JP2009272372A - 動作モード出力回路と動作モード出力回路を有する半導体集積回路 - Google Patents

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Takeshi Fukui
毅 福井
Tatsunori Musha
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Abstract

【課題】3つ以上の動作モードから動作モードを選択し、再度、選択した動作モードの変更をする機能を備える動作モード出力回路を有する半導体集積回路を提供する。
【解決手段】動作モード出力回路3は、ヒューズ素子、及びヒューズ素子の未切断状態又は切断状態に応じて信号を出力する検出回路を有する選択回路13と、選択回路13の出力信号の組合せに対応する選択対象の動作モードが予め割当てられ、当該割当ては選択される頻度の高い動作モードに対して複数の出力信号の組合せを割当てが行われるデコーダを有し、選択回路13の出力信号を入力として動作モードを選択する信号を出力する動作モードデコーダ回路36とを備える。これにより、一度ヒューズ素子を切断により動作モードを選択した後に、別のヒューズ素子を切断して動作モードデコーダ回路36の割当てに従い、再度、動作モードを選択が可能である。
【選択図】図7

Description

本発明は、主にヒューズ素子により動作モードを設定する半導体集積回路に関する。
従来、半導体集積回路が複数の動作モード又は構成を備える場合、動作モードの選択は、ボンディングによる設定、又はヒューズ素子による設定が行われている。
ボンディングによる設定は、ボンディングパッドに電源電圧又は接地電圧を印加して行われるのでボンディングパッドが必要になる。ヒューズ素子による動作モードの設定は、ヒューズ素子の切断により行われるため、一旦設定の変更を行うと再設定を行えないことが多い。また、再設定が行えるものがあるが、最初の設定で、初期動作モードからヒューズ素子の切断により設定される動作モードへの設定と、次の設定で、初期動作モードへの復帰する動作モードへの変更という2つの動作モードの変更が行えるのみである(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−252060号公報
しかしながら、製造プロセスの向上により微細化が進み、チップ面積が縮小していることを鑑みると、動作選択のためのボンディングパッドを増やすことは望ましくないという問題がある。
例えば、4つの動作の選択をボンディングによる設定で行う場合、2つのパッドで行うことができるが、17の動作の選択を行う場合、5つのパッドが必要となる。このとき、パッド・ピッチを100umとし、パッド中央から半径50umをパターン配置禁止領域とする設計ルールで実装すると、0.05mmの面積を占有してしまう。
一方、ヒューズ素子による設定は、2つの動作モードを選択する程度で、複数の動作モードから動作モードを選択することはあまり行われていなかった。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、3つ以上の動作モードから動作モードを選択し、更に、選択した動作モードの変更をする機能を備える動作モード出力回路と動作モード出力回路を有する半導体集積回路を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明は、ヒューズ素子、及び前記ヒューズ素子に接続され前記ヒューズ素子の未切断状態及び切断状態を検出し、検出した状態に応じた信号を出力する第1の検出回路を有する複数の選択回路と、前記複数の選択回路のそれぞれの出力信号に基づいて少なくとも3つ以上の異なる半導体集積回路の動作モード信号を選択的に出力する動作モードデコーダ回路とを備えることを特徴とする動作モード出力回路である。
また、本発明は、上記に記載の発明において、複数のヒューズ素子と、前記複数のヒューズ素子ごとに備えられ前記ヒューズ素子の未切断状態及び切断状態に応じて信号を出力する第2の検出回路と、前記第2の検出回路に接続され、入力される選択信号に応じて、前記第2の検出回路から入力される信号を出力するトランスファーゲートと、を有する複数の動作モードセット部と、前記複数の選択回路のそれぞれに接続され、前記複数の選択回路の出力信号に基づく、前記選択信号を前記動作モードセット部の前記トランスファーゲートに入力する動作モードセット選択回路と、を備え、前記動作モードデコーダ回路は、前記複数の動作モードセット部に接続され、前記動作モードセット選択回路の出力信号により選択的に出力された前記動作モードセット部の出力信号をデコードして、少なくとも3つ以上の異なる半導体集積回路の動作モード信号を選択的に出力することを特徴とする。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記動作モードデコーダ回路は、複数のデコーダ回路から構成されており、前記複数のデコーダ回路のいずれか1つのデコーダ回路と、複数のヒューズ素子と、前記複数のヒューズ素子のそれぞれに接続され前記ヒューズ素子の未切断状態及び切断状態を検出して検出した状態に応じた信号を前記デコーダ回路に出力する複数の第2の検出回路と、前記デコーダ回路に接続され、入力される選択信号に応じて、前記デコーダ回路から入力される信号を出力するクロックドインバータと、
を有する複数の動作モードセット部と、前記複数の選択回路に接続され、前記複数の選択回路それぞれから入力される信号をデコードして、デコード結果を前記複数の動作モードセット部のそれぞれの前記クロックドインバータに前記選択信号として出力する動作モードセット選択回路と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記動作モードデコーダ回路は、前記動作モードに複数の前記選択回路の出力信号の組合せを割当てて構成されることを特徴とする。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記動作モードデコーダ回路は、特定の前記選択回路の出力信号の値により、予め定めた前記動作モードのみが選択される信号を出力することを特徴とする。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記第2の検出回路は、入力端が、状態を読み出す対象の前記ヒューズ素子の電源電圧を印加されている一端と異なる一端に接続され、出力端から当該ヒューズ素子の状態を出力する第1のインバータと、ソース及びドレインのいずれか一端が、前記インバータの入力端に接続され、ソース及びドレインの他端が、接地され、ゲートが前記インバータの出力端に接続される第1のNMOSトランジスタと、ソース及びドレインのいずれか一端が、前記インバータの入力端に接続され、ソース及びドレインの他端が、接地され、ゲートが初期化の信号が入力される初期化信号端子に接続される第2のNMOSトランジスタと、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記第1の検出回路は、入力端が、状態を読み出す対象の前記ヒューズ素子の電源電圧を印加されている一端と異なる一端に接続され、出力端から当該ヒューズ素子の状態を出力する第2のインバータと、ソース及びドレインのいずれか一端が、前記インバータの入力端に接続され、ソース及びドレインの他端が、接地され、ゲートが前記インバータの出力端に接続される第3のNMOSトランジスタと、ソース及びドレインのいずれか一端が、前記インバータの入力端に接続され、ソース及びドレインの他端が、接地され、ゲートが初期化の信号が入力される初期化信号端子に接続される第4のNMOSトランジスタと、を備えることを特徴とする。
