JP2009250955A - 慣性力センサ - Google Patents

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二郎 寺田
Takami Ishida
貴巳 石田
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Abstract

【課題】加速度を検出するにあたり、検出誤差の発生を抑制し、検出精度の向上を図ったセンサを提供することを目的としている。
【解決手段】検出素子1は、第1検出用素子1aと、第1検出用素子1aを挟んで、互いに対向する第2検出用素子1bおよび第3検出用素子1cとを有し、これら各々の対向面には第1〜第4対向電極14、16、18、20と第5〜第8対向電極17、19、21、23を配置し、加速度検出部は、第1、第2検出用素子1a、1bの対向電極間の静電容量変化による第1容量信号と、第1、第3検出用素子1a、1cの対向電極間の静電容量変化による第2容量信号との差動検知信号に基づいて加速度を検出しており、第1容量信号と第2容量信号との差動検知信号を直線近似させる手段を設けた構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、航空機、自動車、ロボット、船舶、車両等の移動体の姿勢制御やナビゲーシ
ョン等、各種電子機器に用いる加速度を検出する慣性力センサに関する。
以下、従来のセンサについて説明する。
図11は従来のセンサの断面図、図12は図11のA−A断面図である。
図11、図12において、従来のセンサは、円筒状の筐体40と、この筐体40の中に配置した円柱状の錘41と、この錘41と筐体40の対向面に配置した4組の対向電極42とを備えている。筐体40の底面には凹部43を設け、この凹部43に錘41のボス部44を挿入して錘41を支持している。
上記構成において、加速度により錘41が変位すると、対向電極42の間隔が変化し、対応する静電容量が変化する。この静電容量の変化によって、加速度の検出が可能となる。このような加速度を検出するセンサを検出したい検出軸に対応させて、車両等の移動体の姿勢制御装置やナビゲーション装置等に用いている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2002−55117号公報
上記構成では、対向電極42は筐体40と錘41の対向面にのみ配置されているので、対向電極42で発生する静電容量は小さく検出感度が小さいという問題点を有していた。
本発明は上記問題点を解決し、検出感度を大きくした慣性力センサを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明は、特に、検出素子は、第1検出用素子と、前記第1検出用素子を挟んで、互いに対向する第2検出用素子および第3検出用素子とを有し、前記第1、第2、第3検出用素子の各々の対向面には対向電極を配置し、前記加速度検出部は、前記第1、第2検出用素子の前記対向電極間の静電容量変化による第1容量信号と、前記第1、第3検出用素子の前記対向電極間の静電容量変化による第2容量信号との差動検知信号に基づいて加速度を検出しており、前記第1容量信号と前記第2容量信号との差動検知信号を直線近似させる手段を設けた構成である。
上記構成により加速度検出部は、第1、第2検出用素子の対向電極間の静電容量変化による第1容量信号と、第1、第3検出用素子の対向電極間の静電容量変化による第2容量信号との差動検知信号に基づいて加速度を検出している。例えば、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸において、第1、第2、第3検出用素子をXY平面に配置した場合、加速度がZ軸方向に発生すると、第1、第2検出用素子の対向電極間の静電容量変化による第1容量信号が大きくなれば、第1、第3検出用素子の対向電極間の静電容量変化による第2容量信号が小さくなり、第1容量信号が小さくなれば、第2容量信号が大きくなる。すなわち、これら第1容量信号と第2容量信号の差動検知信号に基づいて加速度を検出するので、静電容量変化の感度が大きくなって検出感度を向上できる。
また、第1容量信号と第2容量信号との差動検知信号を直線近似させる手段を設けているので、検出誤差を小さくして検出精度を向上できる。上記構成では、第1容量信号と第2容量信号は互いに逆比例の関係であって、対向電極間の距離に対して指数的に変化する。対向電極間距離が小さくなるにつれて、または、対向電極間距離が大きくなるにつれて、静電容量変化は大きくなる。すなわち、第1容量信号と第2容量信号との差動検知信号に基づく出力電圧は入力加速度に対して曲線状に変化し、これが検出精度を劣化させる可能性があるが、出力電圧が入力加速度に対して直線状になるように直線近似させる手段を設けているので、非常に高精度の検出が可能である。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態におけるセンサの検出素子の分解斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1のB−B断面図である。
