JP2009268015A - スピ−カ用ボイスコイル - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明はスピ−カ用ボイスコイルに関し、生産性を向上し、軽量にして振動板の音圧レベルの低下や振動板の偏加重を抑制し、振動板の振動に対する忠実再現性に優れ、また、特定の周波数における共振を予防しようとする。
【解決手段】線材2により渦巻状に捲回される複数のボイスコイル主体部1,1・・・が、外周側に一体に形成される巻き始め部、及び巻き終わり部をなすリード線部3A,3Bを介して連続して捲回されて直列に連設され、前記リード線部は、前段に配置されるボイスコイル主体部1の巻き終わりのリード線部3Bを後段に配置されるボイスコイル主体部1の巻き始めのリード線部3Aとして連続してボイスコイル主体部1,1・・・が捲回される。
【選択図】図1

Description

本発明はスピ−カ用ボイスコイルに関し、生産性を向上し、軽量にして振動板の音圧レベルの低下や振動板の偏加重を抑制し、振動板の振動に対する忠実再現性に優れ、また、特定の周波数における共振を予防する。
従来、スピーカに使用されるスピ−カ用ボイスコイルには、スピーカの小型化と軽量化とを意図し、振動板の駆動部となる磁気回路に所望径の線材により捲回される2個のボイスコイル相互を直列に接続し、このように接続された前記ボイスコイル相互を前記磁気回路の磁気ギャップ内に逆位相に配置することによりボイスコイルに対し、平面視において縦横が2倍以上の長さを有する細長い長方形をなす振動板を駆動させるものがある。そして、このスピ−カ用ボイスコイルは、2個のボイスコイルを直列に接続するのに、一方(前段)に配置されるボイスコイルのボイスコイル主体部の巻き終わりのリード線部と、他方(後段)に配置されるボイスコイルのボイスコイル主体部の巻き始めのリード線部とをはんだ付けすることにより、2個のボイスコイルを直列に接続していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−246288号公報
しかしながら、例えば特許文献1に記載の上記従来のスピ−カ用ボイスコイルは、2個のボイスコイルを直列に接続するのに、一方に配置されるボイスコイル主体部の巻き終わりのリード線部と、他方に配置されるボイスコイルのボイスコイル主体部の巻き始めのリード線部と、をはんだ付けすることにより、2個のボイスコイルを直列に接続するものであった。このはんだ付け作業には、多くの時間および労作を必要とするものであり、作業効率が低く、製作工程が増加して多くの時間と手間がかかり、製作コストが高価になっていた。
また、特許文献1に記載のスピ−カ用ボイスコイルは、2個のボイスコイルを直列に接続するのに、リード線部相互を接続部としてはんだ付けされるので、接続部をはんだ付けすることによってボイスコイル自体の重量が増加されていた。しかも、このように直列にはんだ付けされた2個の前記ボイスコイルを逆位相にスピーカの磁気回路内に配置しているので、振動板が駆動される使用時には、はんだ付けされた接続部は柔軟性に欠け、振動板に対するボイスコイルの追従性が悪くなり、磁気回路の狭い磁気ギャップの内壁に前記接続部が接触することによりボイスコイルが傷付けられたり、断線されることがあり、機械的な寿命は短かかった。
また、前述のように、ボイスコイル自体の重量が増加されるので、スピーカの音圧レベルが低下したり、振動板が偏荷重してローリングしたり、不均質に振幅する原因になっていた。さらには、ボイスコイルの重量の増加により、振動板は、特定の周波数にて共振が発生され、ボイスコイルの振動板に対する忠実再生が損なわれていた。
