JP2009251880A - 携帯端末装置及びキー配置方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末装置の操作性を向上させること。
【解決手段】携帯電話機1は、入力キー15が配置されたキーパッド14を有する本体部10と、本体部10と連結され、キーパッド14を二方向に開閉可能な蓋部11と、蓋部11が開かれたときにキーパッド14と略並ぶように蓋部11に設けられた液晶画面16と、入力キー15に割り当てる文字等と該文字等の配置方向とが対応付けられたキー情報を記憶する記憶部と、蓋部11が開く方向を検知する第1検知スイッチ102及び第2検知スイッチ103と、検知された方向に基づいて、入力キー15に割り当てる文字等の配置方向を決定する決定部104と、決定された配置方向に対応するキー情報を記憶部101から読み出し、読み出されたキー情報で示される文字等を入力キー15に該配置方向に割り当てることで文字等の表示を更新する表示制御部105と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、入力キーへの文字又は記号の割当て及び表示を制御する携帯端末装置及びキー配置方法に関するものである。
従来から、使用時の携帯端末の方向に基づいて入力キーに描画される文字や記号を変更する手法が知られている。例えば、下記特許文献1には、表示部を縦向きに使用する場合でも横向きに使用する場合(90°回転させた場合)でも数字キー1〜9の位置関係が常に同じになる携帯端末装置が記載されている。この携帯端末装置は、ユーザによる表示向きの選択を受け付けるか、又は自機の姿勢を検出すると、予め記憶されているキー割当てに関するデータと、その選択又は検出結果とに基づいて数字キーの表示を制御する。
特開2005−12493号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の携帯端末装置は、90°回転させると表示部とキー入力部とが横に並ぶ状態となり、ユーザインタフェースの観点から見ると必ずしもユーザの嗜好やアプリケーションの利用形態に合致する配置とはいえない。そのため、携帯端末装置の操作性が低下するおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、操作性を向上させることが可能な携帯端末装置及びキー配置方法を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、文字又は記号の表示を更新可能な入力キーが配置された操作部を有する本体部と、本体部と連結され、操作部を二方向に開閉可能な蓋部と、蓋部が開かれたときに操作部と略並ぶように該蓋部に設けられた表示画面と、入力キーに割り当てる文字又は記号と、該文字又は記号の配置方向とが対応付けられたキー情報を記憶する記憶手段と、蓋部が開く方向を検知する検知手段と、検知手段により検知された方向に基づいて、入力キーに割り当てる文字又は記号の配置方向を決定する決定手段と、決定手段により決定された配置方向に対応するキー情報を記憶手段から読み出し、読み出されたキー情報で示される文字又は記号を入力キーに該配置方向に割り当てることで文字又は記号の表示を更新する割当手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のキー配置方法は、文字又は記号の表示を更新可能な入力キーが配置された操作部を有する本体部と、本体部と連結され、操作部を二方向に開閉可能な蓋部と、蓋部が開かれたときに操作部と略並ぶように該蓋部に設けられた表示画面とを備える携帯端末装置におけるキー配置方法であって、入力キーに割り当てる文字又は記号と、該文字又は記号の配置方向とが対応付けられたキー情報を記憶する記憶ステップと、蓋部が開く方向を検知する検知ステップと、検知ステップにおいて検知された方向に基づいて、入力キーに割り当てる文字又は記号の配置方向を決定する決定ステップと、記憶ステップにおいて記憶された、決定ステップにおいて決定された配置方向に対応するキー情報を読み出し、読み出されたキー情報で示される文字又は記号を入力キーに該配置方向に割り当てることで文字又は記号の表示を更新する割当ステップと、を含むことを特徴とする。
