JP2008122262A - 角速度センサ - Google Patents

角速度センサ Download PDF

Info

Publication number
JP2008122262A
JP2008122262A JP2006307436A JP2006307436A JP2008122262A JP 2008122262 A JP2008122262 A JP 2008122262A JP 2006307436 A JP2006307436 A JP 2006307436A JP 2006307436 A JP2006307436 A JP 2006307436A JP 2008122262 A JP2008122262 A JP 2008122262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
angular velocity
velocity sensor
electrode
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006307436A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Terada
二郎 寺田
Takami Ishida
貴巳 石田
Ichiro Sato
佐藤  一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2006307436A priority Critical patent/JP2008122262A/ja
Publication of JP2008122262A publication Critical patent/JP2008122262A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】本発明は低背化を図った角速度センサを提供することを目的としている。
【解決手段】第1アーム2を第2アーム4に略直交方向に連結して形成した2つの直交アームと、2つの第1アーム2を支持した支持部6と、支持部6に連結するとともに実装基板に固定した固定部9と、第2アーム4の先端部に連結した錘部11とを有する検出素子1を備え、第2アーム4は第2アーム4自身と対向するまで折曲するとともに第2アーム4の対向方向に錘部を駆動振動させる駆動手段17を設けており、折曲した第2アーム駆動電極部17bを互いに交差させて配置した構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、航空機、自動車、ロボット、船舶、車両等の移動体の姿勢制御やナビゲーション等、各種電子機器に用いる角速度を検出する角速度センサに関するものである。
以下、従来の角速度センサについて説明する。
従来の角速度センサは、例えば、音さ形状やH形状やT形状等、各種形状の検出素子を振動させ、コリオリ力の発生に伴う検出素子の歪を電気的に検知して角速度を検出する。
例えば、互いに略直交したX軸とY軸とZ軸において、X軸とY軸とのXY平面に車両を配置した場合、ナビゲーション装置用の角速度センサでは、車両のZ軸周りの角速度を検出している。
図4は従来の角速度センサの斜視図、図5は同角速度センサのA−A断面図である。
図4、図5において、従来の角速度センサの検出素子51は音さ形状であって、2本のアーム52と、このアーム52を連結した基部53とを有する。
2本のアーム52にはアーム52を駆動振動させる駆動電極部54や角速度に起因したアーム52の歪を感知する感知電極部55が配置されており、例えば、各々の駆動電極部54や感知電極部55は圧電体56を介在させた上部電極57と下部電極58から形成されている。また、この駆動電極部54および感知電極部55からは信号線59が引き出され、基部53に形成した電極パッド60まで配置されている。さらに、電極パッド60からワイヤボンディング等を介して検出素子51を実装する実装基板(図示せず)の配線パターンに電気的に接続されている。
上記検出素子を、例えば、XY平面に対してZ軸方向に立設し、アーム52をX軸方向に駆動振動させ、Z軸周りの角速度に起因した歪をアーム52で感知することにより、Z軸周りの角速度を検出していた。このような検出素子51では、アーム52の駆動振動面(XZ平面)とアーム52の歪面(YZ平面)とは互いに略直交面となり、また、一方のアーム52と他方のアーム52では歪の方向が逆方向となる(一方のアーム52が正のY軸方向に歪めば、他方のアーム52は負のY軸方向に歪む)。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2005−201652号公報
上記構成では、Z軸周りの角速度を検出する場合、検出素子51をZ軸方向に立設する必要があり、低背化を図れないという問題点を有していた。
