JP2009272488A - 撮像デバイスおよび撮像デバイスの製造方法 - Google Patents

撮像デバイスおよび撮像デバイスの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】センサー感度および撮像画像の不具合が解消されて、品質の向上した撮像デバイスを提供する。
【解決手段】マイクロレンズ121表面に接触するように、基台10、シール材111および透明基板123に囲まれた空間に、液状またはゲル状の被封入体122を封入している。マイクロレンズ121表面に反射防止膜を設けない。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えばCMOSやCCDに用いられる撮像デバイス、および、撮像デバイスの製造方法に関する。
CMOSやCCDなどの受光素子(光の検出部)の光電変換に寄与する領域(開口部)は、素子サイズや画素数にも依存するが、その全面積に対し20〜50%程度に限られてしまう。開口部が小さいことは、光検出部の素子面に入射した光の利用効率が悪い。この検出部の素子面への入射光の利用効率を向上し、感度の向上を図る為に、各画素毎にマイクロレンズをオンチップマイクロレンズとして設けた構成の撮像部を具備する撮像デバイスが既に知られている。
しかしながら、近時、200万画素を超える高精細CCD撮像素子への要求が強くなり、これら高精細CCDにおいて付随するマイクロレンズの開口率低下(すなわち感度低下)及びスミア、フレア(ゴースト)等のノイズ増加が大きな問題となってきている。さらに、撮像素子デバイス表面(マイクロレンズ表面など)とカバーガラス等の透明基板内面からの再反射光や散乱光が、撮像素子へのノイズの一因となっており問題となっている。
上述した様に、撮像部の各単位画素毎にマイクロレンズを形成したCCDやCMOSに代表される撮像デバイスでは、マイクロレンズの集光作用によって入射光の利用効率に関しては向上できるものの、周期的に配列されているマイクロレンズによる副作用の発生も無視できない。このマイクロレンズによる副作用としては、マイクロレンズに入射する光の一部が、空気媒体とマイクロレンズとの間で屈折率の変化に起因してレンズの表面によって反射を受け、結像に無関係な光となって受光面に到達することにより、有害な光として撮像画像中の高輝度被写体の周りにできる「セル・ゴースト」と称されるフレアの発生に繋がる。
入射光において、空気媒体とマイクロレンズとの屈折率に差が生じて、屈折率変化量が大きくなると、マイクロレンズ表面での反射が増えてしまう為、屈折率変化量を出来るだけ少なくする必要がある。
そこで、マイクロレンズ表面での反射を防止する撮像デバイスとしては、特開平4−223371号公報(特許文献1参照)に開示されている。ここでは、マイクロレンズ表面に反射防止膜と称する薄膜(例えば、CVD成膜による酸化膜)を形成する事でマイクロレンズ表面での反射率低減を行う。
この撮像デバイス4は、図2に示すように、周辺部回路部41と画素部42とを備え、画素部42に光を集光する役割を持つマイクロレンズ421が設けられ、このマイクロレンズ421に反射防止膜422が設けられる。最終的にシール材411とリッドガラス等の透明基板424で、反射防止膜422表面を覆う形態になり、反射防止膜422と透明基板424の間は空気423の状態となる。
画素部42までの受光経路は、順に、外部空気、透明基板424、空気423、反射防止膜422およびマイクロレンズ421となり、屈折率(n)は、順に、1.0(外部空気)、1.43(透明基板424)、1.0(空気423)、1.40(反射防止膜422)および1.60(マイクロレンズ421)と変化する。
従来の反射防止膜422が無い場合では、屈折率は、順に、1.0(外部空気)、1.43(透明基板424)、1.0(空気423)および1.60(マイクロレンズ421)と変化して、特にマイクレンズ421の入射に関する屈折率の変化量が大きいことで、マイクロレンズ421表面での反射率が入射光の5〜10%であった。
