JP2009276708A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブリュースター角を考慮することによりバックライトからのP波の減衰を抑制し、液晶表示パネルの表示領域面にほぼ垂直に光を入射することを可能にした液晶表示装置の提供。
【解決手段】観察者側から、少なくとも、液晶表示パネル、プリズムシート、バックライトが配置される液晶表示装置であって、
前記プリズムシートは、前記液晶表示パネル側の面に複数のプリズムを備え、その屈折率は1.55以上、1.75以下の範囲内にあり、
前記バックライトから輝度のピークを示す光の前記プリズムシートのバックライト側の面に対する入射角は58°以上、60°以下の範囲内に設定され、
前記プリズムのプリズム面の前記プリズムシートの前記バックライト側の面に対する角度は59°以上、65°以下の範囲内に設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は液晶表示装置に係り、液晶表示パネルの背面にバックライトを備える液晶表示装置に関する。
液晶表示パネルは、その各画素において液晶の光透過量を独立に制御するように構成されているため、該液晶表示パネルの背面にバックライトを備えて構成されるのが通常である。
また、この場合、前記バックライトと液晶表示パネルの間にプリズムシートを配置させ、前記プリズムシートによって、バックライトからの光を液晶表示パネルの表示領域面にほぼ垂直に入射させるようにした構成が知られている。
また、このような構成において、バックライトからの光は、入射面に平行な偏向成分波であるP波と、垂直成分波であるS波を有し、このうちP波をS波よりも優先的に液晶表示パネル側に照射するように、前記プリズムシートの各プリズムの斜面(プリズム面)の角度条件を定めた技術が知られるに至っている(下記特許文献1参照)。ここで、前記P波を優先的に液晶表示パネル側に照射させるようにしたのは、P波の輝度のピーク値がS波の輝度のピーク値よりも高いという事実に基づく。
これにより、輝度の向上を図ったバックライトを備える液晶表示装置を得ることができる。
特許第3299087号公報
しかし、バックライトの輝度のさらなる向上を考察した場合、本発明者等は、屈折率の異なる部材の界面に入射させる光の角度を増加させていくこによって、P波とS波とでは前記界面に対する反射率が異なり、S波の反射率は単調に増加するのに対し、P波はブリュースター角度と称される角度で反射率は0まで減少し、その後に増加する性質を有することを利用した。
したがって、前記ブリュースター角を考慮することによって、バックライトからのP波において反射による減衰を抑制でき、液晶表示パネルの表示領域に照射させることができることが判る。なお、上記特許文献1では、このブリュースター角を考慮していないものとなっている。
本発明の目的は、ブリュースター角を考慮することによりバックライトからのP波の減衰を抑制し、液晶表示パネルの表示領域面にほぼ垂直に光を入射することを可能にした液晶表示装置を提供することにある。
なお、上記した課題以外のその他の課題は、本願明細書全体の記載または図面から明らかにされる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
(1)本発明の液晶表示装置は、たとえば、観察者側から、少なくとも、液晶表示パネル、プリズムシート、バックライトが配置される液晶表示装置であって、
前記プリズムシートは、前記液晶表示パネル側の面に複数のプリズムを備え、その屈折率は1.55以上、1.75以下の範囲内にあり、
前記バックライトから輝度のピークを示す光の前記プリズムシートのバックライト側の面に対する入射角は58°以上、60°以下の範囲内に設定され、
前記プリズムのプリズム面の前記プリズムシートの前記バックライト側の面に対する角度は59°以上、65°以下の範囲内に設定されていることを特徴とする。
(2)本発明の液晶表示装置は、たとえば、(1)の構成を前提とし、前記バックライトは、液晶表示パネルと対向して配置される導光板と、この導光板の少なくとも一辺における側壁面に対向して配置された光源を備え、