本発明は上記実情に鑑みなされたものであり、ボイスコイルに対するリード線等の接続部におけるはんだ付け作業工程を省略することにより、複数のボイスコイルを直列に作業効率良く連設でき、軽量化されて、振動板に対する追従性に優れ、また、使用時おいてボイスコイルが傷付けられたり、断線することがなく、機械的寿命を長くでき、また、スピーカは音圧レベルが低下することなく、振動板の偏荷重がなく、ローリングしたり、不均質に振幅する原因が一掃され、さらには、振動板が特定の周波数にて共振されることなく、ボイスコイルの振動板に対する忠実再生が優れ、製作が容易で、製作コストが安価になるスピーカ用ボイスコイルを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、所望径の線材により捲回される複数のボイスコイル主体部が、周端側に一体に形成される巻き始め部、及び巻き終わり部をなすリード線部を介して連続して捲回されて直列に連設され、前記リード線部は、一方に配置される前記ボイスコイル主体部の巻き終わりのリード線部を他方に配置される前記ボイスコイル主体部の巻き始めのリード線部として順次連続して前記ボイスコイル主体部の線材として捲回されることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記ボイスコイル主体部が、絶縁処理された所望径の線材により捲回されて巻き始め部、及び巻き終わり部をなすリード線部を外周側に一体に形成して導出されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、前記ボイスコイル主体部が、多行・多列に捲回されて配列されることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1−3の何れかにおいて、前記ボイスコイル主体部が、所望複数段に捲回されることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1−4の何れかにおいて、前記ボイスコイル主体部が、所望のコイルの捲き数に設定されて捲回されることを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1−5の何れかにおいて、連設される複数の各ボイスコイル主体部は、該ボイスコイル主体部毎に、所望の捲き数に捲回されることを特徴とする。
また、本発明の請求項7に記載の発明は、請求項1−6の何れかにおいて、連設される複数の前記ボイスコイル主体部の対向面相互が、接着剤を介して接着されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項8に記載の発明は、請求項1−7の何れかにおいて、前記リード線部が、所望長さの弛み部として形成されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項9に記載の発明は、請求項1−8の何れかにおいて、前記弛み部が、ボイスコイルボビンに取付けられることを特徴とする。
また、本発明の請求項10に記載の発明は、前記請求項1−9の何れかにおいて形成された前記スピーカ用ボイスコイルが、複数の前記ボイスコイル主体部に対して平面視において縦横が少なくとも2倍以上の長さを有する振動板を振動させるのに用いられることを特徴とする。
また、本発明の請求項11に記載の発明は、請求項1−10の何れかにおいて、前記線材は、断面が丸形、楕円形、真四角、平角、矩形から選ばれる何れかにより形成されることを特徴とする。
また、本発明の請求項1に記載の発明によれば、所望径の線材により捲回される複数のボイスコイル主体部が、周端側に一体に形成される巻き始め部、及び巻き終わり部をなすリード線部を介して連続して捲回されて直列に連設され、前記リード線部は、一方に配置される前記ボイスコイル主体部の巻き終わりのリード線部を他方に配置される前記ボイスコイル主体部の巻き始めのリード線部として順次連続して前記ボイスコイル主体部の線材として捲回されるので、複数のボイスコイルを直列に接続するのには、一方に配置されるボイスコイル主体部の巻き終わりのリード線部を他方に配置される前記ボイスコイル主体部の巻き始めのリード線部として順次複数個のボイスコイル主体部を連続して連設できる。従って、特許文献1に記載の従来のスピ−カ用ボイスコイルのように複数、例えば2個のボイスコイルを直列に接続するのに、はんだ付け作業工程が省略され、複数のボイスコイルを直列に作業効率良く接続できる。そして、複数のボイスコイルを直列に接続するのに、特許文献1に記載のスピ−カ用ボイスコイルのように、はんだ付けされる接続部を生じないので、各ボイスコイルは、軽量化されて柔軟度に富み、振動板に対する追従性に優れ、また、使用時おいてボイスコイルが傷付けられたり、断線することがなく、機械的寿命が長くなる。また、ボイスコイル自体、軽量化されるので、スピーカの音圧レベルが低下することなく、振動板の偏荷重がなくなり、ローリングされたり、不均質に振幅される原因が一掃される。さらには振動板が特定の周波数にて共振されることなく、ボイスコイルの振動板に対する忠実再生に優れる。そして、製作が容易で、製作コストが安価になる。
