JP2009265750A - Plcのプログラム開発支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ラダー図等の動作図が表示される画面上から、その変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるか否かを容易に判読することができるプログラム開発支援装置を提供する。
【解決手段】 ラダー図を出力表示部の画面上に表示するに際しては、第2のメモリに格納されたネットワーク変数情報を参照することにより、画面上に表示されるラダー図上の変数表示のうちで、その属性がネットワーク変数であるものについては、所定の変数属性表示を付する。
【選択図】 図6

Description

この発明は、プログラマブル・コントローラ(以下、PLCと言う)のプログラム開発支援装置に係り、特に、所望の制御仕様に対応するユーザプログラムをラダー図等の動作図に変換して、表示器の画面上に表示する機能を有するPLCのプログラム開発支援装置に関する。
所望の制御仕様に対応するユーザプログラムをラダー図等の動作図に変換して、表示器の画面上に表示する機能を有するPLCのプログラム開発支援装置は、従来より知られている。
この種のプログラム開発支援装置は、キーボードやマウス等の操作部と、所定の表示画面を有する表示部と、中央処理部とを有している。それらの操作部、表示部、及び中央処理部は、パーソナル・コンピュータ(以下、パソコンと言う)のハードウェア構成をそのまま流用することができる。
中央処理部には、所望の制御仕様に対応するユーザプログラムを格納する第1のメモリと、ユーザプログラム中で使用可能な入出力データの変数の中で、どの変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるかを示すネットワーク変数情報を格納する第2のメモリと、ユーザプログラム中で使用可能な入出力データのメモリアドレスの中で、どのアドレス範囲がデータリンクを介して読み書きされるデータリンク対象であるかを示すデータリンク情報を格納する第3のメモリと、入力操作部における所定の操作に応答して、前記第1のメモリから前記ユーザプログラムを読み出し、ラダー図等の動作図に変換し、動作図上の入出力データには変数表示又はメモリアドレス表示を付した上で、前記出力表示部の画面上に表示する動作図表示手段(ソフトウエア的に実現される)とが含まれている。
そのため、ユーザが、操作部を構成するキーボードやマウス等において所定の操作を行えば、表示部を構成する液晶表示器等の画面上には、ユーザプログラムに相当するラダー図等の動作図が、入出力データに相当する変数表示やメモリアドレス表示が付加された状態で表示され、このような画面上に得られる動作図表示に基づいて、プログラム編集やデバッグ作業が行われる。
ユーザプログラム中で使用可能な入出力データの変数の中で、どの変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるかを示すネットワーク変数情報、及びユーザプログラム中で使用可能な入出力データのメモリアドレスの中で、どのアドレス範囲がデータリンクを介して読み書きされるデータリンク対象であるかを示すデータリンク情報は、上述した第1及び第2のメモリから読み出されかつ適宜に編集されたのち、PLCが直接実行可能なオブジェクトコードにコンパイルされたユーザプログラムと共に、該当するPLCへとダウンロードされる。
これにより、該当するPLCにおける入出力メモリにおいては、通信コマンドを介する入出力データの個別かつ随時の読み書き処理、並びに、データリンク処理を介するアドレスベースの入出力データの一括かつ定期的な読み書き処理が適宜に実行される(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2000−259215 特開2006−294011
ところで、この種のプログラム開発支援装置の表示部の画面上に、ラダー図やフロー図等の動作図と共に表示される変数の中には、ネットワークを経由して受信される通信コマンドを介して他のPLC等から個別かつ随時に読み書きされる入出力データに対応するもの(以下、ネットワーク変数と言う)が存在する。同様に、ラダー図やフロー図等の動作図と共に表示されるメモリアドレスの中にも、ネットワークを経由したデータリンク処理を介して他のPLC等との間でアドレスベースで一括かつ定期的に読み書きされる入出力データに対応するもの(以下、データリンク対応と言う)が存在する。
