JP2009253197A - 中心位置検出方法および装置、並びに中心位置合わせ方法および装置 - Google Patents

中心位置検出方法および装置、並びに中心位置合わせ方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009253197A
JP2009253197A JP2008102340A JP2008102340A JP2009253197A JP 2009253197 A JP2009253197 A JP 2009253197A JP 2008102340 A JP2008102340 A JP 2008102340A JP 2008102340 A JP2008102340 A JP 2008102340A JP 2009253197 A JP2009253197 A JP 2009253197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center
disk body
edge
detected
center position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008102340A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5001211B2 (ja
Inventor
Yoshihiko Okayama
喜彦 岡山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2008102340A priority Critical patent/JP5001211B2/ja
Publication of JP2009253197A publication Critical patent/JP2009253197A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5001211B2 publication Critical patent/JP5001211B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

【課題】簡易な計算により半導体ウェハ等の回転体の中心位置を高精度に求めることのできる中心位置検出方法を提供する。
【解決手段】円板体の周縁に沿って配置された少なくとも3個のラインセンサを用い、これらのラインセンサにより検出される前記円板体のエッジ位置と円の方程式から求められる中心直交座標位置(a,b)を示す2次の有理多項式を、前記円板体の半径rに関与しない有理式に近似する。そしてこの近似式に基づいて、上記各ラインセンサによりそれぞれ検出される前記円板体の径方向のエッジ位置Sと、各ラインセンサの方位角θに基づいて予め求めた係数A,Bとの積和演算によって前記円板体の中心直交座標位置(a,b)を算出することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウェハ等の円板体の中心位置を正確に位置合わせするに好適な中心位置検出方法および装置、並びに中心位置合わせ方法および装置に関する。
半導体ウェハ等の円板体をテーブル上に載置して微細加工するような場合、円板体の中心位置とその回転中心とを正確に位置合わせすることが重要である。このような中心位置合わせの手法として、光電型センサを用いて円板体の周縁部の少なくとも3点の位置座標を検出し、円の方程式に従ってこれらの検出位置座標から前記円板体の中心位置を算出することが提唱されている(例えば特許文献1を参照)。
特開平11−54595号公報
ところで直径300mmの半導体ウェハ(円板体)の中心位置をミクロン(μm)単位の精度で中心位置合わせしようとする場合、10倍の精度で半導体ウェハ(円板体)周縁部(エッジ)の位置を検出し、更にその3乗の精度で中心位置を演算することが必要となる。しかしこのような高精度な演算を安価なマイクロコンピュータを用いて高速に実行することは殆ど不可能である。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、簡易な計算により半導体ウェハ等の回転体の中心位置を高精度に求め、その中心位置合わせを精度良く行うことのできる中心位置検出方法および装置、並びに中心位置合わせ方法および装置を提供することにある。
上述した目的を達成するべく本発明に係る中心位置検出方法は、テーブル上に載置された円板体の周縁に沿って配置された少なくとも3個のラインセンサの極座標位置[r,θ]と、前記各ラインセンサによりそれぞれ検出される前記円板体の径方向のエッジ位置[S]とにより示される前記円板体の複数点でのエッジ極座標位置[r+S,θ]を、前記円板体の周縁を表す円の方程式に代入して該円板体の中心直交座標位置(a,b)を算出するに際して、
前記複数点でのエッジ極座標位置[r+S,θ]を前記円の方程式にそれぞれ代入した連立方程式を解いて求められる前記中心直交座標位置(a,b)を示す2次の有理多項式を近似した前記各ラインセンサの距離[r]に関与しない有理式に、前記各ラインセンサによりそれぞれ検出される前記円板体の径方向のエッジ位置[S]を代入して前記円板体の中心直交座標位置(a,b)を算出することを特徴としている。ちなみに前記中心直交座標位置(a,b)を示す前記各ラインセンサの距離[r]に関与しない有理式は、予め前記各ラインセンサの方位角度[θ]から算出した係数と前記各ラインセンサによりそれぞれ検出されたエッジ位置[S]との積和演算式として与えられるものである。
