JP2009250435A - ヘッダー補強部材、補強付き連結式ヘッダー、及び連結式ヘッダー支持構造 - Google Patents

ヘッダー補強部材、補強付き連結式ヘッダー、及び連結式ヘッダー支持構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2009250435A
JP2009250435A JP2008103546A JP2008103546A JP2009250435A JP 2009250435 A JP2009250435 A JP 2009250435A JP 2008103546 A JP2008103546 A JP 2008103546A JP 2008103546 A JP2008103546 A JP 2008103546A JP 2009250435 A JP2009250435 A JP 2009250435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
header
connection type
reinforcement
main pipe
reinforcing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008103546A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Matsui
拓己 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2008103546A priority Critical patent/JP2009250435A/ja
Publication of JP2009250435A publication Critical patent/JP2009250435A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】継手の回動性を損なわず、連結式ヘッダーの破損を防止する。
【解決手段】ヘッダー補強部材10は金属板等で形成されており、連結式ヘッダー12の下面を支持すると共に、ヘッダー基体14とヘッダー基体14との連結部分41を跨ぐ補強部42を備えている。また、補強部42には、枝配管接続部18が貫通可能な差込口46が形成された延設部44が一体的に設けられている。連結式ヘッダー12にヘッダー補強部材10を装着して補強することで、踏み付けられたりしてもヘッダー補強部材10が連結式ヘッダー12の曲げを抑えるので、ヘッダー基体14の連結部分41の応力集中が抑えられ、連結式ヘッダー12の破損を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の継手を連結したヘッダー補強部材を補強するためのヘッダー補強部材、補強付き連結式ヘッダー、及び連結式ヘッダー支持構造に関する。
近年、集合住宅を始めとして戸建住宅にあっても、給水・給湯用の配管に樹脂管が広く用いられており、これに伴い、これらの管の継手も樹脂製のものが広く用いられるようになってきた。そして、通常はヘッダー部に主管を集め、これより必要な部位へ分岐管を配管するようになっている。
ところで、水を使う機器の数は様々であるため、機器の数に応じて複数の継手を連結するタイプの連結式ヘッダーが市販され使用されている。この連結式ヘッダーでは、各々の継手が回動自由となっており、所望の方向へ分岐管を配置できる特徴がある。
この種のヘッダーは、建物のスラブ上に配置されるが、施工現場にて作業員が誤って踏み付けたりする場合がある。金属製のヘッダーは剛性が高いため、誤って踏み付けても破損することは考えられなかったが、軽量化のために合成樹脂で形成されているヘッダーを連結した連結式ヘッダーにおいては、金属製に比較して剛性が低いため、踏み付けたり、重量物を載せて曲げ応力がかかると、連結部分に応力が集中して連結式ヘッダーを破損する場合があった。
これを避けるために金属の補強プレートで補強する方法が提案されているが(例えば特許文献1参照)、複数の回動自在な継手からなる連結式ヘッダーの枝配管部分を1つのプレートで連結して補強するとなると、継手の回動性が失われてしまう問題がある。
特開2000−234689号公報
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、継手の回動性を損なわず、連結式ヘッダーの破損を防止可能なヘッダー補強部材、補強付き連結式ヘッダー、及び連結式ヘッダー支持構造を提供することが目的である。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであって、請求項1に記載の発明は、主管部と前記主管部に設けられ枝配管を接続するための枝配管接続部を供えた複数の継手を備え、前記主管部の端部同士が相対回転可能に連結することで構成された連結式ヘッダーの補強に用いられるヘッダー補強部材であって、互いに連結される前記主幹部の連結部を跨ぐように設けられ、少なくとも前記連結部の下方を支持する補強部と、前記補強部に一体的に設けられ、前記主管部及び前記枝配管接続部の少なくとも一方に対して前記補強部を係止可能とする係止部と、を有することを特徴としている。
