JP2009265162A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】可視光を発光する可視光源101と、可視光を空間的に変調することにより生成される可視画像を形成する可視画像形成手段102と、非可視光を発光する非可視光源103と、非可視光を空間的に変調することにより生成される非可視画像を形成する非可視画像形成手段104と、可視画像と非可視画像を合成する画像合成手段105とを備える表示装置100において、非可視画像形成手段104は、1次元又は2次元のデータコード生成手段106を備える。
【選択図】図1
Description
これらの画像装置は光源に波長選択性が高い光源を用いることができるので、表示される画像に人間の目で認知できる情報以上の付加情報を与えることができる。例えば特許文献1、特許文献2には、人間の目では認識できない赤外光を照射すことにより、ディジル機器での盗撮防止を実現する方法が記載されている。ここでは、付加情報として照射される赤外光は、画像の鮮明さを妨害する以上の意味はなく、セキュリティーのみに用いられる。しかしながら、撮影するカメラのほうにIRフィルターを設けられると、セキュリティーとしての役割を果たさなくなるという問題もある。
また、特許文献3には、赤外光で形成した画像を可視光で形成された画像に同時に表示することで、赤外光を認識できる装置を持っている人にだけ情報を与えることができる表示装置が提案されている。この方法は、従来のプロジェクターに可視光以外の光を同時に照射するという点で特許文献1及び特許文献2に記載のものと同様ではあるが、可視光以外の光(赤外光)を積極的に情報伝達方法として利用している。
また、データ伝送を目的として、赤外光や可視光を高速なパルスデータにして伝送する方式も提案されている。しかしながら、高速なオンオフ信号を表示してデータをやり取りするためには、雑音に対する耐性を持たせるために、パルスデータを送信する光の出力を大きくする必要がある。更に、光源からの光を直接受光するのであれば、ある程度の光出力で抑えることができるが、スクリーンに表示してその散乱光でのデータのやり取りを実現するために、信号伝達における信号と雑音の比(SN比)の劣化を防ぐためには、更に大きな光出力を必要として消費電力を増大させてしまう。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、人間の目で認識できる可視光で生成された情報と、機械では受光認識できるが人間の目では認識できない可視光以外の光(非可視光)で生成された画像情報を同じ領域に同時に表示するに際して、人間の目での認識性を損なうことなく機械での認識を容易にし、かつ一般的に使用される表示環境下においても、雑音に強く大量のデータ伝送を可能とする表示装置を提供することを目的とする。
また、請求項2の本発明は、前記データコード生成手段は、時間経過に伴って異なるデータコードを出力することを特徴とする。
また、請求項3の本発明は、2種以上の波長の非可視光を出力する非可視光源を備え、前記非可視画像形成手段は2種以上の波長の非可視光に基づいて非可視画像を形成することを特徴とする。
また、請求項4の本発明は、前記データコード生成手段は、強度変調によって行いデータコードを表示すること特徴とする。
また、請求項6の本発明は、前記可視光源及び前記非可視光源のうち少なくも一方の光源は、発光ダイオード又は半導体レーザであることを特徴とする。
また、請求項7の本発明は、前記可視画像形成手段及び前記非可視画像形成手段のうち少なくとも一方の画像形成手段は、透過型液晶パネルを備えることを特徴とする。
また、請求項8の本発明は、前記可視画像形成手段及び前記非可視画像形成手段のうち少なくとも一方の画像形成手段は、反射型液晶パネルを備えることを特徴とする。
また、請求項9の本発明は、前記可視画像形成手段及び前記非可視画像形成手段のうち少なくとも一方の画像形成手段は、マイクロミラーアレーを備えることを特徴とする。
そして、請求項10の本発明は、前記可視光源及び前記非可視光源の少なくとも一方の光源がレーザであり、前記可視光画像形成手段及び前記非可視画像形成手段の少なくとも一方の画像形成装置が2軸方向に稼動するマイクロミラー素子を備えることを特徴とする。
可視光源101は、可視光を出力し、可視光画像形成手段102は前記可視光を変調、人間が肉眼によって見ることができる画像(可視画像)を形成する。
また、非可視光源103は、前記可視光源101とは別に可視光以外の光(非可視光)を発光し、非可視画像形成手段104は、この非可視光を変調し、人間が肉眼によって見ることができない画像(非可視画像)を形成する。
