JP2009262973A - 発泡スチロール製容器の熱シール装置および熱シール方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】溶かす時間,押さえる時間を長くとれ、調整しやすく、高速で安定した容器の接着が可能となる発泡スチロール製容器の熱シール装置を提供する。
【解決手段】コンベアで連続的に一定速度で搬送されてくる発泡スチロール製の蓋3付き容器1に対し、熱風発生器4のノズル4aから熱風を容器の上面鍔部2aと蓋3間に噴出させ、その後、蓋3を圧接器5で容器本体2側へ押圧して、蓋3を容器本体2に溶着接合させることのできるシール装置において、熱風発生器4と圧接器5をコンベアの搬送方向Cと平行方向に往復移動可能に配設して、熱風発生器4および圧接器5がコンベアと同方向に同期して移動されるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、発泡スチロール製の蓋付き容器の蓋を容器に溶着接合させることのできる、発泡スチロール製容器の熱シール装置および熱シール方法に関するものである。
従来、容器本体に蓋を溶着接合させるための装置として、特許文献1に開示されているような熱シール装置が存在する。
この熱シール装置では、図9に概略斜視図で示すように、コンベアでC方向に搬送されてくる容器1の容器本体2と蓋3間に、熱風発生器4のノズルから熱風を噴出させ、その後、圧接器5で蓋3を容器本体2側へ押圧して、蓋3を容器本体2に溶着接合させるものであり、熱風発生器4および圧接器5は、所定位置に配置されたものであった。
特開2000−238723号公報
上記従来構造では、コンベアとともに容器1が移動される間に、配置位置が固定された熱風発生器4から瞬間的に熱風を吹き付けて、容器本体2の上面鍔部2aと蓋3を溶かす必要があり、熱風の温度が高すぎると全部溶けてしまったり、逆に、熱風温度が低すぎると溶け具合が悪く、溶け具合の調整がしにくいという問題点があり、容器1は連続的に移動するため、図10の状態でノズル4aから熱風を噴出させると、図11のように、容器の移動により上面鍔部2aの全面が線状に溶けて、この部分に収縮等が生じて見栄えが悪いものとなり、また、線状に全面で蓋3が溶着接合されると、蓋3を容器本体2から取り外して開封する時に蓋3が割れてしまうことがあるという問題点があった。即ち、ピンポイントでの溶着ができないという問題点があった。
また、さらに、移動している容器1の容器本体2に蓋3を圧接器5で圧接する際に、圧接抵抗で容器本体2と蓋3にズレが生じてしまう場合があるという問題点があった。
本発明は、溶かす時間および押さえる時間を長くできて調整が容易となり、しかもピンポイントで溶かすことができて、高速で安定した接着が可能となる、発泡スチロール製容器の熱シール装置および発泡スチロール製容器の熱シール方法の提供を目的の1つとし、この目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明は、コンベアで連続的に一定速度で搬送されてくる発泡スチロール製の蓋付き容器に対し、熱風発生器から熱風を該容器と蓋間に噴出させ、その後、前記蓋を圧接器で前記容器側へ押圧して、該蓋を容器に溶着接合させることのできる装置において、少なくとも前記熱風発生器を、前記コンベアの搬送方向と平行方向に往復移動可能に配設して、該熱風発生器がコンベアと同方向に同期して駆動されるように構成したことを要旨とする。
本発明の発泡スチロール製容器の熱シール装置では、熱風発生器がコンベアの搬送方向と同方向に同期して移動するため、熱風発生器からの熱風で容器を溶かす時間を長くでき、溶かし具合の調整が容易なものとなり、高速で安定して容器に蓋を溶着接合させることができるものとなる。
また、本発明の発泡スチロール製容器の熱シール装置において、前記熱風発生器は、間隔をおいて配置された2以上の熱風を噴出するノズルを備え、該ノズルの位置でのみ前記容器および蓋をピンポイントで溶かすことができるように構成することもできる。
こうすれば、ノズルから噴出される熱風の位置のみをピンポイントで溶かすことができ、従来のように接着部分を線状に溶かすことがなく、ピンポイントで点状に溶かして蓋を接着できるため、溶かした部分の見栄えが良好なものとなり、また、蓋を開封しやすいものとなる。
また、本発明の発泡スチロール製容器の熱シール装置において、前記圧接器も前記熱風発生器とともにコンベアの搬送方向と同方向に同期して移動可能に配設した構成とすることもできる。
こうすれば、圧接器で蓋を押圧する時間を長くとれるために、確実に蓋を容器に接合させることができ、高速で安定した接着が可能となる。さらに、圧接器で圧接する際に、容器と同期しているため抵抗がかからず、容器本体と蓋にズレが生ずることがなくなる。
