JP2009259015A - 献立提案装置、献立提案システム、および献立提案方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷蔵庫等の食料品貯蔵室に収容された食料品から作ることができる献立を提案することができる献立提案装置、献立提案システム、およびその献立提案方法を提供すること。
【解決手段】冷蔵庫1は、無線タグが貼着された食料品を収容する食料品貯蔵室10と、食料品貯蔵室10内の無線タグとの無線通信により、食料品貯蔵室10に収容された各食料品の食料品情報を受信する無線タグ読取部20と、献立ごとに、食材として必要な食料品が登録された献立データベース31を参照して、受信した食料品情報の食料品から作ることができる献立を判定する献立判定部32と、作ることができると判定された献立を表示部40に表示させる献立通知部33と、を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】冷蔵庫1は、無線タグが貼着された食料品を収容する食料品貯蔵室10と、食料品貯蔵室10内の無線タグとの無線通信により、食料品貯蔵室10に収容された各食料品の食料品情報を受信する無線タグ読取部20と、献立ごとに、食材として必要な食料品が登録された献立データベース31を参照して、受信した食料品情報の食料品から作ることができる献立を判定する献立判定部32と、作ることができると判定された献立を表示部40に表示させる献立通知部33と、を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、冷蔵室や冷凍室等に収容された食料品を用いて作ることができる献立を提案する献立提案装置、献立提案システム、および献立提案方法に関する。
従来、ユーザーが冷蔵庫の貯蔵室に食料品を収容しようとする際に、食料品に添付されたバーコードをバーコードリーダで読み取ることによって冷蔵庫内の食料品を管理するとともに、所定のデータベースを参照して、冷蔵庫内の食料品から作ることができる献立を提案する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、冷蔵庫に新たな食料品を収容するたびに、食料品に添付されたバーコードをバーコードリーダで読み取る作業が必要であるため、ユーザーにとって煩わしいという課題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]食料品情報を記憶する無線タグがそれぞれに貼着された、1または複数の食料品を収容する収容庫と、食材として必要となる食料品が献立ごとに登録されたデータベースと、前記収容庫内の無線タグとの無線通信により、前記収容された各食料品の食料品情報を読み取る読取部と、前記データベースを参照して、前記読み取った食料品情報の食料品を用いて作ることができる献立を判定する判定部と、作ることができると判定された献立を通知する通知部と、を備えることを特徴とする献立提案装置。
この構成によれば、献立提案装置内の無線タグとの無線通信により、献立提案装置に収容された各食料品の食料品情報を得るようになっているため、バーコードリーダの読み取りなどの煩わしい作業をユーザーが行うことなく、献立提案装置内の食料品から作ることができる献立を判定して通知することができる。したがって、ユーザーは、献立提案装置からの献立の提案を簡単に受けることができる。
[適用例2]上記献立提案装置において、前記通知部は、作ることができると判定された献立の食材となる食料品をさらに通知することを特徴とする献立提案装置。
この構成によれば、提案された献立に必要な食料品が通知されるので、ユーザーは、提案された献立に必要な食料品を簡単に知ることができ、ユーザーにとっての利便性がさらに向上する。
[適用例3]上記献立提案装置において、献立の選択操作を受けるための操作部をさらに備え、前記通知部は、前記判定部により複数の献立を作ることができると判定された場合に、前記複数の献立を通知し、前記操作部への操作により、前記複数の献立からいずれかの献立が選択された場合、前記選択された献立の食材となる食料品を通知することを特徴とする献立提案装置。
この構成によれば、献立提案装置に収容された食料品から作ることができる複数の献立のうち、所望の献立に必要な食料品を簡単に知ることができる。