本発明は上記問題点を解決し、Z軸周りの角速度を検出する場合でも低背化を図れる角速度センサを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明は、第1アームを第2アームに略直交方向に連結して形成した2つの直交アームと、2つの前記第1アームの一端を支持した支持部と、前記第1アームの他端を連結するとともに実装基板に固定する固定部と、前記第2アームの先端部に連結した錘部と、前記錘部を駆動振動させる駆動手段とを有する検出手段を備え、前記固定部は枠体形状とするとともに、前記固定部の一部のみにおいて実装基板と固定した構成である。
上記構成により、互いに直交したX軸、Y軸、Z軸において、検出素子の第1アームをX軸方向に配置し第2アームをY軸方向に配置して、Z軸周りに角速度が生じた場合は、錘部の駆動振動と同調して、錘部には駆動振動方向と直交した方向にコリオリ力が発生する。よって、第2アームにZ軸周りの角速度に起因した歪を発生させることができ、この歪を検知することにより角速度を検出できるので、検出素子をZ軸方向に立設せずに伏せた状態で、Z軸周りの角速度を検出でき低背化を図れる。
特に、検出素子はその固定部の一部のみにおいて実装基板と固定しているので、実装基板と検出素子との線膨張係数が異なり、環境温度の変化に起因して実装基板および検出素子が膨張または収縮をした場合でも、その影響を受けにくくして、特性劣化を抑制できる。固定部の全体によって検出素子が実装基板に実装されていると、実装基板との線膨張係数の違いにより、固定部の全体が四方に膨張または収縮するため、固定部の全体に引張応力または圧縮応力が加わり、検出素子の共振周波数が変化して検出精度に影響を与えるが、上記構成によれば、線膨張係数の影響を受けにくいので、検出精度の劣化を抑制できる。
また、固定部は枠体形状なので剛性があり、錘部の駆動振動によって検出素子が撓んで検出精度を劣化させたりすることもない。
図1は本発明の一実施の形態における角速度センサの検出素子の斜視図である。
図1において、本発明の一実施の形態における角速度センサは、角速度を検出する検出素子1を備え、この検出素子1は、第1アーム2を第2アーム4に略直交方向に連結して形成した2つの直交アームを有し、2つの第1アーム2の一端を支持する支持部6と、第1アーム2の他端を連結するとともに実装基板(図示せず)に固定する固定部9とを有する。
第2アーム4はU字状に折曲して第2アーム4自身と対向する対向部16を設け、その先端には錘部11を連結している。固定部9は4つの稜部9a,9b,9c,9dを有する四角形状であって、その一つの稜部9aのみにおいて実装基板と固定している。
この検出素子1は、第1アーム2と支持部6とを略同一直線上に配置しており、互いに直交したX軸、Y軸、Z軸において、第1アーム2をX軸方向に配置した場合、第2アーム4がY軸方向に配置される。
4つの第2アーム4の内、互いに対向する一方の2つの第2アーム4には錘部11を駆動振動させる第1駆動手段17および第1検知手段18を設けるとともに、互いに対向する他方の2つの第2アーム4には第2アーム4の歪を感知する第1感知手段19、第2感知手段20を設けている。
この第1駆動手段17は第2アーム4の錘部11を駆動させるための電極部を有し、第1検知手段18は第2アーム4の駆動状態を検知するための電極部を有し、一方の第2アーム4には、その内周部の第1アーム2側に第1駆動電極部17aを配置するとともに外周部の錘部11側に第1駆動電極部17aを配置し、外周部の第1アーム2側に第2駆動電極部17bを配置するとともに内周部の錘部11側に第2駆動電極部17bを配置しており、他方の第2アーム4には、その外周部の第1アーム2側に第1検知電極部18aを配置するとともに内周部の錘部11側に第1検知電極部18aを配置し、内周部の第1アーム2側に第2検知電極部18bを配置するとともに外周部の錘部11側に第2検知電極部18bを配置している。
また、第1、第2駆動電極部17a,17bは互いに対向配置させるとともに、第1、第2検知電極部18a,18bは互いに対向配置させている。これによって、U字状に折曲した第2アーム4の第1アーム2側から錘部11側に向かって、第1駆動電極部17aおよび第2駆動電極部17bが互いに交差して配置されるとともに、第1検知電極部18aおよび第2検知電極部18bが互いに交差して配置される。この第1、第2駆動電極部17a,17bおよび第1、第2検知電極部18a,18bは、図2に示すように、圧電体13を介在させた下部電極14と上部電極15とからなる。
さらに、錘部11側に配置した第1駆動電極部17aから第1引き出し線21aを引き出すとともに、錘部11側に配置した第2駆動電極部17bから第2引き出し線21bを引き出し、第1アーム2側に配置した第1駆動電極部17aと、第1アーム2側に配置した第2駆動電極部17bとの間から、第1引き出し線21aおよび第2引き出し線21bを引き出し、第1アーム2側に配置した第1駆動電極部17aから第3引き出し線21cを引き出し、第2駆動電極部17bから第4引き出し線21dを引き出し、これら第1引き出し線21a、第2引き出し線21b、第3引き出し線21c、第4引き出し線21dを固定部9まで引き出している。