このような携帯端末装置及びキー配置方法によれば、二方向に開閉可能な蓋部の開方向が検知されると、その開方向に基づいて、入力キーに割り当てる文字又は記号(以下では「文字等」ともいう)の配置方向が決定される。続いて、決定された配置方向に対応するキー情報に基づいて、入力キーに文字等が割り当てられ表示される。このように、操作と密接に関連する蓋部の開方向に基づいて入力キーに文字等を表示することで、携帯端末装置の操作性を向上させることが可能になる。
本発明の携帯端末装置では、決定手段が、検知手段により検知された方向に基づいて、入力キーに割り当てる文字又は記号の上方向に表示画面が位置するように該文字又は記号の配置方向を決定することが好ましい。
この場合、割り当てられる文字等の上方向に表示画面が位置するように、すなわち、ユーザが携帯端末装置を操作する際に操作部の上方に表示画面が位置するように、入力キー文字等の配置方向が決定される。これにより、携帯端末装置のユーザは、蓋部の開方向に関係なく、下方に操作部が位置し上方に表示画面が位置した状態で携帯端末装置を使用できる。これは、ユーザに対して、操作部の上方に表示画面が位置する一般的な情報処理装置と同様の操作環境を常に提供可能であることを意味する。その結果、携帯端末装置の操作性を向上させることが可能になる。
このような携帯端末装置及びキー配置方法によれば、蓋部の開方向に基づいて入力キーに割り当てる文字等の配置方向が決定され、その配置方向に基づいて文字等の割当て及び表示が実行されるので、携帯端末装置の操作性を向上させることができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
まず、図1を用いて、第1実施形態に係る携帯電話機(携帯端末装置)1の構造を説明する。図1〜3は携帯電話機1の斜視図である。図4は図1に示す本体部10の斜視図である。
携帯電話機1は、直方体形状の本体部10と、その本体部とほぼ同じ形状の蓋部11とを備えている。本体部10と蓋部11とは、本体部10の短辺に沿って延びるヒンジ12と、本体部10の長辺に沿って延びるヒンジ13とにより結合されている。ただし、ヒンジ13はヒンジ12よりも短い。
図4に示すように、本体部10の上面にはキーパッド(操作部)14が配置されている。キーパッド14は複数の入力キー15で構成されている。各入力キー15は、物理的に突起しているボタンであり、その上面には電子ペーパーで構成される薄型(例えば厚さが0.2〜0.8mm)の表示用ディスプレイが設けられている。入力キー15の上面が電子ペーパーであるので、キーに表示される文字等を変更(更新)することが可能である。なお、入力キーの配置(キーの個数や形状、位置など)は図4に示されるものに限定されず、様々な変形が可能である。
蓋部11は、ヒンジ12又はヒンジ13を軸に回転可能であり、これによりキーパッド14を開閉できる。この蓋部11は文字や画像などを表示する液晶画面16を備えている。図1は蓋部11がキーパッド14の全体を覆うように閉じている状態を示しており、このときキーパッド14と液晶画面16とは対向している。以下では、この状態を「閉状態」という。
図2は蓋部11がヒンジ12を軸に回転してキーパッド14を開けた状態を示しており、このときキーパッド14と液晶画面16とは本体部10の略長辺方向に沿って並んでいる。以下では、この状態を「縦方向開状態」という。閉状態から縦方向開状態になるとき、及び縦方向開状態から閉状態になるときには、ヒンジ13は蓋部11と共にヒンジ12を軸に回転する。図3は蓋部11がヒンジ13を軸にして回転してキーパッド14を開けた状態を示しており、このときキーパッド14と液晶画面16とは本体部10の略短辺方向に沿って並んでいる。以下では、この状態を「横方向開状態」という。図2及び3から分かるように、液晶画面16は蓋部11が開かれたときにキーパッド14と略並ぶように蓋部11に設けられている。
次に、図5〜9を用いて携帯電話機1の機能構成を説明する。図5は、携帯電話機1の機能構成を示す図である。図6は入力キー15の識別を示す図である。図7はキー情報の例を示す図である。図8は図7に対応するキー配列を示す図である。図9は蓋部11が縦方向に開く様子を示す図である。
