JP2009276822A - 半導体デバイス設計支援装置及び半導体デバイス設計支援方法 - Google Patents

半導体デバイス設計支援装置及び半導体デバイス設計支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】短時間で基板ノイズ解析を行なうための基板ノイズ解析ネットリストを作成すること。
【解決手段】半導体デバイス設計支援装置は、レイアウト情報108、LSIデザイン情報109、スイッチング情報110、プリミティブライブラリ111等を入力する入力部101、インスタンス単位で電流波形を求める電流波形算出部102、各セグメントの電流分散値を求める電流分散値算出部103、セグメントの電流分散値が許容値以上かどうかを判断し、許容値以上の場合セグメントを分割するセグメント分割部104、各セグメントに対してマクロモデルを作成するマクロモデル作成部105、基板ネットリストを抽出する基板ネットリスト抽出部106、各セグメントのマクロモデルと基板ネットリストから基板ノイズ解析ネットリストを作成する基板ノイズ解析ネットリスト作成部107を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体デバイス設計支援装置及び半導体デバイス設計支援方法に関し、特に、半導体デバイスのシリコン基板に生じる基板ノイズの解析を容易化する半導体デバイス設計支援装置及び半導体デバイス設計支援方法に関する。
特許文献1に、電源電流、グランド電流、回路素子から基板に注入される電流、電源、グランド、回路素子と基板との間の接合容量、電源、グランド、回路素子と基板との間の界面抵抗、電源抵抗、グランド抵抗、電源電圧変動、グランド電圧変動のいずれかを、基板の解析構造とは独立して集約する工程を有する基板ノイズ解析方法が開示されている。
特許文献2には、静的タイミング解析(STA)アルゴリズムをディジタル回路の記述に適用し、前記ディジタル回路中の1以上のゲートに関するタイミング情報を生成するステップと、前記ディジタル回路の前記記述、前記ディジタル回路中の1以上のゲートに関する前記タイミング情報及び前記ディジタル回路の前記スイッチング動作の記述に電流波形生成(CWG)アルゴリズムを適用し、電流波形を生成するステップと、前記ディジタル回路の前記記述、前記電流波形及び前記ディジタル回路に関連するパッケージのモデルに従って、前記ディジタル回路のシミュレーション用の縮小モデル(RM)を生成し、前記ディジタル回路のRMのシミュレーションにより、前記ディジタル回路に関する基板のノイズの指標を生成するステップと、を有することを特徴とする基板ノイズの解析方法が開示されている。
更に、非特許文献1には、プリミティブインスタンス単位でマクロモデルを作成することにより、同一基板内に配置されたアナログ回路の性能に影響を与える基板ノイズを高精度にシミュレーションする方法が開示されている。ここで(プリミティブ)インスタンスとは、基板中の論理単位を指すセルを一意に識別するための名前を指している。
特開2005−4245号公報 特開2006−236340号公報 Marc van Heijningen et.al.、"High−Level Simulation of Substrate Noise Generation Including Power Supply Noise Coupling"、2000 DAC、Figure1
非特許文献1の方法では、プリミティブインスタンス単位でマクロモデルを作成するため、マクロモデルと基板ネットリストが膨大となるため、生成される基板ノイズ解析ネットリストの規模が大きくなり、解析時間が非常に長くなるという問題点がある。
また特許文献1には、領域・ブロック毎に、電流・インピーダンスを集約することにより計算量を削減する手法が開示されているが、集約という別個の処理(工程)が必要である。また、集約が適切に行なわれず、各インスタンスの電流変化を無視してマクロモデル化を行うと、電流精度が悪化するという問題点もある。その理由は、電流波形を足すことにより、電流値が平均化されてしまい、動作の特徴を消してしまい、電流誤差が生じるためである。
