JP2009260523A - 制御システム、制御装置、管理装置、制御方法、管理方法、制御プログラム、管理プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

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智明 折坂
Daiji Yahara
大司 矢原
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Abstract

【課題】リモコン制御可能な複数の機器を集中して制御する。
【解決手段】複数の機器を連続して操作を行う一連の制御内容を示す制御シナリオと、その機器それぞれの制御方法を示す制御情報を記憶しておき、受信デバイス2が受信した命令信号に対応する制御シナリオに基づいて、機器それぞれを送信デバイス3により制御する。これにより、機器を集中して一括制御することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、リモコン制御可能な機器を集中して制御する技術に関する。
ネットワークに接続され、通信プロトコルを備えた端末機器群に対して、単独操作、及び複数の機器を連携させた動作を可能とする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−332070号公報
しかしながら、制御端末から被制御端末へネットワークを介して制御命令を送信する特許文献1に記載の技術では、被制御端末がネットワークに接続され、操作手順を定義した通信プロトコルを備えている必要がある。ネットワークに接続されておらず、通信プロトコルを実装していない機器を含めた複数の機器を連携させて制御することができなかった。
一般に、家庭に設置されている端末機器群は、ネットワーク接続機能がなく、リモコン等で制御されることが多い。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、リモコン制御可能な複数の機器を集中して制御することにある。
第1の本発明に係る制御システムは、リモコン制御可能な1つ以上の機器を制御する制御装置と、制御装置に機器の一連の制御内容を示す制御シナリオ及び機器の制御方法を示す制御情報を送信する管理装置とを有する制御システムであって、制御装置は、制御シナリオを記憶させたシナリオ蓄積手段と、制御情報を記憶させた制御情報蓄積手段と、命令信号を入力し、その命令信号に対応する制御シナリオをシナリオ蓄積手段から読み出す命令認識手段と、命令認識手段が読み出した制御シナリオが示す制御内容のそれぞれに基づいて制御情報を制御情報蓄積手段から読み出し、その制御情報に基づいて機器を制御する制御手段と、制御シナリオを受信し、シナリオ蓄積手段に記憶させるシナリオ更新手段と、制御情報を受信し、制御情報蓄積手段に記憶させる制御情報更新手段と、を有し、管理装置は、利用者毎に、当該利用者の有する機器に関する情報と、その機器に関連した制御シナリオとを記憶させた個別情報蓄積手段と、機器毎に、当該機器の制御情報を記憶させた機器情報蓄積手段と、個別情報蓄積手段に対して新たな制御シナリオの登録があったときには、個別情報蓄積手段から制御シナリオを読み出して制御装置に送信する制御シナリオ送信手段と、個別情報蓄積手段に対して新たな機器の登録があったときには、機器情報蓄積手段からその機器に対応する制御情報を読み出して制御装置に送信する制御情報送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、複数の機器を連続して操作を行う一連の制御内容を示す制御シナリオとその機器それぞれの制御方法を示す制御情報を記憶しておき、命令認識手段が入力した命令信号に対応する制御シナリオに基づいて各機器を制御することにより、単一の機器に限らず、複数の機器の一括制御が可能となる。また、その制御シナリオおよび制御情報を管理装置において利用者毎に一括管理し、管理装置は、利用者から新たな機器等の登録があったときに制御シナリオおよび制御情報を制御装置に送信することにより、利用者は、制御シナリオ、制御情報を制御装置に登録する煩雑な作業が不要となる。