非可視画像形成手段104には、データコード生成手段106が接続され、データコード生成手段106は非可視画像形成手段104が生成する非可視画像として与えたい情報を1次元又は2次元の画像コードとしてコード化して非可視画像を生成させる。この非可視画像は、画像合成手段105によって可視画像同一領域に表示される。即ち、画像合成手段105は、前記可視画像と非可視画像とをスクリーンなどの同一領域に表示する。これらによって、可視画像と非可視画像は異なる画像を同一領域に表示される。
前記スクリーンに映し出された可視画像は人間の目によって認識されるが、前記非可視画像は可視画像を見ているユーザーが持っている受信装置によって読み取られる。ここで受信装置は、可視光以外の光を受光できる機構を備えた装置であり、例えば、カメラ付き携帯電話、ディジタルカメラなどの電子撮像機構を有するディジタル機器を使用することができる。
赤外光を受光するには、赤外光を検出する検出機構を備えた受信機である必要があるが、ディジタルカメラの撮像素子に使われているCMOSセンサーやCCDセンサーでは、1ミクロン程度の波長までセンシングできる機構を持つ。つまり、ディジタルカメラの受光素子は、その光に対する感度は、人間が認知できる可視光の波長と完全に一致しているわけではなく、人間が認知できない赤外波長にもある程度感度がある。
このとき人物には図2(a)のように可視画像のみを視認することができ、一瞥でそこにどのような情報があるかを認識できる。非可視画像は、人間の目では認識できない光の波長で表示され、更にそれはコード化されている。興味を持った情報に関して、可視画像以上の情報を得たいと思ったときに、その画面にカメラ付き携帯電話を用いて、その画面を撮影することにより付加情報を得ることができ、もしくは非可視画像で表示された付加情報があるネットワーク上のアドレスを得ることができる。
本例によれば、図3に示すように、一度に複数の情報を同時に表示しておいても、利用者は自分の興味がある情報に対してだけ、その領域を例えばカメラ付き携帯電話のカメラなどの受信装置で撮影することで、付加情報を得ることができ、必要十分な情報にだけアクセスできる。もちろんすべての情報に対しても、同時にアクセスすることも可能で、それらは受信装置上で、ユーザーにより取捨選択される。そのとき、受信装置を表示画像に向けると、図3(c)のように、可視画像と非可視画像が同時に受光され、それらが混ざった画像として認識される。
非可視画像は、コード解析によりデコードされ、受信装置の表示画面に可視画像と同時に正確な情報を表示することが可能となる。また、データ解析を行わないときには、表示情報の盗撮防止などのセキュリティー向上技術として使うことができる。
ひとつには、非可視画像は鮮明な画像である必要がない。つまり、コード化されたディジタルデータを受信装置で認識できれば良く、表示されるコードで、画像が有無を判別できる程度の解像度であれば良い。これにより、例えば太陽光や照明があたる環境下であって、それらに含まれる赤外光により雑音レベルが上がっても、高いSN比を保ちながらデータを受信でき、デコードするだけで表示媒体に必要な表示を人間の認識できる状態で可視画像に表示することができる。更に可視画像を表示する光学系をそのまま用いても、鮮明な画像である必要がないので、雑音に強いデータのやり取りをすることができる。
もうひとつには、表示される画像のオンオフ表示が、撮像素子の1ピクセル以上で受信することが可能であるために、画像を撮影したときの受光強度を増大させることができる。つまり、撮像素子であるCMOSセンサー上で複数のピクセルにより信号を受信するので、信号強度を確保でき、雑音に強いデータのやり取りができる。
また、受信装置で必ず受信する必要があるので、非可視画像は人間が瞬時に理解できる画像である必要はない。つまり、ディジタルデータのデコードができれば、受信装置の表示画面にはクリアーな情報を表示させることができるために、送信側の画像形成機構の負担を減らすことができる。
もちろん、非可視画像を受信する専用のセンサーを別途用意して、波長フィルターにより分離して受信することも可能である。このような方式を用いると、コストは割高になるが、光源の強度を小さくすることができ、詳細なデータコードに対する鮮明な画像を得ることができる。
データコードは人間が理解できないデータであるので、可視画像として表示させる必要はない。紙のような高解像度な印刷が可能で、ユーザーによる接写が極めて容易な状況であれば、可視画像に小さい領域でコードを表示することができるが、プロジェクションのような表示画面では解像度が紙と比較してはるかに劣るので、コードを表示するスペースが大きくなってしまう。そのため、付加情報を表示するために狭い表示範囲の大部分を必要としてしまうという課題があった。本発明であると、コードは非可視画像で表示されるので、上記のようなスペースの課題も解決できる。