本発明の第1の視点によれば、半導体デバイスのレイアウトに初期セグメントを設定し、前記初期セグメントに含まれるインスタンスの電流波形から前記セグメント内の電流値のばらつきを求め、該電流値のばらつきが所定値未満となるまで前記セグメントの分割と前記電流分散値の算出とを繰り返し、すべてのセグメントの電流のばらつきが前記所定値未満となった段階で、前記分割されたセグメントに対してマクロモデルを作成し、該マクロモデルと基板ネットリストから基板ノイズ解析ネットリストを作成する半導体デバイス設計支援装置が提供される。
本発明の第2の視点によれば、コンピュータに実行させる半導体デバイス設計支援方法であって、前記コンピュータに、半導体デバイスの設計情報を入力し、インスタンス毎の電流波形を求めさせる工程と、前記コンピュータに、前記半導体デバイスに設定したすべてのセグメントの電流分散値が所定値未満となるまで、前記インスタンス毎の電流波形に基づいた電流分散値の算出と、前記セグメントの分割と、を繰り返させる工程と、前記コンピュータに、前記すべてのセグメントに対してマクロモデルを作成させる工程と、前記コンピュータに、前記マクロモデルと基板ネットリストから基板ノイズ解析ネットリストを作成させる工程と、を含むこと、を特徴とする半導体デバイス設計支援方法が提供される。
本発明によれば、所望のノイズ解析精度を確保でき、かつ、サイズが抑えられた基板ノイズ解析ネットリストを得ることができる。その理由は、各インスタンスをセグメントとしてグループ化し、ノード数を削減するとともに、電流の分散値を元にセグメントサイズを決定する構成を採用したことにある。
[発明の概要]
本発明に係る半導体デバイス設計支援装置は、電流分散値を元に、インスタンスをグループ化するサイズを決定する。半導体デバイス設計支援装置の電流分散値算出部(図1の103)は、電流波形算出部(図1の102)より算出された電流波形に基づき、各セグメントの電流分散値を求める。次に、セグメント分割部(図1の104)が、セグメントの電流分散値が許容値(所定の閾値)以上か否かを判断し、許容値以上の場合、当該セグメントを分割し、許容値未満であれば、セグメント分割を行わない。
電流分散値が許容値未満であるセグメントは、ノイズ解析を行う場合の電流精度を満たしている。反対に、電流精度を満足できないセグメントに対して、セグメント分割を行う。以上により、電流精度を満足するセグメントの大きさを決定し、該セグメントに対してマクロモデルを作成することで、ノード数(基板ノイズ解析ネットリストのサイズ)を最小限に抑えることができる。
また、生成される基板ノイズ解析ネットリストのサイズが小さいと、ノイズ解析に掛かる時間も短縮することができる。
[第1の実施形態]
次に、本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態の半導体デバイス設計支援装置の構成を示す図である。
図1を参照すると、半導体デバイス設計支援装置は、レイアウト情報108、LSIデザイン情報109、スイッチング情報110、プリミティブライブラリ111等を入力する入力部101と、インスタンス単位で電流波形を求める電流波形算出部102と、各セグメントの電流分散値を求める電流分散値算出部103と、セグメントの電流分散値が許容値以上かどうかを判断し、許容値以上の場合セグメントを分割するセグメント分割部104と、各セグメントに対してマクロモデルを作成するマクロモデル作成部105と、基板ネットリストを抽出する基板ネットリスト抽出部106と、各セグメントのマクロモデルと基板ネットリストから基板ノイズ解析ネットリストを作成する基板ノイズ解析ネットリスト作成部107と、を含んで構成される。
なお、本発明に係る半導体デバイス設計支援装置は、CPU、記憶装置及び出力装置等を備えるコンピュータにより実現することができる。半導体デバイス設計支援装置の上記した各手段は、コンピュータの記憶装置から、下記動作を実行するプログラムを読出し、CPUに実行させることにより実現することが可能である。
図2は、上記半導体デバイス設計支援装置の動作フローを示す図である。図2を参照すると、まず、電流波形算出部102が、プリミティブライブラリ111とスイッチング情報110から各インスタンスの電流波形を求める(ステップ201)。各インスタンスの電流波形の算出は、特に限定するものではないが、例えば、非特許文献1に記載の方法を用いることができる。
次に、セグメント分割部104が、LSIデザイン情報109を元に、初期セグメントを決定する(ステップ202)。