前記プリズムの前記プリズム面は前記光源に対して遠い側のプリズム面であることを特徴とする。
(3)本発明の液晶表示装置は、たとえば、(1)の構成を前提とし、前記液晶表示パネルは、そのバックライト側の面に第1偏光板が、前記バックライトと反対側の面に第2偏光板を備え、前記第1偏光板はS波を遮断し、前記第2偏光板はP波を遮断するように構成されていることを特徴とする。
(4)本発明の液晶表示装置は、たとえば、(2)の構成を前提とし、前記プリズムシートのバックライト側の面に、前記光源に近い側から遠い側にかけて深くなる底面を有する傾斜溝が形成されていることを特徴とする。
(5)本発明の液晶表示装置は、たとえば、(4)の構成を前提とし、前記傾斜溝は前記プリズムのピッチと同じピッチで形成されていることを特徴とする。
(6)本発明の液晶表示装置は、たとえば、(4)の構成を前提とし、前記傾斜溝は前記プリズムのピッチよりも小さなピッチで形成されていることを特徴とする。
なお、上記した構成はあくまで一例であり、本発明は、技術思想を逸脱しない範囲内で適宜変更が可能である。また、上記した構成以外の本発明の構成の例は、本願明細書全体の記載のまたは図面から明らかにされる。
このように構成した液晶表示装置は、ブリュースター角を考慮することによりバックライトからのP波の減衰を抑制し、液晶表示パネルの表示領域面にほぼ垂直に光を入射することができるようになる。
本発明のその他の効果については、明細書全体の記載から明らかにされる。
本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。なお、各図および各実施例において、同一又は類似の構成要素には同じ符号を付し、説明を省略する。
〈実施例1〉
(全体の構成)
図2は、本発明の液晶表示装置の全体を示す概略構成図である。
図2において、まず、液晶表示パネルPNLがある。この液晶表示パネルPNLは、液晶(図示せず)を挟持して対向配置される透明基板SUB1、SUB2を外囲器として備える。これら透明基板SUB1、SUB2の液晶側の面にはマトリックス状に配列された複数の画素を備え、これら画素は独立に駆動されて前記液晶の光透過量を変化させるようになっている。
また、前記透明基板SUB1の液晶と反対側の面には偏光板POL1が、前記透明基板SUB2の液晶と反対側の面には偏光板POL2が配置されている。これら偏光板POL1、POL2は、前記液晶の分子の駆動を可視化できるように配置されている。すなわち、偏光板POL1の光吸収軸と偏光板POL2の光吸収軸は直交する関係にあり、後述のバックライトBLからのS波を偏光板POL1によって遮断し、P波を偏光板POL2によって遮断するようになっている。これにより、前記各画素において液晶の偏光軸を制御し該液晶に光シャッター機能を持たせるようになっている。
このことから、後述のバックライトからの光は前記偏光板POL1を通過した段階で半分以下となり、前記偏光板POL1に入射される光はP波を多くしておくことが、輝度向上の観点が極めて好ましいことが判る。
そして、前記液晶表示パネルPNLの観察者側とは反対の面には、拡散シートDST、プリズムシートPSTを介して、バックライトBLが配置されている。
前記プリズムシートPSTは、前記バックライトBLからの光を前記液晶表示パネルPNLの面とほぼ垂直方向に指向させるように、前記表示パネルPNLと対向する面に複数のプリズムPRSが並設されたシート材から構成されている。このプリズムシートPSTについては後にさらに詳述する。
前記拡散シートDSTは、前記プリズムシートPSTからの光の輝度の均一化を図って前記液晶表示パネルPNL側に導くようになっている。この拡散シートDSTは、本発明において必ずしも必要とせず、なくてもよい。
前記バックライトBLは、前記液晶表示パネルPNLの少なくとも表示領域(画素の集合からなる領域)に対向して配置される導光板CLBと、該導光板CLBの少なくとも一辺における側壁面に該辺に沿って配置されたたとえば複数の発光ダイオードからなる光源LSと、前記導光板CLBの前記液晶表示パネルPNLと反対側の面に配置された反射シートRSTとから構成されている。