また前記各ラインセンサの極座標位置[r,θ]は、例えば半径が[r]の円板体を載置したテーブルを移動させて前記各ラインセンサによりそれぞれ検出されるエッジ位置[S]が等しくなったときの前記円板体の中心に相当する前記テーブルの位置を極座標の原点[0,0]として設定した後、設定した原点を中心として前記円板体を回転させたときの前記各ラインセンサにより検出されるエッジ位置[S]の変化から該円板体の縁部に形成されたノッチを検出した向きの回転角[θ]として求められるものである。
また本発明に係る中心位置検出装置は、
<a> テーブル上に載置された円板体の周縁に沿って配置されて前記円板体の径方向のエッジ位置[S]を検出する少なくとも3個のラインセンサと、
<b> 前記各ラインセンサの極座標位置[r,θ]と、前記各ラインセンサによりそれぞれ検出される前記円板体のエッジ位置[S]とにより示される前記円板体の複数点でのエッジ極座標位置[r+S,θ]を、前記円板体の周縁を表す円の方程式に代入した連立方程式を解いて求められる前記中心直交座標位置(a,b)を示す2次の有理多項式を近似した前記各ラインセンサの距離[r]に関与しない有理式を記憶したメモリと、
<c> 上記有理式に前記各ラインセンサによりそれぞれ検出される前記円板体の径方向のエッジ位置[S]を代入して前記円板体の中心直交座標位置(a,b)を算出する演算手段と
を備えたことを特徴としている。
ちなみに前記メモリに記憶される有理式は、予め前記各ラインセンサの方位角度[θ]から算出した係数と前記各ラインセンサによりそれぞれ検出されたエッジ位置[S]との積和演算式として与えられるものである。
また前記有理式は、例えば半径が[r]の円板体を載置したテーブルを移動させて前記各ラインセンサによりそれぞれ検出されるエッジ位置[S]が等しくなったときの前記円板体の中心に相当する前記テーブルの位置を極座標の原点[0,0]とし、この原点を中心として前記円板体を回転させたときの前記各ラインセンサにより検出されるエッジ位置[S]の変化から該円板体の縁部に形成されたノッチを検出した向きの回転角[θ]として求められた前記各ラインセンサの極座標位置[r,θ]に基づいて設定される。
また本発明に係る中心位置合わせ方法は、前述した中心位置検出方法にて求められる前記円板体の中心直交座標位置(a,b)を用いて、前記円板体を載置したテーブルの位置を補正する処理を繰り返し実行することを特徴としている。
また本発明に係る中心位置合わせ装置は、前述した中心位置検出装置の構成に加えて、更に、
<d> 前記中心位置検出装置にて求められる前記円板体の中心直交座標位置(a,b)を用いて、前記円板体を載置したテーブルの位置を補正するテーブル位置補正手段と、
<e> 前記中心位置検出装置にて求められる前記円板体の中心直交座標位置(a,b)が所定の誤差範囲に収まるまで、前記中心位置検出装置による前記円板体の中心直交座標位置(a,b)の検出と前記テーブル位置補正手段による前記テーブルの位置補正とを繰り返し実行させる位置合わせ制御手段と
を備えることを特徴としている。
本発明に係る中心位置検出方法および装置によれば、少なくとも3個のラインセンサを用いてそれぞれ検出される円板体のエッジ位置[S]に対して、上記各ラインセンサの方位角度[θ]から予め求められる係数をそれぞれ掛け合わせた後、その和を求めると言う簡易な積和演算だけによって、円板体の中心位置を高精度に求めることができる。しかもラインセンサによる円板体のエッジ位置[S]の検出幅に見合う精度の演算だけで良いので、安価なマイクロコンピュータを用いて前記円板体の中心位置を高速度に、しかも高精度に算出することができる。
そして本発明に係る中心位置合わせ方法および装置によれば、上述した如く検出される円板体の中心位置に従って、テーブルの回転中心と円板体と中心との位置合わせを繰り返し実行するだけで、その中心位置を簡易に、しかも高精度に合わせることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
この中心位置検出装置(中心位置合わせ装置)は、図1に示すようにテーブル機構1に載置されて微細加工に供される半導体ウェハ等の円板体Wの中心位置を検出し、この円板体Wの中心位置と前記テーブル機構1の回転中心とを高精度に一致させる役割を担う。ちなみにテーブル機構1は、θステージ2とX-Yステージ3とを備え、例えばそのテーブル面に載置される円板体(半導体ウェハ等)Wを吸着保持する機能を備える。そしてテーブル機構1は、例えばサーボ系により高精度に、且つ高速度に応答性良く制御されて、上記テーブル面に載置した円板体WをX-Y平面に沿って水平移動させると共に、設定された回転中心を軸として回転させる役割を担う。