次に、電流分散値算出部103が、前記初期セグメントの電流分散値を求める(ステップ203)。
次に、セグメント分割部104が、セグメントの電流分散値が許容値以上かどうかを判断する(ステップ204)。
前記判断の結果、各セグメントの電流分散値が許容値以上の場合、セグメント分割部104は、該当するセグメントを分割する(ステップ205)。
一方、すべてのセグメントの電流分散値が許容値未満である場合、マクロモデル作成部105が、各セグメントに対してマクロモデルを作成する(ステップ206)。
次に、基板ネットリスト抽出部106が、レイアウト情報108を基に基板ネットリストを抽出する(ステップ207)。
次に、基板ノイズ解析ネットリスト作成部107が、各セグメントのマクロモデルと基板ネットリストから、GND/VDDネットリストを作成する(ステップ208)。
最後に、基板ノイズ解析ネットリスト作成部107が、各セグメントのマクロモデルと基板ネットリストから、基板ノイズ解析ネットリストを作成し、出力する(ステップ209)。
以上のように、本実施形態によれば、ステップ204〜205にて、電流分散値に基づいたセグメントの分割が行なわれるため、基板ノイズ解析ネットリストの規模を抑えるとともに、前記許容値に応じた電流精度を確保することが可能となる。
続いて、上記本発明の第1の実施形態を、SOC(System On Chip)デバイスの基板ノイズ解析に適用した実施例を説明する。
以下、本実施例では、SOCデバイスで、多電源回路である半導体デバイスの基板ノイズ解析を考える。
再度、図1、図2を参照して、本実施例の半導体デバイス設計支援装置の動作を各ステップ毎に詳説する。
電流分散値と比較する許容値等のパラメータを設定し、入力部101に、レイアウト情報108、LSIデザイン情報109、スイッチング情報110、プリミティブライブラリ111を入力することにより、図2の一連の処理が開始される。
ステップ201では、電流波形算出部102がプリミティブライブラリ111とスイッチング情報110から各インスタンスのGND、VDD端子における電流波形を求める。図3は、本ステップで算出されるインスタンスの電流波形の例である。
図4は、ある時刻での、解析対象の半導体デバイスにおける電流分布を表示した図である。図4の濃淡に表されたように、半導体デバイス各部の電流値に差があることが確認できる。
ステップ202では、セグメント分割部104が、LSIデザイン情報109に基づいて、初期セグメントを決定する。本実施例では、半導体デバイスのレイアウト全体を初期セグメントとすることとする。初期セグメントは、LSIデザイン情報109に基づき任意に設定可能であり、例えば、レイアウト全体を2分割、4分割、16分割したものを初期セグメントとすることができる。
ステップ203では、電流分散値算出部103が、各セグメントの電流分散値を求める。電流波形を表した図3から分かるように、GND、VDDの電流波形は時間によって変化するため、各時間での分散値を求め、その最大値を当該セグメントの電流分散値とする。また、前記最大値ではなく、各時間での電流分散値の平均値を、当該セグメントの電流分散値とすることもできる。
ステップ204では、セグメントの電流分散値が許容値以上かどうかを判断する。
セグメントの電流分散値が許容値以上である場合、セグメント分割部104は、セグメントを分割する。この時、セグメント分割部104は、電流分散値が許容値以上であるセグメントを分割する。分割が完了した時の、セグメント(SEG)の例を図5に示す。
ここで、電流分散値について説明をする。1つのセグメント内のすべてのインスタンスから基板を介して伝播するノイズ量、即ち伝播先ノードの電圧(ΔVDD)を求めることを考える。図6の「アナログ回路」は伝播先ノードを表している。通常インスタンスは、それぞれ動作が異なるため、インスタンス毎の電流も異なる。
次にセグメントを1つのノードとして縮退することを考える。セグメント内のインスタンスがすべて同じ動作をする時、電流波形は各インスタンスで同じとなる。この状態を分散で考えると、分散は0となる。この時、セグメントを1つのノードとして縮退しても伝播先のノードの電圧は、縮退しない場合と同じ、即ち誤差0となる(図6の下段グラフの原点参照)。次に、動作が異なる、即ち電流値に差がある場合を考える。1つのセグメント内のインスタンスの分散値が大きくなるに従い、誤差(ΔVDDエラー率)は増加する(図6の下段グラフ参照)。
