JP2009253989A - 無線信号送信機および/または受信機型装置 - Google Patents

無線信号送信機および/または受信機型装置 Download PDF

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Abstract

【課題】従来技術の欠点を克服した高周波装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの電気負荷(14、14’)に給電する手段を制御し、高周波信号送信型および/または受信型高周波部(11)を有し、かつ第1導体(9b)によってAC本線(9)に接続される高周波装置(30;30’;30’’;30’’’)において、前記高周波部はHFリンク(19)によって前記高周波装置の同調回路(17;17’)の第1端子(21)に接続された高周波信号出力および/または入力部(20)を有し、前記同調回路は、第2端子(22)によって前記第1導体に接続され、第3端子(23)によって前記高周波部のグラウンド(GND)に接続され、第1導体による第2端子と第3端子との間の高周波信号の伝送を遮断する手段(L1、C1;L2、C3、C4)を備え、前記第2端子と前記第3端子との間で、第1導体を流れて前記電気負荷に給電するAC電流(I−ACT)が横断する、高周波装置である。
【選択図】図3

Description

本発明は、太陽光から防護してビルやその周囲を閉鎖または保護する、ビル内において温度的、視覚的、光度的な快適さを目的とした電気負荷を制御する、高周波を用いた、即ち無線信号を介するアクチュエータの遠隔操作の分野に関連する。
かかるアクチュエータは受信感度、従って高周波受信機と移動または固定高周波送信機との間の送信範囲を増大しうる受信アンテナを備えた高周波受信機を有する。
受信アンテナは高感度でもろい要素である。さらに、アクチュエータはたいてい金属筺体の中に配置されるため、感度を維持するためにアンテナは筺体の外部に設置する必要がある。
アンテナの一部を収容するために、アクチュエータの電源ケーブルを使用すること、または直結方式または部分接続方式によりアンテナとして相導体および/または中性線を使用することが、長い間考えられてきた。
米国特許第2581983号および3290601号にはかかる接続装置が記載されている。本線ケーブルの各導体の接続点は受信機装置の電気接地から所定の距離(波長の八分の一から四分の一)を置いて置かれる。これらの特許には、受信機用の周波数同調回路および本線給電回路も記載されている。この同調と給電の2つの回路は、完全に別体である。
米国特許第4507646号には、高周波送信器用に、本線との静電結合を使用することが記載されている。ここでも、同調と給電の2つの回路は、完全に別体である。
英国特許第702525号にはテレビの本線給電ケーブルとの誘導結合が記載され、このケーブルには各端部にアンテナ高価をケーブルの長さに厳格に制限するためコイルが備え付けられている。
米国特許第4194178号には、電気モータを監視する場合に、搬送波電流によって、電源ケーブルを用いて情報を送信する方法が記載されている。エネルギー結合と信号結合の2つの回路は、完全に別体である。
本件出願人による米国特許第7151464号(特表2004-527200)では、アンテナ、好ましくは四分の一波長アンテナと本線導体との間で非ガルバニック結合がなされ、それにより本線結合による同時送信と直接送信とが可能になる。結合は直線的に行われるが、そのためには433MHzに対して約10cmの長さが必要となり、肥大化の問題が生じるであろう。
携帯電話のベースマウントに関連する米国特許第6104920号において、高周波放射体は本線ケーブル自体によってでなく、変圧整流器を有する本線アダプタとベースマウントとの間に延在する連続給電ケーブルの一部によって構成される。このケーブルの一部は、導波の伝播範囲を連続給電ケーブルの長さのみに制限し得る2つのタンク回路または絶縁回路によって連続給電ケーブルのいずれの側でも絶縁されている。したがって、高周波HF信号は本線上を伝送されることはない(第5欄、50行目から55行目を参照)。連続給電ケーブルを流れる連続電流はこれらの絶縁回路を通過し、一方、アンテナは静電結合により連続給電ケーブルにリンクされる。
欧州特許出願718908号には、電源電池の金属筐体がアンテナとして利用される移動高周波送信器が記載されている。電池の各極はHF遮断インダクタを備える導体によって送信器の給電端子に接続される。電池の極の1つはさらに、HF出力と電池からなるアンテナとの間での信号電力の送信を最大にするインピーダンス整合回路によって送信回路のHF出力部に接続されている。送信器の給電電流はこの整合回路を通過しない。装置は極めて多くのHF遮断インダクタを必要とする。
