JP2009269230A - 2色成形方法及び2色成形用金型 - Google Patents

2色成形方法及び2色成形用金型 Download PDF

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浩 秋竹
Kazuhiro Kikumori
一洋 菊森
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Abstract

【課題】独立して成形した島部と周辺部との間に着色した遮光部を一体的に成形して2色成形品を得る。
【解決手段】島部2とその周辺の周辺部3との間に着色した遮光部4を一体的に成形して2色成形品1を得る2色成形方法であって、1次成形側金型7で島部2と周辺部3とを成形する工程と、1次成形側金型7のスリーブ31で島部2を保持したまま、成形された島部2及び周辺部3を2次成形側金型9に移動させて金型を閉じる工程と、2次成形側金型9においてスリーブ31と島部2とを相対的に移動させ、島部2と周辺部3との間に形成された包囲キャビティ38に遮光部4を成形する工程とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、中央の島部とその周辺の周辺部との間に着色した区画部を一体的に成形して2色成形品を得る2色成形方法及び2色成形用金型に関する。
電子機器等の操作ボタンや操作キーとして、例えば数字や文字等の表示部を透明部で構成し、周囲を着色部で構成した樹脂成形品が用いられている。この操作ボタンや操作キーは、内面から照射した光により透明部のみを外部から視認することができる。
このような2色成形品として、従来、例えば特許文献1及び特許文献2に記載された技術が公知である。
特許文献1では、表面に文字や数字等の表示部を部分的に突設し、また、表示部を貫通する一対のゲート孔を形成した透明板を1次成形する。次に、前述の一対のゲート孔を接続する接続溝を透明板の下面に形成する。次いで、透明板の上面に着色樹脂を射出して着色板を2次成形する。そして、離型前に、接続溝にできた樹脂ブリッジを回転させてゲートカットにより除去している。
特許文献2では、透明板に、着色板の外側貫通孔と内側貫通孔を形成する。次に、外側貫通孔と内側貫通孔とを連通させる連通路を形成する。次いで、透明板の上面に形成した着色板用のキャビティに着色樹脂を射出し、前述した外側貫通孔、連通路、内側貫通孔にも着色樹脂を射出する。さらに、着色樹脂が固化する前に連通路内の樹脂を着色板用のキャビティに押し込む。こうして、樹脂ブリッジ部のない成形品を得ている。
特開2003−94484号公報 特開2006−297713号公報
しかしながら、樹脂ブリッジを除去する手段として、特許文献1では、樹脂ブリッジを回転させてゲートカットにより除去している。また、特許文献2では、樹脂ブリッジが固化する前に溶融樹脂をキャビティに押し込むことで、樹脂ブリッジのない成形品を得ている。
すなわち、特許文献1及び特許文献2では、成形品に強制的に捩り力を加えたり、或いは成形前に余分な樹脂を強制的に押し込むことで樹脂ブリッジを除去しているため、成形品にヒビが入ったり内部歪等により品質が低下してしまう。
また、特許文献1及び特許文献2では、いずれも透明板の上に着色板をかぶせたものであり、成形品の透明部は裏面側でつながっていて、積層状になっている。このため、成形品の肉厚も大きくなり設計のコンパクト化が図れない。さらに、従来技術では、透明板と着色板とが独立して存在しているのではない。
本発明は斯かる課題を解決するためになされたもので、独立して成形された中央の島部とその周辺の周辺部との間に、着色した区画部を一体的に成形して2色成形品を得る2色成形方法及び2色成形用金型を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、
中央の島部とその周辺の周辺部との間に着色した区画部を一体的に成形して2色成形品を得る2色成形方法において、
1次成形側金型で前記島部と前記周辺部とを成形する工程と、
前記1次成形側金型の保持部材で前記島部を保持したまま、成形された前記島部及び前記周辺部を2次成形側金型に移動させて金型を閉じる工程と、
前記2次成形側金型において前記保持部材と前記島部とを相対的に移動させ、前記島部と前記周辺部との間に形成された空間に前記区画部を成形する工程と、を有することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の2色成形方法において、
前記2次成形側金型を閉じる際に前記島部の位置決めを行うことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の2色成形方法において、