また、上記問題を解決するために、本発明は、ヒューズ素子、及び前記ヒューズ素子に接続され前記ヒューズ素子の未切断状態及び切断状態を検出して検出した状態に応じた信号を出力する第1の検出回路を有する少なくとも2つ以上の選択回路と、前記複数の選択回路のそれぞれの出力信号に基づいて少なくとも3つ以上の半導体回路の動作モード信号を選択的に出力する動作モードデコーダ回路とを備える動作モード出力回路を具備することを特徴とする半導体集積回路である。
この発明によれば、動作モード出力回路は、ヒューズ素子を有する複数の選択回路と、少なくとも3つ以上の異なる動作モード信号を選択的に出力する動作モードデコーダ回路とを備える構成とした。これにより、動作モード出力回路が備える選択回路の個数に対して2のべき乗通りの選択が行え、いずれかの選択回路が有するヒューズ素子を切断状態にして動作モードを選択した後においても、未切断状態のヒューズ素子の数に対して2のべき乗通りの選択を行うことができる。つまり、異なる選択回路が有するヒューズ素子を切断状態にすることにより、異なる動作モードの設定を再び行うことが可能となる。更に、異なる選択回路が有するヒューズ素子を切断することにより、少なくとも3つ以上の異なる動作モードを設定することが可能となる。
また、この発明によれば、動作モード出力回路は、更に、複数の動作モードセット部と、選択回路の出力に応じて複数の動作モードセット部を選択する動作モードセット選択回路を備え、動作モードデコーダ回路は、動作モードセット部の出力する信号をデコードし、選択信号を出力する構成とした。動作モードの変更を行う際、動作モードの選択に用いる動作モードセット部を変更することで、動作モード出力回路が備える動作モードセット部の個数に相当する回数の動作モードの変更、及び選択回路のヒューズ素子の未切断状態及び切断状態に依存しない動作モードの選択を行うことが可能となる。つまり、動作モード出力回路は、選択する動作モード数を減らすことなく、2回目以降の動作モードの変更を行うことが可能となる。
また、この発明によれば、動作モード出力回路は、複数の選択回路の出力信号が動作モードデコーダに入力され、選択回路の出力信号をデコードして動作モード信号を出力する構成とした。これにより、動作モードセット部及び動作モードセット選択回路を設ける構成に比べ、少ない論理素子で動作モード出力回路を構成することが可能となる。
また、この発明によれば、動作モード出力回路は、特定の選択回路の出力信号により、動作モードの選択を限定することで、動作モードデコーダ回路を構成する論理素子を更に減らすことが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の動作モードセット部11の回路構成を示す概略図である。動作モードセット部11は、選択信号入力端子111、初期化信号入力端子112、出力信号端子113、114、ヒューズ素子115、116、インバータ117、検出回路12−1、12−2、NMOSトランジスタとPMOSトランジスタとを有するトランスファーゲート118、119を備える。なお、検出回路12−1は、NMOSトランジスタ121、122及びインバータ123を備える。
選択信号入力端子111は、トランスファーゲート118、119が有するNMOSのゲートに接続され、更に、インバータ117を介して、トランスファーゲート118、119が有するPMOSのゲートに接続されている。選択信号入力端子111に電源電位と同じ電位の信号である”H”レベルの信号が入力される場合、検出回路12−1の出力信号が、トランスファーゲート118を介して、出力信号端子113に出力され、検出回路12−2の出力信号が、トランスファーゲート119を介して、出力信号端子114に出力される。
次に、ヒューズ素子115に接続される検出回路12−1の動作について説明する。
接続されるヒューズ素子115が未切断状態の場合、検出回路12−1のインバータ123の入力端には、ヒューズ素子115を経由して、電源電圧の”H”レベルの信号が入力される。インバータ123の出力端から接地電位と同じ電位の信号である”L”レベルの信号が出力され、検出回路12−1は、”L”レベルの信号をトランスファーゲート118に出力する。このとき、NMOSトランジスタ122のゲートに”L”レベルの信号が入力され、NMOSトランジスタ122のソースとドレインは、絶縁状態になる。
また、接続されるヒューズ素子115が切断状態の場合、初期状態において、検出回路12−1の出力は、不定である。初期化信号入力端子112から”H”レベルの信号が入力されると、インバータ123から出力される出力信号が確定する。検出回路12−1に接続されるヒューズ素子115が切断状態であり、且つ、初期化信号入力端子112から”H”レベルの信号が入力されるとき、インバータ123の入力端は、接地電圧の”L”レベルの信号が入力され、出力端から”H”レベルの信号が出力され、検出回路12−1は、”H”信号をトランスファーゲート118に出力する。また、インバータ123の出力端は、NMOSトランジスタ122のゲートに”H”レベルの信号を出力して、NMOSトランジスタ122のソースとドレインが通電状態になり、インバータ123の入力端に、NMOSトランジスタ122を経由して、”L” レベルの信号が入力される。これにより、以後、初期化信号入力端子112から入力される信号が”L”レベルに戻された場合においても、検出回路12−1は”H”レベルの信号を出力し続ける。
以上のように、検出回路12−1は、接続されたヒューズ素子115の未切断状態及び切断状態に応じて、”H”レベルの又は”L”レベルの信号を出力する。
次に、ヒューズ素子116に接続される検出回路12−2は、検出回路12−1と同じ回路構成を有しており、接続されるヒューズ素子116が未切断状態の場合、”L”レベルの信号を出力する。接続されるヒューズ素子116が切断状態の場合、”H”レベルの信号を出力する。なお、検出回路12−1、12−2のいずれか、あるいは、全てを代表して示す場合、検出回路12という。
したがって、動作モードセット部11は、選択信号入力端子111から”H”信号が入力される場合、備えられるヒューズ素子115及びヒューズ素子116の状態に応じた信号が出力信号端子113、114から出力され、選択信号入力端子111から”L” レベルの信号が入力される場合、出力信号端子113、114はハイインピーダンス状態となる。
図2は、第1実施形態の選択回路13の回路構成を示す概略図である。
選択回路13は、初期化信号入力端子131、出力信号端子132、ヒューズ素子133及び検出回路12−3を備える。検出回路12−3は、前述の検出回路12−1と同じ構成である。
選択回路13は、ヒューズ素子133が未切断状態である場合、出力信号端子132から”L” レベルの信号を出力する。また、選択回路13は、ヒューズ素子133が切断状態である場合、初期化信号入力端子131から”H”信号が入力された後、出力信号端子132から”H”信号を出力する。
図3は、第1実施形態の動作モード出力回路1の回路構成を示した概略図である。動作モード出力回路1は、初期化信号入力端子17、出力端子18−1から18−4、動作モードセット部11−1から11−4、選択回路13−1から13−3、動作モードセット選択回路14a、14b、14c、14d、動作モードデコーダ回路16を備えている。
初期化信号入力端子17は、選択される動作モードを読み出す前に、一旦、”H”レベルの信号が入力され、動作モード出力回路1が有する検出回路12の状態を安定させる。また、出力端子18−1から18−4は、それぞれ動作モードを割当てられ、いずれか1つの端子から割当てられた動作モードが選択されることを示す”H”レベルの信号が出力される。
動作モードセット部11−1から11−3は、図1で示した動作モードセット部11と同じ構成を有しており、以下、動作モードセット部11−1から11−3のいずれか、あるいは全てを代表して示す場合には動作モードセット部11という。また、選択回路13−1から13−3は、図2で示した選択回路13と同じ構成を有しており、以下、選択回路13−1から13−3のいずれか、あるいは全てを代表して示す場合には、選択回路13という。