携帯電話機1は、機能的構成要素として記憶部(記憶手段)101、第1検知スイッチ(検知手段)102、第2検知スイッチ(検知手段)103、決定部(決定手段)104、表示制御部(割当手段)105を備えている。なお、以下では入力キー15(キーパッド14)についても機能的構成要素の一つとして説明する。
記憶部101は、入力キー15に割り当てて表示する文字又は記号と、その文字又は記号の配置方向とを示すキー情報を記憶する手段である。キー情報は、配置方向と、入力キーを識別するキーIDと、その入力キーに表示する文字等を示す表示内容とが互いに対応付けられた情報である。なお、入力キーとキーIDとは図6に示すように対応しているものとする。
図7(a),(b)に示すキー情報は、それぞれ、配置方向「縦方向」、「横方向」についてのものであり、いずれも、キーID「01〜35」のそれぞれについて表示内容(文字及び記号)が定義されている。なお、例えば、配置方向「縦方向」且つキーID「20」のキー情報のように表示内容を設定しなくてもよい。
配置方向が縦であるとは、蓋部11が縦方向(携帯電話機1の長辺に沿った方向)に開いて携帯電話機1が縦方向開状態になった場合に、入力キーに表示される文字等の上方向に液晶画面16が位置するように文字等が表示されることを意味する。これに対して、配置方向が横であるとは、蓋部11が横方向(携帯電話機1の短辺に沿った方向)に開いて携帯電話機が横方向開状態になった場合に、入力キーに表示される文字等の上方向に液晶画面16が位置するように文字等が表示されることを意味する。
図8は図7に示したキー情報に基づくキーパッド14上のキー配列である。図8(a)のキー配列は図7(a)のキー情報に対応するものであり、十字キー及び数字キーを含んでいる。これに対して、図8(b)のキー配列は、図7(b)のキー情報に対応する、いわゆるQWERTY配列である。
第1検知スイッチ102及び第2検知スイッチ103は、蓋部11が開く方向を検知する手段である。第1検知スイッチ102はヒンジ12に、第2検知スイッチ103はヒンジ13に、それぞれ組み込まれている。
第1検知スイッチ102は、蓋部11がヒンジ12を軸に回転して本体部10と蓋部11との角度が所定の角度a(度)以上になった場合に(図9参照)蓋部11が縦方向に開いたこと(携帯電話機1が縦方向開状態になったこと)を検知し、その検知結果を示す第1検知信号を決定部104に出力する。
一方、第2検知スイッチ103は、蓋部11がヒンジ13を軸に回転して本体部10と蓋部11との角度が所定の角度b(度)以上になった場合に蓋部11が横方向に開いたこと(携帯電話機1が横方向開状態になったこと)を検知し、その検知結果を示す第2検知信号を生成して決定部104に出力する。なお、第1検知スイッチ102及び第2検知スイッチ103に対して設定される角度a及びbは任意に設定してよい。
決定部104は、第1検知スイッチ102又は第2検知スイッチ103により検知された方向に基づいて、入力キー15に割り当てる文字等の上方向に液晶画面16が位置するように文字等の配置方向を決定する手段である。具体的には、決定部104は、第1検知スイッチ102から第1検知信号が入力された場合には配置方向を「縦方向」と決定し、第2検知スイッチ103から第2検知信号が入力された場合には配置方向を「横方向」と決定する。続いて、決定部104は決定した配置方向を示す配置方向信号を生成して表示制御部105に出力する。
表示制御部105は、決定部104により決定された配置方向に対応するキー情報を記憶部101から読み出し、読み出されたキー情報で示される文字又は記号を入力キーに該配置方向に割り当てることで文字又は記号の表示を更新する手段である。
表示制御部105は前回入力された配置方向信号で示される配置方向を記憶している。その後に新たな配置方向信号が入力されると、表示制御部105は、前回の配置方向と新たに入力された配置方向信号で示される配置方向とが一致するか否かを判定する。
このとき、これらの配置信号が相違していれば、表示制御部105は新たに入力された配置方向信号に基づいて、その信号で示される配置方向のキー情報を読み出す。例えば、配置方向信号が「横方向」を示している場合には、表示制御部105は図7(b)で示されるキー情報を読み出す。続いて、表示制御部105は読み出されたキー情報に基づいてキーパッド14内の各入力キー15に割り当てる文字等を更新し、各入力キー15の表示を更新する。これに対して、前回の配置方向と今回の配置方向とが一致する場合には、表示制御部105は各入力キー15に対する文字等の割当て及び表示をそのまま継続する。