前記保持部材と前記島部とを相対的に移動させる動作が、
前記島部を金型閉じ方向に突き出す動作であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1又は2に記載の2色成形方法において、
前記保持部材と前記島部とを相対的に移動させる動作が、
前記保持部材を金型開き方向に退避させる動作であることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1に記載の2色成形方法において、
前記保持部材と前記島部とを相対的に移動させた際に、
前記保持部材の端面が前記空間の一部を構成していることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、
中央の島部及びその周辺の周辺部を成形する1次成形側金型と、前記島部と前記周辺部との間に着色した区画部を一体的に成形する2次成形側金型と、を備える2色成形用金型において、
前記島部を保持する保持部材を有し前記1次成形側金型から前記2次成形側金型へ移動自在な可動側金型と、
前記2次成形側金型での成形時に前記区画部を成形する空間を形成すべく前記保持部材と前記島部とを相対的に移動させる移動部材と、を備えることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載の2色成形用金型において、
前記2次成形側金型の固定側金型に前記島部を位置決めする位置決め部を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、独立して成形された島部とその周辺の周辺部との間に、着色した区画部を一体的に成形して2色成形品を得ることができる。これにより、コンパクトかつ高品位で肉厚の薄い2色成形品を得ることができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施の形態]
図1A及び図1Bは、本実施形態により成形された2色成形品の外観を示す図であり、図2は、2色成形用金型の断面構成を示す図である。
図1Aにおいて、光学素子等の2色成形品1は、円形状の中央の島部2と、その周辺の円環状の周辺部3と、これら島部2及び周辺部3の間を区画する区画部としてのリング状の遮光部4と、を有している。
島部2,周辺部3、位置決め部5は、光学的に透明な合成樹脂で構成され、また、遮光部4は黒色等で着色されている。
なお、図1Bは、成形直後の成形品の外観を示すもので、この成形品にはゲート部樹脂6が付加されている。すなわち、この成形品からゲート部樹脂6を切除したものが図1Aの2色成形品1となる。
周辺部3には、凸状の位置決め部5が形成されている。なお、島部2,周辺部3、遮光部4、位置決め部5は、同心状かつ薄肉で高精度に形成されている。
位置決め部5は、2色成形品1を鏡筒などに取り付ける際の位置決め用として用いられる。また、遮光部4は、2色成形品1を光学部品として用いた場合に、フレアやゴースト等の発生を防止する機能を有する。
図2において、2色成形用金型10は、1次成形側金型7と2次成形側金型9とを有している。
1次成形側金型7は、第1のパーティングラインPLを挟んで対向配置された1次固定側金型11及び1次可動側金型12を有している。また、2次成形側金型9は、第1のパーティングラインPLを挟んで対向配置された2次固定側金型11及び2次可動側金型12を有している。
1次成形側金型7と2次成形側金型9とは、1次固定側金型11と2次固定側金型11の構成が相違している。また、1次可動側金型12と2次可動側金型12とは、1次側も2次側も同一の構成を有している。
そして、1次成形側金型7で、島部2,周辺部3、位置決め部5を成形する。また、2次成形側金型9で遮光部4を成形すると同時に、島部2,周辺部3、位置決め部5、及び遮光部4を一体的に成形する。
1次成形側金型7の1次固定側金型11と1次可動側金型12とは、位置決めピン41により正確に位置決めされている。同様に、2次成形側金型9の2次固定側金型11と2次可動側金型12とは、位置決めピン41により正確に位置決めされている。
1次可動側金型12は1次固定側金型11に対し、また、2次可動側金型12は2次固定側金型11に対し、離型方向(図2の上下方向)に移動可能に配置されている。
1次可動側金型12及び2次可動側金型12は、1次固定側金型11及び2次固定側金型11に対し、可動側プラテン25の支持軸25aを中心として相対的に略180°回転可能に配置されている。
次に、1次成形側金型7の構成について説明する。
1次固定側金型11は、1次固定側型板13、この1次固定側型板13と第2のパーティングラインPLを挟んで密接配置された1次ランナストリッパプレート14、及びこの1次ランナストリッパプレート14に密接配置された1次固定側取付板15を有している。