第1感知手段19および第2感知手段20は、2つの第2アーム4の歪を感知させるための電極部であり、一方の第2アーム4には、その内周部の第1アーム2側に第1感知電極部19aを配置するとともに外周部の錘部11側に第1感知電極部19aを配置し、外周部の第1アーム2側に第2感知電極部19bを配置するとともに内周部の錘部11側に第2感知電極部19bを配置しており、他方の第2アーム4には、その外周部の第1アーム2側に第3感知電極部20aを配置するとともに内周部の錘部11側に第3感知電極部20aを配置し、内周の第1アーム2側に第4感知電極部20bを配置するとともに外周部の錘部11側に第4感知電極部20bを配置している。
また、第1、第2感知電極部19a,19bは互いに対向配置させるとともに、第3、第4感知電極部20a,20bは互いに対向配置させている。これによって、U字状に折曲した第2アーム4の第1アーム2側から錘部11側に向かって、第1感知電極部19aおよび第2感知電極部19bが互いに交差して配置されるとともに、第3感知電極部20aおよび第4感知電極部20bが互いに交差して配置される。この第1〜第4感知電極部19a,19b,20a,20bは、図2に示すように、圧電体13を介在させた下部電極14と上部電極15とからなる。
さらに、錘部11側に配置した第1感知電極部19aから第1引き出し線22aを引き出すとともに、錘部11側に配置した第2感知電極部19bから第2引き出し線22bを引き出し、第1アーム2側に配置した第1感知電極部19aと、第1アーム2側に配置した第2感知電極部19bとの間から、第1引き出し線22aおよび第2引き出し線22bを引き出し、第1アーム2側に配置した第1感知電極部19aから第3引き出し線22cを引き出し、第2感知電極部19bから第4引き出し線22dを引き出し、これら第1引き出し線22a、第2引き出し線22b、第3引き出し線22c、第4引き出し線22dを固定部9まで引き出している。
なお、第1、第2検知電極部18a,18b、第3、第4感知電極部20a,20bも同様である。
上記の第1、第2駆動電極部17a,17bおよび第1、第2検知電極部18a,18bおよび第1〜第4感知電極部19a,19b,20a,20bは、シリコン基板上にPtからなる下部電極14を高周波スパッタにて形成し、この下部電極14の上部にPZTからなる圧電体13を高周波スパッタにて形成し、PZTからなる圧電体13の上部にAuからなる上部電極15を蒸着にて形成すればよい。また、実装基板との電気的接続をするために、固定部の4つの稜部9a,9b,9c,9dの内、実装基板と固定した稜部9aまで第1引き出し線21a,22a、第2引き出し線21b,22b、第3引き出し線21c,22c、第4引き出し線21d,22dを引き廻し、この稜部9aに設けた電極パッド10に接続している。この電極パッド10からワイヤボンディングを介して実装基板に設けた配線パターンに接続する。
そして、実装基板の配線パターンおよび固定部の稜部9aに設けた電極パッド10を介して第1駆動手段17に通電する。第1、第2駆動電極部17a,17bに共振周波数の交流電圧を印加すると、第1駆動手段17が配置された対向部16を起点に第2アーム4が駆動振動するとともに、それに伴って、4つの第2アーム4および4つの錘部11の全てが同調して駆動振動する。また、角速度に起因して第2アーム4が歪めば、第1〜第4感知電極部19a,19b,20a,20bから歪に応じた電圧が出力され、この出力電圧に基づき、角速度を検出できる。
図3は同検出素子1の動作状態図である。
互いに直交したX軸、Y軸、Z軸において、検出素子1の第1アーム2をX軸方向に配置して、第2アーム4をY軸方向に配置した場合、第1、第2駆動電極部17a,17bに共振周波数の交流電圧を印加すると、第1駆動手段17が配置された第2アーム4を起点に第2アーム4が駆動振動し、それに伴って錘部11も第2アーム4の対向方向(実線の矢印と点線の矢印で記した駆動振動方向)に駆動振動する。また、4つの第2アーム4および4つの錘部11の全てが同調して第2アーム4の対向方向に駆動振動する。この検出素子1における駆動振動方向はX軸方向となる。
このとき、例えば、Z軸の左回りに角速度が生じた場合は、錘部11の駆動振動と同調して、錘部11に対して駆動振動方向と直交した方向(実線の矢印と点線の矢印で記したコリオリ方向)にコリオリ力が発生するので、第2アーム4にZ軸の左回りの角速度に起因した歪を発生させることができる。この検出素子1のコリオリ方向はY軸方向となる。
実線の矢印で記したコリオリ方向にコリオリ力が発生した場合は、第1〜第4感知電極部19a,19b,20a,20bが設けられた第2アーム4において、第1感知電極部19aと第3感知電極部20aが第2アーム4の縮みを感知するとともに第2感知電極部19bと第4感知電極部20bが第2アーム4の伸びを感知し、点線の矢印で記したコリオリ方向にコリオリ力が発生した場合は、その逆方向の伸び縮みを感知する。