これに対し、反射防止膜422がある場合では、反射率が1〜5%へ低減でき、センサー感度の向上およびフレアの低減を実現できるに至った。
特開平4−223371号公報
しかしながら、上記従来の撮像デバイスでは、反射防止膜422を有するので、マイクロレンズ421上に反射防止膜422を形成するにあたって、多くはCVD成膜手法を使うため、熱及びプラズマダメージによる重要なマイクロレンズ膜やカラーフィルター膜の劣化を起こしてしまう。
つまり、反射防止膜422の形成において、下地のマイクロレンズ421への熱ダメージが加わることで、マイクロレンズ421の膜自体に重量変化を起こし、膜質自体に変化をおよぼしてしまう。図3に、マイクロレンズ膜のTGA分析(加熱重量変化)結果を示す。このデータから、反射防止膜422を200℃のCVD成膜により形成する際、マイクロレンズ膜は、200℃の加熱により、3.0%もの質量欠損を生じて、マイクロレンズ膜にダメージを与えている事がわかる。
さらに、撮像デバイスの製造の最終工程において、モジュール配線を200℃の熱処理にて接合する際、図4と図5に示すように、反射防止膜422にクラックCが発生してしまう状況が散見される。マイクロレンズ421上の反射防止膜422でクラックCが発生することで、センサー感度および撮像画像に不具合を起こすに至っている。
そこで、この発明の課題は、センサー感度および撮像画像の不具合が解消されて、品質の向上した撮像デバイスおよび撮像デバイスの製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の撮像デバイスは、
光検出部を有する基台と、
この基台上に設けられると共に上記光検出部に対して入射光を集光するマイクロレンズと、
このマイクロレンズを囲むように上記基台上に設けられたシール材と、
上記マイクロレンズを覆うように上記シール材上に設けられた透明基板と、
上記マイクロレンズ表面に接触するように、上記基台、上記シール材および上記透明基板に囲まれた空間に封入された液状またはゲル状の被封入体と
を備えることを特徴としている。
この発明の撮像デバイスによれば、上記マイクロレンズ表面に接触するように、上記基台、上記シール材および上記透明基板に囲まれた空間に、液状またはゲル状の被封入体を封入しているので、マイクロレンズ表面に反射防止膜がなくても、外部からの光に対する屈折率変化を、反射防止膜を有する場合と同等レベルまで低減できて、マイクロレンズ表面での反射率を、反射防止膜を有する場合と同等レベルまで低減できる。
また、マイクロレンズ表面に反射防止膜がないので、反射防止膜の形成時に生じるマイクロレンズの熱ダメージ(劣化や変質)が無くなると共に、後工程での反射防止膜のクラック発生がなくなる。
したがって、センサー感度および撮像画像の不具合が解消されて、品質の向上した撮像デバイスを実現できる。
また、一実施形態の撮像デバイスでは、上記被封入体の屈折率は、1.0〜1.6である。
この実施形態の撮像デバイスによれば、上記被封入体の屈折率は、1.0〜1.6であるので、屈折率変化を確実に低減できて、マイクロレンズ表面での反射率を確実に低減できる。
また、一実施形態の撮像デバイスでは、上記被封入体の透過可能な光波長領域は、400nm〜800nmである。
この実施形態の撮像デバイスによれば、上記被封入体の透過可能な光波長領域は、400nm〜800nmであるので、可視光領域の光を透過できる。
また、一実施形態の撮像デバイスでは、上記被封入体の熱膨張率は、0.002(1/K)以下である。
この実施形態の撮像デバイスによれば、上記被封入体の熱膨張率は、0.002(1/K)以下であるので、撮像デバイスの製造時での熱処理において、上記被封入体の膨張を抑制できる。
また、一実施形態の撮像デバイスでは、上記透明基板の屈折率は、1.0〜1.6である。
この実施形態の撮像デバイスによれば、上記透明基板の屈折率は、1.0〜1.6であるので、屈折率変化を確実に低減できて、反射率を確実に低減できる。
また、一実施形態の撮像デバイスでは、上記透明基板の透過可能な光波長領域は、400nm〜800nmである。