第2の本発明に係る制御装置は、リモコン制御可能な1つ以上の機器を制御する制御装置であって、1つ以上の機器の一連の制御内容を示す制御シナリオを記憶させたシナリオ蓄積手段と、機器それぞれの制御方法を示す制御情報を記憶させた制御情報蓄積手段と、命令信号を入力し、その命令信号に対応する制御シナリオをシナリオ蓄積手段から読み出す命令認識手段と、命令認識手段が読み出した制御シナリオが示す制御内容のそれぞれに基づいて制御情報を制御情報蓄積手段から読み出し、その制御情報に基づいて機器を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、機器の一連の制御内容を示す制御シナリオとその機器それぞれの制御方法を示す制御情報を記憶しておき、命令認識手段が入力した命令信号に対応する制御シナリオに基づいて各機器を制御することにより、単一の機器に限らず、複数の機器の一括制御が可能となる。各機器の制御は、その機器を制御するためのリモコンと同様の命令を送信することで行うので、各機器をネットワークに接続する必要がない。なお、リモコンと同様の命令を送信するための情報は、制御情報として記憶しておく。
上記制御装置において、制御シナリオを受信し、シナリオ蓄積手段に記憶させるシナリオ更新手段と、制御情報を受信し、制御情報蓄積手段に記憶させる制御情報更新手段と、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、制御シナリオおよび制御情報を受信することにより、利用者が制御装置にこれらの情報を登録する煩雑な作業が不要となる。
第3の本発明に係る管理装置は、1つ以上の機器の一連の制御内容を示す制御シナリオに基づいて1つ以上の機器を制御する制御装置に制御シナリオ及び機器の制御方法を示す制御情報を送信する管理装置であって、利用者の有する機器に関する情報とその機器に関連した制御シナリオと利用者毎に記憶させた個別情報蓄積手段と、制御情報を機器毎に記憶させた機器情報蓄積手段と、個別情報蓄積手段に対して新たな制御シナリオの登録があったときには、個別情報蓄積手段から制御シナリオを読み出して制御装置に送信する制御シナリオ送信手段と、個別情報蓄積手段に対して新たな機器の登録があったときには、機器情報蓄積手段からその機器に対応する制御情報を読み出して制御装置に送信する制御情報送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、利用者毎に機器や制御シナリオを一括管理し、新たな機器や制御シナリオの登録があったときには、その機器や制御シナリオを制御装置に対して送信することにより、利用者は自ら制御装置に機器や制御シナリオを登録する煩雑な作業が不要となる。
第4の本発明に係る制御方法は、リモコン制御可能な1つ以上の機器を制御する制御方法であって、命令認識手段により、命令信号を入力して、1つ以上の機器の一連の制御内容を示す制御シナリオを記憶させたシナリオ蓄積手段からその命令信号に対応する制御シナリオを読み出すステップと、制御手段により、機器それぞれの制御方法を示す制御情報を記憶させた制御情報蓄積手段から読み出した制御シナリオが示す制御内容のそれぞれに基づいて制御情報を読み出し、その制御情報に基づいて機器を制御するステップと、を有することを特徴とする。
上記制御方法において、シナリオ更新手段により、制御シナリオを受信してシナリオ蓄積手段に記憶させるステップと、制御情報更新手段により、制御情報を受信して制御情報蓄積手段に記憶させるステップと、を有することを特徴とする。
第5の本発明に係る管理方法は、1つ以上の機器の一連の制御内容を示す制御シナリオに基づいて1つ以上の機器を制御する制御装置に制御シナリオ及び機器の制御方法を示す制御情報を送信する管理方法であって、利用者の有する機器に関する情報とその機器に関連した制御シナリオとを利用者毎に記憶させた個別情報蓄積手段に対して新たな制御シナリオの登録があったときには、制御シナリオ送信手段により、個別情報蓄積手段から制御シナリオを読み出して制御装置に送信するステップと、個別情報蓄積手段に対して新たな機器の登録があったときには、制御情報送信手段により、制御情報を機器毎に記憶させた機器情報蓄積手段から登録があった機器に対応する制御情報を読み出して制御装置に送信するステップと、を有することを特徴とする。
第6の本発明に係る制御プログラムは、上記制御装置が有する各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
第7の本発明に係る制御プログラムは、上記管理装置が有する各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