本発明の請求項2に記載の発明によれば、前記ボイスコイル主体部が、絶縁処理された所望径の線材により捲回されて巻き始め部、及び巻き終わり部をなすリード線部を周端側に一体に形成して導出されたので、得られるボイスコイルは電気絶縁性に優れ、特にリード線部を形成するのに、例えばボイスコイル主体部と個別なリード線部を用意してはんだ付けするとともに、リード線部の相互の接続部をはんだ付けしたり、接着剤を用いて接着する等のリード線部の接続作業、積層する線材間の絶縁作業等が省略化されて予め絶縁性がはかられるため、電流損失が少なく、ノイズの発生も小さい等、小型にして高性能、及び高安定で信頼度が高いボイスコイルが得られ、製品としての信頼性は向上するとともに、配線工数の大幅な削減が達成され、生産効率が高く、量産に適し、製作コストは安価になる。
また、本発明の請求項3に記載の発明によれば、前記ボイスコイル主体部が、多行・多列に捲回されて配列されるので、複数のボイスコイル主体部を連続して多行・多列に、且つ直列に接続することができるとともに、個々のボイスコイル主体部では、1対のリード線部を周端側に形成することにより、複数個のボイスコイル主体部を直列に連続して接続されたボイスコイルを生産効率良く、製作することができる。また、リード線部は、一方に配置されるボイスコイル主体部の巻き終わりのリード線部を他方に配置されるボイスコイル主体部の巻き始めのリード線部として順次複数個のボイスコイルを連続して多行・多列に直列に連設できるとともに、個々のボイスコイル主体部は、1対のリード線部を周端側に形成しているので、この1対のリード線部の取付けと、リード線部の相互の接続とを特許文献1記載の従来のスピーカ用ボイスコイルのように、2個のボイスコイルを直列に接続するのに、はんだ付けして接続部を形成する工程は省かれるため、高い生産効率にて量産に適し、製作コストは安価なスピーカ用ボイスコイルが得られる。また、一方に配置されるボイスコイル主体部の巻き終わりのリード線部と、他方に配置されるボイスコイル主体部の巻き始めのリード線部とが、連続する直列の接続部は、はんだ付けが省略化されるので、引張、圧縮の外力に対して構造堅牢になる。従って、特許文献1に記載の従来のスピーカ用ボイスコイルとは異なり、使用時に、磁気回路の狭い磁気ギャップ内に配索されたボイスコイルの前記接続部が振動により磁気ギャップの内壁等に接触することによりボイスコイルが傷付けられたり、断線がなくなり、機械的な寿命が長くなる。また、電流の流れ方向に乱れを生ぜず、ノイズの発生が少ない等、高精度に製作でき、製品としての信頼性を向上する。
また、本発明の請求項4に記載の発明によれば、前記ボイスコイル主体部が、軸方向に所望複数段に捲回されるので、複数のボイスコイルを連続して所望複数段、且つ直列に接続することができるとともに、個々のボイスコイル主体では、1対のリード線部を周端側に形成することにより、複数個のボイスコイルを直列に連続して接続されたボイスコイルを生産効率良く、製作することができる。また、リード線部は、軸方向の上段に配置されるボイスコイル主体部の巻き終わりのリード線部を下段に配置されるボイスコイル主体部の巻き始めのリード線部として順次複数個のボイスコイルを連続して多層に直列に連設できるとともに、個々のボイスコイル主体部は、1対のリード線部を周端側に形成しているので、この1対のリード線部の取付けと、リード線部の相互の接続とを特許文献1記載の従来のスピーカ用ボイスコイルのように、2個のボイスコイルを直列に接続するのに、はんだ付けして接続部を形成する工程は省かれるため、高い生産効率にて量産に適し、製作コストは安価なスピーカ用ボイスコイルが得られる。また、上段に配置されるボイスコイル主体部の巻き終わりのリード線部と、下段に配置されるボイスコイル主体部の巻き始めのリード線部とが、連続する直列の接続部は、はんだ付けが省略化されるので、引張、圧縮の外力に対して構造堅牢になる。従って、特許文献1に記載の従来のスピーカ用ボイスコイルとは異なり、使用時に、磁気回路の狭い磁気ギャップ内に配索されたボイスコイルの前記接続部が振動により磁気ギャップの内壁等に接触することによりボイスコイルが傷付けられたり、断線がなくなり、機械的な寿命が長くなる。また、電流の流れ方向に乱れを生ぜず、ノイズの発生が少ない等、高精度に製作でき、製品としての信頼性を向上する。