図4(a)、(b)に示す例では、可視光以外の光が照射された部分401と、可視光以外の光が照射されていない部分402により、スクリーン上に、照射されている光のコントラストができる。このコントラストを受信装置により識別することで、コードとして認識される。このコードには、1次元バーコードや2次元バーコードとして知られている汎用のルールに基づいたコードを用いても良いし、オリジナルなルールに基づいて濃淡を表示させたコードであっても良い。これらのディジタルコードは、その配置によって情報が伝達される。
本例では、このように非可視画像がディジタルコードで表示されることで、受信機側と送信機側に余計な光学素子を付加する必要がなく、更に情報伝達のS/N比を増大させることができる。また、データコードであるために、人間が必要とする画像の鮮明さや諧調を必要とすることがない。
即ち、非可視画像形成手段104は、ある特定の領域に表示されている2次元コード501に対して、そのデータ量が空間的に2次元コードで表記できるデータ量を超えているときに、もとのデータを2次元コード502、503、504、505、506と分割してそれらを異なる時間で伝送する。図5に示した例では、空間的に表示できるデータ量の5倍のデータを送信できることを示している。
本例で用いる画像形成機構はmsオーダーからμsオーダーといった高速な時間変化を可能とし、受信装置に使われる撮像素子の受信速度も同程度に高速であるため、この時分割伝送により空間的に表示できるデータ量の数10倍から数1000倍の量を伝送することができるようになる。
1ピクセルで受光する単純なオンオフでの信号のやり取りと比較して、スピードに対して光源の強度を大きくする必要がなくデータを伝送できる。また画像とすることで、複数のピクセルによる受光が可能となり、散乱光により著しく低下した信号強度に対しての雑音特性が向上するというメリットがある。
601は複数の波長によって形成された2次元コードが同じ空間的な領域で重ね合わせされて形成されたコード群である。602、603、604、605はある特定の波長を中心波長とした光源によって形成されたデータコードを示している。発光ダイオードや半導体レーザはその発光波長範囲が狭く、波長多重して重ね合わせても、その波長領域での重なりを分解可能である。例えば、波長780nmと850nmを発光する発光ダイオードや半導体レーザによって異なるコードを形成したときに、それらを重ねて表示しても波長領域で相互作用することはない。
この表示を実現するため、表示装置100には、複数種類の波長に対応する光源と、その光をコード化する機構を同時に併せ持つようにする。これにより、波長多重化されたデータを形成することができる。受信装置には、波長フィルターなどを導入することでそれぞれの波長を分離して、それぞれのコードを解析する。このような方法で伝送データ量を増やすことができるようになる。
このように諧調を与えることで、多値表示によるディジタルデータを形成することができ、伝送データ量を増やすことができるようになる。この諧調は、単一波長に対して、非可視画像を形成するときに、その光出力を画像形成又は光源で調整することで実現される。また、複数の波長に対しては、受信装置の撮像機構がそれぞれの波長に対して異なる受光感度を利用することで、同じ出力を照射した場合にでも諧調を形成することができる。つまり、異なる波長を持つ光源から同じ強度の光を照射するだけでも、階調表示を可能とすることができる。
次にデータの受信について説明する。図8はデータ受信の方法を示す模式図である。この例では、非可視画像は赤外光により形成されるものとし、可視画像と非可視画像を受信装置の同一の受光装置の撮像機構で受信する場合を想定している。符号801は受光装置の撮像機構であるCCD又はCMOSセンサーの色を判別する4画素を示している。符号802、803、804、805はそれぞれピクセルを示しており、それぞれのピクセルは赤色(R)、緑色(G1)、緑色(G2)、青色(B)に対する光の光量を電気信号強度として出力する。即ち、センサーは緑色を2ピクセルで受光する。
図8(a)には、スクリーンに赤外光が照射されているとき(ON状態)の信号強度をグラフで示している。この信号強度により、受信機側の表示には可視画像と非可視画像が重ね合わせされて表示されることになり、それを反映した信号強度が与えられる。ここで、赤外光を意図的にON−OFFすることにより、非可視画像を解析できるようにする。図8(b)は、スクリーンに赤外光が照射されていないとき(OFF状態)の信号強度を示している。それぞれのピクセルに赤外光が照射されていないときの信号強度が示されている。
これら図8(a)(b)で表される信号強度の差分を取ると(c)のようになる。これにある一定のしきい値を設けることで、赤外光が照射されているセンサーと照射されていないセンサーを特定することができる。これを、受信装置で撮影した領域全体で行うことで、パターンを認識することができ、そのパターンをデコードすることで、非可視画像のディジタル情報を得ることができる。