このように構成されるバックライトBLは、光源LSからの光が導光板CLBの内部に導かれ、前記液晶表示パネルPNLと対向する面側から出射され、プリズムシートPST、拡散板DSTを介して液晶表示パネルPNLの少なくとも表示領域を照射するようになる。
なお、この液晶表示パネルPNLの表示領域における各画素は、それぞれ、その光透過量が制御され、観察者はこれら画素を通して画像を認識するようになっている。
(プリズムシート)
図1は、前記プリズムシートPSTを導光板CLBとともに示した図で、図2の点線枠αの部分を拡大した図となっている。
図1において、導光板CLBがあり、この導光板CLBの屈折率をn1とする。前記導光板CLBに空気層(屈折率n2(=1))を介して対向配置されたプリズムシートPSTがあり、このプリズムシートPSの屈折率をn3とする。前記プリズムシートPSTの前記導光板CLBと反対側の面には、頂角を液晶表示パネル(図示せず)側に指向させた断面が三角形状のプリズムPRSが並設されて形成されている。この場合、前記プリズムPRSにおいてバックライトBLからの光が通過する斜面(プリズム面)OFCは、前記導光板CLBの前記光源LSが配置された側壁面(便宜上、図1中符号IFCで示す)とほぼ対向する位置関係にある。換言すれば、前記プリズム面OFCは前記光源LSに対して他方の斜面(図中符号OFC'で示す)よりも遠い側の面となっている。ここで、前記斜面(プリズム面)OFCの角度(プリズムシートPSの前記導光板CLB側の面に対する角度)をθpとする。前記プリズムシートPSTと液晶表示パネル(図示せず)の間には空気層があり、その屈折率n2(=1)である。
このような構成において、導光板CLB内の光は、入射角φ1、出射角φ2を有して導光板CLB外に出射され、プリズムシートPSTの前記導光板CLB側の面に指向される。導光板CLBからの光は、入射角φ3(=φ2)、出射角φ4を有してプリズムシートPST内に出射される。プリズムシートPST内の光は、前記プリズムPRSの前記斜面OFCにおいて、入射角φ5、出射角φ6を有して、プリズムシートPST外に出射される。そして、プリズムシートPSTからの光は、液晶表示パネル(図示せず)の表示領域に対する法線PPDに対し、角度θxで出射されるようになっている。
ここで、前記プリズムシートPSTにおいて、バックライトBLからプリズムシートPSTに至る光の入射角φ3、およびプリズムシートPST内から空気層に至る光の入射角φ4において、それぞれ、ブリュースター角あるいはその角度に近い角度に設定されている。なお、前記入射角φ3、入射角φ4は、前記バックライトBLからの光のうち輝度のピークを示す光を対象して定めた角度としている。
ここで、前記ブリュースター角について詳述する。図3(a)は、屈折率n1の材料と屈折率n2の材料の界面に、屈折率n1の材料から光(入射光:この場合P波)が入射し、前記光の一部は屈折率n2の材料内にある出射角で出射される出射光となり、残りの部分は前記界面で反射する反射光となることを示している。この場合、前記入射角が次式(1)で表わせる角度θBにあるとき、入射光は、反射光を発生させることなく、出射光に変えることができる。この場合の角度θBをブリュースター角と称している。
θB = Arctan(n2/n1) …… (1)
図3(b)は、P波(P偏光)およびS波(S偏光)における、前記入射角度に対する透過率(反射率)を示したグラフである。該グラフは、その横軸に入射角度(°)を取り、縦軸に透過率および反射率(%)を取っている。
図3(b)で明らかとなるように、入射角度の0°からの増大にともない、S波の反射率は0以上の値から単調に増加し、また、P波の反射率はブリュースター角度と称される角度で0にまで減少し、その後に増加する特性を示す。
このため、図1に示すプリズムシートPSTにおいて、バックライトBLからプリズムシートPSTに至る光の入射角φ3、およびプリズムシートPST内から空気層に至る光の入射角φ4において、それぞれ、前記ブリュースター角θBあるいはその角度θBに近い角度に設定することにより、前記P波を液晶表示パネルPNL側に照射させることができる。
なお、図1に示した導光板CLBおよびプリズムシートPSTを通過する光路は、次式(2)に示すスネルの法則に示す関係を満足して設定されるようになっている。