図1において、本発明の第1の実施の形態におけるセンサは、加速度検出部と角速度検出部を有する検出素子1を備えている。検出素子1は、第1検出用素子1a、第2検出用素子1b、第3検出用素子1cを有する。
第1検出用素子1aは、第1アーム8を第2アーム10に略直交方向に連結した2つの直交アームを有し、2つの第1アーム8の一端を支持部12にて支持し、2つの第1アーム8の他端を枠体形状の第1固定部4に連結し、枠体形状の第1固定部4の内方に2つの直交アームを配置させて形成している。
また、第2アーム10は、第2アーム10自身と対向するまでU字状に折曲し、折曲した第2アーム10の先端部に錘部3を連結している。枠体形状の第1固定部4は固定アーム7にて第2固定部6と連結し、第2固定部6の内方に第1固定部4を配置している。第1アーム8と支持部12とを略同一直線上に配置し、第1アーム8および第2アーム10を検出素子1の中心に対して対称配置している。
そして、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸において、第1アーム8をX軸方向に配置するとともに第1固定部4にはX軸方向のみに弾性変形する第1弾性部9を設け、固定アーム7をY軸方向に配置するとともに第2固定部6にはY軸方向のみに弾性変形する第2弾性部11を設け、第2固定部6にて実装基板に実装している。この第1弾性部9は、第1アーム8と直交する第1固定部4の一部に、Y軸方向にスリット13を形成して設けており、第2弾性部11は、第2アーム10と直交する第2固定部6の一部に、X軸方向にスリット13を形成して設けている。
第2検出用素子1bは、錘部3の表面側に対向させ、各々の対向面に、第1対向電極〜第4対向電極14、16、18、20を配置して形成している。
第3検出用素子1cは、錘部3の裏面側に対向させ、各々の対向面に、第5対向電極〜第8対向電極17、19、21、23を配置して形成している。
上記の第1検出用素子1a、第2検出用素子1b、第3検出用素子1cにおいて、互いに対向する一方の2つの第2アーム10には錘部3を駆動振動させる駆動電極22およびその駆動を検知する検知電極24を配置するとともに、互いに対向する他方の2つの第2アーム10には、第2アーム10の歪を感知する第1感知電極26、第2感知電極28を配置している。これらの電極の内、少なくとも、駆動電極22、検知電極24、第1感知電極26、第2感知電極28は、圧電層を介在させた上部電極と下部電極とからなる。そして、これら第1対向電極〜第4対向電極14、16、18、20、第5対向電極〜第8対向電極17、19、21、23、駆動電極22、検知電極24、第1、第2感知電極26、28からは信号線(図示せず)が固定アーム7まで引き出され、この信号線の端部にてワイヤーボンディング等を介して実装基板の配線パターンに電気的に接続されている。
さらに、第2検出用素子1b、第3検出用素子1cの対向面に配置した第1対向電極〜第4対向電極14、16、18、20、第5対向電極〜第8対向電極17、19、21、23を凹凸形状としている。例えば、図4(a)〜(d)に示すような形状の金属導体を配置して形成すればよい。その他、第2検出素子1b、第3検出素子1cの対向面そのものを凹凸形状にして金属導体を沿わせて形成したり、それらを組み合わせて凹凸形状の電極を形成したりしてもよい。
次に、角速度検出部および加速度検出部について説明する。
まず、角速度検出部について説明する。図5に示すように、互いに直交したX軸、Y軸、Z軸において、検出素子1の第1アーム8をX軸方向に配置して、第2アーム10をY軸方向に配置した場合、駆動電極22に共振周波数の交流電圧を印加すると、駆動電極22が配置された第2アーム10を起点に第2アーム10が駆動振動し、それに伴って錘部3も第2アーム10の対向方向(実線の矢印と点線の矢印で記した駆動振動方向)に駆動振動する。また、4つの第2アーム10および4つの錘部3の全てが同調して第2アーム10の対向方向(駆動信号方向)に駆動振動する。この検出素子1における駆動振動方向はX軸方向となる。
このとき、例えば、Z軸の左回りに角速度が生じた場合は、錘部3の駆動振動と同調して、錘部3に対して駆動振動方向と直交した方向(実線の矢印と点線の矢印で記したコリオリ方向(Y軸方向))にコリオリ力が発生するので、第2アーム10にZ軸の左回りの角速度に起因した歪を発生させることができる。すなわち、コリオリ力に起因して撓むこの第2アーム10の状態変化(第2アーム10に発生した歪)によって、第1、第2感知電極26、28から電圧が出力され、この出力電圧に基づき角速度が検出される。
次に、加速度検出部について説明する。