本発明に係る中心位置検出装置(中心位置合わせ装置)は、上述したように半導体ウェハ等の円板体Wの中心位置を検出し、この円板体Wの中心位置と前記テーブル機構1の回転中心とを高精度に一致させるべく、基本的には前記円板体Wの周縁に沿って少なくとも3個のラインセンサ5(5a,5b,5c)を配置し、これらのラインセンサ5(5a,5b,5c)を用いて前記円板体Wのエッジ位置(S1,S2,S3)をそれぞれ光学的に検出するように構成される。そして、例えばマイクロコンピュータ(CPU)を用いて構築される装置本体6においては、後述するように上記各ラインセンサ5(5a,5b,5c)にて検出されたエッジ位置(S1,S2,S3)に従って該円板体Wの中心位置(a,b)を求めると共に、この円板体Wの中心位置(a,b)に従って前記テーブル機構1を移動制御して上記円板体Wの中心位置(a,b)を前記テーブル機構1の回転中心(0,0)に一致させるように構成される。
尚、上述した少なくとも3個のラインセンサ5(5a,5b,5c)は、それぞれその検出ライン方向(エッジ検出の方向)を前述したテーブル機構1の回転中心に向けて、該テーブル機構1を設けた基台4上に固定的に設けられる。特に前記各ラインセンサ5(5a,5b,5c)は、前記円板体Wの半径が[r]であるとき、例えば前記テーブル機構1の機械的中心位置(基準位置)を中心とする半径rの円周上にその光学的中心位置を合わせて、径方向における前記円板体Wのエッジ(周縁)位置を検出するように設けられる。ちなみにこれらのラインセンサ5(5a,5b,5c)としては、例えば±3.5mm(=3500μm)の検出幅に亘って数ミクロン[μm]単位でエッジ位置を検出可能なもの(例えば特許第3858994号公報参照)が用いられる。
ここで本装置における円板体Wの中心位置の検出アルゴリズムについて、図2を参照して説明する。図2(a)に示すように円板体Wの周縁に沿って設けられた3つのラインセンサ5a,5b,5cによりそれぞれ検出される上記円板体Wのエッジ位置が直交座標系において(X1,Y1),(X2,Y2),(X3,Y3)として示されるとき、前記円板体Wの中心位置(a,b)は、半径[r]の円の方程式に代入して求められる
(X1−a)+(Y1−b)=r
(X2−a)+(Y2−b)=r
(X3−a)+(Y3−b)=r …(式1)
の連立方程式を解くことにより
a={X2(Y1−Y3)−X3(Y1−Y2)
−(Y2−Y3)[Y1+X1+Y2Y3−Y1(Y2+Y3)]}
÷{2[X2(Y1−Y3)−X3(Y1−Y2)−X1(Y2−Y3)]}
b={X2(X3−X1)+X3X1−X3(Y1+X1−Y2)
+X2(Y1−X3+X1−Y3)−X1(Y2−Y3)}
÷{2[X2(Y1−Y3)−X3(Y1−Y2)−X1(Y2−Y3)]}
…(式2)
として算出することができる。
しかしこの演算をデジタル処理により実行する場合には膨大な桁数が必要となり、安価なマイクロコンピュータを用いてこれを行うことは無理である。そこで本発明においては、図2(b)に示すように前記各ラインセンサ5a,5b,5cによりそれぞれ検出される上記円板体Wのエッジ位置を極座標系での座標位置(r+S1,θ1),(r+S2,θ2),(r+S3,θ3)として求めるようにしている。但し、前記rは円板体Wの半径であり、S1,S2,S3はラインセンサ5a,5b,5cにより検出されたエッジ位置(測定値)である。
このようにして求められるエッジ極座標位置(r+S1,θ1),(r+S2,θ2),(r+S3,θ3)を直交座標に変換すると
X1=(r+S1)cosθ1, Y1=(r+S1)sinθ1
X2=(r+S2)cosθ2, Y2=(r+S2)sinθ2
X3=(r+S3)cosθ3, Y3=(r+S3)sinθ3
…(式3)
となり、半径rの円の方程式に代入すると
[(r+S1)cosθ1−a]+[(r+S1)sinθ1−b]=r
[(r+S2)cosθ2−a]+[(r+S2)sinθ2−b]=r
[(r+S3)cosθ3−a]+[(r+S3)sinθ3−b]=r
…(式4)
なる連立方程式を求めることができる。従ってこの連立方程式を解いても円板体Wの中心位置(a,b)を算出することができる。しかし三角関数演算となるので、その計算が複雑化することが否めない。
そこで前述した(式3)を(式2)に代入してrの項でまとめてみると、
a=[α2r+α1r+α0]÷[β2r+β1r+β0]
b=[γ2r+γ1r+γ0]÷[β2r+β1r+β0]
…(式5)
なるrに関しての有理多項式として示すことができる。そして前記各ラインセンサ5a,5b,5cによるエッジ位置の測定幅が最大で±3.5mm(=3500μm)程度であり、これに対して円板体Wの半径rが、例えば150mmと十分に大きいことに着目して前記(式5)におけるr項以外を無視するものとすると、前述した円板体Wの中心位置(a,b)を
a=α2/β2, b=γ2/β2 …(式6)
として、rを含むことのない有理式に近似することが可能となる。つまり円板体Wの半径rに拘わることなく、前述した各ラインセンサ5a,5b,5cによってそれぞれ検出されるエッジ位置(測定値)S1,S2,S3に基づいて円板体Wの中心位置(a,b)を近似計算することが可能となる。
但し、(式6)におけるα2,β2,γ2は次の通りである。
α2=2{(sinθ2−sinθ3)S1+(sinθ3−sinθ1)S2
+(sinθ1−sinθ2)S3}
β2=8sin[(θ1-θ2)/2]sin[(θ2-θ3)/2]sin[(θ3-θ1)/2]
γ2=−2{(cosθ2−cosθ3)S1+(cosθ3−cosθ1)S2
