JP2009273730A - 着用物品およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コストの増加を抑制しながら、メカニカルファスナのフック要素を強固にシャーシに取り付けることができ、かつ、フック要素とループ要素との互いの係合力を強固にすることができる着用物品を提供する。
【解決手段】 おむつ1の前後ウエスト域8,9には、横方向Xに対向して縦方向Yに延びる第1および第2側縁部11,12がそれぞれ形成される。第1側縁部11の内面シート6には、支持部材13,14が取り付けられ、この支持部材13,14を介してフック要素15,16が取り付けられている。第2側縁部12の内面シート6には、ループ要素17,18が取り付けられている。第1および第2フック要素15,16は、その全域に亘って加圧処理によって形成された変形部19を含む。
【選択図】図1

Description

この発明は、着用物品に関し、さらに詳しくは使い捨てのおむつ、排便トレーニングパンツ、失禁ブリーフ、おむつカバー等の着用物品およびその製造方法に関する。
従来、使い捨てのおむつにおいて、おむつの側縁部を着脱可能にした構造として、例えば特表2006−55669号公報(特許文献1)が公知である。この特許文献1によれば、おむつは前後ウエスト部および股部を含むシャーシと、後ウエスト部の側縁部から延出する耳パネルとを備える。耳パネルにはフック部材を取り付け、フック部材を前ウエスト部のループ部材に係合することによって前後ウエスト部の側縁を連結しパンツの形状にすることができる。
特表2006−55669号公報
フック部材を耳パネルに接合するためには、フック部材と耳パネルとの間に接着剤を介在させるとともに、フック部材の外縁に沿って部分的に加熱加圧処理する。フック部材と耳パネルとは接着剤によって接合される上に、フック部材の加熱加圧によってフック部材を熱溶融させて、溶融部分を耳パネルに接合させ、フック部材と耳パネルとの接合を一層強固にしている。
フック部材が熱溶融によって変形すると、その溶融した部分では係合機能を失い、ループ部材と係合しなくなり、フック部材とループ部材との全体の係合力が低下する。低下した係合力を担保しようとすれば、フック部材およびループ部材の面積を大きくしなければならず、その分、コストの増加を招く。
さらに上記のようにフック部材の外縁に沿って加熱加圧処理をする場合には、高い処理精度が要求され、製造スピードが低下する等、製造コストの増加が懸念される。
本発明では、コストの増加を抑制しながら、メカニカルファスナのフック要素を強固にシャーシに取り付けることができ、かつ、フック要素とループ要素との互いの係合力を強固にすることができる着用物品を提供することを課題とする。
この発明は、着用物品に係る第1の発明と、着用物品の製造方法に係る第2の発明とを含む。
第1の発明は、縦方向および横方向と、身体側内面および着衣側外面と、前ウエスト域および後ウエスト域の一方である第1ウエスト域ならびに前記前ウエスト域および後ウエスト域の他方である第2ウエスト域と前記第1および第2ウエスト域間に位置するクロッチ域とを含むシャーシと、前記第1ウエスト域の前記横方向に対向しあい前記縦方向へ延びる一対の第1側縁部に位置しメカニカルファスナ機能を有する第1係合域および前記第2ウエスト域の前記横方向に対向しあい前記縦方向へ延びる一対の第2側縁部に位置して前記第1係合域と脱離可能に係合するメカニカルファスナ機能を有する第2係合域から構成されるメカニカルファスナとを含み、前記第1係合域はフック要素を含み、前記第2係合域はループ要素を含む着用物品の改良に関わる。
この発明は前記着用物品において、前記フック要素は、前記シャーシに接合される基面と、前記基面から起立する軸部と、前記軸部の先端に形成された頭部とを含み、前記フック要素の全域に亘って間欠的に前記フック要素の少なくとも前記頭部が加圧変形された変形部が形成されることを特徴とする。
好ましい実施形態のひとつとして、前記変形部は、前記縦方向に離間し前記横方向に複数条延びてストライプ状に形成される。
好ましい他の実施形態のひとつとして、前記変形部は、前記軸部における加圧変形をも含む。
好ましい他の実施形態のひとつとして、前記フック要素と前記シャーシとの間には、接着手段を形成し、前記接着手段を介して前記フック要素が前記シャーシに接合される。