[適用例4]上記献立提案装置において、前記通知部は、前記作ることができる献立の食材となる食料品について、前記収容庫内における収容場所を通知することを特徴とする献立提案装置。
この構成によれば、所望の献立に必要な食料品の収容場所が通知されるので、ユーザーは、献立に必要な食料品を簡単に探し出すことができる。
[適用例5]食料品情報を記憶する無線タグがそれぞれに貼着された、1または複数の食料品を収容する収容庫と、前記収容庫とデータ通信可能な献立提案装置とを備えた献立提案システムであって、前記収容庫は、前記収容庫内の無線タグとの無線通信により、前記収容された各食料品の食料品情報を読み取る読取部と、前記食料品情報を送信する送信部とを備え、前記献立提案装置は、前記食料品情報を受信する受信部と、食材として必要となる食料品が献立ごとに登録されたデータベースと、前記データベースを参照して、前記読み取った食料品情報の食料品を用いて作ることができる献立を判定する判定部と、作ることができると判定された献立を通知する通知部と、を備えることを特徴とする献立提案システム。
この構成によれば、バーコードリーダの読み取りなどの煩わしい作業をユーザーが行うことなく、収容庫内の食料品から作ることができる献立がユーザーに通知されるので、ユーザーは、作ることができる献立の提案を簡単に受けることができる。
[適用例6]収容庫に収容された1または複数の食料品から作ることができる献立を提案する献立提案方法であって、前記1または複数の食料品のそれぞれには、食料品情報を記憶する無線タグが貼着されており、前記収容庫内の無線タグとの無線通信により、前記収容された各食料品の食料品情報を読み取る読取ステップと、食材として必要となる食料品が献立ごとに登録されたデータベースを参照して、前記読み取った食料品情報の食料品を用いて作ることができる献立を判定する判定ステップと、作ることができると判定された献立を通知する通知ステップと、を備えることを特徴とする献立提案方法。
このようにすれば、バーコードリーダの読み取りなどの煩わしい作業をユーザーが行うことなく、献立提案装置内の食料品から作ることができる献立がユーザーに通知されるので、ユーザーは、作ることができる献立の提案を簡単に受けることができる。
以下、本発明の実施の形態について実施例に基づいて説明する。
(第1の実施例)
図1は、第1の実施例に係る冷蔵庫の構成を示した図である。図1に示すように、献立提案装置の一例である冷蔵庫1は、食料品貯蔵室(収容庫)10と、無線タグ読取部(読取部)20と、制御部30と、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示部40と、各種ボタン等からなる操作部50とを備えている。なお、本実施例の冷蔵庫1は、食料品貯蔵室10に収容された食料品で作ることができる献立をユーザーに提案しようとするものである。以下、冷蔵庫1の各構成について説明する。
図1は、第1の実施例に係る冷蔵庫の構成を示した図である。図1に示すように、献立提案装置の一例である冷蔵庫1は、食料品貯蔵室(収容庫)10と、無線タグ読取部(読取部)20と、制御部30と、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示部40と、各種ボタン等からなる操作部50とを備えている。なお、本実施例の冷蔵庫1は、食料品貯蔵室10に収容された食料品で作ることができる献立をユーザーに提案しようとするものである。以下、冷蔵庫1の各構成について説明する。
食料品貯蔵室10は、冷蔵保存の対象とする食料品を収容する部分である。また、食料品貯蔵室10に収容される食料品FDには、食料品の種別、消費期限、賞味期限、生産地等を示す食料品情報が記憶された記憶部、および記憶部の食料品情報を無線出力する回路等を有する無線タグTGが貼着されている。無線タグTGの記憶部には、EEPROM、フラッシュメモリ、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)等の読み書き可能な不揮発性メモリが用いられており、販売店や製造メーカー等において、貼着対象となる食料品に対応する食料品情報が予め書き込まれている。