先行技術における上記装置は多くの場合、HFについて給電ケーブルの一部を絶縁するために、または所定の長さ(誘電結合)または位置(静電結合)結合を可能にするために、給電ケーブルに何らかの変更を加える必要があり、延いては特定の給電ケーブルの使用を強いる。上記以外の他の装置ではアース線がある場合にアース線と結合するアイデアを示すが、その結果はかなりまちまちである。
本出願人による米国特許第715464号に記載の装置によって達成される進歩にもかかわらず、感度は依然として電気設備の条件に依存すること(これは容易に理解できよう)、並びに感度はアクチュエータの使用条件にも依存することに留意されたい。
例えば、受信機を単に聞いている時の良好な感度は、アクチュエータがコマンドを受信して起動すると低下する。その原因は単純にアクチュエータが稼働する際に電気モータによって生じる干渉に帰するものではない。必然的にアクチュエータが起動すると動作コマンド受信機の感度が下がる。したがって、緊急停止コマンドのような優先的なコマンドが発動コマンドよりもうまく拾われない恐れがある。
本発明の目的は、これらの欠点を克服し、公知の高周波装置を改良した高周波送信および/または受信装置を提供することである。本発明は、特に、移動型ホームオートメーション要素を駆動する電気モータを有するチューブ型アクチュエータ内に収納された時、更にはアクチュエータが自身を包囲する金属チューブ内に設けれた時、低感度という欠点を大きく改善する装置を提案する。
本発明の高周波装置は、少なくとも1つの電気負荷(14、14’)に給電する手段を制御し、高周波信号送信型および/または受信型高周波部(11)を有し、かつ第1導体(9b)によってAC本線(9)に接続される高周波装置(30;30’;30’’;30’’’)において、前記高周波部はHFリンク(19)によって前記高周波装置の同調回路(17;17’)の第1端子(21)に接続された高周波信号出力および/または入力部(20)を有し、前記同調回路は、第2端子(22)によって前記第1導体に接続され、第3端子(23)によって前記高周波部のグラウンド(GND)に接続され、第1導体による第2端子と第3端子との間の高周波信号の伝送を遮断する手段(L1、C1;L2、C3、C4)を備え、前記第2端子と前記第3端子との間で、第1導体を流れて前記電気負荷に給電するAC電流(I−ACT)が横断する。
本発明の一実施形態において、前記同調回路は第3端子によってグラウンド(GND)に直接リンク(18)で接続される。
本発明の他の実施形態において、前記同調回路は第3端子によって静電リンク(C5)によりグラウンドに接続される。
本発明のさらに他の実施形態において、前記高周波信号の伝送を遮断する手段は、第2端子と第3端子との間に、キャパシタ(C1、C7)と並列な第1の巻き線(L1、L3)を有する。
本発明のさらに他の実施形態において、第1端子は、第1巻き線(L1)の両端の間に直接接続するか、または変圧機を形成し得るように第1巻き線(L3)と結合する第2巻き線(L4)と直列に配置された2つのキャパシタ(C8、C9)の共通端子に接続される。
本発明のさらに他の実施形態において、前記高周波信号の伝送を遮断する手段は、第2端子と第3端子との間に、直列の2つのキャパシタ(C3、C4)と並列に設置した巻き線(L2)を有し、前記第1端子は前記2つのキャパシタの共通端子に接続される。
本発明のさらに他の実施形態において、前記同調回路は印刷巻き線により形成される巻き線を有する。
本発明のさらに他の実施形態において、前記高周波信号は100MHzより大きな周波数を有する。
本発明のさらに他の実施形態において、前記高周波部はACネットワークの第2導体(9a)に接続され、ACネットワークから給電される。
本発明のさらに他の実施形態において、AC本線の第1導体および/または第2導体は、高周波信号用の送信または受信アンテナを構成し、高周波信号はRF型で、空気媒体と高周波部との間でこのアンテナを介して受信および/または送信される。
本発明によるホームオートメーション装置は、少なくとも1つの電気負荷(14、14’)を有し、ビル内またはその周囲の快適さの機能、エネルギー管理および/またはセキュリティを確保するホームオートメーション装置(1;4)であって、前述の高周波装置を有し、第1および第2導体により給電され、前記電気負荷は第2端子と第3端子との間で同調回路を流れる給電電流により給電される。
一実施形態において、前述のホームオートメーション装置は、複数の動作モード(MOD1、MOD2、MOD3)を有し、第2端子と第3端子との間で同調回路を流れる給電電流は動作モードに依存する。