動作モードセット選択回路14aは、インバータ141から143及び145、NANDゲート144を備えている。インバータ141は、選択回路13−1の出力信号が入力され、入力される信号を反転して出力する。インバータ142は、選択回路13−2の出力信号が入力され、入力される信号を反転して出力する。インバータ143は、選択回路13−3の出力信号が入力され、入力される信号を反転して出力する。NANDゲート144は、インバータ141から143の出力信号が入力され、3つの入力信号に対してNAND演算を行い出力する。インバータ145は、NANDゲート144の出力が入力され、入力される信号を反転して出力する。インバータ145の出力信号は、動作モードセット選択回路14aの出力信号として、動作モードセット部11−1の選択信号入力端子111に出力される。
動作モードセット選択回路14bは、インバータ146、147、149、NANDゲート148を備えている。インバータ146は、選択回路13−2の出力信号が入力され、入力される信号を反転して出力する。インバータ147は、選択回路13−3の出力信号が入力され、入力される信号を反転して出力する。NANDゲート148は、選択回路13−1の出力信号と、インバータ146、147の出力信号とが入力され、入力される3つの信号に対してNAND演算を行い出力する。インバータ149は、NANDゲート148の出力が入力され、入力された信号を反転して出力する。インバータ149の出力信号は、動作モードセット選択回路14bの出力信号として、動作モードセット部11−2の選択信号入力端子111に出力される。
動作モードセット選択回路14cは、インバータ150、152、NANDゲート151を備えている。インバータ150は、選択回路13−3の出力信号が入力され、入力される信号を反転して出力する。NANDゲート151は、選択回路13−1の出力信号端子132から出力される信号と、選択回路13−2の出力信号端子132から出力される信号と、インバータ150が出力する信号とが入力され、入力される3つの信号に対してNAND演算を行い出力する。インバータ152は、NANDゲート151の出力が入力され、入力された信号を反転して出力する。インバータ152の出力信号は、動作モードセット選択回路14cの出力信号として、動作モードセット部11−3の選択信号入力端子111に出力される。
動作モードセット選択回路14dは、NAMDゲート153とインバータ154とを備えている。NANDゲート153は、選択回路13−2が出力信号端子132から出力する信号と、選択回路13−3が出力信号端子132から出力する信号とを入力信号とし、入力される3つの信号に対してNAND演算を行い出力する。インバータ154は、NANDゲート153の出力信号が入力され、入力される信号を反転して出力する。インバータ154の出力信号は、動作モードセット選択回路14dの出力信号として動作モードセット部11−4の選択信号入力端子111に出力される。
なお、動作モードセット選択回路14a、14b、14c、14dを総称して動作モードセット選択回路14という。
選択回路13−1から13−3が有するヒューズ素子133の状態に基づいて、選択回路13−1から13−3は、それぞれの出力信号端子132からヒューズ素子133の状態を示す信号を出力する。動作モードセット選択回路14は、選択回路13−1から13−3が出力する信号をデコードして動作モードセット部11−1から11−4のいずれか1つを選択する。選択された動作モードセット部11のみが、内部に備えるヒューズ素子115、116の状態を示す信号を出力信号端子113、114から出力する。
なお、選択回路13−1から13−3の有する全てのヒューズ素子133が未切断状態の場合、動作モードセット部11−1が選択され、動作モードセット部11−1の出力信号端子113、114から出力される信号がモードデコーダ回路16に入力される。また、選択回路13−1の有するヒューズ素子133のみが切断状態の場合、動作モードセット部11−2が選択され、動作モードセット部11−2の出力信号端子113、114から出力される信号が動作モードデコーダ回路16に入力される。また、選択回路13−1、13−2の有するヒューズ素子133の2つが切断状態の場合、動作モードセット部11−3が選択され、動作モードセット部11−3の出力信号端子113、114から出力される信号が動作モードデコーダ回路16に入力される。また、全ての選択回路13の有するヒューズ素子133が切断状態の場合、動作モードセット部11−4が選択され、動作モードセット部11−4の出力信号端子113、114から出力される信号が動作モードデコーダ回路16に入力される。
動作モードデコーダ回路16は、インバータ161から164及び169から172、NANDゲート165から168を備えている。動作モードデコーダ回路16は、動作モードセット部11−1から11−4のそれぞれが有する出力信号端子113、114から出力信号が入力される。
インバータ161、164は、動作モードセット部11−1から11−4が有する出力信号端子113と接続される。また、インバータ161、164は、選択回路13から出力される信号により動作モードセット選択回路14a、14b、14c、14dが選択する動作モードセット部11から出力される信号が入力され、入力される信号を反転して出力する。インバータ162、163は、動作モードセット部11−1から11−4が有する出力信号端子114と接続される。また、インバータ162、163は、選択回路13から出力される信号により動作モードセット選択回路14a、14b、14c、14dが選択する動作モードセット部11から出力される信号が入力され、入力される信号を反転して出力する。
NANDゲート165は、インバータ161、162の出力信号が入力され、入力される2つの信号に対してNAND演算を行い出力する。NANDゲート166は、選択回路13により選択された動作モードセット部11の有する出力信号端子113から出力される信号と、インバータ163の出力信号とが入力され、入力される2つの信号に対してNAND演算を行い出力する。NANDゲート167は、インバータ164の出力信号と、選択された動作モードセット部11が有する出力信号端子114から出力される信号とが入力され、入力される2つの信号に足してNAND演算を行い出力する。NANDゲート168は、選択された動作モードセット部11が有する出力信号端子113から出力される信号と、動作モードセット部11−1から11−4が有する出力信号端子114から出力される信号とをNAND演算して出力する。
インバータ169は、NANDゲート165の出力信号を反転した信号を出力端子18−1に出力する。インバータ170は、NANDゲート166の出力信号を反転した信号を出力端子18−2に出力する。インバータ171は、NANDゲート167の出力信号を反転した信号を出力端子18−3に出力する。インバータ172は、NANDゲート168の出力信号を反転した信号を出力端子18−4に出力する。
以上のように、動作モードデコーダ回路16は、選択回路13−1から13−3の出力信号に応じて選択された動作モードセット選択回路11から出力される信号をデコードして、動作モード信号を出力端子18−1から18−4に出力する。
つまり、動作モードデコーダ回路16は、動作モードセット部11−1から11−4の出力信号端子113、114から出力される信号をデコードして出力端子18−1から18−4のいずれか1つの端子に”H”レベルの信号を出力する。
以上の構成により、選択回路13−1から13−3が備えるヒューズ素子133の全てが未切断状態から、選択回路13−1から13−3の順にヒューズ素子133を切断することで、動作モードデコーダ回路16に入力される信号が、順に動作モードセット部11−1から11−4の出力信号に切替えられる。