また、非可視画像のON−OFF作業は人間の目に映らないので、心理的なストレスを感じさせることがない。また、可視光を高速に点滅させるのとは異なり、無意識にも認知できないので、サブリミナルな効果による心的圧迫感を与えることもない。
一方、受信装置では非可視画像のON−OFFを認識できるので、可視画像と非可視画像が合成された出力と、可視画像だけの出力の差分を取ることで、効果的に非可視画像を抽出することができる。
このON−OFFのタイミングは予め提供されたタイミングでも良いし、情報を与えたい人にだけ暗号としてON−OFFのタイミングを利用しても良い。また、このタイミングは一定間隔でなくても良く、送信側と受信側とで同期が取れていれば良い。
次に表示装置の光源について説明する。可視画像と非可視画像を形成する可視光源、非可視光源には、ランプ、発光ダイオード(LED)、半導体レーザ(LD)などを用いる。これらは、装置の大きさ、コストなどで決定される。
光源の組み合わせとして、可視画像を形成する可視光源には、一般的に用いられている高圧水銀ランプにより波長を分離する方式を用い、非可視画像を形成する非可視光源には発光ダイオードや半導体レーザを用いるのが効果的である。非可視光源として用いる発光ダイオードや半導体レーザの波長は、780nmや850nmといった赤外の波長を用いる。これらの波長の光源は、赤外線通信や光ディスクに用いられている波長であるので、極めて一般的な光源であり、照射強度も大きくすることが比較的容易である。
通常、光源として半導体レーザを用いると、スペックルと呼ばれる独特の現象により、見にくい画像が形成され、そのスペックルを除去する対策が必要となるが、本例では、非可視画像がコードであるために、鮮明な画像を必要としない。このため、非可視画像のスペックル除去という対策をとる必要がなく、コードが受信機側で認識できれば、デコードすることで、ユーザーに必要な情報を正確にストレスなく伝えることができる。
非可視画像を形成する非可視光源として、780nm近傍や850nm近傍の発振波長を持つ面発光レーザを用いることができる。半導体レーザや発光ダイオードは発光の波長範囲が極めて限定的なので、複数の波長を分離して用いることができる。前述の780nm近傍の発振波長を持つ半導体レーザであれば、780nm、790nm、800nmといった3波長を発光する半導体レーザを用いて、3種類の異なる非可視画像を照射することで、データ伝送量を向上させることが可能となる。
また、可視光源として半導体レーザを用いることができる。可視光の半導体レーザとしては、発光ダイオードと同様に赤色はガリウム砒素をベースとした半導体レーザで、レーザ発振波長を650nm近傍としたものを用いる。緑色と青色は窒化ガリウムをベース材料とし、発振波長を530nm近傍、460nm近傍としたものを用いる。
また、可視光源として青色と緑色に波長変換素子を用いたレーザを採用することができる。緑色は、1064nmの発振波長を持つ固体レーザや、1060nm近傍に発振波長を持つ半導体レーザと、周期分極反転をさせたマグネシウムドープニオブ酸リチウムやタンタル酸リチウムを組み合わせた波長変換レーザにより530nm近傍の発振波長を持つレーザを用いることにより実現される。青色も同様に900nm近傍に発振波長を持つ半導体レーザと波長変換素子を組み合わせた構造を持つレーザで実現しても良い。ここで用いる半導体レーザは、発振波長の調整ができる分布帰還型(Distributed Feed-back:DFB)レーザや分布ブラッグ反射型(Distributed Bragg Reflector:DBR)レーザを用いることにより、周期分極反転波長変換素子の変換効率を保つように調整する構造を用いても良い。
次に受信機について説明する。受信機の撮像素子は、前述のようにCMOSセンサーやCCDセンサーを用いることができる。これらは各ピクセルが、RGBのそれぞれの色に反応するように、色フィルターを設けられている。通常は4ピクセルでR、G、Bを判別している。ここで、非可視画像が赤外光によって形成されることを仮定し、この4ピクセルのうち1ピクセルを赤外光(I)に反応するように色フィルターを設けた撮像素子を用いることで、ひとつの撮像素子で、より正確にセンシングさせる方式を採っても良い。
[具体的な構成:透過型液晶を用いた場合]
