JP2009267214A - 照明装置および表示装置ならびにレーザ光源の制御方法 - Google Patents

照明装置および表示装置ならびにレーザ光源の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高分解能の調光を可能としながらも、電力消費を低減する。
【解決手段】時刻t0において、第1のレーザ光源ユニットに送信する第1の調光信号S1の初期位相を第1の時間Taとし、第2のレーザ光源ユニットに送信する第2の調光信号S2の初期位相を第2の時間Tbとすることで、第1の調光信号S1と第2の調光信号S2のそれぞれの位相が、第2の時間Tbと第1の時間Taとの差分、すなわち第1の時間Taだけ互いにずれた構成とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、レーザ光源を複数備える照明装置、前記照明装置を備える表示装置、および、前記照明装置に備えられる複数のレーザ光源を制御するレーザ光源制御方法に関する。
従来、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色成分の光を発光する3種類のレーザ光源を備えるプロジェクタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1においては、色成分毎に複数のレーザ光源を設けることで、各色の光量不足を解消している。
また、プロジェクタは、高解像度、高速応答性であることが望まれる。そこで、レーザの光量を一定に保持するAPC(Auto Power Control:自動光出力制御)と呼ばれる制御を採用し、光量を変化させることで、上記高解像度、高速応答性の要求に応えるプロジェクタが提案されている。
特開平10−301201号公報
しかしながら、前記従来の技術におけるAPCでは、パワーを引き上げることにより短時間でも所望の階調値変化を得ることができるようにしているが、それには、より多くの電力を投入する必要があるという問題を備える。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、高分解能の調光を可能としながらも、電力消費を低減することを課題とする。
上記課題の少なくとも一部を解決するために、本発明は、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1] 照明装置であって、
複数のレーザ光源と、
前記各レーザ光源からの光を集めて照明を行う集光光学系と、
前記複数のレーザ光源のそれぞれに対して、一定の時間毎に変化する調光信号をそれぞれ出力することにより、前記各レーザ光源の光量を制御する光量制御部と
を備え、
前記光量制御部は、
前記複数のレーザ光源のうちの少なくとも2つのレーザ光源に対する前記各調光信号を、初期位相が互いに相違した値となるように定める初期位相設定部を備える、照明装置。
この照明装置では、複数のレーザ光源のうちの少なくとも2つのレーザ光源に対する各調光信号の初期位相が、互いに相違した値となるように定められていることから、少なくとも2つのレーザ光源において各調光信号の変化の位相が互いにずれたものとなる。レーザ光源のそれぞれから出力される光量の所定期間当たりの変化の回数(以下、「分解能」と呼ぶ)は、各調光信号の変化率に基づくものであるが、上記照明装置では、上記のように各調光信号の位相がずれていることから、集光光学系から出力される光量の分解能を、上記各レーザ光源から出力される光量の分解能の所定数(前記初期位相がずれた光源の数)倍とすることができる。したがって、各レーザ光源から出力される光量の分解能が低くても、照明装置から出力される光量の分解能を高くすることができる。レーザ光源においては、出力光量の分解能が低ければ、電力消費をより抑えることができる。したがって、この照明装置では、高分解能の調光を可能としながらも、電力消費を低減することができる。
[適用例2] 適用例1に記載の照明装置であって、前記初期位相設定部は、前記複数のレーザ光源のそれぞれの調光信号の初期位相を、前記一定の時間を前記レーザ光源の数で割った時間だけ順にずらす構成である、照明装置。この構成によれば、全てのレーザ光源のそれぞれの調光信号が互いにずれたものとなることから、より一層の高分解能の調光が可能となる。