すなわち、最初の動作モードの設定は、動作モードセット部11−1を用いて行う。次に、2度目の動作モードの選択は、選択回路13−1の有するヒューズ素子133を切断し、動作モードセット部11−2を用いて行う。また、3度目の動作モードの選択は、選択回路13−2の有するヒューズ素子133を切断し、動作モードセット部11−3を用いて行う。更に、4度目の動作モードの選択は、動作モードセット部11−3の有するヒューズ素子133を切断し、動作モードセット部11−4を用いて行う。
また、動作モードの選択は、動作モードセット部11が有するヒューズ素子115、116の状態により選択される。ヒューズ素子115、116が共に未切断状態のとき、出力端子18−1からのみ”H”レベルの信号が出力され、出力端子18−1に割当てられる動作モードが選択される。また、ヒューズ素子115が切断状態、且つ、ヒューズ素子116が未切断状態のとき、出力端子18−2からのみ”H”レベルの信号が出力され、出力端子18−2に割当てられる動作モードが選択される。また、ヒューズ素子115が未切断状態、且つヒューズ素子116が切断状態のとき、出力端子18−3からのみ”H”レベルの信号が出力され、出力端子18−3に割当てられる動作モードが選択される。また、ヒューズ素子115、116が共に切断状態のとき、出力端子18−4からのみ”H”レベルの信号が出力され、出力端子18−4に割当てられる動作モードが選択される。
動作モードセット部11を切替えて用いることにより、動作の設定を行う以前に行われた動作モードの選択は無効になり、以前の選択と独立に、4つの動作モードから1つの動作モードを選択する設定が4回行うことが可能となる。なお、第1実施形態では、4回の動作モードの選択が行えるように、動作モードセット部11を4つ、動作モードセット部11を選択するための選択回路13を3つ備える例を示したが、動作モードセット部11、選択回路13、及び、選択回路13の出力をデコードする動作モードセット選択回路14を変更することで、動作モードの選択回数及び選択する動作モードの数を増やすことが可能である。
(第2実施形態)
次に、図4は、第2実施形態の動作モードセット部21の構成を示す概略図である。動作モードセット部21は、初期化信号入力端子212、選択信号入力端子211、出力信号端子213から216、ヒューズ素子217、218、インバータ219、クロックインバータ221から224、ヒューズ素子217に接続された検出回路12−4、ヒューズ素子218に接続された検出回路12−5、デコーダ回路26を備える。
検出回路12−4は、検出回路12と同じ構成であり、接続されるヒューズ素子217が未切断状態のとき、”L”レベルの信号を出力し、切断状態のとき、初期化信号入力端子212から”H”レベルの信号が入力された後、”H”レベルの信号を出力する。検出回路12−5も同様に、検出回路12と同じ構成であり、接続されるヒューズ素子218が未切断状態のとき、”L”レベルの信号を出力し、切断状態のとき”H”レベルの信号を出力する。
デコーダ回路26は、インバータ261、262、NANDゲート263、264、265、266を備えている。NANDゲート263は、検出回路12−4の出力と検出回路12−5の出力とを入力信号としてNAND演算を行う。また、NANDゲート263は、演算結果をクロックインバータ221に出力する。NANDゲート264は、検出回路12−4の出力をインバータ261で反転した信号、及び検出回路12−5の出力を入力信号としてNAND演算を行い、演算結果をクロックインバータ222に出力する。NANDゲート265は、検出回路12−4の出力、及び検出回路12−5の出力をインバータ262で反転した信号を入力信号としてNAND演算を行い、演算結果をクロックインバータ223に出力する。NANDゲート266は、検出回路12−4の出力をインバータ261で反転した信号、及び検出回路12−5の出力をインバータ262で反転した信号を入力としてNAND演算を行い、演算結果をクロックインバータ224に出力する。以上のように、デコーダ回路26は、検出回路12−4、12−5の出力信号が入力され、入力された信号をデコードする。
選択信号入力端子211から入力される信号は、クロックインバータ221から224の制御信号として、また、インバータ219に入力される。インバータ219は、反転した信号を、クロックインバータ221から224に制御信号として出力する。
また、選択信号入力端子211から”H”レベルの信号が入力されるとき、クロックインバータ221から224は、入力される信号を反転し、反転した信号を出力信号端子213から216に出力する。選択信号入力端子211から”L”レベルの信号が入力されるときは、クロックインバータ221から224の出力端はハイインピーダンスとなり、信号を出力しない。
動作モードセット部21は、選択信号入力端子211に”H”レベルの信号が入力されるとき、備えるヒューズ素子217、218の切断状態又は未切断状態に応じて、選択される動作モードを示す出力信号端子のみが”H”レベルの信号を出力し、他の出力信号端子は”L”レベルの信号を出力する。ヒューズ素子217、218が共に未切断状態のとき、出力信号端子216のみが”H”レベルの信号を出力する。また、ヒューズ素子217が切断状態且つヒューズ素子218が未切断状態のとき、出力信号端子215のみが”H”レベルの信号を出力する。また、ヒューズ素子217が未切断状態且つヒューズ素子218が切断状態のとき、出力信号端子214のみが”H”レベルの信号を出力する。また、ヒューズ素子217、218が共に切断状態のとき、出力信号端子213のみが”H”レベルの信号を出力する。
図5は、第2実施形態の選択回路23の構成を示す概略図である。選択回路23は、初期化信号入力端子231、出力信号端子232、233、ヒューズ素子234、ヒューズ素子234に接続された検出回路12−6を備えている。検出回路12−6は、検出回路12と同じ構成であり、接続されたヒューズ素子234が未切断状態のとき、インバータ235及び出力信号端子233に”L”レベルの信号を出力する。また、検出回路12−6は、ヒューズ素子234が切断状態のとき、初期化信号入力端子231から一旦”H”レベルの信号が入力されると、インバータ235及び出力信号端子233に”H”レベルの信号を出力する。インバータ235は、入力される信号を反転し、反転した信号を出力信号端子232に出力する。
図6は、第2実施形態の動作モード出力回路2の構成を示す概略図である。動作モード出力回路2は、初期化信号入力端子27、出力端子28−1から28−4、動作モードセット部21−1から21−4、選択回路23−1から23−3、動作モードセット選択回路24を備えている。動作モードセット部21−1から21−4は、動作モードセット部21と同じ構成である。選択回路23−1から23−3は、選択回路23と同じ構成である。
初期化信号入力端子27は、動作モードセット部21−1から21−4のそれぞれが有する初期化信号入力端子212、及び選択回路23−1から23−3のそれぞれが有する初期化信号入力端子231に接続される。また、動作モード出力回路2が有する検出回路12は接続されるヒューズ素子が切断状態のとき、初期化信号入力端子27から”H”レベルの信号が入力されると、”H”レベルの信号を出力する。
動作モードセット選択回路24は、NANDゲート241、243、245、247、インバータ242、244、246、248を備えている。動作モードセット選択回路24は、選択回路23−1から23−3の出力をデコードして、動作モードセット部21−1から21−4のいずれか1つを選択する信号を出力する。
NANDゲート241は、選択回路23−1の出力信号端子233、選択回路23−2の出力信号端子233及び選択回路23−3の出力信号端子233から出力される信号を入力としてNAND演算を行い、演算結果をインバータ242に出力する。インバータ242は、入力された信号を反転して動作モードセット部21−4の選択信号入力端子211に出力する。