また、本発明の発泡スチロール製容器の熱シール装置において、前記熱風発生器が、前記コンベア上に定間隔で配置された複数の容器に対応して、定間隔で複数配置されている構成とすることもできる。
こうすれば、同時に複数の熱風発生器で複数の容器を溶かし、複数の容器の蓋を同時に溶着接合させることができ、より高速化を図ることができるものとなる。
また、本発明の発泡スチロール製容器の熱シール方法は、コンベアで連続的に一定速度で搬送されてくる発泡スチロール製の蓋付き容器に対し、熱風発生器から熱風を該容器と蓋間に噴出させ、その後、前記蓋を圧接器で前記容器側へ押圧して、該蓋を容器に溶着接合させる熱シール方法において、前記熱風発生器と圧接器を、前記コンベアの搬送方向と同方向に同期して移動させ、その移動間に蓋を容器に溶着接合させることを要旨とする。
こうすれば、熱風発生器と圧接器をコンベアの搬送方向と同方向に同期して移動させ、その移動間に、熱風で溶かし、かつ圧接器で蓋を押圧することができ、溶かす時間および押さえる時間が長くとれるために、接着状態の調整が容易なものとなる。
また、同期して移動することで、ピンポイントで溶かすことができ、接着部分のみ溶かすことができるために見栄えが良く、蓋を開けやすいものとなり、高速で安定した接着が可能となる。さらに、圧接器で圧接する際に、容器と同期しているため抵抗がかからず、容器本体と蓋にズレが生ずることがなくなる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
先ず、本発明の発泡スチロール製容器の熱シール装置の概要を図1の斜視構成図で説明する。
コンベアで連続的に一定速度でC方向に搬送されてくる容器1は、容器本体2の一端側に上下動可能に蓋3が連結されており、この蓋3の他端を容器本体2の上面の外側へ張り出した上面鍔部2aに接合するために、熱風発生器4のノズル4aから上下方向に熱風を噴出させて、容器本体の上面鍔部2aと蓋3の対応位置を熱風により溶かす。その後、圧接器5により蓋3を容器本体2側へ押圧して、溶かした蓋3と上面鍔部2aを圧接により溶着接合させるものである。
本発明では、熱風発生器4と圧接器5が、コンベアの搬送方向Cと平行方向に往復移動できるように設けられており、搬送方向Cでは、熱風発生器4と圧接器5がコンベアと同方向に同速で同期して移動されるように構成したものである。
即ち、図1において、スタート位置Sから、熱風発生器4は容器1の移動方向(搬送方向C)に同速でA1で示す左右同期移動を行い、この間に、ノズル4aから熱風を噴出させて、上面鍔部2aと蓋3をノズル4aの部位のみピンポイントで点状に溶かす。そして、熱風発生器4はA2で示すコンベアと直角方向に後退移動し、さらにA3で示す左右戻り移動でコンベアと逆方向へ移動し、さらにA4で示す前進移動によりスタート位置Sに戻る。この往復移動を連続的に行い、スタート位置Sに移動されてくる新たな容器に対しノズル4aから熱風を噴出させながら、A1で示す左右同期移動を行う。
また、圧接器5も、蓋3を容器本体2側へ押圧しながらB1で示すコンベアと同方向に同速で左右同期移動を行い、その後、B1で示す上昇移動により上昇され、B3で示す左右戻り移動により元の位置に戻されて、B4で示す下降移動により再び新たな容器の蓋3を下方へ押圧する。
このように熱風発生器4および圧接器5がコンベアの搬送方向と平行方向に往復移動できるように構成して、コンベアと同方向に同期して熱風発生器4および圧接器5が移動されるように構成したものである。
このように構成することにより、熱風発生器4のノズルから熱風を容器本体2および蓋3に吹き付けて溶かす時間を長くでき、また、圧接器5で押圧する時間を長くすることができるため、噴出される熱風の温度調整等が容易で、確実に蓋を溶着接合させることができ、高速で安定した接着が可能となる。
また、容器本体2と蓋3および圧接器5は同速で同期して移動するために、圧接器5で蓋3を下方へ押圧する時に抵抗が掛からず、圧接時に容器本体2と蓋3間にズレが生じにくくなり、安定して容器本体2に蓋3を接着できるものとなる。
さらに図2の平面図で示すように、容器1と熱風発生器4は同方向に同期して移動するため、この間に、ノズル4aから噴出される熱風で溶かして、図3のように、容器の上面鍔部2aおよび蓋3にノズル4aの部分のみにピンポイントの溶着点Pを形成させることができ、熱で収縮するようなこともなく、見栄えが良好なものとなり、ピンポイントで蓋3が溶着接合されるために、蓋3の開封時に、この溶着点Pのみを節度感を持って容易に開けることができ、蓋3を開けやすいものとなり、開封時に蓋3が割れるようなこともなくなる。
