JP2009258263A - 立体映像プロジェクション装置及び立体映像プロジェクションシステム - Google Patents
立体映像プロジェクション装置及び立体映像プロジェクションシステム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】立体映像プロジェクション装置には、右眼用映像及び左眼用映像を異なる領域に表示可能な一枚の映像表示用透過型液晶パネルと、映像表示用透過型液晶パネルの背後から光を照射する光源部と、光源部からの光を、映像表示用液晶パネルの右眼用映像を表示する第一領域を透過した右眼用映像光と、映像表示用液晶パネルの左眼用映像を表示する第二領域を透過した左眼用映像光とに分離する投射光学系と、投射光学系により分離された右眼用映像光を投射する右眼用投射レンズと、投射光学系により分離された左眼用映像光を投射する左眼用投射レンズとが備えられている。右眼用投射レンズ及び左眼用投射レンズは、投射方向前方にある透過型スクリーン上で、右眼用映像光と左眼用映像光とを交差させる。
【選択図】図2
Description
右眼用映像及び左眼用映像を異なる領域に表示可能な一枚の映像表示用液晶パネルと、
前記映像表示用液晶パネルの背後から光を照射する光源部と、
前記光源部からの光を、前記映像表示用液晶パネルの前記右眼用映像を表示する第一領域を透過した右眼用映像光と、前記映像表示用液晶パネルの前記左眼用映像を表示する第二領域を透過した左眼用映像光とに分離する投射光学系と、
前記投射光学系により分離された前記右眼用映像光を投射する右眼用投射レンズと、
前記投射光学系により分離された前記左眼用映像光を投射する左眼用投射レンズと、を備え、
前記右眼用投射レンズ及び前記左眼用投射レンズは、投射方向前方にあるスクリーン上で、前記右眼用映像光と前記左眼用映像光とを交差させることを特徴としている。
前記右眼用投射レンズ及び前記左眼用投射レンズは、互いの光軸が平行であり、
前記投射光学系は、前記右眼用投射レンズから投射された前記右眼用映像光と、前記左眼用投射レンズから投射された前記左眼用映像光とが前記スクリーン上で交差するように、前記第一領域を透過した前記右眼用映像光と、前記第二領域を透過した前記左眼用映像光とを前記光軸からシフトさせていることを特徴としている。
前記右眼用投射レンズ及び前記左眼用投射レンズは、前記スクリーン上で、前記右眼用映像光及び前記左眼用映像光が交差するように、互いの光軸が内側に向けて傾いていることを特徴としている。
前記右眼用投射レンズ及び前記左眼用投射レンズは、互いの光軸が平行であり、
前記右眼用投射レンズ及び前記左眼用投射レンズのそれぞれの投射方向前方には、前記右眼用投射レンズから投射された前記右眼用映像光と、前記左眼用投射レンズから投射された前記左眼用映像光とを前記スクリーン上で交差させる偏向プリズムが配置されていることを特徴としている。
スクリーンと、当該スクリーン上に立体映像を投射する立体映像プロジェクション装置とを有する立体映像プロジェクションシステムにおいて、
前記立体映像プロジェクション装置は、
右眼用映像及び左眼用映像を異なる領域に表示可能な一枚の映像表示用液晶パネルと、
前記映像表示用液晶パネルの背後から光を照射する光源部と、
前記光源部からの光を、前記映像表示用液晶パネルの前記右眼用映像を表示する第一領域を透過した右眼用映像光と、前記映像表示用液晶パネルの前記左眼用映像を表示する第二領域を透過した左眼用映像光とに分離する投射光学系と、
前記投射光学系により分離された前記右眼用映像光を投射する右眼用投射レンズと、
前記投射光学系により分離された前記左眼用映像光を投射する左眼用投射レンズと、を備え、
前記右眼用投射レンズ及び前記左眼用投射レンズは、前記スクリーン上で、前記右眼用映像光及び前記左眼用映像光を交差させることを特徴としている。
観察者によっては眼の高さ位置が異なるが、レンチキュラーレンズ13によって上下方向のみ若干拡散されているので、眼の高さ位置が若干異なっていても立体視が可能となる。
立体映像を投映する際、立体映像プロジェクション装置20では光源部40から三原色のフィールドシーケンシャル光が映像表示用液晶パネル30に照射された状態で、映像表示用液晶パネル30が、第一領域31に右眼用映像を表示し、第二領域32に左眼用映像を表示する。
第一領域31を透過した右眼用映像光は、半波長位相差フィルム33によってP偏光に変換されるため偏光ビームスプリッター51を通過し、その後、内部反射プリズム53によって反射されて右眼用投射レンズ60に入射する。