そして、感知した伸び縮みに応じて、第1〜第4感知電極部19a,19b,20a,20bから電圧が出力され、この出力電圧に基づき角速度が検出される。
一方、Z軸の右回りに角速度が生じた場合は、Z軸の左回りに角速度が生じた場合とは正反対に、第2アーム4の対向部16が伸び縮みし、この伸び縮みを第1〜第4感知電極部19a,19b,20a,20bが感知するので、同様に角速度が検出される。
また、Y軸周りに角速度が生じた場合も、錘部11の駆動振動と同調して、錘部11に対して駆動振動方向と直交した方向(Z軸方向)にコリオリ力が発生するので、第2アーム4にY軸周りの角速度に起因した歪を発生させ、第2アーム4の伸び縮みを第1〜第4感知電極部19a,19b,20a,20bが感知することにより、角速度が検出される。
なお、Z軸、Y軸周りに角速度が生じた場合に発生する歪は、第1、第2駆動電極部17a,17bおよび第1、第2検知電極部18a,18bが設けられた第2アーム4にも同様に発生するので、第1〜第4感知電極部19a,19b,20a,20bを第1、第2駆動電極部17a,17bおよび第1、第2検知電極部18a,18bが設けられた第2アーム4に配置することも可能である。
上記構成により、互いに直交したX軸、Y軸、Z軸において、検出素子1の第1アーム2をX軸方向に配置し第2アーム4をY軸方向に配置して、Z軸周りに角速度が生じた場合は、錘部11の駆動振動と同調して、錘部11には駆動振動方向と直交した方向にコリオリ力が発生する。よって、第2アーム4にZ軸周りの角速度に起因した歪を発生させることができ、この歪を検出することにより角速度を検出できるので、検出素子1をZ軸方向に立設せずに伏せた状態で、Z軸周りの角速度を検出でき低背化を図れる。
特に、検出素子1はその固定部9の一つの稜部のみにおいて実装基板と固定しているので、実装基板と検出素子1との線膨張係数が異なり、環境温度の変化に起因して実装基板および検出素子1が膨張または収縮をした場合でも、その影響を受けにくくして、特性劣化を抑制できる。固定部9の全体によって検出素子1が実装基板に実装されていると、実装基板1との線膨張係数の違いにより、固定部9の全体が四方に膨張または収縮するため、固定部9の全体に引張応力または圧縮応力が加わり、検出素子1の共振周波数が変化して検出精度に影響を与えるが、上記構成によれば、線膨張係数の影響を受けにくいので、検出精度の劣化を抑制できる。
また、固定部9は枠体形状なので剛性があり、錘部11の駆動振動によって検出素子1が撓んで検出精度を劣化させたりすることもない。実装基板に実装する固定部9は、図1に示すような第2アーム4の対向方向と平行な稜部9aの他に、第2アーム4の対向方向と垂直な稜部9b,9dでもよい。第2アーム4の対向方向と平行な稜部9aにおいて実装基板と固定すれば、第1、第2感知手段19,20と稜部9aが平行配置されるので外乱ショックに対して影響を受けにくい。
なお、本発明の実施の形態では、固定部9は4つの稜部9a,9b,9c,9dを持つ四角形状としたが、枠体形状であってもよく、その枠体形状の固定部9の一部のみにおいて実装基板と固定されていればよい。
本発明に係る角速度センサは、Z軸周りの角速度を検出する場合でも低背化が可能なので各種電子機器の小型化が図れ、各種電子機器に適用できるものである。
本発明の一実施の形態における角速度センサの検出素子の斜視図 図1のA−A断面図 同角速度センサの動作状態図 従来の角速度センサの検出素子の斜視図 図4のA−A断面図
符号の説明
1 検出素子
2 第1アーム
4 第2アーム
6 支持部
9 固定部
9a 稜部
9b 稜部
9c 稜部
9d 稜部
10 電極パッド
11 錘部
13 圧電体
14 下部電極
15 上部電極
16 対向部
17 第1駆動手段
17a 第1駆動電極部
17b 第2駆動電極部
18 第1検知手段
18a 第1検知電極部
18b 第2検知電極部
19 第1感知手段
19a 第1感知電極部
19b 第2感知電極部
20 第2感知手段
20a 第3感知電極部
20b 第4感知電極部
21a 第1引き出し線
21b 第2引き出し線
21c 第3引き出し線
21d 第4引き出し線
22a 第1引き出し線
22b 第2引き出し線
22c 第3引き出し線
22d 第4引き出し線

Claims (5)

  1. 第1アームを第2アームに略直交方向に連結して形成した2つの直交アームと、2つの前記第1アームの一端を支持した支持部と、前記第1アームの他端を連結するとともに実装基板に固定する固定部と、前記第2アームの先端部に連結した錘部と、前記錘部を駆動振動させる駆動手段とを有する検出素子を備え、
    前記固定部は枠体形状とするとともに、前記固定部の一部のみにおいて実装基板と固定した角速度センサ。
