JP2009250129A - 内燃機関の排気浄化システム - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の排気通路に直列に少なくとも二つ配置された各触媒のSOx被毒をより好適に回復させることを課題とする。
【解決手段】先ず、リーン空燃比の下で還元剤を供給することで上流側の触媒の温度を第一SOx放出温度まで昇温させる。その後、還元剤を間欠的に供給することで、下流側の触媒の温度を第二SOx放出温度まで昇温させると共にその周囲雰囲気の空燃比を間欠的にSOx還元空燃比まで低下させる。さらに、間欠的な還元剤の供給を実行しているときにおける還元剤の供給の休止期間の長さを、間欠的な還元剤の供給が開始された時点からの経過時間に応じて変更する。
【選択図】図4

Description

本発明は、内燃機関の排気通路に設けられた吸蔵還元型NOx触媒を備えた内燃機関の排気浄化システムに関する。
内燃機関の排気に含まれるNOxを処理すべく、内燃機関の排気通路に吸蔵還元型NOx触媒(以下、単にNOx触媒と称する)を設ける場合がある。NOx触媒には排気中のNOxのみならずSOxも吸蔵される。そのため、NOx触媒に吸蔵されたSOxの量が増加することで、該NOx触媒のNOxの吸蔵能力が低下する、所謂SOx被毒が生ずる場合がある。
そこで、内燃機関の排気通路に設けられたNOx触媒を備えた内燃機関の排気浄化システムにおいては、NOx触媒に吸蔵されたSOxを放出及び還元させるSOx被毒回復制御が行われる。NOx触媒に吸蔵されたSOxを放出及び還元させるためには、NOx触媒の温度をSOxの放出が可能となる所定の温度まで上昇させると共に、NOx触媒の周囲雰囲気の空燃比をSOxの還元が可能となる所定の空燃比まで低下させる必要がある。
特許文献1には、内燃機関での副燃料噴射又は排気中への燃料添加によってNOx触媒に未燃燃料成分を供給することでSOx被毒回復制御を実現する技術が開示されている。この特許文献1に記載のSOx被毒回復制御においては、先ず、内燃機関での副燃料噴射又は排気中への燃料添加によってNOx触媒に未燃燃料成分を供給し、該未燃燃料成分がNOx触媒において酸化することで生ずる酸化熱によってNOx触媒を昇温させる。その後は、排気中への燃料添加を間欠的に行うことで、NOx触媒に流入する排気の空燃比が交互に所定のリッチ空燃比又は所定のリーン空燃比となるようにする。
また、特許文献2には、内燃機関の排気通路に二つのNOx触媒を直列に配置した構成及びそれらのSOx被毒回復制御に関する技術が開示されている。この特許文献2に記載のSOx被毒回復制御においては、二つのNOx触媒の上流側の排気通路にリッチ空燃比の排気とリーン空燃比の排気とを交互に供給することにより二つのNOx触媒の温度を上昇させる。その際、先ず比較的短い周期でリッチ空燃比排気とリーン空燃比排気とを排気通路に交互に供給して上流側のNOx触媒からSOxを放出させ、上流側のNOx触媒からのSOxの放出終了後に比較的長い周期でリッチ空燃比排気とリーン空燃比排気とを排気通路に交互に供給して下流側のNOx触媒からSOxを放出させる。
特開2005−146979号公報 特開2005−325693号公報
本発明は、排気中のSOxが吸着又は吸蔵することでSOx被毒が生じる触媒を内燃機関の排気通路に直列に少なくとも二つ配置した場合において、各触媒のSOx被毒をより好適に回復させることが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明では、内燃機関の排気通路に直列に配置された二つの触媒のSOx被毒を回復させるときに、先ず、リーン空燃比の下で還元剤を供給することで上流側の触媒の温度を第一SOx放出温度まで昇温させる。その後、還元剤を間欠的に供給することで、下流側の触媒の温度を第二SOx放出温度まで昇温させると共にその周囲雰囲気の空燃比を間欠的
にSOx還元空燃比まで低下させる。さらに、間欠的な還元剤の供給を実行しているときにおける還元剤の供給の休止期間の長さを、間欠的な還元剤の供給が開始された時点からの経過時間に応じて変更する。