このように噴出させる熱風温度の調整等が容易で、安定した接着接合を連続的に行うことができ、極めて高速で発泡スチロール製容器の蓋のシール作業が行えるものとなる。
この発泡スチロール製の容器本体2と蓋3からなる容器1は、容器本体2内に納豆を充填することのできる納豆用の容器であり、納豆充填装置6の全体構成図は図4に示す。
この納豆充填装置6は、コンベア7の移動方向の上流側に、コンベア7上に1個ずつ容器1を所定間隔で落下させて配置させることのできる容器供給部8が設けられている。
この容器供給部8の下流側には、煮豆を入れるホッパー9aと、その下端に設けられた複数の充填用ノズル9bからなる充填物盛込み部9が配置されている。
この充填物盛込み部9のホッパー9aおよび本体は固定状であるが、下端側の煮豆を充填する複数のノズル9bは、コンベア7と同方向に同期して移動し、複数の容器本体2内に同時に煮豆を充填して、再び元の位置に戻る往復移動で駆動されるように構成されている。
この充填物盛込み部9の下流側には被膜部10が設けられており、この被膜部10では、煮豆を充填した容器本体2の上面にフイルムFを張着するものであり、横列状に間隔をおいて複数のフイルム押さえ10aと、このフイルム押さえ10a,10a間に切断用の熱線10bが配置されて構成されており、このフイルム押さえ10aおよび熱線10bはコンベア7と同方向に同期して駆動され、フイルムFをフイルム押さえ10aで容器本体2の上面に押さえ付け、熱線10bで切断して、容器本体2の上面をフイルムFで被覆できるように構成されている。
この被覆部10の下流側には、図示しないが、タレおよびカラシのビニール袋を容器本体2上に供給するタレ・カラシ供給部が配置される。このタレ・カラシ供給部の下流側に熱シール装置11が配置されるものである。
この熱シール装置11は、図5〜図8において詳細に説明する。
図5は、熱シール装置の平面構成図であり、図6は、熱シール装置の熱風発生器の部分を正面側から視た構成図である。また図7は、圧接器の部分を正面側から視た構成図である。また図8は、熱シール装置の側面構成図である。
図において、コンベア7に沿って設置された機枠12には、固定フランジ13,13を介して固定状にコンベア7に平行状にサーボスライダー14が配置されている。このサーボスライダー14の図示右端には、正逆回転可能なサーボモーター15が設けられており、このサーボモーター15により駆動されるボールネジがサーボスライダー14内に設けられている。
ボールネジの回転により連結部16を介してコンベア7の搬送方向と平行に往復移動可能に移動フレーム17が配置されており、この移動フレーム17はコンベア7に平行して配置されたガイドレール18上を往復移動できるものである。この移動フレーム17に前述した熱風発生器4と圧接器5が設けられている。
熱風発生器4は、間隔をおいて横方向に6個配置されており、それぞれの熱風発生器4の先端には、熱風を噴出させる2個のノズル4a,4aが設けられている。また、各熱風発生器4にはエアパイプ4bが接続されており、このエアパイプ4bを通し図示しないコンプレッサーから熱風発生器4内にエアが圧送され、熱風発生器4内のヒーターによりエアが加熱され、熱風としてノズル4a,4aから噴出されるように構成されている。
また、この熱風発生器4を前後方向、即ち図1におけるA2およびA4方向に移動させるために前後シリンダ19が2個配置され、1個の前後シリンダ19で3個の熱風発生器4を前後移動させることができるように構成されている。
また、移動フレーム17上には、6個の熱風発生器4のコンベア7側に、横方向に2個の圧接器5,5が配置されており、それぞれの圧接器5,5を上下動、即ち図1におけるB2およびB4方向に移動させるために、上下シリンダ20,20が設けられている。
それぞれの上下シリンダ20の側方には一対のガイドロッド21,21が上下方向に立設され、各ガイドロッド21,21はガイドハウジング内に縦方向に挿通され、上下移動をスムーズにガイドできるように構成されている。この一対のガイドロッド21の下端および上下シリンダ20のロッドの下端に断面略L字状の圧接器5が連結されており、圧接器5の下端は垂下状の板状に形成され、その下端面には複数の凹凸が形成されている。即ち、圧接器5は前後方向には動かず、上下方向に動くように移動フレーム17に取り付けられている。