第8の本発明に係る記録媒体は、上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、リモコン制御可能な複数の機器を集中して制御することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態における機器制御システムの構成を示す模式図である。図1に示す機器制御システムは、機器制御装置1、受信デバイス2および送信デバイス3を住宅100内に備える。機器制御装置1は、ネットワーク4を介して管理サーバ5に接続される。本機器制御システムは、PC(パーソナルコンピュータ)6が送信した命令信号を受信デバイス2が受信し、機器制御装置1が、所定の操作内容に基づいて送信デバイス3により、電気照明7、エアコン8およびテレビ9などリモコン制御可能な一連の機器を制御するものである。管理サーバ5には各機器を制御するための制御情報や機器の一連の操作内容を示す制御シナリオが格納されており、機器制御装置1は、制御情報や制御シナリオをネットワーク4を介して受信する。なお、図1では、命令信号を送信する端末(命令デバイス)としてPC6のみが示されているが、PC6に限るものではなく、携帯電話、ICカードリーダなどのように電気によって命令信号を出力するデバイスであればよく、1つに限るものでもない。もちろん、機器制御装置1が制御する機器は、図1に示した電気照明7、エアコン8およびテレビ9に限るものではない。
次に、機器制御装置1について説明する。図2は、機器制御装置1の構成を示すブロック図である。図2に示す機器制御装置1は、ネットワーク部11、命令認識部12、制御情報出力部13、シナリオ蓄積部14および制御情報蓄積部15を備える。各部は、内部バスを介して接続される。機器制御装置1には、受信デバイス2、送信デバイス3が接続される。受信デバイス2として、赤外線、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、特定小電力無線等の規格毎のデバイスを装備することで、様々な命令デバイスから送信される命令信号を受信することが可能となる。また、送信デバイス3も同様に、赤外線等の規格毎のデバイスを装備することで、様々な規格の信号を送信でき、その規格に対応する機器を制御することが可能となる。なお、機器制御装置1を、演算処理装置、記憶装置、メモリ等を備えたコンピュータにより構成して、各部の処理がプログラムによって実行されるものとしてもよい。このプログラムは機器制御装置1が備える記憶装置に記憶されており、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。以下、各部の詳細について説明する。
シナリオ蓄積部14は、命令信号と制御シナリオとを関連付けて格納する。制御シナリオとは、機器をどのように動作させるのかといった機器の操作内容を示す情報であり、単一の機器に限らず、複数の機器の操作内容を含むものである。例えば、図3に示すように、命令信号「命令0001」には、「電気照明の電源ON」、「テレビの電源ON」といった機器の一連の操作内容を示す制御シナリオが関連付けられている。
制御情報蓄積部15は、送信デバイス3により機器を動作させるための制御情報を格納する。本実施の形態では、制御情報として送信方式と制御データとを格納する。図4に示すように、例えば、「電気照明」を「電源ON」させる制御情報としては、送信方式「IrDA」、制御データ「01x08」を格納している。よって、「電気照明」を「電源ON」させるためには、送信方式「IrDA」が利用可能な送信デバイス3により制御データ「01x08」を送信する。
命令認識部12は、受信デバイス2が受信したPC6などの命令デバイスが送信する命令信号を入力し、その命令信号の示す制御シナリオをシナリオ蓄積部14から検索して制御情報出力部13へ出力する。
制御情報出力部13は、命令認識部12から制御シナリオを入力し、その制御シナリオに示された操作内容を実行させるための制御情報を制御情報蓄積部15から検索する。そして、得られた制御情報に基づいて適切な送信デバイス3から制御データを送信することで機器を制御する。
ネットワーク部11は、モデムやTA(ターミナルアダプタ)、無線TA等で構成される。ネットワーク部11は、ネットワーク4を介して管理サーバ5と通信を行う。管理サーバ5からは、機器を操作するための制御情報や制御シナリオが送信される。ネットワーク4として電話回線等の公衆回線あるいはインターネットなどを利用する。
次に、管理サーバ5について説明する。管理サーバ5は、利用者の保有する機器の情報やその機器の一連の操作内容など機器を制御するための情報を一括管理する。管理サーバ5が利用者から機器の登録を受け付けると、登録された機器を制御するための制御情報やその機器の操作を含む制御シナリオを、利用者の住宅100内に配置された機器制御装置1に対して送信する。