より詳しくは、本発明に係る内燃機関の排気浄化システムは、
内燃機関の排気通路に設けられ、酸化機能を有すると共に、排気中のSOxが吸着又は吸蔵することによってSOx被毒が生じ且つ所定の第一SOx放出温度まで昇温すると吸着又は吸蔵されたSOxが放出される上流側触媒と、
該上流側触媒よりも下流側の前記排気通路に設けられた吸蔵還元型NOx触媒と、
前記上流側触媒よりも上流側から前記上流側触媒及び前記吸蔵還元型NOx触媒に還元剤を供給する還元剤供給手段と、
前記上流側触媒及び前記吸蔵還元型NOx触媒のSOx被毒を回復させるSOx被毒回復制御を実行するSOx被毒回復手段と、を備え、
前記SOx被毒回復手段が、先ず、前記上流側触媒の周囲雰囲気の空燃比がリーン空燃比に維持される範囲内で前記還元剤供給手段から前記上流側触媒に還元剤を供給することで前記上流側触媒の温度を前記第一SOx放出温度まで上昇させるリーン昇温制御を実行し、その後、前記還元剤供給手段からの還元剤の供給を間欠的に行うことで、前記吸蔵還元型NOx触媒の温度を所定の第二SOx放出温度まで上昇させると共に前記吸蔵還元型NOx触媒の周囲雰囲気の空燃比を所定のSOx還元空燃比まで間欠的に低下させる間欠的空燃比低下制御を実行することによって前記SOx被毒回復制御を実現するものであり、且つ、
前記SOx被毒回復手段が、前記間欠的空燃比低下制御の実行中における、前記還元剤供給手段からの還元剤の供給を休止する期間の長さを、該制御の実行期間の初期ではそれ以降に比べてより短くすることを特徴とする。
ここで、第一SOx放出温度は、上流側触媒に吸着又は吸蔵されたSOxの放出が可能となる温度である。第二SOx放出温度は、NOx触媒に吸蔵されたSOxの放出が可能となる温度である。SOx還元空燃比は、NOx触媒から放出されたSOxの還元が可能となる空燃比である。
本発明では、上流側触媒及びNOx触媒のSOx被毒を回復させる場合、SOx被毒回復手段によってSOx被毒回復制御が実行される。該SOx被毒回復制御は、先ずリーン昇温制御が実行され、その後、間欠的空燃比低下制御が実行されることによって実現される。
リーン昇温制御においては、上流側触媒の周囲雰囲気の空燃比がリーン空燃比に維持される範囲内で還元剤供給手段から該上流側触媒に還元剤が供給される。供給された還元剤は上流側触媒において酸化され、その酸化熱によって上流側触媒の温度が上昇する。そして、該リーン昇温制御においては、上流側触媒が第一SOx放出温度まで昇温される。これにより、上流側触媒に吸着又は吸蔵されたSOxが放出される。上流側触媒から放出されたSOxはNOx触媒に吸蔵される。
上記のように、リーン昇温制御ではリーン空燃比の下で上流側触媒に還元剤が供給される。そのため、上流側触媒における還元剤の酸化が促進され易く、上流側触媒の全体が均一且つ十分に昇温され易い。その結果、上流側触媒の全体からSOxが放出される。従って、上流側触媒に残留するSOxの量を抑制することが出来る。
また、間欠的空燃比低下制御では、還元剤供給手段からの還元剤の供給が間欠的に行われる。これにより、NOx触媒の温度を第二SOx放出温度まで上昇させると共にNOx触媒の周囲雰囲気の空燃比をSOx還元空燃比まで間欠的に低下させる。
NOx触媒が第二SOx放出温度まで昇温されることで、該NOx触媒に吸蔵されたNOxが放出される。ここで、NOx触媒への還元剤の供給が間欠的に行われた場合、通常、NOx触媒の上流側端部付近等、十分に昇温され難い部分生じる。これらの部分に吸蔵されたSOxは放出され難く、残留し易い。
しかしながら、本発明においては、間欠的空燃比低下制御の実行前にリーン昇温制御が実行されている。このリーン昇温制御の実行によって、上流側触媒の温度のみならずNOx触媒の温度もある程度上昇する。特に、NOx触媒の上流側端部付近の温度が上昇した状態となる。つまり、NOx触媒の温度がある程度上昇した状態で間欠的空燃比低下制御が実行されることになる。そのため、NOx触媒の上流側端部付近を含む該NOx触媒全体が十分に昇温され易い。従って、NOx触媒から放出されずに該NOx触媒に残留するSOxの量を抑制することが出来る。