このような構造では、サーボモーター15の正逆回転を切り替えることにより、移動フレーム17の左右方向の移動を制御でき、即ち図1におけるA1,A3方向の移動、およびB1,B3方向の移動を制御できるものである。しかも、サーボモーター15の回転速度を制御することにより、移動フレーム17をコンベア7の移動速度と同期した同速に制御して移動させることができ、移動フレーム17をコンベア7と同方向に同期して移動させることができ、かつコンベア7と平行方向に往復移動させることができるものである。
また、前後シリンダ19,19にエアを供給して、熱風発生器4を前後方向、即ち図1におけるA2,A4方向に移動させることができ、また、上下シリンダ20,20にエアを供給して、圧接器5を上下方向、即ち図1におけるB2,B4方向に上下動させることができるものである。
このように、サーボモーター15を制御してボールネジを介して移動フレーム17を左右方向に移動させて、コンベア7の搬送方向と同方向に複数の熱風発生器4および複数の圧接器5を同期して移動させ、図1に示すように、熱風発生器4から噴出される熱風により容器本体2の上面鍔部2aおよび蓋3の所定個所を溶かし、圧接器5で蓋3を容器本体2側へ圧接することができ、熱風発生器4および圧接器5は容器1と同期して動くために、熱風により容器1を溶かす時間および圧接器5で容器1を押圧する時間を長くとることができ、噴出させる熱風温度の調節も楽になり、確実に蓋3を容器本体2に溶着接合することができ、しかも、ノズル4aの部分のみでピンポイントの点状に容器を溶かすことができ、見栄えが良く、蓋3が開けやすいものとなる。
また、容器本体2と蓋3のズレが生ずることもなく安定した接着が可能となり、しかも本例では、6個の熱風発生器4と2個の圧接器5により、複数の容器1を同時に接着でき、連続して高速でシール作業が行えるものである。
発泡スチロール製容器の熱シール装置の動作を示す斜視構成図である。 容器と同期して熱風発生器が移動する状態を示す平面構成図である。 熱風発生器からの熱風でピンポイント状に溶かされた容器の平面構成図である。 納豆充填器の全体配置構成図である。 熱シール装置の平面構成図である。 図5の熱シール装置の熱風発生器の部分の正面構成図である。 図5の熱シール装置の圧接器の部分の正面構成図である。 図5の熱シール装置の側面構成図である。 従来の熱シール装置の動作を示す斜視構成図である。 従来の固定状の熱風発生器に対し容器のみが移動する状態を示す平面構成図である。 従来の線状に溶かされた容器の平面構成図である。
符号の説明
1 容器
2 容器本体
2a 上面鍔部
3 蓋
4 熱風発生器
4a ノズル
4b エアパイプ
5 圧接器
6 納豆充填装置
7 コンベア
11 熱シール装置
14 サーボスライダー
15 サーボモーター
17 移動フレーム
18 ガイドレール
19 前後シリンダ
20 上下シリンダ
21 ガイドロッド

Claims (5)

  1. コンベアで連続的に一定速度で搬送されてくる発泡スチロール製の蓋付き容器に対し、熱風発生器から熱風を該容器と蓋間に噴出させ、その後、前記蓋を圧接器で前記容器側へ押圧して、該蓋を容器に溶着接合させることのできる装置において、
    少なくとも前記熱風発生器を、前記コンベアの搬送方向と平行方向に往復移動可能に配設して該熱風発生器がコンベアと同方向に同期して駆動されるように構成した
    ことを特徴とする発泡スチロール製容器の熱シール装置。
  2. 前記熱風発生器は、間隔をおいて配置された2以上の熱風を噴出するノズルを備え、該ノズルの位置でのみ前記容器および蓋をピンポイントで溶かすことができるように構成した請求項1に記載の発泡スチロール製容器の熱シール装置。
  3. 前記圧接器も前記熱風発生器とともにコンベアの搬送方向と同方向に同期して移動可能に配設したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の発泡スチロール製容器の熱シール装置。
  4. 前記熱風発生器が、前記コンベア上に定間隔で配置された複数の容器に対応して、定間隔で複数配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3に記載の発泡スチロール製容器の熱シール装置。
  5. コンベアで連続的に一定速度で搬送されてくる発泡スチロール製の蓋付き容器に対し、熱風発生器から熱風を該容器と蓋間に噴出させ、その後、前記蓋を圧接器で前記容器側へ押圧して、該蓋を容器に溶着接合させる熱シール方法において、
    前記熱風発生器と圧接器を、前記コンベアの搬送方向と同方向に同期して移動させ、その移動間に、蓋を容器に溶着接合させる
    ことを特徴とする発泡スチロール製容器の熱シール方法。
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