図5は、管理サーバ5の構成を示すブロック図である。図5に示す管理サーバ5は、ネットワーク部51、シナリオ送信部52、制御情報送信部53、個別情報蓄積部54および機器情報蓄積部55を備える。管理サーバ5を、演算処理装置、記憶装置、メモリ等を備えたコンピュータにより構成して、各部の処理がプログラムによって実行されるものとしてもよい。このプログラムは管理サーバ5が備える記憶装置に記憶されており、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。以下、各部の詳細について説明する。
ネットワーク部51は、ネットワーク4に接続され、機器制御装置1とネットワーク4を介して通信を行う。
個別情報蓄積部54には、各利用者の個別情報が記憶される。個別情報とは、例えば、利用者の個人情報、命令信号を送信する命令デバイスの種類、住宅100に設置された制御対象となる機器の種類および制御プログラムなどである。制御プログラムは、利用者の住宅100内に配置された機器や利用者の要望により作成された制御シナリオをまとめたものである。図6に、利用者の個別情報の例として、利用者ID、命令デバイス、所有機器および制御プログラムを示す。
シナリオ送信部52は、制御プログラムを個別情報蓄積部54から読み出し、ネットワーク部51を介して機器制御装置1へ送信する。
機器情報蓄積部55には、各利用者で共通する機器情報が記憶される。機器情報とは、例えば、機器を特定する型番、機器のリモコン情報および機器制御プログラムなどである。リモコン情報とは、その機器がどのような送信方式で制御されるのかといった情報を含む。機器制御プログラムは、機器をどのように動作させるのかといった制御データを含む。図7に、機器情報の例として、型番、リモコン情報および機器制御プログラムを示す。
制御情報送信部53は、リモコン情報、機器制御プログラムを機器情報蓄積部55から読み出し、ネットワーク部51を介して機器制御装置1へ送信する。
次に、機器制御システムの動作について説明する。図8は、管理サーバ5が制御プログラム、リモコン情報および機器制御プログラムを送信する動作を示すシーケンス図である。住宅100内に新たに機器を設置したり、命令デバイスを追加したとき、あるいは、新たな連携動作を行いたいときなど、利用者からの申請がある。そして、管理サーバ5の運営者は、利用者からの申請に基づいて、個別情報蓄積部54の個別情報を更新する。個別情報の更新は、管理サーバ5に接続された入力装置やローカルエリアネットワークを介して行われる。
個別情報が更新されると、まず、管理サーバ5は、更新された制御プログラムを個別情報蓄積部54から読み出し、機器制御装置1へ送信する(ステップS801)。機器制御装置1は、受信した制御プログラムに含まれる制御シナリオをシナリオ蓄積部14に保存する(ステップS802)。
続いて、管理サーバ5は、追加された機器に対応するリモコン情報、機器制御プログラムを機器情報蓄積部55から読み出し、機器制御装置1へ送信する(ステップS803)。機器制御装置1は、受信したリモコン情報、機器制御プログラムに基づいた機器情報を制御情報蓄積部15に保存する(ステップS804)。
このように、管理サーバ5が更新された制御シナリオや追加した機器に対応する制御プログラムを機器制御装置1へ送信することで、利用者が機器制御装置1に制御情報や制御シナリオを登録する作業が不要となる。
次に、機器制御システムが機器を制御する動作について説明する。図9は、PC6によりテレビ9と電気照明7の電源をオンにする動作を示すシーケンス図である。
まず、利用者がPC6により命令信号を送信する(ステップS901)。受信デバイス2は、受信した命令信号を機器制御装置1へ出力する(ステップS902)。
命令認識部12は、入力した命令信号に対応する制御シナリオをシナリオ蓄積部14から読み出し(ステップS903)、どの機器にどのような動作をさせるのかといった制御内容を制御情報出力部13へ出力する(ステップS904)。
制御情報出力部13は、入力した制御内容に対応する制御情報を制御情報蓄積部15から読み出し(ステップS905)、その制御情報を送信デバイス3へ出力する(ステップS906)。
送信デバイス3は、入力した制御情報に基づいて機器を制御する制御信号をその機器に対応した送信方式で送信する。図9に示す例では、テレビ9の電源をオンにする制御信号をRFを用いて出力する(ステップS907)。その制御信号を受信したテレビ9の電源がオンとなる(ステップS908)。さらに、電気照明7の電源をオンにする制御信号を赤外線を用いて出力する(ステップS909)。その制御信号を受信した電気照明7の電源がオンとなる(ステップS910)。
このように利用者は命令デバイスを用いて住宅100内に配置された機器を連携させて制御することが可能である。ここでは、テレビ9と電気照明7の電源をオンする単純な例を示したが、もちろん、もっと複雑に機器を連携させることも可能である。
図10は、ネットワーク4を介して機器の制御を行う様子を示した図である。ネットワーク4に接続された機器制御装置1は、携帯電話10からネットワークを介して命令信号を受信する。ネットワーク4を介して受信された命令信号は、命令認識部12に送信される。その後は、その命令信号に対応する制御シナリオに従って機器が制御される。このように、ネットワーク4を介して命令信号を受信することで、住宅100外から機器を制御することが可能である。
したがって、本実施の形態によれば、複数の機器を連続して操作を行う一連の制御内容を示す制御シナリオと、その機器それぞれの制御方法を示す制御情報を記憶しておき、受信デバイス2が受信した命令信号に対応する制御シナリオに基づいて、機器それぞれを送信デバイス3により制御することで、機器を集中して一括制御することができる。
本実施の形態によれば、各機器の制御情報を制御情報蓄積部15に記憶しておき、送信デバイス3により機器の送信方式に合わせて制御データを送信することで、各機器を制御するリモコンを用いずに機器の制御が可能となる。
本実施の形態によれば、管理サーバ5が利用者の機器や制御シナリオなどの個別情報と、各機器の制御情報を一括して管理し、機器制御装置1が管理サーバ5から制御シナリオや制御情報を受信して記憶することにより、利用者は自ら機器制御装置1に制御シナリオや制御情報を登録する必要がなくなる。
なお、住宅100内において同じリモコン制御信号で複数の異なる機器が同時に動作する場合、それらの機器を個別制御することはできない。しかし、機器のリモコン仕様で、リモコン制御チャネルの設定等、機器自体が同機種の複数機器の判別をする機能を有する場合は、その判別の仕組みに相当する制御信号を区別して送信デバイス3から送信することで複数機器の制御を行うことができる。
一実施の形態における機器制御システムの構成を示す模式図である。 上記機器制御システムに用いる機器制御装置の構成を示すブロック図である。 上記機器制御装置に格納される命令に対応つけた操作内容を示す表である。 上記機器制御装置に格納される機器の動作に対応つけた制御データを示す表である。 図1の機器制御システムに用いる管理サーバの構成を示すブロック図である。 上記管理サーバに格納される個別情報を示す表である。 上記管理サーバに格納される機器情報を示す表である。 上記管理サーバから機器制御装置へ各種情報を送信する処理の流れを示すシーケンス図である。 上記機器制御装置により各種機器を制御する処理の流れを示すシーケンス図である。 一実施の形態における別の機器制御システムの構成を示す模式図である。
符号の説明
1…機器制御装置
2…受信デバイス
3…送信デバイス
4…ネットワーク
5…管理サーバ
6…PC
7…電気照明
8…エアコン
9…テレビ
10…携帯電話
11…ネットワーク部
12…命令認識部
13…制御情報出力部
14…シナリオ蓄積部
15…制御情報蓄積部
51…ネットワーク部
52…シナリオ送信部
53…制御情報送信部
54…個別情報蓄積部
55…機器情報蓄積部
100…住宅

Claims (10)

  1. リモコン制御可能な1つ以上の機器を制御する制御装置と、前記制御装置に前記機器の一連の制御内容を示す制御シナリオ及び前記機器の制御方法を示す制御情報を送信する管理装置とを有する制御システムであって、
    前記制御装置は、
    前記制御シナリオを記憶させたシナリオ蓄積手段と、
    前記制御情報を記憶させた制御情報蓄積手段と、
    命令信号を入力し、その命令信号に対応する前記制御シナリオを前記シナリオ蓄積手段から読み出す命令認識手段と、
    前記命令認識手段が読み出した前記制御シナリオが示す制御内容のそれぞれに基づいて前記制御情報を前記制御情報蓄積手段から読み出し、その制御情報に基づいて前記機器を制御する制御手段と、
    前記制御シナリオを受信し、前記シナリオ蓄積手段に記憶させるシナリオ更新手段と、
    前記制御情報を受信し、前記制御情報蓄積手段に記憶させる制御情報更新手段と、を有し、
    前記管理装置は、
    利用者の有する前記機器に関する情報とその機器に関連した前記制御シナリオとを利用者毎に記憶させた個別情報蓄積手段と、
    前記制御情報を機器毎に記憶させた機器情報蓄積手段と、
    前記個別情報蓄積手段に対して新たな前記制御シナリオの登録があったときには、前記個別情報蓄積手段から前記制御シナリオを読み出して前記制御装置に送信する制御シナリオ送信手段と、