NANDゲート243は、選択回路23−1の出力信号端子233、選択回路23−2の出力信号端子233及び選択回路23−3の出力信号端子232から出力される信号を入力としてNAND演算を行い、演算結果をインバータ244に出力する。インバータ244は、入力された信号を反転して動作モードセット部21−3の選択信号入力端子211に出力する。
NANDゲート245は、選択回路23−1の出力信号端子233、選択回路23−2の出力信号端子232及び選択回路23−3の出力信号端子232から出力される信号を入力としてNAND演算を行い、演算結果をインバータ246に出力する。インバータ246は、入力された信号を反転して動作モードセット部21−2の選択信号入力端子211に出力する。
NANDゲート247は、選択回路23−1の出力信号端子232、選択回路23−2の出力信号端子232及び選択回路23−3の出力信号端子232から出力される信号を入力としてNAND演算を行い、演算結果をインバータ248に出力する。インバータ248は入力された信号を反転して動作モードセット部21−1の動作選択信号入力端子211に出力する。
選択回路23−1から23−3が出力信号端子232、233から出力する信号を動作モードセット選択回路24に入力し、動作モードセット選択回路24の出力を動作モードセット部21−1から21−4に入力する。これにより、選択回路23−1から23−3が有するヒューズ素子234の切断状態か否かにより、いずれか1つの動作選択回路23が選ばれることになる。
また、選択回路23−1から23−3の順に備えられるヒューズ素子234を切断することで、動作モードセット部21−1から21−4の順に動作モードセット部21が選択される。
これにより、最初の動作モードの選択を動作モードセット部21−1で行い、2回目の動作モードの選択を選択回路23−1が有するヒューズ素子234を切断することで、動作モードセット部21−2を用いて行う。また、3回目の動作モードの選択を選択回路23−2が有するヒューズ素子234を切断して、動作モードセット部21−3を用いて行う。更に、4回目の動作モードの選択を選択回路23−3が有するヒューズ素子234を切断することで、動作モードセット部21−4を用いて行う。
以上のように、動作モード出力回路2を用いることで、4つの動作モードのうち1つの動作モードの選択を、4回行うことが可能となる。
動作モードセット部21−1から21−4が有する出力信号端子213は、出力端子28−1に接続され、出力信号端子214は、出力端子28−2に接続され、出力信号端子215は、出力端子28−3に接続され、出力信号端子216は、出力端子28−4に接続される。動作モードセット選択回路24により、動作モードセット部21−1から21−4のうち、いずれか1つが選択され、選択された動作モードセット部21が有するヒューズ素子217、218の未切断状態又は切断状態により、出力信号端子213から216のいずれかの端子から”H”レベルの信号が出力され、端子からは”L”レベルの信号が出力されることで、動作モードの選択が行われる。
(第3実施形態)
図7は、第3実施形態の動作モード出力回路3の回路構成を示した概略図である。動作モード出力回路3は、選択回路13−4から13−6、動作モードデコーダ回路36、初期化信号入力端子37、出力端子38−1から38−4を備えている。
選択回路13−4から13−6は、第1実施形態の図2で示した選択回路13と同じ構成であり、選択回路13−4から13−6のいずれか1つ、あるいは、全てを代表して示す場合選択回路13という。
動作モードデコーダ回路36は、インバータ361から364、NANDゲート365から368、NORゲート369から372、EXORゲート373を有している。
NANDゲート365は、選択回路13−4の出力信号端子132から出力される信号がインバータ361で反転されて入力され、選択回路13−5の出力信号端子132から出力される信号がインバータ362で反転されて入力される。また、NANDゲート365は、入力される2つの信号に対してNAND演算を行い、演算結果をNORゲート369に出力する。NANDゲート366は、選択回路13−4の出力信号端子132から出力される信号が入力され、選択回路13−5の出力信号端子132から出力される信号がインバータ363で反転されて入力される。また、NANDゲート366は、入力される2つの信号に対してNAND演算を行い、演算結果をNORゲート370に出力する。
NANDゲート367は、選択回路13−4の出力信号端子132から出力される信号がインバータ364で反転されて入力され、選択回路13−5の出力信号端子132から出力される信号が入力される。また、NANDゲート367は、入力される2つの信号に対してNAND演算を行い、演算結果をNOR371に出力する。NANDゲート368は、選択回路13−4の出力信号端子132から出力される信号、及び選択回路13−5の出力信号端子132から出力される信号が入力され、入力される2つの信号に対してNAND演算を行い、演算結果をNORゲート372に出力する。
NORゲート369は、NANDゲート365が出力する信号、及び選択回路13−6の出力信号端子132から出力される信号に対してNOR演算を行い、演算結果を出力端子38−1に出力する。NORゲート370は、NANDゲート366が出力する信号、及び選択回路13−6の出力信号端子132から出力される信号に対してNOR演算を行い、演算結果を出力端子38−2に出力する。NORゲート371は、NANDゲート367が出力する信号、及び選択回路13−6の出力信号端子132から出力される信号に対してNOR演算を行い、演算結果をEXORゲート373に出力する。NORゲート372は、NANDゲート368が出力する信号、及び選択回路13−6の出力信号端子132から出力される信号に対してNOR演算を行い、演算結果を出力端子38−4に出力する。
EXORゲート373は、NORゲート371が出力する信号、及び選択回路13−6の出力信号端子132から出力される信号に対して排他的論理和演算を行い、演算結果を出力端子38−3に出力する。
選択回路13−4から13−6が有するヒューズ素子133が未切断状態のとき、それぞれの出力信号端子132からは”L”レベルの信号が出力され、出力端子38−1のみに”H”レベルの信号が出力される。
選択回路13−4が有するヒューズ素子133が切断状態であり、且つ、選択回路13−5、13−6が有するヒューズ素子133が未切断状態のとき、出力端子38−2のみに”H”レベルの信号が出力される。
選択回路13−5が有するヒューズ素子133が切断状態であり、且つ、選択回路13−4、13−6が有するヒューズ素子133が未切断状態のとき、出力端子38−3のみに”H”レベルの信号が出力される。
選択回路13−4、13−5が有するヒューズ素子133が切断状態であり、且つ、選択回路13−6が有するヒューズ素子133が未切断状態のとき、出力端子38−4のみに”H”レベルの信号が出力される。
選択回路13−6が有するヒューズ素子133が切断状態のとき、選択回路13−4、13−5に備えられるヒューズ素子133の状態に関わらず、出力端子38−3に”H”レベルの信号が出力される。
上述の構成により、動作モード出力回路3は、選択回路13−6が有するヒューズ素子133が未切断状態の場合、選択回路13−4、13−5が有するヒューズ素子133の未切断状態又は切断状態により、出力端子38−1から38−4のいずれか1つに”H”レベルの信号が出力され、出力端子38−1から38−4により示される4つの動作モードのうち1つが選択される。
また、選択回路13−6が有するヒューズ素子133が切断状態の場合、出力端子38−3のみに”H”レベル信号が出力され、出力端子38−3に対応した動作モードが選択されることになる。なお、動作モード出力回路3において、選択されないとき、動作モードを示す出力端子38−1から38−4からは”L”レベルの信号が出力される。