好ましい他の実施形態のひとつとして、前記第1係合域は支持部材を含み、前記支持部材を介して前記フック要素が取り付けられる。
第2の発明は、請求項1に記載の着用物品の製造方法の改良に関わり、前記シャーシの前記第1係合域および前記フック要素の少なくともいずれか一方に前記接着手段を形成する工程と、前記第1係合域と前記フック要素の前記基面とを重ねる工程と、前記第1係合域および前記フック要素を互いに加圧して前記フック要素に前記変形部を形成する工程とを含むことを特徴とする。
好ましい実施形態のひとつとして、前記第1係合域および前記フック要素を加圧する工程の前に、前記フック要素と前記ループ要素とを係合させて、前記フック要素の基面を前記第1係合域に接合する工程と、前記シャーシの前記第1ウエスト域と前記第2ウエスト域とが重なり合うように折り畳むとともに、前記ループ要素の基面を前記第2係合域に接合する工程とを含む。
フック要素は、第1係合域に接合される基面と、基面から起立する軸部と、軸部の先端に形成された頭部とを含み、フック要素の全域に亘って間欠的にフック要素の少なくとも頭部が加圧変形された変形部を形成し、変形部によってループ要素に対する係合力を強固にする。変形部は、フック要素の全面に形成されるので、その一部に限定して形成される場合に比べて、変形部の形成のための精度が必要とされず、その分コストの低減に繋がる。
変形部は、ストライプ状に形成されることとしたので、変形部がフック要素の全領域に亘って分散して形成される。したがって、フック要素全域に亘ってループ要素との係合力を強固にすることができる。
変形部は、軸部における加圧変形をも含むこととしたので、より一層ループ要素との係合を強固にすることができる。
フック要素と第1係合域との間には、接着手段を形成し、接着手段を介してフック要素と第1係合域とが接合されることとした。フック要素とシャーシとの接合の後に変形部が形成されることによって、変形部の形成と同時にフック要素とシャーシとの係合を強固にすることができる。
フック要素は、支持部材を介して取り付けられることとしたので、シャーシと別部材の支持部材を用いることができる。したがって、シャーシから支持部材を延出させることができ、フック要素とループ要素との係合を容易にすることができる。
第1係合域またはフック要素に接着手段を形成する工程と、接着手段が塗布された第1係合域とフック要素の基面とを重ねる工程と、第1係合域およびフック要素を互いに加圧してフック要素に変形部を形成する工程とを含むこととしたので、変形部を着用物品の製造時に同時に形成することができる。
フック要素とループ要素とを係合させてから変形部を形成することとしたので、加圧によってフック要素とループ要素との係合をより一層強固にすることができる。
図1〜3は、この発明の一実施形態を示したものであり、大人用のおむつをその一例として説明する。図1はおむつ1の着用状態において両側縁部の一方を開いた状態の斜視図であり、図2はおむつ1の展開図であって説明のためにその一部を破断している。図3は図2のIII−III線端面図である。図示したように、おむつ1は吸液性を有するシャーシ2とメカニカルファスナ3とを含む。シャーシ2は、縦方向Yおよび横方向Xと、身体側内面4および着衣側外面5とを有する。シャーシ2は、身体側内面4を形成する内面シート6と、着衣側外面5を形成する外面シート7と、内面シート6の身体側内面に位置する吸液構造体20とを含む。内面シート6は液透過性の繊維不織布等、外面シート7は液不透過性プラスチックフィルム等、吸液構造体20はフラッフパルプと高吸収性ポリマー粒子との混合物等、それぞれ当技術分野の慣用素材を用いることができる。このようなシャーシ2は、前ウエスト域8、後ウエスト域9および前後ウエスト域8,9の間におけるクロッチ域10を含む。