そして、NOx触媒から放出されたSOxは、該NOx触媒の周囲雰囲気の空燃比がSOx還元空燃比となっているときに還元される。
また、間欠的空燃比低下制御によれば、NOx触媒の周囲雰囲気の空燃比の低下は間欠的であるため、NOx触媒の温度の過度な上昇又は低下を抑制することが出来る。
さらに、本発明の場合、上述したように、間欠的空燃比低下制御の実行開始時において、NOx触媒の上流側端部付近の温度が十分に昇温され易く、そこに吸蔵されたSOxが放出され易い状態となっている。そこで、本発明では、間欠的空燃比低下制御の実行中における、還元剤供給手段からの還元剤の供給を休止する期間の長さを、該制御の実行期間の初期ではそれ以降に比べてより短くする。つまり、間欠的空燃比低下制御の実行期間の初期では、NOx触媒の周囲雰囲気の空燃比をSOx還元空燃比まで繰り返し低下させているときにおける該空燃比が一旦上昇している期間の長さを、該制御の実行期間の初期より後に比べて短くする。
これにより、間欠的空燃比低下制御の実行期間の初期において、NOx触媒の周囲雰囲気の空燃比がSOx還元空燃比まで低下している機会を増加させることが出来る。そのため、間欠的空燃比低下制御の実行期間の初期において、NOx触媒の上流側端部付近に吸蔵されたSOxの放出及び還元をより促進させることが出来る。
そして、間欠的空燃比低下制御の実行期間の初期以降においては、NOx触媒の周囲雰囲気の空燃比をSOx還元空燃比まで繰り返し低下させているときにおける該空燃比が一旦上昇している期間の長さを、該制御の実行期間の初期に比べて長くすることで、NOx触媒の温度の過度な上昇又は低下を抑制する。これにより、NOx触媒全体におけるSOxの放出及び還元を促進させることが出来る。
以上説明したように、本発明によれば、上流側触媒及びNOx触媒のSOx被毒をより好適に回復させることが出来る。
本発明においては、間欠的空燃比低下制御の実行中における還元剤供給手段からの還元剤の供給を休止する期間の長さを、時間の経過と共に徐々に長くしてもよい。
また、内燃機関の運転状態に応じて排気の温度及び流量は変化する。
そこで、本発明においては、間欠的空燃比低下制御の実行中における還元剤供給手段からの還元剤の供給を休止する期間の長さを内燃機関の運転状態に応じて設定してもよい。
本発明によれば、排気中のSOxが吸着又は吸蔵することでSOx被毒が生じる触媒を内燃機関の排気通路に直列に少なくとも二つ配置した場合において、各触媒のSOx被毒をより好適に回復させることが出来る。
以下、本発明に係る内燃機関の排気浄化システムの具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。本実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に記載がない限りは発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<内燃機関およびその吸排気系の概略構成>
図1は、本実施例に係る内燃機関およびその吸排気系の概略構成を示す図である。内燃機関1は4つの気筒2を有する車両駆動用のディーゼルエンジンである。各気筒2には該気筒2内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁3が設けられている。
内燃機関1には、インテークマニホールド5およびエキゾーストマニホールド7が接続されている。インテークマニホールド5には吸気通路4の一端が接続されている。エキゾーストマニホールド7には排気通路6の一端が接続されている。
吸気通路4にはターボチャージャ8のコンプレッサハウジング8aが設置されている。排気通路6にはターボチャージャ8のタービンハウジング8bが設置されている。
吸気通路に4におけるコンプレッサハウジング8aよりも上流側にはエアフローメータ11が設けられている。吸気通路4におけるコンプレッサハウジング8aよりも下流側にはスロットル弁12が設けられている。