n1・sinφ1=n2・sinφ2
=n3・sinφ3= …… = 一定 …… (2)
したがって、前記バックライトBLからの光の前記プリズムシートPSTの前記バックライトBL側の面に対する入射角φ3、プリズムシートPSTの屈折率n3、前記プリズム面OFCの前記プリズムシートPSTの前記バックライトBL側の面に対する角度θpを調整するとともに、前記スネルの法則に基づき、プリズムシートPSTからの出射光が、液晶表示パネル(図示せず)の表示領域面に対する法線PPDに対して僅かの角度θx(±10°以内)になるように設定することにより、バックライトBLからのP波の低減を大幅に抑制することができるようになる。
図4は、図1に示した構成のプリズムシートPSTにおいて、その屈折率n3をたとえば、1.55、1.60、1.70、1.72、1.73、および1.75とした場合に、それぞれ、φ3、φ4、φ5、φ6、θp、およびθxの値を計算した結果を示す表である。同表にも示しているが、φ3=Arctan(n3)、φ4=Arcsin(sinφ3/n3)、φ5=Arctan(1/n3)、φ6=Arcsin(n3・sinφ5)で表せる。
図4に示すように、プリズムシートPSTの屈折率n3が1.55の場合、φ3=57.2°、φ4=32.8°、φ5=32.8°、φ6=57.2°、θp=65.7°、θx=8.5°である。また、プリズムシートPSTの屈折率n3が1.70の場合、φ3=59.5°、φ4=30.5°、φ5=30.5°、φ6=59.6°、θp=60.9°、θx=1.38°である。また、プリズムシートPSTの屈折率n3が1.72の場合、φ3=59.8°、φ4=30.2°、φ5=30.2°、φ6=59.8°、θp=60.3°、θx=0.52°である。また、プリズムシートPSTの屈折率n3が1.73の場合、φ3=60.0°、φ4=30.0°、φ5=30.0°、φ6=60.0°、θp=60.0°、θx=0.09°である。そして、プリズムシートPSTの屈折率n3が1.75の場合、φ3=60.3°、φ4=29.8°、φ5=29.7°、φ6=60.2°、θp=59.5°、θx=−0.75°である。
図4に示した各態様は、本願発明の実施例として、いずれも、P波の低減を抑制し、バックライトBLの輝度を向上できる効果を奏する。すなわち、前記プリズムシートPSTの屈折率n3は1.55以上、1.75以下の範囲内に設定することができる。また、バックライトBLから輝度のピークを示す光の前記プリズムシートPSTの前記プリズムPRSが形成された側と反対側の面に対する入射角φ3は58°以上、60°以下の範囲内に設定することができる。前記プリズムPRSのプリズム面OFCの前記プリズムシートPSTの前記プリズムPRSが形成された側と反対側の面に対する角度θpは59°以上、65°以下の範囲内に設定することができる。
そして、この場合、液晶表示装置として、液晶表示パネルPNLに入射される光は、表示領域の法線PPDの方向に対して僅かな角度(θx)で入射されるのが好ましい。このことから、図4に示した各態様のうち、プリズムシートPSTの屈折率n3を1.73とした場合の態様が、最も好ましいことが判る。
〈実施例2〉
図5は、本発明の液晶表示装置の他の実施例を示す構成図で、図1に対応した図となっている。
図1に示した構成と比較した場合、異なる構成は、プリズムシートPSTにおいて、バックライトBL(図示せず)と対向する側の面に、たとえばプリズムPRSの下方において該プリズムPRSとピッチを同じにして傾斜溝SLGを設けていることにある。この傾斜溝SLGは、前記光源に近い側から遠い側にかけて深くなる底面(傾斜角θpb)を有する溝から構成されている。これにより、バックライトBLからの光の前記プリズムシートPSTへの入射角φ3を大きくし、前記ブリュースター角θBあるいはその角度θBに近い角度に調整できるようにしている。なお、前記傾斜溝SLGを形成していない場合、バックライトBLからの光の前記プリズムシートPSTへの入射角φ7は 次式(3)の関係を有するようになっている。
φ7 = φ3−θpb …… (3)