この実施形態の撮像デバイスによれば、上記透明基板の透過可能な光波長領域は、400nm〜800nmであるので、可視光領域の光を透過できる。
また、この発明の撮像デバイスの製造方法は、
光検出部を有する基台上に、この光検出部に対して入射光を集光するマイクロレンズを設ける工程と、
このマイクロレンズを囲むように、上記基台上にシール材を設ける工程と、
上記マイクロレンズ表面に接触するように、上記基台および上記シール材に囲まれた空間に、液状またはゲル状の被封入体を注入する工程と、
上記マイクロレンズを覆うように、上記シール材上に透明基板を設けて、上記基台、上記シール材および上記透明基板に囲まれた空間にて上記被封入体を封入する工程と
を備えることを特徴としている。
この発明の撮像デバイスの製造方法によれば、上記マイクロレンズ表面に接触するように、上記基台、上記シール材および上記透明基板に囲まれた空間に、液状またはゲル状の被封入体を封入しているので、マイクロレンズ表面に反射防止膜がなくても、外部からの光に対する屈折率変化を、反射防止膜を有する場合と同等レベルまで低減できて、マイクロレンズ表面での反射率を、反射防止膜を有する場合と同等レベルまで低減できる。
また、マイクロレンズ表面に反射防止膜がないので、反射防止膜の形成時に生じるマイクロレンズの熱ダメージ(劣化や変質)が無くなると共に、後工程での反射防止膜のクラック発生がなくなる。
したがって、センサー感度および撮像画像の不具合が解消されて、品質の向上した撮像デバイスを実現できる。
また、一実施形態の撮像デバイスの製造方法では、上記被封入体の屈折率は、1.0〜1.6である。
この実施形態の撮像デバイスの製造方法によれば、上記被封入体の屈折率は、1.0〜1.6であるので、屈折率変化を確実に低減できて、マイクロレンズ表面での反射率を確実に低減できる。
また、一実施形態の撮像デバイスの製造方法では、上記被封入体の透過可能な光波長領域は、400nm〜800nmである。
この実施形態の撮像デバイスの製造方法によれば、上記被封入体の透過可能な光波長領域は、400nm〜800nmであるので、可視光領域の光を透過できる。
また、一実施形態の撮像デバイスの製造方法では、上記被封入体の熱膨張率は、0.002(1/K)以下である。
この実施形態の撮像デバイスの製造方法によれば、上記被封入体の熱膨張率は、0.002(1/K)以下であるので、撮像デバイスの製造時での熱処理において、上記被封入体の膨張を抑制できる。
また、一実施形態の撮像デバイスの製造方法では、上記透明基板の屈折率は、1.0〜1.6である。
この実施形態の撮像デバイスの製造方法によれば、上記透明基板の屈折率は、1.0〜1.6であるので、屈折率変化を確実に低減できて、反射率を確実に低減できる。
また、一実施形態の撮像デバイスの製造方法では、上記透明基板の透過可能な光波長領域は、400nm〜800nmである。
この実施形態の撮像デバイスの製造方法によれば、上記透明基板の透過可能な光波長領域は、400nm〜800nmであるので、可視光領域の光を透過できる。
この発明の撮像デバイスによれば、上記マイクロレンズ表面に接触するように、上記基台、上記シール材および上記透明基板に囲まれた空間に、液状またはゲル状の被封入体を封入しているので、センサー感度および撮像画像の不具合が解消されて、品質を向上できる。
この発明の撮像デバイスの製造方法によれば、上記マイクロレンズ表面に接触するように、上記基台、上記シール材および上記透明基板に囲まれた空間に、液状またはゲル状の被封入体を封入しているので、センサー感度および撮像画像の不具合が解消されて、品質を向上できる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、この発明の撮像デバイスの一実施形態である簡略構成図を示している。この撮像デバイス1は、CMOS形の撮像デバイスであり、周辺回路部11と画素部12とを備える。