次に、図10を用いて、図1に示す携帯電話機1の処理を説明するとともに本実施形態に係るキー配置方法について説明する。図10は、携帯電話機1の処理を示すフローチャートである。なお、記憶部101には予めキー情報が記憶されている(記憶ステップ)。
図10における開始の時点では携帯電話機1が図1に示すように閉状態であるとする。このときにユーザが蓋部11を開くと、第1検知スイッチ102及び第2検知スイッチ103のどちらか一方がその状態を検知し、その検知結果に基づいて決定部104が入力キー15に配置及び表示する文字等の配置方向を決定する。
具体的には、蓋部11が縦方向にa(度)以上開くと第1検知スイッチ102がその現象を検知し(ステップS11;YES、検知ステップ)、この検知結果に基づいて決定部104が配置方向を「縦方向」と決定する(ステップS12、決定ステップ)。一方、蓋部11が横方向にb(度)以上開いた場合には、第2検知スイッチ103がその現象を検知し(ステップS13;YES、検知ステップ)、この検知結果に基づいて決定部104が配置方向を「横方向」と決定する(ステップS14、決定ステップ)。なお、いずれの検知スイッチも蓋部11が開いたことを検知しなければ(ステップS13;NO)、ステップS11及びS12の処理が繰り返し実行される。
続いて、表示制御部105が決定された配置方向に基づいて入力キーへの文字等の割当て及び表示を実行する。まず、表示制御部105は、予め記憶している前回の配置方向と、決定部104から入力された配置方向信号で示される配置方向(今回の配置方向)とが一致するか否かを判定する(ステップS15)。ここで、これらの配置方向が一致すれば(ステップS15;YES)、表示制御部105は入力キー15への文字等の割当て及び表示をそのまま維持する(ステップS16、割当ステップ)。これに対して、前回の配置方向と今回の配置方向とが異なる場合には(ステップS15;NO)、表示制御部105が今回の配置方向に対応するキー情報を記憶部101から読み出し(ステップS17、割当ステップ)、読み出したキー上に基づいて入力キーへの文字等の割当て及び表示を更新する(ステップS18、割当ステップ)。
このような処理により、ユーザが片手で操作することが多い縦方向開状態においては、数字キーや十字キーがキーパッド14上に表示され、ユーザが両手で操作することが多い横方向開状態においては、QWERTY配列がキーパッド14上に表示される。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザは、蓋部11の開方向に関係なく、下方にキーパッド14が位置し上方に液晶画面16が位置した状態で携帯電話機1を使用できる。これは、ユーザに対して、キーパッドやキーボードなどの上方に表示画面が位置する一般的な情報処理装置(例えばパーソナルコンピュータなど)と同様の操作環境を常に提供可能であることを意味する。その結果、携帯電話機1の操作性をより向上させることが可能になる。ユーザは自身の嗜好や利用場面に応じてストレス無く携帯電話機1を利用できる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で以下のような様々な変形が可能である。
本発明は、折畳み型の携帯電話機1とは異なる構造を有する携帯端末装置にも適用可能である。例えば、図11〜16に示すようなスライド型の携帯電話機2に本発明を適用できる。図11〜13は携帯電話機2の斜視図である。図14は携帯電話機2の分解斜視図である。図15(a)〜(c)は各突起、溝、穴の位置関係を示す平面図である。図16は図13に示す携帯電話機2を背面から見た場合の斜視図である。
携帯電話機2は、直方体形状の本体部20と、その本体部とほぼ同じ形状の蓋部21とを備えている。本体部20の上面には、携帯電話機1の場合と同様の構造を有するキーパッド(操作部)22及び入力キー23が配置されている。一方、蓋部21の上面には液晶画面24が配置されている。