+(cosθ1−cosθ2)S3}
…(式7)
特に(式7)に示されるようにβ2は、ラインセンサ5a,5b,5cによる測定値S1,S2,S3を含まないので、前述した(式6)を
a=2(A12S1+A23S2+A31S3)
b=−2(B12S1+B23S2+B31S3) …(式8)
として、前記測定値(エッジ位置)S1,S2,S3の一次結合として表すことができる。
但し、上記係数A12,A23,A31,B12,B23,B31は、
A12=(sinθ1−sinθ2)/β2
A23=(sinθ2−sinθ3)/β2
A31=(sinθ3−sinθ1)/β2
B12=(cosθ1−cosθ2)/β2
B23=(cosθ2−cosθ3)/β2
B31=(cosθ3−cosθ1)/β2
β2=8sin[(θ1-θ2)/2]sin[(θ2-θ3)/2]sin[(θ3-θ1)/2)
…(式9)
である。そしてこれらの係数A12,A23,A31,B12,B23,B31については、ラインセンサ5a,5b,5cの設置位置である極座標位置[r,θ1],[r,θ2],[r,θ3]の各方位角θ1,θ2,θ3を予め求めておくことで、定数として与えることが可能となる。
従って前述した如く半導体ウェハ等の円板体Wの周縁に沿って、半径rの円周上に配置された少なくとも3個のラインセンサ5a,5b,5cを用いて円板体Wのエッジ位置S1,S2,S3をそれぞれ検出し、前記各ラインセンサ5a,5b,5cの配置位置[r,θ1],[r,θ2],[r,θ3]に基づいて予め算出した係数A12,A23,A31,B12,B23,B31との積和演算を実行するだけで、前記円板体Wの中心直交座標位置(a,b)を簡易に算出することが可能となる。
次表は直径が300mmの半導体ウェハ(円板体)Wのエッジ位置を、半径r(=1500mm)の円周上の方位角θ1(=0.1rad),θ2(=2.2rad),θ3(=4.4rad)の各位置にそれぞれ配置した3つのラインセンサ5a,5b,5cを用いてそれぞれ計測した際の、上述した近似計算によって算出される円板体Wの中心直交座標位置(a,b)、理論計算によって求められた円板体Wの中心直交座標位置(a,b)、およびその誤差を対比して示したものである。
Figure 2009253197
この表1に示されるように、各ラインセンサ5a,5b,5cにてそれぞれ計測される円板体Wのエッジ位置が±3.0mm以下である場合には、前述した如く円板体Wの半径rを省略した近似式に基づいて、各ラインセンサ5a,5b,5cにより検出された円板体Wのエッジ位置S1,S2,S3と、予め求めた係数A12,A23,A31,B12,B23,B31との積和演算によって該円板体Wの中心直交座標位置(a,b)を算出しても、その検出誤差が±20μm以内に収め得ることが確認できた。
本発明は上述した考察に基づいてなされており、図1に示すようにマイクロコンピュータ(CPU)等によって構築される装置本体6に、前記各ラインセンサ5a,5b,5cの出力から前記円板体Wのエッジ位置S1,S2,S3をそれぞれ検出するエッジ位置検出手段11、このエッジ位置検出手段11にて求められたエッジ位置S1,S2,S3と、係数メモリ12に予め記憶されている係数A12,A23,A31,B12,B23,B31とを用い、前述した(式8)に示す近似式に基づく積和演算によって前記円板体Wの中心位置(a,b)を算出する中心位置計算手段13を設けることで中心位置検出装置が構成される。更にこの中心位置検出装置の構成に加えて、前記中心位置計算手段13にて求められた前記円板体Wの中心位置(a,b)に従って前述したテーブル機構1を移動制御するテーブル制御手段14を備えることで、中心位置合わせ装置が実現される。
尚、前記係数メモリ12に記憶される係数A12,A23,A31,B12,B23,B31は、後述するように前記エッジ位置検出手段11の出力を監視する方位検出手段15にて前記各ラインセンサ5a,5b,5cが配置された位置の方位角(θ1,θ2,θ3)をそれぞれ検出し、これらの方位角(θ1,θ2,θ3)に基づいて前述した(式9)に示す係数演算を実行する係数演算手段16により予め求められる。
この係数演算について簡単に説明すると前述した各係数A12,A23,A31,B12,B23,B31は、例えば図3に示す初期設定処理(チューニング処理)において求められる。この処理は、先ず前述したテーブル機構1のテーブル面上に計測対象とする円板体(半導体ウェハ)Wを載置し、前記テーブル機構1の回転中心[0,0]を軸として前記円板体(半導体ウェハ)Wを回転させる〈ステップS1〉。そして図4に示すように前記テーブル機構1の回転中心[0,0]を中心とする半径rが円周上に配置した3つのラインセンサ5a,5b,5cを用いて円板体Wのエッジ位置S1,S2,S3、つまり前記各ラインセンサ5a,5b,5cの出力をそれぞれ検出する〈ステップS2〉。そしてこれらのラインセンサ5a,5b,5cの各出力S1,S2,S3がそれぞれ一定となるか否かを判定し〈ステップS3〉、上記各出力S1,S2,S3が一定となるように前記テーブル機構1を移動制御する〈ステップS4〉。