このように構成することによって、プリズムシートPSTからの出射光、すなわち液晶表示パネルPNLに入射される光は、表示領域の法線PPDの方向に対して僅かな角度(θx:±10°以内)で入射させることができる効果を奏する。
図5に示したプリズムシートPSCによる前記効果を、図4に示した各態様のうち該プリズムシートPSCの屈折率n3が1.60の場合を例にとり説明する。図6(a)に、前記プリズムシートPSCの屈折率n3が1.60の場合のφ3、φ4、φ5、φ6、θp、およびθxの値を示す。前記θxの値は6.0°である。
そして、前記θxの値の値を0°にしたい場合、図6(b)に示すように、前記傾斜溝SLGを形成し、その傾斜角θpbを6.0°とする。このようにすることによって、ブリュースター角(φ3)の値を維持したまま、すなわち、輝度の低下を惹き起こすことなく、プリズムシートPSTからの出射方向を液晶表示パネルPNLの法線方向に一致づけるように調整できる。
なお、図5に示した実施例において、傾斜溝SLGは、プリズムPRSの下方において該プリズムPRSとピッチを同じにして設けたものである。しかし、たとえばモアレ現象を低減させるため、前記傾斜溝SLGのピッチを前記プリズムPRSのピッチよりも小さくなるように形成してもよい。
本発明の液晶表示装置に用いられるプリズムシートの一実施例を示す構成図である。 本発明の液晶表示装置の一実施例を示す概略構成図である。 ブリュースター角についての説明図である。 本発明の液晶表示装置に用いられるプリズムシートの仕様態様を示す表である。 本発明の液晶表示装置に用いられるプリズムシートの他の実施例を示す構成図である。 プリズムシートの他の実施例における仕様態様を示す表である。
符号の説明
PNL……液晶表示パネル、SUB1、SUB2……基板、POL1、POL2……偏光板、DST……拡散シート、PST……プリズムシート、PRS……プリズム、OFC……プリズム面、PPD……法線、BL……バックライト、CLB……導光板、RST……反射シート、LS……光源、SLG……傾斜溝。

Claims (6)

  1. 観察者側から、少なくとも、液晶表示パネル、プリズムシート、バックライトが配置される液晶表示装置であって、
    前記プリズムシートは、前記液晶表示パネル側の面に複数のプリズムを備え、その屈折率は1.55以上、1.75以下の範囲内にあり、
    前記バックライトから輝度のピークを示す光の前記プリズムシートのバックライト側の面に対する入射角は58°以上、60°以下の範囲内に設定され、
    前記プリズムのプリズム面の前記プリズムシートの前記バックライト側の面に対する角度は59°以上、65°以下の範囲内に設定されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記バックライトは、液晶表示パネルと対向して配置される導光板と、この導光板の少なくとも一辺における側壁面に対向して配置された光源を備え、
    前記プリズムの前記プリズム面は前記光源に対して遠い側のプリズム面であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記液晶表示パネルは、そのバックライト側の面に第1偏光板が、前記バックライトと反対側の面に第2偏光板を備え、前記第1偏光板はS波を遮断し、前記第2偏光板はP波を遮断するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記プリズムシートのバックライト側の面に、前記光源に近い側から遠い側にかけて深くなる底面を有する傾斜溝が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
  5. 前記傾斜溝は前記プリズムのピッチと同じピッチで形成されていることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
  6. 前記傾斜溝は前記プリズムのピッチよりも小さなピッチで形成されていることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
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