周辺回路部11および画素部12は、基台10に設けられている。この画素部12は、複数の(受光素子などの)光検出部13を有し、この複数の光検出部13は、垂直および水平方向に、画素単位で、2次元に配列されている。
基台10上には、マイクロレンズ121が設けられ、このマイクロレンズ121は、光検出部13に対して入射光を集光する。マイクロレンズ121を囲むように、基台10上に、シール材111が設けられている。マイクロレンズ121を覆うように、シール材111上に、透明基板123が設けられている。
基台10、シール材111および透明基板123に囲まれた空間に、液状またはゲル状の被封入体122が封入され、この被封入体122は、マイクロレンズ121の表面に接触する。
シール材111としては、後工程での熱処理や、被封入体122の膨張を考慮して、空気孔にて圧力緩衝機能を有する樹脂を用いる。
被封入体122としては、例えば、安定で不活性で透明な液体であるフロリナート剤を用いる。このフロリナート剤は、屈折率が1.30であり、透過可能な光波長領域が400〜800nmであり、熱膨張が0.0012(1/K)である。
なお、被封入体122としては、屈折率が1.0(空気)〜1.6(マイクロレンズ)であり、または、透過可能な光波長領域が400nm〜800nmであり、または、熱膨張率が0.002(1/K)以下であればよい。
透明基板123としては、例えば、石英ガラス(リッドガラス)を用いる。この石英ガラスは、屈折率が1.43であり、透過可能な光波長領域が400〜800nmである。
なお、透明基板123としては、屈折率が1.0(空気)〜1.6(マイクロレンズ)であり、または、透過可能な光波長領域が400nm〜800nmであればよい。
上記構成の撮像デバイスの製造方法を説明する。
まず、光検出部13を有する基台10上に、この光検出部13に対して入射光を集光するマイクロレンズ121を設ける。
そして、マイクロレンズ121を囲むように、基台10上にシール材111を設けてから、マイクロレンズ121表面に接触するように、基台10およびシール材111に囲まれた空間に、被封入体122を注入する。
その後、マイクロレンズ121を覆うように、シール材111上に透明基板123を設けて、基台10、シール材111および透明基板123に囲まれた空間にて被封入体122を封入する。
上記構成の撮像デバイスおよびその製造方法によれば、マイクロレンズ121表面に接触するように、基台10、シール材111および透明基板123に囲まれた空間に、液状またはゲル状の被封入体122を封入しているので、マイクロレンズ121表面に反射防止膜がなくても、外部からの光に対する屈折率変化を、反射防止膜を有する場合と同等レベルまで低減できて、マイクロレンズ121表面での反射率を、反射防止膜を有する場合と同等レベルまで低減できる。
例えば、上記撮像デバイス1の屈折率の変化は、順に、1.0(外部空気)、1.43(透明基板123)、1.30(被封入体122)および1.60(マイクロレンズ121)となり、図2に示す撮像デバイス4の屈折率の変化と比較して、マイクロレンズ121直前での屈折率の変化が同等レベルであり、マイクロレンズ121上での反射率は、1〜5%と同等な効果を得られる。
また、マイクロレンズ121表面に反射防止膜がないので、反射防止膜の形成時に生じるマイクロレンズ121の図3参照の熱ダメージ(劣化や変質)が無くなると共に、図4,5参照の後工程での反射防止膜のクラック発生がなくなる。
したがって、センサー感度および撮像画像の不具合が解消されて、品質の向上した撮像デバイスを実現できる。
また、被封入体122の屈折率は、1.0〜1.6であるので、屈折率変化を確実に低減できて、マイクロレンズ121表面での反射率を確実に低減できる。
また、被封入体122の透過可能な光波長領域は、400nm〜800nmであるので、可視光領域の光を透過できる。
また、被封入体122の熱膨張率は、0.002(1/K)以下であるので、撮像デバイスの製造時での熱処理において、被封入体122の膨張を抑制できる。
また、透明基板123の屈折率は、1.0〜1.6であるので、屈折率変化を確実に低減できて、反射率を確実に低減できる。