排気通路6におけるタービンハウジング8bより下流側には第一NOx触媒9が設けられている。また、排気通路6における該第一NOx触媒9よりも下流側には、排気中の粒子状物質(PM)を捕集するパティキュレートフィルタ(以下、単にフィルタと称する)10が設けられている。該フィルタ10には、第二NOx触媒18が担持されている。つまり、本実施例においては、排気通路6に第一及び第二NOx触媒9、18が上流側から順に直列に配置されている。第一及び第二NOx触媒9、18はいずれも吸蔵還元型NOx触媒である。
本実施例においては、第一NOx触媒9が、本発明に係る上流側触媒に相当し、第二NOx触媒18が、本発明に係るNOx触媒に相当する。
排気通路6におけるタービンハウジング8bより下流側且つ第一NOx触媒9より上流側には排気中に還元剤として燃料を添加する燃料添加弁13が設けられている。本実施例においては、燃料添加弁13が、本発明に係る還元剤供給手段に相当する。
排気通路6における第一NOx触媒9より下流側且つフィルタ10より上流側には、排気の温度を検出する第一温度センサ23及び排気の空燃比を検出する第一空燃比センサ24が設けられている。排気通路6におけるフィルタ10より下流側には、排気の温度を検出する第二温度センサ25及び排気の空燃比を検出する第二空燃比センサ26が設けられている。
本実施例に係る内燃機関1は排気の一部をEGRガスとして吸気系に導入するEGR装
置14を備えている。EGR装置14は、EGR通路15およびEGR弁16を有している。EGR通路15は、その一端がエキゾーストマニホールド7に接続されその他端がインテークマニホールド5に接続されている。該EGR通路15を介してEGRガスがエキゾーストマニホールド7からインテークマニホールド5に導入される。EGR弁16はEGR通路15に設けられており、インテークマニホールド5に導入されるEGRガス量が該EGR弁16によって制御される。
内燃機関1には電子制御ユニット(ECU)20が併設されている。このECU20は内燃機関1の運転状態等を制御するユニットである。ECU20には、エアフローメータ11、第一温度センサ23、第一空燃比センサ24、第二温度センサ25、第二空燃比センサ26、クランクポジションセンサ21及びアクセル開度センサ22が電気的に接続されている。クランクポジションセンサ21は内燃機関1のクランク角を検出する。アクセル開度センサ22は内燃機関1を搭載した車両のアクセル開度を検出する。各センサの出力信号がECU20に入力される。
ECU20は、クランクポジションセンサ21の検出値に基づいて内燃機関1の機関回転数を導出する。また、ECU20は、アクセル開度センサ22の検出値に基づいて内燃機関1の機関負荷を導出する。また、ECU20は、第一及び第二温度センサ23、25の検出値に基づいて第一NOx触媒9及び第二NOx触媒18の温度をそれぞれ導出する。ECU20は、第一及び第二空燃比センサ24、26の検出値に基づいて第一NOx触媒9及び第二NOx触媒18の周囲雰囲気の空燃比を導出する。
また、ECU20には、各燃料噴射弁3、スロットル弁12、燃料添加弁13およびEGR弁16が電気的に接続されている。そして、ECU20によってこれらが制御される。
<SOx被毒回復制御>
第一及び第二NOx触媒9、18には排気中のNOxのみならずSOxをも吸蔵される。本実施例では、第一及び第二NOx触媒9、18のSOx被毒を回復させるSOx被毒回復制御が行われる。第一及び第二NOx触媒9、18に吸蔵されたSOxをこれらの触媒から放出させるためには、これらの触媒の温度を所定のSOx放出温度まで上昇させる必要がある。また、これらの触媒から放出されたSOxを還元させるためには、これらの周囲雰囲気の空燃比を所定のSOx還元空燃比まで低下させる必要がある。
SOx放出温度は、第一及び第二NOx触媒9、18に吸蔵されたSOxの放出が可能となる温度である。また、SOx還元空燃比は、第一及び第二NOx触媒9、18から放出されたSOxの還元が可能となる空燃比である。これらの値は実験等に基づいて予め求めることが出来る。
ディーゼルエンジンでは、排気の空燃比は、通常、理論空燃比よりも高いリーン空燃比となっているが、本実施例では、SOx還元空燃比を所定のリッチ空燃比(理論空燃比よりも低い空燃比)とする。尚、SOx還元空燃比は、SOxの還元が可能となる空燃比であればよく、必ずしもリッチ空燃比である必要はない。