なお、1次ランナストリッパプレート14にはプラーボルト42が固定されている。このプラーボルト42は、1次固定側型板13の型開き時のストローク限を決定する役目をなしている。すなわち、後述する図6に示すように、離型時に1次固定側型板13も離型方向(図6の下方)に移動するが、この1次固定側型板13は移動途中でプラーボルト42の頭部に当接してその位置で停止する。
また、1次固定側取付板15の中央部にはロケートリング46が設けられている。このロケートリング46には、中央スプルー16aが離型方向と平行に形成されている。このロケートリング46は、中央スプルー16aと成形機のノズル(図示せず)との芯出しを行う役目をなしている。
また、図2の1次固定側型板13には、中央スプルー16aに連通する1次ランナ17が離型方向と略直交方向に形成されている。さらに、この1次ランナ17を介して2つの分岐スプルー16b,16cが離型方向と略平行に形成されている。これら各スプルー16a,16b,16cと1次ランナ17とによって、樹脂注入路が形成されている。
すなわち、分岐スプルー16bから、後述する中央キャビティ35に樹脂が充填されて、前述した島部2が成形される。また、分岐スプルー16cから、後述する1次周辺キャビティ36に樹脂が充填されて、前述した周辺部3が成形されるようになっている。
なお、ロケートリング46には、成形後の離型時に1次ランナ17の内部で固化した樹脂部分を離型方向に引っ張るランナロックピン48が設けられている。
1次可動側金型12は、可動側型板18、可動側受け板19、スペーサブロック20、及び可動側取付板21を有している。これら可動側型板18、可動側受け板19、スペーサブロック20は、前述した位置決めピン41により正確に位置決めされている。
スペーサブロック20の内側には、突き出し機構を構成するエジェクタプレート22と補助エジェクタプレート24とが配設されている。エジェクタプレート22と補助エジェクタプレート24とは、離型方向に所定の間隔を隔てて設けられている。この補助エジェクタプレート24にはエジェクタピン23が取り付けられている。
図3A及び図3Bは、1次成形側金型7の要部の拡大断面図を示している。
これらの図に示すように、可動側型板18及び可動側受け板19の型中心軸O−O側には、その中心線に沿って貫通する貫通孔30が形成されている。この貫通孔30に、保持部材としてのスリーブ31が軸方向に摺動自在に嵌挿されている。さらに、このスリーブ31の内側にはコアピン32が軸方向に摺動自在に嵌挿されている。
このコアピン32は、一端がエジェクタプレート22に固定され、他端が後述する中央キャビティ35に面している。また、スリーブ31は、一端が補助エジェクタプレート24に固定され、他端が第1のパーティングラインPLに面している。
可動側型板18には、その第1のパーティングラインPLに面する側の型中心軸O−O側に、薄肉円板状の中央キャビティ35が形成されている。この中央キャビティ35は、スリーブ31の内壁31aとコアピン32の端面32aとによって形成されている。この中央キャビティ35は、ピンゲート26を介して前述した分岐スプルー16bに連通している。この中央キャビティ35に充填された樹脂が島部2として成形される。
なお、後述するように、中央キャビティ35に充填された樹脂(島部2)を位置決めした状態で型中心軸O−Oの方向に移動させるため、スリーブ31の内壁31aは型中心軸O−Oに対し高精度な寸法に加工されている。
また、可動側型板18の第1のパーティングラインPLに面する側で、中央キャビティ35の外周部にはゲート部34が形成されている。このゲート部34は、ピンゲート27を介して前述した分岐スプルー16cに連通している。また、このゲート部34には、一端をエジェクタプレート22に固定されたエジェクタピン23の他端が面している。
なお、このゲート部34に充填された樹脂が前述した図1Bのゲート部樹脂6となる。
さらに、この可動側型板18と第1のパーティングラインPLを挟んで対向する1次固定側型板13には、型中心軸O−Oの周囲に、1次周辺キャビティ36が環状に形成されている。この1次周辺キャビティ36に充填された樹脂が周辺部3として成形される。この1次周辺キャビティ36は、前述したゲート部34に連通している。
こうして、成形時には、分岐スプルー16b,16cからピンゲート26、27を介して中央キャビティ35と1次周辺キャビティ36に樹脂が充填されて、島部2と周辺部3が成形される。
なお、樹脂流路である各スプルー16a,16b,16c,1次ランナ17、中央キャビティ35、及び1次周辺キャビティ36等の周囲には、金型温度を制御する不図示の温調管が配設されている。