無線タグ読取部20は、食料品貯蔵室10内に設けられており、食料品貯蔵室10内にある各無線タグTGとの無線通信を行うことにより、食料品貯蔵室10内にある各食料品FDの食料品情報を読み取る部分である。
制御部30は、冷蔵庫1全体の動作を制御する部分であり、無線タグ読取部20、表示部40および操作部50とのインターフェイスや、CPU、ROM、RAM等から構成されている。具体的には、制御部30は、表示部40の表示処理、操作部50へのユーザー操作に応じて冷蔵庫1を制御する処理、食料品貯蔵室10の内部温度を制御する処理等を行う。また、制御部30は、献立を提案する機能を実現するため、献立データベース(データベース)31と、献立判定部(判定部)32と、献立通知部(通知部)33とを有する。
献立データベース31は、複数の献立について、献立の種別ごとに食材として必要となる食料品を示した食材情報が登録されたデータベースである。例えば、図2に示す献立データベース31では、「献立1」を作るためには「食料品A」、「食料品B」および「食料品D」が必要であり、「献立2」を作るためには「食料品B」、「食料品C」、「食料品D」および「食料品E」が必要であり、「献立3」を作るためには「食料品A」、「食料品B」および「食料品C」が必要である旨が食材情報に示されている。また、献立データベース31には、食材情報とともに、献立の種別ごとの調理方法を示すレシピ情報が登録されている。なお、献立データベース31に登録された食材情報やレシピ情報は予め登録されたものであるが、ユーザーが操作部50への操作により、所望の献立について情報を追加することや、インターネット等を介して所定のサーバーからダウンロードした献立の情報を追加することが可能になっている。
献立判定部32は、無線タグ読取部20が取得した食料品情報と、献立データベース31に登録された各献立の食材情報とを照合することによって、食料品貯蔵室10に収容された食料品で作ることができる献立を判定する処理を行う。そして、献立通知部33が、判定結果を表示部40に表示させる処理を行うことにより、食料品貯蔵室10内にある食料品FDから作ることができる献立をユーザーに通知して、献立が提案される。
以上に説明した冷蔵庫1が、食料品貯蔵室10内にある食料品FDから作ることができる献立を提案する際の処理手順について図3のフローチャートに従って説明する。
例えば、ユーザーが操作部50に対して所定の操作を行って、献立の提案を指示したとき等に、図3の処理が開始される。処理を開始すると、まず、制御部30は、食料品貯蔵室10内にある各無線タグTGとの無線通信を無線タグ読取部20に行わせて、食料品貯蔵室10内にある各食料品FDから食料品情報を読み取らせる(ステップS10)。図1に示す食料品貯蔵室10の例では、ここで、食料品FDaの食料品情報および食料品FDbの食料品情報が取得されて、食料品貯蔵室10内に食料品FDaおよび食料品FDbが収容されていることが把握される。
次に、献立判定部32は、献立データベース31を参照して、食料品貯蔵室10内にある食料品FDを用いて作ることができる献立を判定する処理を行う(ステップS20)。ここでは、献立データベース31に登録された献立のうち、食材として必要な食料品の全てが食料品貯蔵室10内にあるものについて、作ることができる献立と判断する。例えば、図1の食料品貯蔵室10に示すように、食料品FDaおよび食料品FDbが収容されている場合であれば、図2に示した献立データベース31に従って「献立1」および「献立3」を作ることが可能と判定される。
次に、献立通知部33は、献立通知画面を表示部40に表示させる(ステップS30)。図4に例として示すように、献立通知画面MGには、食料品貯蔵室10内にある食材から作ることができる献立名が含まれており、これにより、ユーザーに献立が提案される。また、献立通知画面MGには、作ることができると判断された献立のうちから、献立の選択を促すメッセージが含まれており、ユーザーは、操作部50を操作することによって所望の献立を選択することができる。
次に、献立通知画面MGにおいて献立の選択があったか否かを判断し(ステップS40)、いずれかの献立が選択されていれば(ステップS40:Yes)、献立通知部33は、献立通知画面MGに代えて、食材通知画面を表示部40に表示させる(ステップS50)。図5に例として示す食材通知画面FGは、図4の献立通知画面MGにおいて「献立1」が選択された場合の画面例であり、献立データベース31の食材情報に従って、「献立1」を作るためには、食料品Aおよび食料品Bが必要である旨が示されている。ユーザーは、食材通知画面FGを確認することにより、所望の献立を作るための食料品を知ることができる。