まず、X軸方向の加速度について説明する。図1、図6に示すように、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸において、第1検出用素子1aと第2検出用素子1bと第3検出用素子1cをXY平面に配置した場合、加速度が発生していなければ、第1検出用素子1aと第2検出用素子1bの対向面に配置した第1対向電極14の対向距離(X1)と、第1検出用素子1aと第2検出用素子1bの対向面に配置した第2対向電極16の対向距離(X2)は所定の同間隔を有している。第5対向電極17の対向距離(X1)と、第6対向電極19の対向距離(X2)も同様であり、図示していないが、第3対向電極18の対向距離と第4対向電極20の対向距離も同様であり、第7対向電極21の対向距離と第8対向電極23の対向距離も同様である。
このとき、例えば、Z軸方向に加速度が生じた場合、図1、図7に示すように、錘部3がZ軸方向に変位しようとして、第1アーム8や第2アーム10がZ軸方向に撓む。この結果、第1対向電極14の対向距離(X1)と、第2対向電極16の対向距離(X2)が変化する。この結果、第1、第2検出用素子1a、1bの第1対向電極14の静電容量変化による第1容量信号と、第1、第2検出用素子1a、1bの第2対向電極16間の静電容量変化による第2容量信号とが変化する。第1容量信号が大きくなれば、第2容量信号が小さくなり、これらの差動検知信号に基づいて加速度を検出できる。
図8は、第1対向電極14の対向距離(X1)と、第2対向電極16の対向距離(X2)の変化に対する静電容量変化を示す特性図であり、図9は、入力加速度に対する出力電圧の変化を示す特性図、図10は図9のA部の拡大図である。図9に示すように、第1対向電極14の対向距離(X1)の変化に対する第1容量信号は特性波Aとして示され、第2対向電極16の対向距離(X2)の変化に対する第2容量信号は特性波Bとして示され、その合成特性波Cに基づいて加速度は検出される。図9によれば、出力電圧の基準値に対する大小によって、加速度の向きと大きさが検出されるものである。
ここで、図10に示すように、図9のA部において、差動検知信号はS字状の曲線形状となるので、この差動検知信号を直線状に近似している。図10において、差動検知信号(実線)に対して、入力加速度として加速度Aが加わると出力電圧として電圧Aが出力されるが、加速度の検出処理回路では、これは、直線近似した差動検知信号(点線)と交差する加速度Bであると算出するので、誤差検出されてしまう。
そこで、差動検知信号(実線)を直線近似して、直線近似した差動検知信号(点線)に基づいて算出するようにしている。直線近似した差動検知信号(点線)に対して、入力加速度Aが加わると、出力電圧として電圧Bが出力されるので、加速度Bが入力されたと誤差検出することはない。
この差動検知信号を直線近似する手段としては、例えば、上述した構成とすればよい。すなわち、第2検出用素子1b、第3検出用素子1cの対向面に配置した第1対向電極〜第4対向電極14、16、18、20、第5対向電極〜第8対向電極17、19、21、23を凹凸形状とすればよい。図4(a)〜(d)に示すような形状の金属導体を配置して形成すればよい。その他、第2検出用素子1b、第3検出用素子1cの対向面そのものを凹凸形状にして金属導体を沿わせて形成したり、それらを組み合わせて凹凸形状の電極を形成したりしてもよい。この結果、対向する電極間の距離に対する静電容量の変化量を自由に制御できるので、差動検知信号が直線近似されるように、第1対向電極〜第4対向電極14、16、18、20、第5対向電極〜第8対向電極17、19、21、23の形状を、所望の静電容量の変化量を得られる形状にすればよい。
上記構成により、例えば、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸において、第1、第2、第3検出用素子1a、1b、1cをXY平面に配置した場合、加速度がZ軸方向に発生すると、第1、第2検出用素子1a、1bの対向電極間の静電容量変化による第1容量信号が大きくなれば、第1、第3検出用素子1a、1cの対向電極間の静電容量変化による第2容量信号が小さくなり、第1容量信号が小さくなれば、第2容量信号が大きくなる。すなわち、これら第1容量信号と第2容量信号の差動検知信号に基づいて加速度を検出するので、静電容量変化の感度が大きくなって検出感度を向上できる。
また、第1容量信号と第2容量信号との差動検知信号を直線近似させる手段を設けているので、検出誤差を小さくして検出精度を向上できる。上記構成では、図9に示すように、第1容量信号と第2容量信号は互いに逆比例の関係であって、対向電極間の距離に対して指数的に変化する。対向電極間距離が小さくなるにつれて、または、対向電極間距離が大きくなるにつれて、静電容量変化は大きくなる。すなわち、図10に示すように、第1容量信号と第2容量信号との差動検知信号に基づく出力電圧は入力加速度に対して曲線状に変化し、これが検出精度を劣化させる可能性があるが、出力電圧が入力加速度に対して直線状になるように直線近似させる手段を設けているので、非常に高精度の検出が可能である。