    前記個別情報蓄積手段に対して新たな前記機器の登録があったときには、前記機器情報蓄積手段からその機器に対応する前記制御情報を読み出して前記制御装置に送信する制御情報送信手段と、を有すること
    を特徴とする制御システム。
  2. リモコン制御可能な1つ以上の機器を制御する制御装置であって、
    前記1つ以上の機器の一連の制御内容を示す制御シナリオを記憶させたシナリオ蓄積手段と、
    前記機器それぞれの制御方法を示す制御情報を記憶させた制御情報蓄積手段と、
    命令信号を入力し、その命令信号に対応する前記制御シナリオを前記シナリオ蓄積手段から読み出す命令認識手段と、
    前記命令認識手段が読み出した前記制御シナリオが示す制御内容のそれぞれに基づいて前記制御情報を前記制御情報蓄積手段から読み出し、その制御情報に基づいて前記機器を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする制御装置。
  3. 前記制御シナリオを受信し、前記シナリオ蓄積手段に記憶させるシナリオ更新手段と、
    前記制御情報を受信し、前記制御情報蓄積手段に記憶させる制御情報更新手段と、
    を有することを特徴とする請求項2記載の制御装置。
  4. 1つ以上の機器の一連の制御内容を示す制御シナリオに基づいて前記1つ以上の機器を制御する制御装置に制御シナリオ及び前記機器の制御方法を示す制御情報を送信する管理装置であって、
    利用者の有する前記機器に関する情報とその機器に関連した前記制御シナリオとを利用者毎に記憶させた個別情報蓄積手段と、
    前記制御情報を機器毎に記憶させた機器情報蓄積手段と、
    前記個別情報蓄積手段に対して新たな前記制御シナリオの登録があったときには、前記個別情報蓄積手段から前記制御シナリオを読み出して前記制御装置に送信する制御シナリオ送信手段と、
    前記個別情報蓄積手段に対して新たな前記機器の登録があったときには、前記機器情報蓄積手段からその機器に対応する前記制御情報を読み出して前記制御装置に送信する制御情報送信手段と、
    を有することを特徴とする管理装置。
  5. リモコン制御可能な1つ以上の機器を制御する制御方法であって、
    命令認識手段により、命令信号を入力して、前記1つ以上の機器の一連の制御内容を示す制御シナリオを記憶させたシナリオ蓄積手段からその命令信号に対応する前記制御シナリオを読み出すステップと、
    制御手段により、前記機器それぞれの制御方法を示す制御情報を記憶させた制御情報蓄積手段から読み出した前記制御シナリオが示す制御内容のそれぞれに基づいて前記制御情報を読み出し、その制御情報に基づいて前記機器を制御するステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  6. シナリオ更新手段により、前記制御シナリオを受信して前記シナリオ蓄積手段に記憶させるステップと、
    制御情報更新手段により、前記制御情報を受信して前記制御情報蓄積手段に記憶させるステップと、
    を有することを特徴とする請求項5記載の制御方法。
  7. 1つ以上の機器の一連の制御内容を示す制御シナリオに基づいて前記1つ以上の機器を制御する制御装置に制御シナリオ及び前記機器の制御方法を示す制御情報を送信する管理方法であって、
    利用者の有する前記機器に関する情報とその機器に関連した制御シナリオとを利用者毎に記憶させた個別情報蓄積手段に対して新たな前記制御シナリオの登録があったときには、制御シナリオ送信手段により、前記個別情報蓄積手段から前記制御シナリオを読み出して前記制御装置に送信するステップと、
    前記個別情報蓄積手段に対して新たな前記機器の登録があったときには、制御情報送信手段により、前記制御情報を機器毎に記憶させた機器情報蓄積手段から登録があった機器に対応する前記制御情報を読み出して前記制御装置に送信するステップと、
    を有することを特徴とする管理方法。
  8. 請求項2又は3に記載した制御装置が有する各手段としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
  9. 請求項4に記載した管理装置が有する各手段としてコンピュータを機能させるための管理プログラム。
  10. 請求項8又は9に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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