次に表示装置の第1の実施例について説明する。図9は第1の実施例に係る表示装置を示す模式図である。この表示装置900は、画像形成手段として透過型液晶を用いたものである。表示装置900は、高圧水銀ランプ、インテグレーターや偏光変換素子などで構成されている可視光源901と、可視光源901からの光を赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の波長に色分離する反射ミラー群であるダイクロイックミラー902、903、904、905、906と、透過型液晶を用いた画像形成装置907R、907G、907Bと、色合成プリズム908とを備える。画像形成装置907R、907G、907Bでは、それぞれダイクロイックミラー902、903、904、905、906で分離された各色(R、G、B)に対して画像が形成される。これら各色の画像は、色合成プリズム908で合成され、可視画像が形成される。
そして、表示装置900は、投射レンズ914を備えており、形成された非可視画像は、光合成プリズム913によって、前記可視画像に重ね合わせされ、投射レンズ914によりスクリーンに投射される。
ここで、可視画像を形成する光源は高圧水銀ランプとしたが、RGBの光を発光するLEDでも良く、LEDを用いると色分離フィルターを必要としないので、小型の表示システムが構成可能である。
このようにして形成された可視画像と非可視画像を受信装置で撮影することにより、可視画像のデータと、それに対する付加情報を得ることができるようになる。
[具体的な構成:反射型液晶素子を用いた場合]
次に表示装置の第2の実施例について説明する。図10は第2の実施例に係る表示装置を示す模式図である。この表示装置1000は、画像形成手段として反射型液晶素子を用いたものである。表示装置1000は、LED光源である可視光源1001R、1001G、1001Bを備える。本例では、ここでは、RGBのLEDを用いた方式を示しているが、可視画像を形成する光源としては、前述の高圧水銀ランプ、インテグレーター、偏光変換素子、色分離フィルターを用いた光学系でも良い。また、表示装置1000は、赤外光の波長を持つLEDである非可視光源1001Iを備える。
更に、表示装置1000は、コリメータレンズ1002R、1002G、1002B、1002Iを備える。可視光源1001R、1001G、1001Bから出た可視光は、コリメータレンズ1002R、1002G、1002Bでコリメートされ、偏光変換素子1003R、1003G、1003Bによって偏光が一方向に揃えられる。それらの光が、偏光プリズム1004R、1004G、1004Bを介して、反射型液晶素子1005R、1005G、1005Bに照射されることで、それぞれの色に対応した画像を形成される。形成された画像は色合成プリズム1006によって合成され、投射レンズ1007によって可視画像が投影される。
ここでは、非可光源として1つのLEDを使用した例を示したが、複数のLEDを用いて非可視画像を形成しても良い。また、例えば、色合成プリズム1009の反対側の面を用いて2種類のコードを表示することもできる。
また、色合成プリズム1006、1009を立方体構造としたが、使用している4面以外の面を用いて非可視画像を合成する方法や、色合成プリズムを多面体構造にして、ひとつの素子で可視画像と非可視画像を合成することもできる。
[具体的な構成:マイクロミラーアレーを用いた場合]
次に表示装置の第3の実施例について説明する。図11は第3の実施例に係る表示装置を示すものであり、(a)は表示装置の構成を示す模式図、(b)はRGB各色の光源の点灯状態を示すタイミングチャートである。本例に係る表示装置1100は、画像表示手段としてマイクロミラーアレーを用いたものである。
表示装置1100には、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色の光を順次発光する発光ダイオードで構成された可視光源1101R、1101G、1101Bを備える。なお、発光ダイオードを順次点灯させる代わりにカラーホイールにより各色の可視光を出力するようにして可視画像を形成するようにすることができる。
また、表示装置1100には、赤外波長を発光する発光ダイオード又は半導体レーザ光源で構成された非可視光源1101Iと、コリメータレンズ1102Iと備える。また、非可視光源1101Iには、2次元コード生成手段1007が配置され、2次元コードの画像データ情報が付与される。
可視光源1101R、1101G、1101Bからの光はコリメータレンズ1102R、1102G、1102Bでコリメートされ、色合成プリズム1103、1104で同軸上に伝送される。同様に非可視光源1101Iからの赤外光は、コリメータレンズ1102Iでコリメートされ、色合成プリズム1103で前記可視光と同軸上に伝送される。
マイクロミラーアレー1105の画像形成時間は、数10μsと、液晶素子と比較して極めて早く、またLED光源やLD光源のオンオフ時間もnsであるために、極めて高速な画像形成を実現できる。そのため、図11(b)に示すように、それぞれの光源が高速に点滅し、それにあわせてマイクロミラーアレー1105で画像を形成することで、可視画像と非可視画像を一括して、同じ領域に表示することが可能である。