[適用例3] 適用例1または2に記載の照明装置と、前記照明装置からの出射光を変調する光変調部とを備える表示装置。この構成によれば、表示装置において、高分解能の調光および電力消費の低減を図ることができる。
[適用例4] 適用例3に記載の表示装置であって、カラー画像を表す複数の色成分のうちの少なくとも1以上の色成分において、色成分毎に、前記照明装置と光変調部とを備える構成である、表示装置。この構成によれば、1以上の色成分において、光分解能の調光と電力消費の低減を図ることができる。
[適用例5] 適用例3または4に記載の表示装置であって、前記各レーザ光源の出力光量をそれぞれ検出する光量検出部を備え、前記照明装置の備える光量制御部は、前記各レーザ光源の目標光量を算出する目標光量算出手段と、前記光量検出部により検出される出力光量のそれぞれが前記目標光量算出手段により算出された目標光量となるように、各レーザ光源を制御する自動光出力制御手段とを備える表示装置。この構成によれば、レーザ光源毎に、APCにより光量を目標光量に保持することができる。
[適用例6] 照明装置に備えられる複数のレーザ光源のそれぞれに対して、一定の時間毎に変化する調光信号をそれぞれ出力することにより、前記各レーザ光源の光量を制御するレーザ光源の制御方法において、
前記複数のレーザ光源のうちの少なくとも2つのレーザ光源に対する前記各調光信号を、初期位相が互いに相違した値となるように定めることを特徴とするレーザ光源の制御方法。
前記レーザ光源の制御方法は、前記照明装置と同様に、高分解能の調光を可能としながらも、電力消費を低減することができる。
[適用例7] 適用例6に記載のレーザ光源の制御方法であって、前記複数のレーザ光源のそれぞれの調光信号の初期位相を、前記一定の時間を前記レーザ光源の数で割った時間だけ順にずらすように定めた構成である、レーザ光源の制御方法。この構成によれば、各調光信号の位相は等間隔にずれたものとなり、照明装置の光量の制御が容易である。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、プロジェクタや、上記レーザ光源の制御方法の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の形態で実現することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
1.第1実施例:
A.全体構成:
図1は、本発明の第1実施例における照明装置を映像処理回路とともに示すブロック図である。この照明装置100は、赤色光と、緑色光と、青色光とをそれぞれ照射するもので、例えばプロジェクタ用の光源として用いられる。映像処理回路200は、例えばプロジェクタに備えられるもので、プレーヤやビデオデッキ、パーソナルコンピュータなどの外部機器から映像信号Avの入力を受けて、映像表示に関わる各種の処理を行う。
映像処理回路200は、上記処理の一つとして、照明装置100の光量を制御する処理を行う。すなわち、映像処理回路200は、映像信号Avで示される映像のシーンに応じて、照明装置100の光量を変化させる。具体的には、映像処理回路200は、映像信号Avの1フレーム期間でR,G,Bの色成分毎に最も高い画素値(階調値)を選択し、R成分の最高画素値を赤色輝度信号Lrとし、G成分の最高画素値を緑色輝度信号Lgとし、B成分の最高画素値を青色輝度信号Lbとして、各輝度信号Lr,Lg,Lbを照明装置100に送ることにより、照明装置100に各色の目標光量についての指令を与える。なお、上記各色の輝度信号Lr,Lg,Lbの算出は、上記構成に換えて、求めた各色の最高画素値に対してホワイトバランスを崩さないように重み付けを行うように構成してもよい。
照明装置100は、赤色のレーザ光LBrを出射する赤色光出射部10Rと、緑色のレーザ光LBgを出射する緑色光出射部10Gと、青色のレーザ光LBbを出射する青色光出射部10Bと、AC/DCコンバータ50と、各色の光出射部10R,10G,10Bを制御するコントロールIC60とを備える。
AC/DCコンバータ50は、外部から供給された交流電流を直流電流に変換し、変換後の直流電流を各色の光出射部10R,10G,10Bにそれぞれ出力する。
コントロールIC60は、CPUとメモリを備える論理演算回路を構成するもので、映像処理回路200から送られてくる各色の輝度信号Lr,Lg,Lbを受信し、各色の輝度信号Lr,Lg,Lbに基づいて各色の光出射部10R,10G,10Bの出力を制御する。