(従来の制御)
ここで、従来の、所謂リッチスパイク制御によるSOx被毒回復制御を本実施例に適用した場合について説明する。従来のリッチスパイク制御によるSOx被毒回復制御では、例えば、燃料添加弁13から間欠的に燃料を添加することにより、第一及び第二NOx触媒9、18の周囲雰囲気の空燃比を比較的短い周期でSOx還元空燃比まで繰り返し低下させる。
このようなリッチスパイク制御では、第一及び第二NOx触媒9、18の周囲雰囲気の空燃比がSOx還元空燃比まで低下したときであっても、これらの触媒の周囲雰囲気にはOが比較的多く存在する。そのため、第一及び第二NOx触媒9、18において燃料添加弁13から添加された燃料が酸化され、これらの触媒がSOx放出温度まで昇温される。これにより、第一及び第二NOx触媒9、18に吸蔵されたSOxを放出及び還元させることが出来る。
しかしながら、上記のようなリッチスパイク制御を実行した場合であっても、各NOx触媒9、18における上流側端部付近はそれらの下流側部分に比べて昇温し難い。これは、各NOx触媒9、18に燃料が供給されたときに、その上流側端部付近で該燃料が酸化されることで熱が生じても、各NOx触媒9、18への燃料の供給が休止されているときに、該熱が下流側に向かって移動するためである。さらに、各NOx触媒9、18における外周部付近も十分には昇温し難い。
また、第二NOx触媒18は第一NOx触媒9に比べて昇温し易い。しかしながら、第一NOx触媒9から放出されたSOxが第二NOx触媒18に吸蔵される場合がある。そして、第二NOx触媒18においても、その上流側端部付近はその他の部分に比べて昇温し難い。
図2は、従来のリッチスパイク制御によるSOx被毒回復制御が行われた際の第一及び第二NOx触媒9、18のSOx被毒回復状況を示す図である。図2において、斜線部はSOxが残留している部分を表している。
上記のことから、従来のリッチスパイク制御によるSOx被毒回復制御では、図2に示すように、第一及び第二NOx触媒9、18における上流側端部付近及び外周部付近に吸蔵されたSOxは放出され難く、残留し易い。
(本実施例の制御)
そこで、本実施例においては、以下のような方法で第一及び第二NOx触媒9、18のSOx被毒回復制御を行う。本実施例に係るSOx被毒回復制御においては、先ず、第一NOx触媒9に吸蔵されたSOxを放出させるためのリーン昇温制御が実行され、その後、第二NOx触媒18に吸蔵されたSOxを放出及び還元させるためのリッチスパイク制御が実行される。尚、本実施例においては、このときのリッチスパイク制御が、本発明に係る間欠的空燃比低下制御に相当する。
リーン昇温制御においては、第一NOx触媒9をSOx放出温度まで昇温すべく燃料添加弁13からの燃料添加が行われる。このとき、第一NOx触媒9の周囲雰囲気がリーン空燃比に維持されるように、燃料添加弁13からの燃料の添加量が制御される。これにより、リーン空燃比の下で第一NOx触媒9に燃料が供給される。この場合、第一NOx触媒9における燃料の酸化が促進され易い。そのため、第一NOx触媒9の全体を均一且つ十分に昇温させることが出来る。その結果、第一NOx触媒9の全体からSOxが放出される。従って、第一NOx触媒9に残留するSOxの量を抑制することが出来る。
リーン昇温制御が実行されることにより第一NOx触媒9から放出されたSOxは第二NOx触媒18に吸蔵される。
そして、リーン昇温制御に続いて実行されるリッチスパイク制御においては、第二NOx触媒18の周囲雰囲気の空燃比を比較的短い周期でSOx還元空燃比まで繰り返し低下させるべく、燃料添加弁13からの燃料添加が間欠的に行われる。以下、リッチスパイク
制御の実行中において、第二NOx触媒18の周囲雰囲気の空燃比がSOx還元空燃比まで低下している期間をリッチ期間と称し、第二NOx触媒18の周囲雰囲気の空燃比がリーン空燃比となっている期間(リッチ期間とリッチ期間との間)をリーン期間と称する。
