JP2009252938A - ノイズフィルタ - Google Patents

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一三 小林
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崇 荒沢
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Abstract

【課題】効率のよい冷却機構を備えたノイズフィルタの提供。
【解決手段】、導線42が巻回されたコア41と、コア41に巻回された導線42に絶縁体の樹脂シート33を介して当接する金属フィン3と、コア41及び金属フィン3を収容するベース2及びカバーと、ベース2及びカバー内に大気を取り込むと共に金属フィン3に形成された複数の羽根を備えるフィン部32上で取り込んだ大気を流動させるファン5と、を備え、導線42と金属フィン3との間には、注型樹脂が充填されたノイズフィルタを提供する。
【選択図】図2

Description

本発明はノイズフィルタに関し、特に冷却機構を備えたノイズフィルタに関する。
従来、例えば200Aの大電流を扱う電気機器において、コアとコイルとを備えたノイズフィルタが用いられている。大電流が流れるノイズフィルタにおいては、ジュール熱等により発熱する場合があり、この発熱を抑える為、保護兼放熱板として金属ケースを備えたノイズフィルタが公知となっている。またより冷却性を増す為に、特許文献1に示されるように、ケース内に冷却用のファンを備えたノイズフィルタが開示されている。
実開平5−21525号公報
特許文献1に示されるノイズフィルタでは、ケース内に気流を発生させてケース外に廃棄することによりコイル等の発熱個所を冷却することはできる。しかし、コイルに対する気流に無駄があり、十分な冷却効果を上げることができずにいた。そこで、本発明は、効率のよい冷却機構を備えたノイズフィルタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、導線が巻回されたコアと、コアに巻回された導線に少なくとも一部が絶縁体を介して当接する金属フィンと、コア及び金属フィンを収容するケースと、ケース内に大気を取り込むと共に金属フィンの表面上で取り込んだ大気を流動させるファンと、を備えたノイズフィルタを提供する。
このような構成によると、コアに巻回された導線等からの発熱を金属フィンに伝達させるとともに金属フィン表面に大気を流動させることができる。よって金属フィンを介して、好適にノイズフィルタの熱を大気中に発散することができる。
上記構成のノイズフィルタにおいて、絶縁体は固体状の樹脂素材、好ましくは樹脂シートから構成されていることが好ましい。
このような構成によると、金属フィンと導線との間に、固体状の絶縁体が配置されるため、確実に金属フィンと導線とを絶縁することができる。
またケースは金属製であると共に金属フィンと接触していることが好ましい。このような構成によると、ケースの熱伝導率が高くなり、かつ金属フィンからケースへと熱伝導により多量の熱量を移動させることができる。よってケースを放熱板として好適に利用することができ、より冷却効率を高めることができる。
またコアに巻回された導線と金属フィンの間には、注型樹脂が充填されていることが好ましい。
このような構成によると、導線と金属フィンとの間のエアギャップをなくすことができ、導線から金属フィンへの熱伝導効率を増してより冷却効率を高めることができる。
またケース内において、大気の流動における金属フィンの上流側に配置される電子部品を更に備えていることが好ましい。
このような構成によると、電子部品を未だ熱交換が行われていない大気により冷却することができ、電子部品に導線等からの熱が大気を介して伝熱されることが抑制される。
またファンと金属フィンとの間には、導風板が設けられていることが好ましい。このような構成によると、ファンに起因して発生する気流の大部分を金属板の表面に流すことができ、金属フィンの冷却効率をより高めることができる。
また導線は断面が略長方形の平角線から構成されると共に、複数本の平角線が重ね合わされて構成されていることが好ましい。
このような構成によると、導線の断面積を大きく取ることができるため、直流抵抗を減じることができる。よって導線の発熱を低減することができる。