次に、2次成形側金型9の構成について説明する。
図2に示したように、2次固定側金型11は、2次固定側型板13、この2次固定側型板13と第2のパーティングラインPLを挟んで密接配置された2次ランナストリッパプレート14、及びこの2次ランナストリッパプレート14に密接配置された2次固定側取付板15を有している。なお、2次ランナストリッパプレート14にはプラーボルト42が固定されている。
この2次固定側金型11は、可動側プラテン25の支持軸25aを中心として1次固定側金型11を略180°回転したと略同一の構成を有している。このため、1次固定側金型11と同一部材には同一の符号を付している。しかし、1次固定側金型11と2次固定側金型11とは、主として1次固定側型板13と2次固定側型板13の内部構成が相違している。
図4A及び図4Bは、2次成形側金型9の要部拡大断面図を示している。
図4Aに示すように、2次固定側型板13には、中央スプルー16aと2次ランナ17を介して連通する偏芯スプルー16dが形成されている。また、第1のパーティングラインPLに面する側には、型中心軸O−Oと同心状に薄肉円板状の中央空間37が形成されている。
この中央空間37は、その周囲の円環状の包囲キャビティ38を介して2次周辺キャビティ36に連通している。なお、図では中央空間37と包囲キャビティ38は区画線で区画されているように見えるが、実際にはこの区画線はない。また、中央空間37の下方には、コアピン32の端面とスリーブ31の内壁とで形成される中央キャビティ35が形成されている。更に、包囲キャビティ38の外周側の2次周辺キャビティ36は、1次成形側金型7側の1次周辺キャビティ36と同一形状かつ同一寸法に形成されている。
図4Bは、スリーブ31に対しコアピン32のみを相対的に型閉じ方向(図の上方)に移動させた状態を示している。これにより、中央キャビティ35に収容されていた島部2が移動して中央空間37に収容される。なお、偏芯スプルー16dは、1次側で成形された島部2と周辺部3との間に形成された包囲キャビティ38に樹脂を充填可能な位置に配置されている。この包囲キャビティ38に充填された樹脂で遮光部4が形成される。
その他の2次固定側金型11の構成は、1次固定側金型11と略同様であるので説明を省略する。
また、前述したように、2次可動側金型12は、可動側プラテン25の支持軸25aを中心として1次可動側金型12を略180°回転したと同一の構成を有しているので、これも説明を省略する。
なお、1次成形側金型7の可動側取付板21と、2次成形側金型9の可動側取付板21とは、図示しない成形機の可動側プラテン25に固定されている。
(成形工程の説明)
次に、成形工程について説明する。
図5に示すように、まず、1次成形側金型7に中央スプルー16aから溶融樹脂(例えばポリカーボネート樹脂)を注入する。注入された樹脂は、1次ランナ17から分岐スプルー16bを介して中央キャビティ35に充填される。同時に、1次ランナ17から分岐スプルー16cを介して1次周辺キャビティ36に充填される。
このとき、2次成形側金型9の中央空間37や包囲キャビティ38等には樹脂が充填されない。この時点では、2次成形側金型9には、未だ1次成形側金型7で成形された島部2と周辺部3が存在しないためである。こうして、1次成形側金型7に樹脂が充填されて成形が終了すると、その後、中央キャビティ35と1次周辺キャビティ36に所定の圧力で保圧状態が維持される。
次に、図6に示すように、樹脂が冷却されて所定温度にまで冷却されると固定側と可動側の金型が開いて成形品が離型される。
離型工程の当初には、1次成形側金型7の1次固定側型板13は、1次可動側金型12とともに離型方向(図6の下方向)に若干移動される。そして、第2のパーティングラインPLを挟んで1次固定側型板13と1次ランナストリッパプレート14とが離れる。
また、中央スプルー16a、1次ランナ17、及び分岐スプルー16b,16cの部分で固化した流路部樹脂50が、ランナロックピン48により図6の上方向に引っ張られる。このときの引張力により、流路部樹脂50はピンゲート26、27の部分で引きちぎられる。
後述するように、ピンゲート26、27の部分は微細な径に形成されているので、この部分で、成形された島部2及び周辺部3から流路部樹脂50を引きちぎることは容易である。
さらに、1次固定側型板13は、プラーボルト42の頭部に当接するまで離型方向(図6の下方向)に移動されて、1次可動側金型12の可動側型板18と第1のパーティングラインPLで分離される。また、1次ランナストリッパプレート14は、1次固定側型板13の移動に伴い1次固定側取付板15から分離される。
