JP2009252801A - 部品実装基板及び部品実装基板の製造方法 - Google Patents

部品実装基板及び部品実装基板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】筐体の厚みを格段と小さくすることができるようにし、しかも曲面の筐体へ収容できるように工夫された部品実装基板を提供する。
【解決手段】プリント配線基板10をブロック11,12,13に分割して、これらブロック11,12,13間をフレキシブル配線基板21,22により連結してブロック11,12,13間を厚み方向へ移動自在となる構造とし、プリント配線基板10全体に柔軟性を持たせて曲面の筐体100に収容できるようにした。また、ブロック12に実装される部品33の上面がブロック11,13の下面に一致する方向に、ブロック11,13に対しフレキシブル配線基板21,22を介してブロック12を移動させるようにしている。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えば薄型電子機器に使用される部品実装基板及び部品実装基板の製造方法に関する。
近年、電子機器にあっては、高機能で小型化が要求されている。この高機能を実現するために、プリント配線基板への部品実装では部品面、はんだ面の両方に部品を実装することで実装密度をアップしている。
ところで、電子機器の小型化を進めていくときに、プリント配線基板を収容する筐体の厚みが、プリント配線基板の板厚と、部品面に実装される部品の最大高さと、はんだ面に実装される部品の最大高さとの和で決まってしまうことになる。このため、筐体の厚みを小さくすることができない。また、上記プリント配線基板を曲面を有する筐体にも収容できるようにすることも強く望まれている。
なお、この種に関連する従来技術として、特許文献1に、インダクタ基板をプリント基板代わりに用いて、その上にコンデンサ、電源ICチップを上下方向に積層し、配線をボンディングワイヤで行う構造をとることで、装置全体の薄型化を図る技術が示されている。但し、この特許文献1に記載のものは、電源ICチップの大きさを問題としており、プリント配線基板の部品面、はんだ面の両方に部品を実装することに関するものではない。
特開2007−318954公報。
以上のように、上記電子機器では、プリント配線基板を収容する筐体の厚みが、プリント配線基板の板厚と、部品面に実装される部品の最大高さと、はんだ面に実装される部品の最大高さとの和で決まってしまうことになるため、電子機器全体の厚みを小さくすることができない。また、プリント配線基板を曲面を有する筐体に収容できるようにすることも強く望まれている。
そこで、この発明の目的は、筐体の厚みを抑え、しかも曲面の筐体に収容できるように工夫された部品実装基板及び部品実装基板の製造方法を提供することにある。
この発明に係る部品実装基板は、それぞれ部品を実装可能な複数のブロックと、これら複数のブロックの厚みに比して小さい厚みを有し、複数のブロック間を厚み方向へ移動自在となるように連結する連結部とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、1つの基板を複数のブロックに分割して、これらブロック間を肉薄の連結部により連結して複数のブロック間を厚み方向へ移動自在となる構造としたので、基板全体に柔軟性を持たせることが可能となり、これにより曲面の筐体に収容する場合であっても、曲面の形状に合わせて収容することができる。
複数のブロックは、一方の面に部品を実装した第1のブロックと、両面に部品を実装した第2のブロックとから成り、第1のブロックと第2のブロックとを連結する連結部は、第2のブロックに実装される部品の上面が第1のブロックの部品実装面と反対の面に一致するように湾曲する構造をとるようにしている。
この構成によれば、一方の面に部品を実装した第1のブロックと、両面に部品を実装した第2のブロックとの間に接続される連結部を湾曲させることで、筐体に収容されるときに、第2のブロックに実装される部品の上面が第1のブロックの部品実装面と反対の面に一致する方向に、第1のブロックに対し連結部を介して第2のブロックを移動させるようにしている。
従って、筐体の厚みを決める場合、第2のブロックに実装される部品の上面と第1のブロックの部品実装面と反対の面とを揃えた状態に基づいて、最小の厚みに設計することができる。
第2のブロックは、第1のブロックに実装される部品の略1/2の厚みを有する部品を両面に実装することを特徴とする。