また金属フィンは、底壁部と、底壁部の一端縁及び他端縁からそれぞれ上方に立設される一対の羽根列とを有し、コアは、一対の羽根列の間であって底壁部上に載置され、ファンは、コア上方に配置され、ケースは複数の壁から構成され、ファン上方に位置する壁と、金属フィンに対して一端縁の外側と他端縁の外側とに位置する壁とにそれぞれ開口が形成されていてもよい。
このような構成によると、開口からケース内に流入する大気が好適に金属フィン表面を流れることができる。
また金属フィンは、コア上に載置され、ケース内においてコアは、ケースの一端と他端との間に載置され、ケース内においてファンは、コアより一端側に配置され、ケースは、コアより一端側かつファン近傍位置とコアより他端側位置とにそれぞれ開口が形成されていてもよい。
このような構成によると、ファンをケース端部のデッドスペースに配置することができ、ノイズフィルタを低背化することができる。
本発明のによれば、効率よく冷却されるノイズフィルタを提供することができる。
以下、本発明の第一の実施の形態に係るノイズフィルタについて、図1から図3に基づき説明する。図1に示されるノイズフィルタ1は、電源用のノイズフィルタであり、ベース2とカバー7とから筐体であるケースが規定されており、カバー7によってベース2上を覆って構成されている。図2に示されるように、ベース2上には、金属フィン3と、コイル部4と、ファン5とが主に載置されている。
ベース2は、板状の金属板が折り曲げられて構成されており、略長方形の底壁部21と、底壁部21の長手方向の両端縁から上方へ向けて立設される一対の第一側壁部22,22とを備えている。また一対の第一側壁部22,22には、図示せぬ電源及び電子機器に接続される端子台23,23がそれぞれ設けられている。
金属フィン3は、アルミ等の熱伝導性が優れる素材から構成されており、図3に示されるように底部31と底部31の両端から上方へと向けて延出される一対のフィン部32,32とを備えている。底部31は、底壁部21と面当接可能に構成されており、金属フィン3がベース2上に載置された状態で、底壁部21と当接する。このような構成により、金属フィン3からベース2に熱を伝えることができ、ベース2を放熱板として好適に利用することができる。一対のフィン部32,32には、それぞれ上下方向に延びる複数のリブ状の羽根部32A、32Aが設けられており、羽根部32A,32Aを設けることによりフィン部32,32の表面積を増加させている。また図3に示されるように、金属フィン3において底部31の上面には、絶縁性及び良熱伝導性の樹脂シート33が設けられている。
コイル部4は、コア41と、三本の導線42と、枠体43とから主に構成されている。コア41は、略コの字状の一対の分割コアから構成されており、略コの字形状の先端部分をそれぞれ枠体43内に挿入して突き合わせることにより閉磁路を構成している。導線42は、平角線を二本合わせて構成されており、コア41の周囲に巻回されるコイル42Aと、コイル42Aの両端に設けられて端子台23,23にそれぞれ接続される継線部42B、42Bとから主に構成されている。導線42は、平角線を二本合わせて構成されているが、この構成により導線42の断面積を大きく取ることができ、直流抵抗を減じることができる。コイル42Aは、通電時に発熱個所になるが、直流抵抗が低いため、コイル42Aでの発熱を低減することができる。また一般に導線は、同じ断面積であるならば、一本の太い導線より、複数本の細い線からなる導線の方が柔軟性は増すため、二本の平角線を合わせて導線42を構成することにより、巻回して構成されるコイル42Aを容易に構成することができる。枠体43は、コア41が挿入されると共にコイル42Aが装着される図示せぬ筒部と、三本のコイル42Aを区分けする複数の鍔部43Aとから構成されている。図二に示されるようにコイル部4を金属フィン3上に載置する際には、コイル42Aと底壁部21との間に樹脂シート33が挟まれるため、コイル42Aと金属フィン3とが短絡することは抑制される。またコイル部4と金属フィン3との間には、図示せぬ注型樹脂が充填されている。よってコイル42Aと金属フィン3との間にエアギャップが形成されることが抑制され、コイル42Aから金属フィン3に図示せぬ注型樹脂を介して熱を伝達することができる。
ファン5は、図2及び図3に示されるように回転駆動される羽根部51と、羽根部51を支持する台部52とを備えており、台部52が金属フィン3上に載置されて、羽根部51がコイル42Aの上方に位置するよう、構成されている。また羽根部51には、羽根部51を駆動するモータへの電力供給用のコード52Aが設けられている。