上述のネットワーク変数やデータリンク対応に相当する入出力データの値は、当該ユーザプログラムが組み込まれるPLCの外部から書き込まれたり、外部へと読み出されるものである。そのため、ネットワーク変数やデータリンク対応に相当する入出力データを含むユーザプログラムのデバッグのためには、ユーザプログラム中で使用されている入出力データの変数の中で、どの変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるか、またユーザプログラム中で使用されている出力データのメモリアドレスの中で、どのアドレス範囲がデータリンクを介して読み書きされるデータリンク対象であるかを、ユーザは知ることが必要となる。
殊に、複数人でPLCシステムの開発を行うような場合には、開発担当者間での情報伝達の不備等から、特定の入出力データがネットワーク変数又はデータリンク対象とされている事実が充分に伝わらないことがあり、上述の必要性は特に高い。
ユーザプログラム中で使用可能な入出力データの変数の中で、どの変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるかをユーザが知るためには、図12に示されるような変数テーブル画面が用意されている。
すなわち、この変数テーブル画面を構成するみ変数テーブルには、変数の名称を示す「名称」欄、その変数のデータ型を示す「データ型」欄、その変数のメモリアドレス又は値を示す「アドレス/値」欄、その変数がネットワーク変数であってかつその属性が入力、出力、又は公開のみのいずれであるかを示す「ネットワーク変数欄」と、その変数を扱うラックの位置を示す「ラック位置」欄と、その変数の用途を示す「用途」欄と、その変数に関するコメントを示す「コメント」欄とが用意されている。
そのため、上述の各欄の中で、「名称」欄の内容と「ネットワーク変数」欄の内容とを比較しつつ参照することで、図示例の場合であれば、変数aaaが公開のみを目的とするネットワーク変数(モニタ用の通信コマンドを介してツールに読み出される変数)であること、変数cccが入力を目的とするネットワーク変数(他のPLCから通信コマンドを介して書き込まれる変数)であること、変数dddが出力を目的とするネットワーク変数(他のPLCへと通信コマンドを介して読み出される変数)であること等々を、ユーザは容易に判読することができる。
また、ユーザプログラム中で使用可能な入出力データのメモリアドレスの中で、どのアドレス範囲がデータリンクを介して読み書きされるデータリンク対象であるかをユーザが知るためには、図13に示されるようなデータリンク設定画面が用意されている。
すなわち、このデータリンク設定画面の左端には、選択対象となるノード一覧が、またそれに続く右側領域には、選択ノードに関するデータリンクテーブル情報が描かれている。データリンクテーブルは、データリンクの対象となるアドレス範囲が入力対象か出力対象化の別を示す「入出力」欄と、データリンク対象となる第1のアドレス領域をリンクCHとサイズとで示す「エリア1」欄と、データリンク対象となる第2のアドレス領域をリンクCHとサイズとで示す「エリア2」欄とが描かれている。
そのため、上述の各欄の中で、「ノード一覧」、「入出力」欄、「エリア1」欄、及び「エリア2」欄の各内容を比較しつつ参照することにより、ユーザプログラム中で使用可能な入出力データのメモリアドレスの中で、どのアドレス範囲がデータリンクを介して読み書きされるデータリンク対象であるかを、ユーザは容易に判読することができる。
しかしながら、従来のこの種のプログラム開発支援装置にあっては、上述のラダー図等の動作図が表示される画面上の変数表示又はメモリアドレス表示からは、その変数名が何であるか、そのアドレスが何であるかを知り得るだけで、その変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるか否か、またそのアドレスがデータリンクを介して読み書きされるデータリンク対象であるか否かを判読することはできない。
一方、図9に示される変数テーブル画面や図10に示されるデータリンク設定画面は、ラダー図等の動作図が表示されれ画面とは全く別の画面であるから、それらの画面を頼りにネットワーク変数又はデータリンク対象の確認をするためには、その都度、画面の切替操作を必要とするため、操作性に著しく劣ると言う問題点があった。
この発明は、従来のプログラム開発支援装置における上述の問題点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、ラダー図等の動作図が表示される画面上から、その変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるか否かを容易に判読することができるプログラム開発支援装置を提供することにある。
また、この発明の他の目的とするところは、ラダー図等の動作図が表示される画面上から、その変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるか否かのみならず、そのアドレスがデータリンクを介して読み書きされるデータリンク対象であるか否かをも容易に判読することができるプログラム開発支援装置を提供することにある。