それぞれの光源に対する表示時間は短いが、可視画像は人間の目の残像効果を用いるので、ストレスなく画像が表示される。また、非可視画像に対しては、数千分の1秒程度の表示時間でも、撮像素子にとっては十分長い時間であり、高速で受光しなくてはいけない可視光パルスでの伝送と比較しても、光量を十分にとることができるので、雑音に強いデータ伝送が可能となることが本発明の特徴である。
次に表示装置の第4の実施例について説明する。図12は第4の実施例に係る表示装置を示すものである。本例に係る表示装置1200は、レーザと2軸可動マイクロミラーを用いたものである。
表示装置1200は、は可視画像を形成するための赤色、緑色、青色を発光するレーザ光源である可視光源1201R、1201G、1201Bと、非可視画像を形成するための赤外光を発光するレーザ光源である非可視光源1201Iとを備える。また、表示装置1200は、可視光源1201R、1201G、1201Bをコリメートするコリメータレンズ1202R、1202G、1202B、1202Iと、可視光線及び非可視光線を同軸に伝送する色合成プリズム1203、1204とを備える。
可視光源1201R、1201Bは、それぞれガリウム砒素、窒化ガリウムをベースとした650nm、460nm近傍を発振波長とする直接発光型の半導体レーザである。可視光源1201Gは、1060nm近傍の発振波長を持ち、高速で発振波長を制御できるDBR半導体レーザ1205と、周期分極反転構造が形成されたマグネシウム添付ニオブ酸リチウム結晶1206との組み合わせで構成され、530nm近傍のレーザ光を出力する。非可視光源1201Iとしては、780nm近傍で発振する半導体レーザを用いる。
可視光線と非可視光線はそれぞれ、2軸可動マイクロミラー1207に照射される。この2軸可動マイクロミラーは、水平方向に数10kHz、垂直方向に数10Hzで駆動され、スクリーンに光をラスタースキャンすることで画像を形成することができる。マイクロミラーに、赤色、緑色、青色、赤外光を高速で照射することで可視画像と非可視画像を形成する。非可視画像データは2次元コード生成手段1208により画像が形成される。ここでは、データ生成手段によって生成された画像に沿って半導体レーザを高速にスキャンすることにより形成できる。
画像形成に際してひとつのレーザスキャン素子を用いる場合は、必ずラスタースキャンしなくてはならないので、1点のパルス伝送ではデータ伝送効率を上げることができない。よって、本発明のように画像にデータ伝送コードを用いることでデータ伝送効率を向上させることができる。また、レーザ光はスクリーンに投影されることが前提であるので、見えない光を直接データ伝送に用いることもないため、レーザ光による安全基準をクリアーすることも比較的容易である。データ伝送に使用しない赤外光を距離計測などの特殊機能のために持ちることにより、投射されるスクリーンまでの距離を計測し、正確な投影を実現できることに利用できる。
以上に示した各実施例はすべて、可視画像と非可視画像の光軸が揃っていることが特徴であり、見えない光に対する光軸調整は必要としない。
本発明に係る表示装置は、電子広告に利用することができる。広告として表示したい商品の注目部分や必要情報(商品の写真や特徴、金額)だけを、この表示装置によりショーウィンドウに可視画像として表示する。非可視画像では、その商品の細かい付加情報を与えるデータを表示しておく。ユーザーは気に入った商品を選んで、その情報を撮影することで、商品の詳しい情報を得ることができ、購入の参考にすることができる。
また、本発明に係る表示装置は、チケット販売に利用することができる。チケット購入など予約が必要な場合、可視画像で表示された所望のチケットに対して、非可視画像でその予約状況などを確かめることができる。
この場合、内容を変更が容易な表示装置で画像が表示されるので、印刷による情報提供と比較して、よりタイムリーな情報をユーザーに与えることが可能となり、更に提供側では説明員の配置が不要となる他、詳しい情報を印刷した冊子を配布する必要がなくなることでの環境への負荷軽減が期待できる。
更に、本発明に係る表示装置は、ビジネス用として使うことができる。近年ビジネスでは、表示装置によるプレゼンテーションが一般的になりつつある。プレゼンテーションで使用した情報を相手に与えるためには、その電子データを電子メールなどの通信手段や記録媒体で与える必要があるが、不要なデータを含めて与えてしまったり、データの選別などの煩雑な作業が必要となったりする。また、与えたくない情報を一方的に撮影されても、セキュリティー上の問題が出てきてしまう。そこで、本発明の表示素子を用いることで、与えたい情報を与えたい人にだけ提供することが可能となる。