また、本発明の請求項5に記載の発明によれば、前記ボイスコイル主体部が、所望のコイルの捲き数に設定されて捲回されるので、直列に連設される複数のボイスコイル主体部の捲き数を所望の捲き数に設定することができる。従って、連設される複数のボイスコイル主体部の電流量、インダクタンスを制御し、電気的特性を向上することができる。
また、本発明の請求項6に記載の発明によれば、連設される複数の各ボイスコイル主体部は、該ボイスコイル主体部毎に、所望の捲き数に捲回されるので、直列に連設される複数のボイスコイル主体部毎の捲き数を所望の捲き数に設定することができる。従って、連設される複数のボイスコイル主体部毎に、その電流量、インダクタンスを制御し、電気的特性を向上することができ、用途に合わせた多種類のスピーカ用ボイスコイルを得ることができ、製品の自由度は増大する。
また、本発明の請求項7に記載の発明によれば、連設される複数の前記ボイスコイル主体部の対向面相互が、接着剤を介して接着されているので、重ね合わされた複数のボイスボイスコイル主体部の対向面は、剛性が上がって補強されるため、振動板が均質に振動され、音質レベルが向上される。
また、本発明の請求項8に記載の発明によれば、前記リード線部が、所望長さの弛み部として形成されているので、使用時において振動板が振動した場合に、リード線部が引張り、または圧縮、摩耗による機械的疲労により、断線がなくなり、信頼性が向上し、品質の向上がはかれる。
また、本発明の請求項9に記載の発明によれば、前記弛み部が、ボイスコイルボビンに取付けられるので、ボイスコイルへの通電時に、ボイスコイルは撓み部の伸縮に応じて振動するので、複数のボイスコイルを、直列に接続している連続する接続部は、磁気回路の狭い磁気ギャップに不用意に接触することで、引張り、または圧縮、また、摩耗による機械的疲労による断線がなくなり、信頼性が向上し、品質の向上がはかれる。
また、本発明の請求項10に記載の発明によれば、前記スピーカ用ボイスコイルが、複数のボイスコイル主体部に対して平面視において縦横が少なくとも2倍以上の長さを有する細長い長方形をなす振動板を振動させるのに用いられるので、複数のボイスコイルを直列に接続するのには、一方に配置されるボイスコイル主体部の巻き終わりのリード線部を他方に配置される前記ボイスコイル主体部の巻き始めのリード線部として順次複数個のボイスコイルを連続して連設できる。従って、特許文献1に記載の従来のスピ−カ用ボイスコイルのように複数、例えば2個のボイスコイルを直列に接続するのに、はんだ付け作業工程が省略され、複数のボイスコイルを直列に作業効率良く接続できる。そして、複数のボイスコイルを直列に接続するのに、特許文献1に記載のスピ−カ用ボイスコイルのように、はんだ付けされる接続部を生じないので、各ボイスコイルは、軽量化されて柔軟度に富み、振動板に対する追従性に優れ、また、使用時おいてボイスコイルが傷付けられたり、断線することがなく、機械的寿命が長くなる。また、ボイスコイル自体、軽量化されるので、スピーカの音圧レベルが低下することなく、振動板の偏荷重がなくなり、ローリングされたり、不均質に振幅される原因が一掃される。さらには振動板が特定の周波数にて共振されることなく、ボイスコイルの振動板に対する忠実再生に優れる。そして、製作が容易で、製作コストが安価になる。
また、本発明の請求項11に記載の発明によれば、線材は、断面が丸形、楕円形、真四角、平角、矩形から選ばれる何れかにより形成されるので、0.05〜0.10mmの細い線径の線材であっても、製造時、および製品の取付後においてコイルの変形、また、塑性変形、歪み、破断等は頗る少なく、以て占積率は向上され、適正に電流を流すことができる。このため、電流損失が少なく、ノイズの発生も小さい等、小型にして高性能、及び高安定で信頼度が高いボイスコイルが得られ、製品としての信頼性は向上する。