各色の光出射部10R,10G,10Bは、ほぼ同一の構成であり、出射する光の波長が各色に対応したものとなっている点が相違する。ここでは、緑色光出射部10Gを代表として詳述する。緑色光出射部10Gは、2つのレーザ光源ユニット、すなわち、第1のレーザ光源ユニット20と、第2のレーザ光源ユニット30とを備える。さらに、緑色光出射部10Gは、各レーザ光源ユニット20,30からの光を集め、その集められた光を照射する集光光学系40を備える。集光光学系40は、例えば集光レンズにより構成される。
第1のレーザ光源ユニット20は、レーザ光源としてのレーザダイオード(LD)21と、レーザダイオード21をパルス駆動させるためのレーザドライバ22と、AC/DCコンバータ50からの直流電流を受けて安定した所定の電圧をレーザドライバ22に送るDC/DCコントローラ23とを備える。レーザダイオード21は、緑色(例えば532nm)を発光する直接発振のレーザ光源である。なお、レーザダイオード21に換えて、基本波を発生するレーザダイオードと、2次高調波を発生される波長変換素子と、外部共振器とから構成されるレーザ発振ユニットを用いる構成としてもよい。また、レーザダイオードは、レーザ光源としての発光層を複数配列した半導体レーザアレイに換える構成としてもより。
さらに、第1のレーザ光源ユニット20は、レーザダイオード21の光出力を分岐するハーフミラー24と、ハーフミラー24で分岐された光出力を検出するフォトダイオード(FD)25と、フォトダイオード25から出力される検出信号としての電流値を電圧変換するI/V変換回路26とを備える。I/V変換回路26から出力される電圧信号は、コントロールIC60に送られる。
コントロールIC60は、フォトダイオード25から出力される検出信号に基づいてDC/DCコントローラ23およびレーザドライバ22を制御して、レーザダイオード21の光量を制御する。この制御は、APC(自動光出力制御)と呼ばれるものであり、光出力を一定にするために、レーザダイオード21の温度と光出力特性を考慮して、フォトダイオード25から出力される検出信号に基づいて、レーザダイオード21の駆動電流を自動的に制御する。なお、レーザダイオード21周辺には温度検知のためのサーミスタと、温度調整のためのヒータを設ける構成としてもよい。
第2のレーザ光源ユニット30は、第1のレーザ光源ユニット20と同一の構成であり、レーザダイオード31、レーザドライバ32、DC/DCコントローラ33、ハーフミラー34、フォトダイオード35およびI/V変換回路36を備える。
第1のレーザ光源ユニット20から出力されたレーザ光と、第2のレーザ光源ユニット30から出力されたレーザ光とは集光光学系40により集められ、その集められた光束としてのレーザ光(緑色のレーザ光LBg)は、照明装置100の外部に射出される。
赤色光出射部10Rは、上記緑色光出射部10Gと同様な構成により、2個のレーザダイオードにより高出力となった赤色(例えば650nm)のレーザ光LBrを出射する。青色光出射部10Bも、上記緑色光出射部10Gと同様な構成により、2個のレーザダイオードにより高出力となった青色(例えば410nm)のレーザ光LBbを出射する。
B.制御処理:
次に、映像処理回路200およびコントロールIC60で実行される制御処理について説明する。
図2は、映像処理回路200で実行される照明装置制御処理を示すフローチャートである。この照明装置制御処理は、照明装置100の光量を制御するものであり、所定の時間(以下、「第1の時間」と呼ぶ)Ta毎に繰り返し実行される。この第1の時間Taは、映像信号Avの1フレーム期間に相当する。処理が開始されると、まず、前述したように、映像信号Avの1フレーム期間でR,G,Bの色成分毎に最高画素値を算出する(ステップS100)。次いで、その算出された各最高画素値を各色成分の輝度信号Lr,Lg,Lbとして出力する(ステップS110)。その後、「リターン」に抜けて、この照明装置制御処理を一旦終了する。なお、前記第1の時間Taは、1フレーム期間に換えて、視聴者が光量変化を違和感なく感じる時間とすることもでき、その場合には、ステップS100ではその時間内での最高画素値を算出するようにする。