また、食材通知画面FGには、レシピ表示に切り替えるための切替ボタンKBが含まれている。操作部50へのユーザー操作により切替ボタンKBが押下されると、献立通知部33は、献立データベース31から読み出したレシピ情報を表示部40に表示させることによってレシピ表示に切り替わる。ユーザーは、食材通知画面FGのレシピ表示を確認することにより、所望の献立を作るための調理方法を知ることができる。
食材通知画面FGの表示後、または献立の選択がなかった場合(ステップS40:No)、図3の処理を終了する。なお、ステップS10の処理が読取ステップ、ステップS20の処理が判定ステップ、ステップS30の処理が通知ステップに相当する。
以上に述べたように、本実施例の冷蔵庫1では、食料品貯蔵室10内に収容された食料品から作ることができる献立が表示パネルに表示されることによって、ユーザーに献立が提案される。したがって、ユーザーにとっては、冷蔵庫1に収容された食料品から作ることができる献立を簡単に知ることができるようになり、利便性を向上する。
また、特許文献1に記載の技術と異なり、収容しようとする食料品ごとに、ユーザーがバーコードリーダを用いてバーコードの読取作業を行う必要がないので、献立の提案を簡単に受けることができるとともに、食料品貯蔵室10に収容する食料品をユーザーが重複して登録してしまうことや、バーコードの読取作業を忘れてしまって未登録のままになってしまうことがなくなる。このため、献立の提案を簡単且つ確実に行うことができる。
(第2の実施例)
次に、第2の実施例について説明する。第1の実施例では、選択された所望の献立に必要な食料品が食材通知画面FGに表示されるようになっていたが、第2の実施例は、食材通知画面FGにおいて食料品の収容場所を提示するものである。なお、以下では、第1の実施例と同様の構成については同じ符号を貼着し、詳細な説明は省略するものとする。
次に、第2の実施例について説明する。第1の実施例では、選択された所望の献立に必要な食料品が食材通知画面FGに表示されるようになっていたが、第2の実施例は、食材通知画面FGにおいて食料品の収容場所を提示するものである。なお、以下では、第1の実施例と同様の構成については同じ符号を貼着し、詳細な説明は省略するものとする。
図6は、第2の実施例に係る冷蔵庫の構成を示した図である。図6に示すように、冷蔵庫2の食料品貯蔵室10’は複数の区画に仕切られている。なお、本実施例では、図6に例として示すように、食料品貯蔵室10’が上下方向に3つの区画(上方から順に、「上段の区画」、「中段の区画」、「下段の区画」という)に仕切られるものとする。
そして、食料品貯蔵室10’の上段の区画には第1無線タグ読取部20a、中段の区画には第2無線タグ読取部20b、下段の区画には第3無線タグ読取部20cが設けられるとともに、無線タグ読取部からの電波は区画間を仕切る仕切板により遮断される。このため、第1無線タグ読取部20aが食料品情報を受信した場合、受信した食料品情報の食料品FDは上段の区画にあることとなる。同様に、第2無線タグ読取部20bが受信した食料品情報の食料品FDは、中段の区画にあり、第3無線タグ読取部20cが受信した食料品情報の食料品FDは、下段の区画にあることとなる。
こうして、各食料品FDの収容場所が判明し、食材通知画面FGにおいては、食料品の名称とともに食料品の収容場所が示される。すなわち、図7に例として示すように、献立選択画面MGにおいて「献立1」が選択されたときの食材通知画面FGには、「献立1」に必要な食料品が、食料品Aおよび食料品Bであり、食料品Aは食料品貯蔵室10’の上段の区画、食料品Bは中段の区画にある旨が表示される。
上述した第2の実施例によれば、ユーザーが所望する献立を作るために必要な食料品の収容場所が食材通知画面FGに示されるので、ユーザーは、必要な食料品を簡単に探し出すことができ、ユーザーにとっての利便性をさらに向上させることができる。
(第3の実施例)