この発明のさらに他の目的並びに作用効果については、明細書の以下の記述を参照することにより、当業者であれば容易に理解される筈である。
上述の技術課題は、以下の構成を有するプロクラム開発支援装置により解決することができるものと考えられる。
すなわち、このプログラム開発支援装置は、キーボードやマウス等の操作部と、所定の表示画面を有する表示部と、中央処理部とを有している。
前記中央処理部には、所望の制御仕様に対応するユーザプログラムを格納する第1のメモリと、前記ユーザプログラム中で使用可能な入出力データの変数の中で、どの変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるを示すネットワーク変数情報を格納する第2のメモリと、前記入力操作部における所定の操作に応答して、前記第1のメモリから前記ユーザプログラムを読み出し、ラダー図等の動作図に変換し、動作図上の入出力データには変数表示又はメモリアドレス表示を付した上で、前記出力表示部の画面上に表示する動作図表示手段とが含まれている。
さらに、前記動作図表示手段は、前記動作図を前記出力表示部の画面上に表示するに際しては、前記第2のメモリに格納されたネットワーク変数情報を参照することにより、前記画面上に表示される動作図上の変数表示のうちで、その属性が前記ネットワーク変数であるものについては、所定の変数属性表示を付するように仕組まれている。
このような構成によれば、ラダー図等の動作図が表示される画面上から、各表示される変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるか否かを容易に判読することが可能となる。
本発明の好ましい実施形態においては、前記ユーザプログラム中で使用可能な入出力データのメモリアドレスの中で、どのアドレス範囲がデータリンクを介して読み書きされるデータリンク対象であるかを示すデータリンク情報を格納する第3のメモリをさらに有し、前記動作図表示手段は、前記動作図を前記出力表示部の画面上に表示するに際しては、前記第3のメモリに格納されたデータリンク情報を参照することにより、前記画面上に表示される動作図上のメモリアドレス表示のうちで、その属性がデータリンク対象であるものについては、所定のアドレス属性表示を付するように仕組まれている。
このような構成によれば、ラダー図等の動作図が表示される画面上から、その変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるか否かのみならず、そのアドレスがデータリンクを介して読み書きされるデータリンク対象であるか否かをも容易に判読することが可能となる。
本発明の好ましい他の実施形態においては、前記変数属性表示には、ネットワーク変数の中でも、通信コマンドを介して書き込みが行われるべきネットワーク変数である旨の補助表示がさらに付加されている。
このような構成によれば、上述の作用効果に加えて、各変数が、ネットワーク変数の中でも、通信コマンドを介して書き込みが行われるべきネットワーク変数であることを容易に判読することができる。
本発明の好ましい他の実施形態においては、前記変数属性表示には、ネットワーク変数の中でも、通信コマンドを介して読み出しが行われるべきネットワーク変数である旨の補助表示がさらに付加されている。
このような構成によれば、上述の作用効果に加えて、各変数が、ネットワーク変数の中でも、通信コマンドを介して読み込みが行われるべきネットワーク変数であることを容易に判読することができる。
本発明のプログラム開発支援装置によれば、ラダー図等の動作図が表示される画面上から、各表示される変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるか否かを容易に判読することが可能となる。
以下に、本発明に係るPLCのプログラム開発支援装置の好適な実施の一形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明に係るPLCのプログラム開発支援装置のハードウェア構成を示すブロック図が図1に示されている。同図に示されるように、このプログラム開発支援装置1は、中央処理部10と、キーボードやマウス等の操作部13と、ネットワークを介してPLCと接続するための通信制御部14と、所定の表示画面を有する表示部15と、を有している。それらの中央処理部10、操作部13、通信制御部14、及び表示部15は、パーソナル・コンピュータ(以下、パソコンと言う)のハードウェア構成をそのまま流用することができる。
中央処理部10には、マイクロプロセッサを主体として構成される演算部11と、ハードディスク(HDD)、ROM、RAM等で構成される記憶部12とが含まれている。