<実施形態1>
以下、図面に従って本発明の実施の最良の形態により、本発明の詳細を説明する。
図1は同じく本発明のスピーカ用ボイスコイルの実施形態1を示す斜視図、図2は同じく複数のボイスコイル主体部が分散されている状態の斜視図である。
本実施形態1は、所望径の線材2により渦巻状に捲回される複数のボイスコイル主体部1,1・・・が、周端側に一体に形成される巻き始め部、及び巻き終わり部をなすリード線部3A,3Bを介して連続して捲回されて連設され、前記リード線部3A,3Bは、一方に配置される前記ボイスコイル主体部1の巻き終わりのリード線部3Bを他方に配置される前記ボイスコイル主体部1の巻き始めのリード線部3Aとして順次連続して前記ボイスコイル主体部1,1・・・の線材として捲回されることを特徴とする。
そして、前記ボイスボイスボイスコイル主体部1,1・・・が、0.05〜0.10mm、図示する実施形態1では、線径が0.12mmの被覆された銅丸線を用い、アルファ巻きにより、巻数38回、内径側の一辺の長さが8.5mm、中空部4を有した複数個、図示では面方向Tに7個の連続した2層の角型コイルとして形成される。そして、前記ボイスコイル主体部1,1・・・の外周側に巻き始め部、及び巻き終わり部をなすリード線部3A,3Bが一体に形成されて導出されている。
連設される複数の前記ボイスコイル主体部1,1・・・は、図1に示すように、複数の、例えば7個のボイスコイル主体部1,1・・・の、それらの対向面1a,1a・・・が、接着剤を介して接着される。このように、連設される複数の前記ボイスコイル主体部1,1・・・は、その対向面1a,1a・・・が、接着剤を介して接着されるので、重ね合わされた複数のボイスコイル主体部1,1・・・の対向面は、剛性が上がって補強されるため、振動板が均質に振動され、音質レベルが向上される。そして、これら7個のボイスコイル主体部1,1・・・を合算した長さ、および幅に対して平面視において縦横が少なくとも2倍以上の長さを有する形状、例えば図示はしないが、細長い長方形をなす振動板を振動させるのに用いられるが、これは例示であり、振動板の外形状は自由に設定される。
これらのボイスコイル主体部1,1・・・の内径φ1の寸法と、および指摘はしないが、外径φ2の寸法とは例示であり、上記寸法に制約されるものではなく、増減変更は自由である。
しかも、中空部4を中心に有する前記ボイスコイル主体部1,1・・・が、図示する角型コイルに限らず、図には示さないが、渦巻状に線材2を捲回して内径形状が丸形状に形成されたり、例えば内形状が楕円形状、扇形状に形成されるものでも本発明の精神を逸脱しない。例えば前記中空部4に鉄芯やヨークを挿入する場合には、これらの鉄芯やヨークの形状、寸法に合わせて内径形状が丸形状、楕円形状、扇形状、矩形状の何れかからボイスコイル主体部1,1・・・を選定するとともに、中空部4を選定することができる。
また、前記線材2は、本実施形態に使用する場合のように、断面が丸型に形成されるものに限らず、そのほか、例えば楕円形、真四角、平角、矩形から選ばれる何れかにより形成される。この線材2は、例えば銅のほか、アルミニウム、またはこれらの合金であって導電性が良い。
また、前記ボイスコイル主体部1,1・・・相互が直列に接続される前記リード線部3A,3Bは、長さlが、図1に示すように例えば10mm程度の屈曲された撓み部5として形成されている。この撓み部5は、磁気回路構成部品としてボイスコイルボビン(図には示さず)を用いている場合には、ボイスコイルボビンに貼着するなどして取付けられることにより、ボイスコイル主体部1,1・・・に対する通電時に、ボイスコイル主体部1,1・・・が撓み部5の伸縮運動に応じて振動するようになし、複数のボイスコイル主体部1,1・・・が、直列に接続されている連続する接続部は磁気回路の狭い磁気ギャップ等の内壁に不用意に接触するのを防止することで、引張り、または圧縮、また、摩耗による機械的疲労による断線をなくし、信頼性の向上と、品質の向上をはかるためである。