一方、第二領域32を透過した左眼用映像光は、偏光ビームスプリッター51によって後方に反射されて、1/4波長位相差フィルム54及びミラー52によりP偏光に変換され、再度偏光ビームスプリッター51に入射する。前述の通り左眼用映像光はP偏光であるため、そのまま偏光ビームスプリッター51を通過して、左眼用投射レンズ70に入射する。
例えば、本実施形態では、右眼用投射レンズ60から投射される右眼用映像光と、左眼用投射レンズ70から投射される左眼用映像光とを前方で交差させる手法として、第一領域31を透過した右眼用映像光と、第二領域32を透過した右眼用映像光とを、それぞれ右眼用投射レンズ60の光軸R1及び左眼用投射レンズ70の光軸L1とからシフトさせる方式を例示して説明したが、その他の方式により、右眼用映像光と左眼用映像光を前方で交差させることも可能である。
10 スクリーン
20 立体映像プロジェクション装置
30 映像表示用液晶パネル
31 第一領域
32 第二領域
40 光源部
50 投射光学系
60 右眼用投射レンズ
70 左眼用投射レンズ
80 偏向プリズム
Claims (5)
- 右眼用映像及び左眼用映像を異なる領域に表示可能な一枚の映像表示用液晶パネルと、
前記映像表示用液晶パネルの背後から光を照射する光源部と、
前記光源部からの光を、前記映像表示用液晶パネルの前記右眼用映像を表示する第一領域を透過した右眼用映像光と、前記映像表示用液晶パネルの前記左眼用映像を表示する第二領域を透過した左眼用映像光とに分離する投射光学系と、
前記投射光学系により分離された前記右眼用映像光を投射する右眼用投射レンズと、
前記投射光学系により分離された前記左眼用映像光を投射する左眼用投射レンズと、を備え、
前記右眼用投射レンズ及び前記左眼用投射レンズは、投射方向前方にあるスクリーン上で、前記右眼用映像光と前記左眼用映像光とを交差させることを特徴とする立体映像プロジェクション装置。 - 請求項1記載の立体映像プロジェクション装置において、
前記右眼用投射レンズ及び前記左眼用投射レンズは、互いの光軸が平行であり、
前記投射光学系は、前記右眼用投射レンズから投射された前記右眼用映像光と、前記左眼用投射レンズから投射された前記左眼用映像光とが前記スクリーン上で交差するように、前記第一領域を透過した前記右眼用映像光と、前記第二領域を透過した前記左眼用映像光とを前記光軸からシフトさせていることを特徴とする立体映像プロジェクション装置。 - 請求項1記載の立体映像プロジェクション装置において、
前記右眼用投射レンズ及び前記左眼用投射レンズは、前記スクリーン上で、前記右眼用映像光及び前記左眼用映像光が交差するように、互いの光軸が内側に向けて傾いていることを特徴とする立体映像プロジェクション装置。 - 請求項1記載の立体映像プロジェクション装置において、
前記右眼用投射レンズ及び前記左眼用投射レンズは、互いの光軸が平行であり、
前記右眼用投射レンズ及び前記左眼用投射レンズのそれぞれの投射方向前方には、前記右眼用投射レンズから投射された前記右眼用映像光と、前記左眼用投射レンズから投射された前記左眼用映像光とを前記スクリーン上で交差させる偏向プリズムが配置されていることを特徴とする立体映像プロジェクション装置。 - スクリーンと、当該スクリーン上に立体映像を投射する立体映像プロジェクション装置とを有する立体映像プロジェクションシステムにおいて、
前記立体映像プロジェクション装置は、
右眼用映像及び左眼用映像を異なる領域に表示可能な一枚の映像表示用液晶パネルと、
前記映像表示用液晶パネルの背後から光を照射する光源部と、
前記光源部からの光を、前記映像表示用液晶パネルの前記右眼用映像を表示する第一領域を透過した右眼用映像光と、前記映像表示用液晶パネルの前記左眼用映像を表示する第二領域を透過した左眼用映像光とに分離する投射光学系と、
前記投射光学系により分離された前記右眼用映像光を投射する右眼用投射レンズと、
前記投射光学系により分離された前記左眼用映像光を投射する左眼用投射レンズと、を備え、
前記右眼用投射レンズ及び前記左眼用投射レンズは、前記スクリーン上で、前記右眼用映像光及び前記左眼用映像光を交差させることを特徴とする立体映像プロジェクションシステム。
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2008
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