記憶部12を構成するハードディスク(HDD)には、プログラム開発支援装置としての機能を実現するための各種のアプリケーションプログラムが格納されており、それらのアプリケーションプログラムはユーザの起動指示に従ってHDDより読み出されたのち、記憶部12を構成するRAM上に展開され、操作部15における対応する操作に応じて実行される。
より具体的には、本発明に係る機能を実現する際には、上記のRAM上には、所望の制御仕様に対応するユーザプログラムを格納する第1のメモリと、ユーザプログラム中で使用可能な入出力データの変数の中で、どの変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるかを示すネットワーク変数情報を格納する第2のメモリと、ユーザプログラム中で使用可能な入出力データのメモリアドレスの中で、どのアドレス範囲がデータリンクを介して読み書きされるデータリンク対象であるかを示すデータリンク情報を格納する第3のメモリとが定義される。
第2のメモリに格納されるネットワーク変数情報を構成する変数テーブルの一例が図2に示されている。同図に示されるように、この変数テーブルは、「名称」欄、「データ型」欄、「アドレス」欄、「ネットワーク変数」欄、及び「コメント」欄を有している。したがって、任意の変数が与えられた場合、この変数テーブルの「名称」欄と「アドレス」欄とを照らし合わせつつ参照することで、その変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるか否かを判別することができる。
次に、データリンク機能について図3および図4を用いて説明する。図3にはデータリンク機能の概念を説明する図が示されている。この例では、3つのノード(ノード1〜3)間でのデータリンク機能によるデータ共有を示している。ここで、ノードは、PLCに相当する。ノード1のメモリアドレスDM0から100ワード分のデータがノード2とノード3に送信される。また、ノード2のDM100から100ワード分のデータがノード1とノード3に送信される。さらに、ノード3のDM200から150ワード分のデータがノード1とノード2に送信される。以上は各ノードの他ノードへの送信についての説明である。
次にノード1でのデータ受信について説明する。この例では、ノード1は、ノード2が送信したデータをDM100から格納し、ノード3が送信したデータをDM200から格納する。各ノードでの送信データや受信データに関する情報はデータリンクテーブルと呼ばれるテーブルによって管理されている。
第3のメモリに格納されるデータリンク情報を構成するデータリンクテーブルの一例が図4に示されている。この例は、図3のノード1のデータリンクテーブルを示したものである。ノード番号欄はデータリンク対象のノードを示しており、自ノードリンク開始メモリアドレスは自ノード(この例ではノード1)の送受信開始メモリアドレスを示しており、リンクデータサイズは送受信データサイズを示しており、他ノードリンク開始メモリアドレスは他ノードの送信開始メモリアドレスを示している。
このデータリンクテーブルを参照することによりノード1は、DM0から100ワード分のデータを他ノードへ送信し、ノード2から受信したデータ(ノード2のDM100から100ワード分のデータ)をDM100から格納し、ノード3から受信したデータ(ノード3のDM200からの150ワード分のデータ)をDM200から格納すれば良いことがわかる。また、任意のメモリアドレスが与えられた場合、このデータリンクテーブルを参照することにより、そのメモリアドレスがデータリンクを介して読み書きされるデータリンク対象であるかを判別することができる。
また、上記のRAM上には、入力操作部における所定の操作に応答して、前記第1のメモリから前記ユーザプログラムを読み出し、ラダー図等の動作図に変換し、動作図上の入出力データには変数表示又はメモリアドレス表示を付した上で、前記出力表示部の画面上に表示する動作図表示手段をソフトウェア的に実現するためのアプリケーションプログラム(以下、「ラダープログラム表示処理」と言う)が展開される。
そして、特に、このラダープログラム表示処理は、前記動作図を前記出力表示部の画面上に表示するに際しては、前記第2のメモリに格納されたネットワーク変数情報を参照することにより、前記画面上に表示される動作図上の変数表示のうちで、その属性が前記ネットワーク変数であるものについては、所定の変数属性表示を付するように、同時に、前記第3のメモリに格納されたデータリンク情報を参照することにより、前記画面上に表示される動作図上のメモリアドレス表示のうちで、その属性がデータリンク対象であるものについては、所定のアドレス属性表示を付するように仕組まれている。
加えて、このラダープログラム表示処理は、前記変数属性表示には、ネットワーク変数の中でも、通信コマンドを介して書き込みが行われるべきネットワーク変数である旨の補助表示がさらに付加され、同時に、ネットワーク変数の中でも、通信コマンドを介して読み出しが行われるべきネットワーク変数である旨の補助表示がさらに付加されるように仕組まれている。