上記誤差(ΔVDDエラー率)は、伝播先ノードの種類により許される値、許容値が決まる。即ち、チップ毎に使われているノイズ感度の高いブロックが決定すれば、許容値も決まることになる。即ち、電流分散値の制限も決まることになる。
図7に示すように、セグメントを分割するに従い、セグメントの電流分散値(下段グラフの破線(電流密度の標準偏差)参照)は、小さくなる。電流分散値が小さくなると誤差(下段グラフの実線(ΔVDDエラー率)参照)は小さくなるので、許容値に達するまで、セグメントを分割することにより、ノイズ解析の要求を満たす基板ノイズ解析ネットリストを作成することが可能となる。
一方、セグメントの数が多くなるに従い、ノード数が増加するため、生成されるネットリストは大きくなる。ネットリストが大きいと、解析にも時間が掛かるようになる。よって、セグメント数を少なくし、生成されるネットリストのサイズを抑えることも重要である。
そこで、許容値を設定し、許容値を基準としてセグメントを分割することにより、セグメント数を最小にし、かつ、要求性能を満足できる、基板ノイズ解析ネットリストが生成可能となる。
ステップ206では、マクロモデル作成部105が、分割されたセグメントに対してマクロモデルを作成する。図8はマクロモデルの1例を示す図である。
図8のIcurrent1001は、セグメント内のインスタンスの電流波形の合計で、セグメントの電流波形を表す。Cdecap1005はセグメント内のデカップリング容量の合計で、セグメントのデカップリング容量を表す。このように、本実施例におけるマクロモデル作成部105は、デカップリング容量算出部としても機能し、デカップリング容量のモデルも作成する。GND1007、VDD1002は、セグメントの電源、GND端子を表す。
ステップ207では、基板ネットリスト抽出部106が基板ネットリストを抽出する。
ステップ208では、基板ノイズ解析ネットリスト作成部が、各セグメントのマクロモデルと、基板ネットリストとから、GND/VDDネットリストを作成する。
ステップ209では、基板ノイズ解析ネットリスト作成部が、各セグメントのマクロモデルと、デカップリング容量のモデルと、基板ネットリストと、GND/VDDネットリストと、から基板ノイズ解析ネットリストを作成し、出力を行う。
図9は、上記ステップ208、209で出力されるネットリストの一例を示した図である。図9を参照すると、各セグメント1101のGND端子、VDD端子が、VDDネットリスト1103及びGNDネットリスト1104にそれぞれ接続される。VDDネットリスト1103及びGNDネットリスト1104は、セグメント間のGND、VDD配線の容量、抵抗、インダクタを表すネットリストである。また、基板端子は基板ネットリスト1102によって接続される。
このようにして生成された基板ノイズ解析ネットリストを使って基板ノイズ解析を行うことができる。例えば、基板ノイズ解析ネットリストを用いてTRAN解析を行い、ノイズ制約を持つマクロに到達する波形を求め、求めた波形を用いてノイズ制約を満足するか否かを判断することができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。例えば、上記した実施形態及び実施例で説明した構成に、入力された半導体デバイスの設計情報からパッケージとPWB(Printed Wiring Board)間のネットリストを作成するパッケージ/PWBネットリスト作成部を追加することが可能である。これにより、前記パッケージ/PWBネットリストを考慮した基板ノイズ解析を行なうことが可能となる。
本発明は、半導体デバイスのシリコン基板に生じる基板ノイズの影響を解析する技術として有用である。
本発明の第1の実施形態の半導体デバイス設計支援装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態の半導体デバイス設計支援装置の動作フローを示す図である。 インスタンスの電流波形の例である。 ある時刻での、解析対象の半導体デバイスにおける電流分布を表示した図である。 セグメント分割を説明するための図である。。 電流分散値とプローブ電圧誤差との関係を説明するための図である。 セグメントサイズ(分割数)とプローブ電圧誤差との関係を説明するための図である。 マクロモデルの一例を示す図である。 基板ノイズ解析ネットリストの一例を示す図である。