動作モード出力回路3を用いる動作モードの選択は、初回は選択回路13−4、13−5を用いて、4つの動作モードのいずれか1つを選択する。次に、再設定するときに、選択回路13−6に備えられるヒューズ素子133を切断状態にすることで、再設定を行う。
なお、選択回路13−6に備えられるヒューズ素子133の切断により、選択回路13−4、13−5が有するヒューズ素子133の状態に依存せずに、動作モードが選択される。このとき、選択回路13−6で選択する動作モードは、頻繁に用いられる動作モードを割当てるとよい。
図8は、動作モード出力回路3をSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)に適用した場合の選択回路13の有するヒューズ素子133の状態、及び選択される動作モードの対応を示した図である。なお、選択回路13−4、13−5、13−6から出力する信号を、”H”レベルを”1”、”L”レベルを”0”として表記してある。
出力端子38−1に動作モードとして4ビットごとの入出力動作を割当て、出力端子38−2に動作モードとして8ビットごとの入出力動作を割当て、出力端子38−3に動作モードとして16ビットごとの入出力動作を割当て、出力端子38−4に動作モードとして32ビットごとの入出力動作を割当てている。ここでは、選択回路13−6が有するヒューズ素子133を切断することで、16ビットごとの入出力動作のみが選択される割当てを行っている。
第3実施形態は、第1実施形態及び第2実施形態のように、再設定ときに全ての動作モードを選択することはできないが、再設定する動作モードを特定することで動作モード出力回路3に用いるゲート数を削減することが可能である。
なお、第3実施形態において、動作モード出力回路3が選択する動作モード数は4つとしているが、動作モードデコーダにおける、選択回路13−4から13−6の出力信号の組合せに対して、3つの動作モードを選択するようにしてもよい。
(第4実施形態)
図9は、第4実施形態の動作モード出力回路4の回路構成を示した概略図である。動作モード出力回路4は、初期化信号入力端子47、出力端子48−1から48−5、選択回路13−7から13−9、動作モードデコーダ回路46を備える。
選択回路13−7から13−9は、第1実施形態の図2で示した選択回路13と同じ構成であり、選択回路13−7から13−9のいずれか1つ、あるいは全てを代表して示すときに選択回路13という。
動作モードデコーダ回路46は、ORゲート451、NANDゲート452、インバータ461から472及び481から488、NANDゲート473から480、トランスファーゲート部49−1から49−6を備える。
トランスファーゲート部49−1から49−3は、同じ構成を有している。また、トランスファーゲート部49−1から49−3は、NMOSトランジスタとPMOSトランジスタで構成されるトランスファーゲート491と、インバータ492を有している。インバータ492に入力される信号は、反転されトランスファーゲート491のPMOSトランジスタのゲートに入力される。また、トランスファーゲート491のNMOSトランジスタのゲートは、インバータ492に入力される信号が入力される。
トランスファーゲート部49−4から49−6は、同じ構成を有している。また、トランスファーゲート部49−4から49−6は、NMOSトランジスタとPMOSトランジスタで構成されるトランスファーゲート491と、インバータ492を有している。インバータ492に入力される信号は、反転されトランスファーゲート491のPMOSトランジスタのゲートに入力される。また、トランスファーゲート491のNMOSトランジスタのゲートは、インバータ492に入力される信号が入力される。
NORゲート451は、選択回路13−8の出力信号端子132から出力される信号、及び選択回路13−9の出力信号端子132から出力される信号が入力され、入力される2つの信号に対してOR演算を行い、演算結果をNANDゲート452に出力する。NANDゲート452は、選択回路13−7の出力信号端子132から出力される信号、及びORゲート451の出力する信号が入力され、入力される2つの信号に対してNAND演算を行う。また、NANDゲート452は、演算結果をトランスファーゲート部49−1から49−3が有するインバータ492、及びトランスファーゲート491の有するNMOSトランジスタのゲートに制御信号として出力する。また、NANDゲート452は、演算結果をトランスファーゲート部49−4から49−6が有するインバータ492、及びトランスファーゲート491の有するPMOSトランジスタのゲートに制御信号として出力する。
これにより、NANDゲート452が”H”レベルの信号を出力するとき、トランスファーゲート部49−1から49−3の有するトランスファーゲート491は、データとして入力される信号を出力し、トランスファーゲート部49−4から49−6の有するトランスファーゲート491は、閉じて入力される信号を出力しない。また、NANDゲート452が”L”レベルの信号を出力するとき、トランスファーゲート部49−4から49−6の有するトランスファーゲート491は、データとして入力される信号を出力し、トランスファーゲート部49−1から49−3の有するトランスファーゲート491は、閉じて入力される信号を出力しない。
NANDゲート473は、選択回路13−7の出力信号端子132から出力される信号がインバータ461で反転された信号、選択回路13−8の出力信号端子132から出力される信号がインバータ462で反転された信号、及び選択回路13−9の出力信号端子132から出力される信号がインバータ463で反転された信号が入力される。また、NANDゲート473は、入力される3つの信号に対してNAND演算を行い、演算結果をインバータ481に出力する。インバータ481は、NANDゲート473から入力された信号を反転して、反転した信号をトランスファーゲート部49−1に出力する。トランスファーゲート部49−1は、NANDゲート452から入力される信号が”H”レベルの場合、インバータ481から入力される信号を出力端子48−1に出力する。
NANDゲート474は、選択回路13−7の出力信号端子132から出力される信号がインバータ464で反転された信号、選択回路13−8の出力信号端子132から出力される信号がインバータ465で反転された信号、及び選択回路13−9の出力信号端子132から出力された信号が入力される。
NANDゲート474は、入力される3つの信号に対してNAND演算を行い、演算結果をインバータ482に出力する。
インバータ482は、NAND474から入力される信号を反転して、反転した信号をトランスファーゲート部49−2に出力する。
トランスファーゲート部49−2は、NANDゲート452から入力される信号が”H”レベルの場合、インバータ482から入力される信号を出力端子48−2に出力する。
NANDゲート475は、選択回路13−7の出力信号端子132から出力される信号がインバータ466で反転された信号、選択回路13−8の出力信号端子132から出力される信号、及び選択回路13−9の出力信号端子132から出力される信号がインバータ467で反転された信号が入力される。また、NANDゲート475は、入力される3つの信号に対してNAND演算を行い、演算結果をインバータ483に出力する。
インバータ483は、NANDゲート475から入力される信号を反転して、反転した信号をトランスファーゲート部49−3に出力する。
トランスファーゲート部49−3は、NANDゲート452から入力される信号が”H”レベルの場合、インバータ483から入力される信号を出力端子48−3に出力する。
NANDゲート476は、選択回路13−7の出力信号端子132から出力される信号がインバータ468で反転された信号、選択回路13−8の出力信号端子132から出力された信号、及び選択回路13−9の出力信号端子132から出力された信号が入力される。また、NANDゲート476は、入力された3つの信号に対してNAND演算を行い、演算結果をインバータ484に出力する。