ここで、リーン昇温制御が実行されているときにおいては、第一NOx触媒9の温度のみならず第二NOx触媒18の温度もある程度上昇する。特に、第二NOx触媒18の上流側端部付近の温度が上昇し易い。そこで、本実施例においては、リッチスパイク制御の実行中における燃料添加弁13からの燃料添加を休止する期間の長さを、該制御の実行期間の初期ではそれ以降に比べてより短くする。つまり、リッチスパイク制御の実行中におけるリーン期間の長さを、該制御の実行期間の初期においては該制御の実行期間の初期より後に比べて短くする。
これにより、リッチスパイク制御の実行期間の初期におけるリッチ期間の回数がより多くなる。即ち、第二NOx触媒18の周囲雰囲気の空燃比がSOx還元空燃比まで低下している機会が増加する。第二NOx触媒18の上流側端部付近の温度がある程度上昇した状態のときに、その周囲雰囲気がSOx還元空燃比となる期間が増加することで、第二NOx触媒18の上流側端部付近に吸蔵されたSOxの放出及び還元をより促進させることが出来る。
さらに、リッチスパイク制御の実行期間の初期以降においては、その初期に比べてリーン期間の長さがより長くなる。これにより、リッチ期間中における燃料の酸化が過度に促進されることによる第二NOx触媒18の過昇温を抑制しつつ、第二NOx触媒18全体におけるSOxの放出及び還元を促進させることが出来る。
図3は、本実施例に係るSOx被毒回復制御が行われた際の第一及び第二NOx触媒9、18のSOx被毒回復状況及びそれぞれの触媒の温度分布を示す図である。図3の(1)はリーン昇温制御が行われたときを示しており、図3の(2)はリッチスパイク制御が行われたときを示している。図3においても、斜線部はSOxが残留している部分を表している。また、図3の(1)、(2)夫々の下段の曲線が第一及び第二NOx触媒9、18の温度分布を示している。図3の(1)、(2)夫々の下段におけるTc0はSOx放出温度の下限値を表している。
図3の(1)における矢印はSOxの移動を表している。図3の(1)に示すように、リーン昇温制御が行われたときは、第一NOx触媒9の全体の温度がSOx放出温度となる。これにより、第一NOx触媒9の全体からSOxが放出される。そして、放出されたSOxが第二NOx触媒18に吸蔵される。
また、図3の(2)に示すように、リーン昇温制御に続いてリッチ昇温制御が行われたときは、第一NOx触媒9の全体の温度がSOx放出温度となる。そして、第二NOx触媒18の周囲雰囲気の空燃比が比較的短い周期でSOx還元空燃比まで繰り返し低下する。これにより、第二NOx触媒18の全体からSOxが放出されると共に該SOxが還元される。
以上説明したように、本実施例に係るSOx被毒回復制御によれば、第一及び第二NOx触媒9、18のSOx被毒をより好適に回復させることが出来る。
次に、本実施例に係るSOx被毒回復制御のフローについて図4に示すフローチャートに基づいて説明する。本フローは、ECU20に予め記憶されており、内燃機関1の運転中、ECU20によって繰り返し実行される。
本フローでは、ECU20は、先ずS101において、第一及び第二NOx触媒9、18のSOx被毒を回復させるためのSOx被毒回復制御の実行条件が成立したか否かを判別する。ここで、このSOx被毒回復制御の実行条件としては、前回の該制御の実行時からの、内燃機関1での燃料噴射量の積算値又は内燃機関1を搭載した車両の走行距離が所定の値に達したこと等を例示することが出来る。S101において、肯定判定された場合、ECU20はS102に進み、否定判定された場合、ECU20は本フローの実行を一旦終了する。
S102において、ECU20は、上述したリーン昇温制御を実行する。このリーン昇温制御の実行中においては、第一温度センサ23の検出値及び第一空燃比センサ25の検出値に基づいて燃料添加弁13からの燃料添加量を制御してもよい。
次に、ECU20は、S103に進み、リーン昇温制御の実行開始時点からの経過時間が時間t1に達したか否かを判別する。ここで、時間t1は、第一NOx触媒9のSOx被毒の回復がほぼ完了したと判断出来る値である。このような時間t1は実験等に基づいて予め定めることが出来る。S103において、肯定判定された場合、ECU20はS104に進み、否定判定された場合、ECU20はS103を繰り返す。