前ウエスト域8には、横方向Xに対向して縦方向Yに延びる一対の第1側縁部11が形成され、後ウエスト域9には、横方向Xに対向して縦方向Yに延びる一対の第2側縁部12が形成されている。第1側縁部11は支持部材(耳部材)13,14を含む。すなわち、第1側縁部11それぞれの内面シート6には、縦方向Yに細長い支持部材(耳部材)13,14が取り付けられ、この支持部材13,14を介して第1係合域を形成するとともにメカニカルファスナのフック要素15,16がシャーシ2に取り付けられている。支持部材13,14は、繊維不織布などの材料で形成され、その一方の側縁13a,14aが内面シート6の第1側縁部11に接着剤、サーマルまたはウルトラソニックボンドによって接合され、他方の側縁13b,14bが第1側縁部11から横方向X外側に延出している。フック要素15,16は、支持部材13,14の延出した部分であって、着衣側外面に接着手段である接着剤によって接合されている。フック要素15,16は、縦方向Yに二分割されておりそれぞれ上部15a,16aと下部15b,16bをそれら間にスペースを介して形成している。
支持部材13,14は、第1側縁部11の縦方向Yの長さ寸法とほぼ同じ寸法を有し、フック要素15,16は支持部材13,14の縦方向Yのほぼ全域に亘って形成されている。具体的には、フック要素15,16は、支持部材13,14の縦方向Yの両端縁とフック要素15,16の上部15a,16aと下部15b,16bとのそれぞれの間のわずかな部分を除いて縦方向Yへ延びている。前後ウエスト域8,9はそれぞれの横方向Xの長さ寸法がほぼ等しく形成されている。前ウエスト域8の第1側縁部11に支持部材13,14を接合することによって、前ウエスト域8の横方向Xの寸法は、後ウエスト域9の横方向Xの寸法よりも、支持部材13,14のほぼ幅寸法分だけ大きくされている。このように横方向Xに寸法差があることは、後述する着用物品の製造において好ましいが、必ずしもそのようにされる必要がない。
第2側縁部12それぞれの内面シート6には、第2係合域を形成するとともにメカニカルファスナのループ要素17,18が接着剤、サーマルまたはウルトラソニックボンドなどの接合手段によって取り付けられている。ループ要素17,18は後ウエスト域9の第2側縁部12の縦方向Yの長さ寸法とほぼ同じ寸法を有し、その縦方向Yのほぼ全域に亘って延びている。フック要素15,16とループ要素17,18とは互いに脱離可能に係合し、これらフック要素15,16およびループ要素17,18としては、例えばこの発明に係る着用物品の技術分野で慣用されている「ベルクロ」(商標)や「マジックテープ」(商標)を用いることができる。
第1および第2フック要素15,16は、その全域に亘って加圧処理によって形成された変形部19を含む。変形部19は、縦方向Yに等間隔で離間し、横方向Xに複数条延びている。
図3に示したように、フック要素15,16は、支持部材13,14に接合される基面26と、基面26から起立する軸部27と、軸部27の先端に形成された頭部28とを含む。頭部28は軸部27よりも表面積が大きく、全体としてきのこ形状を有している。頭部28がループ要素17,18のループに入り込むことによって、フック要素15,16とループ要素17,18とが互いに係合される。
フック要素15,16の変形部19以外の非変形部29では、軸部27が基面26に対してほぼ垂直に形成され、頭部28の軸線が基面26とほぼ平行となるように形成されている。一方、変形部19では、軸部27がたわむとともに、頭部28の軸線が基面26に対して傾斜している。このように頭部28が傾斜することによって、頭部28と軸部27との間の一部において各軸線が鋭角に交差することとなる。これら頭部28と軸部27との軸線が鋭角になった場合には、頭部28がループ要素17,18のループに対して引っかかりやすくなり、あるいは、一度引っかかった頭部28が抜け難くなる。したがって、変形部19においてはフック要素15,16とループ要素17,18との係合力が強固になる。また、頭部28が傾斜することによってループ要素17,18のループ間隙に入り込みやすくなる。フック要素15,16の一部である変形部19の頭部28がループ間隙に入り込むことによって、これらの係合をより一層強固にすることができる。
変形部19に対する加圧の方法等によっては、頭部28はさまざまな方向および角度に傾斜する。このようにさまざまな方向および角度に傾斜することによって、どのような状況であっても、メカニカルファスナ3の係合力を強固にすることができる。すなわち、係合したフック要素15,16とループ要素17,18には、その着用状態等によって種々のせん断方向の力が作用したり、剥離方向の力が作用したりするが、さまざまな方向に傾斜した頭部28のいずれかがループ要素17,18に食い込むように係合可能であり、強固な係合を保持することができる。