図2に示されるように、金属フィン3と、コイル部4と、ファン5とを、底壁部21上に載置した状態で、一方側のフィン部32と一方側の第一側壁部22との間、及び他方側のフィン部32と他方側の第一側壁部22との間には、それぞれ電子部品であるコンデンサ6,6が、配置されており、これらコンデンサ6,6はそれぞれ端子台23,23で導線42の一方側の継線部42Bと他方側の継線部42Bとにそれぞれ接続されている。
図1に示されるように、カバー7は、略長方形の上壁部71と、上壁部71の短手方向の両端縁から垂下される一対の第二側壁部72,72とを備えて構成されている。ファン5等をベース2に装着した状態で上壁部71の羽根部51(図2)上方となる位置には、流出孔71aが形成されている。また第二側壁部72の下端近傍には、一方側の第一側壁部22側位置から他方側の第一側壁部22側位置にかけて流入口72aが形成されている。
上記構成のノイズフィルタ1において、ファン5を駆動し、冷却する際には、ファン5を流出孔71aからノイズフィルタ1内の空気が大気中に流出するように駆動してカバー7内を負圧にして、流入口72aから外気を取り入れる。流入口72aからノイズフィルタ1内に流入した外気は、金属フィン3のフィン部32の表面を通過した後に羽根部51により流出孔71aからノイズフィルタ1外に流出するため、金属フィン3は常に外気により冷却されることになる。金属フィン3には、コイル部4での発熱が伝達されている為、金属フィン3が冷却されることによってコイル部4も冷却され、好適にノイズフィルタ1を冷却することができる。
またコンデンサ6,6は、流入口72aから流出孔71aまでの通路においてフィン部32より上流側に位置している。よってコンデンサ6,6にフィン部32での熱交換により暖められた外気が当たることは抑制され、コンデンサ6,6が暖められることは抑制される。
次に本発明の第二の実施の形態に係るノイズフィルタ101について、図4から図8に基づき説明する。図4に示されるノイズフィルタ101は、主な構成において、第一の実施の形態に係るノイズフィルタ1と同じであり、図5に示されるように、ベース102と、金属フィン103と、コイル部104と、ファン105と、コンデンサ106と、カバー107(図4)とを備えている。
ベース102は、板状の金属板が折り曲げられて構成されており、略長方形の底壁部121と、底壁部121の長手方向の両端縁から上方へ向けて立設される一対の第一側壁部122,122とを備えている。一対の第一側壁部122,122には、図示せぬ電源及び電子機器に接続される端子台123,123がそれぞれ設けられている。また一方の第一側壁部122から、底壁部121の短手方向の縁部に沿って延設されるファン支持部122Aが設けられており、ファン支持部122Aには、孔122aが形成されている。
コイル部104は、第一の実施の形態のコイル部104と略同じ構成であり、図6に示されるように、コア141と、三本の導線142と、枠体143とから主に構成され、導線142は、コイル142Aと継線部142B、142Bを備えている。
金属フィン103は、アルミ等の熱伝導性が優れる素材から構成されており、一方縁と他方縁とがR状に構成され一方側の縁部から他方側の縁部に向かって延びる複数のリブ状の羽根131Aを備えるフィン部131と、フィン部131の四隅から下方へと向けて延出される四本の足部132とを備えている。この四本の足部132が枠体143上に載置された状態で、金属フィン103がコイル部104上に配置される。またフィン部131の図示せぬ下面には、図示せぬ樹脂シートが配置されてコイル142Aと金属フィン103との絶縁を保ち、かつ図5に示される状態において、金属フィン103とコイル部104との間には、注型樹脂が充填されて、コイル142Aの発熱を金属フィン103に好適に伝達可能にしている。
金属フィン103が載置されたコイル部104をベース102の長手方向の略中央に載置した状態で、金属フィン103及びコイル部104と、一方の第一側壁部122との間に位置するファン支持部122Aにおいて孔122a位置にファン105が装着されている。
コンデンサ106は、金属フィン103が載置されたコイル部104をベース102の長手方向の略中央に載置した状態で、金属フィン103及びコイル部104と、一方の第一側壁部122との間、及び他方の第一側壁部122との間のそれぞれに配置されており、これらコンデンサ106,106はそれぞれ端子台123,123で導線142の一方側の継線部142Bと他方側の継線部142Bとにそれぞれ接続されている。