この構成によれば、第1のブロックに実装される部品の略1/2の厚みを有する部品が第2のブロックの両面に実装される場合に、第1のブロックの厚みとその実装部品の厚みとの和に基づいて、筐体の厚みを最小の厚みに設計することができるとともに、以前に生じていたデッドスペースを少なくすることもできる。
以上詳述したようにこの発明によれば、筐体の厚みを抑え、しかも曲面の筐体に収容できるように工夫された部品実装基板及び部品実装基板の製造方法を提供することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明に係わる部品実装基板の一実施形態を上から見て示した平面図である。図2は、部品実装基板の要部を図1のA−A’側から見て示した断面図である。
図1において、図中符号10はプリント配線基板で、複数のブロック11〜17に分けられる。これら複数のブロック11〜17のうち、ブロック11とブロック12との間はフレキシブル配線基板21で連結され、ブロック12とブロック13との間はフレキシブル配線基板22で連結される。また、ブロック11とブロック14との間はフレキシブル配線基板23で連結され、ブロック11とブロック15との間はフレキシブル配線基板24で連結される。また、ブロック13とブロック14との間はフレキシブル配線基板25で連結され、ブロック13とブロック15との間はフレキシブル配線基板26で連結される。さらに、ブロック14とブロック16との間はフレキシブル配線基板27で連結され、ブロック15とブロック17との間はフレキシブル配線基板28で連結される。
これらフレキシブル配線基板21〜28は、図2に示すように、ブロック11〜17に比して肉薄となる(図2では、フレキシブル配線基板21,22のみ図示)。
ブロック11の一方の面には、図2に示すように、部品31が実装され、ブロック12の両面には、部品31の半分の高さとなる部品32,33が実装される。また、ブロック13の一方の面には、部品34が実装される。
さて、このようなフレキシブル配線基板21〜28を用いた、プリント配線基板10の筐体100への収容は次のように行われる。筐体100は、曲面を有する筐体となる。図3は、その収容手順と収容構造を示す図である。
まず、ブロック12を、図3(a)に示す状態から、厚み方向、つまり図中矢印Bで示す方向へシフトさせる。すると、フレキシブル配線基板21,22は、図3(a)に示す状態で、ブロック12が図中B方向に移動すると、図3(b)に示すように、S字形に撓むことになる。
このとき、フレキシブル配線基板21,22には、その略中央に2つの作用箇所a,b(図3(b)ではフレキシブル配線基板21にのみ図示)があり、2つの作用箇所a,bから生じる力が互いに異なる面外方向(図中では矢印F1,F2で示す方向)に及ぼすようになっている。このため、フレキシブル配線基板21,22は、その2つの作用箇所a,bが互いに異なる方向に湾曲することにより、ブロック12を図中矢印Bで示す方向に移動させることができるようになる。
そして、図3(c)に示す筐体100内に、プリント配線基板10を収容する。これにより、プリント配線基板10は、筐体100の曲面に沿って配置されることになる。
なお、上記収容後に、プリント配線基板10は図4に示す状態で筐体100内に収容される(なお、図4では、ブロック11,12,13,15,17のみ図示)。
図4において、ブロック15の上面には部品36が実装され、ブロック17には部品38が実装される。
一方、図5は、上記プリント配線基板10を薄箱状の筐体200へ収容する場合の収容構造を示す図である。
プリント配線基板10は、部品33の上面をブロック11,13の下面、つまり部品31,34実装面とは反対の面に揃えた後、筐体200内に収容される。
なお、上記収容後に、筐体200の上面には、図示しない蓋が装着され、プリント配線基板10は図6に示す状態で筐体200内に収容される。
図6において、ブロック14の上面には部品35が実装され、ブロック15の上面には部品36が実装され、ブロック16の上面には部品37が実装され、ブロック17には部品38が実装される。
以上のように上記実施形態では、プリント配線基板10をブロック11〜17に分割して、これらブロック11〜17間をフレキシブル配線基板21〜28により連結してブロック11〜17間を厚み方向へ移動自在となる構造としたので、プリント配線基板10全体に柔軟性を持たせることが可能となり、これにより曲面の筐体100に収容する場合であっても、曲面の形状に合わせて収容することができる。