変形部19の面積は、フック要素15,16の全体に対して5〜40%となるようにしている。図3では、頭部28だけでなく軸部27も変形しているが、頭部28だけが変形して基面26に対して傾斜するようにしても良い。
変形部19は、加圧処理によって形成し、加熱しているものではない。したがって、フック要素15,16が熱溶融することがなく、頭部28および軸部27が溶着することがない。頭部28および軸部27が溶着すれば、ループに引っかかる頭部28の部分が失われてしまい、フック要素15,16とループ要素17,18との係合力が低減してしまう。
フック要素15,16は接着手段である接着剤30を介して支持部材13,14に接合されている。フック要素15,16を支持部材13,14に接合してから加圧するようにすれば、変形部19を形成することができるとともに、加圧部分ではフック要素15,16と支持部材13,14との接着力も増加し、これらの接合を強固にすることもできる。したがって、係合させたフック要素15,16とループ要素17,18とを外そうとした場合にフック要素15,16と支持部材13,14との間に大きな剥離力が作用しても、これらが剥離してしまうのを抑制することができる。ただし、フック要素15,16と支持部材13,14とを同時に加圧処理しない場合には、接着手段として接着剤30以外を用いることもできる。また、接着手段として接着剤30を用いる場合には、加圧によって係合力が強固になるものを用いることが好ましい。
前後ウエスト域8,9には、横方向Xに延びるウエスト弾性部材21が伸長状態で収縮可能に取り付けられている。具体的には、ウエスト弾性部材21はウエスト開口側に位置する第1弾性部材21aと、第1弾性部材21aよりもクロッチ域10に位置する第2弾性部材21bとを含み、これら第1および第2弾性部材21a,21bは内外面シート6,7の間に介在し、内外面シート6,7の少なくとも一方に接着剤、サーマルまたはウルトラソニックボンドによって接合されている。ウエスト弾性部材21は、複数条の糸状、ストランド状またはテープ状などのゴムによって形成される。第2弾性部材21bは、縦方向Yにほぼ等間隔に離間して、前後ウエスト域6,7のほぼ全域に亘って取り付けられることによって、前後ウエスト域6,7を横方向Xに弾性化している。前後ウエスト域6,7を弾性化することによって、前後ウエスト域6,7が着用者にフィットし、尿等の漏れを防止するとともに、着用外観を良くするようにしている。
ウエスト弾性部材21は、前ウエスト域8においては支持部材13,14と交差しないようにそれらの横方向X内側まで延びている。フック要素15,16は、支持部材13,14の横方向Xに延出した部分に形成されているので、ウエスト弾性部材21は前ウエスト域8においては、フック要素15,16には重ならない。同様に、後ウエスト域9においては、ループ要素17,18の横方向X内側までウエスト弾性部材21が延びて、これらループ要素17,18には重ならない。ウエスト弾性部材21がフック要素15,16およびループ要素17,18に重ならないようにすることによって、ウエスト弾性部材21の収縮でフック要素15,16とループ要素17,18とに皺が発生するのを抑制することができる。したがって、皺が発生することで、係合面積が狭くなったり、係合が不安定になったりするのを抑制することができ、フック要素15,16とループ要素17,18とを強固に係合することができる。
第1および第2側縁部11,12の縦方向Yの間にはレッグ側縁部22が形成され、このレッグ側縁部22は、クロッチ域10に形成されて、横方向Xの寸法を二等分する縦中心線P−Pに向かって湾曲している。レッグ側縁部22に沿ってレッグ弾性部材23が伸長状態で収縮可能に取り付けられている。具体的には、レッグ弾性部材23は、内外面シート6,7の間に介在し、これら内外面シート6,7の少なくともいずれか一方に接着剤、サーマルまたはウルトラソニックボンドなどの接合手段によって取り付けられている。レッグ弾性部材23は複数条の糸状、ストランド状またはテープ状などのゴムによって形成され、これらゴムの収縮力によって、レッグ側縁部22が着用者にフィットし尿等の漏れを防止するようにしている。