本発明は、図面を参照して、単なる例として与えられる以下の説明によりさらに良好に理解されよう。
本発明による高周波装置を有するホーム・オートメーション設備を示す図である。 本発明による高周波装置の第1の実施形態からなるホーム・オートメーションアクチュエータを示す図である。 本発明による高周波装置の第2の実施形態を示す図である。 本発明による高周波装置が本線から引き出される電流の強さに対して感度が低い理由を説明する図である。 本発明による高周波装置の第2の実施形態の印刷回路配置の一部を示す上から見た図である。 本発明による高周波装置の構造を一般的な方法で表す図である。 第3の実施形態を示す電気図である。 第4の実施形態を示す電気図である。 印刷回路に搭載される第4の実施形態の配置を示す部分断面図である。
図1はコマンド送信機1を有するホーム・オートメーション設備10を表す。このコマンド送信機は制御キーパッド2とここではアンテナを表す記号で示される高周波送信機等の高周波装置3とを有する。
コマンド送信機はアクチュエータ4と高周波で通信する。アクチュエータ4は
高周波コマンド受信機等の高周波装置30、および、アクチュエータの出力部材でもある機械的出力6で表されるモータを有する。高周波装置30は高周波送信機により送信されるコマンドを受信し、必要によりモータ用の制御コマンドに変換する。図2に示すように、高周波装置は同調回路17および高周波部11を有する。アクチュエータの出力は、モータに与えられるコマンドに応じて第1の方向DIR1または第2の方向DIR2に移動可能な可動要素7に接続される。可動要素7はビル内またはその周囲に設置され、例えばローラブラインド、テラスシャッタ、車庫扉または門でありビルの空間8内、例えばベイの前を移動する。
アクチュエータは本線9つまり、例えば230V、50Hzの商用交流網から給電される。
制御キーパッドは制御キーを有する。ユーザがどのキーを押したかによって、高周波送信機は第1方向に移動させるコマンド、第2方向に移動させるコマンド、あるいは停止コマンドを送信する。
アクチュエータは可動要素が空間8内の自身の軌道の終端、例えばローラブラインドの場合には上部終端と下部終端に達した時に自動的にモータを停止することができる図示しない電気機械または電子機器を備える。
上記とは別に、送信機は照明、暖房/空調または換気、警報サイレン、マルチメディア投影スクリーン、またはビル内またはその周囲(門、庭の照明等)の快適さを確保する装置あるいはエネルギー管理および/またはセキュリティ装置を制御するために用いることもできる。このような場合、アクチュエータは照明、暖房/空調、警報アクチュエータ、等である。
コマンド送信機およびコマンド受信機は、受信または適切な受信したコマンドの適切な実行に関する情報を交換するため双方向型が好ましい。
設備は共通のプロトコルおよび識別手段を用いてひとつの同一の高周波ネットワークに亘って通信を行う複数個のコマンド送信機および/またはアクチュエータを備えることができる。
気象検知センサや、空気の有無または質のセンサや、警報センサも高周波ネットワーク上に設置可能であり、計測データのみを送信する場合にも、ここではコマンド送信機とみなし得る。
本発明は本線から給電されるアクチュエータの場合について説明するが、図1において本線9とコマンド送信機1とを結ぶ点線で示すように、本線から給電されるコマンド送信機やセンサにも適用される。
図2は、それぞれAC−H、AC−Nでも表される相導体9aおよび中性導体9bによって本線に接続されるアクチュエータ4を示す。ケーブルはアースおよびアクチュエータの金属筺体に接続される保護導体9cを有する。この保護導体は二重絶縁アクチュエータの場合には不要である。
アクチュエータ4は本発明の第1実施形態による高周波装置30を備える。後述するように、本高周波装置は本線との点接続が可能である、即ち波長の関数としての本線電源ケーブル沿いの位置の制約を受けず、かつ、本線電源ケーブルの一部を本線の残りの部分に対して高周波絶縁しなければならないという制約も受けない。
高周波部11はアンテナ入力部ANTおよび制御信号出力部OUTを有する、純粋に受信機かまたは双方向型のどちらでもよい。高周波部は、当業者にとって公知な図示しない要素、例えば電源装置、増幅復調高周波回路、マイクロコントローラを有する。そのため、高周波部は受信、制御コマンドの復号、および随意的にアクチュエータの状態に関する情報を送信したりできる。
制御コマンドは、制御ライン12により制御信号出力部OUTから、モータMOTからなる電気負荷14に接続された切替装置13の入力部INに送信される制御信号を発生する。切替装置は一方でP0で表す内部相線15およびN0で表す内部中性線16により本電線に接続され、他方ではモータに接続し、モータは給電されると、その出力6により可動要素を駆動する。