即ち、円板体Wを回転させながらそのエッジ位置S1,S2,S3を検出した場合、その回転中心(0,0)と円板体Wの中心直交座標位置(a,b)との間にずれがあると、ラインセンサ5a,5b,5cを用いて検出されるエッジ位置S1,S2,S3は、図5に示すようにその回転角に応じて周期的に変化する。前述したテーブル機構1の移動制御は、このような円板体Wの回転に伴う前記エッジ位置S1,S2,S3の変化の幅が小さくなり、ひいてはゼロ[0]となる、つまり前記各ラインセンサ5a,5b,5cにて検出されるエッジ位置S1,S2,S3が一定となるように行われる。尚、この際、円板体(半導体ウェハ)Wの周縁に設けられた切り込み(ノッチ)によって前記各ラインセンサ5a,5b,5cの出力が一時的に大きく変化するが、このノッチに起因する出力変化については読み飛ばし処理を行うことで対処すれば良い。
以上のテーブル機構1の移動調整によって前記各ラインセンサ5a,5b,5cの出力S1,S2,S3がそれぞれ一定となったならば〈ステップS3〉、前記方位検出手段15にて前述した各ラインセンサ5a,5b,5cの出力を監視し、ノッチNに起因して各ラインセンサ5a,5b,5cの出力S1,S2,S3が変化するタイミングをそれぞれ検出する〈ステップS5〉。そしてこれらのノッチNの検出タイミングにて前記テーブル制御手段14が出力している前記テーブル機構1の回転角制御値θを、前記各ラインセンサ5a,5b,5cが設置された方位角θ1,θ2,θ3としてそれぞれ検出する〈ステップS6〉。
次いで上述した如く検出した前記各ラインセンサ5a,5b,5cの設置の方位角θ1,θ2,θ3に従い、前記係数演算手段16にて前述した(式9)に従って係数A12,A23,A31,B12,B23,B31をそれぞれ計算し〈ステップS7〉、これらの係数A12,A23,A31,B12,B23,B31を前記係数メモリ12に登録する〈ステップS8〉。以上の処理によってテーブル機構1と、その周囲に設けられた3個のラインセンサ5a,5b,5cとの位置関係が明らかにされて、該テーブル機構1に載置される円板体Wの中心位置検出および中心位置合わせの為の準備が整えられる。
しかる後、本装置の稼働時には、図6に示すように検出(位置合わせ)対象とする回転体(半導体ウェハ)Wをテーブル機構1のテーブル面に載置し、前述した如く設置位置が確認された3個のラインセンサラインセンサ5a,5b,5cを用いて上記回転体(半導体ウェハ)Wのエッジ位置S1,S2,S3をそれぞれ検出する〈ステップS11〉。そして検出したエッジ位置S1,S2,S3に従い、前述した(式8)に従って前記係数A12,A23,A31,B12,B23,B31との間での積和演算を実行することで円板体Wの中心直交座標位置(a,b)を算出する〈ステップS12〉。そして算出した円板体Wの中心直交座標位置(a,b)がテーブル機構1の回転中心[0,0]と等しいか否かを判定し〈ステップS13〉、そのずれが少なくなるように前記テーブル機構1を移動させる〈ステップS14〉。この一連の処理を前述したステップS11から繰り返し実行し、円板体Wの中心位置(a,b)をテーブル機構1の回転中心[0,0]に位置合わせする。
かくして上述した如くして円板体Wの中心直交座標位置(a,b)を検出し、この円板体Wの中心直交座標位置(a,b)を前記テーブル機構1の回転中心[0,0]に位置合わせする本装置によれば、ラインセンサ5a,5b,5cにて検出されるエッジ位置S1,S2,S3と、前述した係数A12,A23,A31,B12,B23,B31との積和演算を行うだけで良い。しかもラインセンサ5a,5b,5cにて検出されるエッジ位置S1,S2,S3の計測幅は、高々±3.5mm(=3500μm)程度であり、円板体Wの半径r(=150000μm)を考慮する必要がないので、少ないビット数でその計測精度を十分に確保した演算が可能である。従って安価なマイクロコンピュータ(CPU)を用いて高速に、しかも効率的に円板体Wの中心位置(a,b)を精度良く求め、テーブル機構1による回転体Wの回転中心位置のずれを効果的に補正することができる。
また前述した表1に示されるように、近似計算により求められる回転体Wの中心直交座標位置(a,b)と、理論計算により求められる回転体Wの中心位置[a,b]との誤差は、そのずれ量が小さくなる程少なくなる。従って回転体Wの中心直交座標位置(a,b)の検出結果に基づく中心位置ずれ補正を行いながら、その中心位置検出を繰り返し実行すれば、これによってその算出誤差を小さくし、検出精度を次第に高めることが可能となる。故に簡易にして効果的に高精度な位置検出と位置決めを行うことが可能となり、実用上多大なる効果が奏せられる。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。ここでは3個のラインセンサ5a,5b,5cを用いた例について示したが、4個以上のラインセンサを用いることも勿論可能である。またノッチNを検出したラインセンサ5a,5b,5cの方位角θ1,θ2,θ3を計測する場合、回転体Wの回転速度を遅くしてノッチNの出力変化点を高精度に検出することが望ましい。また各ラインセンサ5a,5b,5cの出力S1,S2,S3については、前述した如くチューニングして上記各S1,S2,S3が一定となった点を、各センサの検出原点として設定すれば良い。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態に係る中心位置検出装置および中心位置合わせ装置を示す要部概略構成図。 本発明に係る中心位置検出方法を説明する回転体Wとラインセンサとの関係を示す図。 本発明を実施するに際しての初期調整手順の一例を示す図。 図3に示す初期調整を行う際の回転体Wとラインセンサとの関係を示す図。 図3に示す初期調整の処理概念を示す図。 本発明の一実施形態に係る中心位置検出方法および中心位置合わせ方法の処理手順を示す図。