このとき、1次ランナストリッパプレート14は、流路部樹脂50を離型方向(図6の上方向)に押す。これにより、流路部樹脂50は金型から離脱される。なお、この状態では、中央キャビティ35及び周辺キャビティ36内にて成形された島部2及び周辺部3は、そのまま1次可動側金型12内に収容されて残留している。
2次成形側金型9の離型動作についても同様であるが、この場合は2次成形側金型9には樹脂が充填されていないため、空の状態で離型する。
次いで、図6の離型状態のまま、1次可動側金型12及び2次可動側金型12を可動側プラテン25の支持軸25aを中心として図6の矢印方向に180°回転させる。
図7Aは、回転後に1次成形側金型7及び2次成形側金型9を閉じた状態を示し、図7B及び図7Cはその要部拡大を示している。
この場合、図7Aに示すように、2次成形側金型9において、2次固定側金型11には1次可動側金型12が対向している。また、1次固定側金型11には2次可動側金型12が対向している。こうして、2次成形側金型9には1次成形側金型7で成形された島部2及び周辺部3がそのまま収容されることになる。
この状態で、2次成形側金型9では、図7Bに示すように、エジェクタプレート22を適正量だけ2次固定側型板13側に(図7Bの上方に)移動させる。ここでの適正量とは、本実施形態ではエジェクタプレート22が補助エジェクタプレート24に当接するまでの寸法である。
これにより、スリーブ31を停止したままでコアピン32のみが図7Bの上方に所定量突き出される。こうして、1次成形側金型7で成形された島部2が、スリーブ31に対し相対的に中央空間37側に押し出し移動される。このときのコアピン32の突き出し量は、前述したエジェクタプレート22の移動量(適正量)と等しい。この場合、島部2を支持しているコアピン32の突き出し後の端面32aは、第1のパーティングラインPL1と同一面である(図7B参照)。
このようにして、突き出された島部2は、型中心軸O−Oに沿って正確に上方に移動して中央空間37の上部壁面に当接する。このように、島部2はコアピン32に保持された状態で正確に位置決めされたまま、スリーブ31に対し相対的に上方移動する。
これにより、島部2が正確に位置決めされた状態で島部2が中央空間37内に収容される。同時に、2次固定側型板13の2次周辺キャビティ36に収容された周辺部3との間に包囲キャビティ38が形成される。
この状態で、偏芯スプルー16dから包囲キャビティ38に着色(黒色)した樹脂が充填される。こうして、包囲キャビティ38に充填された樹脂が固化すると、島部2と周辺部3とが一体化された成形品が成形される。
なお、以上の説明では、スリーブ31を停止したままコアピン32のみを突き出し、島部2を中央空間37側に押し出した場合について説明した。しかし、これに限らない。
例えば、図7Cに示すように、スリーブ31とコアピン32を同時に突き出し、島部2をスリーブ31の内壁で保持したまま中央空間37側に押し出してもよい。この場合は、島部2が中央空間37の上部壁面に当接した後に、図示しない機構(例えばエアーシリンダー等)によりコアピン32を停止したままでスリーブ31のみを退避(図7Cの下方に)させればよい。この場合も、退避後はスリーブ31の端面は第1のパーティングラインPL1と同一面に停止させる。
なお、2次成形側金型9での成形工程と同時に、1次成形側金型7においては、中央キャビティ35と周辺キャビティ36に新たな樹脂が充填される。また、樹脂が充填された後は保圧されて樹脂が冷却される。この工程は、前述した図5で説明した内容と同様であるので、その説明は省略する。
図8は、1次成形側金型7及び2次成形側金型9が開いて成形品が離型された状態を示している。
このとき、1次成形側金型7における1次可動側金型12では、成形された島部2と周辺部3が露出している。また、2次成形側金型9における1次可動側金型12では、エジェクタプレート22をさらに2次固定側型板13側に突出させる。こうして、2色成形品1にゲート部樹脂6が付加された状態の成形品が突き出される。
一方、1次成形側金型7においては、流路部樹脂50を作業者が取り出す。また、2次成形側金型9では、ゲート部樹脂6が付加された状態の2色成形品1と流路部樹脂51などを取り出す。
さらに、1次成形側金型7では、島部2と周辺部3をそのまま2次可動側金型12に残した状態で、また、2次成形側金型9では空の状態で、矢印に示すように、可動側プラテン25を180°回転させる。こうして、1次と2次の可動側の金型を入れ替える。
図9は、可動側の金型を入れ替えた後に1次成形側金型7及び2次成形側金型9を閉じた状態を示している。
すなわち、図5と同様に、1次成形側金型7では1次固定側金型11と1次可動側金型12が対向し、2次成形側金型9では2次固定側金型11と2次可動側金型12が対向している。
