JP2009268811A - 歯科インプラント用研削バー - Google Patents

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Abstract

【課題】歯科用インプラント施術において、インプラント用ドリルで開けた下穴を拡張すべく次の研削バーを挿入する際、研削バーが振られて予め開いている下穴の周りを損傷し、その後の施術が不可能になる虞が生じる。そのため、下穴を穿設する研削バーが常に安定して、かつ確実に定位置に導かれて下穴形成ができるような歯科インプラント用研削バーを提供する。
【解決手段】歯科用インプラント施術に用いる歯科インプラント用フィクスチャーを埋め込むための穿設用の歯科インプラント用研削バーにおいて、歯槽骨に予め穿設された下穴に挿入される先端部分および前記先端部分より直径が太く穿鑿力を有する基部から構成される研削バーであって、前記基部表面は砥粒を露出させて形成されていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、欠如歯部に歯科用補綴物を製作して、失われた口腔機能を回復するための歯科インプラント治療を行うに際し、歯科インプラント用フィクスチャーを埋め込むため、最終的に埋め込む穴の形状を整えて欠如歯部の歯槽骨を正常に形成する歯科インプラント用研削バーに関する。
従来からチタン金属が骨と良好に結合することが知られており、欠如歯部における歯科補綴法にこの特性を利用すると、天然歯における歯根の機能を代行させてそれを回復させることができる。具体的には、欠如歯部の歯槽骨に形成した埋め込み穴内に、歯科用補綴物の支台となるチタン金属製の歯科インプラント用フィクスチャーを埋め込み、このインプラント用フィクスチャーの口腔内側に歯科用補綴物を連結固定する歯科インプラント技術が実施されている。
以下従来の歯科インプラント技術に関して、欠如歯部の顎骨に埋め込み穴を穿設して歯科インプラント用フィクスチャーを埋め込む操作手順を、特許文献1に開示された内容を示す図5を用いて説明する。
先ず、歯科インプラント用フィクスチャーを埋め込むべき欠如歯部の位置の口腔内側に、位置決め用のドリルで小さな基準穴を穿設し(工程a)、この位置の顎骨にインプラント用ドリルの先端直径より小さな直径のドリルで、インプラント用ドリルの全長より僅かに深い深さの穴を穿設し(工程b)、次にその穿設した穴の直径と先端が略同じ直径のドリルで、上記ドリルの切り刃最先端の直径と略同じ直径の穴を口腔内側に浅く穿設した後(工程c)、切り刃全長が上記ドリルの切り刃最先端の直径と略同じ直径を有するドリルを用いて、前記工程bで穿設した深さと略同じ深さの穴を穿設する(工程d)。
次いで、最初のドリルで既に穿設した穴の深さと略同じ深さまで穿設して、既に穿設した穴をテーパー状に整える(工程e)。その後、次のドリルでその終端側切り刃の最終端がその穴の口腔内側端部に位置する深さまで入り込むように穿設する。続いて歯科用インプラント用ドリルにより、後述するセルフタップ付き歯科用インプラント用フィクスチャーが口腔側に螺設されるべき穴の底部までは到達しない範囲で、穴内に行くに従って僅かに細くなるテーパー状の穴を穿設する(工程f)。
然る後、その穴の口腔内側端部をセルフタップ付きインプラント用フィクスチャーの切欠き部及び円筒カラー部に対応するように次のドリルで拡径せしめ(工程g)、そのドリルを抜き取ると穿設作業が完了する(工程h)。
さらに、穿設した穴にセルフタップ付きインプラント用フィクスチャーをその先端側から螺入し(工程i)、セルフタップ付きインプラント用フィクスチャーのオネジ部に下端から口腔内側に向けて設けられているセルフタップ機能を補助する切り刃部とこの切り刃部に連続した凹部との助けを借りてセルフタップ付きインプラント用フィクスチャーを埋め込み穴内に完全に埋め込む(工程j)。
特開2004−113488号(図3参照)
しかしながら、上記工程bから工程fまでにおいて、従来のドリル先端に形成される切刃の数が少ないためそれぞれのドリルで穴を穿設する際に、ドリルが振られて予め開いている下穴の周りを損傷し、その後の施術が不可能になる虞が生じる。
即ち、一般に従来のドリル先端の切刃は、二条の螺旋に切られた部分の最先端部に形成されている。そのために、先端部の切刃の何れか一方が先に下穴の縁に切り込むと、その反力でドリルが振られて反対側の切刃が勢い良く下穴の他方の縁にぶつかって下穴を損傷し、下穴を傷つけるだけでなく顎骨周辺を完全に壊滅させてしまうことすら生じる。
即ち、この種の治療行為においては口腔内の限られた狭いスペースでドリルを操作する必要があり、さらに術者の手の感覚を頼りに歯槽骨を削り取る作業であるから、ドリルを強力に握ってしまうと手に作業状況が伝わらない。そのためにドリルを強力に握って治療作業をすることは好ましくなく、その反面で緩くドリルを握って施術を行うと上述のように、ドリル先端部の切刃の何れか一方が先に下穴の縁に切り込むと、その反力でドリルが振られて反対側の切刃が勢い良く下穴の他方の縁にぶつかり、下穴を損傷するなどの不具合が生じてしまう。
このような現象は、下穴を穿設するドリルの切刃が三条、四条になった場合においても生じる虞があり、歯科用インプラント施術において重大かつ早を要する解決課題であって緊急な改善が待たれている。このような障害を軽減するために、上述の通り一回ごとに拡大する切削量を少なくして、複数のドリルを使用し複数回に分けて作業をするようにしている。そのために、治療作業に要する時間が長くなるうえに、多数のドリルを準備する必要があり費用面を含めて課題が多い。それでも、上述の障害に対するリスクを負ったまま治療を行っているのが実態である。
上述の課題に鑑み、本発明者は苦心の研究を重ね本発明の歯科インプラント用研削バーを得るに至った。
本発明の主目的は、歯科用インプラント施術において、インプラント用研削バーが埋め込み下穴内に導かれ、歯科インプラント用フィクスチャーを埋め込み可能となるように、下穴を穿設する研削バーが常に安定して、かつ確実に定位置に導かれて下穴形成ができるとともに、少数回の治療で下穴を拡大できるような歯科インプラント用研削バーを提供することである。
前掲の目的を達成するため、本発明が提供する歯科インプラント用研削バーは、請求項1に記載の発明によれば、歯科用インプラント施術に用いる歯科インプラント用フィクスチャーを埋め込むための穿設用歯科インプラント用研削バーにおいて、歯槽骨に予め穿設された下穴に挿入される先端部分および前記先端部分より直径が太く穿鑿力を有する基部を有する研削バーであって、前記基部表面は砥粒を露出させて形成されていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明によれば、歯科用インプラント施術に用いる歯科インプラント用フィクスチャーを埋め込むための穿設用歯科インプラント用研削バーにおいて、歯槽骨に予め穿設された下穴に挿入される先端部分および前記先端部分より直径が太く穿鑿力を有する基部を有する研削バーであって、前記研削バーの前記先端部分と前記基部とが傾斜面で連接されるとともに前記基部および前記傾斜面は砥粒を露出させて形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、歯科用インプラント施術において、インプラント用研削バーが埋め込み穴内に導かれ、歯科インプラント用フィクスチャーを埋め込み可能となるように、下穴を穿設する研削バーが常に安定して、かつ確実に定位置に導かれて下穴形成ができるとともに、少数回の治療で下穴を所望の形状に形成可能な歯科インプラント用研削バーを提供できる。
即ち、請求項1に記載の発明によれば、歯槽骨に予め穿設された下穴は、砥粒を露出させて形成され前記先端部分より直径が太く穿鑿力を有する基部によって、特定の切刃に集中して切削力がかかることがなくなり、全体の研削面でほぼ均等に研削が行われる。そのため、治療器具が振られることを気にすることなく、治療に専念することができるようになる。さらに、特定の切刃に集中して切削力がかからず安定した研削が出来るので、一回の治療で研削する研削量を多くすることが可能となり、少数回の治療で穴を拡張可能な歯科インプラント用研削バーを提供できる。
そのうえ、歯槽骨に予め穿設された下穴に挿入される先端部分が、予め穿設された下穴にガイドされるから不用意に振られることがなく、下穴に倣ってほぼ均等に穴を拡張可能な研削が行われる歯科インプラント用研削バーを提供できる。
また、請求項2に記載の発明によれば、前記研削バーの先端部分と基部とが傾斜面で連接されるとともに前記基部および前記傾斜面は砥粒を露出させて形成されているから、前記先端部分より直径が太く穿鑿力を有する前記基部と前記傾斜面とによって、特定の切刃に集中して切削力がかかることなく全体の研削面でほぼ均等に研削が行われ、特に傾斜面が効率的に拡大すべき下穴に倣って、円滑に穴を拡張可能な歯科インプラント用研削バーを提供できる。
以下図面を参照しながら、より好ましい実施の形態を挙げて本発明の一実施例の構造、特徴および効果を説明する。