また、透明基板123の透過可能な光波長領域は、400nm〜800nmであるので、可視光領域の光を透過できる。
本発明の撮像デバイスの一実施形態を示す簡略構成図である。 従来の撮像デバイスを示す簡略構成図である。 マイクロレンズ膜のTGA分析(加熱重量変化)結果を示すグラフである。 マイクロレンズ上の反射防止膜のクラック発生を示す平面写真である。 マイクロレンズ上の反射防止膜のクラック発生を示す断面写真である。
符号の説明
1 撮像デバイス
10 基台
11 周辺回路部
12 画素部
13 光検出部
111 シール材
121 マイクロレンズ
122 被封入体
123 透明基板
4 撮像デバイス
41 周辺回路部
42 画素部
411 シール材
421 マイクロレンズ
422 反射防止膜
423 空気
424 透明基板

Claims (12)

  1. 光検出部を有する基台と、
    この基台上に設けられると共に上記光検出部に対して入射光を集光するマイクロレンズと、
    このマイクロレンズを囲むように上記基台上に設けられたシール材と、
    上記マイクロレンズを覆うように上記シール材上に設けられた透明基板と、
    上記マイクロレンズ表面に接触するように、上記基台、上記シール材および上記透明基板に囲まれた空間に封入された液状またはゲル状の被封入体と
    を備えることを特徴とする撮像デバイス。
  2. 請求項1に記載の撮像デバイスにおいて、
    上記被封入体の屈折率は、1.0〜1.6であることを特徴とする撮像デバイス。
  3. 請求項1または2に記載の撮像デバイスにおいて、
    上記被封入体の透過可能な光波長領域は、400nm〜800nmであることを特徴とする撮像デバイス。
  4. 請求項1から3の何れか一つに記載の撮像デバイスにおいて、
    上記被封入体の熱膨張率は、0.002(1/K)以下であることを特徴とする撮像デバイス。
  5. 請求項1から4の何れか一つに記載の撮像デバイスにおいて、
    上記透明基板の屈折率は、1.0〜1.6であることを特徴とする撮像デバイス。
  6. 請求項1から5の何れか一つに記載の撮像デバイスにおいて、
    上記透明基板の透過可能な光波長領域は、400nm〜800nmであることを特徴とする撮像デバイス。
  7. 光検出部を有する基台上に、この光検出部に対して入射光を集光するマイクロレンズを設ける工程と、
    このマイクロレンズを囲むように、上記基台上にシール材を設ける工程と、
    上記マイクロレンズ表面に接触するように、上記基台および上記シール材に囲まれた空間に、液状またはゲル状の被封入体を注入する工程と、
    上記マイクロレンズを覆うように、上記シール材上に透明基板を設けて、上記基台、上記シール材および上記透明基板に囲まれた空間にて上記被封入体を封入する工程と
    を備えることを特徴とする撮像デバイスの製造方法。
  8. 請求項7に記載の撮像デバイスの製造方法において、
    上記被封入体の屈折率は、1.0〜1.6であることを特徴とする撮像デバイスの製造方法。
  9. 請求項7または8に記載の撮像デバイスの製造方法において、
    上記被封入体の透過可能な光波長領域は、400nm〜800nmであることを特徴とする撮像デバイスの製造方法。
  10. 請求項7から9の何れか一つに記載の撮像デバイスの製造方法において、
    上記被封入体の熱膨張率は、0.002(1/K)以下であることを特徴とする撮像デバイスの製造方法。
  11. 請求項7から10の何れか一つに記載の撮像デバイスの製造方法において、
    上記透明基板の屈折率は、1.0〜1.6であることを特徴とする撮像デバイスの製造方法。
  12. 請求項7から11の何れか一つに記載の撮像デバイスの製造方法において、
    上記透明基板の透過可能な光波長領域は、400nm〜800nmであることを特徴とする撮像デバイスの製造方法。
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