  2. 前記固定部は4つの稜部を有する四角形状であって、4つの前記稜部の内、その一つの稜部のみにおいて前記実装基板と固定した請求項1記載の角速度センサ。
  3. 前記実装基板と固定する前記固定部の一部に、前記駆動手段に通電する電極を形成した請求項1記載の角速度センサ。
  4. 前記第2アームは前記第2アーム自身と対向するまで折曲するとともに前記駆動手段により前記第2アームの対向方向に前記錘部を駆動振動させ、かつ、前記実装基板と固定する前記固定部の一部は、前記第2アームの対向方向と平行な部分とした請求項1記載の角速度センサ。
  5. 前記第2アームは前記第2アーム自身と対向するまで折曲するとともに前記駆動手段により前記第2アームの対向方向に前記錘部を駆動振動させ、かつ、前記実装基板と固定する前記固定部の一部は、前記第2アームの対向方向と垂直な部分とした請求項1記載の角速度センサ。
JP2006307436A 2006-11-14 2006-11-14 角速度センサ Pending JP2008122262A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006307436A JP2008122262A (ja) 2006-11-14 2006-11-14 角速度センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006307436A JP2008122262A (ja) 2006-11-14 2006-11-14 角速度センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008122262A true JP2008122262A (ja) 2008-05-29

Family

ID=39507165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006307436A Pending JP2008122262A (ja) 2006-11-14 2006-11-14 角速度センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008122262A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012093153A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Panasonic Corp 2軸検出用角速度センサ素子
US8991248B2 (en) 2010-01-29 2015-03-31 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Angular velocity sensor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8991248B2 (en) 2010-01-29 2015-03-31 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Angular velocity sensor
JP2012093153A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Panasonic Corp 2軸検出用角速度センサ素子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5205725B2 (ja) 角速度センサ
JP5205970B2 (ja) 慣性力センサ
JP5293187B2 (ja) センサ
JP5206409B2 (ja) 角速度センサ
JP4929918B2 (ja) 複合センサ
JP2007256235A (ja) 慣性力センサ
JP2008076265A (ja) 慣性力センサ
JP2008122263A (ja) 角速度センサ
JP2008076263A (ja) 複合センサ
JP2008122262A (ja) 角速度センサ
JP4687085B2 (ja) 複合センサ
JP5125138B2 (ja) 複合センサ
JP2007256234A (ja) 慣性力センサ
JP2008190887A (ja) センサ
JP4858215B2 (ja) 複合センサ
US20100011859A1 (en) Angular velocity sensor
JP2006226802A (ja) 複合センサ
JP2008190972A (ja) 角速度センサ
JP2008046056A (ja) 角速度センサ
JPWO2009044522A1 (ja) 慣性力センサ
JP2008232704A (ja) 慣性力センサ
JP2007198778A (ja) 慣性力センサ
JP2008232703A (ja) 慣性力センサ
JP2008122261A (ja) 角速度センサ
JP2007198779A (ja) 慣性力センサ