次に、請求項1に記載のヘッダー補強部材の作用を説明する。
請求項1に記載のヘッダー補強部材では、補強部が、互いに連結される主幹部の連結部を跨ぐように連結部の下方を支持するため、例えば、施工現場にて作業員が誤って踏み付けたり、重長物が載せられた場合にヘッダーが曲り難くなり、よって、連結部分の応力集中が避けられ、連結式ヘッダーの破損を防止することが可能となる。
また、補強部は、互いに連結される主幹部の連結部を跨ぐように設けられており、2個以上の連結部を跨ぐような長さに設定されていないので、連結部が2つの継手を互いに固定してしまうことが無く、継手の回動を阻害することが無く、所望の方向へ分岐管を配置できるという連結式ヘッダーの特徴を阻害することが無い。
また、補強部には、主管部及び枝配管接続部の少なくとも一方に対して補強部を係止可能な係止部が一体的に設けられているので、固定バンド、ネジ等の他の固定手段を用いずに、ヘッダー補強部材をヘッダーに容易に取り付け可能である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のヘッダー補強部材において、前記係止部は、前記補強部から前記主管部の周方向に向けて延びる延設部と、前記延設部に設けられ前記枝配管接続部を貫通配置可能な差込口と、を有することを特徴としている。
次に、請求項2に記載のヘッダー補強部材の作用を説明する。
請求項2に記載のヘッダー補強部材では、主配管から突出して設けられる枝配管接続部を延設部に形成した差込口に挿入することで、ヘッダー補強部材をヘッダーに簡単に取り付けることが出来る。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のヘッダー補強部材において、前記補強部は、前記主管部の軸方向の一方の端部に第1の係合部、他方の端部に前記第1の係合部に係合する第2の係合部を備えている、ことを特徴としている。
次に、請求項3に記載のヘッダー補強部材の作用を説明する。
複数の継手を連結して連結式ヘッダーが長くなる場合、各連結部にヘッダー補強部材を配置した際に、隣接する第1の係合部と第2の係合部とを互いに係止することで、複数のヘッダー補強部材で効果的に連結式ヘッダーの補強を行うことが出来る。
請求項4に記載の補強付き連結式ヘッダーは、主管部と前記主管部に設けられ枝配管を接続するための枝配管接続部を供えた複数の継手を備え、前記主管部の端部同士が相対回転可能に連結することで構成された連結式ヘッダーを備え、前記継手の連結部を請求項1〜 請求項3の何れか1項に記載のヘッダー補強部材で補強した、ことを特徴としている。
次に、請求項4に記載の補強付き連結式ヘッダーの作用を説明する。
請求項4に記載の補強付き連結式ヘッダーでは、連結式ヘッダーが、請求項1〜3の何れか1項に記載のヘッダー補強部材で補強されているので、例えば、施工現場にて作業員が誤って踏み付けたり、重長物が載せられた場合にヘッダーが曲り難くなり、よって、連結部分の応力集中が避けられ、連結式ヘッダーの破損を防止することが可能となる。その他の作用は請求項1と同様である。
請求項5に記載の連結式ヘッダー支持構造は、請求項4に記載の補強付き連結式ヘッダーを、互いに離間した1対の支持部材でスラブ上から浮かせて支持した、ことを特徴としている。
次に、請求項5に記載の連結式ヘッダー支持構造の作用を説明する。
請求項5に記載の連結式ヘッダー支持構造では、連結式ヘッダーが互いに離間した1対の支持部材でスラブ上から浮かせて支持されているが、該連結式ヘッダーがヘッダー補強部材で補強されているので、例えば、施工現場にて作業員が誤って踏み付けたり、重長物が載せられた場合にヘッダーが曲り難くなり、よって、連結部分の応力集中が避けられ、連結式ヘッダーの破損を防止することが可能となる。
以上説明したように本発明のヘッダー補強部材、補強付き連結式ヘッダー、及び連結式ヘッダー支持構造によれば、連結式ヘッダーの破損を防止することができる、という優れた効果を有する。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態に係るヘッダー補強部材を図面に従って説明する。
図1には、後述するヘッダー補強部材10を取り付ける連結式ヘッダー12が示されている。この連結式ヘッダー12は、以下に説明する複数のヘッダー基体14を連結することで構成されている。
図2に示すように、ヘッダー基体14は、主管部16に枝配管接続部18を一体的に備えている。主管部16の内部には直線流路20が設けられ、枝配管接続部18の内部には立ち上り流路22が設けられている。
枝配管接続部18には、立ち上り流路22と接続される樹脂パイプ24に挿入される例えば、黒色に着色された合成樹脂性の内筒26が設けられており、内筒26の外表面に形成された周溝28にオーリング30が嵌め込まれている。
この内筒26の外周側には、樹脂パイプ24の挿入される隙間を介して透明な合成樹脂性の外筒32が配置されている。この外筒32の先端側には断面V字状とされたパイプ保持リング34が配置され、外筒32にはパイプ保持リング34の抜けを防止するための筒状のキャップ36が取り付けられている。