次に、第3の実施例について説明する。第1の実施例および第2の実施例では、冷蔵庫に献立を提案する機能が備わっていたが、第3の実施例では、献立の提案を行う献立提案装置が、冷蔵庫等の収容庫と別構成のシステムとする。
次に、第3の実施例について説明する。第1の実施例および第2の実施例では、冷蔵庫に献立を提案する機能が備わっていたが、第3の実施例では、献立の提案を行う献立提案装置が、冷蔵庫等の収容庫と別構成のシステムとする。
図8に、第3の実施例に係る献立提案システムの構成を示す。図8に示すように、献立提案システム3には、献立提案装置4と、冷蔵庫等の複数の食料品収容庫5とが含まれている。
各食料品収容庫5は、無線タグが貼着された食料品を収容する食料品貯蔵室10と、無線タグ読取部20と、送信部60とを備えており、送信部60は、無線タグから読み取った食料品情報を、無線通信またはネットワーク等を介して献立提案装置4に送信する。
一方、献立提案装置4には受信部34が備わっており、献立提案装置4の受信部34は、各食料品収容庫5からの食料品情報を受信する。そして、献立判定部32は、受信した食料品情報により各食料品収容庫5に収容された食料品を把握し、複数の食料品収容庫5にある食料品から作ることができる献立を判定して、献立通知部33がその献立を通知する。なお、献立を通知するとともに、その献立に必要となる食材が収容された食料品収容庫5を通知するようにしてもよい。
上述した第3の実施例によれば、献立提案システム3に含まれる複数の食料品収容庫5に収容された食料品から作ることができる献立の提案を行うことができる。
以上、第1の実施例ないし第3の実施例について説明したが、以下の変形例としてもよい。
(変形例1)第1の実施例ないし第3の実施例では、1つの冷蔵庫が1つの食料品貯蔵室を有した構成であったが、例えば、冷蔵室、冷凍室、野菜用冷蔵室など複数の食料品貯蔵室を備えた構成としてもよい。この場合、食料品貯蔵室ごとに無線タグ読取部を設けるようにして、献立に必要な食料品を収容した食料品貯蔵室を食材通知画面に表示するとよい。
(変形例2)第1の実施例ないし第3の実施例では、表示部に画面を表示することによって献立の提案をユーザーに通知するようにしたが、通知の形態としてはこれに限られることなく、音声出力等によって通知するようにしてもよい。
(変形例3)第1の実施例ないし第3の実施例では、食料品貯蔵室内に収容された食料品のみから作ることができる献立を提案するようにしたが、提案される献立は、食料品貯蔵室内にある食料品のみから作ることができるものに限られない。例えば、献立に必要な複数の食材のうち、少数の食料品が食料品貯蔵室内になく、不足していた場合、その献立名とともに、不足している食料品名を表示することによって、献立の提案を行うようにしてもよい。また、無線タグから取得した食料品情報に含まれる賞味期限や消費期限の情報を参照して、賞味期限や消費期限が過ぎた食料品については、その食料品を用いた献立を提案しないように管理してもよい。さらに、賞味期限や消費期限までの日数が近付いた食料品を用いた献立を優先的に提案することにより、賞味期限や消費期限が切れた食料品が生じないように管理してもよい。
(変形例4)第2の実施例では、食料品貯蔵室内に設けられた複数の無線タグ読取部を用いて、食料品の収容場所を特定するようにしたが、収容場所を特定する方法としては、これに限られない。例えば、無線タグの直上に位置するときに限って通信可能となるよう通信可能範囲を制限した無線タグ読取部を、食料品貯蔵室内においてスキャンさせ、無線タグから食料品情報を受信できたときの無線タグ読取部の位置に基づいて、食料品貯蔵室内の奥側であるか等、食料品の収容場所を特定して通知するようにしてもよい。
1…第1の実施例に係る献立提案装置としての冷蔵庫、2…第2の実施例に係る献立提案装置としての冷蔵庫、3…第3の実施例に係る献立提案システム、10…収容庫としての食料品貯蔵室、20…無線タグ読取部、30…制御部、31…データベースとしての献立データベース、32…判定部としての献立判定部、33…通知部としての献立通知部、40…表示部、50…操作部、FD…食料品、TG…無線タグ、MG…献立通知画面、FG…食材通知画面。
Claims (6)
- 食料品情報を記憶する無線タグがそれぞれに貼着された、1または複数の食料品を収容する収容庫と、