こうして、空の状態の1次成形側金型7には新たに樹脂が充填され、2次成形側金型9では、成形された島部2と周辺部3とを位置決めして形成された包囲キャビティ38に樹脂が充填される。以下、図7から図8までと同様のサイクルを繰り返す。
本実施形態では、1次成形側金型7において島部2と周辺部3を別々に独立させて成形し、この島部2をスリーブ31により保持したまま2次成形側金型9に移り、金型を閉じた後にコアピンを所定量突き出すことにより、島部を所定位置に突き出して、形成された包囲キャビティ38に遮光部4が成形される。これにより、本実施形態によれば、島部2と周辺部3とが遮光部4で仕切られて島部2が完全に独立した2色成形品1を得ることができる。
さらに、本実施形態では、1次成形側金型7で島部2と周辺部3とが成形され、固化した後に2次成形側金型9で遮光部4を成形するので、遮光部4の色が島部2や周辺部3に移動することがない。
よって、光学的に透明な島部2と周辺部3とが遮光部4によって仕切られた、肉厚の薄い2色成形品1を得ることができる。また、本実施形態では、2色成形品1の裏面には樹脂ブリッジもなく、また、樹脂ブリッジを無理に除去することもしないので、樹脂ブリッジのない島部2をもつ高品質の2色成形品1を得ることができる。
[第2の実施の形態]
図10は、本実施形態により成形された2色成形品1’の外観図を示している。なお、この2色成形品1’はゲート部樹脂6(図1B参照)を切除した状態で示している。また、図11A及び図11Bは、1次成形側金型7で成形された島部2と周辺部3とを2次成形側金型9に移動させて金型を閉じた状態とさらにコアピンを突き出した状態の拡大図である。
なお、本実施形態の2色成形用金型10は横型であるが、全体の構成は第1の実施の形態で用いた縦型と同様であるので構成の説明は省略する。また、第1の実施の形態と同一又は相当する部材には同一の符号を付して説明する。
図10に示すように、本実施形態の2色成形品1’は、島部2の外周部に円筒リブ形状の位置決め部60を追加した点が、第1の実施の形態の2色成形品1と相違している。
本実施形態の成形では、1次成形側金型7で、外周側に位置決め部60を有する島部2と、位置決め部5が形成された周辺部3とを成形する。次に、2次成形側金型9で、島部2と周辺部3との間に遮光部4を形成するものである。
すなわち、2色成形品1’は2つの位置決め部5、60を有している。これらの位置決め部5、60は、鏡筒に取り付けるために用いられる他、特に位置決め部60は島部2を成形する時の位置決めにも用いられるものである。
図11Aに示すように、2次固定側型板13には、2次周辺キャビティ36、中央空間37、包囲キャビティ38、及び位置決め用の溝61が形成されている。
成形時には、1次成形側金型7で島部2と周辺部3を成形した後に、2次成形側金型9での成形時に、コアピン32を軸方向に型閉じ方向(2次固定側型板13の側)に移動させる。
こうして、島部2の外周側の位置決め部60を2次固定側型板13の位置決め用の溝61に嵌合する。このとき、島部2の外周側の位置決め部60は、内周面がテーパ状になっている。また、2次固定側型板13の位置決め用の溝61も、外周面がテーパ状に形成されている。
このテーパ面により、コアピン32によって島部2を軸方向に移動させた際、少しでも中心位置がずれていれば、中心側に自動修正がなされるように工夫されている。
次いで、図11Bに示すように、コアピン32を軸方向に移動させて島部2を位置決め用の溝61に嵌入する。このとき、前述したように、島部2は位置決め用の溝61により自動調心がなされて、島部2と周辺部3との間に包囲キャビティ38が形成される。
このため、コアピン32とともにスリーブ31を同方向に移動させる必要はない。次に、この包囲キャビティ38に樹脂を充填する。これにより、島部2と周辺部3との間に遮光部4が形成された2色成形品1’を得ることができる。
本実施形態によれば、2次成形側金型9において、島部2を突き出した際に島部2と2次固定側型板13に設けた位置決め用の溝61により島部2が自動的に位置決めされる。このため、より高精度な成形品を得ることができる。
しかも、スリーブ31とコアピン32とを同時に突き出した後、スリーブ31を退避する等の操作は不要となるので制御も簡単で済む。
[第3の実施の形態]
図12A〜図12Cは、本実施形態における2次成形側金型9での成形状態の拡大を示す図である。図12Aは金型閉直前の断面図、図12Bは金型閉時の断面図、図12Cは2次成形直前の断面図である。なお、本実施形態の2色成形用金型10は横型であるが、全体の構成は第1の実施の形態で用いた縦型と同様であるので構成の説明は省略する。また、第1の実施の形態と同一又は相当する部材には同一の符号を付して説明する。