205 目、206 カメラ、301i、302i、303i、304i データコード
301v、302v、303v、304v 情報、501 2次元コード、502、503、504、505、506 2次元コード、701 2次元コード、900 表示装置
901 可視光源、902、903、904、905、906 ダイクロイックミラー
907R、907G、907B 画像形成装置、908 色合成プリズム、909 非可視光源、910 レンズ、911 2次元コード形成機構、912 透過型液晶、913 光合成プリズム、914 投射レンズ、1000 表示装置、1001R、1001G、1001B 可視光源、1001I 非可視光源、1002R、1002G、1002B コリメータレンズ、1002I コリメータレンズ、1003R、1003G、1003B 偏光変換素子、1003I 偏光変換素子、1004R、1004G、1004B 偏光プリズム、1004I 偏向プリズム、1005R、1005G、1005B 反射型液晶素子、1005I 反射型液晶素子、1006 色合成プリズム、1007 投射レンズ、1008 2次元コード生成手段、1009 色合成プリズム、1100 表示装置、1101R、1101G、1101B 可視光源、1101I 非可視光源、1102I コリメータレンズ、1102R、1102G、1102B コリメータレンズ、1103、1104 色合成プリズム、1105 マイクロミラーアレー、1106 投射レンズ、1200 表示装置、1201R、1201G、1201B 可視光源、1201I 非可視光源、1202R、1202G、1202B、1202I メータレンズ、1203、1204 色合成プリズム、1205 型半導体レーザ、1206 マグネシウム添付ニオブ酸リチウム結晶、1207 2軸可動マイクロミラー
Claims (10)
- 可視光を発光する1以上の可視光源と、
前記可視光を空間的に変調することにより生成される可視画像を形成する可視画像形成手段と、
可視光以外である非可視光を発光する1以上の非可視光源と、
前記非可視光を空間的に変調することにより生成される非可視画像を形成する非可視画像形成手段と、
前記可視画像と前記非可視画像を同一領域に向け照射する照射手段と、
を備える表示装置において、
前記非可視画像形成手段に1次元又は2次元のデータコード画像を形成させるデータコード生成手段を備えることを特徴とする表示装置。 - 前記データコード生成手段は、時間経過に伴って異なるデータコードを出力することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
- 2種以上の波長の非可視光を出力する非可視光源を備え、前記非可視画像形成手段は2種以上の波長の非可視光に基づいて非可視画像を形成することを特徴とする請求項1又は2記載の表示装置。
- 前記データコード生成手段は、強度変調によりデータコードを表示すること特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の表示装置。
- 前記データコード生成手段は、非可視画像によるデータコードの表示と、非表示を交互に行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の表示装置。
- 前記可視光源及び前記非可視光源のうち少なくも一方の光源は、発光ダイオード又は半導体レーザであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の表示装置。
- 前記可視画像形成手段及び前記非可視画像形成手段のうち少なくとも一方の画像形成手段は、透過型液晶パネルを備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載の表示装置。
- 前記可視画像形成手段及び前記非可視画像形成手段のうち少なくとも一方の画像形成手段は、反射型液晶パネルを備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載の表示装置。
- 前記可視画像形成手段及び前記非可視画像形成手段のうち少なくとも一方の画像形成手段は、マイクロミラーアレーを備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載の表示装置。
- 前記可視光源及び前記非可視光源の少なくとも一方の光源がレーザであり、
前記可視光画像形成手段及び前記非可視画像形成手段の少なくとも一方の画像形成装置が2軸方向に稼動するマイクロミラー素子を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載の表示装置。
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