本発明の実施形態は以上の構成からなり、複数のボイスコイル主体部1,1・・・は、その外周側に巻き始め部、及び巻き終わり部をなすリード線部3A,3Bが一体に形成され、しかも、このリード線部3A、3Bは、一方に配置されるボイスコイル主体部1の巻き終わりのリード線部3Bを他方に配置されるボイスコイル主体部1の巻き始めのリード線部3Aとして直列に連続して連設できるとともに、リード線部3A、3Bをボイスコイル主体部1と一体に形成することにより、複数のボイスコイル主体部1,1・・・よりなるスピーカ用ボイスコイルを生産効率が良く製作できる。従って、量産に適し、製作コストが安価なスピーカ用ボイスコイルを生産することができる。
そして、本実施形態1のスピーカ用ボイスコイルは、例えばボイスコイル主体部1,1・・・の渦巻状部と個別なリード線部を用意してボイスコイル主体部1,1・・・にはんだ付けしたり、接着剤を用いて接着するとともに、リード線部相互をはんだ付けして接続するのという特許文献1に記載の従来のスピーカ用ボイスコイルとは異なり、ボイスコイル主体部1,1・・・に対するリード線部3A、3Bの取付けと、リード線部3A、3B相互の接続とが、はんだ付けを省略されて複数のボイスコイル主体部1,1・・・を連続して直列に連設できるので、直列に接続された各ボイスコイル主体部1,1・・・は、軽量化されて柔軟性に富み、振動板に対する追従性に優れたものになる。従って、使用時おいて振動板が振動する場合に、ボイスコイルが傷付けられたり、断線することがなく、機械的寿命が長くなる。また、ボイスコイル自体、軽量化されるので、スピーカの音圧レベルが低下することなく、振動板は、使用時の偏荷重がなくなり、ローリングされたり、不均質に振幅される原因が一掃される。さらには、振動板が特定の周波数にて共振されるのが防止され、ボイスコイルの振動板に対する忠実再生に優れる。
また、本実施形態では、はんだ付けされることなく、直列に複数個、7個が連続して接続されたボイスコイル主体部1,1・・・は、使用される線材2が、予め絶縁性がはかられているので、電気絶縁性に優れ、電流損失が少なく、電流の流れ方向に乱れを生ぜず、ノイズの発生が小さい等、高性能、及び高安定で信頼度が高いボイスコイルが得られる。
そして、リード線部3A、3Bは、ボイスコイル主体部1,1・・・に対して外周側に配索されているので、ターミナルに対する接続方向も制約を受けることなく、容易かつ確実に接続作業を行うことができる。
このようにして、製作されたスピーカ用ボイスコイルは、リード線部3A、3Bが、一方(図の前段)に配置されるボイスコイル主体部1の巻き終わりのリード線部3Bを他方(図の後段)に配置されるボイスコイル主体部1の巻き始めのリード線部3Aとして複数のボイスコイル主体部1,1・・・を順次連続して直列に連設できるとともに、リード線部3A、3Bがボイスコイル主体部1,1・・・の外周側に一体に形成されるので、0.05〜0.10mmの範囲、好ましくは線径が0.12mmの細い線径の線材2であっても、製作時、およびスピーカへの取付後において過度の引張り、または圧縮を受けることにより、ボイスコイル主体部1,1・・・が変形したり、塑性変形されることにより、線材2の破断は少なく、構造堅牢にして歩留まりが少ない複数個のボイスコイル主体部1,1・・・が直列に連設されたスピーカ用ボイスコイルが得られた。
また、本実施形態1において得られたスピーカ用ボイスコイルは、ボイスコイル主体部1,1・・・が、0.05〜0.10mmの範囲の、線径が0.12mmの被覆された銅丸線よりなる線材2を用いてアルファ巻きにより巻数38回、内径側の一辺の長さが8.5mm、中空部4を有した2層をなし、複数個、図示では7個の連続した角型コイルに形成されるので、ボイスコイル主体部1,1・・・の占積率が向上し、適正にかつ効率良く電流を流すことができ、ノイズの発生が小さい等、小型にして高性能、高安定であり、信頼度が高いスピーカ用ボイスコイルが得られた。因みに、7個のボイスコイル主体部1,1・・・をリード線部3A、3Bを介して連続して連設した本実施形態のスピーカ用ボイスコイルの直流抵抗は15.6Ωであり、通電性は優れている。
また、前記リード線部3A,3Bは、図1に示すような所望長さl、例えば10mm程度の撓み部5に形成されているので、ボイスコイルへ通電されてボイスコイルが振動した場合に、ボイスコイル主体部1,1・・・が撓み部5,5・・・の伸縮に応じて振動するようになし、複数のボイスコイル主体部1,1・・・を、直列に接続する接続部としてのリード線部3A,3Bは、磁気回路の狭い磁気ギャップに不用意に接触されず、引張り、または圧縮、また、摩耗による機械的疲労による断線がなくなる。