本体部20と蓋部21とは、キーパッド22と蓋部21の下面とが対向するように重ね合わされ、スライド可能なように結合されている。図11は蓋部21がキーパッド22の全体を覆うように閉じている状態(閉状態)を示している。これに対して、図12は蓋部11が本体部20の長辺方向にスライドしてキーパッド22を開けた状態(縦方向開状態)を示している。また、図13は蓋部21が本体部20の短辺方向にスライドしてキーパッド22を開けた状態(横方向開状態)を示している。図12及び13から分かるように、液晶画面24は蓋部21が開かれたときにキーパッド22と略並ぶように蓋部21に設けられている。
蓋部21を本体部20に対してスライド可能とするために、携帯電話機2は、第1突起25と、磁性体からなる第2突起26,27と、底部が磁石で形成されている略L字状の溝28と、穴29とを備えている(図14参照)。
第1突起25は、本体部20の上面の一隅に設けられている。第2突起26は、本体部20の短辺方向に沿って第1突起25と並ぶように、本体部20の上面の一隅に設けられている。第2突起27は本体部20の長辺方向に沿って第1突起25と並ぶように、本体部20の上面の一隅に設けられている。したがって、第2突起26及び27は、本体部20の上面の対角線上で互いに対向するように設けられていることになる。第2突起26,27は、蓋部21がスライド中のときは本体部20内に入り込んだ状態になり、溝28又は穴29と対向すると磁力により本体部20から突き出る状態になる。溝28は、蓋部21の下面の一短辺及び一長辺に沿って延びている。穴29は、蓋部21の下面の対角線上で溝28の屈曲部と対向するように該下面の隅に形成されている。
携帯電話機2が閉状態であるとき、第1突起25は溝28の屈曲部に入り込んだ状態になり、第2突起26は溝28の短辺部分の端部に入り込んだ状態になり、第2突起27は溝28の長辺部分の端部に入り込んだ状態になる(図15(a)参照)。携帯電話機2が縦方向開状態であるとき、第1突起25は溝28の長辺部分の端部に入り込んだ状態になり、第2突起26は穴29に入り込んだ状態になり、第2突起27は本体部20の上面から突出した状態になる(図15(b)参照)。携帯電話機2が横方向開状態であるとき、第1突起25は溝28の短辺部分の端部に入り込んだ状態になり、第2突起26は本体部20の上面から突出した状態になり、第2突起27は穴29に入り込んだ状態になる(図15(c)参照)。
蓋部21の下面には、図16に示すように、第1検知スイッチ202及び第2検知スイッチ203が設けられている。第1検知スイッチ202は蓋部21の長辺付近に配置され、第2検知スイッチ203は短辺付近に配置されている。
図17は図11に示す携帯電話機2の機能構成を示す図である。携帯電話機2は、機能的構成要素として記憶部(記憶手段)201、第1検知スイッチ(検知手段)202、第2検知スイッチ(検知手段)203、決定部(決定手段)204、表示制御部(割当手段)205を備えている。また、入力キー23(キーパッド22)も携帯電話機2の機能的構成要素である。記憶部201、決定部204、表示制御部205及び入力キー23の各機能は携帯電話機1の記憶部101、決定部104、表示制御部105及び入力キー15のものと同様であるので説明を省略し、以下では、第1検知スイッチ202及び第2検知スイッチ203の機能のみを説明する。
第1検知スイッチ202は、蓋部21が本体部20の長辺に沿ってx(cm)スライドした場合に蓋部21が本体部20の長辺に沿ってスライドしたこと(携帯電話機2が縦方向開状態になったこと)を検知し、その検知結果を示す第1検知信号を生成して決定部204に出力する。一方、第2検知スイッチ203は、蓋部21が本体部20の短辺に沿ってy(cm)スライドしたこと(携帯電話機2が横方向開状態になったこと)を検知し、その検知結果を示す第2検知信号を生成して決定部204に出力する。携帯電話機2において第1検知信号又は第2検知信号が生成及び出力された後に実行される処理は、携帯電話機1の場合と同様である。
上記実施形態では、決定部104が入力キー15に割り当てる文字等の上方向に液晶画面16が位置するように文字等の配置方向を決定したが、決定方法はこれに限定されない。例えば、決定部104が蓋部11の開方向と使用するアプリケーションプログラムとに基づいて文字等の配置方向を決定してもよい。
上記実施形態では、本発明を携帯電話機に適用したが、PDA(Personal Digital Assistant)などの他の種類の携帯端末装置に本発明を適用してもよい。
実施形態に係る携帯電話機を模式的に示す斜視図である。 実施形態に係る携帯電話機を模式的に示す斜視図である。 実施形態に係る携帯電話機を模式的に示す斜視図である。 図1に示す本体部の斜視図である。 図1に示す携帯電話機の機能構成を示す図である。 図4に示す入力キーの識別を示す図である。 (a),(b)はキー情報の例を示す図である。 (a),(b)は図7に対応するキー配列を示す図である。 図1に示す蓋部が縦方向に開く様子を示す図である。 図1に示す携帯電話機の処理を示すフローチャートである。 変形例に係る携帯電話機を模式的に示す斜視図である。 変形例に係る携帯電話機を模式的に示す斜視図である。 変形例に係る携帯電話機を模式的に示す斜視図である。 図11に示す携帯電話機の分解斜視図である。 (a)〜(c)は各突起、溝、穴の位置関係を示す平面図である。 図13に示す携帯電話機を背面から見た場合の斜視図である。 図11に示す携帯電話機の機能構成を示す図である。
符号の説明
1,2…携帯電話機(携帯端末装置)、10,20…本体部、11,21…蓋部、14,22…キーパッド(操作部)、15,23…入力キー、16,24…液晶画面(表示画面)、101,201…記憶部(記憶手段)、102,202…第1検知スイッチ(検知手段)、103,203…検知スイッチ(検知手段)、104,204…決定部(決定手段)、105,205…表示制御部(割当手段)

Claims (3)

  1. 文字又は記号の表示を更新可能な入力キーが配置された操作部を有する本体部と、
    前記本体部と連結され、前記操作部を二方向に開閉可能な蓋部と、
    前記蓋部が開かれたときに前記操作部と略並ぶように該蓋部に設けられた表示画面と、
    前記入力キーに割り当てる文字又は記号と、該文字又は記号の配置方向とが対応付けられたキー情報を記憶する記憶手段と、
    前記蓋部が開く方向を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された方向に基づいて、前記入力キーに割り当てる文字又は記号の配置方向を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された配置方向に対応するキー情報を前記記憶手段から読み出し、読み出されたキー情報で示される文字又は記号を前記入力キーに該配置方向に割り当てることで文字又は記号の表示を更新する割当手段と、
    を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記決定手段が、前記検知手段により検知された方向に基づいて、前記入力キーに割り当てる文字又は記号の上方向に前記表示画面が位置するように該文字又は記号の配置方向を決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 文字又は記号の表示を更新可能な入力キーが配置された操作部を有する本体部と、前記本体部と連結され、前記操作部を二方向に開閉可能な蓋部と、前記蓋部が開かれたときに前記操作部と略並ぶように該蓋部に設けられた表示画面とを備える携帯端末装置におけるキー配置方法であって、
    前記入力キーに割り当てる文字又は記号と、該文字又は記号の配置方向とが対応付けられたキー情報を記憶する記憶ステップと、
    前記蓋部が開く方向を検知する検知ステップと、
    前記検知ステップにおいて検知された方向に基づいて、前記入力キーに割り当てる文字又は記号の配置方向を決定する決定ステップと、
    前記記憶ステップにおいて記憶された、前記決定ステップにおいて決定された配置方向に対応するキー情報を読み出し、読み出されたキー情報で示される文字又は記号を前記入力キーに該配置方向に割り当てることで文字又は記号の表示を更新する割当ステップと、
    を含むことを特徴とするキー配置方法。
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