そして、このように仕組まれたラダープログラム表示処理が適宜に読み出されて、演算部11にて実行されることにより、本発明に係る様々な機能が実現される。
ラダープログラム表示処理の一例を示すフローチャートが図5及び図6に概略的に示されている。図5に示されるように、ラダープログラム表示処理が開始されると、ステップ101では、第1のメモリM1からラダー1命令が取得され、続いてステップ102では、このラダー1命令に関する表示処理(表示バッファメモリへの書き込み処理)が行われる。
続く、ステップ103では、第2のメモリM2に格納されたネットワーク変数情報を参照することにより、上記のラダー1命令のオペランドがネットワーク変数であるか否かの確認が行われる。
続く、ステップ104では、ステップ103における確認処理の結果、オペランドがネットワーク変数であるか否かの判定が行われる。ここで、オペランドがネットワーク変数であると判定されると(ステップ104YES)、ステップ105の処理へと進んで、ネットワーク変数アイコンを追加表示する処理が実行されるのに対して、オペランドがネットワーク変数でないものと判定されると(ステップ104NO)、ステップ105の処理はスキップされる。
以上一連の処理(ステップ101〜105)が順次ラダー1命令のそれぞれについて実行される結果(ステップ109NO)、のちに図9〜図11にて詳述するように、ラダー図上の変数の中で、ネットワーク変数については、その旨の属性表示が付されることとなる。
次に、図6へ移って、ステップ106では、第3のメモリM2に格納されたデータリンク情報を参照することにより、上記のラダー1命令のオペランドがデータリンク対象であるか否かの確認が行われる。
続く、ステップ107では、ステップ106における確認処理の結果、オペランドがデータリンク対象であるか否かの判定が行われる。ここで、オペランドがデータリンク対象であると判定されると(ステップ107YES)、ステップ108の処理へと進んで、データリンクアイコンを追加表示する処理が実行されるのに対して、オペランドがデータリンク対象でないものと判定されると(ステップ107NO)、ステップ108の処理はスキップされる。
以上一連の処理(ステップ106〜108)が順次ラダー1命令のそれぞれについて実行される結果(ステップ109NO)、のちに図9〜図11にて詳述するように、ラダー図上のアドレスの中で、データリンク対象については、その旨の属性表示が付されることとなる。
そして、以上一連の処理(ステップ101〜109)を繰り返す間に、最後の命令を取得したものと判定されると(ステップ109YES)、ラダープログラム表示処理は終了することとなる。
次に、ラダープログラム表示処理の他の一例を示すフローチャートが図7及び図8に概略的に示されている。ラダープログラムを対象となるPLCへとダウンロードする際には、上述のネットワーク変数情報及びデータリンク情報についても、ラダープログラムと共に対象となるPLCへとダウンロードされる。逆に、ラダープログラムを対象となるPLCからアップロードする際には、ネットワーク変数情報及びデータリンク情報についても、ラダープログラムと共にアップロードされることができる。
そこで、この例にあっては、対象となるPLCからアップロードされたラダープログラムに基づいて、本発明に係る属性表示処理を行うようにしている。
すなわち、図7に示されるように、ステップ201においては、対象となるPLCからラダープログラムをプログラム開発支援装置へと転送(アップロード)する。続く、ステップ202においては、PLCから受け取ったラダープログラムを第1のメモリM1へと保存する。
続く、ステップ203においては、対象となるPLCにネットワーク変数テーブルが存在するか否かの確認を行ない、続くステップ204においては、ステップ203における確認結果に基づいて、対象となるPLCにネットワーク変数テーブルが存在するか否かの
判定を行う。
ここで、ネットワーク変数テーブルが存在するものと判定されれば(ステップ204YES)、ステップ205及び206を実行して、対象となるPLCからネットワーク変数テーブルを転送(取り寄せ)すると共に、PLCから受け取ったネットワーク変数テーブルをネットワーク変数情報として、第2のメモリM2へと保存する。これに対して、ネットワーク変数テーブルが存在しないものと判定されれば(ステップ204NO)、上述のステップ205及び206はスキップされる。
図8へ移って、ステップ207においては、対象となるPLCにデータリンクテーブルが存在するか否かの確認を行ない、続くステップ208においては、ステップ207における確認結果に基づいて、対象となるPLCにデータリンクテーブルが存在するか否かの
判定を行う。