この際、スピーカが、磁気回路構成部品としてボイスコイルボビン(図には示さず)を用いている場合には、撓み部5は、ボイスコイルボビンに貼着されることにより、ボイスコイルへ通電されてボイスコイルが振動した場合に、複数のボイスコイル主体部1,1・・・を、直列に接続する接続部としてのリード線部3A,3Bの狭い磁気ギャップ内において必要以上の無闇な動きが規定され、リード線部3A,3Bの断線等を防ぎ、信頼性の向上と、品質の向上をはかれる。
連設される複数の前記ボイスコイル主体部1,1・・・は、図1に示すようにその対向面1a,1a・・・が、接着剤を介して接着される。このように、連設される複数の前記ボイスコイル主体部1,1・・・は、その対向面1a,1a・・・が、接着剤を介して接着されるので、重ね合わされた複数のボイスコイル主体部1,1・・・の対向面は、剛性が上がって補強されるため、振動板が均質に振動され、音質レベルが向上される。なお、前記ボイスコイル主体部1,1・・・の対向面1a,1a・・・が相互に接着される接着剤は、予め線材2に塗布されて対向面1a,1a・・・相互を接着する場合に加熱し、接着しても良いし、または、対向面1a,1a・・・相互を接着する際に塗布し、接着してもよい。また、使用される接着剤の種類、素材は制限されない。
<実施形態2>
図3に示すものは本発明のスピーカ用ボイスコイルの実施形態2を示す。
この実施形態2では、前記ボイスコイル主体部1,1・・・が、多行・多列、例えば図示するように3行・5列に捲回されて配列される構成であるほかは、前記実施形態1と同様の構成である。そして、本実施形態2では、複数のボイスコイル主体部1,1・・・を連続して多行・多列に、且つ直列に接続することができるとともに、個々のボイスコイル主体部では、1対のリード線部を周端側に形成することにより、複数個のボイスコイル主体部1,1・・・を直列に連続して接続されたスピーカ用ボイスコイルを生産効率良く、製作することができる。また、リード線部3A,3Bは、一方に配置されるボイスコイル主体部1の巻き終わりのリード線部3Bを他方に配置されるボイスコイル主体部1の巻き始めのリード線部3Aとして順次複数個のボイスコイルを連続して多行・多列に直列に連設できるとともに、個々のボイスコイル主体部1は、1対のリード線部3A,3Bを周端側に形成しているので、この1対のリード線部3A、3Bの取付けと、リード線部3A,3Bの相互の接続とを特許文献1記載の従来のスピーカ用ボイスコイルのように、2個のボイスコイルを直列に接続するのに、はんだ付けして接続部を形成する工程は省かれるため、高い生産効率にて量産に適し、製作コストは安価なスピーカ用ボイスコイルが得られる。また、一方に配置されるボイスコイル主体部1の巻き終わりのリード線部3Bと、他方に配置されるボイスコイル主体部1の巻き始めのリード線部3Aとが、連続する直列の接続部は、はんだ付けが省略化されるので、引張、圧縮の外力に対して構造堅牢になる。従って、特許文献1に記載の従来のスピーカ用ボイスコイルとは異なり、使用時に、磁気回路の狭い磁気ギャップ内に配索されたボイスコイルの前記接続部が振動により磁気ギャップの内壁等に接触することによりボイスコイルが傷付けられたり、断線がなくなり、機械的な寿命が長くなる。また、電流の流れ方向に乱れを生ぜず、ノイズの発生が少ない等、高精度に製作でき、製品としての信頼性を向上するとともに前記実施形態1のスピーカ用ボイスコイルよりも、高効率を発揮し、大面積のスピーカ用振動板を振動させるのに適しているという作用・効果がある。
なお、図示する上記実施形態1の説明では、所望径の線材2により捲回される複数のボイスコイル主体部1,1・・・が、周端側に一体に形成される巻き始め部、及び巻き終わり部をなすリード線部3A,3Bを介して連続して捲回されて面方向Tに複数個、7個が直列に連設された場合を代表的に説明しているが、これは例示であり、連続するボイスコイル主体部1,1・・・の設置個数の増減変更は自由に行える。また、各ボイスコイル主体部1,1・・・は所望数段に積層されることも自由に行える。なお、本実施形態2では、図示では3行・5列が代表的に例示されているが、これは例示であり、例えば行または列への設置個数の増減変更は自由に行える。