食材として必要となる食料品が献立ごとに登録されたデータベースと、
前記収容庫内の無線タグとの無線通信により、前記収容された各食料品の食料品情報を読み取る読取部と、
前記データベースを参照して、前記読み取った食料品情報の食料品を用いて作ることができる献立を判定する判定部と、
作ることができると判定された献立を通知する通知部と、を備えることを特徴とする献立提案装置。 - 請求項1に記載の献立提案装置において、
前記通知部は、作ることができると判定された献立の食材となる食料品をさらに通知することを特徴とする献立提案装置。 - 請求項2に記載の献立提案装置において、
献立の選択操作を受けるための操作部をさらに備え、
前記通知部は、
前記判定部により複数の献立を作ることができると判定された場合に、前記複数の献立を通知し、
前記操作部への操作により、前記複数の献立からいずれかの献立が選択された場合、前記選択された献立の食材となる食料品を通知することを特徴とする献立提案装置。 - 請求項2または3に記載の献立提案装置において、
前記通知部は、前記作ることができる献立の食材となる食料品について、前記収容庫内における収容場所を通知することを特徴とする献立提案装置。 - 食料品情報を記憶する無線タグがそれぞれに貼着された、1または複数の食料品を収容する収容庫と、前記収容庫とデータ通信可能な献立提案装置とを備えた献立提案システムであって、
前記収容庫は、
前記収容庫内の無線タグとの無線通信により、前記収容された各食料品の食料品情報を読み取る読取部と、
前記食料品情報を送信する送信部とを備え、
前記献立提案装置は、
前記食料品情報を受信する受信部と、
食材として必要となる食料品が献立ごとに登録されたデータベースと、
前記データベースを参照して、前記読み取った食料品情報の食料品を用いて作ることができる献立を判定する判定部と、
作ることができると判定された献立を通知する通知部と、を備えることを特徴とする献立提案システム。 - 収容庫に収容された1または複数の食料品から作ることができる献立を提案する献立提案方法であって、
前記1または複数の食料品のそれぞれには、食料品情報を記憶する無線タグが貼着されており、
前記収容庫内の無線タグとの無線通信により、前記収容された各食料品の食料品情報を読み取る読取ステップと、
食材として必要となる食料品が献立ごとに登録されたデータベースを参照して、前記読み取った食料品情報の食料品を用いて作ることができる献立を判定する判定ステップと、
作ることができると判定された献立を通知する通知ステップと、を備えることを特徴とする献立提案方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008107556A JP2009259015A (ja) | 2008-04-17 | 2008-04-17 | 献立提案装置、献立提案システム、および献立提案方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015133687A (ja) * | 2013-11-22 | 2015-07-23 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 機器制御システム及び冷蔵庫 |
JP2017211946A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 国立大学法人島根大学 | 調理支援システム |
-
2008
- 2008-04-17 JP JP2008107556A patent/JP2009259015A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015133687A (ja) * | 2013-11-22 | 2015-07-23 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 機器制御システム及び冷蔵庫 |
JP2017211946A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 国立大学法人島根大学 | 調理支援システム |
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