また、加速度検出部によって、錘部3と第1対向基板5の各々の対向面に配置した第1対向電極〜第4対向電極14、16、18、20、錘部3と第2対向基板15の各々の対向面に配置した第5対向電極〜第8対向電極17、19、21、23の静電容量変化を検出して加速度を検出し、角速度検出部によって、コリオリ力に起因して撓む可撓部の状態変化を第1、第2感知電極26、28で検出し、一つの検出素子1で加速度と角速度を検出できるので、実装面積を低減して小型化を図れる。このとき、第2アームの先端部は錘部3として、この錘部3に対向電極を配置するので、慣性力が大きくなって、検出感度が向上する。
特に、第2、第3検出用素子1b、1cの対向面に配置した対向電極面のみを凹凸形状とし、第1容量信号と第2容量信号との差動検知信号を直線近似させれば、角速度検出部となる第1検出用素子1aに影響を与えることがないので、角速度検出部における角速度の検出精度を劣化させることがない。また、第2、第3検出用素子1b、1cの対向面のみを凹凸形状とし、第1容量信号と第2容量信号との差動検知信号を直線近似させてもよい。
本発明に係る慣性力センサは、検出感度を向上できるので、各種電子機器に適用できる
ものである。
本発明の第1の実施の形態における慣性力センサの検出素子の分解斜視図 図1のA−A断面図 図1のB−B断面図 本慣性力センサに用いる対向電極の断面図 X軸方向の加速度検出時における同検出素子の動作状態図 対向基板配置時のA−A断面図 Z軸方向の加速度検出時における同検出素子の動作状態図 対向電極間距離の変化に対する静電容量変化を示す特性図 入力加速度に対する出力電圧の変化を示す特性図 図9のA部の拡大図 従来の検出素子の平面図 図11のA−A断面図
符号の説明
1 検出素子
1a 第1検出用素子
1b 第2検出用素子
1c 第3検出用素子
3 錘部
4 第1固定部
5 第1対向基板
6 第2固定部
7 固定アーム
8 第1アーム
9 第1弾性部
10 第2アーム
11 第2弾性部
12 支持部
13 スリット
14 第1対向電極
15 第2対向基板
16 第2対向電極
17 第5対向電極
18 第3対向電極
19 第6対向電極
20 第4対向電極
21 第7対向電極
22 駆動電極
23 第8対向電極
24 検知電極
26 第1感知電極
28 第2感知電極

Claims (7)

  1. 加速度検出部を有する検出素子を備え、
    前記検出素子は、第1検出用素子と、前記第1検出用素子を挟んで、互いに対向する第2検出用素子および第3検出用素子とを有し、
    前記第1、第2、第3検出用素子の各々の対向面には対向電極を配置し、
    前記加速度検出部は、前記第1、第2検出用素子の前記対向電極間の静電容量変化による第1容量信号と、前記第1、第3検出用素子の前記対向電極間の静電容量変化による第2容量信号との差動検知信号に基づいて加速度を検出しており、
    前記第1容量信号と前記第2容量信号との差動検知信号を直線近似させる手段を設けた慣性力センサ。
  2. 前記対向電極面を凹凸形状とし、前記第1容量信号と前記第2容量信号との差動検知信号を直線近似させる請求項1記載の慣性力センサ。
  3. 前記第1、第2、第3検出用素子の対向面を凹凸形状とし、前記第1容量信号と前記第2容量信号との差動検知信号を直線近似させる請求項1記載の慣性力センサ。
  4. 前記検出素子は、角速度検出部を有し、
    前記第1検出用素子は、第1アームと第2アームとを直交方向に連結して形成した直交アームと、前記第1アームの一端を支持する支持部とを有し、
    互いに直交するX、Y、Z軸において、前記第1アームをX軸方向に配置し、前記第2アームをY軸方向に配置し、前記角速度検出部は、前記第2アームをX軸方向に振動させ、角速度に起因した前記検出素子の状態変化に基づき角速度を検出する請求項1記載の慣性力センサ。
  5. 前記第2、第3検出用素子の対向面に配置した対向電極面のみを凹凸形状とし、前記第1容量信号と前記第2容量信号との差動検知信号を直線近似させる請求項3記載の慣性力センサ。
  6. 前記第2、第3検出用素子の対向面のみを凹凸形状とし、前記第1容量信号と前記第2容量信号との差動検知信号を直線近似させる請求項3記載の慣性力センサ。
  7. 前記第2アームの先端部は錘部とし、前記錘部に前記対向電極を配置した請求項3記載の慣性力センサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9377484B2 (en) 2012-04-11 2016-06-28 Seiko Epson Corporation Physical quantity sensor and electronic apparatus

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