インバータ484は、NANDゲート476から入力された信号を反転し、反転した信号を出力端子48−4に出力する。
NANDゲート477は、選択回路13−7の出力信号端子132から出力された信号、選択回路13−8の出力信号端子132から出力される信号がインバータ469で反転された信号、及び選択回路13−9の出力信号端子132から出力される信号がインバータ470で反転された信号が入力される。また、NANDゲート477は、入力される3つの信号に対してNAND演算を行い、演算結果をインバータ485に出力する。
インバータ485は、NANDゲート477から入力された信号を反転し、反転した信号を出力端子48−5に出力する。
NANDゲート478は、選択回路13−7の出力信号端子132から出力された信号、選択回路13−8の出力信号端子132から出力されたる信号がインバータ471で反転された信号、及び選択回路13−9の出六信号端子132から出力された信号が入力される。また、NANDゲート478は、入力された3つの信号に対してNAND演算を行い、演算結果をインバータ486に出力する。
インバータ486は、NANDゲート478から入力された信号を反転して、反転した信号をトランスファーゲート部49−4に出力する。
トランスファーゲート部49−4は、NANDゲート452から入力される信号が”L”レベルの場合、インバータ486から入力される信号を、出力端子48−3に出力する。
NANDゲート479は、選択回路13−7の出力信号端子132から出力された信号、選択回路13−8の出力信号端子132から出力された信号、及び選択回路13−9の出力信号端子132から出力される信号がインバータ472で反転された信号が入力される。また、NANDゲート479は、入力される3つの信号に対してNAND演算を行い、演算結果をインバータ487に出力する。
インバータ487は、NANDゲート479から入力される信号を反転し、反転した信号をトランスファーゲート部49−5に出力する。
トランスファーゲート部49−5は、NANDゲート452から入力される信号が”L”レベルの場合、インバータ487から入力される信号を、出力端子48−2に出力する。
NANDゲート480は、選択回路13−7から13−9の出力信号端子132から出力された信号が入力され、入力される3つの信号に対してNAND演算を行い、演算結果をインバータ488に出力する。
インバータ488は、NANDゲート480から入力される信号を反転し、反転した信号をトランスファーゲート部49−6に出力する。
トランスファーゲート部49−6は、NANDゲート452から入力される信号が”L”レベルの場合、インバータ488から入力される信号を出力端子48−1に出力する。
以上の構成により、動作モード出力回路4は、動作モードデコーダ回路46が選択回路13の出力をデコードすることにより、選択回路13−7から13−9が有するヒューズ素子133が未切断状態の場合、あるいは、選択回路13−7から13−9が有するヒューズ素子133が切断状態の場合、出力端子48−1からのみ”H”レベルの信号が出力され、出力端子48−1に割当てられた動作モードが選択されることになる。
また、動作モード出力回路4は、動作モードデコーダ回路46が選択回路13の出力をデコードすることにより、選択回路13−7、13−8が有するヒューズ素子133が未切断状態、且つ、選択回路13−9の有するヒューズ素子133が切断状態の場合、あるいは、選択回路13−7、13−8が有するヒューズ素子133が切断状態、且つ、選択回路13−9の有するヒューズ素子133が未切断状態の場合、出力端子48−2からのみ”H”レベルの信号が出力され、出力端子48−2に割当てられた動作モードが選択されることになる。
また、動作モード出力回路4は、動作モードデコーダ回路46が選択回路13の出力をデコードすることにより、選択回路13−7、13−9が有するヒューズ素子133が未切断状態、且つ、選択回路13−8の有するヒューズ素子133が切断状態の場合、あるいは、選択回路13−7、13−9が有するヒューズ素子133が切断状態、且つ、選択回路13−8の有するヒューズ素子133が未切断状態の場合、出力端子48−3からのみ”H”レベルの信号が出力され、出力端子48−3に割当てられた動作モードが選択されることになる。
また、動作モード出力回路4は、動作モードデコーダ回路46が選択回路13の出力をデコードすることにより、選択回路13−7が有するヒューズ素子133が未切断状態、且つ、選択回路13−8、13−9が有するヒューズ素子133が切断状態の場合、出力端子48−4からのみ”H”レベルの信号が出力され、出力端子48−4に割当てられた動作モードが選択されることになる。
また、動作モード出力回路4は、動作モードデコーダ回路46が選択回路13の出力をデコードすることにより、選択回路13−7が有するヒューズ素子133が切断状態、且つ、選択回路13−8、13−9が有するヒューズ素子133が未切断状態の場合、出力端子48−5からのみ”H”レベルの信号が出力され、出力端子48−5に割当てられた動作モードが選択されることになる。なお、動作モード出力回路4において、選択されない動作モードを示す出力端子48−1から48−5は、”L”レベルの信号を出力する。
動作モード出力回路4は、ヒューズ素子133を3つ備えているため、選択可能な動作モードが8通りの選択が可能となる。また、選択対象となる動作モードが5通りと定めているので、差分の3つの選択肢を用いて、動作モードの再設定を行うことを可能にしている。
第2回目の動作モードの選択においては、出力端子48−1から48−3で示される動作モードである。このとき、出力端子48−1で選択できる動作モードは、第1回目の動作モード選択に依存せず設定が可能であるので、最も選択される頻度が高い動作モードを割当てるとよい。また、出力端子48−2、48−3で選択する動作モードは、第1回目の動作モードの選択に依存するため、第1回目のヒューズ素子133の切断を考慮して、動作モードを割当てるとよい。
なお、第4実施形態において、動作モード出力回路4が選択する動作モード数は5つとしているが、動作モードデコーダにおける、選択回路13−7から13−9の出力信号の組合せに対して、3つの動作モードや4つの動作モードにして、2回目のヒューズ素子133の切断で選択できる動作モード数を増やしてもよい。
図10は、第3実施形態の動作モード出力回路4をSDRAMに適用した場合の動作モードの選択の一例である。出力端子48−1にSDRAMの4ビットごとの入出力動作を割当て、出力端子48−2にSDRAMの8ビットごとの入出力動作を割当て、出力端子48−3にSDRAMの16ビットごとの入出力動作を割当て、出力端子48−4にDDR(Double−Data−Rate)−SDRAMの4ビットごとの入出力動作を割当て、出力端子48−5にDDR−SDRAMの8ビットごとの入出力動作を割当てている。ここでは、SDRAMの4ビットごとの動作モードが、高い頻度で選択される動作モードとして割当てがなされている。
選択回路13−7、13−8、13−9の出力信号端子132から出力される信号の組合せに応じて、第1回目の動作モードの選択、及び第2回目の動作モードの選択の対応を示している。
以上、第1実施形態から第4実施形態の動作モード出力回路を半導体集積回路に用いることで、3つ以上の動作モードが選択でき、一旦ヒューズ素子の切断により動作モードを選択した後に、再び他のヒューズ素子を切断することで、任意の動作モードを選択することが可能となる。
このよう動作モード出力回路を用いることで、一度出荷用に動作モードを選択した後のシリコンウェハに在庫が発生した場合、再度ヒューズ素子の切断を行うことで、異なる動作モードを選択し、他の製品として出荷が可能になるため、在庫管理等の経済的コストの低減を図ることが可能となる。