符号の説明
1 テーブル機構
5(5a,5b,5c) ラインセンサ
6 装置本体(CPU)
11 エッジ位置検出手段
12 係数メモリ
13 中心位置計算手段
14 テーブル制御手段
15 方位検出手段
16 係数演算手段

Claims (8)

  1. テーブル上に載置された円板体の周縁に沿って配置された少なくとも3個のラインセンサの極座標位置[r,θ]と、前記各ラインセンサによりそれぞれ検出される前記円板体の径方向のエッジ位置[S]とにより示される前記円板体の複数点でのエッジ極座標位置[r+S,θ]を、前記円板体の周縁を表す円の方程式に代入して該円板体の中心直交座標位置(a,b)を算出する中心位置検出方法であって、
    前記複数点でのエッジ極座標位置[r+S,θ]を前記円の方程式にそれぞれ代入した連立方程式を解いて求められる前記中心直交座標位置(a,b)を示す2次の有理多項式を近似した前記各ラインセンサの距離[r]に関与しない有理式に、前記各ラインセンサによりそれぞれ検出される前記円板体の径方向のエッジ位置[S]を代入して前記円板体の中心直交座標位置(a,b)を算出することを特徴とする中心位置検出方法。
  2. 前記中心直交座標位置(a,b)を示す前記各ラインセンサの距離[r]に関与しない有理式は、予め前記各ラインセンサの方位角度[θ]から算出した係数と前記各ラインセンサによりそれぞれ検出されたエッジ位置[S]との積和演算式として与えられるものである請求項1の記載の中心位置検出方法。
  3. 前記各ラインセンサの極座標位置[r,θ]は、半径が[r]の円板体を載置したテーブルを移動させて前記各ラインセンサによりそれぞれ検出されるエッジ位置[S]が等しくなったときの前記円板体の中心に相当する前記テーブルの位置を極座標の原点(0,0)として設定した後、設定した原点を中心として前記円板体を回転させたときの前記各ラインセンサにより検出されるエッジ位置[S]の変化から該円板体の縁部に形成されたノッチを検出した向きの回転角[θ]として求められるものである請求項1に記載の中心位置検出方法。
  4. テーブル上に載置された円板体の周縁に沿って配置されて前記円板体の径方向のエッジ位置[S]を検出する少なくとも3個のラインセンサと、
    前記各ラインセンサの極座標位置[r,θ]と、前記各ラインセンサによりそれぞれ検出される前記円板体のエッジ位置[S]とにより示される前記円板体の複数点でのエッジ極座標位置[r+S,θ]を、前記円板体の周縁を表す円の方程式に代入した連立方程式を解いて求められる前記中心直交座標位置(a,b)を示す2次の有理多項式を近似した前記各ラインセンサの距離[r]に関与しない有理式を記憶したメモリと、
    上記有理式に前記各ラインセンサによりそれぞれ検出される前記円板体の径方向のエッジ位置[S]を代入して前記円板体の中心直交座標位置(a,b)を算出する演算手段と
    を具備したことを特徴とする中心位置検出装置。
  5. 前記メモリに記憶される有理式は、予め前記各ラインセンサの方位角度[θ]から算出した係数と前記各ラインセンサによりそれぞれ検出されたエッジ位置[S]との積和演算式として与えられるものである請求項4の記載の中心位置検出装置。
  6. 前記有理式は、半径が[r]の円板体を載置したテーブルを移動させて前記各ラインセンサによりそれぞれ検出されるエッジ位置[S]が等しくなったときの前記円板体の中心に相当する前記テーブルの位置を極座標の原点[0,0]とし、この原点を中心として前記円板体を回転させたときの前記各ラインセンサにより検出されるエッジ位置[S]の変化から該円板体の縁部に形成されたノッチを検出した向きの回転角[θ]として求められた前記各ラインセンサの極座標位置[r,θ]に基づいて設定されるものである請求項4に記載の中心位置検出装置。
  7. 請求項1〜3のいずれかに記載される中心位置検出方法にて求められる前記円板体の中心直交座標位置(a,b)を用いて、前記円板体を載置したテーブルの位置を補正する処理を繰り返し実行することを特徴とする中心位置合わせ方法。
  8. 請求項1〜3のいずれかに記載される中心位置検出装置にて求められる前記円板体の中心直交座標位置(a,b)を用いて、前記円板体を載置したテーブルの位置を補正するテーブル位置補正手段と、
    前記中心位置検出装置にて求められる前記円板体の中心直交座標位置(a,b)が所定の誤差範囲に収まるまで、前記中心位置検出装置による前記円板体の中心直交座標位置(a,b)の検出と前記テーブル位置補正手段による前記テーブルの位置補正とを繰り返し実行させる位置合わせ制御手段とを備えることを特徴とする中心位置合わせ装置。