S104において、ECU20は、リッチスパイク制御における、初期のリーン期間(以下、第一リーン期間と称する)の長さΔtlean1及び初期以降のリーン期間(以下、第二リーン期間と称する)の長さΔtlean2を、内燃機関1の運転状態に基づいて算出する。このとき、上述したように、第一リーン期間の長さΔtlean1は第二リーン期間の長さΔtlean2よりも短くなる。
また、内燃機関1の運転状態に応じて排気の温度及び流量は変化する。そのため、該運転状態に基づいて第一及び第二リーン期間の長さΔtlean1、Δtlean2を設定することで、リッチスパイク制御の実行期間中における第二NOx触媒18の温度をより好適に制御することが出来る。
次に、ECU20は、S105に進み、リーン昇温制御を停止すると共に、上述したリッチスパイク制御を実行する。リッチスパイク制御の実行期間中においては、その初期はリーン期間を第一リーン期間Δtlean1とし、初期以降はリーン期間を第二リーン期間Δtlean2とする。第一リーン期間Δ1lean1から第二リーン期間Δtlean2への切り換えは、所定のタイミングで行ってもよく、又は、第二NOx触媒の18の温度に基づいて行ってもよい。
次に、ECU20は、S106に進み、リッチスパイク制御の実行開始時点からの経過時間が時間t2に達したか否かを判別する。ここで、時間t2は、第二NOx触媒9のSOx被毒の回復がほぼ完了したと判断出来る値である。このような時間t2は実験等に基づいて予め定めることが出来る。S106において、肯定判定された場合、ECU20はS107に進み、否定判定された場合、ECU20はS106を繰り返す。
S107において、ECU20はリッチスパイク制御を停止する。その後、ECU20は本フローの実行を一旦終了する。
本実施例においては、上記フローを実行するECU20が、本発明に係るSOx被毒回復手段に相当する。
尚、本実施例では、リッチスパイク制御におけるリーン期間の長さを、該制御の実行期間での初期とそれ以降との二段階で変更するものとした。しかしながら、そのリーン期間
の長さを、リッチスパイク制御の実行開始時点からの時間の経過と共に徐々に長くしてもよい。
また、本実施例に係るSOx被毒回復制御では、燃料添加弁13からの燃料添加に代えて、内燃機関1において燃料噴射弁3によって主燃料噴射より後のタイミングで副燃料噴射を行うことでリーン昇温制御及びリッチスパイク制御を実現してもよい。
内燃機関1において副燃料噴射を行うことによっても、第一NOx触媒9の周囲雰囲気の空燃比をリーン空燃比に維持しつつ該第一NOx触媒9に燃料(燃料成分)を供給することが出来る。また、内燃機関1において副燃料噴射を間欠的に行うことによっても、第二NOx触媒18の周囲雰囲気の空燃比を比較的短い周期でSOx還元空燃比まで繰り返し低下させることが出来る。
内燃機関1での副燃料噴射を用いてリッチスパイク制御を行った場合、燃料添加弁13からの燃料添加を用いてリッチスパイク制御を行った場合に比べて、リッチ期間中においては第二NOx触媒18の周囲雰囲気に存在するOは非常に少ない。そのため、内燃機関1での副燃料噴射を用いてリッチスパイク制御を行った場合、燃料添加弁13からの燃料添加を用いてリッチスパイク制御を行ったとは逆に、リッチ期間中は第二NOx触媒18の温度が低下する虞がある。
しかし、この場合であっても、リッチ期間とリーン期間とが繰り返されることで第二NOx触媒18の温度低下が抑制される。さらに、本実施例の場合、第二NOx触媒18においても比較的温度が低下し易い上流側端部付近に吸蔵されたSOxは、その部分の温度が比較的高い温度となっているリッチスパイク制御の実行期間の初期の時点で放出及び還元され易い。
従って、本実施例に係るSOx被毒回復制御において、内燃機関1での副燃料噴射を用いてリーン昇温制御及びリッチスパイク制御を行った場合であっても、第一及び第二NOx触媒9、18のSOx被毒をより好適に回復させることが出来る。
また、本実施例においては、第一NOx触媒9に代えて吸蔵還元型NOx触媒以外の触媒を設けてもよい。この場合、代わりの触媒は、排気中のSOxが吸着又は吸蔵することでSOx被毒が生じ且つ所定のSOx放出温度まで昇温すると吸着又は吸蔵されたSOxが放出されるものであればよい。このような触媒としては、酸化触媒や所謂Sトラップ触媒等を例示することが出来る。
本発明の実施例に係る内燃機関およびその吸排気系の概略構成を示す図。 従来のリッチスパイク制御によるSOx被毒回復制御が行われた際の第一及び第二NOx触媒のSOx被毒回復状況を示す図。 本発明の実施例に係るSOx被毒回復制御が行われた際の第一及び第二NOx触媒のSOx被毒回復状況及びそれぞれの触媒の温度分布を示す図。図3の(1)はリーン昇温制御が行われたときを示しており、図3の(2)はリッチスパイク制御が行われたときを示している。 本発明の実施例に係るSOx被毒回復制御のフローを示すフローチャート。
符号の説明
1・・・内燃機関
2・・・気筒
3・・・燃料噴射弁
4・・・吸気通路
5・・・インテークマニホールド
6・・・排気通路
7・・・エキゾーストマニホールド7
9・・・第一吸蔵還元型NOx触媒
10・・パティキュレートフィルタ
13・・燃料添加弁
18・・第二吸蔵還元型NOx触媒
20・・ECU
21・・クランクポジションセンサ
22・・アクセル開度センサ
23・・第一温度センサ
24・・第一空燃比センサ
25・・第二温度センサ
26・・第二空燃比センサ

Claims (3)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられ、酸化機能を有すると共に、排気中のSOxが吸着又は吸蔵することによってSOx被毒が生じ且つ所定の第一SOx放出温度まで昇温すると吸着又は吸蔵されたSOxが放出される上流側触媒と、
    該上流側触媒よりも下流側の前記排気通路に設けられた吸蔵還元型NOx触媒と、
    前記上流側触媒よりも上流側から前記上流側触媒及び前記吸蔵還元型NOx触媒に還元剤を供給する還元剤供給手段と、
    前記上流側触媒及び前記吸蔵還元型NOx触媒のSOx被毒を回復させるSOx被毒回復制御を実行するSOx被毒回復手段と、を備え、
    前記SOx被毒回復手段が、先ず、前記上流側触媒の周囲雰囲気の空燃比がリーン空燃比に維持される範囲内で前記還元剤供給手段から前記上流側触媒に還元剤を供給することで前記上流側触媒の温度を前記第一SOx放出温度まで上昇させるリーン昇温制御を実行し、その後、前記還元剤供給手段からの還元剤の供給を間欠的に行うことで、前記吸蔵還元型NOx触媒の温度を所定の第二SOx放出温度まで上昇させると共に前記吸蔵還元型NOx触媒の周囲雰囲気の空燃比を所定のSOx還元空燃比まで間欠的に低下させる間欠的空燃比低下制御を実行することによって前記SOx被毒回復制御を実現するものであり、且つ、
    前記SOx被毒回復手段が、前記間欠的空燃比低下制御の実行中における、前記還元剤供給手段からの還元剤の供給を休止する期間の長さを、該制御の実行期間の初期ではそれ以降に比べてより短くすることを特徴とする内燃機関の排気浄化システム。
  2. 前記間欠的空燃比低下制御の実行中における前記還元剤供給手段からの還元剤の供給を休止する期間の長さを、時間の経過と共に徐々に長くすることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化システム。
  3. 前記間欠的空燃比低下制御の実行中における前記還元剤供給手段からの還元剤の供給を休止する期間の長さを内燃機関の運転状態に応じて設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の排気浄化システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015187403A (ja) * 2014-03-26 2015-10-29 三菱自動車工業株式会社 内燃機関の排気浄化装置

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