ここで、データリンクテーブルが存在するものと判定されれば(ステップ208YES)、ステップ209及び210を実行して、対象となるPLCからデータリンクテーブルを転送(取り寄せ)すると共に、PLCから受け取ったデータリンクテーブルをデータリンク情報として、第3のメモリM3へと保存する。これに対して、データリンクテーブルが存在しないものと判定されれば(ステップ204NO)、上述のステップ209及び210はスキップされる。
以上一連の処理(ステップ201〜210)が実行されると、第1のメモリM1にはラダープログラムが、第2のメモリM2にはネットワーク変数情報が、また第3のメモリにはデータリンク情報がそれぞれ保存されるから、以後、図5及び図6を参照しつつ説明した処理(ステップ101〜109)を実行することにより、本発明に係る属性表示処理が可能となるのである。
次に、図5及び図6に示されるラダープログラム表示処理(ステップ101〜109)が実行された結果として表れるラダー図表示の一例が、図9〜図11に示されている。
同図に示されるように、このラダー図は、入力命令401と出力命令402とが直列接続された第1の回路と、入力命令403とMOV命令404とが直列接続された第2の回路と、入力命令405とSET命令とが直列接続された第3の回路とを含んでいる。
第1の回路に含まれる入力命令401のオペランドとなるメモリアドレス(0.00)は0CHの00bitを意味するものであり、この例では、当該メモリアドレス(0.00)で指定される入力データの属性はデータリンク対象とされている。そのため、アドレス表示[0.00]に近接する斜め左上の位置には、その属性がデータリンク対象であることを示すアドレス属性表示として、アスタリスク形状のデータリンクアイコン304が付されている。
また、第1の回路に含まれる出力命令402のオペランドとなる変数(aaa)で指定される出力データの属性は、「公開のみ」を意図するネットワーク変数とされている。そのため、変数表示[aaa]に近接するその斜め左上の位置には、その属性が「公開のみ」を意図するネットワーク変数であることを示す変数属性表示として、横長長方形タグ形状のネットワーク変数アイコン301が付されるている。
第2の回路に含まれる入力命令403のオペランドとなる変数(aaa)で指定される入力データの属性は、「公開のみ」を意図するネットワーク変数とされている。そのため、変数表示[aaa]に近接するその斜め左上の位置には、その属性が「公開のみ」を意図するネットワーク変数であることを示す変数属性表示として、横長長方形タグ形状のネットワーク変数アイコン301が付されるている。
また、第2の回路に含まれるMOV命令404の第1オペランドとなる変数(bbb)により指定される転送元データの属性は、「入力」を意図するネットワーク変数とされている。そのため、変数表示[bbb]の少し離れた左脇位置には、その属性が「入力」を意図するネットワーク変数であることを示す変数属性表示として、横長長方形タグ形状に加えて「入力」を示す補助表示としての内向き矢印付きのネットワーク変数アイコン302が付されるている。
さらに、第2の回路に含まれるMOV命令404の第2オペランドとなる変数(ccc)により指定される転送先データの属性は、「出力」を意図するネットワーク変数とされている。そのため、変数表示[ccc]の少し離れた左脇位置には、その属性が「出力」を意図するネットワーク変数であることを示す変数属性表示として、横長長方形タグ形状に加えて「出力」を示す補助表示としての外向き矢印付きのネットワーク変数アイコン303が付されるている。
第3の回路に含まれる入力命令405のオペランドとなるメモリアドレス(0.00)は0CHの00bitを意味するものであり、この例では、当該メモリアドレス(0.00)で指定される入力データの属性はデータリンク対象とされている。そのため、アドレス表示[0.00]に近接するその斜め左上の位置には、その属性がデータリンク対象であることを示すアドレス属性表示として、アスタリスク形状のデータリンクアイコン304が付されている。
また、第3の回路に含まれるSET命令406のオペランドとなる変数(aaa)で指定される出力データの属性は、「公開のみ」を意図するネットワーク変数とされている。そのため、変数表示[aaa]の少し離れた左脇位置には、その属性が「公開のみ」を意図するネットワーク変数であることを示す変数属性表示として、横長長方形タグ形状のネットワーク変数アイコン301が付されるている。
以上述べた実施例においては、変数テーブルの一例として図2に示されるようにネットワーク変数に該当する変数とそうでない変数が混在する変数テーブルの例を示した。他の例としては、ネットワーク変数のみからなるテーブルを備え、当該テーブルに存在するかどうかでネットワーク変数であるかどうかを判断するようにしても良い。