なお、本発明に記載の第1の検出回路は、検出回路12−3、12−6に対応し、第2の検出回路は、検出回路12−1、12−2、12−4、12−5に対応する。また、本発明に記載の第1のインバータ及び第2のインバータは、インバータ123に対応する。また、本発明に記載の第1のNMOSトランジスタ及び第3のNMOSトランジスタは、NMOSトランジスタ122に対応する。また、本発明に記載の第2のNMOSトランジスタ及び第4のトランジスタは、NMOSトランジスタ121に対応する。
第1実施形態の動作モードセット部の回路構成を示す概略図である。 第1実施形態の選択回路の回路構成を示す概略図である。 第1実施形態の動作モード出力回路の回路構成を示す概略図である。 第2実施形態の動作モードセット部の回路構成を示す概略図である。 第2実施形態の選択回路の回路構成を示す概略図である。 第2実施形態の動作モード出力回路の回路構成を示す概略図である。 第3実施形態の動作モード出力回路の構成を示す概略図である。 第3実施形態の動作モード出力回路をSDRAMに適用したときのモードの割当ての一例を示す図である。 第4実施形態の動作モード出力回路の構成を示す概略図である。 第4実施形態の動作モード出力回路をSDRAMに適用したときのモードの割当ての一例を示す図である。
符号の説明
1、2、3、4…動作モード出力回路
11、11−1、11−2、11−3、11−4…動作モードセット部
21、21−1、21−2、21−3、21−4…動作モードセット部
12、12−1、12−2、12−3、12−4、12−5、12−6…検出回路
13、13−1、13−2、13−3、13−4、13−5、13−6、13−7、13−8、13−9…選択回路
18−1、18−2、18−3、18−4…出力端子
28−1、28−2、28−3、28−4…出力端子
38−1、38−2、38−3、38−4…出力端子
48−1、48−2、48−3、48−4、48−5…出力端子
23、23−1、23−2、23−3…選択回路
14、14a、14b,14c,14d,24…動作モードセット選択回路
16、36、46…動作モードデコーダ回路
26…デコーダ回路
48−1、48−2、48−3、48−4…出力端子
115、116、133、217、218、234…ヒューズ素子
49−1、49−2、49−3、49−4、49−5、49−6…トランスファーゲート部

Claims (8)

  1. ヒューズ素子、及び前記ヒューズ素子に接続され前記ヒューズ素子の未切断状態及び切断状態を検出し、検出した状態に応じた信号を出力する第1の検出回路を有する複数の選択回路と、
    前記複数の選択回路のそれぞれの出力信号に基づいて少なくとも3つ以上の異なる半導体集積回路の動作モード信号を選択的に出力する動作モードデコーダ回路と、
    を備えることを特徴とする動作モード出力回路。
  2. 複数のヒューズ素子と、
    前記複数のヒューズ素子ごとに備えられ前記ヒューズ素子の未切断状態及び切断状態に応じて信号を出力する第2の検出回路と、
    前記第2の検出回路に接続され、入力される選択信号に応じて、前記第2の検出回路から入力される信号を出力するトランスファーゲートと、
    を有する複数の動作モードセット部と、
    前記複数の選択回路のそれぞれに接続され、前記複数の選択回路の出力信号に基づき、前記動作モードセット部の前記トランスファーゲートに前記選択信号を入力する動作モードセット選択回路と、
    を備え、
    前記動作モードデコーダ回路は、前記複数の動作モードセット部に接続され、前記動作モードセット選択回路が出力する選択信号により前記トランスファーゲートが出力する前記動作モードセット部の出力信号をデコードして、少なくとも3つ以上の異なる半導体集積回路の動作モード信号を選択的に出力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の動作モード出力回路。
  3. 前記動作モードデコーダ回路は、複数のデコーダ回路から構成されており、
    前記複数のデコーダ回路のいずれか1つのデコーダ回路と、
    複数のヒューズ素子と、
    前記複数のヒューズ素子のそれぞれに接続され前記ヒューズ素子の未切断状態及び切断状態を検出して検出した状態に応じた信号を前記デコーダ回路に出力する複数の第2の検出回路と、
    前記デコーダ回路に接続され、入力される選択信号に応じて、前記デコーダ回路から入力される信号を出力するクロックドインバータと、
    を有する複数の動作モードセット部と、
    前記複数の選択回路に接続され、前記複数の選択回路それぞれから入力される信号をデコードして、デコード結果を前記複数の動作モードセット部のそれぞれの前記クロックドインバータに前記選択信号として出力する動作モードセット選択回路と、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の動作モード出力回路。
  4. 前記動作モードデコーダ回路は、
    前記複数の選択回路に接続され、前記複数の選択回路の出力信号を入力とし、前記動作モードに複数の前記選択回路の出力信号の組合せを割当てて構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の動作モード出力回路。
  5. 前記動作モードデコーダ回路は、
    特定の前記選択回路の出力信号の値により、予め定めた前記動作モードのみが選択される信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項4に記載の動作モード出力回路。
  6. 前記第2の検出回路は、
    入力端が、状態を読み出す対象の前記ヒューズ素子の電源電圧を印加されている一端と異なる一端に接続され、出力端から当該ヒューズ素子の状態を出力する第1のインバータと、
    ソース及びドレインのいずれか一端が、前記インバータの入力端に接続され、ソース及びドレインの他端が、接地され、ゲートが前記インバータの出力端に接続される第1のNMOSトランジスタと、
    ソース及びドレインのいずれか一端が、前記インバータの入力端に接続され、ソース及びドレインの他端が、接地され、ゲートが初期化の信号が入力される初期化信号端子に接続される第2のNMOSトランジスタと、
    を備えることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の動作モード出力回路。
  7. 前記第1の検出回路は、
    入力端が、状態を読み出す対象の前記ヒューズ素子の電源電圧を印加されている一端と異なる一端に接続され、出力端から当該ヒューズ素子の状態を出力する第2のインバータと、
    ソース及びドレインのいずれか一端が、前記インバータの入力端に接続され、ソース及びドレインの他端が、接地され、ゲートが前記インバータの出力端に接続される第3のNMOSトランジスタと、
    ソース及びドレインのいずれか一端が、前記インバータの入力端に接続され、ソース及びドレインの他端が、接地され、ゲートが初期化の信号が入力される初期化信号端子に接続される第4のNMOSトランジスタと、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の動作モード出力回路。
  8. ヒューズ素子、及び前記ヒューズ素子に接続され前記ヒューズ素子の未切断状態及び切断状態を検出して検出した状態に応じた信号を出力する第1の検出回路を有する少なくとも2つ以上の選択回路と、
    前記複数の選択回路のそれぞれの出力信号に基づいて少なくとも3つ以上の半導体回路の動作モード信号を選択的に出力する動作モードデコーダ回路と、
    を備える動作モード出力回路、
    を具備することを特徴とする半導体集積回路。
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