さらに、図示する実施形態1,2では、連続して連設された各ボイスコイル主体部1,1・・・の巻数は同一に設定されたものを代表的に説明しているが、これは例示であり、連設される複数のボイスコイル主体部1,1・・・のターン数を各ボイスコイル主体部1毎に設定することにより、ボイスコイル主体部1,1・・・毎に電流量、インダクタンスを制御し、ボイスコイルの磁気特性を向上することができる。このように、連設される複数のボイスコイル主体部1,1・・・のうち、各ボイスコイル主体部1,1・・・毎に捲き数を所望の捲き数に設定することにより、用途に合わせた多種類のスピーカ用ボイスコイルを得ることができ、製品の自由度は増大する。
本発明は、はんだ付け作業工程を省略することにより、複数のボイスコイルを作業効率良く直列に連設でき、軽量化されて柔軟度に富み、振動板に対する追従性に優れ、また、使用時おいてボイスコイルが傷付けられたり、断線することがなく、機械的寿命が長くなり、また、スピーカの音圧レベルが低下することなく、振動板の偏荷重がなく、ローリングしたり、不均質に振幅される原因が一掃され、さらには振動板が特定の周波数にて共振されることなく、ボイスコイルの振動板に対する忠実再生に優れ、製作が容易で、製作コストが安価になる用途・機能に適する。
図1は同じく本発明のスピーカ用ボイスコイルの実施形態1を示す斜視図である。 図2は同じく複数のボイスコイル主体が分散されている状態の斜視図である。 図3は同じく本発明のスピーカ用ボイスコイルの実施形態2を示す斜視図である。
符号の説明
1 ボイスコイル主体部
2 線材
3A リード線部
3B リード線部
4 中空部
5 弛み部
φ1 内径
φ2 外径

Claims (11)

  1. 所望径の線材により捲回される複数のボイスコイル主体部が、周端側に一体に形成される巻き始め部、及び巻き終わり部をなすリード線部を介して連続して捲回されて直列に連設され、前記リード線部は、一方に配置される前記ボイスコイル主体部の巻き終わりのリード線部を他方に配置される前記ボイスコイル主体部の巻き始めのリード線部として順次連続して前記ボイスコイル主体部の線材として捲回されることを特徴とするスピーカ用ボイスコイル。
  2. 前記ボイスコイル主体部が、絶縁処理された所望径の線材により捲回されて巻き始め部、及び巻き終わり部をなすリード線部を外周側に一体に形成して導出されたことを特徴とする請求項1に記載のスピーカ用ボイスコイル。
  3. 前記ボイスコイル主体部が、多行・多列に捲回されて配列されることを特徴とする請求項1または2に記載のスピーカ用ボイスコイル。
  4. 前記ボイスコイル主体部が、所望複数段に捲回されることを特徴とする請求項1−3の何れかに記載のスピーカ用ボイスコイル。
  5. 前記ボイスコイル主体部が、所望のコイルの捲き数に設定されて捲回されることを特徴とする請求項1−4の何れかに記載のスピーカ用ボイスコイル。
  6. 連設される複数の各ボイスコイル主体部は、該ボイスコイル主体部毎に、所望の捲き数に捲回されることを特徴とする請求項1−5の何れかに記載のスピーカ用ボイスコイル。
  7. 連設される複数の前記ボイスコイル主体部の対向面相互が、接着剤を介して接着されていることを特徴とする請求項1−6の何れかに記載のスピーカ用ボイスコイル。
  8. 前記リード線部が、所望長さの弛み部として形成されていることを特徴とする請求項1−7の何れかに記載のスピーカ用ボイスコイル。
  9. 前記弛み部が、ボイスコイルボビンに取付けられることを特徴とする請求項1−8の何れかに記載のスピーカ用ボイスコイル。
  10. 前記請求項1−9の何れかにおいて形成された前記スピーカ用ボイスコイルが、複数の
    前記ボイスコイル主体部に対して平面視において縦横が少なくとも2倍以上の長さを有する振動板を振動させるのに用いられることを特徴とするスピーカ用ボイスコイル。
  11. 前記線材は、断面が丸形、楕円形、真四角、平角、矩形から選ばれる何れかにより形成されることを特徴とする請求項1−10の何れかに記載のスピーカ用ボイスコイル。
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