また金属フィン103が載置されたコイル部104をベース102の長手方向の略中央に載置した状態で、図7に示されるように、金属フィン103及びコイル部104と一方の第一側壁部122との間の空間、及び他方の第一側壁部122との間の空間をそれぞれ覆うように、導風板108、108がそれぞれ設けられている。一方側の導風板108には、ファン支持部122Aに装着されたファン105が内蔵される為、導風板108で覆われた空間内の空気はファン105により孔122aから排出することができる。この時に導風板108内は負圧になる為、導風板108と金属フィン103との間の隙間であるフィン部131の羽根131Aの隙間から導風板108内に空気が流入する。また図8に示されるように、他方の導風板108の側面部分には、開孔108aが形成されており、開孔108aから導風板108内部に流入した空気は、導風板108とフィン部131の羽根131Aの隙間から流出可能である。よって、ベース2において、金属フィン103及びコイル部104と一方の導風板108とで区切られる空間と、金属フィン103及びコイル部104と他方の導風板108とで区切られる空間は、フィン部131の羽根の間に形成される隙間により連通する。
図4に示されるように、カバー107は、略長方形の上壁部171と、上壁部171の短手方向の両端縁から垂下される一対の第二側壁部172,172とを備えて構成されている。カバー107をベース102に装着した状態でファン支持部122Aと重なる一方の第二側壁部172において、孔122a位置には、流出孔172aが形成されている。また他方の第二側壁部172において、開孔108aと重なる位置には、図示せぬ流入口が形成されている。
上記構成のノイズフィルタ101において、ファン105を駆動し冷却する際には、流出孔172aから一方の導風板108内の空気が大気中に流出するようにファン105を駆動し、一方の導風板108内を負圧にする。他方の導風板108内の空間は、図示せぬ流入口及び開孔108aで外気と連通すると共に、フィン部131の羽根の間の隙間を通じて一方の導風板108内の空間に連通しているため、一方の導風板108内の空間が負圧になることにより、他方の導風板内の空気がフィン部131を介して一方の導風板108内に流入し、この時に金属フィン103がフィン部131を流れる空気により冷却される。一方と他方との導風板108,108が有ることにより、図示せぬ流入口からノイズフィルタ101内に流入した外気の大部分を金属フィン103のフィン部131に流通させることができ、金属フィン103での冷却効率をより高めることができる。またファン105は、ベース2内の本来はデッドスペースとなるところに配置されているため、第一の実施の形態のノイズフィルタ1に比べて低背化することができ、より小型化することができる。
また第二の実施の形態の変形例として、図9に示されるような、金属フィン203を金属フィン103に換えて用いてもよい。この金属フィン203は、略正方形の金属板に一方側の縁部から他方側の縁部に向かって延びる複数のリブ状の羽根231Aが設けられた構成を採っている。このような構成によると、金属フィンの形状をより単純化することができ、生産性を増すことができる。
一般に大電流が流れるノイズフィルタにおいては、筐体を大きくすることにより発熱を発散している。しかし、第一及び第二の実施の形態に示されるノイズフィルタのように金属フィンとファンとで強制的に冷却することにより、例えば従来の100A程度に用いられるノイズフィルタの大きさで、200Aに耐えられるノイズフィルタを提供することができ、従来のノイズフィルタに比べてより小型化を図ることができる。
また第一の実施の形態及び第二の実施の形態の何れにおいても、絶縁性の樹脂シートを備えているが、この樹脂シートは、例えばシリコーン樹脂を基材とした弾性変形してコイルと密着性の高いシートを用いることもできる。またシリコーン樹脂のシートは熱伝導性も優れるため、コイルから金属フィンへの熱伝達をより好適に行うことができる。