モータが第1モータ端子P1、第2モータ端子P2および第3モータ端子N1を有する単相誘導型である場合は、切替装置は単純にリレーから構成され、リレーは第3モータ端子N1を内部中性線N0に接続したまま、内部相線P0を所望の移動方向に応じて第1モータ端子P1または第2モータ端子P2のいずれかに接続可能である。
モータが自己駆動同期型またはブラシレス型である場合は、切替装置は例えば三つの出力が三つのモータ端子に接続する三相インバータを伴う整流器を有する。整流器は切替装置から断絶していてもよい。
モータが整流子とブラシとを有する直流型である場合は、第3モータ端子は存在しない。切替装置は整流器を有し、整流器はその2つの出力端子をリレーによって第1モータ端子P1および第2モータ端子P2に接続するか、または所望の回転方向によっては、その逆に2つの端子を接続する。
内部相線P0は導体9aに直接接続され、内部中性線N0は同調回路17を経由して中性線9bに接続される。高周波部11はGNDで表すグラウンド(接地)18を有し、グラウンド18は同調回路のできる限り近くで内部中性線N0に接続する。実現しうる最も同調回路に近い接続の例を図5に示す。接続点と同調回路との間の距離は少なくとも波長の4分の1より小さく、それよりさらに小さいことが好ましい。
TUNで示される第1の構成によれば、並列に接続され高周波送信に使用される搬送波の高周波周波数に同調される少なくとも1つの同調回路17は巻き線L1および1つのキャパシタC1を有する。
第2のキャパシタC2として具現化されたHFリンク19により高周波部11のアンテナ入力部ANTを巻き線L1の−点に接続することができる。その結果、あたかも巻き線L1は直列に接続された2つの巻き線に分割されたのと同様になり、その場合高周波リンクは2つの巻き線の共通端子に接続される。
同調回路は図6に関する記載で詳述される3つの端子21〜23を有する。
高周波部は、内部相線P0に接続される電源入力部PSとグラウンドGNDとによって本線の電圧が供給される。高周波部の内部にある電源装置(図示せず)は230V,50Hzの交流電圧を内部電圧に、例えば高周波部内にある様々な電子部品の電源として利用でき、かつ内部電源線VCCとグラウンドGNDとの間で使用できる3Vの直流に変換する。
従ってアクチュエータに給電される電流I−ACTまたはアクチュエータ電流は、同調回路を通過する。これは低周波(例えば50Hz)の交流電流で、その強さはアクチュエータの動作モードに応じ変化し得る。本線ケーブルを伝搬する高周波成分は、同調回路に含まれる並列の共振回路L1、L2(または「タンク回路」)に遮断される。反対に、タンク回路を介して交流電流をアクチュエータに給電し、グラウンドGNDを図のように配置するこのトポロジーによると、並列共振回路のタップから取り出される高周波成分はアクチュエータの電力消費の影響を受けることはない。
図3は高周波装置30’の第2の実施形態を示す。第2の実施形態では、同調回路17’(TUN*と表す)はキャパシタC1に替えて直列に配置した第3キャパシタC3および第4キャパシタC4を有する。ここでは、この2つのキャパシタはその共通点で高周波部11のアンテナ入力部ANTへの、第2キャパシタC2で実現されるHFリンク19に接続される。繰り返すが、高周波部11は同調回路のできる限り近傍で内部中性線N0に接続するグラウンドGNDを有する。この第2の構成では、巻き線からなるインダクタL2が、キャパシタC3およびC4と並列に配置されているため、中間プラグを差し込む必要がなく具体化が容易である。同調回路のその他の構成は、アクチュエータ電流I−ACTが直接同調回路を通過でき、同調回路がアクチュエータ電流内の高周波電流の通過を阻止するものであれば、本発明の思想の範囲内で容易に考えられる。
電流I−ACTの強さはアクチュエータの作動モードによって変化し得る。高周波部の状態や切替部に与えられる制御信号に応じて、例えば3つの動作モードが考えられる。
第1のモードMOD1は高周波装置のスタンバイモードに相当し、このモードでは単に、例えば、あるHF信号閾値を超えたら高周波部の他の要素を作動し得るように信号レベル表示器を有するプリアンプの出力部で、アンテナ入力からピックアップされるレベルを監視する。
この第1のスタンバイモードでは、はごく少数の要素が相線および内部中性線へ物理的に接続され、電流I−ACTの強さI1は弱い。第1の作動モードにおいて活性化される成分が示す等価静電容量をCP1とする。
第2のモードMOD2は高周波装置の動作モードに相当し、このモードでは高周波装置の全ての要素が動作して、スタンバイモード中に検知した高周波信号の受信、復号、符号化、および解釈を行う。高周波装置の全ての要素は相線および内部中性線へ物理的に接続され、またはこれら相線および内部中性線を介して給電され、電流I−ACTの強さI2は前述の場合よりも強く、例えば5倍になる。第2の作動モードにおいて活性化される成分が示す等価静電容量の値を同様にCP2とする。
第3のモードMOD3は高周波装置の前述の動作モードに相当し、さらに切替装置の作動およびモータへの給電、または切替装置によって作動されるその他の電気負荷が付加される。このモードでは、電流I−ACTの強さI3は公称値であり、例えば前述の場合よりも1000倍も強い。第3の作動モードにおいて活性化される成分が示す等価静電容量の値はCP3である。
図4に作動モードに応じた本発明の作動と等価な単純化した等価回路図を示す。この回路図によりアクチュエータの給電条件のきわめて重要な変更においてそのロバスト性について本発明において用いられるトポロジーの優秀な性能を説明できる。同調回路は第1の構成TUNである。
作動モードに応じて、キャパシタC1は、所定の作動モードの等価静電容量CP1、CP2またはCP3と直列に相導体AC−Hと中性導体AC−Nとの間に存在する本線の浮遊静電容量CPMを配置することにより構成される容量アセンブリの並列配置により影響を受ける。
本線浮遊静電容量CPMは導体AC−HおよびAC−Nに至るケーブルの配線構造に一部依存するが、本質的には、後述する図5に示す印刷回路上のトラックAC−HおよびAC−Nのレイアウトに依存する。
本線浮遊静電容量CPMは、時には3つの等価静電容量CP1、CP2またはCP3に比して小さいことがある。その場合に、容量アセンブリは単一の容量CPMと実質的に等価となる。
したがってCPMはまた、設計者により選択された第1キャパシタC1の容量価に比して小さくなり、本線との結合が第1キャパシタとアクチュエータの使用状況とに依存しなくなるようになる。
例として、C1=4.7pF(部分調整可能)とする。低い値だが、第1キャパシタC1の容量はネットワークCPMの浮遊静電容量に比して依然として高い。この値から、設計者は回路L1−C1が選択された周波数域で共振するインダクタンス値L1を類推し、例えば400MHz域内で動作するようL1=47nHとする。第2キャパシタC2の静電容量値は、HFリンク19を確保するためだけでなく、アンテナ入力部から見たインピーダンスが、例えば50オームの推奨値と整合するように決定される。例としてC2=100pFである。
留意すべきことは、第2キャパシタC2の役割はインピーダンスを整合させることであって、結合点の電位とグラウンドの電位とを分断することではないということである。なぜならば結合点はほぼグラウンド電位であるためである。アセンブリL1−C1を適当に選択すれば第2キャパシタC2をなくすことができ、それによりHFリンク19は単に導体線によって確保される。
第1キャパシタC1の静電容量をはるかに高い値に選択することは、ネットワークCPMの浮遊静電容量の有り得る変化に対し装置が敏感に影響を受けないようにする点で好都合と思われる。しかし、それはまた所定周波数に対するインダクタL1の値がさらに低くなることも意味する。従って、L1の制御が難しくなるリスクがある。発明者はここに示す値が433MHzの周波数に対して優良な結果をもたらすことを指摘する。より高い周波数、例えば868MHzに対しては、2pFや22nHの値も優良な結果をもたらす。
図5は両面印刷基板PCB上に高周波装置を配置した場合の、上面を表す。
本図は図2の配置を再利用しているが、高周波部は同調回路の第2構成TUN*を有する第2実施形態30’である。
この単純化した図示において、アクチュエータは単純な負荷、例えば電球、を制御することを想定している。従って、切替装置は単極リレーRELおよびその駆動トランジスタTRのみからなる。リレーのメイン接点は上部にあり、制御コイルの電源接点は底部にある。
図示しない出力ケーブルは一方で図2における線P1と等価なリレーの主出力コンタクトに接続されたトラックに接続され、他方で内部中性線N0に直接接続されている。
高周波部は給電回路REGと(例えば双方向の)高周波回路RFXとを有する、つまり、アンテナ入力部ANTで高周波信号を受送信するのに必要な全ての要素を有している。説明したように、この回路はマイクロコントローラも有する。給電回路は高周波回路に給電し、かつトランジスタTRが導通のときにはリレーRELにも給電する内部給電線VCCを有する。
同調回路は第2構成のものである。インダクタL2が印刷巻き線の形で具現化されている。図5において巻き数は比較的多く100MHzの周波数に対応する。433MHzに対して2から3倍少ない巻き数となろう。
インダクタL2の第1端は本線ケーブルの中性線AC−Nに接続される。本線ケーブルの相導線AC−Hは、給電回路とリレーRELの主接点に接続された軌道に接続している。この軌道は図2の内部相線P0に等価である。2つの本線導体のそれぞれの間の絶縁距離については事前に注意が払われる。
同調回路は、高周波回路のアンテナ入力部にも接続する第2キャパシタC2が接続される共通の接続点に直列配置された第3キャパシタおよび第4キャパシタを有する。
インダクタL2は印刷巻き線と第3および第4キャパシタの各自由端とを接続する点の間に定められる。
グラウンドGNDは第4キャパシタとインダクタL2とを接続する点に直接置かれる。少なくともこのような接地層のない単純化された構造において最良の結果が得られるようにするには、高周波回路のグラウンドと給電回路のグラウンドもこの点で接続することが必須である。このような印刷回路では、当業者は接地層に頼って一般的に3層以上とすることが知られている。
一方、図5の場合、高周波レベルで重要でない他の要素は、グラウンドGNDに接続されたいかなる軌道に対しても上記以外のポイントで接続できる。例えば、リレー制御コイルに給電するトランジスタTRはリレーに接続したコレクタ(上部端子)と、高周波回路の出力部OUTに接続されたベース(中間端子)と、図2の内部中性線N0に等価な軌道に直接接続されたエミッタ(下部端子)とを有する。トランジスタTRのベースは図2の切替部の入力部INに相当する。
アクチュエータ電流I−ACTインダクタL2を構成するトラックの幅は公称強度(例えば2アンペア)のが問題なく流れるような大きさである。この寸法上の制約は浮遊抵抗を非常に低くおさえることになり、したがって共振回路にとって良質な品質要因となる、という観点から見る限り、都合がよい。インダクタL2が巻き線として具現化されている場合も同様に、同じ要件を満たすワイヤ径とする。
図6に概略的に示すトポロジでは、高周波部11と同調回路17との間の接続は、一方ではアンテナ入力部ANTを構成する高周波信号入力部または出力部20を同調回路17の第1端子21に接続するHFリンク19を介して行われる。同調回路17の第2端子22はAC本線9の導体9bのひとつに接続され、第3端子23は高周波部のグラウンド(GND)に接続され、それにより第2端子と第3端子との間の高周波信号の伝送を遮断し、第2端子と第3端子間を、装置に給電するAC電流(I−ACT)が横切ることができる。第3端子23のグラウンドへの接続は高周波信号にとって有効でなければならない、つまり、直接接続しても、導線を介して接続しても、または所定の周波数におけるゼロまたはごく低いインピーダンスの容量性リンクを介しても達成できる。
様々な実施形態は同調回路およびこの同調回路からの信号の取り出し方の性質および当該回路の接地の仕方により区別される。が、しかし、すべての実施形態は本装置により制御される電気負荷に供給される電流が同調回路を横切るという点で共通する。
図7は本発明の第3の実施形態を表し、ダイオードブリッジD1乃至D4を有する整流器25が高周波部11の給電回路に使用されている。ダイオードの共通のアノードは、第2端部が接地されたフィルタリングキャパシタC6の第1端部と、出力部が高周波部のプラスの給電端子VCCに接続されているレギュレータの入力部とに接続され、一方、レギュレータの共通端子はグラウンドGNDに接続されている。
同調回路17’’(図3の同調回路17’と同一)はそれぞれ同調回路17’の3つの端子21’〜23’と同一の3つの端子21’’〜23’’からなる。
この第3の実施形態において、第5のキャパシタC5が同調回路の第3端子23’’とグラウンドとの間に容量性リンクを構築する。高周波信号にとって、容量性リンクは導線と等価である。
これに代えて、信号の周波数が高くなるほど、ダイオードD1の浮遊容量が実際のキャパシタを使用することなく容量性リンクを確立することができる。
同調回路17’’は第2端子と第3端子との間で第1の導体に流れるAC電流によって横断される。
アクチュエータがブラシレスタイプか整流子付きDCタイプのモータのような電気負荷14’を含む場合、整流器25はモータのような電気負荷に給電するのにも使用される。
図7のような構成の欠点は、第3端子の電圧の振幅がAC本線の2倍に達してしまうことである。同調回路の構成要素の端子間の電圧の振幅はとても低いので、ほとんどこの同じ振幅が同調回路の第1端子で検知される。したがって、600Vより大きい高電圧に耐え得る第2キャパシタC2を必要とする。
この電圧の制約は第5キャパシタC5についても同様である。しかしながら、第2キャパシタC2と第5キャパシタC5には大きな違いがある。
具体的には、正確な静電容量値は、それが短絡と見なすに充分なほど大きければ、第5キャパシタについてはほとんど重要でない。それとは逆に、第2キャパシタC2の静電容量値はインピーダンス整合制約によって固定され、一定の正確さを必要とする。しかし、静電容量(数十ピコファラッド)用の高電圧キャパシタの規格は非常にわずかな選択肢しかない。このごく限られた既存の選択肢のために適正なコストに見合わなくなる。
図8に示す第4の実施形態は、同調回路15’’’(TUN**と表す)を使用することによってこの欠点を改善する。この同調回路でも、第2キャパシタC2により形成されるHFリンクによって高周波部の高周波信号入力部に接続される第1端子21’’’、AC本線の第1導体AC−Nに接続される第2端子22’’’および第5キャパシタC5の助けにより容量性リンクにより高周波回路のグラウンドGNDにリンクした第3端子を備えている。第5キャパシタは高周波信号の導線の役割をする。
同調回路は、第2端子と第3端子との間に第3インダクタと並列に第7キャパシタC7を備える。同調回路は、第1導体を流れるAC電流がこれら両端子間を横切り、キャパシタC7と第3インダクタL3とからなるタンク回路の同調周波数に対し、これら2つの端子間での高周波信号の伝達を阻止する。
第3インダクタL3の巻き線は第4インダクタL4の巻き線と結合される。好ましくは、これら2つのインダクタは、第2インダクタL2と同じ原理によって、印刷回路の2つの面上で互いに対向せしめられる。これら2つの巻き線のアセンブリは従って、変圧器と等価である。変圧器の二次回路は、第9キャパシタC9と直列に第8キャパシタC8を備え、アセンブリは信号の周波数に同調せしめられる。これら2つのキャパシタの共通接続点は同調回路の第1端子21’’’の役割をし、第1端子21’’’は高周波部の高周波信号入力部に接続される。
図9は第4の実施形態の印刷回路PCB’上のレイアウトを表す部分概略断面図である。
印刷回路の第1の面に配置された、インダクタL3を形成する第1の巻き線(印刷された同心巻き)の場所、および印刷回路の反対の面に配置された、インダクタL4を形成する第2の巻き線の場所は、斜線で表されている。これらの巻き線は同心であることが好ましい。これら2つの巻き線は変圧器を形成するように結合される。
この実施形態においてさえ依然として、特にインダクタの数を最小にすることによって、本発明は少なくとも従来のシステムの2倍は簡素に作ることができる。インダクタは常に製造するのがやっかいであり、大きな空間を占領する。最も不利な図8のケースは、ただ2つのインダクタが必要だが、それらが印刷回路の両面に配置されるので1個のインダクタの空間を占める。
図7のケースのように、アクチュエータが、ブラシレスタイプまたは整流子付きDCタイプのモータのような電気負荷14’を有する場合には、整流器25はモータのような電気負荷に給電するためにも使用される。その場合、負荷の電流は同調回路内を流れる。
ネットワークCPMの浮遊静電容量が相対的に大きい場合は、図7および図8に示すように、第2本線AC−H上に並列LCタンク回路型の別の遮断回路40を設けることも有利となる。
本発明を中性線と相導線を区別しながら説明してきた。これら2つの導線を逆にしても本装置の適切な作動に影響はない。一方、本発明の本質は、高周波のため中性線と相導線に同一の電位をかけ得るよう、先行技術文献にあるように所定の周波数の大きな値(例えば、500pFよりも大きい静電容量)のキャパシタを中性線と相導線の二つの入力点の間に配置することを回避し、禁止する。図2において、このようなキャパシタ24(C15と表す)の位置は点線で示されている。具体的には、このような選択肢は図4においてCPMをC15で置き換えることに通じ、それにより動作モードに強く依存し、恐らくはC1に比べて大きな値の等価の静電容量が与えられることになり、延いては同調周波数に大きく影響する。
よって本発明は、高周波RF信号が空気媒体とAC本線から給電される高周波部との間で送受信される場合に向けられ、AC本線は不定長の受送信アンテナの役割をする。これは100MHzより大きい周波数域において特に有利である。本線に接続するどのようなコマンド送信機またはコマンド受信機に関しても、コマンド送信機またはコマンド受信機の動作モードの変化に影響を受けることなく、本線との接続点近傍の本線ケーブルの不特定部分を送受信アンテナとして使用してRF波で大気中に送信されたコマンドを送受信できるようになる。
出願人によって過去に使用され、従来技術に記載されている本線結合装置に比べると、本発明は様々な本線の給電ケーブル構造に対し、感度において30%から50%の利得を可能にし、完全に等方性の感度図を得ることができる。さらに、節約できる印刷回路の最大サイズ(誘導結合の要件で決まる)は5cmよりも大きい。