また、キャップ36の内部には、パイプ保持リング34の爪部の食い込みを解除する解放リング38が装着されている。
内筒26と外筒32との間に樹脂パイプ24が挿入されると、パイプ保持リング34の内周側端部が樹脂パイプ24の外周面に引っ掛かり、樹脂パイプ24の抜けを阻止するようになっており、オーリング30が樹脂パイプ24の内周面に密着してシールを行う(いわゆる内面シール)。なお、樹脂パイプ24は、内筒26と外筒32との間に挿入された状態で回転可能である。
また、解放リング38を押し込んでパイプ保持リング34に押圧すると、解放リング38のテーパー部分がパイプ保持リング34の内周側の傾斜面を摺動し、解放リング34の内径が拡大して樹脂パイプ24との引っ掛かりが解除され、樹脂パイプ24を引き抜くことが出来る。
主管部16の一方の端部も枝配管接続部18と同様の構造となっており、他方の端部は樹脂パイプ24と同一の内外径を有する筒体部40となっており、内筒26と外筒32との間に挿入可能となっている。
したがって、図3に示すように、ヘッダー基体14の主管部16の筒体部40を隣接する他のヘッダー基体14の主管部16の内外筒間に挿入することで、複数のヘッダー基体14を直線状に連結して、各々のヘッダー基体14が回転可能とされる連結式ヘッダー12とすることが出来る。
なお、本実施形態では、図1に示すように、全ての枝配管接続部18を矢印A方向(図面上方向)に向けているが、何れかのヘッダー基体14を回転させることで、何れかの枝配管接続部18を矢印B方向へ向けることが出来る。
(ヘッダー補強部材の詳細)
次に、図1に示すようにヘッダー基体14が連結された連結式ヘッダー12を補強するためのヘッダー補強部材10を以下に説明する。
図4〜6に示すように、ヘッダー補強部材10は剛性の高い金属板等で形成されており、連結式ヘッダー12の下面を支持すると共に、ヘッダー基体14とヘッダー基体14との連結部分41(図1参照)を跨ぐ補強部42を備えている。なお、補強部42は、連結式ヘッダー12の外周面に合わせて湾曲している。
補強部42の長手方向(主管部16の軸方向)中央には、延設部44がヘッダー基体14の周方向に沿う様に一体的に形成されている。延設部44の中央には、枝配管接続部18が貫通可能な差込口46が形成されている。本実施形態の差込口46は矩形であるが、円形等の他の形状であっても良い。
また、補強部42の長手方向一端側には、湾曲の曲率半径が他の部分よりも小さく設定された第1の係合部48が形成されている。第1の係合部48の外周面の曲率半径は、他端側の内周面の曲率半径と同一寸法に設定されている。
ここで、補強部42の一端側が第1の係合部48とされているので、補強部42の他端側(第1の係合部48と係合する領域)が第2の係合部50となる。
図4(A)に示すように、例えば、5個のヘッダー基体14が連結された連結式ヘッダー12を例にすると、この連結式ヘッダー12ではヘッダー補強部材10が2個使用される。
ヘッダー補強部材10は、補強部42がヘッダー下側となるように延設部44の差込口46に枝配管接続部18を挿入することで連結式ヘッダー12に簡単に装着することが出来る。
なお、本実施形態の補強部42は、ヘッダー基体14の一方の連結部分41と、他方の連結部分41との2つの連結部分41(図1参照)を跨ぐようにその長さ(L:図4、5参照)が設定されている。
本実施形態では、右から2番目のヘッダー基体14に一方のヘッダー補強部材10が取り付けられ、右から4番目のヘッダー基体14に他方のヘッダー補強部材10が取り付けられており、図4(B)に示すように図面左側のヘッダー補強部材10の第1の係合部48に、図面右側のヘッダー補強部材10の第2の係合部50が重ね合わされて2つのヘッダー補強部材10が連結されている。
また、このようにしてヘッダー補強部材10で補強された連結式ヘッダー12は、例えば、図4に示すように、互いに離間した2つの支持金具52で、例えば建物のスラブ54の上にスラブ54から一定寸法離間して連結式ヘッダー12を取り付けることができる。
(作用)
本実施形態のヘッダー補強部材10で補強された連結式ヘッダー12(即ち、補強付き連結式ヘッダー)が、例えば、踏み付けられたり、重量物が載せられても、ヘッダー補強部材10の補強部42が連結式ヘッダー12の下部を支持して曲げを抑えるので、ヘッダー基体14の連結部分41の応力集中が抑えられ、連結式ヘッダー12の破損を防止することができる。
また、図4に示すように、ヘッダー補強部材10で補強された連結式ヘッダー12を支持金具52を用いてスラブ54から浮かせて支持することで、連結式ヘッダー12の下方に配管等を通すことが出来る。
本実施形態では、図1に示すように、全ての枝配管接続部18を一方向(矢印A方向)に向けた連結式ヘッダー12を示したが、一部のヘッダー基体14を回転させて一部のヘッダー基体14の枝配管接続部18を反対側に向けることも可能である。
また、図7に示すように、図5に示すヘッダー補強部材10とは、延設部44の形成位置が反対側に設定されたヘッダー補強部材11を用いても良い。