まず、図1を参照して、本発明の前提となる欠如歯部に歯科用補綴物を製作して、失われた口腔機能を回復するための歯科インプラント治療について説明する。つまり、歯科インプラント用ドリルによって歯槽骨に下穴を開け、本発明の歯科インプラント用研削バーで最終的に埋め込み穴の形状を整え、欠如歯部の歯槽骨を正常に形成したうえで、歯科インプラント用フィクスチャーを埋め込み、欠如歯部に代えて歯科用補綴物を完成させるまでの工程を説明する。
図1において(A)は、欠如歯部の抜歯窩が歯槽骨によって埋まり、さらにその部分が歯肉によって隠れた状態を示す。(B)は、抜歯窩部分の歯槽骨に歯科インプラント用ドリルによって下穴を開ける工程を示している。(C)は、さらに歯槽骨に歯科インプラント用研削バーによって、予め開けられた下穴を完成させ、歯科インプラント用フィクスチャーを埋め込む工程を示している。(D)は、埋め込まれた歯科インプラント用フィクスチャーが歯肉によって被われた状態を示している。以上のインプラント埋め込み手術を一次手術という。
(E)は、歯科インプラント用フィクスチャー上部を歯肉から露出させて、歯肉の治癒を促進するために専用のキャップを取り付けた状態を示したもので、これが二次手術である。
(F)は、歯肉が治癒した後に、アバットメントと呼ばれる支台装置を取り付けた状態を示し、この時点でインプラントに支持された仮歯が入れられるようになり、仮歯を装着して噛み合わせの状態をチェックし、さらに歯ぐきの落ち着きを待つことになる。
(G)は、アバットメントの上に歯科用補綴物を装着して、欠如歯部に人工歯冠が完成された状態を示している。
上記工程の説明において、本発明が対象とする最も重要な点は、(B)において、公知の歯科インプラント用ドリルによって歯槽骨に下穴を開け、最終的に歯科インプラント用研削バーによって、埋め込み穴の形状を整えて欠如歯部の歯槽骨を正常に形成したうえで、歯科インプラント用フィクスチャーを埋め込めるようにする技術であり、そのために用いる歯科インプラント用研削バーである。
以下この点に関して、図2から図4までを参照して本発明の一実施例を詳細に説明する。図2は、本発明の一実施例の歯科インプラント用研削バー1を示し、穿鑿力を有しない研削バー先端部分1aとこの先端部分1aより直径が太く穿鑿力を有する基部1bとがあり、前記先端部分1aと前記基部1bとが傾斜面1cで連接されるとともに前記基部1bおよび前記傾斜面1cには砥粒1dが塗着されている。さらに、前記基部1bはドリルチャック(図示しない)でホールドされる部分1eに繋がっている。
なお、前記先端部分1aと前記傾斜面1cとの境界部分には細いクボミ1fが形成されており、前記傾斜面1cに砥粒1dを塗着させた時に、このクボミ部分1fから砥粒1dが塗着されることによって、前記傾斜面1cによる研削作用が下穴に倣って確実に発揮されるようになっている。
図3は、歯科インプラント用研削バー1によって歯槽骨2に下穴3を開けた状態を示している。歯科インプラント用研削バー1によって歯槽骨2に下穴3を開ける場合に、抜歯後間もないために抜歯窩4が残っているときと、欠如歯部の抜歯窩4が歯槽骨2によって埋まっているときとがあり、図3は後者の状態を示したものである。なお、歯科インプラント用研削バー1によって歯槽骨2に下穴3を開ける場合には、歯槽骨2が歯肉5のよって覆われているからこれを切開して施術が行われる。
図4は、本発明の一実施例の歯科インプラント用研削バー1を用いて、図3のように予め穿設された下穴3を拡張する状態を示している。穿鑿力を有しない研削バー先端部分1aの直径が下穴3よりも若干小さく形成されているため、研削バー1を円滑に下穴3に挿入できる。しかも下穴3に倣って研削バー1を定位置にガイドするから、傾斜面1cの砥粒1dとこの先端部分1aより直径が太く穿鑿力を有する基部1bの砥粒1dとによって、下穴3の周囲を位置ずれさせることなく正確に研削できる。
即ち、従来のようにドリルで加工する場合には、ドリルの切刃が最初に下穴3の周辺に切り込まれた時の加工集中力が大きいのに比べて、本実施形態の研削バー1の穿鑿力を有する傾斜面1c及び基部1bに塗着された砥粒1dが微細なために、抜歯窩4の周辺の歯槽骨2に対して局部的な加工集中力が作用することなく、多面積部分に満遍なく作用して歯槽骨2を正常に形成したうえで、歯科インプラント用フィクスチャー6を埋め込むようにすることができる。
ところで、歯科インプラント用ドリルによって歯槽骨2に下穴3を開け、最終的に埋め込み穴の形状を整えて欠如歯部の歯槽骨2を形成する場合には、抜歯窩4よりも舌側または口蓋側に偏った位置に歯科インプラント用フィクスチャー6を埋め込むようにすることがある。