図3は、照明装置制御処理により出力される輝度信号、例えば緑色輝度信号Lgの一例を示すグラフである。図示するように、横軸に時間[ms]が、縦軸に光量(目標光量)[W]が示されている。図示するように、輝度信号は、第1の時間Ta毎に変化する信号である。前述した照明装置制御処理によれば、第1の時間Ta毎に最高画素値を求め、それを輝度信号の値としているために、輝度信号は第1の時間Ta毎に変化する。なお、輝度信号は、映像の性質上、図示のように徐々に変化するのが普通であるが、必ずしもこのように徐々に変化するものに限るものではない。要は、映像処理回路200からは、一定の時間Ta毎に変化する輝度信号Lr,Lg,Lbが出力される。
図4は、コントロールIC60のCPUで実行される光量制御処理を示すフローチャートである。この光量制御処理は、照明装置100を駆動する要求を受けた後に所定の時間Ta毎に繰り返し実行される。この時間Taは、映像処理回路200で実行される照明装置制御処理の繰り返しの時間である第1の時間Taと同一である。上記照明装置100を駆動する要求は、輝度信号Lr,Lg,Lbの受信を開始したときである。
図示するように、処理が開始されると、CPUは、映像処理回路200から送られてくる緑色の輝度信号Lgを取り込む(ステップS200)。このフローチャートでは、R,G,Bの色成分の内のG成分だけに焦点を当てており、他の色成分は同様であるとして記載を省略している。同様に、ここでの説明についても,G成分についてだけで、他の成分については省略する。
ステップS200で輝度信号Lgの取り込みを終えると、その輝度信号Lgに基づいて、緑色光出射部10Gに備えられる第1のレーザ光源ユニット20と第2のレーザ光源ユニット30とに割り当てられる第1および第2の目標光量GW1,GW2を算出する(ステップS210)。輝度信号Lgは、緑色光出射部10Gの全体に対して課す目標光量に相当するものであり、このステップS210では、輝度信号Lgに基づいて全体の目標光量を求め、その求めた目標光量を2つのレーザ光源ユニット20,30に割り当てる。割り当て方は、等分し、レーザダイオードの光量を変化させる1単位を考えたとき、完全に等分できないときは、第1のレーザ光源ユニット20側を上記1単位だけ小さくなるように定めるものである。
図5は、第1および第2の目標光量GW1.GW2の割り当ての一例を示す説明図である。図示するように、輝度信号Lgに基づいて求められた全体の目標光量が8[W]であるときには、第1のレーザ光源ユニット20に対する第1の目標光量GW1を4[W]に、第2のレーザ光源ユニット30に対する第2の目標光量GW2を4[W]に定める。全体の目標光量が7[W]であるときには、第1の目標光量GW1を3[W]に、第2の目標光量GW2を4[W]に定める。全体の目標光量が6[W]であるときには、第1の目標光量GW1を3[W]に、第2の目標光量GW2を3[W]に定める。ステップS210では、このように、第1のレーザ光源ユニット20に対する第1の目標光量GW1と、第2のレーザ光源ユニット30に対する第2の目標光量GW2を算出する。
図4に戻って、CPUは、ステップS210の実行後、ステップS220に処理を進める。ステップS220では、CPUは、照明装置100を駆動する要求を受けてから、すなわち、輝度信号Lr,Lg,Lbの受信を開始したときから、最初の処理であるか否かを判定する。
ステップS220で、最初の処理であると判定されたときには、CPUは、ステップS230に処理を進める。ステップS230では、CPUは、ステップS210で算出された第1の目標光量GW1と、このルーチンの繰り返しの時間である第1の時間Taとを示す調光信号を、第1のレーザ光源ユニット20に出力する。詳細には、図1に示すように、第1の目標光量GW1を示す信号を第1のレーザ光源ユニット20のDC/DCコントローラ23に、第1の時間Taを示す信号(図中T1)を第1のレーザ光源ユニット20のレーザドライバ22にそれぞれ出力する。両信号が第1のレーザ光源ユニット20の調光信号を構成する。
図4に戻り、ステップS230の実行後、CPUは、ステップS210で算出された第2の目標光量GW2と、このルーチンの繰り返しの時間である第1の時間Taの2倍の時間(以下、「第2の時間」Tbと呼ぶ)を示す調光信号を、第2のレーザ光源ユニット30に出力する(ステップS240)。詳細には、図1に示すように、第2の目標光量GW2を示す信号を第2のレーザ光源ユニット30のDC/DCコントローラ33に、第2の時間Tbを示す信号(図中T2)を第2のレーザ光源ユニット30のレーザドライバ32にそれぞれ出力する。ステップS240の実行後、「リターン」に抜けて、この光量制御処理を一旦終了する。
一方、ステップS220で、最初の処理でないと判定されたときには、CPUは、さらに、この処理が偶数回目であるか否かを判定する(ステップS250)。ステップS250で偶数回目と判定されたときには、CPUは、ステップS260に処理を進めて、ステップS210で算出された第1の目標光量GW1と第2の時間Tbとを示す調光信号を、第1のレーザ光源ユニット20に出力する。詳細には、図1に示すように、第1の目標光量GW1を示す信号を第1のレーザ光源ユニット20のDC/DCコントローラ23に、第2の時間Tbを示す信号(図中T1)を第1のレーザ光源ユニット20のレーザドライバ22にそれぞれ出力する。ステップS260の実行後、「リターン」に抜けて、この光量制御処理を一旦終了する。
ステップS250で偶数回目でない、すなわち奇数回目であると判定されたときには、CPUは、ステップS270に処理を進めて、ステップS210で算出された第2の目標光量GW2と第2の時間Tbとを示す調光信号を、第2のレーザ光源ユニット30に出力する。詳細には、図1に示すように、第2の目標光量GW2を示す信号を第2のレーザ光源ユニット30のDC/DCコントローラ33に、第2の時間Tbを示す信号(図中T2)を第2のレーザ光源ユニット30のレーザドライバ32にそれぞれ出力する。ステップS270の実行後、「リターン」に抜けて、この光量制御処理を一旦終了する。
図6は、上述した光量制御処理の動作を説明するためのタイミングチャートである。横軸に時間[ms]が示され、縦軸の上段に第1の目標光量GW1が示され、縦軸の中段に第2の目標光量GW2が示され、縦軸の下段に緑色光出射部10Gの出力光量GWXが示されている。すなわち、上段には、第1のレーザ光源ユニット20に送られる調光信号(以下、「第1の調光信号」と呼ぶ)S1が示され、中段には、第2のレーザ光源ユニット30に送られる調光信号(以下、「第2の調光信号」と呼ぶ)S2が示されている。下段には、緑色光出射部10Gの出力光量GWXの変化がS3として示されている。
時刻t0においては、光量制御処理のステップS220で、最初であると判断されることから、ステップS230で、第1の調光信号S1は第1の目標光量GW1、第1の時間Taと定められ、ステップS240で、第2の調光信号S2は第2の目標光量GW2、第2の時間Tb(=2×Ta)と定められる。
時刻t0からTa経過後の時刻t1においては、ステップS250で偶数回目であると判断されることから、ステップS260で、第1の調光信号S1は第1の目標光量GW1、第2の時間Tbと定められる。時刻t1からTa経過後の時刻t2においては、ステップS250で偶数回目ではないと判断されることから、ステップS270で、第2の調光信号S2は第2の目標光量GW1、第2の時間Tbと定められる。
以上のようにして、Ta経過する毎に、第1の調光信号S1と第2の調光信号S2との間で順に切り替えられた1つが、発光時間が第2の時間Tbに定められる。このことから、図示するように、第1の調光信号S1と第2の調光信号S2のそれぞれにおける第2の時間Tb毎の変化の位相が、第1の時間Taだけ互いにずれた構成となる。すなわち、前述したように、時刻t0において、第1の調光信号S1の初期位相を第1の時間Taとし、第2の調光信号S2の初期位相を第2の時間Tbとすることで、第1の調光信号S1と第2の調光信号S2のそれぞれの位相が、第2の時間Tbと第1の時間Taとの差分、すなわち第1の時間Taだけ互いにずれた構成となる。
緑色光出射部10Gの出力光量GWXは、第1のレーザ光源ユニット20と第2のレーザ光源ユニット30とで得られるそれぞれの光量の和であることから、出力光量GWXの変化S3は、上記位相のずれ量である第1の時間Taの間隔でもって変化することになる。したがって、緑色光出射部10Gの全体として、各レーザ光源ユニット20,30の分解能の2倍という高分解能の調光を可能とすることができる。
C.作用、効果:
図7は、照明装置100に設けられたレーザダイオードの特性を示すグラフである。図示するように、横軸に投入電力[W]が、縦軸にレーザダイオードの光量[W]が示されている。グラフには、実線で示す「駆動条件1」で駆動した場合と、破線で示す「駆動条件2」で駆動した場合とが記されている。グラフに示すように、レーザダイオードへ閾値W0以上の電力を供給すると、レーザ発振が始まり、ロールオーバーポイント(RO)まで光量は増加する。ROを超えると光量は減少する。