また、本実施形態のヘッダー補強部材10では、差込口46の大きさを調整することで、例えば、図6に示すように、差込口46と外筒32との間(矢印Aで示す部分)から、内筒26と外筒32の間の環状の隙間の奥まで筒体部40が正しく挿入されたか否かを透明な外筒32を通して確認することもできる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態に係るヘッダー補強部材10を図8にしたがって説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図8に示すように、本実施形態のヘッダー補強部材10では、延設部44の形状が第1の実施形態と異なっており、穴形状とされた差込口46の代わりに矩形の切欠56が設けられ、開口部分に1対の突起58が形成されている。
なお、切欠56の幅Wは、キャップ36の外径よりも小さく、外筒32の外径よりも若干広く設定されており、突起58間の間隔Wは、外筒32の外径よりも若干狭く設定されている。これにより、外筒32を切欠56の開口側から押し込むように挿入すると、延設部44が弾性変形して切欠56の開口部分が押し広げられ、外筒32が切欠56の内部に配置され、これによりヘッダー補強部材10を連結式ヘッダー12に容易に保持させることが出来る。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態に係るヘッダー補強部材10を図9にしたがって説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図9に示すように、本実施形態のヘッダー補強部材10では、補強部42の幅方向両側に、湾曲したクリップ部60が形成されている。
クリップ部60は、軸方向から見るとヘッダー基体14の外周面に沿うように湾曲しており、弾性変形可能となっている。クリップ部60の先端部間の距離は、ヘッダー基体14の外径よりも若干小さく設定されている。
本実施形態のヘッダー補強部材10では、ヘッダー基体14をクリップ部60の先端側から押し込むように挿入すると、互いに対向しているクリップ部60が弾性変形してヘッダー基体14を挟み込むことが出来る。
本実施形態のヘッダー補強部材10は、各ヘッダー基体14の枝配管接続部18の向きを180°自由に変更できる。
[その他の実施形態]
上記実施形態では、ヘッダー基体14を5個連結して2個のヘッダー補強部材10で補強した例を示したが、ヘッダー基体14の連結数は5個以外であっても良く、ヘッダー補強部材10の設置数はヘッダー基体14の連結数に応じて増減させれば良い。
また、本発明のヘッダー補強部材10は、上記実施形態で説明した連結式ヘッダー12以外の構造の連結式ヘッダーに装着することもできる。
上記実施形態のヘッダー補強部材10は金属板で形成されていたが、強度が十分あれば強化プラスチック等の他の材料で形成しても良い。
連結式ヘッダーの上から見た平面図である。 ヘッダー基体の一部断面図である。 ヘッダー基体の連結状態を示す連結式ヘッダーの上から見た一部断面図である。 (A)はヘッダー補強体で補強された連結式ヘッダーの側面図であり、(B)は第1の係合部と第2の係合部の連結部分を示す断面図である。 ヘッダー補強部材の斜視図である。 ヘッダー基体に取り付けたヘッダー補強部材の断面図である。 他の実施形態に係るヘッダー補強部材の斜視図である。 第2の実施形態に係るヘッダー補強部材の斜視図である。 第3の実施形態に係るヘッダー補強部材の斜視図である。
符号の説明
10 ヘッダー補強部材
11 ヘッダー補強部材
42 補強部
44 延設部
46 差込口
48 第1の係合部
50 第2の係合部
52 支持金具(支持部材)

Claims (5)

  1. 主管部と前記主管部に設けられ枝配管を接続するための枝配管接続部を供えた複数の継手を備え、前記主管部の端部同士が相対回転可能に連結することで構成された連結式ヘッダーの補強に用いられるヘッダー補強部材であって、
    互いに連結される前記主幹部の連結部を跨ぐように設けられ、少なくとも前記連結部の下方を支持する補強部と、
    前記補強部に一体的に設けられ、前記主管部及び前記枝配管接続部の少なくとも一方に対して前記補強部を係止可能とする係止部と、
    を有することを特徴とするヘッダー補強部材。
  2. 前記係止部は、前記補強部から前記主管部の周方向に向けて延びる延設部と、前記延設部に設けられ前記枝配管接続部を貫通配置可能な差込口と、を有することを特徴とする請求項1に記載のヘッダー補強部材。
  3. 前記補強部は、前記主管部の軸方向の一方の端部に第1の係合部、他方の端部に前記第1の係合部に係合する第2の係合部を備えている、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヘッダー補強部材。
  4. 主管部と前記主管部に設けられ枝配管を接続するための枝配管接続部を供えた複数の継手を備え、前記主管部の端部同士が相対回転可能に連結することで構成された連結式ヘッダーを備え、