JP2008102340A 2008-04-10 2008-04-10 中心位置検出方法および装置、並びに中心位置合わせ方法および装置 Expired - Fee Related JP5001211B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008102340A JP5001211B2 (ja) 2008-04-10 2008-04-10 中心位置検出方法および装置、並びに中心位置合わせ方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008102340A JP5001211B2 (ja) 2008-04-10 2008-04-10 中心位置検出方法および装置、並びに中心位置合わせ方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009253197A true JP2009253197A (ja) 2009-10-29
JP5001211B2 JP5001211B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=41313573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008102340A Expired - Fee Related JP5001211B2 (ja) 2008-04-10 2008-04-10 中心位置検出方法および装置、並びに中心位置合わせ方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5001211B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012209361A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Sinfonia Technology Co Ltd ワークの中心位置合わせ装置
CN103811387A (zh) * 2012-11-08 2014-05-21 沈阳新松机器人自动化股份有限公司 晶圆预对准方法及装置

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6029878A (ja) * 1983-07-28 1985-02-15 Fuji Electric Co Ltd 円形物体検出装置
JPS6457104A (en) * 1987-08-28 1989-03-03 Nikon Corp Measuring apparatus of amount of positional deviation of circular substrate
JPH01164047A (ja) * 1987-12-21 1989-06-28 Tokyo Electron Ltd ウエハの位置決め装置
JPH06224284A (ja) * 1992-11-12 1994-08-12 Applied Materials Inc 処理チャンバ内の基板を自動的に位置決めするためのシステム及び方法
JPH07103711A (ja) * 1993-10-05 1995-04-18 Aisin Seiki Co Ltd 二次元画像処理における位置補正装置
JPH07210654A (ja) * 1994-01-19 1995-08-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 円形状パターン計測・位置認識装置
JPH07320057A (ja) * 1994-05-27 1995-12-08 Meidensha Corp 円弧の近似方法
JPH09148414A (ja) * 1995-11-29 1997-06-06 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板位置認識装置および基板位置認識方法
JPH09321124A (ja) * 1996-05-29 1997-12-12 Jeol Ltd ウエハのアライメント方法および装置
JPH1154595A (ja) * 1997-08-07 1999-02-26 Olympus Optical Co Ltd 基板中心位置検出装置及び方法
JP2001110873A (ja) * 1999-10-06 2001-04-20 Tokyo Electron Ltd 処理装置
JP2005268530A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Olympus Corp 半導体ウエハのアライメント装置

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6029878A (ja) * 1983-07-28 1985-02-15 Fuji Electric Co Ltd 円形物体検出装置
JPS6457104A (en) * 1987-08-28 1989-03-03 Nikon Corp Measuring apparatus of amount of positional deviation of circular substrate
JPH01164047A (ja) * 1987-12-21 1989-06-28 Tokyo Electron Ltd ウエハの位置決め装置
JPH06224284A (ja) * 1992-11-12 1994-08-12 Applied Materials Inc 処理チャンバ内の基板を自動的に位置決めするためのシステム及び方法