図8は、レーザダイオードの応答特性を示すグラフである。横軸に時間[ms]が、縦軸にレーザダイオードの目標光量[W]が示されている。図示するように、レーザダイオードの目標光量が変わるような駆動をする時、瞬時に次の値へ光量が増加するわけでなく、時定数を持ち、ゆっくり目標光量に到達する。「駆動条件1」において、目標光量Waに到達するまで時間Tcだけかかるとすると、映像信号から送られてくる輝度信号Lr,Lg,Lbの時間間隔である第1の時間Taがこの時間Tcより大きければ、問題なく調光ができる。これに対して、第1の時間Taが上記時間Tcより小さければ、例えば図示のTdであれば光量Wbだけしか得ることができず、目標光量Waに到達することができない。
前述したAPCによれば、この短い時間Tdでもっても目標光量Waを達成できるようにレーザダイオードを駆動するため、図示する「駆動条件2」での制御を行う。この駆動条件2は、図7で示した駆動条件2の状態となる。この状態は、投入電力に対する出力光量の割合であるレーザ効率が低い状態である。なお、従来の照明装置における階調数を増加させようとすれば、第1の時間Taが上記時間Tcより小さい状態で駆動させる必要があり、効率的なレーザ駆動が困難となる。
これに対して、本実施例の照明装置100によれば、各レーザ光源ユニット20,30の分解能の2倍という高分解能(第1の時間Taの間隔)の調光を可能としながらも、各レーザ光源ユニット20,30の分解能は、第1の時間Taの2倍という第2の時間Tbの間隔で制御されることから、前述したようにレーザ効率を低下させる必要もない。したがって、本実施例の照明装置100によれば、高分解能の調光を可能としながらも、電力消費を低減することができるという効果を奏する。
なお、本実施例において、コントロールIC60と、コントロールIC60により実行される光量制御処理とが、本発明の備える光量制御部に対応している。そして、光量制御処理のステップS220ないしS240の処理が、本発明の備える初期位相設定部に対応している。すなわち、初期位相設定部は、コントロールIC60と、コントロールIC60で実行される光量制御処理のステップS220ないしS240の処理により構成されている。
2.第2実施例:
図9は、本発明の第2実施例における照明装置を映像処理回路とともに示すブロック図である。この第2実施例の照明装置300は、第1実施例の照明装置100と比較して、第1実施例では、レーザダイオードをフィードバック制御に相当するAPCにより制御していたのに対して、この第2実施例では、オープンループにより制御している点が相違する。
すなわち、各レーザ光源ユニット320,330においては、APCに必要となるハーフミラーとフォトダイオードとI/V変換回路とを備えない構成となっている。その上で、映像処理回路200からの輝度信号Lr,Lg,Lbをもとに、コントロールIC360で輝度信号に応じた駆動条件のテーブルを下に各レーザ光源ユニット320,330を制御する。コントロールIC360から各レーザ光源ユニット320,330に送信する調光信号は、第1実施例と同様に、初期位相が互いに相違した値となっている。
以上のように構成された第2実施例の照明装置300によれば、第1実施例の照明装置100と同様に、高分解能の調光を可能としながらも、電力消費を低減することができるという効果を奏する。
3.第3実施例:
図10は、本発明の第3実施例としてのプロジェクタ500の概略構成図である。図中においては、簡略化のためプロジェクタ500を構成する筐体は省略している。プロジェクタ500は、第1実施例と同一の照明装置100と映像処理回路200とを備える。
また、プロジェクタ500は、照明装置100から射出された各色のレーザ光LBr,LBg,LBbを、映像処理回路200から送られてきた画像信号に応じてそれぞれ変調する液晶ライトバルブ(光変調部)504R,504G,504Bと、液晶ライトバルブ504R,504G,504Bから射出された光を合成して投写レンズ507に導くクロスダイクロイックプリズム506と、液晶ライトバルブ504R,504G,504Bによって形成された像を拡大してスクリーン510に投写する投写レンズ507とを備えている。
さらに、プロジェクタ500は、照明装置100から射出された各色のレーザ光LBr,LBg,LBbの照度分布を均一化させるため、光路下流側に、均一化光学系502R,502G,502Bを設けており、これらによって照度分布が均一化された光によって、液晶ライトバルブ504R,504G,504Bを照明している。例えば、均一化光学系502R,502G、502Bは、ホログラムやフィールドレンズによって構成される。
各液晶ライトバルブ504R,504G,504Bによって変調された3つの色光は、クロスダイクロイックプリズム506に入射する。このプリズムは4つの直角プリズムを貼り合わせて形成され、その内面に赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが十字状に配置されている。これらの誘電体多層膜によって3つの色光が合成され、カラー画像を表す光が形成される。そして、合成された光は投写光学系である投写レンズ507によりスクリーン510上に投写され、拡大された画像が表示される。
以上のように構成されたプロジェクタ500によれば、高分解能の照明装置100を用いることができることから、高階調値の画像表示を行うことができる。また、照明装置100の電力消費が少ないことから、プロジェクタ500の全体としての電力消費も低減することができる。
なお、この第3実施例の変形例として、照明装置100を、第1実施例の変形例および第2実施例に換える構成とすることもできる。
4.変形例:
なお、この発明は上記の第1ないし第3実施例やその変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)上記各実施例では、各色の光出射部において、2個のレーザ光源を備える構成としたが、これに換えて、3以上の数のレーザ光源を備える構成としてもよい。この場合には、各レーザ光源に出力する調光信号の階調変化の1区間、すなわち発光時間(第1実施例における「第2の時間Tb」)を前記光源の数で割った時間だけ、各調光信号の初期位相が順にずれた構成とすればよい。例えば、レーザ光源が3台あれば、第2の時間Tbの3分の1ずつ、各調光信号の初期位相が順にずれた構成とすればよい。なお、この場合に各調光信号の初期位相のずれは必ずしも等分である必要はなく、例えば、1台目のレーザ光源と2台目のレーザ光源との間の初期位相のずれの大きさを、2台目のレーザ光源と3台目のレーザ光源との間の初期位相のずれの大きさよりも大きくする(または小さくする)等、違った値としてもよい。なお、前記第1実施例においても、Taの大きさを、Tbの3分の1、4分の1等、正数分の1の大きさとしてもよい。
(2)なお、3以上の数のレーザ光源を備える構成において、各レーザ光源に対する全ての調光信号を、初期位相が互い相違した値となるよう構成する必要もなく、これに換えて、例えば、3台のレーザ光源のうちの2台のレーザ光源に対する各調光信号を、初期位相が互いに相違した値となるように定め、残りの1台のレーザ光源に対する調光信号は他の調光信号に対して初期位相が同一である(ずれていない)構成としてもよい。
(3)前記各実施例では、カラー画像を構成するR,G,Bの色成分の全てにおいて、複数のレーザ光源を備える構成としたが、これに替えて、R,G,Bの色成分のうちの1つ、もしくは2つの色成分だけ複数のレーザ光源を備える構成としてもよい。また、照明装置は、必ずしも、R,G,Bの各色のレーザ光を出力する構成とする必要はなく、単色のレーザ光、あるいは他の数の色のレーザ光を出力する構成としてもよい。
(4)前記第1実施例では、APCをコントロールIC60で実行するように構成したが、これに換えて、フォトダイオードから出力され、I/V変換回路で変換された電圧信号を映像処理回路200で受け取るようにして、映像処理回路200で、前記APCの全部もしくは一部の作業を請けおう構成としてもよい。同様に、第2実施例においても、映像処理回路200内で、輝度信号に応じた駆動条件を駆動条件のテーブル等から算出し、コントロールIC360に送る構成としてもよい。
(5)前記第3実施例のプロジェクタ500は、いわゆる3板式の液晶プロジェクタであったが、これに換えて、色毎に時分割で照明装置を点灯することにより1つのライトバルブのみでカラー表示を可能とした単板式の液晶プロジェクタとしてもよい。
(6)前記第3実施例のプロジェクタ500は、液晶ライトバルブを備えた液晶プロジェクタであったが、これに換えて、照明装置からのレーザ光をスクリーン上で走査させることにより表示面に画像信号に応じた画像を表示させるスキャン型のプロジェクタとしてもよい。
(7)また、上記実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。