ウエスト弾性部材21およびレッグ弾性部材23は、天然ゴムまたはポリウレタン等の合成ゴムを用いることができ、ゴムに替えて、弾性を有する繊維不織布やプラスチックシート等、一般的な種々の弾性部材を用いることもできる。
このようなおむつ1において、フック要素15,16にループ要素17,18を係合させることによって、前後ウエスト域8,9を互いに連結し、ウエスト開口24と一対のレッグ開口25とを形成するとともに、プルオン・パンツ形状とすることができる。このようなおむつ1は、前後ウエスト域8,9の連結状態でウエスト開口24からレッグ開口25へと脚を入れておむつ1を引き上げるようにして着用することができる。また、前後ウエスト域8,9を連結する前に着用者のウエスト部にあてがい、その後フック要素15,16にループ要素17,18を係合させることによって、前後ウエスト域8,9を連結してパンツ形状にすることもできる。したがって、このようなおむつ1は、プルオン・パンツタイプとオープンタイプの併用可能な利便性を有する。
いずれの場合でも、フック要素15,16を上部15a,16aと下部15b,16bとに分割しているので、いずれか一方ずつループ要素17,18に係合させることができ、一連の長いフック要素を一気にループ要素に係合させる場合に比べて作業効率を向上させることができる。また、一度係合させた後にずれを直したり、排泄の有無を確認するために係合を外したりした場合に、上下部いずれかのフック要素のみを外したり係合しなおしたりすれば良いので、フック要素の全部を係合しなおす場合に比べて簡便である。
上記のようなおむつ1の製造方法を説明する。図4に示したように、おむつ1のシャーシ2は繊維ウェブによって連続的に形成され、最後に切断することによって個々の製品となる。ウェブの搬送方向を矢印Aで示している。
第1の工程(a)では、外面シート7を形成する第1ウェブ31が搬送されるとともに、この第1ウェブ31にウエスト弾性部材21およびレッグ弾性部材23が搬送方向に連続的に伸長状態で取り付けられる。ここでは、弾性部材21,23を接合するための接着剤等の接合手段は省略している。
第2の工程(b)では、内面シート6を形成する第2ウェブ32が第1ウェブ31上に搬送され、これら第1ウェブ31と第2ウェブ32とが接合される。この第2の工程(b)以降、図中ウエスト弾性部材21の記載を省略し、レッグ弾性部材23のみ破線で示す。
第3の工程(c)では、レッグ弾性部材23によって形成された円に沿って第1および第2ウェブ31,32に円状の孔36が形成され、この孔36の縁をレッグ側縁部22とする。孔36は破線で示した切断予定線35上に形成される。
第4の工程(d)では、孔36と孔36との搬送方向の間に、吸液構造体20が取り付けられる。吸液構造体20は第2ウェブ32に図示しない接合手段によって接合される。
第5の工程(e)では、フック要素15,16とループ要素17,18とが係合された係合体37の状態で取り付けられる。フック要素15,16は支持部材13,14に接合され、フック要素15,16にループ要素17,18が係合され、係合体37を形成している。図5は、図4に示した係合体37のV−V線端面図である。図示したように、支持部材13,14はそれぞれ三つ折にされるとともに、フック要素15,16が接合された面においては支持部材13,14が搬送方向に連続している。またループ要素17,18も搬送方向に連続している。このような状態の係合体37が第2ウェブ32に搬送される。第1および第2ウェブ31,32は搬送方向の一端33および他端34を形成し、一端33側がおむつ1の前胴周り域8となり、他端34側が後胴周り域9となる。係合体37の支持部材13,14が、第2ウェブ32の他端34側に図示しない接合手段を介して接合される。フック要素15,16の搬送方向の間、ループ要素17,18の搬送方向の間において、切断予定線35で最後に切断されることによって、個々の製品となる。
第6の工程(f)では、第1および第2ウェブ31,32の一端33と他端34とを重ね合わせるようにして、これらを二つに折り畳む。このとき吸液構造体20、フック要素15,16およびループ要素17,18が内側になるようにして折り畳む。ループ要素17,18には図示しない接合手段を形成し、第1および第2ウェブ31,32が折り畳まれた際に、ループ要素17,18が一端33側に接合するようにしている。