本発明の第一の実施の形態に係るノイズフィルタの斜視図。 本発明の第一の実施の形態に係るノイズフィルタの内部の斜視図。 本発明の第一の実施の形態に係るノイズフィルタのファンと金属フィンとコイル部とを示す分解斜視図。 本発明の第二の実施の形態に係るノイズフィルタの斜視図。 本発明の第二の実施の形態に係るノイズフィルタの内部の斜視図(導風板無し)。 本発明の第二の実施の形態に係るノイズフィルタの金属フィンとコイル部とを示す分解斜視図。 本発明の第二の実施の形態に係るノイズフィルタの内部の一方向から見た斜視図(導風板有り)。 本発明の第二の実施の形態に係るノイズフィルタの内部の他方向から見た斜視図(導風板有り)。 本発明の第二の実施の形態に係るノイズフィルタの金属フィンの他の変形例に係る斜視図。
符号の説明
1・・ノイズフィルタ 2・・べース 3・・金属フィン 4・・コイル部
5・・ファン 6・・コンデンサ 7・・カバー 21・・底壁部 22・・第一側壁部
23・・端子台 31・・底部 32・・フィン部 32A・・羽根部
33・・樹脂シート 41・・コア 42・・導線 42A・・コイル
42B・・継線部 43・・枠体 43A・・鍔部 51・・羽根部 51A・・コード
52・・台部 71・・上壁部 71a・・流出孔 72・・第二側壁部
72a・・流入口 101・・ノイズフィルタ 102・・べース
103・・金属フィン 104・・コイル部 105・・ファン 106・・コンデンサ
107・・カバー 108・・導風板 108a・・開孔 121・・底壁部
122A・・ファン支持部 122・・第一側壁部 122a・・孔 123・・端子台
131・・フィン部 131A・・羽根 132・・足部 141・・コア
142A・・コイル 142・・導線 142B・・継線部 143・・枠体
171・・上壁部 172a・・流出孔 172・・第二側壁部 203・・金属フィン
231A・・羽根

Claims (9)

  1. 導線が巻回されたコアと、
    該コアに巻回された該導線に少なくとも一部が絶縁体を介して当接する金属フィンと、
    該コア及び該金属フィンを収容するケースと、
    該ケース内に大気を取り込むと共に該金属フィンの表面上で取り込んだ該大気を流動させるファンと、を備えることを特徴とするノイズフィルタ。
  2. 該絶縁体は固体状の樹脂素材、好ましくは樹脂シートから構成されていることを特徴とする請求項1に記載のノイズフィルタ。
  3. 該ケースは金属製であると共に該金属フィンと接触していることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のノイズフィルタ。
  4. 該コアに巻回された導線と該金属フィンの間には、注型樹脂が充填されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一に記載のノイズフィルタ。
  5. 該ケース内において、該大気の流動における該金属フィンの上流側に配置される電子部品を更に備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一に記載のノイズフィルタ。
  6. 該ファンと該金属フィンとの間には、導風板が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一に記載のノイズフィルタ。
  7. 該導線は断面が略長方形の平角線から構成されると共に、複数本の該平角線が重ね合わされて構成されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一に記載のノイズフィルタ。
  8. 該金属フィンは、底壁部と、該底壁部の一端縁及び他端縁からそれぞれ上方に立設される一対の羽根列とを有し、
    該コアは、該一対の羽根列の間であって該底壁部上に載置され、
    該ファンは、該コア上方に配置され、
    該ケースは複数の壁から構成され、該ファン上方に位置する壁と、該金属フィンに対して該一端縁の外側と該他端縁の外側とに位置する壁とにそれぞれ開口が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一に記載のノイズフィルタ。
  9. 該金属フィンは、該コア上に載置され、
    該ケース内において該コアは、該ケースの一端と他端との間に載置され、
    該ケース内において該ファンは、該コアより一端側に配置され、
    該ケースは、該コアより一端側かつ該ファン近傍位置と該コアより該他端側位置とにそれぞれ開口が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一に記載のノイズフィルタ。
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