JPH07103711A (ja) * 1993-10-05 1995-04-18 Aisin Seiki Co Ltd 二次元画像処理における位置補正装置
JPH07210654A (ja) * 1994-01-19 1995-08-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 円形状パターン計測・位置認識装置
JPH07320057A (ja) * 1994-05-27 1995-12-08 Meidensha Corp 円弧の近似方法
JPH09148414A (ja) * 1995-11-29 1997-06-06 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板位置認識装置および基板位置認識方法
JPH09321124A (ja) * 1996-05-29 1997-12-12 Jeol Ltd ウエハのアライメント方法および装置
JPH1154595A (ja) * 1997-08-07 1999-02-26 Olympus Optical Co Ltd 基板中心位置検出装置及び方法
JP2001110873A (ja) * 1999-10-06 2001-04-20 Tokyo Electron Ltd 処理装置
JP2005268530A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Olympus Corp 半導体ウエハのアライメント装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012209361A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Sinfonia Technology Co Ltd ワークの中心位置合わせ装置
CN103811387A (zh) * 2012-11-08 2014-05-21 沈阳新松机器人自动化股份有限公司 晶圆预对准方法及装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5001211B2 (ja) 2012-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110793430B (zh) 绝对电角度检测方法、系统及计算机可读存储介质
CN100547757C (zh) 一种新型晶圆定位偏移纠正方法
JP5695410B2 (ja) 角度検出装置およびその偏心量推定方法
WO2007124010A3 (en) Camera based six degree-of-freedom target measuring and target tracking device
CN113658901B (zh) 晶圆v型缺口中心的定位方法、系统及计算机存储介质
JP5973773B2 (ja) 回転角検出装置
JP2008051638A (ja) 回転角度検出装置
US20190265069A1 (en) Magnetic position sensor
JP5105263B2 (ja) 回転角度検出装置
JP2018535400A (ja) 高精度位置センサを利用する多次元角度判定
JP2008267907A (ja) 高速回転体の回転バランス計測装置及び方法
JP2018132356A (ja) ロータリエンコーダ
US9250057B2 (en) Displacement detection apparatus
JP5001211B2 (ja) 中心位置検出方法および装置、並びに中心位置合わせ方法および装置
CN114636387B (zh) 一种圆光栅编码器双读数头非对称安装偏心误差补偿方法
JP2009300262A (ja) 変位検出装置
JPS5864043A (ja) 円板形状体の位置決め装置
US10823560B2 (en) Tilt sensor
JP4702888B2 (ja) 位置検出方法および位置合わせ方法
CN103090882B (zh) 加速度计实现倾角测量应用中的灵敏轴非正交补偿校正方法
JP2009300366A (ja) ロータリエンコーダと角度補正方法
WO2010073817A1 (ja) 基板位置決め装置、基板処理装置、基板位置決めプログラム及び電子デバイスの製造方法
US11923728B2 (en) Method of determining runout
JP2000208590A (ja) ウエハの位置検出方法および位置検出装置
JP6420041B2 (ja) 画像処理を利用した絶対角度誤差算出

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120509

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120517

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5001211

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees