JP2009252912A - 高周波用半導体装置 - Google Patents

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【課題】高周波用半導体装置において、半導体チップを外部基板に導電性のバンプにより接続する際、外部基板のグランド電極の影響を受けて半導体チップの電解が乱され、使用周波数帯において共振現象が生じ、これによる電波の減衰や損失が生じることのない接続構造を提供する。
【解決手段】基板5と半導体チップ1を備える半導体装置において、第1のグランド層9と第1のシグナル層8を基板の第1の面に設置し、第2のグランド層3,4と第2のシグナル層2を半導体チップの第2の面に設置し、第1及び第2の面を対向するように配置する。又、第2の面の反対側の面に、マイクロストリップ線路を形成する。第1及び第2の面を半導体部材により接続してもよい。又、第1のシグナル層を第1のグランド層で囲むように配置し、第2のシグナル層を第2のグランド層で囲むように配置してもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、高周波用半導体装置に関する。
半導体チップを回路基板にバンプと呼ばれる導電性の突起により接続する半導体装置の接続構造には、半導体チップのアクティブ面を外部基板に対向させて、半導体チップをフェイスダウンで外部基板に接続するフリップチップ接続構造(特許文献1参照)や、半導体チップのアクティブ面から裏面まで貫通ビアで配線し、裏面を外部基板に対向させてフェイスアップの状態でバンプにより外部基板の回路が形成されたアクティブ面に接続する構造(特許文献2参照)がある。
特開2005−229305号公報 特開2002−319589号公報
特許文献1や2などの半導体チップのバンプ接続構造を60GHz以上の高周波帯で使用すると、電波の4分の1波長と半導体装置の加工寸法とが同等のサイズとなる場合が多くある。このような場合、特許文献1のような構造では、半導体チップの回路面と外部基板との回路面が近いために半導体チップは外部基板のグランド電極によって電界分布を乱され、半導体装置の加工寸法によってはある周波数で電波の共振が生じ、電波の損失が生じてしまう。一方、特許文献2のような場合であっても、60GHz以上の高周波となると4分の1波長は半導体チップの回路面と外部基板の回路面の距離よりも小さい場合が多く、電波の共振により電波の損失が生じてしまい、60GHz以上の高周波製品における目標仕様の性能を得ることができない。例えば60GHz以上の車載ミリ波レーダでは、レーダの仕様の検知距離、又は検知角度を検知することができないという問題が生じる。
又、半導体チップを接続後に外部基板のグランドの影響を受けて電界分布が乱されてしまうため、それを考慮して半導体チップの設計を行う必要があり半導体チップの設計が非常に困難である。
そこで、本発明の目的は、60GHz以上の高周波帯において、半導体チップの電界分布が外部基板によって乱されるのを防ぐ半導体装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の望ましい態様の一つは次の通りである。
基板と半導体チップを備える半導体装置において、第1のグランド層と第1のシグナル層を基板の第1の面に設置し、第2のグランド層と第2のシグナル層を半導体チップの第2の面に設置し、第1及び第2の面を対向するように配置する。又、第2の面の反対側の面に、マイクロストリップ線路を形成する。
本発明によれば、60GHz以上の高周波帯において、半導体チップの電界分布が外部基板によって乱されるのを防ぐ半導体装置を提供することができる。
以下、実施例について説明する。
図1はバンプ接続構造の全体構成を示す概略図、図2は図1のX−X′断面(コプレーナ線路接続部の断面)の概略図、図3は図1のY−Y′断面の概略図を示す。
半導体チップ1が導電性のバンプによって外部基板の回路面に接続されている。半導体チップの表面(第2の面の反対側の面)には信号線の電極2とグランドの電極3によってコプレーナ線路が形成され、半導体チップ内を配線ビア10によって半導体チップの裏面(第2の面)まで配線し、半導体チップ1はフェイスアップの状態で半導体チップ1の裏面で導電性のバンプ6,7,16によって半導体チップの裏面が外部基板5の表面(第1の面)に接続されている。また、これら図1〜図3は例えばミリ波レーダにおける高周波モジュールの構造を示しており、半導体チップ1は高周波用半導体チップMMICを示し、外部基板5はセラミック基板を示す。
図4は半導体チップ1の表面(第2の面の反対側の面)、図5は半導体チップ裏面(第2の面)、図6は外部基板の表面(第1の面)の概観図を示す。
半導体チップ1の表面(第2の面の反対側の面)には、マイクロストリップ線路4が形成され、その両端にマイクロストリップ線路4につながる信号線の電極2がグランドの電極3によって挟まれてコプレーナ配線されている。半導体チップ1の裏面(第2の面)には、半導体チップ1の表面から配線ビア10によってつながる信号線の電極8(第2のシグナル層)が形成され、この信号線の電極8を囲むようにグランドの電極11(第2のグランド層)が形成されている。このグランドの電極11(第2のグランド層)の存在によって半導体チップ1が外部基板5に接続後に外部基板のグランドの電極によって半導体チップの電界分布が乱されることを回避することが可能であり、この結果、高周波信号の伝送損失を抑えることが可能となる。
又、半導体チップを外部基板に接続する前と後で、半導体チップの高周波特性が変化することを回避できるため、半導体チップの設計が容易となる。更に、図5のようにグランド電極11(第2のグランド層)を両端でコプレーナ線路形成し、中央部はベタの面とすることで、半導体チップ1の表面のマイクロストリップラインとスムーズな結線が可能となる。
半導体チップ1の裏面(第2の面)の両端2つの信号線の電極12(第2のシグナル層)の上面にはそれぞれに導電性のバンプ7(第1の半導体部材,第2の半導体部材)が配置されている。この時、バンプ7の接続端から一番近い電極12の端までの距離は、当該半導体装置に使用される電波の波長の8分の1未満とする。これにより電波の共振を防ぐことができる。
又、グランドの電極11(第2のグランド層)上には、導電性のバンプ6(第3乃至第6の半導体部材)が配置されてコプレーナ配線を形成している。更に、信号線の電極上のバンプ7(第1の半導体部材,第2の半導体部材)を囲むようにバンプ16がグランドの電極上に形成されている。
一方、外部基板の表面(第1の面)には、半導体チップと同じパターンのグランド電極9(第1のグランド層)が信号線の電極8(第1のシグナル層)を囲むように形成されている。電極9(第1のグランド層)と半導体チップ裏面の電極11(第2のグランド層)の二つの幅広いグランドの電極を形成することにより、シールド効果が向上する。
又、このように半導体チップ1の裏面(第2の面)と外部基板5の表面(第1の面)の向き合う接続面同士で同様のパターンが形成されていることにより、両者に発生する電場が等しく、電波の伝搬が不連続な点が発生することなくスムーズに行われ、電波の伝送損失を抑えることが可能である。そして、外部基板表面(第1の面)の電極上に形成したバンプ接続用のパッド17,18,19に半導体チップ1のバンプが接続されることになる。図5のように信号線の電極上のバンプ7を囲む形でグランドの電極につながるバンプ6(第3乃至第6の半導体部材),バンプ16(第7,第8の半導体部材)を配置することにより、バンプ6,16がシールドの役目を果たし、高周波信号の空間放射による伝送損失を防ぐことが可能となる。
次に、半導体装置の製造方法について図7〜図10を用いて説明する。当該製造方法は、例えば、高周波用半導体装置に広く用いられているGaAs製のMMICに適用できる。まず、100μm以上の厚みのあるウェハー状態のGaAs製MMICの表面に、Au導体17により配線パターンを形成する。この時、Auの配線とGaAsの密着性を向上させるためにAu導体の下層に、例えば、AuGe等の薄膜18をスパッタリング等で形成する。
ここで、ウェハー表面の配線パターンの表面には樹脂を塗布すると、この樹脂により配線を保護することができ、MMICの耐湿性の向上とこれ以降の工程における作業性の向上を確保することができる。そして、MMICの裏面をグラインドにより100μmの厚さにし、ウェハーの裏面から例えばレーザ加工や電界めっきによって配線用のビアを形成する。その後、ウェハー裏面の表面及びビア内部の壁面にAuめっきにより配線を形成する。そして、表面の樹脂の上面に例えばサファイヤなどの保護用の板をUV硬化型のシートにより貼付ける。
次に、MMICの裏面にバンプを形成していく。図7はバンプ接続部の断面についての概観図を示す。バンプ25は、例えば、はんだにより形成する。図8ははんだバンプの下地となる金属層の概観図を示す。ウェハー状のMMIC裏面の配線パターン上に、まず、配線を保護するためのバリア層としてTiの薄膜27をスパッタリング等で形成する。その上層にTi27とはんだの密着性を上げるためにCuの薄膜28をスパッタリング、又は電界めっきや無電解めっきにより形成する。その上層にはんだバンプを形成するための下地としてNiの層29を電解めっき、又は無電解めっきにより形成する。そして、Niめっき29の上層にはんだバンプ25を電解めっきや無電解めっき等で形成する。
又、バンプ22はCuとはんだによって形成することも可能である。図9はバンプがCuとはんだにより形成された場合のバンプ接続部の概観図を示す。この場合、前記Cuの薄膜29の上層に、Cuの層30を電解めっき、又は無電解めっきにより施し、この上層にはんだの層31を電解めっき、又は無電解めっきにより施す。
これらのバンプは、接続部の高さが図1の高周波用半導体装置の使用周波数の1/4波長以下となるように高さを設計して形成する。はんだバンプの場合、例えば、Ti28を0.3μm、Cu29を0.3μm、Ni29を3.0μm、はんだ25を50μmなどとすればよい。又、Cuとはんだによるバンプの場合、例えば、Ti28を0.3μm、Cu29を0.3μm、Cu30を50μm、はんだ31を20μmなどとすればよい。こうしてバンプを形成したMMICのウェハーから、UV照射によってUV硬化型シートを剥し保護板を取り外す。その後、ウェハー表面にダイシングシートを貼付け、ダイシングによってMMICを個片にカットし、UV照射によってダイシングシートを取り外す。
次にMMICを外部基板に接続する工程である。外部基板は、例えば、セラミック基板を用いる。まず、セラミック基板表面のMMIC搭載位置にフラックスを塗付する。この時、フラックスは無洗浄フラックスを用いれば、洗浄の工程を省くことができ、製造時間の短縮とコスト低減にもつながる。フラックス塗布後、図5に示すMMIC裏面のパターンと図6に示すセラミックパターンが合わさるようにセラミック基板表面のバンプ接続用のパッド17,18,19にMMICのバンプ6,7,16を搭載し、リフローによってMMICのはんだバンプ、又はCu−はんだバンプをセラミック基板に接続する。セラミック基板の導電性のパッドの構成は、例えば基板の配線導体26の上にNiめっき33、その上にAuの薄膜32とする(図10参照)。以上の工程によって高周波用半導体装置1を作製する。
実施例1の構造は、例えば、自動車に搭載するミリ波レーダの高周波モジュールで採用する。図11にミリ波レーダのイメージ図を示す。
自動車34に搭載するミリ波レーダ35は、自動車34と障害物(先行車36等)との距離,相対速度,角度を検知して衝突を未然に防止するための装置である。このミリ波レーダの高い信頼性を得るためには、レーダの高精度のミリ波37を送受信する必要がある。ミリ波レーダ35には高周波信号の送受信を行う高周波モジュールが内蔵され、高周波モジュールには高周波用半導体チップMMICが回路基板に接続されている。
図12に現在主流となっているMMICと基板の接続構造を示す。MMIC38は導電性の樹脂39によって回路基板40に搭載され、MMIC38の高周波信号伝送線路41と回路基板40の高周波信号伝送線路42が金属のワイヤ43によって繋がれ、高周波線路を形成している。
図13は図12のX−X′断面の概観図を示している。MMICに設けたグランド電極44は回路基板40の配線ビア45を通して基板のグランド電極46に繋がれている。この構造では、高周波の特性を得るためには金属ワイヤ43の長さ制限が非常に厳しく、ワイヤ長さのばらつきが発生し易く、安定した高周波特性を得ることが容易ではない。また、製造歩留まりの向上によるコスト低減が難しい、等の問題がある。
そこで、安定した高周波特性を得るためにフリップチップ接続構造が採用されている。例えば、図14に示すような一般的なフリップチップ接続構造をミリ波レーダ用高周波モジュールのMMICと回路基板の接続構造を検討する。MMIC38は回路面を回路基板40の回路面に対向させたフェイスダウンの状態で、複数の金属バンプ47によって基板に接続される。
図15は図14のY−Y′断面の概観図を示す。MMIC38がフェイスダウンの状態で金属バンプ47によって回路基板40の回路面に接続される。しかし、この構造では、MMIC38の回路面が回路基板40のグランド電極48によって電解分布が乱され、ミリ波レーダの高周波特性は想定したいたものと異なってくることが懸念される。この状態では、ミリ波レーダに想定外の不具合が生じる可能性や、あるいはこれを回避するためにMMICの設計が非常に困難となる可能性が考えられる。
一方、実施例1の構造をミリ波レーダの高周波モジュールに採用する。図1に示した高周波モジュール用のバンプ接続構造において、半導体チップ1をMMICとしてミリ波レーダ用の高周波モジュールを製作する。当該構造ならば、フィスアップの状態で接続するMMICの裏面、及び基板の表面に設けたグランド電極のシールド効果により高周波の放射損失を低減することができる。又、接続バンプには例えばはんだバンプを用いると、はんだのセルフアライメント性によってMMICの基板搭載位置ズレを回避することができる。これによりミリ波レーダの安定した性能を得ることができ、製造歩留まり向上によるコスト低減を狙うことも可能となる。
本稿によれば、半導体チップ及び外部基板に電界分布を補正するためのグランド電極を設けることにより、共振周波数を意識的にシフトさせて電波の損失を低減することができる。又、半導体チップ及び外部基板に設けたグランド電極のシールド効果により、放射損失を低減することができる。更に、半導体チップを外部基板に接続後に外部基板のグランド電極によって電界分布が乱れることが無くなるため、半導体チップの設計段階でこの現象を考慮する必要が無くなり、設計が容易となる。
高周波用半導体装置の全体構成を示す図。 図1に示す全体構成のX−X′断面の概観図。 図1に示す全体構成のY−Y′断面の概観図。 半導体チップ表面の配線パターン概観図。 半導体チップ裏面の配線パターン概観図。 外部基板表面の配線パターン概観図。 半導体チップの配線ビア及びはんだバンプによる接続部の断面概観図。 半導体チップ裏面に形成するバンプ下地の金属層24の概観図。 バンプがCu−はんだバンプの場合の、半導体チップの配線及びバンプ接続部の概観図。 外部基板表面のバンプ接続用の導電性のパッド17,18,19の金属層の概観図。 ミリ波レーダのイメージ図。 現在主流のMMIC接続構造(ワイヤボンディング接続)概観図。 図12に示すMMIC接続構造のX−X′断面の概観図。 一般的なフリップチップ構造を示す図。 図14に示す一般的なフリップチップ構造のY−Y′断面の概観図。
符号の説明
1 半導体チップ
2 半導体チップ表面のコプレーナ信号線の電極
3,4 半導体チップ表面のグランド電極
5 外部基板
6 半導体チップ裏面のグランド電極上に形成した導電性のバンプ
7 半導体チップ裏面のコプレーナ信号線上に形成した導電性のバンプ
8 外部基板表面の信号線の電極
9 外部基板表面のグランド電極
10 半導体チップ内の配線ビア
11 半導体チップの裏面のグランド電極
12 半導体チップ裏面のコプレーナ信号線の電極
13 外部基板内部のグランドの層
14 外部基板裏面のグランドの層
15 外部基板内部のグランド電極配線用のビア
16 半導体チップ裏面のコプレーナ配線の周囲にさらに配置したグランド電極上の導電性のバンプ
17 外部基板表面の信号線の電極をはさむようにグランド電極上に形成したバンプ接続用の導電性のパッド
19 外部基板表面のグランド電極上に形成したバンプ接続用の導電性のパッド
20 半導体チップ表面のAu配線
21 半導体チップとAu配線との間のAuGeの薄膜
22 半導体チップのビア内壁の表面のAu配線
23 半導体チップ裏面のAu配線
24 半導体チップ裏面のバンプ下地の金属層
25 はんだめっき(導電性のバンプ)
26 外部基板表面の配線導体
27 Tiの薄膜
28 Cuの薄膜
29 Niめっき
30 Cuめっき
31 はんだめっき
32 Auの薄膜
33 外部基板表面の配線導体上に形成した、はんだバンプ接続用のNiめっき
34 ミリ波レーダを搭載した自動車
35 ミリ波レーダ
36 ミリ波レーダを搭載した自動車の先行車
37 高周波(ミリ波)
38 MMIC
39 導電性樹脂
40 回路基板
41 MMICの高周波信号伝送線路
42 回路基板の高周波信号伝送線路
43 金属ワイヤ
44 MMICのグランド電極
45 回路基板の配線ビア
46 MMICの裏面のグランド電極
47 金属バンプ
48 回路基板のグランド電極

Claims (12)

  1. 基板と半導体チップを備える半導体装置において、
    第1のグランド層と第1のシグナル層を前記基板の第1の面に設置し、
    第2のグランド層と第2のシグナル層を前記半導体チップの第2の面に設置し、
    前記第1及び第2の面を対向するように配置する、半導体装置。
  2. 前記第2の面の反対側の面に、マイクロストリップ線路を形成する、請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第1及び第2の面を半導体部材により接続する、請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記第1のシグナル層を前記第1のグランド層で囲むように配置し、
    前記第2のシグナル層を前記第2のグランド層で囲むように配置する、請求項2記載の半導体装置。
  5. 前記第1及び第2のシグナル層を接続したシグナル用半導体部材と、前記第1及び第2のグランド層を接続した複数のグランド用半導体部材を備え、
    前記複数のグランド用半導体部材が前記シグナル用半導体部材を囲むように配置する、請求項3記載の半導体装置。
  6. シグナル用の第1及び第2の半導体部材と、グランド用の第3乃至第6の半導体部材を備え、
    前記第1の半導体部材を前記第3及び第4の半導体部材で挟んで配置し、
    前記第2の半導体部材を前記第5及び第6の半導体部材で挟んで配置する、請求項3記載の半導体装置。
  7. 前記第1及び第3の半導体部材を第1の直線上に配置し、
    前記第2及び第5の半導体部材を第2の直線上に配置し、
    前記第1及び第2の直線を対向して配置し、
    前記第1及び第2の直線の間に第7及び第8の半導体部材を配置し、
    前記第1及び第7の半導体部材間の距離は、前記第1及び第3の半導体部材間の距離よりも小さく、
    前記第2及び第8の半導体部材間の距離は、前記第2及び第5の半導体部材間の距離よりも小さい、請求項6記載の半導体装置。
  8. 前記半導体部材とは、バンプを示す、請求項3記載の半導体装置。
  9. 前記半導体チップの前記第2の面の反対側の面に、高周波回路を配置する、請求項2記載の半導体装置。
  10. 前記第1のシグナル層内に、前記第1の面と前記シグナル用半導体部材との第1の接続部分を収め、
    前記第2のシグナル層内に、前記第2の面と前記シグナル用半導体部材との第2の接続部分を収める、請求項5記載の半導体装置。
  11. 前記第1の接続部分は、前記第1のシグナル層内に、左右対称となるように収められ、 前記第2の接続部分は、前記第2のシグナル層内に、左右対称となるように収められる、請求項10記載の半導体装置。
  12. 前記第1の接続部分の右端から前記第1のシグナル層の右端までの距離は、当該半導体装置に使用される電波の波長の8分の1未満であり、
    前記第2の接続部分の右端から前記第2のシグナル層の右端までの距離は、当該半導体装置に使用される電波の波長の8分の1未満である、請求項11記載の半導体装置。
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