符号の説明
101 入力部
102 電流波形算出部
103 電流分散値算出部
104 セグメント分割部
105 マクロモデル作成部
106 基板ネットリスト抽出部
107 基板ノイズ解析ネットリスト作成部
108 レイアウト情報
109 LSIデザイン情報
110 スイッチング情報
111 プリミティブライブラリ
1101 セグメント
1102 基板ネットリスト
1103、1104 配線ネットリスト

Claims (9)

  1. 半導体デバイスのレイアウトに初期セグメントを設定し、前記初期セグメントに含まれるインスタンスの電流波形から前記セグメント内の電流値のばらつきを求め、該電流値のばらつきが所定値未満となるまで前記セグメントの分割と前記電流分散値の算出とを繰り返し、すべてのセグメントの電流のばらつきが前記所定値未満となった段階で、前記分割されたセグメントに対してマクロモデルを作成し、該マクロモデルと基板ネットリストから基板ノイズ解析ネットリストを作成すること、
    を特徴とする半導体デバイス設計支援装置。
  2. 入力された半導体デバイスの設計情報から、インスタンス毎の電流波形を求める電流波形算出部と、
    前記各インスタンスの電流波形に基づいて、前記セグメント毎の電流分散値を求める電流分散値算出部と、
    すべてのセグメントの電流分散値が所定値未満となるまで、前記各セグメントの電流分散値の確認と、前記セグメントの分割とを繰り返すセグメント分割部と、
    前記電流分散値が所定値未満となったすべてのセグメントに対してマクロモデルを作成するマクロモデル作成部と、
    前記マクロモデルと基板ネットリストから基板ノイズ解析ネットリストを作成する基板ノイズ解析ネットリスト作成部とを備えること、
    を特徴とする請求項1に記載の半導体デバイス設計支援装置。
  3. 前記電流分散値算出部は、所定の時間内における電流分散値の最大値を、当該セグメントの電流分散値とする請求項2に記載の半導体デバイス設計支援装置。
  4. 前記電流分散値算出部は、所定の時間内における電流分散値の平均値を、当該セグメントの電流分散値とする請求項2に記載の半導体デバイス設計支援装置。
  5. 前記セグメント分割部は、前記電流分散値が所定値以上のセグメントのみを分割する請求項2乃至4いずれか一に記載の半導体デバイス設計支援装置。
  6. 前記基板ノイズ解析ネットリスト作成部は、少なくともGND、VDDのネットリストを作成し、前記各セグメントのマクロモデル及び基板ネットリストと接続して、基板ノイズ解析ネットリストを作成する請求項2乃至5いずれか一に記載の半導体デバイス設計支援装置。
  7. 更に、入力された半導体デバイスの設計情報からセグメントのデカップリング容量を求めるデカップリング容量算出部を有し、
    前記デカップリング容量を含んだマクロモデルを用いて基板ノイズ解析ネットリストを作成する請求項2乃至6いずれか一に記載の半導体デバイス設計支援装置。
  8. 更に、入力された半導体デバイスの設計情報からパッケージ/PWBネットリストを作成するパッケージ/PWBネットリスト作成部を有し、前記パッケージ/PWBネットリストを含んだ基板ノイズ解析ネットリストを作成する請求項2乃至7いずれか一に記載の半導体デバイス設計支援装置。
  9. コンピュータに実行させる半導体デバイス設計支援方法であって、
    前記コンピュータに、半導体デバイスの設計情報を入力し、インスタンス毎の電流波形を求めさせる工程と、
    前記コンピュータに、前記半導体デバイスに設定したすべてのセグメントの電流分散値が所定値未満となるまで、前記インスタンス毎の電流波形に基づいた電流分散値の算出と、前記セグメントの分割と、を繰り返させる工程と、
    前記コンピュータに、前記すべてのセグメントに対してマクロモデルを作成させる工程と、
    前記コンピュータに、前記マクロモデルと基板ネットリストから基板ノイズ解析ネットリストを作成させる工程と、を含むこと、
    を特徴とする半導体デバイス設計支援方法。
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