第7の工程(g)では、係合したフック要素15,16およびループ要素17,18に対して第1ウェブ31側から加圧処理をして変形部19を形成する。加圧処理は、図6に示したローラを用いておこなわれる。ローラは第1ローラ38と第2ローラ39とを含み、第1ローラ38にはプレスパターン40を形成し、第2ローラ39にはプレスパターンを形成していない。第1ローラ38にフック要素15,16側が位置し、第2ローラ39にループ要素17,18側が位置するようにして、第1および第2ウェブ31,32をセットし、第1および第2ローラ38,39の回転によってフック要素15,16に変形部19を形成する。プレスパターン40は搬送方向に延びる複数の凸条部41を形成し、これら凸条部41においてフック要素15,16に対する圧力が高くなることによって、変形部19を形成している。したがって、変形部19は、ストライプ状に横方向Xに延びて縦方向Yに離間して複数形成されることになる。プレスパターン40はフック要素15,16が取り付けられた位置に対応して、第1ローラ38に形成されるとともに、プレスパターン40と第2ローラ39とのクリアランスは、約0.1〜2.0mmとしている。ただし、このクリアランスは、フック要素15,16の厚さが約0.5mmのときのものであり、このフック要素15,16の厚さや他の部材の厚さ、剛性等によっては、プレスパターン40と第2ローラ39とのクリアランスを変更することができる。
第8の工程(h)では、折り畳んだ状態で、切断予定線35に沿って第1および第2ウェブ31,32を切断する。このように切断することによっておむつ1が形成される。
このように、連続する第1および第2ウェブ31,32によっておむつ1を形成するとともに、フック要素15,16およびループ要素17,18を取り付け、変形部19を形成することができるので、製造スピードを向上させることができる。
おむつ1の製造時にフック要素15,16とループ要素17,18とを強固に係合することができるので、製造工程や使用前においてこれら係合がずれたり、外れたりすることがない。
この発明では、フック要素15,16を支持部材13,14に取り付け、さらにフック要素15,16にループ要素17,18を取り付けて係合体37を形成してからシャーシ2を形成する第2ウェブ32に取り付けるようにしているが、フック要素15,16を第2ウェブ32の他端34側に、ループ要素17,18を一端33側に取り付けてから、ウェブを二つ折りにしてこれらフック要素15,16とループ要素17,18とを係合させるようにしてもよい。
第1および第2ウェブ31,32によって形成される内外面シート6,7、フック要素15,16およびループ要素17,18が積層された状態で第1および第2ローラ38,39で加圧されるようにしているが、フック要素15,16のみ、あるいは内外面シート6,7とフック要素15,16の積層体の状態で加圧されるようにしてもよい。ただし、フック要素15,16とループ要素17,18とを係合させた状態で加圧することによって、これらの係合をより強固にすることができる。
プレスパターン40としてストライプ状のものを用いているが、フック要素15,16に部分的に変形部19を形成することができるものであれば、丸型や角型のドット状のものや波形状のものなど、他の形状のものを用いることができる。
また、第1および第2ローラ38,39によって変形部19を形成することによって、搬送されるウェブに対して連続的に加圧処理可能となる。第1ローラ38にプレスパターン40を形成しているが、第2ローラ39にもプレスパターン40に対応するパターンを形成するようにしてもよい。
上記のおむつ1の製造方法において、吸液構造体20を搬送するタイミングや、レッグ側縁部を形成する孔36を形成するタイミング等は、適宜変更することができる。
フック要素15,16として、きのこ形状のものを用いているが、鉤型のもの等、一般的なフック要素を用いることができる。いずれにしても、その頭部を加圧によって変形させることによって、フック要素の配向をランダムにすることができ、ループ要素との係合を強固にすることができる。また、加圧の時間や力によって、変形部19の形状を変えることができ、選択したループ要素に応じて適宜変更可能である。