図12Aに示すように、本実施形態の2色成形品は、図示しないが、図10に示した2色成形品1’と同様に、2つの位置決め部5、60を有している。また、2次固定側型板13には、位置決め用の溝61、62が形成されている。
本実施形態では、1次成形側金型7の可動側型板18には、島部2の成形用空間37の周囲に周辺部3を成形するためのキャビティ36が形成されている。そして、島部2と周辺部3は略同一平面に成形される。
次に、図12Aに示すように、この島部2と周辺部3が2次成形側金型9に移動して金型を閉じる直前にも、島部2と周辺部3は略同一面に位置している。
次いで、図12Bに示すように、金型を完全に閉じる際に、可動側型板18、スリーブ31、コアピン32を同時に型閉じ方向に同一量移動させる。このとき、可動側型板18、スリーブ31、コアピン32を一体で移動させればよいので、金型を閉じた状態で動作する特殊なイジェクト機構等を用いることなく行うことができる。
これにより、島部2の位置決め部60と周辺部3の位置決め部5は、2次固定側型板13の位置決め用の溝61、62に嵌入される。これにより、島部2と周辺部3は正確に位置決めされたことになる。
次に、図12Cに示すように、スリーブ31のみを型開き方向(図の左方向)に退避させる。この場合のスリーブ31の退避は、例えば図示しないエアシリンダを用いて行う。これにより、島部2と周辺部3との間に遮光部4を成形するための包囲キャビティ38が生成される。そこで、この包囲キャビティ38に樹脂を射出することにより、所望の成形品が得られる。
本実施形態によれば、金型を閉じた状態で動作するイジェクト機構や、成形前のイジェクト機構を必要としないので、このような機構を有しない成形機であっても、成形工程を実施することができる。
しかも、島部2と周辺部3の位置決め部5,60と、2次固定側型板13の位置決め用の溝61、62とにより、島部2と周辺部3を正確に位置決めした状態で遮光部4を一体的に成形することができる。こうして、高精度な2色成形品を得ることができる。
[第4の実施の形態]
図13は、本実施形態により成形された2色成形品1”の外観図を示している。なお、図はゲート部樹脂6(図1B参照)を切除した状態で示している。
また、図14A及び図14Bは、1次成形側金型7で成形された島部2と周辺部3を2次成形側金型9に移動させて金型を閉じる前後の拡大図である。なお、本実施形態の2色成形用金型10は横型であるが、全体の構成は縦型と同様であるので構成の説明は省略する。また、第1の実施の形態と同一又は相当する部材には同一の符号を付して説明する。
本実施形態による成形品1”は、島部2に2本のピン64,64が植立されている。そして、この2本のピン64,64が2次成形側金型9での成形時の位置決め用として用いられる。
図14Aに示すように、2次固定側型板13には、中央空間37、包囲キャビティ38、及び2次周辺キャビティ36が形成されている。また、2本のピン64,64に対応する穴65,65が形成されている。しかも、この穴65は、ピン64の外周と穴65の内周とが位置決め面となるように、ピン64の外周面と穴65の内周面とが同じようなテーパ状に形成されている。これにより、嵌合時に僅かな位置ずれがあったとしても、自動的に修正されるように工夫されている。
図14A及び図14Bに示すように、型を閉じる際は、まず、可動側型板18を金型閉じ方向に移動させて周辺部3の位置決め部5を2次周辺キャビティ36に嵌入する。次いで、コアピン32を金型閉じ方向に移動させることで、島部2のピン64を2次固定側型板13に形成した穴65に嵌入する。こうして、島部2は正確に位置決めされた状態で型閉じされる。
その後、島部2と周辺部3との間に形成された包囲キャビティ38に偏芯スプルー16dから樹脂を充填する。こうして、島部2と周辺部3との間に遮光部4を一体的に成形することができる。
本実施形態によれば、島部2を正確に位置決めした状態で包囲キャビティ38を形成し、そこに着色樹脂を充填して遮光部4を成形することができるので、高精度な2色成形品を得ることができる。
