磁脚13に磁気飽和しない断面積を確保したうえで、L1からL3の距離も短い部分を効率的に利用しようとするものである。
これにより、L1からL3のエリアに該当する外磁脚13の中央部から隔壁磁脚14にかけての領域に、第1のコイル17もしくは第2のコイル18のいずれかから発生する磁束を集中させることができ、結果としてチョークコイルの外部への磁束の放出量を抑制することができる。この切り欠き部22は第1のコイル17もしくは第2のコイル18の、配線引き出し時のガイド溝としても利用できることから、断線防止対策としても有効である。
また、この切り欠き部22は図4(b)の分解上面図に示すように、中磁脚16から外磁脚13の端部23にわたる部分に設けても構わない。
しかしながら、切り欠き部22が大きくなり過ぎる場合は、第1のコイル17もしくは第2のコイル18が露出する面積も大きくなるため、磁束の放出量抑制効果が減退する場合もある。よって、図4(a)および図4(b)にともに示すように、切り欠き部22の幅方向寸法A1は中磁脚16の径寸法Aと同程度もしくはそれ以下程度とすることが最も適当である。
また、切り欠き部22の深さ方向には図4(a)および図4(b)にともに示すように、中磁脚16の外側に切り残し部22aを設けている。
この切り残し部22aを設けることにより、図3(b)に示すように漏洩磁束が最も多く存在する部位である、第1のコイル17および第2のコイル18の上面部17a、18aの中磁脚16側と下面部17b、18bの中磁脚16側であり且つ第1のコイル17および第2のコイル18の内周側を覆う形態となる。
これにより、第1のコイル17および第2のコイル18から外部へ放出する磁束量を低減することが可能である。切り残し部22aの寸法Kは、中磁脚16と第1のコイル17もしくは第2のコイル18の内周部との距離dよりも大きければ上記の効果を得ることが可能であるが、第1のコイル17もしくは第2のコイル18の巻厚み寸法Dの1/2以上あればより大きな効果を得ることができるものである。
またさらに、以上の効果を大きくする手段としては図5の分解上面図に示すように外磁脚13の厚みを、隔壁磁脚14との磁脚接合部14cから端部23に向かうに従い薄くするのがよい。
これにより、第1のコイル17もしくは第2のコイル18のいずれかから発生する磁束の磁路はL1〜L4において、L1〜L3に比較してL4は長いものとなり、磁気抵抗も大きくなる。
よって、L4の経路で通る磁束は少なくなり、大部分の磁束はL1〜L3を通ることとなる。つまり、磁気抵抗の小さな磁気効率の高い部分を、一方の中磁脚16と他方の中磁脚との間の領域に位置させ、第1のコイル17と第2のコイル18とで共用し易い領域の磁心の体積を多くすることで、チョークコイルの小型化が可能となる。
そして同時に、磁束の通過する量は少ないものの、外磁脚13を端部23にまで延伸していることにより、チョークコイルの外部への磁束の放出量を抑制する効果を有することともなる。
これに加え、図6の分解上面図に示すように外磁脚13の厚みについて、外磁脚13の中磁脚16との対向部24は、外磁脚13の端部23側よりも厚みを大きくしたうえで、対向部24の厚みを均一化するのがよい。
これにより、第1のコイル17もしくは第2のコイル18のいずれかから発生する磁束の磁路はL1〜L4について、L1〜L3に比較してL4は一層長いものとなり、磁気抵抗も大きくなる。
これに対して、磁気抵抗の小さな磁気効率の高い部分を対向部24に一様に位置させることが可能となる。よって、上述の場合と同様に、共用し易い領域の磁心の体積を多くすることで、チョークコイルの小型化が可能となる。
また、この部分には図1に示す磁気ギャップ20も存在しないことから、非常に磁気効率を高くできる領域であるため、チョークコイルの小型化にとって有効である。
本発明の複合型チョークコイルは、外部へ放出される磁束の量を低減したうえで、小型化を可能とする効果を有し、各種電子機器において有用である。
本発明の一実施形態における複合型チョークコイルの分解斜視図 (a)本発明の一実施形態における複合型チョークコイルを使用のインターリーブ型電源の回路図、(b)本発明の一実施形態における複合型チョークコイルを使用のインターリーブ型電源における電流波形図 (a)本発明の一実施形態における複合型チョークコイルの第1の断面図、(b)本発明の一実施形態における複合型チョークコイルの第2の断面図 (a)本発明の一実施形態における複合型チョークコイルの第1の分解上面図、(b)本発明の一実施形態における複合型チョークコイルの第2の分解上面図 本発明の一実施形態における複合型チョークコイルの第3の分解上面図 本発明の一実施形態における複合型チョークコイルの第4の分解上面図 従来の複合型チョークコイルの分解斜視図
符号の説明
10 第1の分割磁心
11 背磁板
12 両辺部
13 外磁脚
14 隔壁磁脚
15 凹部
17 第1のコイル
18 第2のコイル
19 第2の分割磁心
20 磁気ギャップ

Claims (5)

  1. 背磁板と、
    この背磁板の対向する両辺部に前記背磁板に対して垂直方向に立ち上がる外磁脚と、
    この外磁脚の中央どうしを連結し前記背磁板に対して垂直方向に立ち上がる隔壁磁脚と、
    前記外磁脚と前記隔壁磁脚により囲まれた凹部それぞれに前記背磁板に対して垂直方向に立ち上がる中磁脚とを有する分割磁心を突き合せた閉磁路磁心を備え、
    前記中磁脚それぞれには第1、第2のコイルを巻回し、
    前記隔壁磁脚は磁気ギャップを介して突き合せ、
    前記外磁脚それぞれの断面積は前記中磁脚それぞれの断面積の1/2とした
    複合型チョークコイル。
  2. 凹部の開口側には、
    中磁脚へ未到達の切り欠き部を設けた
    請求項1に記載の複合型チョークコイル。
  3. 外磁脚の断面はその端部に向かうに従い厚さを薄くした
    請求項1に記載の複合型チョークコイル。
  4. 外磁脚と中磁脚との対向部における前記外磁脚の厚みは
    前記対向部の端部側における前記外磁脚の厚みよりも大きくした
    請求項1に記載の複合型チョークコイル。
  5. 隔壁磁脚は磁気ギャップを介さずに突き合せた、
    請求項1に記載の複合型チョークコイル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011172431A (ja) * 2010-02-22 2011-09-01 Daikin Industries Ltd スイッチング電源回路
JP2016051873A (ja) * 2014-09-02 2016-04-11 田淵電機株式会社 コア構造、インターリーブ用チョークコイル及びトランス

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