上述のように、ラダー図上に含まれるアドレス表示(0.00)又は変数表示(aaa,bbb,ccc)には、対応する入出力データの属性を示す属性表示301〜304が付されるので、ユーザはそれらの属性表示に基づいて、ラダー図等の動作図が表示される画面上から、各表示される変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるか否かを容易に判読することが可能となり、それにより、特に複数人でPLCシステムの開発を行う場合等において、デバッグ作業の効率を向上させることができるのである。
本発明のプログラム開発支援装置によれば、ラダー図等の動作図が表示される画面上から、各表示される変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるか否かを容易に判読することが可能となり、それにより、特に複数人でPLCシステムの開発を行う場合等において、デバッグ作業の効率を向上させることができる。
本発明に係るPLCのプログラム開発支援装置のハードウェア構成図である。 変数テーブルの一例を示す説明図である。 データリンク機能の概念の説明図である。 データリンクテーブルの一例を示す説明図である。 ラダープログラム表示処理を示すフローチャート(1−1)である。 ラダープログラム表示処理を示すフローチャート(1−2)である。 ラダープログラム表示処理を示すフローチャート(2−1)である。 ラダープログラム表示処理を示すフローチャート(2−2)である。 ラダー図表示の例を示す説明図である。 図6の一部拡大図である。 図6の一部拡大図である。 変数テーブル画面の一例を示す説明図である。 データリンク設定画面の一例を示す説明図である。
符号の説明
1 プログラム開発支援装置
10 中央処理部
11 演算部
12 記憶部
13 操作部
14 通信制御部
15 表示部
301 ネットワーク変数アイコン(「公開のみ」)
302 ネットワーク変数アイコン(「入力」)
303 ネットワーク変数アイコン(「出力」)
304 データリンクアイコン
401 入力命令
402 出力命令
403 入力命令
404 MOV命令
405 入力命令
406 SET命令
M1 第1のメモリ
M2 第2のメモリ
M3 第3のメモリ

Claims (4)

  1. キーボードやマウス等の操作部と、
    所定の表示画面を有する表示部と、
    中央処理部とを有し、
    前記中央処理部には、
    所望の制御仕様に対応するユーザプログラムを格納する第1のメモリと、
    前記ユーザプログラム中で使用可能な入出力データの変数の中で、どの変数が通信コマンドを介して読み書きされるネットワーク変数であるかを示すネットワーク変数情報を格納する第2のメモリと、
    前記入力操作部における所定の操作に応答して、前記第1のメモリから前記ユーザプログラムを読み出し、ラダー図等の動作図に変換し、動作図上の入出力データには変数表示又はメモリアドレス表示を付した上で、前記出力表示部の画面上に表示する動作図表示手段とが含まれており、さらに
    前記動作図表示手段は、前記動作図を前記出力表示部の画面上に表示するに際しては、前記第2のメモリに格納されたネットワーク変数情報を参照することにより、前記画面上に表示される動作図上の変数表示のうちで、その属性が前記ネットワーク変数であるものについては、所定の変数属性表示を付するように仕組まれている、ことを特徴とするPLCのプログラム開発支援装置。
  2. 前記ユーザプログラム中で使用可能な入出力データのメモリアドレスの中で、どのアドレス範囲がデータリンクを介して読み書きされるデータリンク対象であるかを示すデータリンク情報を格納する第3のメモリをさらに有し、
    前記動作図表示手段は、前記動作図を前記出力表示部の画面上に表示するに際しては、前記第3のメモリに格納されたデータリンク情報を参照することにより、前記画面上に表示される動作図上のメモリアドレス表示のうちで、その属性がデータリンク対象であるものについては、所定のアドレス属性表示を付するように仕組まれている、ことを特徴とする請求項1に記載のPLCのプログラム開発支援装置。
  3. 前記変数属性表示には、ネットワーク変数の中でも、通信コマンドを介して書き込みが行われるべきネットワーク変数である旨の補助表示がさらに付加されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のPLCのプログラム開発支援装置。
  4. 前記変数属性表示には、ネットワーク変数の中でも、通信コマンドを介して読み出しが行われるべきネットワーク変数である旨の補助表示がさらに付加されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のPLCのプログラム開発支援装置。
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