前ウエスト域8にフック要素15,16を取り付け、後ウエスト域9にループ17,18要素を取り付けることとしているが、これが逆でも良い。すなわち、前ウエスト域8を第1ウエスト域として、後ウエスト域9を第2ウエスト域として説明しているが、前ウエスト域8が第2ウエスト域、後ウエスト域9が第1ウエスト域としてもよい。ただし、剛性が高いフック要素が着用者の肌に接触しないように取り付けることが望ましい。フック要素によって着用者の肌が傷つけられるのを防止するためである。
おむつ1は、シャーシ2とは別体の吸液構造体20を有しているが、シャーシ2の内外面シート6,7の間に吸液性のコアを介在させるようにしてもよい。
この実施形態では、第1側縁部11が支持部材13,14を含み、支持部材13,14を介してフック要素15,16が取り付けられることとしているが、他の実施形態としてフック要素15,16が直接シャーシ2に取り付けられるようにしてもよい。この場合には、フック要素15,16を前ウエスト域8の外面シート7に接合することができ、支持部材13,14を設ける必要がないので、その分、コスト低減を図ることができる。
おむつの斜視図。 図1のおむつの展開図。 図1のIII−III線端面図。 おむつの製造方法の説明図。 係合体の端面図。 ローラの斜視図。
符号の説明
1 おむつ
2 シャーシ
3 メカニカルファスナ
4 身体側内面
5 着衣側外面
6 内面シート
7 外面シート
8 前ウエスト域
9 後ウエスト域
10 クロッチ域
11 前側縁部
12 後側縁部
13 支持部材
14 支持部材
15 フック要素
16 フック要素
17 ループ要素
18 ループ要素
19 変形部
26 基面
27 軸部
28 頭部

Claims (7)

  1. 縦方向および横方向と、身体側内面および着衣側外面と、前ウエスト域および後ウエスト域の一方である第1ウエスト域ならびに前記前ウエスト域および後ウエスト域の他方である第2ウエスト域と前記第1および第2ウエスト域間に位置するクロッチ域とを含むシャーシと、前記第1ウエスト域の前記横方向に対向しあい前記縦方向へ延びる一対の第1側縁部に位置しメカニカルファスナ機能を有する第1係合域および前記第2ウエスト域の前記横方向に対向しあい前記縦方向へ延びる一対の第2側縁部に位置して前記第1係合域と脱離可能に係合するメカニカルファスナ機能を有する第2係合域から構成されるメカニカルファスナとを含み、前記第1係合域はフック要素を含み、前記第2係合域はループ要素を含む着用物品において、
    前記フック要素は、前記シャーシに接合される基面と、前記基面から起立する軸部と、前記軸部の先端に形成された頭部とを含み、前記フック要素の全域に亘って間欠的に前記フック要素の少なくとも前記頭部が加圧変形された変形部が形成されることを特徴とする前記着用物品。
  2. 前記変形部は、前記縦方向に離間し前記横方向に複数条延びてストライプ状に形成される請求項1記載の着用物品。
  3. 前記変形部は、前記軸部における加圧変形をも含む請求項1または2記載の着用物品。
  4. 前記フック要素と前記シャーシとの間には、接着手段を形成し、前記接着手段を介して前記フック要素が前記シャーシに接合される請求項1〜3のいずれかに記載の着用物品。
  5. 前記第1係合域は支持部材を含み、前記支持部材を介して前記フック要素が取り付けられる請求項1〜4のいずれかに記載の着用物品。
  6. 請求項1に記載の着用物品の製造方法であって、
    前記シャーシの前記第1係合域および前記フック要素の少なくともいずれか一方に前記接着手段を形成する工程と、
    前記第1係合域と前記フック要素の前記基面とを重ねる工程と、
    前記第1係合域および前記フック要素を互いに加圧して前記フック要素に前記変形部を形成する工程とを含むことを特徴とする前記着用物品の製造方法。
  7. 前記第1係合域および前記フック要素を加圧する工程の前に、
    前記フック要素と前記ループ要素とを係合させて、前記フック要素の基面を前記第1係合域に接合する工程と、
    前記シャーシの前記第1ウエスト域と前記第2ウエスト域とが重なり合うように折り畳むとともに、前記ループ要素の基面を前記第2係合域に接合する工程とを含む請求項6記載の着用物品の製造方法。
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