最後に、本発明は、本線により伝送される浮遊過電圧に対する保護の観点からすぐれた利点を示す。従来技術の一部の装置にあるように、高周波部のアンテナ入力部を本線導線に直接容量結合する場合は、この結合により高周波での全てのエネルギー欠陥が高周波部に伝達される。その結果保護要素が必要となる。
同調回路17そのものが高周波での保護を可能にする:キャパシタC1は同調回路全体を短絡し、したがって第1の設計TUNにおけるHFリンクと同調回路間の共通点をも短絡し、キャパシタC4は第2の設計TUN*におけるHFリンクと同調回路間の共通点を直接的に短絡し、第3の設計TUN**におけるキャパシタC9も同様である。
本発明は当然に高周波部が電源入力部PSによってAC本線から給電されているケースに適用できる。それとは別に、高周波部は電池によって、或いはまた例えば太陽電池パネルに接続されたアキュムレータやスーパーキャパシタにより別の方法で給電される。
この別給電は例えばスタンバイモードでのAC本線での全ての電力消費が禁止される場合に有利である。

Claims (12)

  1. 少なくとも1つの電気負荷(14、14’)に給電する手段を制御し、高周波信号送信型および/または受信型高周波部(11)を有し、かつ第1導体(9b)によってAC本線(9)に接続される高周波装置(30;30’;30’’;30’’’)において、
    前記高周波部はHFリンク(19)によって前記高周波装置の同調回路(17;17’)の第1端子(21)に接続された高周波信号出力および/または入力部(20)を有し、前記同調回路は
    第2端子(22)によって前記第1導体に接続され、
    第3端子(23)によって前記高周波部のグラウンド(GND)に接続され、
    第1導体による第2端子と第3端子との間の高周波信号の伝送を遮断する手段(L1、C1;L2、C3、C4)を備え、
    前記第2端子と前記第3端子との間で、第1導体を流れて前記電気負荷に給電するAC電流(I−ACT)が横断する、
    高周波装置。
  2. 前記同調回路は第3端子によってグラウンド(GND)に直接リンク(18)で接続される、請求項1に記載の高周波装置。
  3. 前記同調回路は第3端子によって静電リンク(C5)によりグラウンドに接続される、請求項1に記載の高周波装置。
  4. 前記高周波信号の伝送を遮断する手段は、第2端子と第3端子との間に、キャパシタ(C1、C7)と並列な第1の巻き線(L1、L3)を有する、請求項2または3のいずれかに記載の高周波装置。
  5. 第1端子は、第1巻き線(L1)の両端の間に直接接続するか、または変圧機を形成し得るように第1巻き線(L3)と結合する第2巻き線(L4)と直列に配置された2つのキャパシタ(C8、C9)の共通端子に接続される、
    請求項4に記載の高周波装置。
  6. 前記高周波信号の伝送を遮断する手段は、第2端子と第3端子との間に、直列の2つのキャパシタ(C3、C4)と並列に設置した巻き線(L2)を有し、前記第1端子は前記2つのキャパシタの共通端子に接続される、
    請求項2または3のいずれかに記載の高周波装置。
  7. 前記同調回路は印刷巻き線により形成される巻き線を有する、
    請求項1から6のいずれかに記載の高周波装置。
  8. 前記高周波信号は100MHzより大きな周波数を有する、
    請求項1から7のいずれかに記載の高周波装置。
  9. 前記高周波部はACネットワークの第2導体(9a)に接続され、ACネットワークから給電される、
    請求項1から8のいずれかに記載の高周波装置。
  10. AC本線の第1導体および/または第2導体は、高周波信号用の送信または受信アンテナを構成し、高周波信号はRF型で、空気媒体と高周波部との間でこのアンテナを介して受信および/または送信される、
    請求項1から9のいずれかに記載の高周波装置。
  11. 少なくとも1つの電気負荷(14、14’)を有し、
    ビル内またはその周囲の快適さの機能、エネルギー管理および/またはセキュリティを確保するホームオートメーション装置(1;4)であって、
    請求項1から10のいずれかに記載の高周波装置を有し、第1および第2導体により給電され、
    前記電気負荷は第2端子と第3端子との間で同調回路を流れる給電電流により給電される、
    ホームオートメーション装置。
  12. 複数の動作モード(MOD1、MOD2、MOD3)を有し、
    第2端子と第3端子との間で同調回路を流れる給電電流は動作モードに依存する、
    請求項11に記載のホームオートメーション装置(1;4)。
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