本実施形態により成形された2色成形品の外観を示す図である。 本実施形態により成形された2色成形品の外観を示す図である。 2色成形用金型の断面構成を示す断面図である。 1次成形側金型の要部の拡大を示す断面図である。 1次成形側金型の要部の拡大図を示す断面図である。 2次成形側金型の要部の拡大図を示す断面図である。 2次成形側金型の要部の拡大図を示す断面図である。 1次成形側金型に溶融樹脂を注入した状態の断面図である。 金型を開いて成形品を離型した状態の断面図である。 可動側金型を入れ替えて金型を閉じた状態の断面図である。 同上の要部拡大を示す図である。 同上の要部拡大を示す図である。 金型を開いて成形品を取り出す状態の断面図である。 1次成形側金型と2次成形側金型を閉じた状態の断面図である。 第2の実施の形態により成形された2色成形品の外観を示す図である。 同上の1次成形側金型で成形された島部と周辺部を2次成形側金型に移動させて金型を閉じた状態の拡大図である。 同上の1次成形側金型で成形された島部と周辺部を2次成形側金型に移動させて金型を閉じてコアピンを突き出した状態の拡大図である。 第3の実施の形態における2次成形側金型での成形状態の拡大を示す図である。 同上の2次成形側金型での成形状態の拡大を示す図である。 同上の2次成形側金型での成形状態の拡大を示す図である。 第4の実施の形態で成形された2色成形品の外観図を示す図である。 1次成形側金型で成形された島部と周辺部を2次成形側金型に移動させて金型を閉じた状態の拡大図である。 1次成形側金型で成形された島部と周辺部を2次成形側金型に移動させて金型を閉じてコアピンを突き出した状態の拡大図である。
符号の説明
1 2色成形品
1’ 2色成形品
1” 2色成形品
2 島部
3 周辺部
4 遮光部
5 位置決め部
6 ゲート部樹脂
7 1次成形側金型
9 2次成形側金型
10 2色成形用金型
11 1次固定側金型
11 2次固定側金型
12 1次可動側金型
12 2次可動側金型
13 1次固定側型板
13 2次固定側型板
14 1次ランナストリッパプレート
14 2次ランナストリッパプレート
15 1次固定側取付板
15 2次固定側取付板
16a 中央スプルー
16b 分岐スプルー
16c 分岐スプルー
16d 偏芯スプルー
17 1次ランナ
17 2次ランナ
18 可動側型板
19 可動側受け板
20 スペーサブロック
21 可動側取付板
22 エジェクタプレート
23 エジェクタピン
24 補助エジェクタプレート
25 可動側プラテン
25a 支持軸
26 ピンゲート
27 ピンゲート
30 貫通孔
31 スリーブ
31a 内壁
32 コアピン
32a 端面
34 ゲート部
35 中央キャビティ
36 1次周辺キャビティ
36 2次周辺キャビティ
37 中央空間
38 包囲キャビティ
41 位置決めピン
42 プラーボルト
46 ロケートリング
48 ランナロックピン
50 流路部樹脂
51 流路部樹脂
60 位置決め部
61 溝
64 ピン
65 穴

Claims (7)

  1. 中央の島部とその周辺の周辺部との間に着色した区画部を一体的に成形して2色成形品を得る2色成形方法において、
    1次成形側金型で前記島部と前記周辺部とを成形する工程と、
    前記1次成形側金型の保持部材で前記島部を保持したまま、成形された前記島部及び前記周辺部を2次成形側金型に移動させて金型を閉じる工程と、
    前記2次成形側金型において前記保持部材と前記島部とを相対的に移動させ、前記島部と前記周辺部との間に形成された空間に前記区画部を成形する工程と、を有する
    ことを特徴とする2色成形方法。
  2. 前記2次成形側金型を閉じる際に前記島部の位置決めを行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の2色成形方法。
  3. 前記保持部材と前記島部とを相対的に移動させる動作が、
    前記島部を金型閉じ方向に突き出す動作である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の2色成形方法。
  4. 前記保持部材と前記島部とを相対的に移動させる動作が、
    前記保持部材を金型開き方向に退避させる動作である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の2色成形方法。
  5. 前記保持部材と前記島部とを相対的に移動させた際に、
    前記保持部材の端面が前記空間の一部を構成している
    ことを特徴とする請求項1に記載の2色成形方法。
  6. 中央の島部及びその周辺の周辺部を成形する1次成形側金型と、前記島部と前記周辺部との間に着色した区画部を一体的に成形する2次成形側金型と、を備える2色成形用金型において、
    前記島部を保持する保持部材を有し前記1次成形側金型から前記2次成形側金型へ移動自在な可動側金型と、
    前記2次成形側金型での成形時に前記区画部を成形する空間を形成すべく前記保持部材と前記島部とを相対的に移動させる移動部材と、を備える
    ことを特徴とする2色成形用金型。
  7. 前記2次成形側金型の固定側金型に前記島部を位置決めする位置決め部を備えている
    ことを特徴とする請求項6に記載の2色成形用金型。
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