    前記継手の連結部を請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のヘッダー補強部材で補強した、ことを特徴とする補強付き連結式ヘッダー。
  5. 請求項4に記載の補強付き連結式ヘッダーを、互いに離間した1対の支持部材でスラブ上から浮かせて支持した、ことを特徴とする連結式ヘッダー支持構造。
JP2008103546A 2008-04-11 2008-04-11 ヘッダー補強部材、補強付き連結式ヘッダー、及び連結式ヘッダー支持構造 Pending JP2009250435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008103546A JP2009250435A (ja) 2008-04-11 2008-04-11 ヘッダー補強部材、補強付き連結式ヘッダー、及び連結式ヘッダー支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008103546A JP2009250435A (ja) 2008-04-11 2008-04-11 ヘッダー補強部材、補強付き連結式ヘッダー、及び連結式ヘッダー支持構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009250435A true JP2009250435A (ja) 2009-10-29

Family

ID=41311339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008103546A Pending JP2009250435A (ja) 2008-04-11 2008-04-11 ヘッダー補強部材、補強付き連結式ヘッダー、及び連結式ヘッダー支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009250435A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011027242A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Bridgestone Corp ヘッダー固定具、及び、ヘッダー固定構造
JP2011214692A (ja) * 2010-04-01 2011-10-27 Bridgestone Corp 封印具、及び継手連結体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011027242A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Bridgestone Corp ヘッダー固定具、及び、ヘッダー固定構造
JP2011214692A (ja) * 2010-04-01 2011-10-27 Bridgestone Corp 封印具、及び継手連結体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6948372B2 (ja) 管継手
JP2006118714A (ja) 接続要素
JP6077122B2 (ja) イヤー・クランプ
US20160258560A1 (en) Joint for high-pressure pipes and joint structure
CN110709636B (zh) 具有覆盖管道的功能的管道联接器
JP5166173B2 (ja) 接続部受口構造及びそれを備えた管継手、ます、パイプ
US20150115605A1 (en) Lock band and method of manufacturing
KR101064847B1 (ko) 호스 체결용 클램프의 지지구조체
JP2010203580A (ja) 管継手構造
KR102053283B1 (ko) 파이프 연결구
JP2009250435A (ja) ヘッダー補強部材、補強付き連結式ヘッダー、及び連結式ヘッダー支持構造
KR100881351B1 (ko) 이탈 방지구조로 이루어진 확관단부를 갖는 관
EP1595092A1 (en) Pipe clamping device
KR200450503Y1 (ko) 파이프 연결용 그랩링
KR200451092Y1 (ko) 체결이 용이한 환봉 지지형 연결구
KR101041969B1 (ko) 배관 플레이트
JP5221241B2 (ja) 樹脂ヘッダーの固定構造、及び樹脂ヘッダーシステム
KR100779183B1 (ko) 하수관 연결소켓
JP2012159153A (ja) ヘッダー補強部材、及び、ヘッダー補強構造
KR100696402B1 (ko) 내진형 관 연결구
KR20060121029A (ko) 플렉시블 덕트를 연결하기 위한 덕트 연결구
JP2014142050A (ja) 挿し口用突部
JP4596983B2 (ja) リブパイプ用管継手
JP2013177918A (ja) 分岐継手
KR101331816B1 (ko) 주름관의 연결구 체결구조