また、上記実施形態では、上面に部品31を実装したブロック11と、両面に部品32,33を実装したブロック12との間を、ブロック11,12の厚みに比して肉薄のフレキシブル配線基板21で厚み方向に移動自在となるように連結し、さらに、上面に部品34を実装したブロック13とブロック12との間を、フレキシブル配線基板22で厚み方向に移動自在となるように連結し、薄箱状の筐体200に収容されるときに、ブロック12に実装される部品33の上面がブロック11,13の下面に一致する方向に、ブロック11,13に対しフレキシブル配線基板21,22を介してブロック12を移動させるようにしている。
従って、筐体200の厚みを決める場合、ブロック12に実装される部品33の上面とブロック11,13の下面とを揃えた状態に基づいて、最小の厚みに設計することができる。
また、上記実施形態では、ブロック11に実装される部品31の1/2の厚みを有する部品32,33がブロック12の両面に実装される場合に、ブロック11の厚みと部品21の厚みとの和に基づいて、筐体100の厚みを最小の厚みに設計することができるとともに、以前に生じていたデッドスペースを少なくすることもできる。
なお、上記実施形態では、連結部としてフレキシブル配線基板21〜28を用いた例について説明したが、ブロック11〜17と一体成形されたものであってもよい。
その他、プリント配線基板の構成や形状、連結部の構成や形状、適用される電子機器の種類、部品の種類、プリント配線基板の筐体への収容方法等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることはもちろんである。
この発明に係わる部品実装基板の一実施形態を上から見て示した平面図。 部品実装基板の要部を側面から見て示した断面図。 図2に示したフレキシブル配線基板を使用したプリント配線基板が曲面の筐体に収容される様子を説明するために示す図。 同実施形態におけるフレキシブル配線基板を使用したプリント配線基板が曲面の筐体に収容された状態を示す斜視図。 図2に示したフレキシブル配線基板を使用したプリント配線基板が薄箱状の筐体に収容される様子を説明するために示す図。 同実施形態におけるフレキシブル配線基板を使用したプリント配線基板が薄箱状の筐体に収容された状態を示す斜視図。
符号の説明
10…プリント配線基板、11〜17…ブロック、21〜28…フレキシブル配線基板、31〜38…部品、100,200…筐体。

Claims (7)

  1. それぞれ部品を実装可能な複数のブロックと、
    これら複数のブロックの厚みに比して小さい厚みを有し、前記複数のブロック間を厚み方向へ移動自在となるように連結する連結部とを具備した部品実装基板。
  2. 前記複数のブロックは、一方の面に部品を実装した第1のブロックと、両面に部品を実装した第2のブロックとから成り、
    前記第1のブロックと前記第2のブロックとを連結する連結部は、前記第2のブロックに実装される部品の上面が前記第1のブロックの部品実装面と反対の面に一致するように湾曲する構造をとることを特徴とする請求項1記載の部品実装基板。
  3. 前記連結部は、フレキシブル配線基板であることを特徴とする請求項1記載の部品実装基板。
  4. 前記連結部は、前記複数のブロックと一体成形されることを特徴とする請求項1記載の部品実装基板。
  5. 前記第2のブロックは、前記第1のブロックに実装される部品の略1/2の厚みを有する部品を両面に実装することを特徴とする請求項2記載の部品実装基板。
  6. 部品実装基板の製造方法において、
    前記部品実装基板をそれぞれ部品を実装可能な複数のブロックに分割し、これら複数のブロック間を当該ブロックの厚みに比して小さい厚みを有する連結部により厚み方向へ移動自在となるように連結することを特徴とする部品実装基板の製造方法。
  7. 前記複数のブロックのうち、一方の面に部品を実装したブロックを第1のブロックとし、両面に部品を実装したブロックを第2のブロックとして、前記第1のブロックと前記第2のブロックとを連結する連結部を、前記第2のブロックに実装される部品の上面が前記第1のブロックの部品実装面と反対の面に一致するように湾曲させることを特徴とする請求項6記載の部品実装基板の製造方法。
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