本発明の第1実施例における照明装置を映像処理回路とともに示すブロック図である。 映像処理回路で実行される照明装置制御処理を示すフローチャートである。 照明装置制御処理により出力される輝度信号の一例を示すグラフである。 コントロールICのCPUで実行される光量制御処理を示すフローチャートである。 第1および第2の目標光量GW1.GW2の割り当ての一例を示す説明図である。 光量制御処理の動作を説明するためのタイミングチャートである。 照明装置に設けられたレーザダイオードの特性を示すグラフである。 レーザダイオードの応答特性を示すグラフである。 本発明の第2実施例における照明装置を映像処理回路とともに示すブロック図である。 本発明の第3実施例としてのプロジェクタの概略構成図である。
符号の説明
10B…青色光出射部
10G…緑色光出射部
10R…赤色光出射部
20…第1のレーザ光源ユニット
21…レーザダイオード
22…レーザドライバ
23…DC/DCコントローラ
24…ハーフミラー
25…フォトダイオード
26…I/V変換回路
30…第2のレーザ光源ユニット
31…レーザダイオード
32…レーザドライバ
33…DC/DCコントローラ
34…ハーフミラー
35…フォトダイオード
40…集光光学系
60…コントロールIC
100…照明装置
200…映像処理回路
300…照明装置
320…レーザ光源ユニット
360…コントロールIC
500…プロジェクタ
502R,502G,502B…均一化光学系
504R,504G,504B…液晶ライトバルブ
506…クロスダイクロイックプリズム
507…投写レンズ
510…スクリーン
Lb…青色輝度信号
Lg…緑色輝度信号
Lr…赤色輝度信号
Av…映像信号
GW1…第1の目標光量
GW2…第2の目標光量
LBr…赤色レーザ光
LBg…緑色レーザ光
LBb…青色レーザ光

Claims (7)

  1. 照明装置であって、
    複数のレーザ光源と、
    前記各レーザ光源からの光を集めて照明を行う集光光学系と、
    前記複数のレーザ光源のそれぞれに対して、一定の時間毎に変化する調光信号をそれぞれ出力することにより、前記各レーザ光源の光量を制御する光量制御部と
    を備え、
    前記光量制御部は、
    前記複数のレーザ光源のうちの少なくとも2つのレーザ光源に対する前記各調光信号を、初期位相が互いに相違した値となるように定める初期位相設定部を備える、照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置であって、
    前記初期位相設定部は、
    前記複数のレーザ光源のそれぞれの調光信号の初期位相を、前記一定の時間を前記レーザ光源の数で割った時間だけ順にずらす構成である、照明装置。
  3. 請求項1または2に記載の照明装置と、
    前記照明装置からの出射光を変調する光変調部と
    を備える表示装置。
  4. 請求項3に記載の表示装置であって、
    カラー画像を表す複数の色成分のうちの少なくとも1以上の色成分において、色成分毎に、前記照明装置と光変調部とを備える構成である、表示装置。
  5. 請求項3または4に記載の表示装置であって、
    前記各レーザ光源の出力光量をそれぞれ検出する光量検出部を備え、
    前記照明装置の備える光量制御部は、
    前記各レーザ光源の目標光量を算出する目標光量算出部と、
    前記光量検出部により検出される出力光量のそれぞれが前記目標光量算出部により算出された目標光量となるように、各レーザ光源を制御する自動光出力制御部と
    を備える表示装置。
  6. 照明装置に備えられる複数のレーザ光源のそれぞれに対して、一定の時間毎に変化する調光信号をそれぞれ出力することにより、前記各レーザ光源の光量を制御するレーザ光源の制御方法において、
    前記複数のレーザ光源のうちの少なくとも2つのレーザ光源に対する前記各調光信号を、初期位相が互いに相違した値となるように定めることを特徴とするレーザ光源の制御方法。
  7. 請求項6に記載のレーザ光源の制御方法であって、
    前記複数のレーザ光源のそれぞれの調光信号の初期位相を、前記一定の時間を前記レーザ光源の数で割った時間だけ順にずらすように定めた構成である、レーザ光源の制御方法。
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