なお、歯科インプラント用研削バー1によって歯槽骨2の下穴3を拡張する場合に、抜歯後間もないために抜歯窩4が残っているときには、研削バー先端部分1aが下穴3に倣う機能が十分に発揮されない。
しかし、抜歯窩4が残っている場合であって、研削バー先端部分1aが下穴3に倣う機能が発揮されないときでも、穿鑿力を有する傾斜面1c及び基部1bの砥粒1dが微細なために、抜歯窩4の周辺の歯槽骨2に対して局部的な加工集中力が作用することなく、歯槽骨2を正常に形成したうえで歯科インプラント用フィクスチャー6を埋め込むようにすることができる。つまり、先端部分1aが下穴3とは無関係になっていて、傾斜面1c及び基部1bの砥粒1dによって研削が行われる。
上記説明において、基部1bおよび傾斜面1cに砥粒1dを塗着する工業的方法として、電解による方法のほかロウ付け、焼結、接着剤の使用などの方法によって行うことができる。また、砥粒1dを塗着する生産方法に代えて、基部1bおよび傾斜面1cを焼結などによって一体形成し、先端部分1aのほかチャック部を結合させてもよい。さらに、先端部分1aからチャック部までを含めて、研削バー全体が砥粒を含む材料で一体に形成しても本発明を実現できる。
また、先端部分1aと傾斜面1cとの間に形成された溝1fは必須のものではなく、砥粒1dを安定させて傾斜面1cに塗着できればこの溝1fは不要である。さらに、砥粒としてはダイヤモンド砥粒が有効であるが、一般の研削用砥粒であれば使用可能である。
さらに、傾斜面1cの形状は図示したような傾斜に限定されるものではなくなだらかなテーパー状であっても、球面状などであっても本発明の技術思想を実現できる。また、先端部分1aは穿鑿力を有しないものとして説明したが、下穴に沿って基部1bをガイドすれば良いのであって、穿鑿力があるように形成しても本発明とは異なるものではない。
本発明において特徴となるのは、従来のドリルの切刃によって下穴の拡張を行っていた治療方法と比較して、研削バー1の基部1bおよび傾斜面1cに砥粒1dを露出させて形成することによって、従来のドリル切刃に代えて微細で多数の砥粒1dに研削機能を発揮させるという点に着目した技術思想の基づくものである。このことによって、歯科インプラント治療において安定で確実な治療が可能となり、歯槽骨の損傷等の恐れを軽減させインプラント治療効率を向上させ得るようにできたのである。
なお、上記実施形態は一実施例を示すものにすぎず、本発明の技術思想の範囲内で、必要に応じて適宜異なる形態に変更して実施することができることは明らかである。
本発明の一実施例における歯科用インプラント研削バーを用いる歯科インプラント治療の説明図であって、(A)は欠如歯牙の状態を示す断面図であり、(B)は歯槽骨に下穴を開けた状態を示す断面図であり、(C)はインプラントを埋め込んだ状態を示す断面図であり、(D)はインプラント上部にキャップを取り付け歯肉で覆われた状態を示す断面図であり、(E)はインプラント上部を歯肉から露出させ専用キャップを付けた状態を示す断面図であり、(F)は支台装置を取り付けた状態を示す断面図であり、(G)は人工歯冠を取り付けた状態を示す断面図である。 本発明の一実施例における歯科用インプラント研削バーを示す。 本発明の一実施例における歯科用インプラント研削バーを適用するため、歯槽骨に下穴を開けた状態を示す断面図である。 本発明の一実施例における歯科用インプラント研削バーで下穴を拡張する状態を示す断面図を示す。 従来例のインプラント実施工程を示す説明図である。
符号の説明
1 歯科用インプラント研削バー
1a 先端部分
1b 基部
1c 傾斜面
1d 砥粒
2 歯槽骨
3 下穴
4 抜歯窩
6 歯科インプラント用フィクスチャー

Claims (2)

  1. 歯科用インプラント施術に用いる歯科インプラント用フィクスチャーを埋め込むための穿設用の歯科インプラント用研削バーにおいて、歯槽骨に予め穿設された下穴に挿入される先端部分および前記先端部分より直径が太く穿鑿力を有する基部を有する研削バーであって、前記基部表面は砥粒を露出させて形成されていることを特徴とする歯科インプラント用研削バー。
  2. 歯科用インプラント施術に用いる歯科インプラント用フィクスチャーを埋め込むための穿設用の歯科インプラント用研削バーにおいて、歯槽骨に予め穿設された下穴に挿入される先端部分および前記先端部分より直径が太く穿鑿力を有する基部を有する研削バーであって、前記研削バーの前記先端部分と前記基部とが傾斜面で連接されるとともに前記基部および前記傾斜面は砥粒を露出させて形成されていることを特徴とする歯科インプラント用研削バー。
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